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Channel: 日月神示の研究と実践
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閉館危機…新渡戸稲造の遺品を守れ zakzak

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<zakzakより>

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物語も佳境にさしかかってきたTBS系ドラマ「天皇の料理番」で、華族会館の料理人を演じている友人の俳優、城戸裕次が台湾から帰国した。

 今回、撮影してきたのは、新渡戸稲造のドキュメンタリーだ。37歳になる城戸の精悍な顔つきが過酷なロケを物語っていた。新渡戸は台湾でのサトウキビ生産と製糖工場の近代化を提言し、アジアの砂糖産業に尽力した。その足跡を追う番組の主役として城戸を抜擢したのは、私がひいきにしている岩手めんこいテレビの工藤哲人プロデューサーだ。「城戸の顔つきは若い頃の口ひげをたくわえた新渡戸とよく似ているんです」と指名した。

 世界的ベストセラーの「武士道」に代表される新渡戸の生き方に心酔した工藤が手掛けるドキュメンタリー・シリーズは、これで第3弾となり8月下旬にBSフジで放送される予定だ。

 ところで、城戸から「新渡戸さんの遺品が大変なことになっています」と、驚くべき話を聞いた。青森県十和田市立新渡戸記念館が、今月末で閉館の危機に陥っているのだ。

 新渡戸は岩手の出身だが、幕末に十和田地域の干拓事業を行った祖父、伝(つとう)と、父の十次郎、そして稲造にまつわる資料8000点を保存展示してきた。旧五千円札の肖像に使われた写真もこの記念館の所蔵品だ。「耐震強度が著しく危険」として今年4月から休館となっていたが、十和田市長は記念館の廃止、建物の解体を通告。職員は解雇されるという。

 一方で地元では、「まだまだ使える建物だ」「歴史的な文化遺産を守れ」と研究者やボランティアが立ち上がり、「待った」をかけているのだ。世界遺産登録問題も大切だが、国際連盟事務次長を務めた新渡戸の遺品がないがしろにされるのは、許せない! 何とかならないものか。 (出版プロデューサー)

<転載終わり>

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 新渡戸記念館が今月末で閉館の危機に瀕していることは何度も書きましたが、zakzakでモッツ出版株式会社代表取締役の高須基仁氏も、閉館反対を訴えています。全国に閉館反対の波が広がっていますが、あと半月しかありません。何とか閉館は阻止したいのですが、市長側は依然として強硬です。予断を許さない状況が続いています。

 

 

 

・zakzak


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