<心に青雲より転載>
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菊池直子逮捕の真実
地下鉄サリン事件が東京で起きたのは、1995年3月20日のことであった。
私はちょうど仕事で、飯田橋の警察病院の前を通りかかっていたときに、病院の前に救急車が何台も横付けされ、警官や病院スタッフが顔色を変えて駆け回っていて、騒然とした雰囲気だったので驚いた覚えがある。
サリンを浴びて搬送されてきた地下鉄乗客たちだったのだろう。何事かと思いつつ会社へ戻ると、テレビで大騒動になっていることを知った。
そのサリン事件に関与したとされる菊池直子が、17年の逃亡生活の果てに、8日に逮捕された。
しかし…警察が公表した菊池の顔写真を見ると、かつての手配写真とは別人に見える。今の顔を見て、菊池だと見抜いた「情報提供者」はすごいというべきなのだろうか。
私はもしかすると、警察は菊池の所在は掴んでいたが、そのまま潜伏させておいて、適当な逮捕時期がくるのを待っていたのかも…と疑う。
だから、一般の人が「菊池に似た女がいる」と警察に垂れ込んでも、追い返したのではないか。
オウム真理教事件は、謎が多い。おそらく50年、100年たっても真相は闇の中ではなかろうか。
以前にも書いたことがあったと思うが、私にはオウムの単独犯行とはとても考えられない。いくらアホな新興宗教団体であったとしても、あるいは北朝鮮とつるんでいたとしても、覚醒剤の密売に手を染めていたとしても、彼ら信徒がクーデターを起こして日本を乗っ取るなんてことができると信じるはずがなかろう。
サリンを霞ヶ関あたりにバラまけば日本の警察機能が麻痺すると? だから地下鉄に撒いた? 乗客を13人も殺して、それで何になるというのか? あまりにも奇想天外というべきか、現実離れし過ぎである。
麻原彰晃がその作戦を練った? それを弟子が信じた?
あり得ない話ではないか。小学生のサッカーチームが、W杯に出場できると思いこむほうがまだ可能性があるんじゃないか?
むろん、事実としては、オウム信者が麻原の命令に従って、サリンを撒き、罪もない人たちを殺した。その他にも坂本弁護士殺害など当時、さまざまな事件が起こされた。
しかし、動機も目的もいろいろ言われはしたけれど、どれもみんな眉唾ものでしかない。
つまり、一連のオウム騒動を冷静に振り返ってみれば、そのバカバカしさにはきっと巨大な裏があると思わせる。陰謀であろう。
私は今でも、あれら一連の事件は、公安がやったのではないかと睨んでいる。
簡単に言えば、当時は70年代の極左過激派の活動が一応終息を迎えていた。
つまりは公安は暇になっていた。組織としては縮小を図って当たり前の状況にあったのだ。
それでは公安の役人たちは困る。
左翼過激派は消滅したけれど、こんな新興宗教でも危ない連中がいるなら、やはり公安は潰してはまずい、と世間にも政治家にも思わせなければならなかったのである。
地下鉄サリン事件の2日後、警察は全国のオウム施設に家宅捜索を行ったが、例の富士の裾野の巨大施設に入っていくときに、機動隊員がカナリアをカゴに入れて持って行く様子がニュースで流れたが、実に「臭い」ことをすると思ったものだった。
つまりいかにも「芝居がかっている」ふうなのである。
ああいう小道具でも国民に見せて、これが本物のテロであるかに見せたのではなかったか。
オウムの幹部・村井秀夫の殺害事件にしても、あの犯人が終日、青山にあった事務所の前でうろついているのに、警察は誰も職務質問していなかった。そんなことはあり得ないではないか。犯人は暴力団の男なのだから、それはもう風体からして目につくに決まっている。それを事を起こすまでだまって見ていたのだから、公安と関係があるのであろう。
公安のスパイをオウムに潜り込ませて、一連の事件をやらせたのではないかと、私はずっと睨んできた。今もその推測は変わっていない。
昨年逮捕された平田信も、今度の菊池直子も、公安の手先だったか、もしくは知らずに公安の手先にされた人間ではないか…。
実際、警察は彼らがどこに潜伏しているか掴んでいただろう。一般の人からの目撃情報があっても握りつぶしていたのは、彼らを捕まえる必要がなかったからだろう。それがここへきて、なぜ逮捕に踏み切ったかはわからない。
オウム事件をそろそろ本当の意味で終わらせてもいい何かの条件が整ったからではないか。
一つの「妄想」を言わせてもらえば、最近のユーロ通貨の崩壊、アメリカの衰退、さらには円と人民元の為替直接取引、ロシアとの北方領土返還の気運などの、もしかするとユダヤ支配の衰退の影響なのか? と思わせる一連の出来事に関係しているのかも…ということだ。
オウム事件はユダヤが全然語られないけれど、語られないからこそ怪しいとも言えようか。村井秀夫が殺害されたときに、本当かどうかはわからないが、村井をみとった上祐が、村井が死ぬ直前に「ユダにやられた」と言ったと証言した。
村井は一連のオウム事件はユダヤの陰謀だと言おうとしていたという話もある。阪神大震災は地震兵器で起こされたのだと村井は主張していたそうだ。
当時はバカらしいから誰も取り上げなかったけれど、こうして菊池直子が逮捕されるなど、オウム事件の終末が近くなると、改めて「闇」の一端が、見える人にはわずかながら垣間見えるのかもしれない。
蛇足ながら、YouTubeに「これがオウム手配犯菊池直子の整形後の顔です」とある動画がある。真偽のほどは不明であるが、投稿者のコメントを読むと信じられそうな気はする。一度ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=besscRkqkBA
昔の手配写真は、田舎の芋娘といった感じだが、これはえらく洗練された美人に整形(?)されている。誰が見てもとても同一人物とは思えまい。
投稿者は、
「98年1月当時東京都港区赤坂某ビル地下一階のカジノ・スティングの店内の防犯カメラで撮影したものであり、同98年4月〜に福岡県警と警視庁及び、各警察関連機関(警察庁、公安調査庁等)に告発し、関係資料、防犯カメラのビデオテープ-を提出していますが、一部の腐敗した権力者らの妨害と黙殺によってこの映像は公開されることなく今尚隠蔽され続けています。」
今度の逮捕で、潜伏していたという相模原の住居がニュースで映されているが、とてつもないボロ家で、人が住めるのかと疑わしい。これも、いかにも凶悪犯が潜んでいそうなアジトはこうなんだよと、警察が庶民に納得させるべく仕組んでいるように思う。「いかにも…」という演出(?)が、やり過ぎを匂わせる。
本当にあんな廃墟に人が住んでいたら、近所の人も警察も不審に思って探るだろうに。何もしなかったとは??
しかし、実像はもし彼女が公安の手先だとしたら、悠々と整形して顔を変え、カジノで遊んでいられるような暮らしは保障されていたに違いないのだが…。 <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平田に続き、菊地直子も逮捕されました。あまりに指名手配の写真と違う顔のため、驚いた人も多かったようです。誰もが別人ではと、感じたと思います。高橋はまだ捕まっていませんが、その内逮捕されるでしょう。 心に青雲さんも言われているように、オウム事件は謎が多過ぎです。麻原のような汚い教祖を信じてあれだけのことをするかと、誰だって不審に思っていると思います。背後に北朝鮮がいたから国松長官を狙撃できたとか、ロシアからヘリコプターを買ったから裏にロシアがいるとも言われていました。今回心に青雲さんが言われているように、裏にユダヤが居たというのは、あまり言われていません。真実は分かりませんが、そうであるようにも思えます。中川昭一氏やその父上を殺害し、鈴木宗男氏を逮捕し、小沢一郎氏をしつこく逮捕しようとしている勢力。真実が解る日は遠いかも知れませんが、必ず来ると思います。 *今日はこれからひふみ農園丹波篠山に行きます。12:30までに行くには、そろそろ家を出ないと間に合いません。今は私が丹波まで出かけてひふみ農法を教えていますが、この秋にはひふみ農法のDVDがリリースされますので、今後はDVDを見て独習できます。北海道や九州の方 もひふみ農法を学ぶことが可能になります。ひふみ農法はあまり難しくありませんので、ノウハウというほどのものはありません。いくつかポイントを押さえればOKです。それで、無農薬・無肥料栽培ができますので、すごいと思います。テキトーに、ラクに、良い加減にやるのがひふみ式です。あれだけ降り続いた雨も上がり、今日は何とか作業ができそうです。いつも雨の神様には感謝です。先週の福島での田植えも、田植え直前に雨が止み、晴れ間が見えました。本当にいつもいい天気でありがたいです。好天率は95%くらいではないでしょうか。今日も楽しくできそうです。 ・心に青雲