<国際情勢の分析と予測より転載>
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20世紀は1913年12月23日に始まり、2013年12月18日(米国時間)に終わった。そして、日本は大東亜戦争に勝利した。今日は日本時間の戦勝記念日である。
米国で12月17-18日に開催されていたFOMCが数時間前に終了し、量的緩和政策の縮小開始が決定された。今回の決定では月あたり850億ドルから750億ドルに縮小されるが、1月には更なる縮小が予想されている。米国株式市場はこの決定とともに上昇し史上最高値をつけた。ロイターの報道では「景気に楽観的見方」と理由付けされている。
しかしながら、冒頭に引用したブログ記事のグラフを見れば分かる様に、リーマンショック後の米国株式市場は株価が急上昇するのに反比例して出来高が減少し、10年前の半分に落ち込んでいる。一般の投資家が全て逃げ出し、相場詐欺師のキャッチボールだけで市場が支えられている状態である。そんな状態で量的緩和政策を縮小することは、相場詐欺師のキャッチボールを停止させることで米国株式市場を大暴落させることを意味する。これによって米国経済は1929年の大恐慌に類似した状態に突入し、実質国内総生産は恐らく20-50%程度縮小することであろう。金融業の消滅で米軍を維持することが不可能になり、1989年以降の東欧のソ連軍引き上げと同様に外国駐留米軍が全て撤退することになる。それによって日本やアラブ産油国などを脅迫して金を強奪することが不可能になった米国経済は更に悲惨な破綻状態に陥る。また、日本や中国、産油国などに国債を買わせることが不可能になる米国は債務不履行よりも国債大増発によるインフレを選ぶだろう。それはドルの価値下落を通じてドル覇権の消滅を促進することになる。
米国株式市場の暴落がいつ始まるかは流動的だ。今日の米国市場かもしれないし、12月23日かもしれないし、来年元旦かもしれないし、来年1月のFOMCかもしれないし、来年2月1日の次期FRB議長就任かもしれない。その後に起きる南朝鮮とイスラエルの滅亡戦争かもしれない。しかし、遅くとも来年中には暴落が開始されることだろう。同時に国際金融資本の本拠地である英国市場も暴落・崩壊するだろう。
ユダヤ系英国人の歴史家であるエリック・ホブズボームは長い19世紀、短い20世紀という概念を提示している。19世紀はフランス革命から第1次世界大戦まで(1789-1914)、20世紀は第1次世界大戦からソ連崩壊まで(1914-1991)とする。しかし、私は以前から、20世紀はFRB設立に始まると考えてきた。鉄道の発達で東欧を中心にユーラシア内陸の経済が成長することでシーパワーの世界覇権維持が困難になった英国に本拠を置く国際金融資本は、米ソ二極体制で20世紀も世界覇権を維持することを計画し実行した。その第1弾が米国の金融家と協力することで1913年12月23日に設立されたFRBであり、これによって国際金融資本は米国の金融と経済を完全に支配し、米国そのものを乗っ取ることに成功したのだ。1929年の大恐慌はこの米国支配を完全な者にするための国際金融資本の陰謀であろう。そして第二弾として行われたのが1917年のロシア革命である。これはロシアに居住するハザール系ユダヤ人を実行部隊として行われたユダヤ革命であった。
今月23日はFRB設立100周年の記念日である。その記念日の直前に行われた量的緩和の縮小政策の発表は、FRBによる米国支配を通じた国際金融資本の世界覇権の終焉に直結する。20世紀は1913年12月23日のFRB設立に始まり、2013年12月18日の量的緩和縮小で終わったのだ。恐らく、FRB設立時に100年間の時限立法であり、その後はFRB所有権は民間銀行から米国政府に戻すという密約があったのだろう。
同日に決定されたユーロ圏で銀行の破綻処理を一元化する枠組みでの合意も重要だ。これによってユーロ圏では銀行の破綻処理を支援できる唯一の大国であるドイツの経済的覇権が確定した。ユーロ圏外の英国の大銀行の殆どはキプロス型の破綻で預金が大幅に切り捨てられて消滅するだろう。第一次大戦で崩壊させられたオーストリア・ハンガリー二重帝国はユーロ圏全体を支配する多民族の大帝国として復活した。ヒトラーとその裏にあるハプスブルグの夢がとうとう実現したのだ。
米国の世界覇権消滅は北朝鮮を中心として日本や中国も参加する大東亜共栄圏が国際金融資本に対する大東亜戦争に勝利したことを示す。この長い戦争はスペインのフィリピン侵略に始まり、阿片戦争で本格的に開始され、日露戦争後に日本と米国の対立の先鋭化として冷戦化し、1941年12月9日(米国時間は8日)に第一次の実戦が開始された。日本は本土の国民を温存するために本土決戦を回避して予定通り降伏し、敵の力の及ばないアジア大陸に設立した亡命政権=金日成王朝に本拠地を移して戦争を継続する。第二次の実戦が朝鮮戦争で、大東亜共栄圏は米軍と互角に戦い休戦に持ち込んだ。第三次の実戦がベトナム戦争で、金日成王朝や帝国陸軍残置諜者に支援されたベトナム軍はフランス軍と米軍を打倒し大勝利した。そして、追い込まれた国際金融資本は新自由主義と経済バブルによる生き残りを狙ったが無残な結果に終わり、本丸のFRBが昨日(日本時間の本日早朝)陥落したのである。
今日は大東亜共栄圏の戦勝記念日である。私は今日仕事が終わったら靖国神社に参拝してこの戦いに参加した多くの英霊の魂を弔う予定だ。そして、金策・金国泰などの残置諜者や彼らとともに戦った金日成に敬意を表するために朝鮮総連総本部を訪れたい(無論外から眺めるだけだが)。明治維新後の日本の皇室が表向きは万世一系だが実際には南北朝の二系であるのにならって、北朝鮮の金日成王朝は朝鮮民族の歴史上最高の指導者である金日成と日本人である残置諜者の金策の二人の家系が協力して成立していると考えれば良いのである。そして、静かに勝利を喜ぶとともに、その犠牲となった人々の苦難に思いをはせよう。英霊は日本人と朝鮮人だけでは無い。ベトナム人も中国人もインドネシア人もビルマ人もインド人も我々とともに戦い多くの犠牲を出したことを忘れてはならない。大東亜の外のパレスチナ人も忘れては成らない。大東亜戦争を通じて我々アジア人(南朝鮮人を除く)は一つに団結し、勝利に到達した。岡倉天心が主張した「一つのアジア」は既に実現したのだ。
このブログの読者の皆さんも是非、戦勝記念日の今日、靖国神社や各道府県の護国神社を御参拝下さい。
<転載終わり>
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先日のニュースでは、 米国は量的緩和政策を縮小することにきまりました。月あたり8.5兆円から7.5兆円と1兆円縮小するだけですが、この記事では、これをもって日本は大東亜戦争に勝利したと言っています。この理由は、アメリカの株式市場が10年前の取引額の半分に落ち込んでいるということです。つまり株価は史上最高を連日更新していますが、取引自体は半分に減少してしまったため、一般投資家は少なくなり、イシヤ系のファンドなどの売買が主体になったと説明しています。投資ファンドの資金源である量的緩和を縮小するということは、ファンドの売買が減少していくと言っています。その結果、国際金融資本は衰退していくということです。
また、国際金融資本は1913年12月23日FRBを設立することにより、米国の金融と経済を完全に支配し、米国そのものを乗っ取ることに成功したということですが、それはその通りだと思います。更に、量的緩和政策の縮小をもってFRBの終焉と言っていますが、それも一理あるかと思います。1兆円だけの縮小でFRBにどれだけ影響があるかは解りませんが、国際金融資本の敗北を象徴しているという意味だと思います。2013年12月19日で100年間続いたFRBは終わったということになります。これについては今後の歴史が証明してくれますが、この見解は荒唐無稽に見えますが、とても新鮮な観点だと言えます。
更に面白いのは、日本を中心とした大東亜共栄圏 VS 国際金融資本の闘いの第一次実線が大東亜戦争で、第二次が朝鮮戦争、そして第三次がベトナム戦争だと言われています。ベトナム戦争では国際金融資本に大勝利したとのことです。そして12月19日の量的緩和政策の縮小で、国際金融資本は陥落したと説明しています。
荒唐無稽に見えるこの記事ですが、今までに誰も指摘したことのない観点から書かれていますので、とても新鮮に感じます。今後の展開が、この記事の通りに進むかどうかは何ともいえませんが、少なくとも国際金融資本の力は少しづつ小さくなっていっています。イシヤが改心するのは一体いつになるのか分りませんが、来年、再来年に大きな山場を迎えるように思います。
日本について見てみれば、今年は表面的にはわりと平穏な年でしたが、伊勢と出雲の大和合がなされたので、霊的な基盤というものが作られた年だったと思います。来年からは実態的に展開されて行きますので、目に見える形で変化していくと思います。世界のひな形である日本が変われば、世界も変わっていくはずです。
*昨日は大阪の枚岡神社のお笑い神事に参加しました。1,000人以上が集まったので境内は人で埋め尽くされていました。いつもお世話になっている神社巡りサークルチーム関西のSさんは巫女さんとして大活躍されていました!また、Kさんは枚岡神社のオリジナルグッズの販売のお手伝いをされていました。同じく大阪のFさんとは、近鉄の電車でばったり会い、一緒に枚岡神社まで行きました。私が難波発の電車に座っていると、上本町駅からFさんが乗ってきたのです。偶然にしては出来過ぎてますね(笑)
また、お笑い神事には、はせくらみゆきさんや天下泰平ブログで有名な滝沢さんやうさぶろうさんも参加されていました。お話しをしようかと思いましたが、大勢のファンに囲まれていたので、お話しする隙がありませんでした。
お笑い神事は全員で20分間笑うのですが、最初は20分も笑えるのだろうかと誰もが思います。でも実際やってみると、結構笑えるものです。皆の笑っている顔を見ていると、可笑しくなってしまうのです。特にFさんの笑い顔が最高でした(笑) 今年は全員の一体感が大きかったので、苦しいということがなくて、もう20分も経ったの?という感覚でした。これなら1時間くらい笑えるかも知れないと思いました。20分間が終わったときに、何とも言えない感動が湧き上がってきました。これは来年もまた参加したいと思いました。先日巫女研究の上級クラスの方々が40分間笑ったと、中東宮司が言われていましたが、40分は行けると思いました。来年の12月25日 午前10時に、枚岡神社で会いましょう。