<朝倉慶氏サイト>
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デトロイト市 破産申請
負債総額 1兆8000億円超
米国のデトロイト市が破産申請を出しました。デトロイトと言えば自動車の街として有名ですが、昨今は自動車メーカーの長年の衰退に加えて自動車メーカによる人員削減が追い打ちをかけた形です。税収が減り続け、治安が悪化し、人口も減り続けたことに加えて、市が借金を重ねて、インフラの維持費用とか退職公務員の年金支払いなどがかさんで、財政が危機に陥ったようです。ミシガン州のスナイダー知事は破産申請について<他に選択肢がない>と述べました。それにしてもさすがに米国はやることがダイナミックです。日本でも夕張市の問題などがありますが破綻させることはしません。放漫財政を行った地方自治体に関しては米国のように思い切った措置をこうずるのも一考だと思います。 <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− デトロイト市が危ないという噂は結構前からありましたが、本当に破産してしまいました。国も州も助けなかったということです。日本でも夕張市は事実上破産しましたが、デトロイトは規模が違います。 昔は自動車産業の中心地として栄華を極めましたが、安くて性能の良い日本車にシェアを奪われたことも原因の一つだと思います。日本ではプリウスをはじめフィットやアクアなどがとても売れていて、至る所で走ってますが、ハイブリットカーなども日本が世界のシェアの90%を占めています。アメリカや欧州でも安くて良いハイブリットカーは作れないということです。GMがトヨタやホンダよりも安くて良い自動車を作っていれば、デトロイトの破産はなかったかも知れません。グローバル化してしまったお陰で、自国の中心産業である自動車産業の本拠地を失ってしまったというのも皮肉なものです。 逆にスマホでは日本は厳しい状況です。NECも中国のレノボと統合しようとしていましたが、上手くまとまらずに、一昨日スマホから撤退となりました。パナソニックも先日ドコモから撤退していますので日本のスマホは総崩れです。アメリカはスマホやITの分野では今でも圧倒的に世界一です。 今後もデトロイトのようなケースも出てくると思いますが、破壊のないところに創造はありませんので、これも良しとして10年くらい頑張るしかないと思います。贅肉が取れて、スマートな「市」に生まれ変わると思います。既得権益などの毒をデトックスすれば、綺麗に循環するようになると思います。 *7月21日(日)はひふみ農園赤城の夏の収穫祭が開催されます。オーナーさんとそのご家族も参加されますので、大いに楽しみたいと思います。キュウリやトマトを是非生で味わっていただきたいと思います。また、今年もスイカが豊作ですのでたくさん食べてください。恒例のうどんもありますので好きなだけ召し上がってください。5杯食べた人もいますよ(笑)。 その後は近くの富士見温泉に行き、汗を流してから、ビールで乾杯しましょう!普段あまり話せない日月神示の話しやひふみ農法などについて、楽しく語りましょう。 ・朝倉慶氏サイト