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Channel: 日月神示の研究と実践
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回虫を飼えば、花粉症にならない!?

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<自然の摂理から環境を考えるより転載>

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ダ・ヴィンチNEWS 「回虫を飼えば、花粉症にならない!? 驚きのアレルギー対策術」より。

 春風が黄色く見えるほどに、花粉の恐怖に怯える。この季節になると、クシャミや鼻水が止まらない。昔は何ともなかったのに、気づいたら花粉症になっていたという人も少なくはないだろう。現在、日本人の約30%が花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくなどアレルギーの病気を持っている。とくに子どもたちにその傾向が顕著に見られ、「9歳までの子どもの40%が、何らかのアレルギー症状に苦しんでいる」というデータもある。花粉症をはじめとするアレルギーを少しでも軽減させるには、一体どうしたら良いのだろうか。

 東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎教授は『アレルギーの9割は腸で治る』(大和書房)の中で、アレルギー症状を改善させるために、免疫力を高めることの重要性を主張している。藤田教授によれば、近年、様々なアレルギーが急増している背景には、「社会の清潔志向化」がある。「抗菌」を謳った製品に囲まれ、虫も食べないキレイな野菜や抗生物質を投与しながら育てた家畜ばかりを食べている現代人は「バイキンはすべて悪者」という偏見を持ち過ぎている。その傾向が逆に免疫力を弱め、さまざまな病気を生み出してしまっているのだと藤田教授は論を強める。彼に言わせれば、人に住みつく「常在菌」を殺さぬように生活することが免疫力を高める方法なのだという。赤ん坊は、落ちたものを拾って口に入れたり、手当たり次第に掴んで舐めたりするが、それも腸内細菌を増やすという意味では、必要なこと。藤田教授は「子どもの食べものは主として床に落ちたものを食べさせること」、そして「食事中に必ず足の指をなめさせること」という驚きの説まで提唱し、「私の言っていることが常識であって、それを笑うみなさんのほうが非常識」とまで付け加えている。

(中略)

 では、日常で腸内細菌を増やし、免疫力をつけるためにはどうしたら良いのだろうか。実践的な方法とはヨーグルトや漬物、納豆などの発酵食品から乳酸菌やビフィズス菌を摂取することが必要だ。穀類、豆類、野菜類、発酵食品などバランス良い食生活に気をつける必要も出てくる。抗菌剤や防腐剤などが使われている人工的な食べ物を避け、日本の伝統食に象徴される食事をするのがベストだ。

 近年、花粉症の人が増えてきたが、それはスギ花粉などのアレルギー物質が増えてきたことばかりが原因ではない。アナタの体がアレルギーになりやすい身体であることが一番の大きな原因なのかもしれない。腸と向き合いながら、あまり潔癖になりすぎない生活を心がけ、アレルギー症状に打ち勝とう! 

いかがでいしたか?

私たちの世代が幼少期に当たり前のようにしていた泥んこ遊びや、田舎の畑で取った苺をそのまま食べるといった、自然と密接に触れ合う機会は、生きていく為に必要な菌を取り入れる行為でもあったのです。

それにくらべ、都市化が急速に進むと同時に、現代の子供達は自然環境と切り離された環境で育っています。その結果、花粉やその他のアレルギー・病原菌に対する抗菌が備わっていないのです。

家庭菜園で実際に土に触れさしたり、日曜日には遠方に出向いて魚釣りや山登りに行ってみたり、身近に出来るところから始めてみるのもいいかもしれませんね。

 <転載終わり>

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 近年抗菌グッズが増える傾向にありますが、あまり菌を目の仇にすると、身体の免疫力が弱くなるのは、誰でも何となく感じていると思います。人間の腸には善玉菌2割、悪玉菌2割、日和見菌6割がいると言われています。肉食や添加物、農薬付けの野菜を多く食すると、日和見菌が悪玉菌に変化し、腸内環境が悪くなるのです。

 農業でも同じで、土壌菌にも善玉菌2割、悪玉菌2割、日和見菌6割の比率になっています。善玉菌が多いと植物にとっては生育しやすい環境ということになります。このように自然界には、悪玉菌も必要ということになります。「絶対の善も、絶対の悪もない」と日月神示にありますように、悪のお役というのも必要ということになります。自然界はこのようなバランスの中で存在しているということが、真理だということに少しづつ気付いてきたようです。

 食事中に必ず足をなめさせろというのも面白いですね。給食のときに足をなめたら、皆に驚かれるでしょうね。大人は身体が硬いので自分の足をなめられない人もいるでしょうけど(笑) 小さな子供を持つお母さんは、いつも綺麗にしなさいと言いますが、これからはある程度適当にやらせることがいいと思います。「良い加減」がいいのでしょうね。

 私たちも野菜の収穫の時に、小松菜やほうれん草、レタスなどを洗わずにそのまま試食しますが、全然何ともありません。農薬が付いている野菜の方が余ほど危ないと思います。それに元気な野菜には虫は付きません。昨年からπ化した腐葉土を土に入れてますので、野菜が更に元気になりました。先月定植したキャベツは全く虫に食われていません。大根や小松菜、トマト、ナス、ピーマン、キュウリも全く虫に食われていません。無農薬ですが、野菜が強いので、虫が来ないようです。春大根の栽培は結構難しいのですが、とても元気に生長しています。これだけ野菜が元気に生長してくれるとやってて楽しいですね。誰でも無農薬で、元気で虫にも食われない野菜が作れるのですが、なかなか昔ながらの農家は無農薬でやりませんね。とにかく農薬と化学肥料が大好きなのです。高齢の方が医者で薬をもらって、喜んでいるのとよく似ています。こういう時代もそろそろ終わるのでしょうが。

*今日は中矢代表と長氏の講演会が東京で開催されます。長氏は滅多に講演会はされないとのことですので、見逃せません。全国から300名のひふみ仲間が集まりますので、今日も会場は熱気で満ち溢れるのでしょうね。夕方からの懇親会もさぞかし盛り上がると思います。懇親会はすぐに満席になってしまったので、二次会から参加という人もいます。今日も楽しくやりましょう!

 

 

 

・自然の摂理から環境を考える


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