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Channel: 日月神示の研究と実践
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一朝一夕にはいかない身魂磨き

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230803雲

 

230618応援隊8

 

身魂磨きとは、滝に打たれたり断食をしたりすることなどではなく、日常生活の中で身

体と魂を浄化することです。自分が積んできたカルマの清算です。

 メグリとはカルマのことです。日月神示では、何度も生まれ変わる中で、積んでしまったカルマのことをメグリと呼んでいます。

日月神示では身魂磨きの実践として、以下のように述べています。

 

「臣民に判るように言うなれば、身も心も神のものざから、毎日毎日神から頂いたものと思えばよいのであるぞ、それでその身体をどんなにしたらよいかということ判るであろうが。夜になれば眠った時は神にお返ししているのざと思え。それでよく判るであろうが。身魂磨くと申すことは、神の容(い)れものとして、神からお預かりしている、神の最も尊いとことしてお扱いすることぞ」

自分の身体を神の容れものとして、大事に扱うということになります。暴飲暴食や不摂生などをしないということです。また、身だしなみをきちんとすることです。ただ、これらは戒律ではなく、あくまで自分の本心からの行動でないと意味がありません。

 

「洗濯と申すのは何事によらん、人間心捨ててしもうて、智恵や学に頼らずに、神の申すこと一つも疑わず、生まれ赤子の心のうぶ心になりて、神の道守ることぞ。身魂磨きと申すのは、神から授かっている御霊の命令に従うて、肉体心捨ててしもうて、神の申すことは背かんようにすることぞ。学や智を力と頼むうちは、身魂磨けんのざ」

理論理屈ではなく、生まれ赤子の心になることが大事だとあります。「生まれ赤子」は日月神示に何度も出てきますので、重要なキーワードであるといえます。生まれ赤子のように、素直に日月神示の道を歩むことが大事だということです。

 

「進むには、それ相当の苦労と努力要るぞ。あぐらかいて、懐手していては出来ん。時も要るぞ、金も要るぞ。汗も要るぞ。血も要るぞ。涙も要るぞ。善いものほど値が高い」

 

「目が覚めたらその日の生命お預かりしたことを神に感謝し、その生命を神の御心のままに弥栄に仕えまつることに祈れよ。神はその日その時に何すべきかについて教えるぞ。明日のことに心使うなよ。心は配れよ。取り越し苦労するなよ。心配りはせなならんぞ。何もかも神に任せよ。神の生命、神の肉体になり切れよ。何もかも捨て切らねばならんぞ。天地みな神のものぞ。天地みな己のものぞ。」

 

「これと信じたらまかせ切れよ。損もよいぞ。病気もよいぞ。怪我もよいぞ。それによってメグリ取って頂くのぞ。」

損をしたり、病気、怪我をしたりすると、普通は悪いことだと判断しますが、深い観点からみれば、カルマを取ってもらっているので、良いことになります。

 

「信仰を得て霊的に病気を治すのは、一瞬には治らんぞ。奇跡的に治るとみるのは間違い、迷信ぞ。時間も要り手間も要る。物も金も要る。大き努力要るのであるぞ。」

 

「メグリと申すのは、自分のしたことが自分にめぐって来ることであるぞ。メグリは自分でつくるのであるぞ。他を恨んではならん」

 

「自分の中にあるから近寄ってくるのであるぞ。嫌なこと起こってくるのは、嫌なことが自分の中にあるからぢゃ」

 

「仕事は行であるから、務め務めた上にも精出してくれよ。それがマコトの行であるぞ。滝に打たれ、断食するような行は幽界の行ぞ。」

 

「この世に生まれて、この世の行せねば、生まれた時より悪くなるぞ。草木より役に立たんものとなるぞ。草木に変えると申してあろう。神が変えるのではない。自分で成り下がるのであるぞ。」

自分が望んで現世に生まれてきたからには、自分で描いた魂の計画を実行しなければならないのです。自分で決めてきたことを実行しないと、草木に変わることもあります。実際に手や足が木のように変質してしまった人がいます。インターネット百科事典のウィキペディアによると、「手や足などに木の皮のようなイボが生じる、遺伝性の皮膚疾患。ツリーマン症候群ともいう。」とあります。自分から草木に変わると日月神示では言っています。

 

「苦労、苦労と申しても、悪い苦労気の毒ざぞ。善き苦労花咲くぞ。花咲いて実結ぶのざぞ。人民苦しみさえすればよいように早合点しているなれど、それは大間違いざぞ。神の道無理ないと、くどう申してあろがな」

 

「苦しむと曲がるぞ。楽しむと伸びるぞ。この方苦しむこと嫌いぢゃ。苦を楽しみて下されよ」

この方とは、日月神示を下した国常立尊のことです。神様も苦しむことは嫌いだと言っています。ただ、苦を楽しむというのは、一朝一夕にはできないと思います。

 

「何事が起こってきても、そなたはまず喜べよ。それが苦しいことでも、悲しいことでも、喜んで迎えよ。喜ぶ心は喜び生むぞ。人民喜べば、神喜ぶと申してあろが。」

 


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