<今週のコラムより>
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神戸で次期文明到来の息吹きを感じる
6月29日(土)は、神戸で講演を行いました。
ご多忙の中、約140名の会員さんがお集まりくださいました。
参加された皆さん、大変お疲れさまでした。
今年に入ってから、福岡、名古屋、仙台とまわりましたが、神戸での開催は初めてのせいか、四ヵ所の中で一番参加人数が多かったです。
いつもの長机と椅子を並べるスクール形式だと定員オーバーで入らなくなり、長机なしで椅子だけを並べるシアター形式に変更しましたので、会場はギチギチでした。
それでも皆さん、3時間にも及ぶ私の話を一生懸命聞かれていました。
神戸といえば、『ガイアの法則』で次の地球文明の中心軸が来ると言われているところです。
そのエネルギーのようなものを、参加者の皆さんから感じさせて頂いた次第です。
19世紀まではヨーロッパの時代、20世紀からこれまではアメリカの時代でした。
そして21世紀、文明の中心軸は欧米からアジアにシフトしようとしています。
これからは中国の時代となる、と予測する有識者も多くいらっしゃいますが、「ガイアの法則」からすれば、文明の中心となる地域はほぼピンポイントでわかっているのです。
それが、日本の標準時となる子午線、東経135度が通るライン。
正確には、135度線から東へ1.4度以内の範囲になるそうです。
とすると、そのエリアに、神戸はもとより、大阪も、京都も入ってしまうのです。
中国に地球文明の中心軸が来ていた時代は、もう「唐」の時代で終わっています。
東経112.5度のラインに中心軸が来た時代が、今から約1600年前に栄えた唐でした。
日本も唐から多くを学びましたし、宗教や文化的な影響を強く受けました。
この112.5度から、東に22.5度移動したところに、今回の新しい文明が華開くことになります。すなわち、135.0度ですね。
このコラムを読まれる方は、「ガイアの法則」などすでにご存じでしょうからこの辺にしておきますが、実際、久しぶりに神戸の地を踏んでみると、そんなエネルギーを、大地からも人からも、感じるような気がします。
さて、その中国の経済が、ここへきて大変なことになっているようです。
短期金利が一か月間で2%から13%に跳ね上がり、6月24日の上海株式では5.3%も急落しました。
以前から、中国バブルの崩壊が間もないと言われていましたが、とうとうその波が来たようです。
巷でささやかれていた「7月バブル崩壊説」が、現実味を帯びてきました。
中国国内では毎日、数えきれないほどのデモや暴動が、起きているそうです。
見た目には立派な高層ビルを建てていますが、テナントがほとんど入らず、カラッポ状態だと聞いています。
景気が良さそうに見えるのは、意図的に創り出されたものなのです。
役人たちの汚職がひどく、貧富の格差は開くばかりで、不満は頂点に達しています。
中国国民の不満をまとめるカリスマ的指導者が現れたら、アッという間に革命に発展するでしょう。
そうなると、今の中共の政府首脳や高官たちは、全員処刑されてしまうと思います。
中国はそういう歴史を繰り返していますから。
すでに、?小平の息子と娘らが、資産1000億米ドル(約10兆円)を引き出して姿を消してしまい、国外逃亡をはかったとも報じられています。
習近平は、こういう危機的状況をふまえて、対応を協議するためにオバマと会談したのでしょう。
中国政府は、自分たちに国民から刃が向けられるのを恐れるあまり、国外に危機を作り出す可能性があります。
尖閣諸島の問題でさらに挑発してくるかもわかりませんし、下手をすると、台湾を奪いに来るかもわかりません。
そうなれば米軍が出てくるでしょうが、もし中国とアメリカが戦争状態に陥った場合、中国の保有している米国債は、国際緊急事態経済権限法等により無効になるのだそうです。
だからそんな馬鹿な真似は中国もできないでしょうが、両大国が裏で何を画策しているのかわかりません。
仮にですが、台湾や尖閣諸島で有事となり、それが長期化した場合は、南シナ海まわりの海洋ルートは断たれてしまうでしょう。
つまり、インド洋から東シナ海をまわってくるタンカーや輸送船は、日本に来れなくなる。
太平洋からまわって来ればいい、という人もいますが、アメリカまでグルになったらどうでしょうか。
日本には一気にエネルギー不足や食糧不足が現実化します。
それこそ、大パニックになりますね。
政府はそういう最悪の有事まで想定して、たとえ海路を断たれてもやっていけるように、食糧とエネルギーの自給体制づくりを急ぐべきなのです。
でも、今の日本は属国状態ですから、とうてい無理ですね。
日月神示には、
「海断たれて苦しまんようにしてくれよ、海めぐらしてある神の国、清めに清めておいた神の国に、外国の悪渡りて来て神は残念ぞ。見ておざれ、 神の力現わす時来たぞ」(『地つ巻』第7帖)
とあります。
最近はどんどんと日月神示の予言が現実化しているような気がしますが、同様に感じている人も多いようですね。
さて、今月の『玉響』では、久しぶりに日月神示に関する対談をお届けします。
ゲストは、『ときあかし版[完訳]日月神示』、そして『奥義編[日月神示]神一厘のすべて』(どちらもヒカルランド刊)の著者、内記正時さん。
二人で日月神示についてストレートに、熱く語り合いました。
内記さんとはこの対談で初めてお会いしたのですが、いかにも自衛隊出身らしく、大変に真摯で、まっすぐなお人柄に感銘を受けました。
こういう方の説かれる日月神示の解釈本であれば、きっと有益であろうと思います。
また、内記さんと私、そして『岡本天明伝』著者の黒川柚月さんとの鼎談本が、ヒカルランドから出ることが決定!
刊行は今のところ未定ですが、こちらも楽しみにお待ちください。
<転載終わり>
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6月29日(土)は神戸で中矢代表の講演会が開催されました。三宮駅近くの会場に開演45分前に着いたのですが、案の定既に30名くらいの方が並んでいました。どこの会場でも早くから皆さん並んでおられます。今回の神戸講演会は申込からすぐに満席になってしまったため、50席を増設したそうですが、それもまた満席になってしまったそうです。会場は皆さんの熱気が溢れていました。
2011年9月に日本弥栄の会主催の135度線ツアーに参加しましたが、その時のことがいろいろと思い出されました。もう2年近く経ったのかと思うと、改めて時間のスピードが増しているように思います。あの時一緒に行った50名の顔ぶれは、2年経った今ではかなり変わって来ています。放射線が怖いという人は、この会から去ったに違いありません。
中矢代表の講演会は福岡、名古屋、仙台に次いで4回目ですが、毎回違う内容になっています。特に今回は、更に突っ込んだ内容でした。イシヤについていろいろと知ると、イシヤについて感じるものも変わるものだと思いました。
また、確かに福岡や名古屋講演会の時に、中矢代表は5月か6月になるとアベノミクスはボロボロになって来るといわれていましたが、正にその通りになってきています。あれだけ国債を発行していても金利はドンドン上昇して来ています。黒田総裁は「金利はコントロールできない」などと本音を言ってしまいました。株価も一瞬15,000円まで行きましたが、その後は13,000円代と低迷しています。物価は少しづつ上がっているのに、何故か景気が良くなっていると発言する庶民が多いのは不思議です。
このコラムでも言っておられますが、講演会でも中国のバブル崩壊が近づいている可能性を言われていました。実は中矢代表の予測というのはかなりの割合で現実化するのです。私はそれをよく認識しているので、月間『玉響』やコラムの内容を何度も読み返すのです。特に『玉響』に書かれていることが大事です。今月号の『玉響』でも非常に大事なことを言われていますので、よく読んでみてください。今後の自分の生き方の指針となるはずです。私が何故3年前からひふみ農園をやっているのかも、中矢代表の言葉が基になっています。ポイントは中矢代表の言葉と自分の思いが融合したところに新しいものが生まれるということです。経験している方も多いと思います。そういう意味では、月刊『玉響』は示唆の宝庫です。
例えば、今回の記事は内記さんとの対談がありますが、極めて重要なことを話されています。中矢代表も内記さんも同じことを言われています。私は半年前に内記さんの一作目の著書を読み、5月に二作目を読みました。かなり大胆にご自身の日月神示の解釈をされていますが、四つ足食ってはならぬということを言われている箇所を読んで、この方は真実を歩まれている方だと直感しました。それからは更に真剣に読むことができました。とても感動する素晴らしい内容です。
また、この道を歩むにおいて、究極の決意について書かれています。私も内記さんの著書を読んだ時に、同じことを思いました。ああ、この道は究極の決意を迫っているのだなと思いました。そこまで神が迫るなら、この道に残る人は本当に一握りだろうと思いました。『玉響』に書いてありますので、よく考えてみたらいいと思います。
2年ぶりに神戸に行き、とてもよかったです。神戸は個人的に好きな街で、3年に一度くらいのペースで来ています。特にこの5年間では4回来ていますので、頻繁に来ていることになります。次期文明の中心地には不思議な魅力があるのかも知れません。神戸(兵庫)の人は自然体の人が多いので、話しをしていても、していなくても気がラクなのがいいです。次期文明は自然体で、気がラクな文明なのかも知れませんね(笑)。