<まぐまぐニュースに中矢代表のインタビューが載りました>
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日本を襲う2度目の破壊。予言書『日月神示』が警告するヤバい未来 日本で「予言書」と聞けば「ノストラダムス」の名前がすぐに思い浮かびますが、そんな「予言書」が実は日本にもあったことをご存じでしょうか。それが、画家で神道研究家の岡本天明が神様からの啓示によって書かれたと言われている『日月神示(ひつきしんじ)』。第二次世界大戦での日本の敗北やその後の復興を言い当てたことでも知られている書物ですが、そこに今後の日本について「2度目の立て替え」と呼ばれる破壊と創造の時期を迎えると書かれているとか……。そこで今回は、有料メルマガ『中矢伸一のメールマガジン「飛耳長目」』の著者で、先日『はじめての日月神示』を上梓されたばかりの中矢伸一さんに、気になる今後の日本に関する予言をはじめ、日月神示のあれこれを伺ってみました。※本記事は有料メルマガ『中矢伸一のメールマガジン「飛耳長目」』の著者へのインタビュー記事です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
プロフィール:中矢 伸一(なかや・しんいち)
「日本弥栄 (にほんいやさか) の会」代表。3年に及ぶ米国留学生活を通じ、日本と日本民族の特異性を自覚。帰国後、英会話講師・翻訳・通訳業に携わる一方、神道系の歴史、宗教、思想などについて独自に研究を進める。1991年、それまでの研究をまとめた『日月神示』(徳間書店)を刊行。以後、関連した書籍を相次いで世に送り出す。これまでに刊行した著作は共著やリメイクを含めて70冊以上。累計部数は100万部を超える。
――世間的には「日月神示=予言書」というイメージがあるという話が先ほども上がりましたが、日月神示が予言書として認識されるようになったのは、どういうきっかけがあったのでしょうか。
中矢:そもそも日月神示というのは、岡本天明という人物が神による啓示を受けて、その内容を自動書記で記したものなんですが、その神示が初めて降りたのが1944年6月10日のこと。ちょうど第二次世界大戦の真っ最中だったのですが、やはりその時代のことを反映した予言的な内容もあったんです。
当時、日本の戦況は著しく劣勢に立たされていたんですが、国民はそれを知らされておらず、「神国日本」「必勝」ということで勝利を信じ込んでいました。でも日月神示には、「この戦は負け戦だ」ということがハッキリと書かれていると。ただ、それとともに「日本はこれで終わりではなくて、それから復興するんだ」ということも、ちゃんと書かれているんです。
当時この日月神示の存在は、一部の人々の間で話題となっていたようで、陸軍将校の間でもガリ版刷りしたものが出回って、皆が回し読みをしてたらしいんです。それで「この戦争は負けるが、その後復興する」ということを知り、いざ敗戦となった際に自決を思いとどまったという人も結構いたそうなんです。……これは以前、実際に旧陸軍にいらっしゃった方からお聞きして、本当に回覧されていたことを知りました。
日月神示の予言的な部分で言うと、そういうことも書かれているんですね。戦争に負けて、また復興するだろうと。ただし日月神示では、今度復興してくる時には「魂が抜けたようなグニャグニャの骨なしの日本人になる」って書かれているんです。で、もう一回潰れたようになると。
――もう一回、潰れるんですか?
中矢:そう。「立て替え(破壊)は二度ある」のです。だからもう一回潰れたようになって、その後初めて本当の意味で立ち直るんだという。だから2段階あるわけですね。1段階目は先の戦争で破壊されて、そこからの復興。その後にもう1回あるようなんですけど、それは日本人の精神的な部分での立て直し(創造)が起きるという風にも取れるんです。
――ちなみに現時点というのは、その2度目の立て替えが起きる前の段階ですか?
中矢:はい、前の段階かなと思います。戦後の日本っていうのは、とにかく経済的に豊かにならなきゃいけないっていうことで、みんな頑張ってきたわけですよね。精神的なことは後回しにされて……。学校教育なんか最たる例で、道徳教育をおざなりにして、そういう日本古来の精神的な価値観っていうのを、どっかに置いてきちゃったわけです。「それよりもまず経済的な繁栄だ」ということで。
そうしてきたことのツケで、ここに来て色々と歪みが生じてきているというか、とにかく日本の支配的立場にある大人たちの精神が歪んじゃってるわけですね。最近のアメフト騒動で浮き彫りになった日大の体質なんかもそうですけど。でも逆に、タックルをした選手の記者会見は、まあ、彼がやったことは間違っていたわけですが、その後の対応が立派だと世間は評価したわけです。こういう風に新しい世代から、そういうしっかりとした日本人が立ち上がろうとしているんですね。
戦後の教育では自虐史観が永らく幅を利かせていましたが、最近ではいろんな情報がインターネットから手に入るようになり、「日本っていうのはそんなに悪い国じゃないぞ」「むしろ立派な国だったんじゃないか」っていう見直しが始まっていると。いったん地に堕ちてしまった日本人の心、日本精神がこれからまた蘇ろうとしている……そういうパラダイムに今は来てるんじゃないかなと思うのですが、ただまだ大きな変革には至ってないのかなと。
――そのもう一度潰れて立ち直る過程というのは、例えば戦争が起きたりといった大きな危機に直面してということではなく、徐々にだんだんと起こっていくものなんでしょうか。
中矢:本当ならば、皆が自発的に目覚めて「もう一度、経済的な繁栄だけじゃなくって、日本人の精神的な文化っていうものを見直していこう」っていうことで、一丸となって取り組めば、穏やかにいくんだと思いますけど、たぶんそういうふうにはなりにくいと思うんですね。
一部ではそういう変革は始まってるけど、国民全体となるとやはり何か大きなインパクトがないと、本当の意味での「全員が目覚める」状態にはならないのかなと。それじゃあ何が起きるかっていうと、やはり戦争か紛争のようなことが起きたり、何らかの外的要因によって「これじゃ、本当に日本は滅びてしまうぞ」と誰もが感じるぐらいの危機的状況に陥ってしまうのではないかと。……そもそも日本人って、追い込まれないとダメですからね。
だから、そういうインパクトのある出来事がきっかけとなって、ワーッと動き出すのではないかと。日本人は一旦ひとつの方向へ向かいはじめると、それ以降の動きは早いですからね。そういう「雪崩を打って」というような状況になるためには、やはり何かが起きないことには難しいのかもしれません。
ただ、日月神示には「大難を小難に済ませたい」といったことも書かれていて、なるべく穏やかなプロセスで「新時代」に移行させたいようなんですね。言うなれば、そのために降ろされた神示なんだろうと思うんです。だから、ソフトランディングで行くのかハードランディングで行くのかは、我々の心掛けというか、意識のあり方次第にかかってるんだろうと思います。
――ちなみに、本当の意味で立ち直った後に、どういう風な世界が待っているのかは、日月神示には書かれているのでしょうか?
中矢:日月神示というのは、一種のユートピア思想のようなところがあるんです。我々が想像できないような、ほんとに夢物語みたいな世界が究極のゴールなんですが、それを日月神示では「ミロクの世」と呼んでいます。そういう世の中が果たして来るか来ないかっていうのは、誰にも分かりません。ただ、やはり日本が本当の意味での復興を遂げたときに、初めて本当の世界平和が訪れると思うんですね。
そうなっていく過程において、予想されるのが、日本という国が世界の中で一種のモデルケースのような存在になるということなんです。今でさえ日本は外国と比べると安全な国で、街中も綺麗だし、貧富の差もそれほどない。気候もいいし、食べるものもおいしい。そんな風に「いい国だ」と気づく人が多くなってるじゃないですか。そうすると「日本のようになりたい」というモデルケースになって、みんなが真似しだすといった、そういう意味での世界の中心になっていくんじゃないかと思うんですね。日本を中心とした緩やかな世界秩序といったような……。
そうなると、もう地球全体が違ったステージに入ると思うんですが、日月神示が導こうとしている「ミロクの世」というのは、そうしたプロセスを経た上で実現するものなんじゃないかと。そう考えると、今の安倍総理が実行している「全方位外交」なんていうのは、そういったステージの到来に向けた、一種のひな形づくりなんじゃないかと、私は思うんですけどね。
……このように、日月神示が指し示す今後の世界と日本の姿について熱く語ってくださった中矢さんですが、お話はこれだけではありません。地球的規模の変革が起こる直前に上空に現れるというサインの話から、人生の悩みごとの解決にも活用できるという日月神示の奥深い一面まで、多岐にわたった今回のインタビューのフルバージョンは、中矢さんのメルマガ『中矢伸一のメールマガジン「飛耳長目」 』にて近日掲載! 6月中にメルマガにご登録いただくと、全文をお読みいただけます。初月無料ですので、気になる方はチェックされてはいかがでしょうか。
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