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小沢一郎、無罪判決の裏側

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<オルタナティブ通信より>

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小沢一郎、無罪判決の裏側
 1986年、日本の代表的な軍事産業であり原子力発電所のメーカーである三菱重工が、1000億円もの多額のCB=転換社債を発行した。

この莫大な金額のCBは、バブル景気に乗り完売するが、CBは株価と連動して価格が上昇する。この1000億円のCBは発売されて2週間で額面100円が206円に上昇し、2倍の価格になった。

 三菱重工は自衛隊・防衛省(当時は防衛庁)への戦車等の兵器販売、原子力発電の推進で、自社に「優遇措置」を取ってくれた自民党政治家達に、このCBを発売前に100億円分、販売していた。自民党は100億円が2週間で、206億円になる、「大儲け」を手に入れた。

自民党の三菱重工への「優遇措置」とは、他の企業の兵器を購入せず三菱重工の兵器を購入し、また値引きを要求せず、三菱側の「言い値」で防衛省が兵器を購入した事を指す。

また、原子力発電所建設については、原子力発電の技術的に危険な面に「うるさい事を言わず」、その建設費への補助金等も三菱側の「言い値」で自民党政府が支払いを行った、と言う事である。

つまり国民の税金を「湯水のようにムダ使いした」という事である。

 自民党は三菱重工の系列である三菱銀行から100億円借り入れ、CBを購入し、2週間後、206億円で市場で売却し、106億円もの利益を得た。

これは事実上のワイロであり、こうした「不正な資金が自民党の活動資金となってきた」。

この106億円の内、最も多額なワイロを受け取っていた政治家が、日本に原子力発電を初めて導入した中曽根康弘であった。日本に原子力発電を導入し、日本国民を放射能汚染の危険性に直面させながら、三菱重工に原子力発電所の建設工事を「与えた」見返りに、中曽根は三菱重工から、ワイロを受け取っていた。

 東京地検は、このワイロ問題を摘発しようと捜査に乗り出したが、その捜査を警察組織の最高権力者である最高検察庁検事総長の河上和雄が「捜査の停止命令」を出し、自民党政治家達のワイロ受け取りを「見逃した」。

「自民党の各派閥のリーダー全員が、このワイロを受け取っており、事件として立件すると自民党の政治家の大御所・全員を逮捕する事になり、自民党が潰れる」という理由であった。

検事総長の河上和雄は捜査官達を、「お前達は自民党をツブシ、野党に政権を、渡す気か?」と怒鳴り付け、捜査は打ち切られた。

犯罪者の摘発は「どうでもいい」、自民党以外の野党には「絶対に政権を渡さない」、これが、日本の検察=東京地検の「至上命令=仕事」である事が明確に出ている。

 どの政党を政権与党にするかは、国民が選挙で決める事であり、「たかが」警察の最高権力者でしかない検事総長「ごときに」国の政治の方向を決定する権利・資格等、一切無い。

警察こそが国を動かし、国民が、何を考え、どのように選挙で投票するかを警察が左右して良い、という傲慢と、民主主義の基本さえ理解していない、日本の検察・東京地検の無知から来る支配欲・権力欲が、ここに露骨に出ている。

 現在の、小沢一郎の政治資金疑惑で、「自民党以外の野党であった民主党が政権に就いたため、民主党政権を打倒する目的で」、検察が、民主党・小沢一郎の元秘書等を「逮捕して見せ」、民主党のイメージダウン=次期選挙での敗北を「画策している」、その悪質な情報操作、国政への介入・恫喝は、「余りに露骨で、低劣」である。

「お前達は自民党をツブシ、野党に政権を、渡す気か?」と怒鳴り付け、「犯罪者を見逃した」のが、検察の最高権力者=検事総長=河上和雄であった事実、「国政を自分達の思うがままに左右する事が、検察の最高レベルの仕事、至上命令」と検事総長が考えている事実を、日本国民は、明確に記憶に留めなくてはならない。

この河上和雄が、現在、日本テレビの解説員として、また日本テレビの顧問弁護士として、TVに出演し、小沢一郎の摘発に関し、東京地検の捜査が正しい等々と解説を加えている事が、今回の「小沢問題の本質を良く物語っている」。

犯罪者を見逃す事を生業としてきた元・検事総長=インチキ警察の代表=河上和雄は、「自民党をツブシ、野党に政権を、渡したままにしておけるか」と正直に話すべきであろう。

パチンコ業界を警察が支配下に置き、その利益の「ウワマエを警察官僚が自分の懐に入れる」ための組織=社団法人遊技産業健全化推進機構を「作ってくれた自民党への恩返し」が、小沢一郎・摘発の「真意」であるとも正直に語るべきであろう。自民党のワイロ犯罪を見逃す返礼として、社団法人遊技産業健全化推進機構の代表理事に座り、「利権の甘い汁を吸い続けているのが」、この元検事総長・河上和雄である。この元・検事総長自身が、パチンコ業界と自民党から受け取っている「裏金」こそ、明るみに出し摘発しなければならない「日本国家の、ガン細胞」である。   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    自民党はアメリカイシヤの庇護の下で、50年間散々好き勝手にやってきました。自民党から政権を奪取した立役者が小沢一郎氏だったわけですから、当然小沢一郎を目の仇にしているというのが、一連の小沢事件の真相だと思います。小沢一郎もそれなりにダーティな部分はあるのでしょうが、自民党よりはマシだということだと思います。     *昨日は新宿で中矢代表と清水さんの講演会がありました。あいにく私は仕事でいけませんでしたが、講演会の内容を21時頃に、ひつき仲間が電話で教えてくれました。皆さん懇親会と、二次会でかなりいい気分だったようで、剣道6段のFさんから、川越のKさん、川越のYさん、浦和のKさん、国分寺のOへと代わる代わる電話で教えてくれました(笑)。お陰で講演会の内容は概ね分かりました。持つべきものはひつき仲間です。電話から仲がいいのが伝わってきました。  今日は、川越のKさんとYさん、岩槻のGさん、芝公園のKさんがひふみ農園赤城に来られ、作業を楽しむそうです。今日は女性ばかりですね。  また、副島先生とその門下生60名の方々が、バスと乗用車でひふみ農園福島に見学に来られます。本来ならば私がお迎えしなければなりませんが、あいにくひふみ農園丹波篠山の実習会のため、お迎えができません。現地のWさんが対応していただけることになっています。  更に、ひふみ農園サークル千葉の皆さんも、今日明日は農作業に汗を流すそうです。全国のひふみ農園では、このゴールデンウィークは多くの仲間が集まるようです。それぞれ特徴のある農園ですので、色々と交流すると面白いですね。丹波篠山の実習会には、茨城から参加される方もいます。実習会と旅行をセットにして楽しんでいるようです。         ・オルタナティブ通信

   

野菜”は本当に健康にいいのか?

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<船井幸雄.comより転載> 

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“野菜”は本当に健康にいいのか?   藤原 かおり

 皆さんこんにちは。最近は新緑が目立ちはじめ、初夏のような陽気になってきました。
 そしてもうすぐゴールデンウィーク♪心身ともにリフレッシュしたいですね!
 船井本社『船井幸雄.com』事務局&『船井メールクラブ』事務局の藤原かおりです。

 さて、健康ブームの昨今、健康や美容のことを考えると、「食」を大切にし、野菜をしっかりとることに行きつく人は多いのではないでしょうか。
 実際最近は、肉食を疑問視する考えも多く、これまでにないほど「野菜」に注目が集まっているように思います。
 私も野菜を食べると体調がいいし、お肉よりもやっぱり野菜の方がカラダによく、それが無農薬、有機栽培だったりしたら、もう「まちがいない!」と思っていました。

 しかし、本当に野菜は体によいのでしょうか? 体に良くて害がなく、安全、安心な“本物”と言えるのでしょうか? 

 というのも最近、恐ろしい話を聞いたのです。
 スーパーや八百屋などでは、いろどりよく、大きさや形も均一な野菜がズラッときれいに並べられています。
 しかし、「自然の賜物の野菜がなぜこんなにも大きさや形が揃っているのか?」と考えたことはあるでしょうか? 多くの人は、「野菜はきれいで当たり前」と思っているのではないでしょうか?(私もそうでしたが・・・)

 実は、現在スーパー、そして外食産業で出回っている野菜はほとんどが(有機栽培のものも含めて)「F1種」というタネが使われているそうです。
 「F1種」は人工的に異なった性質の種を掛け合わせて作った種のことで、一代目は、「雑種強勢」という、両方の良い面が表に出る性質が働き、野菜の生育がよく、大きさや形、収穫の時期が揃うようになるのだそうです。まさに、大量生産、大量消費にうってつけのものでしょう(「F1種」については、船井勝仁のコラム「「天律時代」の到来に向けて」の2011年8月1日号8月11日号でも紹介しています)。
 しかし、魔法は「一代限り」で、F1種の野菜から種を採って蒔いても、二代目以降は親と同じ性質を持つ野菜にはならず、採種はほとんどされないので、実質一代限りなのだそうです。
 市場に売りやすい野菜を大量に作れるF1種は農家にとっても都合がよく、また種苗業者にとっても、毎年種を買ってくれることになるので、まさに好都合なのだそうです。
 私たちがふだん口にするのは、ほとんどがこのF1種からできた野菜です。

 確かに、「F1種」は人工的に掛け合わせて作られたものとはいえ、これだけなら、「まあ、仕方がないことかな」と思えるかもしれません。

 しかし実は、このF1種を作るときに都合のいいものとして使われているのが、「雄性不稔(ゆうせいふねん)」という、ミトコンドリア遺伝子の突然変異によっておしべを持たずに生まれてきた野菜(個体)の性質を利用する方法なのだそうです。
 これは簡単に言えば、野菜を人工的に“無精子症”にする技術なのだそうです。現在の「F1種」を作る時には、ほとんどこの技術が使われているそうです。
 この「雄性不稔のF1種」からできた野菜を食べ続けることの健康への影響は本当にないのか? 子孫を作れない野菜ばかりを食べていて、人間に影響がないなんてあり得ないのではないのか?
 ・・・と、この「雄性不稔」に対する危機感をひと一倍強く持たれているのが、野口のタネ/野口種苗研究所 代表の野口勲さんです。

 野口さんの会社(タネ屋)では、F1種ではなく、何世代にも渡って育てられる「固定種」を販売されています。
 そして、『タネが危ない』(日本経済新聞社)などの著書もある野口さんには、「船井メールクラブ」の4月19日にご執筆いただき、会員様から大きな反響をいただきました。
 野口さんは、昨今の「草食系男子」流行りの風潮も実は、このおしべ異常をベースとしたF1種からできた野菜が影響しているのではないか・・・と考えられています(可能性は大いに考えられるでしょう)。

 「それじゃあ、安心して食べられるものなどないじゃないか」という声も「船井メールクラブ」の会員様からいただきましたが、残念ながら、それも一つの現実なのかもしれません。

 しかし少なくとも、人口がどんどん減り、需要よりも供給が上回る現代、大量生産に最適な、この「雄性不稔」の技術を使ったF1種を作る方法は見直す必要があるように思います。
 野菜や「F1種」の実態を多くの人が知り、人類の永続を阻む可能性のある技術に対しては、
「No!」という姿勢を一人ひとりが持つことが求められているのかもしれません。

<転載終わり>

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 スーパーなどで販売されている野菜の90%以上がF1種と言われています。F1種には「雄性不稔」の問題がありますので、できれば避けたほうがいいと思います。ただ、避けたいといっても市販の野菜のほとんどは、F1種ですので避けようがないのが現実です。

 ひふみ農園では、できるだけ野口種苗さんから種を購入して栽培していますので、安全なのですが、固定種は野菜の形が均等になりません。曲がった大根や人参、ほうれん草などが結構できてしまいます。するとユーザの方から、形が奇怪だとか形がヘンだと言われます。均一な形の良い野菜を要望しているのは結局ユーザさんなので、生産者はF1種を使うということになるのだと思います。F1種はモンサントが画策しているといっても、ユーザが望まなければ売れません。結局ユーザさんは真っ直ぐな大根のほうがいいわけです。「雄性不稔」の問題はすぐには表面化しませんので、誰も気付きません。気付いた時には無精子病になっていたということになる可能性がありますが、それもF1種が原因だとは特定できません。

 今日はこれからひふみ農園丹波篠山で実習会が開催されます。関西で初めてのひふみ農園がスタートします。定員の20名の皆さんが今日は集まり、畝の作り方や種の蒔き方、苗の定植までやりたいと思います。

 昨日は、群馬のひふみ農園サークル太田の活動日でした。耕運機を掛けて、畑らしくなりました。いよいよサークル太田も進んでいます。5月3日は長野の小諸でもスタートします。全国にどんどんひふみ農園サークルができてきました。今年はどれだけ増えるか楽しみですね。

 

 

・船井幸雄.com

 

「福島を真に復興させるために必要なこと」

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<今週の一言より転載>

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  福島を真に復興させるために必要なこと

この文章は、4月29日に書いています。
外はとても良い天気で、窓からさわやかな風が、そよそよと入ってきます。
今日は、副島隆彦先生率いる「福島難民キャンプ見学バスツアー」の皆さんが、福島県田村市にあるWさんの「ひふみ農園」を訪れてくださったそうです。
私はあいにく都合がつかず、立ち会うことができなかったのが残念でした。

 

私たちは、4月15日に福島の「ひふみ農園」に集まり、初めての実習会を行いました。
30名ほどが集まりましたが、ほとんどが、赤城の「ひふみ農園」のオーナーさんか、関東の常連さんでした。
福島を応援しようと皆さん来てくださったのですが、肝心の東北の人たちの参加が少なく、出だしの盛り上がりとしては、いま一つというところです。
東北はまだ、日々の生活に追われているということもあるでしょうし、なかなかこういう活動に参加するという気持ちにはなりにくいかもしれません。
それでも、せっかくWさんが農地を貸してくださるのですから、小さくても良いから「ひふみ農園」をやっていきたいと考えています。

 

Wさんはプロのお米農家で、すでに10年以上、自然農法を実践してきた実績があります。
今年からは、「地球(テラ)サイエンス」のみでやるそうです。
Wさんは研究熱心な方で、以前から地球サイエンスを試験的に取り入れていたのですが、その結果、地球サイエンス農法(これに「ひふみ祝詞」を合体させれば「ひふみ農法」となります)の方が、もっと良い米が出来ることがわかったということで、今年から「地球サイエンス」一本でやることにしたのだそうです。
その農園を、副島先生たちが今日、見学に行かれたわけです。

すでにプロの農家さんが自然農法をされてきた土地なので、土はすでに「出来て」いますし、エネルギーも高い状態です。そういう土地を貸してくださるというのですから、本来、願ってもないことなのです。
これからきっと、参加してくださる方も徐々に現れると思いますが、最初は何かきっかけづくりが必要だと思います。

そこで、「郡山での講演」+「ひふみ農園での田植え体験」の企画を考えました。

『玉響』会員の皆さんは、今月号に同封されている案内チラシをご覧ください。

副島先生との対談が収録されている『日月神示 立直しの「超」暗号』も、発売になったようですので、ぜひお読みください。
“放射線怖い怖い”の人たちはたぶん読まないでしょうが、本当のことを知りたいと思う方には、参考になる内容だと思います。
例によってタイトルに「日月神示」という言葉が入っていますが、これは出版社がつけたものなので、無視してください。
本書には、非常に重要なことなのにあまり知られていないことが沢山載っています。
とくに、
●ICRP(国際放射線防護委員会)が勧告している、「平常時の被曝限度となる放射線量は、年間1ミリシーベルト未満とする」という基準は、1927年に、DNA修復機能のない、ショウジョウバエの特殊な細胞を使って行ったマラーの実験を根拠としている。
 あれから80年以上が経ち、細胞生物学や生命科学の分野でも飛躍的進歩があり、DNAの仕組みもかなり解明されてきたのに、いまだにその基準を変えられずにいる。
 それをもとにつくられたのが、LNT(Linear Non-Threshold:しきい値なし直線)仮説であり、これは、コペルニクスの「地動説」以来の、20世紀における科学史上最大のスキャンダルだと言われている。

● 仏医科学アカデミーのモーリス・チュピアーナ博士の論文(2001年)
「10ミリシーベルト(1万マイクロシーベルト/時)以下の放射線照射で人体細胞のがん化はありえない。さらに、がん抑制遺伝子p53の活性化によるアポトーシス(異常細胞の自滅)もあり、10ミリシーベルト/時以下の照射を長時間受けても、ヒトのからだの細胞はパーフェクトで、発がんなど考える必要はない。このことは、100ミリシーベルト(10万マイクロシーベルト)でも言えるかもしれない」

● ヴィレンチック論文(2006年)
「ヒトの細胞は活性酸素との戦いで、1個の細胞あたり毎日100万件のDNA修復活動がなされている。数千万年もの間、活性酸素と戦って生きてきた細胞のDNAは、最も戦い慣れたレベルである自然放射線の1000万倍(1シーベルト/時)レベルでの戦いに最も習熟している」
といったものは、知っておかねばならない基礎情報として、おさえておくべきと思います。

 

私が、今程度の放射線ならまったく大丈夫だというのは、自分勝手な思い込みや、推断で言っているのではありません。
とくに放射線問題については、信頼のおける根拠にもとづいて述べるようにしています。
だから、「専門家でもないお前がとやかく言うな」というのは、そもそも検討外れの批判なのです。
私の方が、「世界の最先端の、本当の専門筋ではどんなことが言われているのか、その見解にまず耳を傾けよう」と言い続けているのです。

 

知って頂きたいのは、日本は、「低線量放射線の生体に与える影響」の研究では、世界一だということです。
世界一も世界一、ダントツのトップで、独走状態にあるのだそうです。
だから、海外の、わけのわからない“学者”然とした者たち──クリストファー・バズビー(この男は早くも消えたらしい)、アーニー・ガンダーセンユーリ・バンダジェフスキージャネット・シェルマン, といった連中──が、いくら声高に騒ごうが、話にならないのです。
(彼らの欺瞞を暴いているブログサイトを、参考までにリンクしておきます。)
もし、“放射線怖い”の根拠として、そういう連中の説を取り上げているところがあれば、それは自分の無知と恥をさらしているようなものです。
“放射線はどんな低線量でも怖い”とか、“人工放射性物質が危ない”などというオカルト説に染まりきった人たちは、こちらが何を言おうが、自分の考えを改めるつもりはありません。
時間とエネルギーの無駄ですから、相手にしないことが賢明です。

 

福島を復興させるためには、ICRPの定めた安全基準がネックになっています。
これが「20世紀の科学史上最大のスキャンダル」なら、そろそろこの事実を大々的に明るみに出し、撤廃に持ち込む一方で、世界のトップクラスの専門家たちが集まって、新たな基準を制定するように働きかけるべきです。
そこから変えてもらわないと、様々な風評被害にしろ、がれき処理の問題にしろ、なかなかカタはつきませんし、福島の復興もままならないと思います。

<転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    4月15日のひふみ農園福島実習会には30名以上の方々が参加され、大いに盛り上がりました。ただし、中矢代表が言われるように、ほとんどが関東のひふみ農園赤城の会員さんでした。何とか福島を盛り上げていきたいと考え、前日から福島まで来てくれました。東北は、まだまだ農業をやるまでに復興していないのかも知れません。    6月上旬に中矢代表の講演会が郡山で開催されます。そしてその翌日には、ひふみ農園福島で「田植え」の体験を行います。田植えを経験したことのある方はそれほど多くはないと思いますので、この機会に是非体験してみてください。農薬が撒かれている田んぼでは、田植えはやりたくありませんが、Wさんの田んぼは10年以上無農薬・無化学肥料で栽培されていますので、おたまじゃくしやカエル、虫などがたくさんいます。お子さんにはとても良い経験になると思いますし、大人も十分楽しめると思います。詳しくは今月号の「玉響」に入っているチラシをご覧ください。併せて、5月19日はひふみ農園赤城の実習会、5月20日はひふみ農園丹波篠山の実習会が開催されます。こちらも「玉響」に入っているチラシでお申し込みください。    福島は放射能で汚染されていて、今後5年10年で多くの人々がガンや心臓疾患にかかると言う人がたくさんいますが、そういう人も一度福島に行って、自分で放射能を計測するとよいと思います。私は昨年の4月11日から4回福島に行き、放射線を計測しました。4月15日のひふみ農園のすぐ近くでは、0.321μSvでした。ホットスポットと言われている柏や松戸は1μSv以上ありますので、そこよりもずっと低い線量でした(1μSvでも全く安全の範囲ですが)。一度も福島に行かずに危ないとかガンになるというのではなく、一度行って自分の目で現状を見たほうがいいと思いますが、いかがなもんでしょうね?   *昨日はひふみ農園丹波篠山の第一回目の実習会が開催されました。兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、広島、徳島、愛知から25名の方々が参加されました。最初にひふみ農法について説明させていただきました。その後、畝の作り方を実習し、種蒔きを行いました。また、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、スイカの苗を定植しました。皆さんとても熱心に作業をされていました。その後、農地の持ち主のPさんのご厚意で、ウドの酢味噌和え、山菜のおひたし、漬物をいただきながら、農園で懇親会を行いました。地元篠山の方も3名参加してくださいました。この模様は6月号の「玉響」でお読みください。           ・今週の一言

「ぶり返すユーロ危機」 朝倉慶氏

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<船井幸雄.comより転載>

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  ぶり返すユーロ危機

 「ユーロ圏の危機は欧州連合(EU)を破壊し、根底から覆す可能性がある。この点で欧州とソ連は似ている。」
 投資家ジョージ・ソロスは現在の欧州と崩壊していった旧ソ連とを重ね合わせました。ソロスは続けて、「欧州はソ連と似たような崩壊の過程が待ち受けている可能性がある」と警告したのです。

 再び世界の焦点となってきた欧州危機ですが、これは昨年の危機をスケールアップした状態で爆発を待っているかの様相です。表面的には収まっていた欧州問題ですが、根本的な問題がどうしても解決できません。一時的な備忘策を講じれば講じるほど域内の矛盾は拡大し、もうどうにもならないところまで行き着くだけです。まさに1989年、ソ連が劇的な崩壊をしたように事態は差し迫ってきています。再び欧州情勢を追ってみましょう。

格差のありすぎるユーロ圏の国々
 全ては経済力の違った寄せ集め国家がユーロという共通通貨を使うということにあるのです。
 例えば東南アジアと日本が同じ通貨を使えば、仮に今のように東南アジアがどんどん発展してくれればこの共通通貨は機能するかもしれません。ところが逆に一緒の通貨を使った東南アジアの経済が落ちていく一方では、この共通通貨は機能しなくなってしまいます。格差がつきすぎるからです。国力が違う国が同じ通貨を使うのだから弱い国が強い国に経済発展で追いついていく状態ならともかく、その逆では調整が難しくなります。
 通常はこの国際間の経済格差というものは為替で調整されるわけですが、その為替相場がないわけですから言わば調整弁がないわけで、この共通通貨を用いている各々の国が何とか政策をとらなければならないのです。
 一つは財政支援です。具体的には日本の中で過疎地に財政支援をするように、強い国が弱い国を財政的にバックアップしなければならないのですが、これが国が違うということで難しいのです。同じ日本人であれば都会の住民が過疎地の住民を結果として支援する形になっていてもなっていても、一応、いやいやながらも都会の住民は納得することでしょう。ないしは、この都会の住民が過疎地の住民を結果的に財政支援している形は、実質的には税金という形に隠れていますので一般的にはわかりづらいものです。

 ところが国が違うとそうはいきません。はっきりと支援をしたということは見えてしまいます。今回のギリシアに対する数回の支援でははっきりとユーロ圏内の資金がギリシア救済に投入されているのは誰にでもわかります。さらにはギリシアには国債の償還を減額され、借金が実質的には7割以上踏み倒されました。元々ドイツ国民としては働かないギリシア国民を救済するのは嫌なことだし、拒否したいのです。しかしユーロを存続するという大義名分の下にこのギリシア支援を受け入れてきました。

 ところがこのように域内の矛盾が大きくなっていくと、このような債務帳消しの問題がギリシア一国ですむわけがないのです。またそればかりかギリシアにしても今回救済資金をもらったばかりなのに再びどころか、3度目の破綻に向かっていくのは必至なのです。借金というものはなかなか返せないものです。ましてやギリシアのように観光以外に何の主要な産業もない国家では尚更です。これが世界に冠たる製造業を有しているドイツと同じ土俵で勝負しろというのですから所詮無理なことなのです。

 こう考えていくとこの共通通貨というものは域内の格差が拡大すればするほど、この強い国家が弱い国家を救済し続けなければならず、これが救済資金として見えているものとまだ見えていないもの(船井メディア発行『朝倉慶のKレポート』(2012.5.1発信)の「TARGET2」という話で紹介)とあるのですが、実質目に見えようが見えまいが、この救済資金は天文学的に拡大する一方なのです。それにもかかわらず、域内の経済格差は縮まることがなく広がっていくばかりで、これはもう民主主義国家としては許容限度を超えつつあるのです。

 ギリシアにしてもスペインにしても25歳以下の若者の失業者は5割以上です。若者の半分が職がないという社会を考えればわかりますが、これは悲惨です。それでもこのユーロという共通通貨圏にいたければ、ユーロという通貨の健全性を維持するために財政再建をさらに行えと強制されるのです。そしてギリシアもスペインもその他の諸国もこの財政再建という緊縮経済を行っています。実はユーロ圏の各国の国民もこの財政再建という緊縮経済にはほとほと疲れ切っているのです。スペインの若者などは職を求めて旧植民地であったアフリカ諸国に移民する有様です。この辺がユーロ圏とひとくくりにしても難しい問題があるということが如実に現れています。
 というのも仮にユーロ圏が一つの国家だったらどうか、と考えてみると、自分の住んでいるところに職がなければ当然、職のあるところに移住を考えるわけです。例えばユーロ圏が日本のような一つの国家と考えますと北海道の過疎地に住んで職がないという人は、東京に上京して職探しを始めることでしょう。こういうことは自然です。中国だって農民工と言って地方から都会に人が移動してきました。これはどんな国家でもその発展過程に当然起こることです。ところが不幸なことに、ユーロ圏という経済圏ではこのような当然の住民の移動すら起こりえないのです。 

ユーロがひとつの国になれない理由
 どうして? と思うかもしれませんが、ユーロ圏をよく考えればわかりますが、ユーロ圏は元々ひとつの国家ではありませんから、言葉も違うのです。スペインはスペイン語、イタリアはイタリア語、ドイツはドイツ語で、フランスはフランス語です。これではスペインの若者は職がないからといってドイツに行って職を探すというわけにもいきません。
 言葉が話せなければ、まともな職などあるはずもありません。ですからスペインの若者はやむなく、言葉の通じる旧植民地のアフリカに移住するという選択をするわけです。このように、ユーロ圏というのは、一つと言っても国家が寄せ合っていますので、様々な不便があるわけなのです。

 先に書いたように、ユーロ圏各国が発展しているうちは問題が生じませんでした。ところが今の状態はまさに悲惨の一言なのです。
 一方で好調なドイツ、オランダ、デンマークなどと、PIIGS諸国であるギリシア、イタリア、アイルランド、ポルトガル、スペインとは格差は広がることはあっても、これが縮まることはありません。
 例えば、ユーロ圏の鉱工業生産指数は今年2月には全体として1.8%低下したのですが、一方で個別でみるとドイツは横ばい、オランダ、とデンマークはそれぞれプラス6.7%、3.1%と上昇しています。ドイツの自動車産業などは史上最高益を叩きだしています。
 これとは対照的にPIIGS諸国の鉱工業生産指数をみますと、同じく2月はスペインはマイナス5.1%、ポルトガルはマイナス6.8%です。スペインとギリシアの失業問題が深刻になっている話は指摘してきましたが、これに対してドイツの失業率は20年ぶりの低水準になっているのです。ドイツの労働者は賃上げ交渉です。これほど格差が大きいのです。
 国が違うということは政策も違ってどうにもならない部分があります。
 このように、「失業者が減らない状況はなぜか?」と顧みてみますと、もちろん各国の経済状況も大きいのですが、それとは別に、各国の雇用政策に一つの問題があることもわかってきています。例えばイタリアでは、原則として労働者を解雇することができません。勤務態度に問題があったり会社の業績が極端に悪化しても、雇用主は雇用者を解雇できないのです。そうなれば企業は余剰人員を抱えたくないですから、当然新規の雇用、若者の雇用は控えます。現在のモンティー政権はこのイタリアの硬直的な雇用制度を変えようと試みましたが、国内の反対が強く立ち往生しています。スペインにしても1970年代半ばまで続いたフランコ政権の独裁時代に、労働者の解雇や地域内移動を厳しく制限した慣行があるのです。それが今でも続いている形で、このような数十年続いてきた各国の仕組みはもう一つの伝統といいてもいいようなもので、これを変えていくのは実際問題としては至難の業なのです。こうみるとやはり国家が違う、言葉も違うという地域が同じ通貨を持つという問題点にどうしても突き当たってしまいます。

 欧州では第一次世界大戦、第二次世界大戦、それだけでなく、戦争と争いを繰り返してきた歴史があります。これに終止符を打とうという大きな金字塔の下にユーロという通貨の統合を計り、いずれは国家統合を目指すという壮大な理想はあるのでしょうが、この大いなる矛盾を解決することは難しいというしかありません。
 これだけではありません。そもそも、このユーロ圏を維持しようと無理に無理を重ねてきているので、もうその矛盾は爆発寸前というのが実態なのです。昨年秋からユーロ危機が叫ばれ、イタリア、スペインの国債の暴落が懸念され、もしそのような事が起きればユーロが崩壊すると懸念されたわけですが、これは昨年暮れにECB(欧州中央銀行)が日本円にして107兆円という膨大な資金を域内の銀行に担保など吟味もせずに、1%という低利で貸し付けたことで息をつきました。
 いわば、これは緊急で大盤振る舞いの貸出をしたようなものです。どんな倒産寸前の企業でも当座、銀行が資金を融通してくれれば、倒産は免れることはできます。しかし本業が不振では再び危機が訪れます。今回のユーロ圏の場合は、一応このイタリア、スペインの危機に対して、ECBが膨大な資金を実質供与して当座を凌いだのです。
 これはどうやったかというと、ECBから受け取った資金を使って、イタリアはイタリアの銀行に自国の国債、スペインはスペインの銀行に自国の国債を買わせることで、国債の暴落を止め、危機を先送りしました。ところが今やその玉も尽きて、再び国債の下落が始まってきたのです。
 こうなると今度は前よりも問題はスケールアップしてしまいます。というのも、イタリア、スペインの銀行は自国の国債の持ち高が爆発的に増えたからです。今後、暴落必至のイタリア、スペインの国債を以前より大量に保有して身動きがとれません。こうなったらやぶれかぶれでさらにECBから資金を供給してもらって、買い続けるしかないのです。
 結局、ECBは資金を貸し付けたものの、その資金で、紙になっていく運命の国債を購入しているのですからどうのもなりません。何度も指摘してきましたが、問題が起きるたびに紙幣を印刷してその場を凌ぎ、しばらく経つと問題がさらに大きくなって再び現れ、そうすると、さらなる紙幣を刷る羽目に追い込まれていく、という繰り返しをしているに過ぎません。これは日本も同じで、事あるごとに日銀に円を印刷させるということで、その額がどんどん増えていくわけです。

 こうしてユーロ危機は再び燃え盛ろうとしてきました。政治的な問題もあります。この5月6日には、ギリシアとフランスの選挙が行なわれます。ギリシアは今までの連立与党ではなくて極右や極左の政党が著しく支持を伸ばしてきています。
 もう改革はたくさん、デフォルトしろという主張です。フランスの選挙でも優勢とされるオランド候補は「もし自分が当選すれば、ユーロの財政協定を破棄する」という主張を述べています。要するに、どこの国民ももう緊縮財政はまっぴらだという気持ちなのです。これが世論の怖さです。一度このような流れが始まると、政治の世界ではこの勢いを止めることができません。こうしていよいよ財政再建の流れもとん挫していくことでしょう。
 その行先を予想している投資家ソロスはもうわかっているのです。「ソ連と同じようになっていく」、ユーロ圏の崩壊は必至、ソロスの予言は現実となってユーロ圏を襲い、そして世界に伝播していくことでしょう。

 <転載終わり>

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 ECBはユーロをドンドン印刷して、イタリアやスペインなどの銀行に貸し付けているわけですが、何だかんだ言っても何とか破綻もせずに現状維持されています。FRBなども同じようにリーマンショック以降はドルをドンドン印刷して何とか急場をしのいでいますが、案外現状維持はできています。日本は1000兆円の借金がありますが、やはり何とか表面上現状は維持できています。

 こう考えると、紙幣はどれくらいまで印刷しても大丈夫なのかと考えてしまいます。日本の借金は現在1000兆円ですが、2000兆までなら大丈夫なのか、5000兆くらいまで平気なのか。或いは恐慌を仕掛ける側がGoを出すまでならいくらでも印刷OKなのか?恐慌が来ると言われて早や3年です。景気は良くないが恐慌までにはならないのではないか、という意見も正しいように見えます。

 ジョージ・ソロスはユーロはソ連と似ていると言ったそうですが、ソ連の場合は崩壊を予測する人もなく、突然崩壊したように見えました。ユーロは危ないと散々言われているので、案外大丈夫かも知れません。まあ、分かりませんが。

*昨日でやっと会社の決算が終わりました。結構大変でした。決算の最後の確認が終わった後に、岡山のFさんと打合せをしました。五井野さんと池田さんのセミナーを聴きに、丁度上京されていたそうです。岡山でもいよいよひふみ農園サークルがスタートします。スーパー活緑やライフグリーンなどの地球(テラ)サイエンスとひふみ祝詞などについて最終確認を行いました。岡山は5反あるので、結構広いです。トラクターも持っておられるので、本格的な農園になりそうです。

 これで、東北は福島、関東は赤城、千葉、太田、信越は小諸、近畿は丹波篠山、中国は岡山にひふみ農園ができました。まだまだこれからですが、拠点ができたのはいいことです。多く作ればいいというわけではありませんが、皆さんが率先して農園をやりたいという想いがあるので、ドンドンとできて来るわけです。農業は一度やると、あまり気分がいいので病みつきになりますね。私もそうです。本格的にやれる人はバンバンやればいいですし、たまに農園に行きたいという人はそれもよしです。家でプランターや家庭菜園もいいと思いますし、全国に300人くらいがひふみ農法でやられています。個人宅まで含めれば、全国に300ヵ所のひふみ農園が既にできています。日月神示は農本主義だと中矢代表が言われていますが、土と野菜と虫と一緒にいると、とにかく元気になるから不思議です。

 今日は久しぶりにこれから赤城に行きます。雨かと思いますが、ハウス内の作業をやりたいと思います。その後、みんなで「あいのやま温泉」に行き、ラジウムをたっぷり浴びます。今日は4月から新しくひふみ農園赤城に常駐している22歳のS君の歓迎会を行いたいと思います。丁度疲れが出て来るころですから、今日は美味しいひふみ野菜を食べて(毎日食べてますが)皆で楽しくやりたいと思います。

 

 

 ・船井幸雄.com

無農薬・無肥料でも元気に野菜は育ちます

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 昨日は18時くらいから雨が降り始めました。雷を伴う豪雨でしたが、19時くらいには雷は止み、豪雨も収まりました。その後も雨はしとしと降っていましたが、今朝は上がっていました。3年前までは雨は好きではありませんでしたが、今は雨が降ると、野菜が元気になるのでありがたく思います。赤城の皆も同じように思っているようです。Sさんも、恵みの雨になってよかったと言ってました。野菜を栽培していれば、誰でも同じように思うはずです。人間とは面白いもので、自分にとって都合がよくなれば、嫌いも好きに変わります(笑)。これで雨の日も今までのように憂鬱な気分で過ごさなくてもよくなったのは、嬉しいことです。一つ一つ嫌いなもの、苦手なものがなくなれば、一日中、一年中嬉し嬉しで過ごせます(笑)。

 昨日は兵庫県の方から携帯に電話があり、地球(テラ)農法について教えて欲しいとの依頼でした。ザ・フナイで読んで、電話を掛けてきたそうです。ぶどうを栽培する農家の方でした。地球農法の基本はザ・フナイで書いた通りであることを伝えましたが、納得しないようでした。確かに基土を作って、土に撒いて、それにライフグリーンを3000倍に希釈し散布するだけだと言えば、誰でもそんな簡単なことで野菜が育つわけがない、と言うと思います。特にぶどう農家のプロの方であれば、そんな簡単なことをするだけで、無農薬・無肥料で栽培できるわけがないと思うはずです。農家の方は農薬と化学肥料がないと栽培できないと心底思っているそうです。その結果が99.8%が農薬栽培であるという数字に表れています。日本の農業で無農薬で栽培しているのは、わずか0.2%しかありません。ほとんど全てが農薬栽培というわけです。

 ところが私たちひふみ農園仲間では、無農薬・無化学肥料は当たり前過ぎて、話しにも出ません。ひふみ農園に来られる会員さんは誰でも無農薬・無肥料で平気で栽培しています。それで普通より元気に野菜が育っていますので、皆さんは満足しています。日本の農家は、農薬無しでは野菜は育たないと洗脳されているようです。日本の農薬の使用料がダントツで世界一であることは、農家の皆さんが真面目に農薬栽培を信仰している結果だと思います。農協は農薬と化学肥料を販売するのが仕事ですから、良い農薬が発売されましたよ!と言って、農家に持って来ると聞きました。農家の方は農協が言うなら使ってみるか、となるのでしょうね。江戸時代も米や野菜は豊富に栽培されていましたが、農薬も化学肥料も使っていませんでした。明治時代も農薬は使っていませんでした。不要なものを使わせて、金もうけを考える勢力がいるということです。

 一回病院に行けば、湯のみ茶碗一杯の薬をくれます。化学合成された薬は一時的には改善するように見えますが、結局は体に負担がかかります。整形外科や外科、歯科など、物理的な医療というのは一部を除き価値の高いものですが、化学合成された薬はイシヤの儲け口です。日本にも外資の製薬会社がたくさんありますが、ぼろ儲けです。ぼろ儲けでも、キチンと体が良くなるのであればいいのですが、体は悪くなるし、金は取られるでは、たまったもんではありません。しかも直接個人から取るお金は3割にしておいて、国から7割は負担金をもらうという手の込んだ仕組みです(イシヤは頭がいいですね)。だから医療費が30兆円を超えるわけです。東北の復興にはお金を出しませんが、化学合成されたクスリには、何十兆も出すのです。そもそも日本人は、人に対して悪いことをする人がいるとは思っていませんので、何でも言われるがまま信じてしまうのです。これはとても素晴らしい特徴ですが、とても脆い特性でもあります。特に67年も戦争が無いですので、他人が攻撃するという発想自体がありません。自分がそうだったのでよく判ります。ただ、ここまでやられると、素直に信じていました、だけではすまないと思います。物事の真実を知る目を持つことも大事なことだと思います。当たり前過ぎですが。

 今日は赤城ではスイカとゴーヤの定植をします。私は今日も東京で打合せですが、明日赤城に行きます。今日はまあまあの天気のようですので、楽しくやっていきたいと思います。

 

 

 

小沢一郎氏への控訴について

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 一昨日裁判で無罪になった小沢一郎氏に対して、指定弁護士が控訴する方針を表明しました。検察が一年もかけて罪状を掴もうと躍起になって捜査したにも拘わらず、裁判では無罪になったわけです。その無罪が確定した小沢氏に対して、まさか控訴するとは私は思ってなかったので、とにかくびっくりすると共に、今度は何が狙いなんだろうと考えました。

 昨日、小沢さんが控訴されたけど何でだろうと、家内にふと言ったら、民主党の代表選に出馬させないためではないかという回答が帰ってきました。なるほど、小沢氏が代表にならずに一党員であるなら、小沢氏の改革に怯える官僚達は少しはホッとするのかも知れないと思いました。それで、昨日の読売新聞に、「控訴された小沢氏は被告のままである」と書いてあったわけか。何としても民主党代表にはさせたくないということでしょう。民主党代表ということは、民主党が政権を担っている内は、後々は総理大臣になるということですから、官僚としては必死なわけです。官僚が最も恐れている、公務員制度改革に着手されてはたまらないということです。自分たちの城を改革しようとする人間を拒むのは、判らないでもないですが、汚い手を使ってまで阻止しようとするのはよくないです。堂々とやったらいいと思います。ここでもコンニャク腰が現れていますね。

 小沢氏が正義の味方かといえば、一概にそうとも言えないと思います。やはり小沢氏のバックには強大な組織があると思います。日本を今でも占領しているアメリカに対して、小沢氏は何かと逆らっているわけですから、普通なら中川さんのようにCIA(たぶん日本人)に謀殺されてしまうはずです。橋本龍太郎さんもそうだと思います。今でも日本を占領しているアメリカイシヤとは、ご存知ロックフェラーになりますが、ロックフェラーに対抗できるのは、どこでしょうか。有名な欧州ロスチャイルドしかないですよね。ということは、小沢氏のバックにはロスチャイルドが付いているのではないでしょうか。

 2年前になりますが、ふとテレビのニュースにチャンネルを合わせたら、何と小沢氏と鳩山氏が、ニコニコ笑って、フリーメーソンの指サインをやってました。まことちゃんのグワシのような指サインです。これはフリーメーソン同士が、仲間の合図としてやるもののようですが、小沢氏も嬉しそうにやってました。そもそも鳩山由紀夫氏の祖父の鳩山一郎氏がフリーメーソンであることは有名な事実ですから、鳩山由紀夫氏もフリーメーソンであるといえます。性格も政治思想も違う鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏が仲良くしているのは、何か妙だなと以前から思っていましたが、メーソン友だちということであれば、納得できます。というわけで、小沢一郎氏はフリーメーソンに感染しているのではないかと思っています。つまり、イシヤです。「アイガギハ、イシヤト、シカ、テニギル」と日月神示にあるように、イシヤと手を握って進んでいくことが、ミロクの世をつくるキーだということになります。だからすぐに小沢一郎と手を組んでやればいいというわけではありませんが、イシヤを嫌うのではなくて、抱き参らせることが大事なようです。少なくとも小沢氏は、アメリカイシヤのロックフェラー系よりはマシだと思います。どっちがマシかというレベルだと思いますが、ロックフェラーよりは日本国と日本国民にとっては、ずっとマシだと思います。プーチンもKGBのボスですが、イシヤではないので、日本にとってはいいと思います。今は「どっちがマシ?」という低いレベルの時代ではないかと思っています。これも仕方ないです。

 

・メーソンの指サイン

 

・まことちゃんのグワシ

 

 

「小沢一郎への 新たなる政治弾圧」 副島隆彦氏

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<学問道場より転載>

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小沢一郎への 新たなる政治弾圧。 無罪判決の後の、違法手続きでもある検察審控訴など許しがたいことだ。    
副島隆彦です。 5月9日に、 私たちの日本国の最も優れた政治指導者(
である小沢一郎に対して、政治弾圧そのものである、暴挙がまたしても行われた。 

私は、私たちの学問道場の 福島現地での4月末の「原発難民キャンプツアー」の成功の報告をする暇もありません。どんどん政治問題が次々と私たちに圧(の)しかかってきます。

「4月26日の 小沢無罪判決 への 反撃」として 控訴する という 恐るべき 違法行為を、検察審査会の指定弁護士=検察官役 という 者たち3人が、控訴期限の10日のぎりぎり前日に行った。

 私は、「日本の腐った法務官僚どもと最高裁の裁判官ども、というのは、ここまで、アメリカの言いなりになって、ヒドイことをするものか」と怒る。ただひたすら怒る。 この日本国民の 重低音での怒りを、アメリカの言いなりになってひたすら売国奴を続ける者たちは、軽く見ない方がいい。

 私たちの我慢にも限度がある、ということを知るべきだ。ここまで、アメリカに屈従して、「オール霞が関」の官僚ども とテレビ・新聞の愚劣な買弁(ばいべん)報道業者たちは、日本国民の悲痛なまでの日本国の正常化と、国家の力の回復、 を アメリカにひたすら日本国民の大切な資金を、さらに貢いでタダで与えることを続ける気か。 

 日本国の疲弊(ひへい)はそろそろ限界に来る。崩壊しつつあるヨーロッパからのジャブジャブの違法すりチラシのユーロ通貨のカラ資金が、アメリカに流れ込むことで、さらにヨーロッパの崩壊が進む。 日本の追い詰めら方も、これと全く同じだ。

 だから、日本の資産家=富裕層が、今や、キャピタル・フライト(資本逃避)どことか、「金持ち難民」(私、副島隆彦が作った言葉)となって、この国を棄てて必死になって、外国に逃げ出している。 これ以上の重税国家、強制的な税金徴収に、金持ちたちが耐えられなくなっている。資産家層が、自分の国に絶望して、「これから先もっとヒドイことになる。自分たちの資産が狙われている」と正しく予感して外国に移住し始めている、という
現実が、いよいよ厳しさを増している。

 私、副島隆彦に対しても またしても税務調査、税金面からの攻撃が掛かろうとしている。「副島隆彦は国税マターだ」と言われているとおりだ。

 アメリカの手先になっているはずの朝日新聞だけでなく、日経新聞の個々の記者たちにさえ、最近、どんどん国税局の調査が入って、「その領収書には、いつ、誰を取材して、飲み食いした経費であるか、書いているか。カラ領収書だったら、厳しく処罰する」という 違法な言論攻撃を、財務省=金融庁=国税庁=税務署 が行っている。 「増税反対」を少しでも言う、書く人間たちに対する、締め付けと弾圧が、どんどん起きている。

全くもって恐れ入る 政治弾圧国家だ。

 小沢一郎を ただただ苛(いじ)め抜いて、動けなくして、さらに座敷牢に入れ続けろ、というのは、明らかに、リチャード・アーミテージとマイケル・グリーンのふたりの指図(さしず)を受けた、日本の政・官・財の裏会議である 「三宝会(さんぽうかい)」が今も、うごめいて実行している
謀略政治である。

 私たち国民は、このあとも団結してしぶとく闘いつづけなくてはならない。 私は、小沢無罪の判決(26日)のあとも、決して甘い考えは持っていなかった。甘い考えをする者たちは、そのあと、さらに悪辣(あくらつ)な政治弾圧が加わってくることに対して防備できない。

 私たちは、深慮遠謀で、目の前に迫っているアメリカ帝国の金融場面での崩壊を、じっと睨みながら、その日に備えて、次の世界を指導してゆく 新興大国(BRICS、ブリックス)と準新興大国であるトルコやインドネシアなどとの連携を模索して、日本国が生き残れる道を見つけなければならない。

 以下の日刊ゲンダイの記事と、私の気持ち、考えは全く同じだ。だから、それを転載します。 私たちは、小沢一郎への更なる弾圧に意気消沈することなく気持ちを奮い起こして、日本国に有るべき正義のために闘い続けましょう。

副島隆彦拝


(転載貼り付け始め)


「控訴決定に驚いた世論 小沢控訴に法曹専門筋から囂々たる非難の声」


2012年5月10日 日刊ゲンダイ 

 小沢一郎にどんな遺恨(いこん)があるのか、証拠が捏造され 1審無罪の判決に控訴した検察を気取る指定弁護士のうす暗い背景

◆そもそも裁判が成り立つのか

 もうウンザリだ。これ以上、不毛な裁判を続けて誰が得をするのか。少なくとも国民にメリットは何もない。未曽有の国難の中、政治の混乱が再び繰り返されるだけだ。

 マトモな国民なら誰もが驚き、アキレたのが、きのう(9日)の指定弁護士の“決断″だ。民主党の小沢一郎元代表(69)への1審無罪判決を不服として控訴した。

 何度でも言うが、この裁判は不当だ。中世の魔女狩りにも等しい暗黒裁判である。
 1審の公判過程では小沢の犯罪を裏付ける証拠はことごとく失われた。検察審査会が「強制起訴」する最大の根拠となった「捜査報告書」も特捜検事が捏造したものだった。指定弁護士が裁判を続ける道理はもはや存在しない。百歩譲って無罪判決を引っくり返すだけの新証拠や証人をつかんだのなら、控訴する意味もあるだろう。しかし、新証拠はゼロ。控訴しても、また「無罪」になるのは目に見えている。

 会見で判決を覆す自信を聞かれると、指定弁護士の3人は「100%とは言えない」(村本道夫弁護士=57)、「5割を超える確度」(大室俊三弁護士=62)、「弁護士として恥ずかしくない程度には判決を破棄する可能性はあるだろう」(山本健一弁護士=48)とか言うのである。

 この程度の覚悟で、引き続き小沢は刑事被告人として裁判に縛られ、政治活動を制限されてしまったのだ。控訴しても公判維持すら疑わしい。それが司法のプロの見立てである。

 「そもそも、この裁判は小沢氏を罪に問える証拠が乏しい。十分な証拠があれば検察が2度も不起訴にしていません。ただ、1審判決では予想以上に指定弁護士の主張が認められた。控訴審で裁判官が代われば、もう少し踏み込んだ評価をしてくれるのではないか。それだけを期待し、指定弁護士は勝負をかけたに過ぎません」(元東京地検検事の落合洋司弁護士)

 最高裁は今年2月、1審の無罪判決について「明らかに不合理でなければ尊重すべきだ」と初判断を示した。よほどのことがない限り、控訴すべきではないということだ。それでも指定弁護士は控訴したのだから、常軌を逸している。

◆1審判決に不服だという指定弁護士の私怨ではないのか

 たいした自信も新たな証拠もなく、有権者に選ばれた国会議員を長く被告人の立場にとどめてしまう。控訴に踏み切った判断に正当性は見当たらない。指定弁護士は有権者を軽く見すぎだ。

 それでも指定弁護士が小沢を暗黒裁判に縛りつけるのはなぜなのか。小沢に特別な遺恨や私怨でもあるのか。元検事の郷原信郎弁護士(関西大特任教授)は言う。
 「指定弁護士は会見で『1審判決には看過しがたい事実誤認がある』と言いながら、その『看過しがたい』中身については何ひとつ答えませんでした。極めて無責任な態度だし、小沢氏を選んだ有権者にも納得してもらえるように控訴の説明を尽くすべきです。しかも、小沢氏が問われているのは収支報告書の“期ズレ″のみ。それも実行犯ではありません。小沢氏を長期間にわたって被告人の立場にとどめる不利益と釣り合うような犯罪なのか。あらゆる点を考慮しても控訴は常識では考えられない。指定弁護士は冷静な判断を失っているとしか思えません」

 無罪判決後、指定弁護士の事務所には「控訴するな」という電話やファックスが相次いだという。それで「逆に指定弁護士たちが反発を強めて控訴の流れになった」という声が、永田町で飛び交っているほどだ。
いずれにしろ、こんなバカバカしい裁判を続けるなんて、正気の沙汰ではない。

<転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    昨日、ひふみ農園赤城に副島隆彦氏が来られました。これから日本人が必要になるであろうサバイバルのノウハウについて、取材をしたいとのことで、ご連絡をいただきました。    副島氏は中矢代表のご紹介で、4月29日ひふみ農園福島に60名の門下生と一緒に見学にこられました。その時はあまり時間がなかったので、今回は赤城農園に来られ、「ひふみ農法」について詳しく知りたいとのことでした。    サバイバルのノウハウについてとのご依頼でしたが、最初はどういうことか理解できていませんでした。取材の趣旨をご説明いただき、誰でもカンタンに野菜などを栽培できるノウハウということが解りました。それであれば、正にひふみ農法はぴったりです、とお答えしました。最初にスーパー活緑というゼオライトを特殊処理した岩石の粒と、ライフグリーンというさとうきびを醗酵させた抽出液を希釈して野菜に撒くだけで、無農薬・無肥料で野菜が元気に美味しく栽培できます。(詳しい使用方法は、「ザ・フナイ」5月号に記載されています)   副島氏がひふみ農園赤城に来られるということで、副島氏の話しを直接聞きたいというひふみ農園の会員さんが、10名ほど集まりました。各人が自分の畑で作業をしながら待っていると、14時前に副島氏が農園に到着されました。すぐに皆でお出迎えしたところ、ご丁寧にご名刺をくださいました。しかも10名全員にくださいました。まさか名刺をいただけるとは皆さん思っていなかったので、かなり感動して、よろこんでいました。    そして、先ずは農園を見学していただきました。ほうれん草や小松菜、カブ、二十日大根、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、ナス、ピーマン、トマト、キュウリ、ズッキーニ、ごぼう、里芋、キャベツ、ブロッコリー、スイカ、ゴーヤ、イチゴ、インゲン、エンドウ、エシャレット、落花生、小麦、ニンニク、ニラなどをご覧いただきました。    その後、スーパー活緑やライフグリーンを見ていただき、詳しくご説明しました。また、無農薬・無肥料で何故虫に食われず、元気に生育するのかについて詳しくご説明しました。無農薬・無肥料で栽培に挑戦する人は多いですが、虫に食われたり、大きく生長しなかったりします。普通はなかなか難しいのです。奇跡のりんごの木村秋則さんでも土作りに10年はかかったわけですから、普通の人がカンタンにできるというわけではありません。ところが、ひふみ農法なら、素人でも無農薬・無肥料で3ヶ月〜1年もあれば、平気で元気な野菜ができますので、正にサバイバルにはうってつけです。同行されていた出版社の方は、これだけで無農薬・無肥料野菜が育つのですか?とビックリされていました。    その後は、副島氏を囲んで経済や政治、原発、東電、官僚、アメリカ、マスコミなどについて、直接お話ししていただきました。これには会員の皆さんは喜びました!まさか副島隆彦氏から1メートルくらいの至近距離で、色々なお話しを聞けるとは思っていませんでしたので、一同は目を輝かせていました。埼玉のI藤さんは、お金は銀行よりもタンス預金の方がいいでしょうか、などと具体的に質問していました(笑)。ここでは書けないような内容も多かったので、皆さんビックリすると共に、良い情報を聞いた、と喜んでいました。このようなことは滅多にありませんので、参加された方は、来てよかったと笑顔で話していました。

 最後に4月30日に出たばかりの著書「欧米日 やらせの景気回復」をプレゼントしていただきました。しかも副島氏がその場で、サインしてくださいました。もう3/4は読み終えましたが、なかなかの内容です。面白いです。7月の講演会には参加したいと思います。

 

    

 

 

・学問道場

 

 

『瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人』を推す

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<心に青雲より転載>

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『瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人』を推す(2/3)
《2》
 鬼塚英昭氏の新著『瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人』は、大東亜戦争はアメリカが事前に計画、予定した「オレンジ・プラン」の通りに進行したと書いている。原爆の投下だけは当初の計画にはなかった、と。

 明治維新のときに長州の田舎侍どもが「公武合体」を企図する孝明天皇と本物の幼い明治天皇を暗殺して、大室寅之祐を替え玉にしたことが諸悪の根源であり、日本の歴史をあまりにも大きく変えてしまったのである。

 薩長政府は、明治天皇が偽物であることを国民にも、外国にも秘密にしようとして、逆にイギリスやアメリカに足下をみられ脅されるようになったのだ。
 天皇が偽物であることをばらすぞと脅されれば、日本政府は米英の言いなりにならざるを得なくなったのであろう。

 あるいはそうなるように、イギリスが長州を嵌めたのかもしれない。後々ゆするために、天皇を暗殺させたと見るべきかもしれない。
 幕末に来日した英国のアーネスト・サトウが、孝明天皇の毒殺説を聞いたことを記しているそうだが…。

 英国公使パークスが、薩長に手引きして徳川政権を倒させたのである。有名な西郷隆盛と勝海舟の江戸無血開城の取引という美談も、実は内戦で横浜が戦火に見舞われると商売に障害がでるからとパークスが西郷と勝に命じて戦争させなかっただけのことだ。

 長くなるが、鬼塚氏の本から引用する。
* *

 司馬遼太郎の『坂の上の雲』は真実からはるか遠い異次元の坂に上る雲を描いている。日露戦争もほとんど予定通りに進行した。世界を支配する者達の一片のドラマであった。
 どうして大東亜戦争が予定通りに進行していったのかを考察するとき、天皇と瀬島龍三が進めた「和工作」が見えてくる。天皇はスキャンダルが公になることを恐れ、大東亜戦争を計画通りに進める以外に皇統を維持できないように仕組まれていた、と考える以外に解は見出せない。

 真珠湾攻撃がはっきりした日から、オレンジ計画は具体化し、計画通りに真珠湾は攻撃された。それも中途半端な攻撃であったが、これも計画通りであった。
 ということは、山本五十六、南雲忠一、草鹿龍之介、源田実たち司令官がアメリカの意を知り尽くし行動したということである。天皇と瀬島龍三の「和工作」の推進係であったことになる。続く珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦と彼らがオレンジ計画通りに動き、最初の真珠湾攻撃以外は敗北に敗北を重ねていったのである。

 彼らはソロモン海戦でついに力尽きた。続くインパール作戦、サイパン玉砕、レイテ沖海戦、硫黄島玉砕、沖縄決戦、これらすべて瀬島を中心とした参謀たちが、オレンジ計画通りに敗北を重ねるのである。これは単なる偶然ではありえない。日本の「和工作」とアメリカの「オレンジ計画」がほとんど日本人の知らないところで深く結ばれていたからである。
 
   *       *

 天皇と瀬島龍三の「和工作」とは、天皇が陸海軍の内乱を恐れていたということである。当時、陸軍内では皇道派と統制派が、海軍内には条約派(ロンドン軍縮会議推進)と艦隊派(軍縮反対)が抗争していた。それにヒロヒトは頭を痛めていたのだ。

 こうした陸海軍内の対立抗争が天皇制の護持すなわち「和」を危うくさせた。
 その解決法として、ヒロヒトはわざわざ負け戦を仕掛け、昭和20年夏には軍人たち全部を葬ったのであった。軍部がなくなればこそ、天皇制の護持が可能となった。要するにアメリカのオレンジ計画に乗って、ヒロヒトは軍部を潰し自らの身の安全を保障してもらったのである。

 瀬島の作戦計画は、首尾よく日本の軍部を壊滅させる敗北への道であった。
 こうして見てくると、2・26事件とは皇道派(北進派=対ソ連戦を指向する派閥)を暴発させたうえで壊滅させるためにヒロヒトが仕組んだ作戦であったことも納得がいく。

 だからヒロヒトはあえて陸軍統制派の東条英機を首相に任命し、開戦に向けさせた。そして瀬島に大東亜戦争(南方作戦)をデザインさせて、その案を諒承した。また、原爆を広島、長崎に投下することもアメリカ側に諒承を与えた。
さらにソ連には、日本の4つの島以外は全部くれてやり、60万とも100万とも言われる兵隊を与えると約束したのである。
 だから敗戦後、瀬島がソ連との交渉役として密使になったのは必然であった。

 ヒロヒトは沖縄をアメリカに売り、広島・長崎で原爆を落とさせ、そしてソ連にも大盤振る舞いしたのは、すべて自分だけが生き延びるためであった。
 北方領土が返還されるわけがなかった。抑留された日本兵が曲がりなりにも復員できたのは僥倖なのかもしれない。

 アメリカは12月8日の開戦直前にルーズヴェルト大統領の親書を日本に届けている。戦争回避ないし延期を一応模索したというポーズだったのだろうが、瀬島は真珠湾攻撃の計画推進者だったので、この親書を真珠湾攻撃が終わるまで見せなかった。

 戦後、ヒロヒトはこの瀬島の判断を諒としている。「黙殺できたのは、不幸中の幸いであった」と戦後、述べている。
 つまり、ルーズヴェルトの親書なんか読まずに開戦に踏み切ったことを「不幸中の幸い」と言ったわけだ。なぜなら、と鬼塚氏は言う、それは「和工作」が成功したからである、と。

 大東亜戦争の死者は兵員が約230万人、一般人が80万人とされる。この犠牲をヒロヒトは「不幸中の幸い」と言ってのけたのである。

 鬼塚氏は多くの歴史家が、瀬島龍三がルーズヴェルトの親書を届いた時点で天皇に見せていれば開戦が避けられたかもしれないというので、瀬島一人を責める傾向にあるが、それは間違いだと言っているのだ。
 それは瀬島の責任ではなく、瀬島がヒロヒトの意向を汲んで親書を見せるのを遅らせたのだから、と。

 ここにもまた天皇無罪論が顔を出している。天皇は知らなかったから罪はない、取り巻きの軍人が悪いという論法である。
 しかし、東條も瀬島もその他高級軍人たちは皆、口をつぐんで天皇の責任を問うことをしなかった。海軍の軍人どもは悪いのは、また負けたのは陸軍のせいだと言い募ってきた。
 ヒロヒトだけが、自分は被害者であり、国民のことを心底心配していたのに、姦臣が朕の心をわかってくれなかったのだ、とぬけぬけと言って、それを政治家や歴史学者、作家、漫画家(小林よしのりのことだ)を動員して、国民に洗脳し続けてきたのである。

<転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    昭和天皇はマッカーサーに対して、「自分の身はどうなってもいいから、国民だけは救って欲しい」と言ったため、マッカーサーが驚き、感動して昭和天皇を処刑しなかったと教わりましたが、この記事では真逆になっています。自分だけ助かりたかったからなのか、軍部から皇道を守るために負け戦をしたのかは分かりませんが、結果として230万人の軍人はいなくなり、軍部は壊滅したわけです。そして、天皇は生き延びました。    この記事が正しいかどうかは解りませんが、色々な見方・考え方があるということが解ります。ただ、マスコミや学校教育で作られた日本の「常識」というものは、事実と違っていたり、真実ではないことが多いです。今は正に今までの常識を再度検証し、事実なのか真実なのかを判断する時期だと思います。今後もこの作業を続けていけば、いずれ国民が真実を知ることができると思います。         ・心に青雲  

ホンモノが世に出て来ました

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 昨日の10時過ぎに中矢代表からご紹介された方と、小田急線の向丘遊園駅の喫茶店でお会いしました。十数年前から日本弥栄の会の会員ということですから、大先輩になります。この方は福島にハウス風の建物を900坪持っておられるそうですが、20数年前に、しいたけの栽培をされていたそうです。現在は使っていないので、もしお役に立つなら使ってくださいということでした。ありがたいことです。ただ、しいたけの栽培をしていた建物なので、普通のビニールハウスと違い、床がコンクリートになっているとのことでした。ビニールハウスであれば、野菜を栽培できますから、特に秋から冬にかけては、とてもありがたいのですが、土でなくコンクリートですと、同じようにキノコの栽培などに使うのがよいかと思いました。

 日本弥栄の会の会員さんの中には、この方のように施設を使ってくださいと言われる方や、農地を使ってくださいと言われる方がいるので、とてもありがたく思います。ただ、条件が合わないこともあるので、すぐに使わせていただくということはできませんが、お役に立つなら使って欲しいという気持ちに対しては、いつも感謝しています。しいたけの栽培については、昨年から検討していましたので、先ずは実験をしたいと思います。この方は、長年経営者として第一線でやられてきた方ですから、なかなか迫力のある方でした。決断力もおありだと思います。何より明るい方なので、話していて楽しかったです。いい方と知り合いになれ、幸運でした。最後にこの方は、中矢代表やエクボの清水社長、副島隆彦さんなどのホンモノがいよいよ世に出て来たなと言われていました。そして、三人とも腹を括っていることが解ると言われたのがとても印象的でした。

 午後は、中矢代表と一緒に河川の浄化や健康を増進する水などの独自ノウハウを持つ会社を訪問しました。社長とお会いし、様々なお話しを伺いました。長年ご苦労はあったそうですが、今では確固たる技術をお持ちですので、今後は更に素晴らしい発展をすると思いました。農業についても色々とノウハウをお持ちですので、再度お伺いして教えていただくつもりです。テネモスの飯島さんの理論・ノウハウとも通ずるところがあり、ホンモノであることが解りました。

 二人のホンモノの方と初めてお会いすることができ、とても良い一日となりました。このお二人に共通するところは、自分の仕事に対して真剣にやっているということです。世の中には真剣に取り組んでいる人はたくさんいますが、責任の取り方はいろいろです。途中で、知らないよという人もいますし、プロジェクトがあまり大きくならない内に、自分で仕事をしぼませてしまう人も多いです。ところがこのお二人はトコトン最後までやるというところが、すごいと思いました。苦労が多かったので、その仕事を他の人にはやらせたくないという言葉に全てが現れていました。とても印象に残る良い日となりました。

*5月19日の赤城の実習会はいつものように開催します。新しくオーナー会員になられた方の中に、女性のアニソン歌手の方がおられました。赤城に常駐している22歳の新人のS君も29歳のY君も、アニソン界では有名な人で、知らない人はいないと言ってました。4月の実習会にはその方も参加され、鍬で畝を作り、大根などの種蒔きをやっていました。今回の実習会に参加の申し込みは来ていませんが、当日来られるかも知れません。翌日の20日は丹波篠山の実習会です。共通パスポート会員の内容の変更がありますので、そのお話しもしたいと思います。

 尚、6月2日の郡山での中矢代表の講演会は、まだ空きがありますので、今からでも申し込みはOkです。翌日のひふみ農園福島での田植えも、まだ参加可能ですので、併せてお申し込みください。農薬のかかった田んぼには入れりたくないですが、無農薬の田んぼにはおたまじゃくしや虫などが結構いますので、面白いです。子どもの教育にはとてもいいと思います。私たち関東組は、2日の昼から中矢代表の講演会に参加し、その後懇親会にも参加します。福島の方も来ていますので、お話しをしたいと思います。郡山のビジネスホテルを予約しましたので、懇親会の後は、二次会を駅の近くでやりたいと思います。懇親会はとにかく楽しいので、これを目的に参加する人もいます(笑)。

 

 

 

 

ギリシャのユーロ離脱に備え、英紙幣印刷会社が旧通貨印刷を準備

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<Yahooニュースより>

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    5月18日、関係筋によると、ギリシャがユーロ圏を離脱した場合に備え、世界最大の紙幣印刷会社、英デ・ラ・ルーは、同国がユーロ導入前に使っていた「ドラクマ」紙幣の印刷に向け緊急計画を策定するなど準備を整えている。写真は1ドラクマ通貨のレプリカ。アテネの市役所前で15日撮影(2012年 ロイター/Yorgos Karahalis) [ロンドン 18日 ロイター] ギリシャがユーロ圏を離脱した場合に備え、世界最大の紙幣印刷会社、英デ・ラ・ルー<DLAR.L>は、同国がユーロ導入前に使っていた「ドラクマ」紙幣の印刷に向け緊急計画を策定するなど準備を整えている。関係筋が18日、ロイターに対し明らかにした。

ギリシャのユーロ圏からの離脱が決まった場合、ギリシャ国内の紙幣印刷会社が一斉にドラクマ紙幣の印刷に取り掛かるとみられるが、デ・ラ・ルーのような海外の紙幣印刷会社にも受注が回ってくる可能性がある。

デ・ラ・ルーはギリシャのユーロ導入前にドラクマ紙幣を印刷した実績があり、現在は150カ国を超える国の紙幣を印刷している。同社の株価は、過去1カ月で約11%上昇した。

この日は、ベルギーのオランダ語紙「デ・スタンダード」が、欧州委員会のデフフト委員(通商担当)がインタビューで、欧州委とECBがギリシャがユーロ圏を離脱した場合の緊急シナリオについて作業していると述べたと報じている。

ロンドン株式市場で株価が全般的に下落するなか、デ・ラ・ルーは前日終値比0.5%高で推移している。     <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    イギリスの紙幣印刷会社が、ギリシャがユーロ導入前に使っていた「ドラクマ」紙幣の印刷に向けて、準備をしているそうです。まだギリシャがユーロを離脱するかどうかは決まったわけではありませんが、離脱の方向性も大いにあるということの現われであることは確かだと思います。あまり働かないギリシャなどの国と、働き者のドイツでは考え方も国力も相当開きがありますから、そもそもユーロで一緒に足並みを揃えて行くには、ムリがあったのかも知れません。    *昨日はひふみ農園赤城で実習会が開催されました。約20名が参加し、大根の間引きやジャガイモの手入れなどを行いました。また、ナスやトマト、キュウリの支柱の立て方なども研修しましたので、役に立ったという声が多く聞かれました。  今日の昼からは、丹波篠山で実習会が開催されますので、これから兵庫に行きます。既に赤城の指導員のAさんとSさんは、赤城の実習会が終わった後に、車で丹波に向かいました。昨日は亀岡まで行ったとのことですが、550Kmくらいは走ったのではないでしょうか。今日の昼に篠山で合流します。天気も良さそうですので、今日も良い実習会になると思います。       ・Yahooニュース

「クスリの保管場所」

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<ナチュラルハーモニーより転載>

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「クスリの保管場所」





●クスリを飲むなら知っておきたい!2つのこととは?

●良い医者・悪い医者を見分けるカンタンな方法とは?

●使うなら使うで慎重に!私たちとクスリの正しい関係とは?



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「昔の日本の家庭ではクスリはタンスの上や引き出しなど、子供の手には

届きにくいところで保管されていました。しかしいまは食卓にも違和感な

く置かれるようになっています」、以前こうした内容の本を読みました。

よほどのことがない限りクスリは使わない、置かれる場所からもその意識

が表れているのを感じます。





こういうと、「むかしのクスリは高価だったからだよ」、そんな声も聞こ

えてきそうです。それも確かでしょうが、問題は私たちの意識にある安易

さです。痛くなったらすぐおクスリ、すぐに何でもどんな時もクスリに頼

ろうとする姿勢にあるのではないかと思います。





今回はクスリに対する理解をもう少し深めてみたいと思います。





【急性と遅発性】

クスリの副作用には2種類あるといわれます。



簡単に言えば、「急性」と「遅発性」とに分けられます。急性症状は原因

も特定しやすく危険性も明らかなのですが、一方の遅発性となると難しい。

加齢や何らかの条件が重なることで表面化するからです。





クスリを開発する際の臨床試験は、長い場合でせいぜい5年程度といわれま

す。そこでたとえ「安全」という結果が出ても、それでは短すぎるといっ

た声も根強いのです。



【化学物質先進国!?】

毎日服用するものならば最低10年は「副作用」のリスクを測定し、その上

で安全性の有無を判断しなければならないというわけです。さらに毒性の

検証は成人を対象に行われるケースがほとんどで、幼児や子供は対象にさ

れにくいことも指摘されます。毒への耐性は体重に比例しますから、お子

さまをお持ちの方はより一層の注意が必要になります。

私たちはクスリを飲む以上、「急性・遅発性」、2つのリスクを分かった上

で使う必要があります。





日本は世界的にみてもクスリの種類が多いといわれます。WHO(世界保健機

構)では「270種類もあれば充分」と指摘しているのに対し、日本では1万

1000種も認可されています。また食品添加物の認可数も多く、イギリスの

約20倍、ドイツの6倍、アメリカの3倍にも上ります。“化学物質先進国”、

そういわざるを得ないのが現状です。





この背景には新薬開発競争があるのですが、この量からも開発から短い期

間で販売されていることが見え隠れするようです。安全性の検証への不安

を覚えずにはいられません。





【良い医者・悪い医者の見分け方】

クスリの副作用は他の薬との飲み合わせによって起こるケースも少なく

ありません。『患者よガンと闘うな』で有名な近藤誠先生(慶大講師)は

「一度に3錠以上のクスリを出す医者を信用しないように」と著書の中で述

べています。





さらに「5錠以上を一度に飲むような行為は極めてリスクである」と指摘し

ています(『よくない治療、ダメな医者から逃れるヒント』講談社+α文庫)。

複数のクスリの飲み合わせによっては思わぬ事態を招くことにもなりかね

ないというわけです。





昔がすべてよかったというわけではありませんが、私たちはあまりにも安

易にクスリやサプリメントを使い過ぎてはいないでしょうか。





これは田んぼや畑においても同じです。作物にとって“農薬はクスリ・肥

料はサプリメント”にあたります。

肥料が大量に使われ、それに比例して農薬も使われていく。それが私たちの

日々の食事から毎日体に入り蓄積されていくのですから。





化学物質先進国であるのと同時に、肥料・農薬先進国という実態も知らな

ければなりません。絶対飲んではいけないとは言いません。でもリスクの

あるものという認識を持った上で、慎重には慎重を重ねたいものです。

 

<転載終わり>

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 日本で認可されているクスリや食品添加物の数は、世界でもトップだそうです。確かに風邪を引けばすぐにクスリを飲んだ方がいいと言われますし、お腹が痛ければまたクスリが出てきます。私は20年以上病気に罹ったことがないので、ほとんどクスリは飲みませんが、歯の治療をしている時に痛み止めを飲んだことはあります。何でも極端に考えるのはよくありませんので、よいものは使うべきでしょうが、化学物質で作られたクスリは飲む気がしません。人間は自分の力で直すわけですから、自然のものは多少いいとしても、化学物質に頼るのはどうかと思います。

 家内や両親はすぐにクスリを飲むので、却って身体に良くないと言うと、そんなことを言う方がおかしいと今までに10回以上言われています。まあ、普通はそう考えるのでしょうね。医者がクスリを出すのだから、いいに決まってるというわけです。医者の言うことを信用しているのですね。家内は医療関係にいるので、特にクスリには肯定的です。

 私は睡眠不足や過労気味ですので、ひふみ農法の基礎である地球(テラ)サイエンスのT-ヴィータ125という塩水と、地球(テラ)の源という塩などを摂っています。これらは山下博士が作られたπウォーターが基になっているそうです。畑にはスーパー活緑とライフグリーンを与え、自分はT-ヴィータ125と地球の源を摂っています。いくらひふみ野菜を食べているといっても、外食をすることも多いですので、否が応でも食品添加物を摂ることになります。100%自給自足の生活をしない限り、食品添加物から逃れる術はありません。ですので食品添加物や大気を汚染している化学物質を身体から出してくれるT-ヴィータ125や気合散などを摂っているわけです。お陰で元々丈夫な身体は、更に調子がよくなっています。身体の調子が良ければ、自然と笑顔も出て来るものです。今日は中矢代表のご紹介で、ひふみ農園の取材があります。3時間という長丁場ですので、地球サイエンスで身体の調子を整えて臨みたいと思います。

 

 

・100%フルーツ&ベジタブル

去年から大変化の時代に入った。これから多分こうなるだろう。

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<船井幸雄.comより転載>

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去年から大変化の時代に入った。これから多分こうなるだろう。

 これからどうなるのか……は、未来は分らないとはいえ、まったく分らないわけではありません。去年の3.11大震災のこと、今月6日のフランス大統領やギリシャ総選挙の結果を見ても、いよいよ世の中が急速に変化しつつあるのがだれにでも分ります。
 その中で、日本人にとりまして、もっとも信頼できるのは、私にとりましては「日月神示」のように思いますし、人間の発言では、「出口王仁三郎さん」や、現在私の近くにいる人としては、「中矢伸一さん(日月神示研究家)」と「ベンジャミン・フルフォードさん(社会・経済ジャーナリスト)」だと考えています。
 中矢さんとフルフォードさんは私が数年来注目している人で、ともに私の親友ですが、注目のきっかけは、私と中矢さんが当時(2007年時点)、親しく付きあっていた中学3年生の霊感のするどいT少年の霊視からでした。
 彼は私と特に親しい数十人の人たちの写真を見て、それらの人々のオーラの色をつぎつぎと言って行きました。ついでにその色を文字でも書いてくれました。私の直感と、ほとんど一致しました。
 その中で「真っ白」で最高の人間性を示すと、T少年が言う人は3人しかいなかったのですが、そのうちのお2人がフルフォードさんと中矢さんだったのです。
 T少年のコトバによると、理想的で安心できる人間性の人は、「真っ白」で光るようになるというのです。その場合、決して「その人の人間性が悪くなることはない」と教えられています……と、彼の宇宙の先生からのコトバを伝えてくれました。
 このT少年のコトバが、その他のことでは100%と言ってもいいくらい私には思い当ることばかりだったので、それ以来そのような目で、中矢さんとフルフォードさんを信じて付きあって来ましたが、私の感覚が裏切られたことは1回もないのです。
 この中矢さんとフルフォードさんが、今度『闇の終焉と地球元年』(2012年4月30日 ヴォイス刊)という新著を出しました。90数%は私の意見とも合います。最近こんなに「わが意を得た本」はありません。
 そこで同書の最初の方に書かれている大事なことだけをきょうは紹介しようと思います。
 では始めます。

●日月神示が予言した“イシヤ”こそ、フリーメイソンのことだった!

ベンジャミン: まず、日月神示についてお聞きしたいのですが、これはいつ、どのように書かれたものなのですか?

中矢: 日月神示とは、昭和19年から昭和38年ぐらいまでに断続的に自動書記によって降ろされた神示、いわゆるスピリチュアル・メッセージです。神示を受けたのは、岡本天明という画家であり、神道家であった、いわゆる霊的な才能を持った方でした。

 岡本さんは、もともとは日月神示を降ろす前に大本教(正式名称は「大本」)にいたこともあって、大本教の開祖でもあった出口王仁三郎とも親交があったといわれています。
 けれども、大正10年と昭和10年の2回に及ぶ、国家当局による弾圧を受け、とくに二度目の弾圧は日本の近代史上最大・最悪と呼ばれるぐらいひどいもので、大本は潰れてしまったんですね。その大本の第二次弾圧からおよそ9年後に、日月神示の伝達が始まったわけです。当時は、岡本天明さんも自分で何を書いているのかさっぱり読めなかったそうですが、しばらくしてから、彼自身も、ようやくその価値に気付くわけです。

ベンジャミン: いわゆる予言的なことが書かれているわけですよね?

中矢: ええ。日月神示の中に、「神の国、一度負けたようになって、終(しま)いには勝ち、また負けたようになって勝つのざぞ」「女、子供の辛いことになるぞ。九分通りは一度出て来るぞ、それまでに一度盛り返すぞ」「いずれ元に返って来るから、元に返ってまた盛り返して来るなれど、またまた繰り返すぞ」「出てきてからまた同じようなこと繰り返すぞ、今度は魂抜けているからグニャグニャぞ、グニャグニャ細工しか出来んぞ、それに迷うでないぞ」などと示されています。つまり日本は、この戦争に負けるけれどもやがて復興する。でも復興したときには骨が抜かれたようになっている。そしてその後、もう1回つぶれたようになる。2回つぶれたようになって、やっとその後、日本としての本当の真価が発揮されるような時代がやってくるといわれているんですね。

 今、世界全体がおかしなことになってきていて、神示には「金で世を治めて、金で潰して、地固めしてミロクの世と致すのぢゃ」という言葉も出て来るんですけども、今後は、経済や金融もうまくいかなくなると。また、「自由も共産も共倒れ」と出てくるんです。これは、自由資本主義も共産主義も立ち行かなくなるという意味です。 (中略) そういうふうに世界がガタガタになって混乱した後に、将来的には、日本が大きな役割を果たすんだという記述がある。そして、やっと理想的な社会に向かっていく、というのが日月神示の大きなシナリオです。

ベンジャミン: なるほど。今がその大きな変化のときというわけですね。
                   (中略)
 僕は、もともと経済ジャーナリストだったので、世界の外貨を最も多く持っている国は日本だから、そのお金を使って貧困をなくして、環境破壊を止めれば、地球を良くすることができるのに、何でやらないんだろう、ということを最初に思ったわけ。そして、それを言い出し始めた途端に、僕を殺そうとする勢力が登場してきた。それと同時に、僕を守ろうとしてくれる勢力も出てきましたけれど。
 そんな状況の中、だんだん見えてきたのは、世界の経済・金融システム、欧米の政府の裏側に、秘密結社が存在したということ。基本的に、結社は何種類かあって、中でも一番強い権力を持っているのは、信じがたいことなのですが、欧米の古代王族の血を受け継いでいると自負する貴族階級の家族の群れ。その血族マフィアたちはダビデの星(六芒星)をシンボルとしてルシファー信仰をしている、つまり、悪魔教を崇拝するグループ(船井注:サバタイ派のことを言っているように思います)。彼らは、世界の覇権を手に入れたわけですが、地球を運営する能力はなかった。それで今、地球が滅びそうになっている。現在、地球は絶滅の危機に瀕しているし、餓死しそうな人たちは10億人以上ともいわれている。実際に今、彼ら自身も自分たちがどうすればいいか分かっていない。

 彼らが信じている古い教えというか、予言の中に、「東から光がやってくる」というのがあるわけです。 (中略) それも、日本がその新しいシステムの発信地になるのではないか、と考えています。そうしたら、やはり日月神示という、そのような内容の予言をしている書があったということで、何か運命のようなものを感じました。
                   (中略)
 ドルやユーロの危機なども表面化していますし、既存のシステムは、これからどんどん壊れていきます。けれども、壊れるということは、今からもっといいものをつくるチャンス、ということでもあるのです。とにかく、現実の世界で具現化されて、ニュースで見えてくるものが、まさに日月神示で予言されていたことと同じなので不思議ですね。

中矢: そうですね。日月神示の伝達が始まったのは1944年ですから、もう70年近く前に降りたものですが、当時はあまり世の中に知られていなかったんです。90年代に入ってから、じわじわと認知度は上がってはきましたが、まだまだ、一部のオカルト好き、予言好きな人たちの間では有名、というものだったと思います。ところが今は、世界全体が、日月神示が予告していた通りの展開になってきていて、オカルト好きの人たちだけではない、普通の人々の間でも読まれるようになってきています。
                   (中略)
 それで、色々と調べていると、やっぱり宗教的な世界にどうしても通じてしまう。闇の権力の人たちのことも知っていくと、彼らは実に、現実主義のようで神秘主義であるということが分かってきた。彼らを知るには、宗教的な領域というものをちゃんと知らなければいけない。

ベンジャミン: 僕の方もヒッピー世代なので、欧米文明が地球を壊しているというぼんやりとしたイメージが、若い頃からあったんですね。10代の後半の頃でしたが、僕は文明から逃げて、南米のアマゾンにたどり着いた。でも、はるか彼方のアマゾンにまで行っても自然が壊されている。このまま文明をほっておくとアマゾンだって駄目になってしまう、文明が地球全体を滅ぼしてしまう、と思ったわけ。その頃、欧米のヒッピーたちは、アジアに何か答えが出てくるんではないかと皆、アジアを目指して、旅に出ていたんですね。そこで、僕も日本の大学で学ぶことにしたんです。

 そして今、もう日本に30年近くもいて、ジャーナリストとして日本の金融経済や世界の指導者たちを見てきた中で、何かを調べていて肝心の部分で登場するのが、まず、やくざとかマフィアみたいな用心棒たち。そして、その次に出てくるのは、財界人とか政界のトップ。さらには、宗教関係。そして、最後に出てくるのは、一神教の裏にいるグループや悪魔教的な発想とか、そういう世界観とそこにいる影の人々。

中矢: 日月神示では、裏から世界を支配、コントロールしでいる人たち、闇の権力の人たちを「イシヤ(=石屋)」と呼んでいるんですが、イシヤと戦って滅ぼせとは書いていないんです。それよりも、「抱き参らせよ」と。英語では“embrace”という言葉がわりと近いと思うんですが、抱き参らせて和合しなさいとあるんです。

ベンジャミン: とにかく、最初に「イシヤ」というのを聞いたときは、びっくりしましたよ。要するに、イシヤというのは、フリーメイソンのことだから。フリーメイソンというのは、もともと「自由身分の石工」という意味で、石工たちの同業組合(ギルド)だったわけです。

中矢: ベンジャミンさんは、実際にそういう闇の権力の人たちと渡り合っている方でもあるので、このような私たちの対談の内容なんかも、もしかして彼らには知られることにもなるのかなと思うんです。あるいは、日月神示そのものを翻訳して読んでいるかもしれないけどね。今、世の中がこういうふうな展開になってきて、彼らも行き詰まってくると、彼らを討ち滅ぼそうなんていうふうになっちゃうと、彼らも反発してくるはずなので、また戦争になったりするかもしれないでしょう。そこで、彼らと折り合いを付けて、むしろ、仲間として一緒にやろうじゃないかというような発想も必要ですよね。

●大変革の時代における日本の役割とは?

ベンジャミン: ちなみに、日月神示の中には、今から来るであろう大変革の時期的なものとか、起きることの本質についての具体的な記述はあるのですか?

中矢: 基本的に日月神示には、いつどこに何が起こるといったことは一切記されていません。
 私は、日月神示は、日本人のDNAの中にある精神性がマニフェスト(具現化)された文章というふうに捉えているんです。だから人間が書いたものではなくて、もっと高次元からのメッセージともいえるでしょうし、DNAに刻まれていた日本人の昔からの、先祖の記憶や叡智が甦ったものともいえるんですね。日月神示には、色々なことが書かれてはいるんですが、まず、今の世の中はイシヤが支配していると。この言葉というのは大本教の頃から出てるんですね。そして神示には、「悪の総大将は奥にかくれて御座るのぞ。一の大将と二の大将とが大喧嘩すると見せかけて、世界をワヤにする仕組、もう九分通り出来ているのぢゃ」。これは、冷戦時代の頃に出たメッセージなんですけど、一の大将というのはアメリカ、二の大将は当時のソ連。その背後のさらに奥に、総大将が隠れているというんですね。そういう記述があるので。やはり闇の勢力というのは、実際にいるのだろうかと、私も興味を持ち始めたんです。

 今後、具体的に世の中がどうなるかについては、いずれは闇の権力、イシヤの支配体制というのは滅びると。でも、いつそれが起きるかなど、年代的なことは一切書かれてないんです。でも、今までの流れを見ていると、彼らの命運はすでに尽き始めていると思います。

 ただし、そのときに、先ほど出ました、日本が2度つぶれたようになるという記述に関してですが、1度目はこの前の戦争の敗戦のときです。そして、2度目がもう1回来ると。このときは、イシヤの悪の仕組みに日本も操られてしまっているから、引きずられる格好でもう1回つぶれてしまう。だけれども、そこからが本当の日本の力が出るときだ、と書いてあるんですね。その時期については、私は20年も前から日月神示の関係の本を書いていて時期を探っていますが、今、まさに世界中がガタガタになっているので、日月神示の予言というのは、今になって実現し始めたのだろうかと思いますね。

 そこで日月神示が説いているのは、今後、すごく日本の役割が大切になってくるから、身魂(みたま)を磨いておきなさい、意識を向上させておきなさいということ。これからが本当の神の国、神国日本が世に出てくると。それは、日本が世界を支配するんじゃなくて、私は日本が重要なコーディネーター的な役割を果たすんじゃないかと思うのですけれどね。世界を平和に治めるために、日本がすごく重要な役割を果たすんだという、それが地球文明の理想社会への第一歩になるという感じでしょうか。こういった大ざっぱなシナリオが日月神示に書いてあることです。

●金融の世界の裏にあるもの、それは、“精神世界”

中矢: 今、大きな時代が変わろうとしているこの時期の背景には、どんな動きがあるのですか?

ベンジャミン: まず、最初に理解しなければならないのは、欧米の金融システム、つまり、ドルとかユーロが現物本位制ではなかった、ということなんですよ。では、何なのかというと、中央銀行の奥の院、例えば、スイスの国際決済銀行(BIS)の中の厳重に警備され、秘密が守られている部屋の中で、ある特定の人物がブラックスクリーンというコンピュータ画面に暗号を入れて数字を入力するんです。その数字が、そのまま現実の世界ではお金になる。その幻の数字が、現実になるんです。結局金融とは、その数字を本物だと信じたら、本当になるという“精神世界”なんですね。考えてみれば、もともと1万円札というのは、信用がなければただの紙くずなんです。

中矢: 意外にも、金融の世界こそが、精神世界だったということなんですね。

ベンジャミン: そう。僕がアマゾンに行ったのは、要するに、文明を知るためには、一度、文明を出なきゃならないと思ったんです。アマゾンの奥地の原住民であるシビボ族の所に行って、ペルーのすごい汚いヨレヨレの札を出したら、彼らは、わーって感じで驚いてね。「何これ、気持ち悪い」と。なんか、そのちぎれそうなお札を、まるでゴキブリを見てるような感じで。確かにばい菌だらけの、ぼろいお札だったわけだけれど。要するに、相手からすれば、こんなものは認めない。彼らの世界では、物々交換じゃないと通用しないんです。その人たちは、我々のいる世界の、つまり幻の世界の外に住んでるから。

 そして、そんな権力を持っている人々、つまり、世界の覇権を持っていた欧米の血族マフィアが、金融と暴力を独占して、世界を動かすテーマを決めてきた。第2次世界大戦が終わったときに、一見、植民地支配は終わったかのように見えたけれども、結局それは終わってなかった。その後の植民地支配はさらに巧妙になって、要するに独立しているように見えても、あくまでもニセモノの独立。 (中略) そして、銀行は現物の裏付けのないお金を刷ってかりそめの信用をつくってきた。
(後略)(転載ここまで)

 大幅にお二人の対談をカットしましたが、それでも、これで大要は分ると思います。
 詳しくは同書を一冊丸ごと読んでください。本体価格は1,800円です。価値はあります。
 「日月神示」を私がどうして信じるようになったかといいますと、いまのところ同神示に預言されていることが100%当っていると思えるからです。
 それと90数%も、その「コード」の中に出てくることが当るといえる「バイブルコード」いわゆる「聖書の暗号」に「日月神示がこれからはもっとも大事だ」という「コード」が何回も出てくるからなのです。
 いま常識的に言えば、アメリカは三つ子の恒常的な赤字で四苦八苦していますが、立ち直る底力はあります。
 ユーロ圏は崩壊するでしょう。もう永くはないと思います。
 中国も大変でしょう。
 日本も大変ですが、日本人の一般大衆がびっくりするくらいしっかりしていますから、生き残る率は日中欧米ではもっとも高く、日本人の特性からすれば「日月神示」でいう「大難を小難」にして、その役割を果しそうです。
 このように考えますと、ここで紹介したお2人の対談や、去年来の世界情勢の変化がよく納得できます。未来もおよそ分って来ます。よい世の中になるでしょう。それゆえに日本人は特に期待されているようですから、正しく生きて、日本人としてがんばろうではありませんか。
                                           =以上=

<転載終わり>

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 先月「闇の終焉と地球元年」を読みましたが、とても面白かったので、2日で読んでしまいました。以前の「たまゆら」では中矢代表とフルフォードさんは対談されており、その時もユニークな内容でとても興味深く読みました。

 今回船井会長が載せた内容は、代表的な両者の対談の一節ですが、再度読んでも興味深いです。特に中矢代表が他の著書で何度も書かれている「日本が二度つぶれたようになる」という部分が最も関心の高い部分ではないでしょうか。

 一度目が終戦の時の敗北とのことですが、二度目はいつなのでしょうか。終戦の時の話しは、両親から何度か聞いたことがありますが、食べるものも満足になく、靴や着るものも不足していたそうです。今でも80歳以上の方に、当時のことを聞くことはできます。「二度つぶれたようになる」ということですから、終戦の時のような貧しい時代が再度来るのでしょうか。

 今は不況と言っても、食べるものは相変わらず大量に捨てていますし、メタボも増えていますから飽食の時代は続いています。二度目のつぶれたようになるというのが、一握りの米に泣くことなのかも知れません。今は到底考えられないことですが、私はこれから来るだろうと思っています。それでそうなった時に一番役立つのは、農地だと思い、3年前から準備してきました。日本がつぶれたような状態になっている時には、農薬も化学肥料も輸入できませんので、当然無農薬・無肥料栽培しかないと予測しています。ですので、無肥料栽培の技術も習得できましたし、とても美味しい野菜を栽培する技術も習得しました。米の栽培も解りました。先日ひふみ農園赤城に来られた副島隆彦さんも、これからはサバイバル技術を身に付けておく必要があると言われていました。現在は日本弥栄の会の会員さんに、野菜を販売していますが、500人くらいまでなら、食料不足になった時でも、野菜や米を分けてあげることはできます。これも4000人くらいまで拡大したいと考えています。ですので、今から親戚や知り合いの農家の方と仲良くなっておくことも大事かと思います。いざとなった時、役に立つと思います。そもそも「いざとなったら」と考えている人は、備えをしていますから何とかなりますが、今の日本の状態がそのまま継続すると考えている人は、当然準備などしないと思います。どう考えるかは自由なので、結果はとても平等だと思います。

 

 

・船井幸雄.com

インフレは来るのか?

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<船井幸雄.comより転載>

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  インフレは来るのか?

 ギリシャで組閣が失敗し再選挙が行われることになり、最悪の場合、ユーロからの離脱の可能性が出てきました。金融マーケットはキャッシュへの逃避が進み、より流動性の高い金融資産が買われています。
 例えば、日本やドイツの国債が買われていて金利が低下しています。また、アジアの株式は、ヨーロッパへの輸出の落ち込みの懸念から売られていますし、金などの実物資産の価格も下落しています。どうも、20年以上にわたって日本を苦しめてきたデフレが世界中に広がっていくようです。

 いままでは、お金の仕組みの本質論を書いてきましたが、最近の社会情勢を受けて、デフレ経済がずっと続くのかどうか、それとも朝倉慶先生が主張されるようなインフレになるのかどうかを考えてみたいと思います。また、インフレが来ると考えた場合の対応方法についても考えてみたいと思います。

 朝倉先生の主張を整理すると、サブプライム危機やリーマンショックを境に、金融の問題は、金融機関の危機という段階からソブリン危機、つまり国そのものの危機に移りました。ソブリンが資本主義の根本であるマーケットを壊さないために、金融機関に無制限に資金を供給するようになったのです。そして、危うい信用という砂上の楼閣に守られているにすぎない金融システムが破綻すると、今度は国が破綻する可能性が高くなってきました。
 そして、ここで問題になるのは株式市場の暴落ではなく、国債市場の暴落であり、すなわち金利の高騰やそれがコントロールできる範囲を越えてしまえば、ハイパーインフレにつながっていくのです。ハイパーインフレとは紙幣が紙屑になることであり、1923年のドイツで実際に起こりました。1月に100マルクだったパンの値段が12月には3,990億マルクになり、アメリカ人夫婦が1ドルで1週間豪遊しても使いきれなかったという状態になったのです。
 そして、恐ろしいことに、日本の国の債務の額は、対GDP比でギリシャなどの現在問題となっているヨーロッパの国よりも遙かにひどい状態になっており、日本が世界恐慌のきっかけを作る可能性が高いというのが、朝倉先生の問題提起なのです。日本の財政状態を家計に例えると、年収400万円弱の収入に対して、900万円の支出をしており、その結果、たまった債務が1億円を超えている状態にあるのです。

 一方、日本の国債は大半を日本の金融機関や機関投資家、さらには個人が持っており、対外債務を抱えているギリシャなどのヨーロッパ諸国とは大きく違うこと。また、国の経営を家計に例えるのはまったく間違った議論だという話もあり、日本の国債が真っ先に暴落することは考えられないという意見もあります。

 私はハイパーインフレがくるかどうかはともかく、いまのデフレ経済は食料やエネルギーの高騰が原因で終わり、インフレがくる可能性は高いと思っています。それも、不景気でかつインフレが来る、スタグフレーションという最悪の展開になると考えた方がいいのではと思います。だから、インフレヘッジの方法も考えなければいけないと思っています。

 インフレが来るとすると、一番大事なのは生きていく力を付けることです。貯金をしてもインフレになると実質的には目減りしてしまいますので、貯金がいらないとは言いませんが、何割かは自分に対する投資やいい仲間づくりのために使うべきだと思います。我田引水ですが、にんげんクラブに入るとか、『ザ・フナイ』『船井メールクラブ』を購読するなどはいい投資になるのではないでしょうか。
 そして、既得権益や資産に頼らなくても生きていく力を付けることです。貯金がなくなっても稼ぐ力があればそれでいいわけですし、金融危機がきて、お金が機能しなくなっても、食料を確保する能力や、仲間で助け合える体制ができていれば何とかなります。
 企業の経営者やリーダーなどの立場でそれでも、資産を守らなければいけない人は、キャッシュや金融商品以外の資産に分散投資をしておくことも考えなければいけないのかもしれません。
 例えば、企業で農業に取り組んでみるのも面白いのではないでしょうか。すでに実施している経営者のお話を聞いていると、昔の運動会と同じように、社員が家族の人たちも含めて一体化する効果もあると言っていました。
 さらに現実的には、時流にあった優良企業の株式や、自分で使用するもしくは流動性の高い不動産の取得、さらには資産に占める割合は多くない方がいいと思いますが金などの貴金属の現物、さらにはアンティークコインやアンティークジュエリーなど、いざというときにすぐに持ち運べる形の現物資産も持っていた方がいいのかもしれません。

 こうすれば、絶対大丈夫という正解がない時代ですが、しっかりと現実を直視して、自分で考え、自分で意志決定し、自己責任で行動できるという自立の条件をクリアし、助け合い相談しあえる仲間がいれば、厳しい時代も何とか乗り越えていけるのだと思います。自分なりの資産防衛の方法や、激変期の乗り越え方を考えてみる時が来ているようです。

<転載終わり>

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 船井勝仁さんは朝倉慶さんや副島隆彦さん、藤原直哉さん、フルフォードさんなど多くの経済のプロの方と親しくされています。そのプロの方々のあらゆる見解を熟知した上での結論が、この記事であると思います。私も上記の先生方の著書をほとんど読みましたが、大変僭越ながら船井勝仁さんとほぼ同じ見解です。

 そもそも「いざというとき」が来ると思わない人には、全く関心のないことでしょうが、本当に「いざというとき」が来れば、日本中、世界中の誰にでも関係してきます。「いざというとき」がいつ来るかは誰にも解りませんが、5年先ではないように思います。今年後半か来年には誰にでも解るような形で、見えてくるように私個人としては思います(あくまで私の個人的な予測ですので、実現するかどうかは解りません。ただ、自分としてはその時期を見据えて準備しています。準備したものは無駄にはなりませんので、仮にインフレにならなかったとしても、マイナスにはなりません。)

『こうすれば、絶対大丈夫という正解がない時代ですが、しっかりと現実を直視して、自分で考え、自分で意志決定し、自己責任で行動できるという自立の条件をクリアし、助け合い相談しあえる仲間がいれば、厳しい時代も何とか乗り越えていけるのだと思います。自分なりの資産防衛の方法や、激変期の乗り越え方を考えてみる時が来ているようです。』

 いよいよ上記の船井勝仁さんが言われる時代になってきました。大企業も倒産する時代ですし、ギリシャのように公務員も首切りにあう時代です。「こうすれば絶対大丈夫という正解」がない時代に突入しましたが、これからは更にそれがはっきりしてくると思います。面白い時代に生まれることができて、本当にラッキーです。

 

 

・船井幸雄.com

「円・元の直接取引6月にも」 日本経済新聞

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<日本経済新聞より転載>

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円・元の直接取引6月にも 3メガ銀や中国大手銀
東京・上海市場、貿易コスト軽減  

 中国の通貨である人民元と円の直接取引が6月にも本格的に始まる。三菱東京UFJ銀行など日本の3メガバンクや中国の大手銀行などが東京市場と上海市場で取引の基準となる交換レートをそれぞれ決め、取引先企業に提示する。これまで円と元はドルを間に挟んで取引されていた。直接取引が広がれば手数料の削減などが期待でき、元建ての貿易決済の拡大につながる可能性がある。

 直接取引には3メガ銀のほか、中国の大手行の中国銀行、HSBCなども参加するもようだ。今も円と元の直接交換は可能だが、銀行側の体制が整っていないことなどから、円と元との交換はほぼ全量がドルを介した間接決済となっている。日中間の貿易では人民元建て取引は1%以下にとどまっており、為替手数料などコストがかさむ難点があった。

 民間銀行はレートを提示することで取引を促す。システム対応や担当者の配置なども進める。円・人民元の直接取引は輸出入を手掛ける日中の企業にとって、取引コストの低減につながるため、需要は強いとみられる。

 日中両国は昨年12月の首脳会談で円と元の直接取引拡大などを含む金融・経済協力で合意した。2月には財務当局と中央銀行などによる作業部会を立ち上げ、具体策の検討に着手。民間銀行に体制の整備を促してきた。

 直接取引を通じて人民元の国際化を支援し、日中間の貿易や投資の活性化を金融面から支える。日本は両国間の人民元の流通量を増やすことで、将来的に東京にオフショア市場をつくる狙いもある。

<転載終わり>

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 円と元が直接取引するというニュースには、目を疑いました。今までは必ずドルを介して取引が行われてきましたが、まさか円と元が直接取引するとは驚きです。 同時にアメリカの力も弱くなったと思いました。GDP世界第2位の国と3位の国がいよいよ直接取引します。これは大きいことだと思います。これが進めば、日本がロシアから買っている天然ガスを円で支払うということにもなるのかも知れません。そうなるとドルの力は益々弱くなってくると思います。今までドルが強過ぎたので丁度よい加減だと思います。金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもので、それは国同士でも言えると思いました。現金なもんですね。

 戦後はアメリカの文化が最高だと思わされて来ましたが、そろそろ潮時です。これからは中国4000年の文化はやはりすごいとなるかも知れません。ロシアがブームになって、観光旅行に行く人が今の10倍になるかも知れません。今はマチュピチュだのセドナなど遠くまで行ってますが、中国やロシアにもパワースポットはたくさんあるはずです。また、台湾の日月譚も素晴らしい湖だそうです。今月から「玉響」に連載している黒川柚月さんの「日月譚の岩笛(じつげつたんのいわぶえ)」を読むと、その神秘な湖と岩笛の関係が見えてきます。この記事を読んで日月譚に行きたくなりました。日本からは3時間半ですので、マチュピチュの1/20くらいの時間でいけます。とても近いし安いです。インドネシアやマレーシア、ビルマなどにもパワースポットがあると聞いてます。また、素晴らしい文化があります。欧米だけが素晴らしいという価値観もそろそろ崩れてきたようです。

 

 ・日本経済新聞

新刊『2013年 株式市場に答えがある』まえがき 朝倉慶氏

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 <船井幸雄.comより転載>

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  新刊『2013年 株式市場に答えがある』まえがき

 「欧州各国民が私達を見ている! 緊縮から脱したいのだ! あなた方が原動力だ!」
 フランス大統領選で勝利したオランド候補は観衆の歓喜に応えたのです。
 「緊縮政策なんてまっぴらだ!」フランスに限らず欧州全域で政策転換を求める嵐のような勢いが盛り上がっています。

 一方ギリシアの選挙では急進左派の政党が大躍進、「ドイツの言う事ばかり聞くな!」との国民の怒りを一気に吸収した形です。「国民の痛みをやわらげる、ドイツとは再交渉だ!」と訴える急進左派連合のツィプラス党首は大人気です。
 実際、国民の怒りももっともです。ここ数年、南欧をはじめとして欧州各国は緊縮策の連発で財政再建、健全財政を目指してきたのですが、一向に経済は上向かず、いつまで経っても成果が出てこないのです。

収まってはぶり返すユーロ危機への対処策は・・・?
 ドイツを除いて、欧州周辺各国はほとんど例外なく、債務残高の対GDP比は、危機発生前の水準を上回っています。財政再建を叫び、それに耐えているのにもかかわらず、その効果はさっぱり出てこないのです。出てこないどころか経済は各国とも悪化する一方、国債の利回りは上がる(価格低下)、金利負担は増えるし、失業者はますます増大してきています。問題となっているスペインやギリシアでは若者の失業率は50%を超えてきているのです。
 「これ以上緊縮策を続けても未来はあるのか!」
 民衆の苛立ちは当然でしょう。しかし市場は冷淡で残酷です。緊縮策を放棄するのであれば、ばら撒きです。いったいユーロ圏のどこに財政出動を行う資金があるのですか? ギリシア国民は緊縮策は嫌だという。しかしユーロには残りたいという。そんなわがままをドイツを中心とした北部欧州諸国が許してくれると思いますか? これ以上、ドイツ国民の資金をギリシア国民のために拠出させろというのですか? 先日、ギリシアの借金を7割も減額してやったばかりでしょう! それでも足りないと言っている、そんな法外な要求にいつまでも付き合ってはくれないでしょう。

 収まってはぶり返し、収まってはまた規模を大きくして襲いかかってくるこのユーロの危機、どうやって処方するのですか?
 「大丈夫ですよ! 今まで通りやりましょう。魔法の杖を使いましょう。昨年の12月もあれだけの危機だったのに一気に収まったではないですか! 魔法の杖の出番ですよ!」

 昨年12月、もうユーロは崩壊と思われたその瞬間に、さっそうと現れた新しい救世主、ECB(欧州中央銀行)のドラギ新総裁はまさに大盤振る舞いよろしく、107兆円という膨大な額を域内の銀行に投下して危機を収めたのです。
 「この手があるでしょう! 魔法の杖は健在です!」 危機なんてお金を刷れば一発で解決です!

 「QE3(=Quantitative Easing 3 量的金融緩和第3弾)はまだか!」
 市場関係者のFRB(米連邦準備制度理事会)を見る目は常にこの一点です。
 リーマンショック後、見事に危機を収めたバーンナンキ議長は英雄です。何をしたかって? QE1(=Quantitative Easing 1 量的金融緩和第1弾)でお金を刷りました。そのお金で住宅担保ローン証券を買い取りました、そして米国債を買い取りました。「よくやった!」とりあえず危機は収まった! ところが1年でまたおかしくなると、今度も「魔法の杖だ」と、QE2(=Quantitative Easing 2 量的金融緩和第2弾)の出動、米国債を大量に購入しろ、と8ヵ月にわたってドルを刷り続けたのです。おかげ様でQE1、QE2とドルを印刷するたびに株価が反応、この好調な株価をベースにして米国経済は復活模様です。

迫りくるインフレ
 「魔法の杖は健在です!」お金さえ刷れば何でも解決です。
 「いつまで経ってもデフレじゃないか!」「バーナンキとドラギを見習え!」「何でお金をもっと刷らない! 魔法の杖を使え!」
 欧州や米国でしきりに魔法の杖を使っているのに、日銀は使っていないというのです。日銀からすれば「そんなことはない、日本国民の皆さん、私達はもう2000年からみれば10倍以上の国債買い取りを行っているのですよ。もう勘弁してくださいな」と言いたいかもしれませんが、そんな言い訳は許してくれません。
 国民はデフレ不況にもう20年も苦しんでいるのです。「なぜ魔法の杖を使わない! クビにするぞ!」ついに国会議員はいきりたってきました。
 言うことを聞かないなら日銀法改正です。「目標を達成できないのであれば、責任を取らせろ、当たり前のことだろう!」というわけです。
 欧州も米国も日本もそして世界も、あらゆる市場関係者も常に視点は、「魔法の杖を使うのか、使わないのか?」に釘づけです。中央銀行というマネー製造機関に頼るしかありません。
 にわかに続くこの勢いに、ふと正論が発言されます。そして日本では報道されず、海外メディアの一部に小さく載るのです。
 「中央銀行が国債の買い入れを通じて、最終的に際限のない資金供給に追い込まれれば、この膨大な通貨供給の帰結は、歴史の教えに従えば制御不能なインフレである!」
 ワシントンでの白川日銀総裁の発言です。
 日本の今年の国債の買い取り額は40兆円、一方で今年の新規の国債発行額は44兆円です。いやいやながら国債を買い続けている日銀ですが、もう毎年の日本の膨大な発行全てを買い取るまでにその量を拡大してきているのです。それでもご存じのように「足りない!」と国会でつるし上げにあっています。
 完全なる感覚麻痺、いったいどこまで、「魔法の杖」マネー製造装置の中央銀行が機能できると思いますか? 「インフレなんて全く来ないじゃないか!」 その通り、しかしいつか確実に来るのです。それも何かのきっかけで突如爆発するのです。それが世界の歴史です!
 世界一の投資家と言われる全米の尊敬を集めるウォーレン・バフェットは「債券など通貨に関連した資産はもっとも危険だ!」と警告を発しました。バフェットが言うには今の世界中の金利は安過ぎるというのです。そしてやがて金利上昇(インフレ)が訪れるというのです。その時、現金や国債などで資産を保有している人は実質価値を大きく失うだろう、と警告したのです。
 2012年に入って世界中の株価は大きく上昇してきました。日本の株をはじめ、まさに上昇転換したのです。4月、5月と欧州危機の再来で再び波乱含みとなってきています。
 しかし世界の基本的な潮流は変わりません。「魔法の杖」を持つ中央銀行に頼るしかないのです。大不況に見える世界経済ですが、ニューヨークダウは史上最高値まで10%もありません。新興国は軒並み金利引き下げラッシュです。繰り返しますが、日銀も更なるマネー供給を続けるしかないのです。これらの流れは必ずや株式市場を刺激してくることでしょう。そしてその第一弾が今年から始まってきているのです。いよいよ現金はその実質価値を失うインフレが迫ってくるのです。どのように生き抜くか? 答えは株式市場にあるのです!

 <転載終わり>

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 朝倉さんはこの4年間、「いずれデフレが反転して、激しいインフレになる」といい続けて来られました。しかしながらそのときはまだ来ていません。相変わらず日本はデフレのままです。今週何気なく新聞の折込チラシを見てびっくりしました。32型液晶テレビが17,800円でした。桁が違っているのかと思うほどの安さです。エアコンは29,800円でした。特に家電は安さが目立ちます。

 理論的にはこれだけお金を刷っていれば、いずれはインフレになるだろうと思いますが、実際は20年間デフレのままです。最近は原油も安くなってきていますし、穀物も下落しています。この3年間、食糧危機が叫ばれていましたが、今は危機的な兆候はあまり見られません。こうなると、普通はこのままデフレが続くと思うはずです。誰でもそう思うのではないでしょうか。

 リーマンショック以降、あれだけお金を刷っているのだからインフレになるだろう、と考えていましたが、現実は反対でした。ただ、最近の日銀はお金を更に刷っていますので、インフレへの反転はいずれ起こるだろうと思います。インフレになると、、不動産も上がります。当然食料や日用品も値上がりします。20年間デフレの中に居ると、土地やマンションが値上がりするとは考えにくいですが、インフレに反転すればそうなるはずです。

 2012年12月21日から23日までに大激変が起こると考えている人も多いですが、実際は何も起こらず、「普通」が続くのかも知れません。副島さんは今年は何も起きない、と言われていますが、1999年のノストラダムスの時と同じで、結局何も起きないのではないかと思います。天災は忘れた頃にやって来るのと同じで、劇的な変化というのは皆が予測していると起きないことが多いです。逆に私たち大衆が全く無防備なときに、大きな変化は起こるケースが多いです。かなり皮肉にできています。どうもノーマークの時に、大変化は起こるようになっているようです。2012年12月21日から23日までも何も起きないとすると、皆は「なーんだ。何も起きやしない。」と少々がっかりしながら言うのだと思います。大衆の想いと逆に展開するのであれば、皆がこれからも何も起こらないだろうと思ったときに、起こるのだろうと思います。ずいぶん皮肉なもんですね。

*先週の土日の富士山ツアーはとても得る物が多い良いツアーでした。そして、明日からは福島で中矢代表の講演会とひふみ農園での田植えが開催されます。参加者はあまり多くはありませんが、きっと意味のある講演会&田植えになると思います。明日は関東チームは午前中に東京駅に集合して、新幹線で福島へ行きます。福島で一緒にお昼ご飯を食べて、講演会に参加します。その後、懇親会には福島県の方々も参加されますので、色々と話しをしたいと思います。二次会から参加されるチーム関東の方もいますので、また楽しくやりましょう。20代、30代の若い方々も多いので、田植えはきっと盛り上がりますね。

 また、5月27日には大宮で料理サークルが開催されました。かなり内容は良かったようです。これはまた後日お話しします。それと、富士山ツアーに参加されていた山形のSさんとお話しして、いよいよ東北神社巡りがスタートしそうです。先ずは山形の神社に参拝させていただくことになりそうです。いよいよ東北が動き出してきました。東北人はそうカンタンには動きませんが、動き出したら力を発揮します。楽しくなりそうです。

 

・船井幸雄.com


南ヨーロッパでの投資金は完全に絶望視されている25のサイン

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<Rockway Expressより転載>

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  南ヨーロッパでの投資金は完全に絶望視されている25のサイン
崩壊するかユーロ圏?

◆5月31日

 ギリシャから資金が逃げている。と言うより南欧から北欧に逃げているというほうが正確のようだ。PIIGSといわれた、ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペインは、アイルランドを除けば南欧諸国だ。この諸国がいよいよ揺れだしている。これにつられて中国もぜいたく品などから値下がり傾向が著しくなってきている。ようするにバブルが弾け出しているのだ。穏やかな世界は今年いっぱいと見た方がいいようだ。

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●南ヨーロッパでの投資金は完全に絶望視されている25のサイン
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/25-signs-that-the-smart-money-has-completely-written-off-southern-europe
【5月28日 Michael Synder - The Economic Collapse】(部分訳)

 金融問題を見る際には「投資金」の言う事を聞く事が重要だが、投資金がどうなっているのかを見る事はもっと重要だ。この惑星上の超富豪と金融機関を経営している者たちは、金融界で実際に起きていることに我々よりずっと精通している。しかし我々が彼らの動きを見れば、将来何が起きると彼らが考えているかを知る事のできる手がかりを得る事ができる。

 現在、資金は南ヨーロッパから出て北ヨーロッパへ入っている。いくつかの大企業はギリシャで日中稼いだ金を毎晩引き出している。金融界の上層部ではギリシャのユーロ圏離脱は「不可避」とみなしている事、また残りの南ヨーロッパ諸国の多くも負け戦であると考えていることがますますはっきりしだしている。残念だが南ヨーロッパでの金融崩壊が新しい世界的不況を引き起こす引き金になるだろう。 

 警告となるあらゆる兆候があったのだが、2008年に金融危機が起きると考えていた者は殆どいなかった。しかしそれは起きた。今や、あらゆる兆候があるのだが、もう一回「リーマン・ブラザース」型の危機がやってくると考えるものは殆どいない。

 悲しいかな、殆どの人々は間に合わなくなるまで真実に向き合おうとはしないものだ。以下は、南ヨーロッパでの投資金が完全に絶望視されていることを示す25のサインである。

 1.ロンドンのロイズはユーロ圏の崩壊に対処する準備を進めている事を公式に認めている。
 2.ニューヨーク・タイムズ紙によれば、世界的な法律事務所が顧客に対して全ての現金とその他の流動資金をギリシャから引き上げるアドバイスしているという。
 3.CNBCによれば、多くのヨーロッパの金持ちが南ヨーロッパにある銀行から金を引き出し北ヨーロッパに送っているという。
 4.フィラデルフィアの連邦準備銀行会長のチャールス・プロッサーは、連邦準備銀行はファンドに対してヨーロッパに対する投資を減らすようアドバイスしていると言っている。
 5.スペイン国債の利回りは非常に重要な7%に向かっている。
 6.ギリシャで操業している多くの多国籍企業は毎晩のように資金をギリシャから引き出している

 7.ドイツ銀行重役ののユルゲン・フィッチェンは、公的にギリシャは「破綻国家」だと宣言した。
 8.スイス中央銀行総裁はユーロ圏の崩壊にどう対処するかという問題でスイスが「アクション・プラン」を作成中だと認めた。
 9.ヨーロッパ委員会は全メンバー国家に対してギリシャのユーロ離脱に対応する為のコンティンジェンシー計画(不測事態対応計画)を作成するよう督促している。
10.PIMCOのCEOのモハメド・エル・エリアンは、ギリシャがユーロを離脱する事は「恐らくは避けられない」と言っている。
 
11.スペインの株価は岩のように転がり落ちている。
12.スペイン銀行の帳簿にある不良債権の割合は18年間で最悪となっている。
13.25日の晩になってスペイン政府は、巨大銀行のバンキアが190億ユーロの救済が必要になるだろうと発表した。
14.スタンダート・アンド・プアーズは25日、スペインの5行をジャンク基準に格下げした。
15.ムーディーズは5月17日にスペインの16行に対する格下げを行っている。
16.テレグラフ紙によると、苦悩の中にあるヨーロッパの銀行は作成中の秘密計画の一部としてブリュッセルが掌握し支配されることになるかもしれないという。
17.ソシエテ・ジェネラルのエクイティ・ストラテジー部長のクローディア・パンセリは、ギリシャがユーロを離脱すればヨーロッパの株価は50%ほども落ちるかもしれないと警告を発している。
18.エコノミストのマーク・ファーバーは、新たな世界的不況が来る可能性は「100%」だと警告している。
19.ギリシャは市民の動向のため今経験している問題点があることをあげつらう傾向が出てきている。以下はIMFの専務理事のクリスティーヌ・ラガルデが最近のインタビューで語ったものだ。

 「ギリシャに関する限り、税金をいつでも支払わずに済まそうとしている人々の事を私も考えた」
 仕事がなく社会保障も受けられない人々については、「同じように考える。彼らは連帯して助け合うべき。自分たちの税金を支払う事で」
 彼らの子供たちに対しては、「そうね、親に責任があるでしょ? だから親が彼らの税金を支払うべき」
20.テレグラフ紙によれば、メルケル政府閣僚の何人かが、ドイツは「底なしの穴に金を注ぎいれる」ことはしない、と語った。
21.イングランド銀行は今週、世界の中央銀行代表者らによる「秘密サミット会議」をヨーロッパの金融危機に際して開催する予定である。
22.ゼロ・ヘッジによれば、ドイツの主要新聞が、ギリシャがユーロ圏を離脱する事は「確定事項」だと報じている。
23.CNBCによれば、必要時のために、新ドラクマの印刷と配給が静かに進行しているという。
24.シティバンクのチーフエコノミストのウィレム・ブイターは、ギリシャ政府が発行するいかなる通貨も「たちまち60%下落」するだろう、と警告している。
25.ロイターは、計画メモなるものが存在し、それにはギリシャはユーロ圏からの離脱の「道を和らげる」ために、500億ユーロまでの資金を受け取れる事が示唆されていると伝えている。

 もしギリシャがユーロ圏を離脱すれば、残りのヨーロッパが負担する事になる額は天文学的なものとなる。以下はジョン・モルディンの記事からのものだ。

 情報に通じた人々や機関におけるヨーロッパの将来に関する議論が白熱している。ユーロ圏の崩壊は、ギリシャの離脱を許すとしてもあまりにもコストが高すぎて、起こすわけには行かないだろう。概算で1兆ユーロが、ギリシャの離脱だけでヨーロッパの銀行、政府、企業に降りかかってくる。スペインとイタリアの金利負担を持続可能レベルに維持するだけで数兆ユーロかかる。年金や保険積立金は言うまでも無い事だ。だとすれば、ギリシャの離脱のコストが1兆ユーロだとすれば、スペインやイタリアの離脱ではどれほどになるのか?

 以前書いたように、ギリシャの離脱は銀行の取り付け騒ぎを引き起こし、既にスペインやイタリアで起きはじめている。

 ヨーロッパの問題は単なる政府の債務問題ではない。真実は、ヨーロッパ全体の金融システムがメルトダウンの危機に瀕している事である。

 残念だがこれを解決する事のできる総体的な回答は存在しないので、事態はますます悪化するばかりである。

 何回もこの問題を指摘してきたように、次の経済崩壊はヨーロッパで始まるだろうが、これは世界全体に深刻な影響を与えることになる。

<転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    今朝の新聞の一面に「ユーロ安 一時95円台」とありました。投資している人だけでなく、出張や海外旅行でヨーロッパに行く方なら95円とはずいぶん安くなったと感じると思います。以前ヨーロッパに行った時に円をユーロに交換しましたが、120円〜130円くらいが多かったです。でも、昨日は何と95円でした。ギリシャのユーロ離脱の問題だけでなく、スペインの金融不安などもあって、一気にユーロが売られたようです。その影響もあって、昨日はニューヨークダウも274円下げました。かなり荒れてきていますが、またユーロやドルを大量に刷ることになると思います。    Rockway Expressさんも今年いっぱいは平穏だろうと予測されていますが、たぶんそうだと思います。副島隆彦さんが先月ひふみ農園赤城に来られた際に、私は直接副島さんに質問しました。日本及び世界経済は今年後半から崩れるのではないでしょうかと。その答えは、今年後半はぐずぐずしながらも何とかもつでしょう。本番は来年ですと言われました。あくまで予測ですから外れるかも知れません。(自分で予測するのも面白です。)    私がいつも思うのは、「自由も共産も共倒れ」、「神の国、二度つぶれたようになるぞ」という神示です。この神示はまだ実現されていませんが、いずれそうなるだろうと思っています。神の計画も多少は、ズレると神示にありますから、時期に遅い早いはあるということになります。2008年のリーマンショックでは相当のダメージがありましたが、神示にあるような「つぶれたようになる」という状態ではないことが解ります。ということは、リーマンショックなど比較にならないほどの変化が起こるということと取れます。これも良い世の中に変わるためには必要ということです。グレンと引っくり返るということは、今までの社会経済システムの基礎を残したまま、良い世の中に修正するのではなく、根底から変ってしまうということだと思います。一時的には相当の苦労があると思いますが、ミロクの世を実現するには一時的な苦労は致し方ないことです。   *今日は福島で中矢代表の講演会があります。これから東京駅でひつき仲間と合流し、新幹線で向かいたいと思います。福島県の方々が大勢参加されますので、いろいろなお話しができればと思います。福島の方々は何を想い、何を考えているのかを教えていただければと思います。何も支援などできませんが、せめて福島に行き、放射能が全く問題ないことを皆で再確認したいと思います(何度も確認済みですが)。普通の人はあまり福島に行きたがらないのですが、今日の講演会と明日の田植えには、20代、30代の若い方もかなり来てくれます。福岡やハワイから来てくださる方もいます。ただ、他の日本弥栄の会のイベントよりも参加者が少ないのは、会員の中でも放射能が怖いと思っている人もそれなりにいるということかも知れません(調べたわけではないので憶測ですが)。 今日も快晴です。いつものように、元気に行きましょう!           ・Rockway Express

「皇室や文化庁 京へ移転を 首都バックアップ検討委」 読売新聞

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<読売新聞より転載>

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皇室や文化庁 京へ移転を 首都バックアップ検討委

 

 災害時の首都機能バックアップに関する検討委員会が30日、上京区で開かれ、京都が受け持つことができる機能について、皇室の居住や文化庁の移転などとする中間報告がほぼまとまった。近く、国に提案する。

 検討会は府や京都市、学識経験者らで構成。機能を受け入れるエリアとしては、京都市中心部と桂イノベーションパーク、らくなん進都、学研都市を対象としている。

 検討会では、京都は首都圏と同時に被災する可能性が低く、地理的にもアクセスしやすい利便性があることを確認。その上で、京都御所や京都迎賓館があることから、皇室の人々の居住や儀礼の実施を受け入れやすいと判断した。また、文化庁や観光庁の移転、国会や首相官邸の代替施設となる可能性があるため国立京都国際会館の機能を強化することも国に提案する。

(2012年5月31日 読売新聞)

<転載終わり>

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 東京で関東大震災クラスの地震が発生した場合には、当然ながら首都機能はマヒします。その時のバックアップ機能を京都に構築しようという計画があるそうです。天皇も京都御所に移転されることになるようです。徳川家の江戸城跡に天皇が住まわれるより、確かに京都御所の方が似合うように思います。

 京都は大地震や津波などの巨大災害はほとんどありませんし、新幹線が通っていますので交通の便は良いので、バックアップ候補地としてはよいと思います。ただ、東日本大震災の例にもあるように、1000年前に巨大地震が起こっているかも知れないと思い、一応調べてみると、1830年に京都地震というのが起こっていました。

 マグニチュード6.5(1830年の地震をどうやって調べたのかは解りませんが)の規模で、死者も280名いたそうです。現代の耐震基準をクリアした建物であれば、被害はあまりないと思いますので、京都は比較的安全だと思います。ただ、阪神大震災のように、地震は、来ないだろうと安心している場所に起こりますので、100%安心はできませんが。

 このような動きも「ガイアの法則」通りの動きに見えます。明石や神戸、大阪、京都などの関西地域がいずれ世界の中心になるという法則ですが、少しづつ近づいているように思います。

 

    京都地震 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』   移動: 案内, 検索

京都地震(きょうとじしん)は、1830年8月19日文政13年7月2日)に発生した地震。京都大地震とも文政京都地震とも呼ばれる直下型地震で、京都市街を中心に大きな被害を出した。

概要 [編集]

震源地は、京都府亀岡市付近であったと推定されている。地震規模はM6.5と比較的小さいが、京都市街地を襲う内陸型の地震であった、建物の倒壊が相次ぎ死者280人[1]、負傷者1,300人を数えた。甲子夜話の記述では、市中の二階建ての建物はことごとく倒壊し、土蔵なども大きな被害を出したと伝えている[2]。著名な建築物や寺院も例外ではなく、二条城のほか興正寺など多数の建築物が被災している。

・wikipedia

 

・読売新聞

「スペイン、イタリア調査ののち、次の 金融セミナーを開きます。」副島隆彦氏

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<学問道場より転載>

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スペイン、イタリア調査ののち、次の 金融セミナーを開きます。    
副島隆彦です。今日は、2012年6月5日です。

6月2日に、私たち学問道場の定例会が無事に終わりました。
私は、金融・経済のこと以外で 私が一番気になっていた、政治思想、宗教の話などを4時間、思い切り話しました。

 前半は、橋下徹(はしもととおる)の登場、出現問題をアルル君が詳しく話して、そのあと、よしなお君が、イタリアを率いた、独裁者ムッソリーニの記録映像を お見せしました。 ヒトラーとちがって、ムソリーニは、自力で這い上がって、そして 第二次大戦の地獄の時代を、ファシストとして、多くのイタリア人を、戦禍の中に放り込み、かつ、熱狂の歓呼の中で、その原因を作ってゆきました。 

 今の元気のない 日本人のすべてに元気を出す、道を、私も考えなければと、すこしだけ、ムッソリーニが乗り移ったようにして、激烈な扇動演説風に話しました。

 さて、私は、自分のイタリア、ヨーロッパ調査旅行から戻りましたら、7月1日には、金融講演会(セミナー)を開きます。以下の要領です。 自分の資産の保全、防衛のことがきになる人は、この金融セミナーに参加してください。私が、力いっぱい話します。
 
 6月4日の 日経平均 の終値は、さらに下落が続いて、8,295円でした、ドル・円は、78円前半です。NY金(きん)の1トロイオンスの値段は、1600ドル台を回復しました。さぁ、これから、どうなるか、です。

私の金融予測・予言は、7月1日に東商ホールで開催する、
「副島隆彦の“予言者”金融セミナー 第4回」で、たっぷりお話します。
質問にも、可能な限り全部に答えます。この金融講演会では、ギリシャ、トルコ、イタリアの現状も報告します。

“予言者”金融セミナーへ、電話かメールか、FAXで申し込んでください。
問い合わせ:ブレイントラスト企画(成甲書房内)
電話:03−3292−8401(平日:午前10時から午後6時まで)
FAX:050−3156−3040
email: seminar@seikoshobo.co.jp

開催日:2012年7月1日(日)
開演:午前11時(開場・受付:午前10時)

終了:午後5時30分(予定)
受講料:15,000円(税込)/全自由席

会場:東商ホール(東京商工会議所ビル4階)
アクセス:JR有楽町駅・・・5分、地下鉄千代田線二重橋駅前・・・2分、都営三田線日比谷駅・・・2分

 副島隆彦です。以下の記事が重要だと、私は、考えます。 私の新刊本『欧米日 やらせの景気回復』(徳間書店、2012年4月末発売)で書いたとおり、5月、6月には、金融市場は、いったん、下落させられる。 そのあと、再び、ゴールドマンサックスが筆頭になって、アメリカのヘッジファンドどもが、金融市場をあやつって、上昇させるでしょう。

そして、それが、アメリカの最後のあがきとなるでしょう。 以下の、日本のゴールドマンサックスの スポークスマンの 松井という男の 表明をじっくりと、よく読んでください。ここに大きな仕掛けがあります。 

 副島隆彦拝


(転載貼り付け始め)

●「ゴールドマン松井氏:日本株は夏に上昇転換、米経済加速や業績堅調」
2012年5月31日 ブルームバーグ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M4PY0K1A1I4H01.html

ゴールドマン・サックス証券のチーフストラテジスト、キャシー・松井氏は日本
株について、早ければ夏ごろにも上昇基調に転換し、TOPIXがこと し終盤
に900ポイントを回復するとみている。米国経済の再加速や、国内企業業績の堅
調な伸びを見込んでいることが主な理由だ。

松井氏がこのほど、ブルームバーグとのインタビューでこうした見解を示した。
欧州情勢の混迷や中国の成長鈍化などを背景に、短期的には日本株に対 し慎重
な見方を示すものの、中期的な強気見通しは変わらないと強調。6カ月先の
TOPIX目標水準を900、12カ月先は970と予想している。 TOPIXの30日
終値は723.62。

日本株市場を20年以上調査してきた松井氏は、「最終的に日本株市場を左右する
のは米国経済だ。日本国内の状況がどうあれ、米国経済が堅調なら日 本株は上
昇する」と指摘。家計のバランスシートの悪化など、米国が抱える多くの構造的
な問題は解決し始めており、「経済指標の改善でマーケットの 霧が晴れ、市場
も上昇に転じる」と読む。

欧州情勢の落ち着きや米経済の回復、2月中旬の日本銀行の追加金融緩和などを
材料に、TOPIXはことし1−3月期に17%上昇し、2009年 4−6月期以来
の高い上昇率を記録した。しかしその後、中国の成長率鈍化やギリシャのユーロ
離脱懸念などから下落基調に転じ、第1四半期の上昇分 をほぼ相殺した。

◆米住宅はゆっくり確実に改善

米経済指標は雇用関連を中心に足元で改善ペースが鈍り、4月以降の株価急落の
一因となっている。非農業部門雇用者数の伸びは1月に27万5000 人増まで拡大
したが、4月は11万5000人増まで鈍化。米統計の実際の数値とエコノミスト予想
との差異を示すシティグループ経済サプライズ指数 は、5月に入りマイナスに
転じ、統計内容が市場の想定ラインを下回ってきている。

ただ松井氏は、米経済が夏ごろにも再加速すると予想。特に住宅市場に関しては
「底打ちした。ゆっくりだが、確実に改善している」と分析した。米中 古住宅
販売数が10年7月の339万件を底に、ことし4月には462万件まで回復してきてい
る。

いったん日本株が上昇に転じれば、国内企業の堅調な収益や株価の割安感などが
正当に評価され始めると松井氏。ゴールドマン証では、東証1部企業の 連結純
利益は13年3月期で前期比49%増、14年3月期で同15%増を想定。主要なアジア
新興国を含め、カバーする市場の中で日本は最も増益率 が大きいという。会社
側の今期計画は保守的で、世界経済の見通し改善や円安進行の可能性から上振れ
る可能性は高く、「7月から8月に発表される第 1四半期決算の内容を見て、
投資家は企業業績について確信を強めるだろう」と、同氏は話す。

中期注目は自動車や銀行、短期は収益とBS重視

一方、ブルームバーグ・データによると、30日時点の東証1部の株価純資産倍率
(PBR)は実績ベースで0.84倍、今期の予想株価収益率 (PER)は12倍で
「08年も割安だったが、また割安感が強まっている」と松井氏は指摘。ただ、か
つて世界をリードした電機セクターの競争力低 下も低バリュエーションの一因
で、今後バリュエーションが割高に振れる可能性は縮小しているとも見る。

同証では、中期的には自動車や銀行、運輸、メディア、食品セクターを「オーバーウエート」判断とし、自動車に関しては昨年の東日本大震災やタイ洪 水などから復活し、コスト削減やアジアでの販売成長などから、大手8社の今期営業利益が前期比2倍以上になると予想。銀行については、アジアの ローン市場の拡大などを背景とした海外向け貸し出しの増加を受け、収益性の改善を見込む。

短期的には「シクリカル、ディフェンシブ一辺倒ではない」戦略が望ましいとする松井氏は、収益見通しが良く、バランスシートが健全な銘柄がアウト パフォームすると予想。前期収益や今期計画が市場予想を上回り、負債株主資本率が100%未満などを条件に選別した結果、JTや京セラ、ダイキン 工業、リコーなどに注目するとした。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     副島さんは5月、6月は金融市場は下落させられると言われています。今週に入り、正にその通りの動きになってきています。6月4日は日経のTOPIXがリーマンショックの時の最安値よりも下げていました。リーマン後の最安値が698ポイントでしたが、6月4日には692ポイントまで下げています。つまりリーマンショックの時よりも株価が下落してきていると言えます。これは歴史的なことです。    6月4日のTOPIX最安値と、最近の原油などの国際商品の安値から、いよいよ第2リーマンショックが近づいていると思いました。この4年間の副島隆彦さん、朝倉慶さん、塚澤健二さんの分析を総合的に判断すると、今回は、リーマンショックを超える大不況になると思います。そして大変動の時期のスタートは年末くらいのように思います。リーマンショックを見事予測されたのは副島さんでしたが、その後はやや時期が遅れていました。しかしながら、今回はいよいよとなったように思います。私は年内はわりと平和だと予測していましたが、どうも年末には動きがあるように思います。6月4日がそれを象徴する日となりました。    今年は辰の年ですし、大本開教120周年の年でもあります。歴史の大きな節目の年になるように感じます。リーマンを超える不況を望む人は誰もいませんが、みんなが仲良く暮らしていける嬉し嬉しの世の中を作るには、一時的な苦労は致し方ないです(1年か3年か解りませんが)。そしてなるべく小難になるよう各自が身魂を磨くしかありません。    今ではリーマンショックの苦労の記憶が薄れてきている人も多いと思います。ウチの会社は1年くらい売上があまり上がらず大変でした。コンピュータソフトウェアなどは、今使っているシステムで我慢すれば、別に使えないこともありませんので、新たに開発する企業もあまりないものです。いざとなったらコンピュータ関係は後回しになるということが、その時良く理解できました。だったら必ず買うものは何かと考えれば、「食べるもの」です。その後、地球(テラ)サイエンスとひふみ祝詞に出会い、農業の道にも進出することになったわけです。ひふみ農園があるのも、リーマンショックのお陰という側面もあると思います。2004年当時にリッチクライアントシステムをクラウドで提供している会社はどこにもありませんでしたので、そういう意味では日本初の技術を実際に提供したのですが、そこそこしかヒットしませんでした。その後2007年にはスマートフォン(当時はWindows Mobileでしたが)システムもリリースしました。どんなに技術的に優れていても、小さい会社が単独で勝負するには厳しいのです。ただ、今があるのも、当時一生懸命にやったからだと、社員と笑いながら話しています(笑)。結果オーライでした。              ・学問道場

「菊地直子逮捕の真実」 心に青雲

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<心に青雲より転載>

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菊池直子逮捕の真実
 地下鉄サリン事件が東京で起きたのは、1995年3月20日のことであった。
 私はちょうど仕事で、飯田橋の警察病院の前を通りかかっていたときに、病院の前に救急車が何台も横付けされ、警官や病院スタッフが顔色を変えて駆け回っていて、騒然とした雰囲気だったので驚いた覚えがある。

 サリンを浴びて搬送されてきた地下鉄乗客たちだったのだろう。何事かと思いつつ会社へ戻ると、テレビで大騒動になっていることを知った。

 そのサリン事件に関与したとされる菊池直子が、17年の逃亡生活の果てに、8日に逮捕された。
 しかし…警察が公表した菊池の顔写真を見ると、かつての手配写真とは別人に見える。今の顔を見て、菊池だと見抜いた「情報提供者」はすごいというべきなのだろうか。

 私はもしかすると、警察は菊池の所在は掴んでいたが、そのまま潜伏させておいて、適当な逮捕時期がくるのを待っていたのかも…と疑う。
 だから、一般の人が「菊池に似た女がいる」と警察に垂れ込んでも、追い返したのではないか。

 オウム真理教事件は、謎が多い。おそらく50年、100年たっても真相は闇の中ではなかろうか。

 以前にも書いたことがあったと思うが、私にはオウムの単独犯行とはとても考えられない。いくらアホな新興宗教団体であったとしても、あるいは北朝鮮とつるんでいたとしても、覚醒剤の密売に手を染めていたとしても、彼ら信徒がクーデターを起こして日本を乗っ取るなんてことができると信じるはずがなかろう。

 サリンを霞ヶ関あたりにバラまけば日本の警察機能が麻痺すると? だから地下鉄に撒いた? 乗客を13人も殺して、それで何になるというのか? あまりにも奇想天外というべきか、現実離れし過ぎである。
 麻原彰晃がその作戦を練った? それを弟子が信じた? 

 あり得ない話ではないか。小学生のサッカーチームが、W杯に出場できると思いこむほうがまだ可能性があるんじゃないか?
 むろん、事実としては、オウム信者が麻原の命令に従って、サリンを撒き、罪もない人たちを殺した。その他にも坂本弁護士殺害など当時、さまざまな事件が起こされた。
 しかし、動機も目的もいろいろ言われはしたけれど、どれもみんな眉唾ものでしかない。

 つまり、一連のオウム騒動を冷静に振り返ってみれば、そのバカバカしさにはきっと巨大な裏があると思わせる。陰謀であろう。

 私は今でも、あれら一連の事件は、公安がやったのではないかと睨んでいる。
 簡単に言えば、当時は70年代の極左過激派の活動が一応終息を迎えていた。
 つまりは公安は暇になっていた。組織としては縮小を図って当たり前の状況にあったのだ。
 それでは公安の役人たちは困る。

 左翼過激派は消滅したけれど、こんな新興宗教でも危ない連中がいるなら、やはり公安は潰してはまずい、と世間にも政治家にも思わせなければならなかったのである。

 地下鉄サリン事件の2日後、警察は全国のオウム施設に家宅捜索を行ったが、例の富士の裾野の巨大施設に入っていくときに、機動隊員がカナリアをカゴに入れて持って行く様子がニュースで流れたが、実に「臭い」ことをすると思ったものだった。
 つまりいかにも「芝居がかっている」ふうなのである。

 ああいう小道具でも国民に見せて、これが本物のテロであるかに見せたのではなかったか。

 オウムの幹部・村井秀夫の殺害事件にしても、あの犯人が終日、青山にあった事務所の前でうろついているのに、警察は誰も職務質問していなかった。そんなことはあり得ないではないか。犯人は暴力団の男なのだから、それはもう風体からして目につくに決まっている。それを事を起こすまでだまって見ていたのだから、公安と関係があるのであろう。

 公安のスパイをオウムに潜り込ませて、一連の事件をやらせたのではないかと、私はずっと睨んできた。今もその推測は変わっていない。

 昨年逮捕された平田信も、今度の菊池直子も、公安の手先だったか、もしくは知らずに公安の手先にされた人間ではないか…。
 実際、警察は彼らがどこに潜伏しているか掴んでいただろう。一般の人からの目撃情報があっても握りつぶしていたのは、彼らを捕まえる必要がなかったからだろう。それがここへきて、なぜ逮捕に踏み切ったかはわからない。

 オウム事件をそろそろ本当の意味で終わらせてもいい何かの条件が整ったからではないか。
 一つの「妄想」を言わせてもらえば、最近のユーロ通貨の崩壊、アメリカの衰退、さらには円と人民元の為替直接取引、ロシアとの北方領土返還の気運などの、もしかするとユダヤ支配の衰退の影響なのか? と思わせる一連の出来事に関係しているのかも…ということだ。

 オウム事件はユダヤが全然語られないけれど、語られないからこそ怪しいとも言えようか。村井秀夫が殺害されたときに、本当かどうかはわからないが、村井をみとった上祐が、村井が死ぬ直前に「ユダにやられた」と言ったと証言した。
 村井は一連のオウム事件はユダヤの陰謀だと言おうとしていたという話もある。阪神大震災は地震兵器で起こされたのだと村井は主張していたそうだ。
 当時はバカらしいから誰も取り上げなかったけれど、こうして菊池直子が逮捕されるなど、オウム事件の終末が近くなると、改めて「闇」の一端が、見える人にはわずかながら垣間見えるのかもしれない。

 蛇足ながら、YouTubeに「これがオウム手配犯菊池直子の整形後の顔です」とある動画がある。真偽のほどは不明であるが、投稿者のコメントを読むと信じられそうな気はする。一度ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=besscRkqkBA
 昔の手配写真は、田舎の芋娘といった感じだが、これはえらく洗練された美人に整形(?)されている。誰が見てもとても同一人物とは思えまい。

 投稿者は、
 「98年1月当時東京都港区赤坂某ビル地下一階のカジノ・スティングの店内の防犯カメラで撮影したものであり、同98年4月〜に福岡県警と警視庁及び、各警察関連機関(警察庁、公安調査庁等)に告発し、関係資料、防犯カメラのビデオテープ-を提出していますが、一部の腐敗した権力者らの妨害と黙殺によってこの映像は公開されることなく今尚隠蔽され続けています。」

 今度の逮捕で、潜伏していたという相模原の住居がニュースで映されているが、とてつもないボロ家で、人が住めるのかと疑わしい。これも、いかにも凶悪犯が潜んでいそうなアジトはこうなんだよと、警察が庶民に納得させるべく仕組んでいるように思う。「いかにも…」という演出(?)が、やり過ぎを匂わせる。

 本当にあんな廃墟に人が住んでいたら、近所の人も警察も不審に思って探るだろうに。何もしなかったとは??

 しかし、実像はもし彼女が公安の手先だとしたら、悠々と整形して顔を変え、カジノで遊んでいられるような暮らしは保障されていたに違いないのだが…。   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     平田に続き、菊地直子も逮捕されました。あまりに指名手配の写真と違う顔のため、驚いた人も多かったようです。誰もが別人ではと、感じたと思います。高橋はまだ捕まっていませんが、その内逮捕されるでしょう。    心に青雲さんも言われているように、オウム事件は謎が多過ぎです。麻原のような汚い教祖を信じてあれだけのことをするかと、誰だって不審に思っていると思います。背後に北朝鮮がいたから国松長官を狙撃できたとか、ロシアからヘリコプターを買ったから裏にロシアがいるとも言われていました。今回心に青雲さんが言われているように、裏にユダヤが居たというのは、あまり言われていません。真実は分かりませんが、そうであるようにも思えます。中川昭一氏やその父上を殺害し、鈴木宗男氏を逮捕し、小沢一郎氏をしつこく逮捕しようとしている勢力。真実が解る日は遠いかも知れませんが、必ず来ると思います。   *今日はこれからひふみ農園丹波篠山に行きます。12:30までに行くには、そろそろ家を出ないと間に合いません。今は私が丹波まで出かけてひふみ農法を教えていますが、この秋にはひふみ農法のDVDがリリースされますので、今後はDVDを見て独習できます。北海道や九州の方  もひふみ農法を学ぶことが可能になります。ひふみ農法はあまり難しくありませんので、ノウハウというほどのものはありません。いくつかポイントを押さえればOKです。それで、無農薬・無肥料栽培ができますので、すごいと思います。テキトーに、ラクに、良い加減にやるのがひふみ式です。あれだけ降り続いた雨も上がり、今日は何とか作業ができそうです。いつも雨の神様には感謝です。先週の福島での田植えも、田植え直前に雨が止み、晴れ間が見えました。本当にいつもいい天気でありがたいです。好天率は95%くらいではないでしょうか。今日も楽しくできそうです。         ・心に青雲


                  

丹羽中国大使の発言と極東戦争担当部隊

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<ニュースの真相より転載>

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丹羽中国大使の発言と極東戦争担当部隊

石原知事の尖閣買い取り「重大危機」と丹羽大使
丹羽宇一郎中国大使が英紙フィナンシャル・タイムズの取材に対し、石原慎太郎東京都知事尖閣諸島の買い取りを計画していることについて「実行されれば日中関係が極めて重大な危機に陥る」と懸念を表明したことが、7日明らかになった。
発言は7日付の同紙(電子版)に掲載された。
日本の領土である尖閣諸島について、中国側との間で領土問題が存在していると認めるかのような丹羽氏の発言には批判が出ている。藤村官房長官は7日の記者会見で「個人的に見解を述べたということで、政府の立場を表明したものでは全くない」と不快感を示した。外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長は同日、丹羽氏に電話で注意した。
民主党の前原政調会長も同日の記者会見で「大使としての職権を超えている。我が国の固有の領土たる尖閣諸島について、どこが買う買わないで中国と問題になると言うこと自体、見識が問われる」と強調した。
読売新聞 6月7日(木)19時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000889-yom-pol


石原慎太郎氏については、このブログをお読みの方はご存じの通り、
ユダ米軍の極東戦争担当工作員です。

ですから、尖閣諸島を都で買い取るという計画も、
もちろんユダ米の指示に従って、中国国民を刺激するのが主な目的!

中国国民が怒ると、親日政策の胡錦濤派が後退して、
反日を提唱するユダ米軍中国部隊の習近平一派が、
また力を盛り返すという結果になるでしょう。

そして、日本では小沢派に実権が行かないよう、
野田政権を良い形で終わらせて、
橋下&石原のユダ米軍日本部隊に実権を握らせる!

こんな感じで、日中の工作員同士に実権を握らせたら、
あとはもう戦争ごっこするだけってシナリオでしょ?

尖閣諸島石原慎太郎とヘリテージ財団
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20120418/1334711376

ですので、尖閣諸島の買い取りが実行されれば、
「重大な危機に陥る」のは当然の事なのですが、
もちろん、国民のほとんどは、そんな裏事情全く知らないですよね?

それを、丹羽大使が本当の目的までは言いませんでしたが、
本当の結果をブチ撒けてしまった訳です!

当然、ユダ米軍野田部隊の藤村官房長官は慌てて、
政府の立場ではない」と不快感を示して、

外務省のエライ売国奴さんは、本当の事言ったらイカン!と注意した訳です。

さらにオマケに!(笑)
石原氏と同じく、ユダ米軍の極東戦争担当工作員の前原政調会長も、
「「大使としての職権を超えている。」と援護!

てか、もっとハッキリ言えば
尖閣買って、日中戦争を起こす事のドコが悪いんじゃ?」
「それが、極東戦争担当チームの使命なんだから、邪魔するな!」って事でしょ?(笑)

いやー、それにしても良い流れですねー。
もう、抑えても抑えても、あちこちから真実が溢れ出てしまいます。

この流れ、どうやらもう止まりそうにありません!

<転載終わり>

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 ずいぶんハッキリと書いてますが、概ねニュースの真相さんの言われる通りだと思います。昔は石原慎太郎さんと言えば、青嵐会を故中川一郎さんと一緒に立ち上げた人で、当時私はずいぶん支持していました。田中角栄さんが日中平和友好条約を締結しましたが、それまでは台湾と国交を結んでいたのに、急に中国と国交を結び、台湾を切った格好になったわけです。それで青嵐会としては、何故台湾を切るのかと批判したのです。私も当時から台湾を切ることには、反対だったので、青嵐会を支持していたのでした。

 青嵐会にいた頃の石原さんは、わりと純粋に日本国のことを考えていたように思いますが、次第にアメリカ寄りになっていったようです。表向きは反米ですが、内実はそうでもないように見えます。石原さんもCIAに痛いところ(女性問題?)を握られてしまったのかも知れません。男は女性に弱いので、仕方ないかも知れませんが。

 石原さんは小沢一郎さんのことはかなり批判しますが、小泉さんとは仲がいいです。そして橋下さんとも同じ方向性なので、TPPに賛成しています。TPPに賛成の時点で、石原さんも橋下さんもお里が知れたわけです。今後、日本国民が小泉さんのときのように、橋下さんを熱狂的に支持して、TPP締結なんてことにならないよう注意すべきだと思います。ひふみ農園でF1の種だけ毎年買うのは御免です。

*6月10日はひふみ農園丹波篠山の作業日でした。集まった方々と共に、トマトやキュウリ、ナス、ピーマン、シシトウに支柱を立て、わき芽をかいて支柱に結びました。わき芽を取る作業も案外知らない方が多いので、勉強になったようでした。その日は早朝に東京を出て新大阪に行き、そこから福知山線で70分で篠山口に着きます。翌日赤城での作業があったので、日帰りすることになりました。それでも22時には東京に着きましたので、篠山でも何とか日帰りは可能だと思いました。新幹線は何とも便利です。

  7月1日は関西の神社巡りの日です。今回は滋賀県の日吉大社に参拝する予定です。関西は神社の宝庫ですから、行きたい神社がたくさんあります。日本弥栄の会の会員であれば、誰でも参加できますので、参加したい方は日本弥栄の会さんに連絡してください。以前からリーダーの大阪のTさんに参加する予定を伝えていたのですが、関東の料理サークルの活動も1日に決まってしまいました。料理サークルは今度で2回目なので、今重点を置いているため、今回の日吉大社の参加は諦めることにしました。

 関東料理サークルはひふみ農園赤城のSさんがリーダーです。場所は大宮でやってます。ひふみの食べ方を研究するサークルですので、肉は一切使いません。基本的には五穀野菜です。ですので、大豆ミートを使って麻婆豆腐や餃子、カレーなどを作ります。それとサブリーダーの浦和のKさんはマクロビを勉強されているので、玄米の美味しい炊き方なども行います。また、市販の野菜とひふみ野菜の食べ比べをやります。全く味が違うので、皆さんとてもびっくりしています。これが一番反応が面白いです。

 ひふみの道を歩み始めると、最初にぶつかるのが、肉料理です。今まで肉料理を平気で食べていたのに、急に食べなくなると、何の宗教に入ったの?と言われます(笑)。ですから代用品として、ベジミートを使うのもよいと思います。最近は大豆ハンバーグも結構美味しくなってますし、お湯で3分温めるだけなので、カンタンです。大豆ミートボールも3分温めるだけですし、大豆のウインナーは子どものお弁当に最適です。私はそれに「地球(テラ)の源」をちょっと振りかけます。料理サークルに参加したい方も、日本弥栄の会さんにお問い合わせください。直接私に連絡でもOKです。男性も参加して、料理を作ってますので、大歓迎です。その他の地域の方々もいろいろサークルを作ってもよいと思います。その際は、日本弥栄の会さんにご連絡をお願いします。

 

 

・ニュースの真相

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