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Channel: 日月神示の研究と実践
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「国債の売り手は都市銀行」  朝倉慶氏

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<朝倉慶氏サイトより>

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国債の売り手は都市銀行

国債の売り止まらず

 異次元緩和が発表されてから国債の相場が乱高下していましたが、最大の売り手は都市銀行でした。5/20、日本証券業業界は4月の公社債の投資家別売買高を発表しました。それによると国債の最大の売り手は都市銀行で長期債を2兆7971億円売り越しました。農林系金融機関が7865億円の売り越し、一方の買い越しは地方銀行で1兆8852億円、年金資金と思われる信託銀行は1兆6261億円の買い越し、その他の金融機関が1兆4601億円の買い越しです。生損保は2431億円の買い越しです。こうしてみるといち早く国債の状況を危惧し始めたのは都市銀行のようです。一方で能天気で国債を買い続ける地方銀行ですが、いずれ真っ青になって投げることになるでしょう。日本では最も影響力のある都市銀行が国債の売りに回ってきたという事実は強烈で今後五月雨的に国債の売りムードが広がっていくことでしょう。   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    昨日の国債の金利は0.875ですから、先月の3倍近く上がって来ています。まだ大騒ぎするレベルではありませんが、今回国債を売っていたのが都市銀行だったというのはびっくりしました。ご存知の通り都市銀行といえば、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなしかありません。今まで国債を買い支えて来たわけですが、一転して売っています。地方銀行は確かにのん気に今までと同じように国債を買ってますが。    今はほとんどの人が株の高騰と円安ばかり気にしていますが、地味に危ないのが国債です。まだ0.875%ですから平気ですが、これが2%になったら一気に売りに流れ、国債暴落になります。株が暴落しても影響は企業と株を持ってる人だけですから、限定されますが、国債が暴落すると国は金利を払えなくなり、国が倒産してしまいます。国家破綻です。そうなると預金はパーになってしまい、物価も上がります。    都市銀行がどのような目論見で国債を売っているのかは分りませんが、今までとは違う動きです。また政府から言われて国債を買うようになるのかも知れませんが、今のところ変わった動きをしています。潮目が変わった可能性もありますので、あまり目立ちませんが、一つのターニングポイントの可能性がありますので、注視したいと思います。             ・朝倉慶氏サイト

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