祈りと行
「祈りとは意が乗ることぞ」と日月神示にはあります。神と波長を合わせ、祈ることが重要とのことです。また、自分の奥底の魂を発現させ、行動を起こしていくことが肝要だといいます。
「行」とは滝に打たれたり、断食をすることではなく、日々の生活の中で神の願う行動をすることです。また、自分が現界に来る前に決めた魂の計画を実践することをいいます。
「祈りとは、意が乗ることぞ。霊の霊の霊と体と合流して、一つの生命となることぞ、実力であるぞ」
「日々の祈りは行であるぞ。百年祈り続けても、祈りだけでは何もならん。それは祈り地獄ぢゃ。祈り地獄多いのう。肉体人は肉体の行せねばならん。」
たとえ百年祈り続けても、実践をしないと無駄になります。現世に生きる肉体人は、行動を起こさないと意味がありません。
「祈りと申すのは心で祈り願うことではないぞ。実行せねばならん。地上人は物としての行動をしなければならんぞ。口と心と行と三つ揃わねばと申してあること、忘れたか」
祈りとは心で祈ることではなく、実行しなければなりません。身口意を一致させることが重要です。
「為すにはまず祈らねばならんが、そなたはそなたの神にのみ祈っているぞ。為すのは己であるから、己に祈らねばならんぞ。己に祈りた後、己が為さねばならんぞ。」
神に祈るだけでなく、自分自身にも祈るとよいです。自分も神の分け御霊なので、自分への祈りも大事だということです。
「拝むばかりで金もうけ出来たり、病気治ったりすると思うたら間違いぞ。道にいそしめ。道行くところ喜びあるぞ。喜びあるから病気も治るのぢゃ。金も出てくるのぢゃ。」
拝んだだけで金儲けができたり、病気が治ったりすることはありません。実践が必要です。喜びによって病気は治り、お金も入ってきます。