<朝倉慶氏サイトより>
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日経平均14000円割れから急反発
前日比マイナスから反発へ
荒れた相場が続いています。先物中心に断続的に売り物が出てきますが、一方でチャンスと捉えた買いも交錯して市場は上下の激しい動きが続いています。日経平均は朝方前日比205円高で買い物先行で始まったものの、10時過ぎから伸び悩み、午前中の引けは前日比52円高の14061円と戻りきれない形となりました。午後になり、このような戻りの鈍い動きが嫌気され、マイナス圏に突入、12時40分にはついに14000円割れとなりました。しかしこの14000円割れも瞬間的な動きで、その後かえってダメ押しのような形となって13時15分下現在では急反発に至りました。日銀の買いも噂されています。まだ不透明でボラティリテイーの大きい動きが続くでしょうが、本日はさすがに反発で終わることを期待したいところです。 <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 一昨日の日経株価は600円ほど暴落しましたが、昨日は170円ほど上げました。急騰まではいきませんが、28%戻したというレベルです。 こうした乱高下がしばらく続き、最終的には株式市場というよりも、金融システムそのものが激変するのだと思います。株が上がったとか、円が下がったとかは、どうでもいいような小さなことになるように思います。もっと大きな、金融システムそのものが変容することになるのではないかと思います。その際、金融システムが一時的にストップするようなこともあるかも知れません。 それは十年先ということではなく、今年からではないかと思います。中矢代表が今週のコラムで言われているように、水面下では大きな変化が起きていると言われています。リーマンショックもいきなり起こったように思えますが、副島さんはそれを「恐慌前夜」で予測されていましたので、判る人には判るということです。水面下で変化が起こり、最終的に事件として表に現れ、誰もが知ることになるわけです。 大激変があると言っても、すべて崩壊するということではなく、良い方向に激しく変化するということですので、大きな観点で見れば、良いことになります。ただ、大難がそのままストレートに来ると、生命の危険もありますので、できるだけ中難、小難にしていければいいと思います。大難を小難にするキーは、日月神示では「改心」だとあります。改心の内容については、『完訳 日月神示』に示されていますので、読んで確かめてください。 政治も経済も社会も変化しています。いい悪いは別にして、3,000年前は平和でのんきな縄文時代でしたし、160年前の江戸時代は着物を来て、刀を差していました。70年前はアメリカと大戦争をやってましたし、25年前はアメリカのロックフェラーセンターを三菱地所が買いました。毎日の生活をみれば、変わらない日々の連続になりますが、20年、50年、100年単位で見れば、激変していることが分ります。5年後に、多くの人が農業をやっているかも知れませんし、林業や漁業に励む人も多いかも知れません。どうなるかは分りませんが、自分の本心が楽しいと思える仕事をしたいと思います。 ・朝倉慶氏サイト