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Channel: 日月神示の研究と実践
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「逃げるが勝ち」 遠い記憶・前世からの約束

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<遠い記憶・前世からの約束より転載>

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◆逃げるが勝ち◆

これからは自身が不快に思う様な場所から速やかに立ち去れる様、訓練されると宜しいかと思います。

例えば新聞やテレビ報道、ネット全般等、各種のメディア情報に関して。
そこの情報を見聞きし、不快になったり落胆や失望を感じる様な事が在ればそこに近づかない様されると宜しいかと思います。

それらに触れると気持ちの奥底が刺々しくなったり、苦虫をかみつぶす感覚を覚える様なニュースソースが在ればそこへの接触を控えるのも宜しいかと思います。

森羅万象、すべからく善悪の判断は既に無効となっていますが、逆にこれからは更にそれぞれのエネルギー波の差が顕著になって行きます。

自身に取って、この情報傾向がしっくり来る、心休まると感じていましたら、そここそが自分の存在すべきエネルギーフィールドです。
決してどのフィールドが正しく優れているかではなく、ただただ自身の身の置き場とご承知おき下さい。

不快と感じる情報は、あなたをその不快なエネルギーフィールドに引き込み、共に生きようと誘う網を投げて寄越します。

その網にまんまと絡め取られない為にも、今後は不要な怒りや不快、方向性の著しい違いを感じたエネルギーには立ち寄らない様お勧めします。
見なくていい情報に自分から接触し、心をざわめかしていると、その網を投げかけたエネルギーは口元に不敵な笑みを浮かべあなたをそのフィールドに引き込んで行きます。


しかし、前々回にお話しした様にそれらのトラップが仕掛けられていても、そのまま旧次元に引き戻される事はないでしょうが、その分あなたに訪れるであろう希望の未来の到来を遅らせてしまうかもしれません。
ぜひ気に入らない場所や情報からは「さっさと」逃げ去って下さい。

よもや自分から罠に掛かりに行くと言う愚行だけはお避け頂けたらと思います。

付け加えますが、いかなる情報であろうと、あくまで自身がネガティブな意識を持ってしまうので有ればと言う事を前提とします。
例えば危険の啓蒙等する情報を、不安にならず怒りも湧かず、むしろ興味深い対象として扱うのであれば、その情報ソースはあなたに取っては異質のフィールドでは無いのかもしれません。


また、古い次元はそこでしか学べない、とても重要な場所でもありました。
人と人とのコミュニケーションや関わりの中で多くを学べる場所で、それを願ってこの地球に来られた魂も多く居られます。

しかしそれに当てはまらない方に取っては、その人間関係は望まない学習でもあったのです。

その人達に取ってはこの大きな変化の目撃こそが目的でここに来ていますので、幼い頃から自分の立ち位置や社会性の無さに悩み迷ったこともおありだったと思います。
しかし学ぶ事を希望しなくとも、その学びは遠い過去、或はこの地球を訪れる前に既に終えているから不要な事でもあるのです。

また、私たち人類は皆、肉体を着ている以上不完全な存在です。
どこかが秀でていれば、どこかが足りず、おしなべて見たら人は皆50%の完成度です。

例えば自分の苦手な人や嫌いな人が近くに居るからと言って人格者で有る事が徳を積む事と誤解し、その人の良い所を探し、上手に付き合おうとしなければと自分を叱責してしまう事も有るかもしれません。
しかしそれも行き過ぎてしまわない様にされたらと思います。
古い次元の価値観に置ける「人格者」であると言う事が魂の成長には直接意味を持ちません事をご承知おき下さい。


新しい次元への移行は、既に戻れない地点を昨年に通り越しました。
それぞれの居るエネルギーの場所が確定して来ていますので、そのエネルギーの違う人々とは、もう同じ次元平面にはいません。
旧次元の様に相手の良い所を探して等と言った複雑な意識は不要なのだろうと思います。

それよりもむしろ、相手の意識の違いを受け入れ、違うと思ったらその場所を静かに立ち去って下さい。
これは相手が人であろうと社会であろうと情報であろうと同じ事です。
わざわざ自分から違うエネルギーフィールドに「ちょっかいを出す」様な事は無用とご理解下さい。


また、強いプライドも強い責任感も強い使命感も、それらは既に旧次元での美徳です。
出来ない自分を責めるのではなく、出来る事をした自分を褒めて上げて下さい。

隣の人がどのような意識を持とうと、そこに意識を向ける必要はなく、全てを受け入れる場所が新しい次元です。
それこそが争いや疑心を生まない最良の方法でもあるのです。


高次元に完全に移行した後の新しい世界では決して群れて生きる世界では無くなる筈です。
物理的にも意識の面でも人々は程よい距離感を持って、お互いの暮らしや意識のテリトリーに踏み込む事はしなくなります。

その為小単位のコミュニティーであろうと都市であろうと、空間的に極めて閑散とした感覚となると思います。
何故なら、自分と同じ意識(エネルギー)を持つ者が住む世界になるわけですので、同類を探す必要は無く、意識上もニューロン的想念で繋がった世界になりますので、近隣の者と常に物理的接触をしなければ、セキュリティー面はもとより自身の孤独感をも払拭出来ない訳ではないからです。

皆と同じ意見の集団、場所に居れば安心出来ると言う意識は旧次元のものです。
逆に自分一人が違う意見であっても、それに臆する必要は有りませんし、皆と違う意識の人をジャッジする事も無用です。
自分が自分で居られない世界は新しい次元には存在しないのですから。


しかし今は未だ、新しい世界を目指す方の中には、自身と同根の場所や人、意識をお捜しの方も居られると思います。
また、何故自分がここに居るのか、自分のすべき事は何なのかを知ろうともされておられるかと思います。
これらは意識の目覚めを感じれば当然の事かと思います。

そして、それを続ける内に自分と同じエネルギーを持つ人が、この世界のどこかに必ず居ると感じ始めた方もおられるかと思います。
更に意識の開眼が進めば、いずれ来る慈愛の世界を信じ、感じる様になるでしょう。
それまでは焦らず、自分の物理時間で穏やかに、今居る場所で日常を過ごしながら完全なる移行への道を辿って下さい。
重ねて申しますが、変化は止まる事無く続いています。決して停滞も後退もしては居ない事をご承知置き下さい。


危険が有れば、自身のハイヤーセルフが直接あなたの心に問いかけて来ます。
思考を越え、心がざわめくエネルギーの違いに戸惑ったら、時に逃げるが勝ちも「有り」です。

<転載終わり>

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 高橋さんの言葉にはいつもハッとさせられ、なるほどと膝を打ちます。今回の内容も納得できるものです。2年前くらいから自分と合わない人や情報、場所などには自然と近づかなくなっていました。以前は飲んでいても楽しかったのに、最近はあまり面白く感じない人も出て来ました。そういう人とは、自然と距離をおくようになって来ました。当たり前ですが。

 反対にこの一年でとても近くなった人たちもいます。近くなった人の特徴は、一緒に居て気楽で、自分の本音がわりと言える人です。そして何となく楽しいし、その人が自分と違ったことを言ったりしても気にならないのです。こういう人たちとは居るだけでゆっくりした気持ちになれます。お互い言いたいことを言うし、一見キツい言葉に聞こえても、別に気にならないのが不思議です。単に、意見が違うと認識しています。

 コンピュータソフトウェアの世界に「疎結合(そけつごう)」という言葉があります。反対の単語は密結合になります。読んで字のごとくですが、以前はクライアントサーバ型のLANという密な2階層システムでしたが、数年前からWeb上での受発注業務などの3階層システムに変わって来ています。3階層とはプレゼンテーション層、データ層、アプリケーション層の3つです。プレゼンテーション層とは、ユーザが使用するクライアントになりますので、ネットに繋がっている端末(PC)になります。データ層はデータベース、アプリケーション層はビジネスロジックの部分になります。2階層の際には密結合になり、3階層システムは疎結合となります。

 8年前くらいから、人間関係も段々とWebシステムのように疎結合になって行くのだろうなと感じていましたが、高橋さんのこの記事を読んで、やはり人間関係の基本は疎結合かも知れないと思いました。たとえ親兄弟、夫婦でも、先ずは一個人同士の関係が基本のように思います。親には親の意見がありますし、自分とは違うことも多いです。子供とも意見の相違は多くあります。ましてや家族以外の人とは、意見が違う部分の方が多いわけです。子供が幼い時は、親子は密結合がよく、高校生くらいになったらそろそろ親離れ・子離れという疎結合の関係に変化していくのだろうと思います。動物の世界は正にそのようになっています。巣立った子供は束縛もしません。冷たいように見えますが。

 自立した個人と個人の関係は千変万化で面白みがあると感じます。お互い尊敬でき、感心できる部分があると、仕事をしていても面白いと感じます。当たり前といえば、当たり前の話しですが。

 

・遠い記憶・前世からの約束


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