以前中矢代表に教えていただきました「魂」を磨くための十ヶ条を見直してみたいと思います。
◆「魂」を磨くための十ヶ条
①常に感謝と反省を忘れない
②自分にふりかかる一切のものは最善と思え
③境遇に不足を言わず、今を足場として生きる
④人の五倍、十倍働く
⑤行動をもって祈りとなす
⑥良いと思ったら直ちに行い、悪いと思ったらすぐやめる
⑦逆境にある時はメグリ解消のチャンス
⑧心配はするな、心は配れ
⑨整理整頓、掃除を心がける
⑩心静かに、神と波長を合わせる時間を持つ
この十ヶ条を実践していくには、大なり小なりハードルがありますが、②番の「自分にふりかかる一切のものは最善と思え」というのは、特にハードルが高いのではないかと思います。
『自分はよいが、世の中が悪いのぢゃと申しているが、その自分省みよ。自分が神の道にあり、真実であるならば、世の中は悪くないぞ。輝いているぞ。自分にふりかかって来る一切のものは最善のものと思え。如何なる悪いこともそれは最善のものであるぞ。この道理よくわきまえて下されよ。真の神を理解すれば、一切の幸福得られるのぢゃ。世を呪うことは自分を呪うこと、世間や他人を恨むことは自分を恨むこと。このこと悟れば、一切はそこから開けてくるぞ。十のもの受けるには十の努力。』(「春の巻」第十三帖)
「自分にふりかかって来る一切のものは最善のものと思え。如何なる悪いこともそれは最善のものである」とありますが、日々の仕事や生活においては、納得できないことが起こるのも事実です。
問題が起こると不安になるのは当たり前ですが、自分を省みることで重要な気付きを得ることができると思います。そう簡単にはいきませんが、引き続き努力していきたいと考えています。