直感力と「ワクワク」について お散歩中の船井会長とゴンちゃん
(ゴンちゃん気持ちよさそうです^^)
皆さまこんにちは。
前回は「ワクワクする気持ち」について書かせていただきました。
前回もお伝えしましたが、ワクワクする気持ちには、その人の長所や、その人が生まれてきた使命がかくれています。自分の中にある情熱や、楽しい、心地よいといった気持ちを大切にし、それを追求していくと、自分らしく、心から幸せを感じながら生きることができるようです。
ワクワクする気持ちを大切にすることは、人間にとってとても大事なことだと思います。心から喜びを感じ、心が満たされ、幸せを感じている人が、人を幸せにできるからです。
「楽しいな」と過ごしている人はまわりによい影響を与えます。そういう人がまわりにいるだけで、明るい気持ちになります。イキイキ過ごしている人をみると、「自分も頑張ろう!」と思えてきます。
自分の心に正直に生き、喜びを感じて生きている人は、人にも優しく接することができます。そして、自分だけでなく相手にも幸せになってほしい、みんなで幸せに生きたいと考えます。そういう人が家族やまわりの人を幸せにし、社会に貢献できるのだと思います。
今回は、ワクワクする気持ちと関係のある『直感力』について、書かせていただきたいと思います。
皆さまも普段過ごしているなかで、直感が働いた!ということがあると思います。
ふと頭に思い浮かんだ人から、ちょうど電話がかかってきたということや、
本屋に行き、なぜか気になる本があり買ってみると、その中に自分が必要としている情報が書かれていた。
なぜか「早めに出かけた方がよい」と浮かび、いつもより早く出かけてみると、電車が遅れて、ちょうど間に合うことができた。
などなど、いろんなことがあると思います。
直感は、頭で考えてもよく分からない不思議なものですが、一体直感とは何なのでしょう。そして、どんなときに働くのでしょうか。
船井会長が自身の著書の中で直感力について説明している部分がありますので、そちらをご紹介したいと思います。
私たちは普段、顕在意識といわれる意識下で思考したり判断したりしていますが、その意識のさらに奥には、通常の生活では意識されない、深い意識の層があります。
顕在意識の一つ奥には、潜在意識があります。膨大なる自己の全ての記憶や経験がデータベース化された意識層で、それにもとづく無意識の心の動きが、微妙なバランスで私たちの精神状態や、ひいては肉体の状態にまで影響しているようです。
そして、潜在意識のさらに奥になるのが、超意識ともいうべき深い意識層です。
これは同種の生物同士、たとえば人間同士、あるいは猿同士でつながっているとされてきましたが、最近では、種族を飛び越えてすべてとつながっている可能性があるといわれています。
何も思考することなく、ぱっと正しい答えがひらめくことを「直感が働く」といいますが、今述べたような意識体系から考えてみると、直感は、日常に使われている顕在意識の思考はもちろん、潜在意識すら介さない超意識の感覚です。
つまり、直感とは、超意識のレベルから情報を引き出してきて、顕在意識に注入する感覚なのです。宇宙の意識とダイレクトに交信し、正しい情報や回答を導き出す力です。この直感は、良心に従うクセづけによって、適時に、しかも的確に発言されることができると考えられています。
そもそも良心は、今述べた意識のなかでは、どのあたりにあるのでしょうか。あえて特定するならば、おそらく、顕在意識と潜在意識のほぼ中間、ときおり超意識も混じってくるような、微妙な意識レベルです。したがって、理屈では片付けきれない判断を下す良心は、もちろん、顕在意識の影響は受けてはいるものの、サムシング・グレートの意思に限りなく近い答えを出していると考えられます。
こうしたことから、良心は、いわば「宇宙意思付き顕在意識」といえるでしょう。半分は顕在意識にあるものの、宇宙の意思を的確に判断することができる意識です。
直感は、完全に顕在意識を飛び越えてしまっているので、それ自体を意識的に自在に扱うことはできません。しかし、宇宙意思にもっとも近い顕在意識である良心に、徹底的に従う努力をすることで、直感力の発現をうながすことができるのです。
『「本物」になるクセづけ』(海竜社刊より)
遠く離れた人のことが、ふっと頭に浮かび、相手も自分のことを考えていたりすることがありますが、きっと人間の深いところでは、みんなつながっているのだと思います。おもしろいですね。
直感が働くとき、自分の心がどんな状態か注目してみると、心がワクワクしているときや、ウキウキしているときが多いことが分かります。自分が大好きなことをやっていたり、穏やかで心地よい気持ちで過ごしているときに、なぜだか分からないけれど、こうしたらいいような気がするなぁと「ふっ」と直感が降りてきます。そのまま直感にしたがって進んでみると、やっぱりその行動が正しかったりします。
イライラしているときや、不満が多い心の状態のときは、直感はあまり働きません。 頭の中が思考でいっぱいになっていると、直感に気づきにくくなるようです。
自分の心に正直に、素直な心でいると、宇宙とつながり自分にとって正しい情報を受け取ることができるようです。
良心に従った生き方をしていると、直感が働きよい方へ導かれていくことから、宇宙はそういう生き方が正しいと私たちに教えてくれているのだと思います。
素直な心でいると宇宙と調和し、自分に必要な情報を自然と受け取ることができるようです。調和ができていれば、ものごとはうまく進んでいきます。自分が幸せを感じ、他者に幸せを与えられる人を宇宙は喜んで応援してくれます。
自分がワクワクすることも、宇宙が「それでいいよ」と教えてくれている情報のようです。
事務所に咲いていた「エリカ」という花
<転載終わり>
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直感については最近よく耳にします。また、ほとんどの人が直感を受けた経験があると思います。直感に従ったおかげで電車に間に合ったとか、乗った電車の後続の電車が故障したなどはよくあると思います。その他、直感ではありませんが、連絡しようと思ったら、1秒後にメールが届いたり、たまたま開いたサイトに自分の知りたいことが出ていたりというシンクロは、誰でもしょっちゅう起こっていると思います。特に日月神示に関わることは非常に多いです。たまたま走ってきた車のナンバーが「123」だったり、「345」だったりするのは、週に3回はあります。「123」をよく見かけるときは、『完訳 日月神示』を読むようにしています。「345」が多いときは、もっと頑張って実践しようと考えるようになりました。
この記事の中で、船井会長が大事なことを言われています。
『直感は、完全に顕在意識を飛び越えてしまっているので、それ自体を意識的に自在に扱うことはできません。しかし、宇宙意思にもっとも近い顕在意識である良心に、徹底的に従う努力をすることで、直感力の発現をうながすことができるのです。』
直観力は自分が使いたい時に、自由に使うことはできません。ただ、良心に従っていると、直観力が付いてくるということだそうです。つまりいいと思うことをやれば、次第に直観力も磨かれてくるそうです。 そういえば、6、7年前に読んだ浅見帆帆子さんの本にも、毎日良いと思うことを実践し、明るく前向きな気持ちの時に直感やラッキーなシンクロが起こると言われていました。反対に暗く不満ばかりのときには、暗くなるような場面に遭遇してしまうということです。
このようなことは、ほとんどの方は既に分かっていると思います。ただ、技術としてのみ直観力をアップさせるということは、できないのではないかと思います。直観力をアップさせ、ラッキーなシンクロが起きるには、良心に従い、良いと思うことを実践していくことが早道だと思います。要は、毎日明るく元気で、仕事を一生懸命して、人にも動物や植物にも親切に、思いやりを持って接すれば、自ずと直感力は付いて来るということです。それほど難しいことはないですね。だから、いい人は直観力が冴えているのだと思います。不平不満ばかり言う人は、益々不平不満に陥るような環境が揃えられてしまうようです。今日も一日、仕事に精を出して、明るく楽しく行きましょう(笑)。