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Channel: 日月神示の研究と実践
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「笑いは人類を救う」 村上和雄氏

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<健康デザインより>

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村上 和雄  聞き手:桐島 洋子 笑いは人類を救う 桐島 :

村上先生、お久しぶりです。本日はつくばからわざわざお出ましいただき有難うございます。
眠れる遺伝子を笑いで起こそうとはじめにおっしゃったときは冗談かと思いましたけど、本気で着々と実験を進めてこられたのですね。

村上 :

村上和雄そうなんです。あの吉本興業の協力を得て、「笑い」が遺伝子の働きにどのように影響するかを研究しています。
ふだん、我々は遺伝子のうちの、たった5%ほどしか使っておらず、残りの95%以上は休眠状態です。この使われていない遺伝子がどんな力を秘めているのかを探っています。
糖尿病の患者さんに漫才を聴いていただき、大いに笑っていただく。すると、食後の血糖値の上昇がぐっと抑えられることを発見しました。
笑いによってスイッチがオンになった遺伝子47個をDNAチップ法という検査で探ってみたところ、免疫向上に重要な役割を果たしている遺伝子が含まれていました。
笑いは体の免疫力を高めてくれる薬だということが明らかになりました。心の安定剤といってもいいですね。
「笑医(笑う医者)プロジェクト」というのを発足させて、「笑う」という陽気さが心身にもたらすさまざまな効果を研究しています。「笑い」を癌や脳卒中のリハビリにも役立てています。

桐島洋子 桐島 :

まさに「笑いは百薬の長」というわけですね。
しかも副作用のない安全な薬だし。
でも、私個人の趣味としては、吉本系のけたたましい馬鹿笑いの押し売りは苦手です。
イギリス的なほろ苦い知的なユーモアには思わずクスッと笑ってしまいますけど。

心と体はひとつ 桐島 :

昔から「病は気から」といいますが、心と体の関係を現代科学はどこまで明らかにしているのですか?

村上 :

心の持ち方ひとつで健康を損ねたり、病気を克服したりする。これこそ遺伝子が関係しているということなのです。精神作用と遺伝子の関係はまだはっきりしていませんが、自然治癒力を発揮する鍵は遺伝子が持っていると私は考えます。
大きな精神的ショックを受けると一夜にして髪を白くしてしまうほどの力が遺伝子にはあるのですから、よい刺激を遺伝子に与えてスイッチをオンにすればいいのです。
心と体は、今まで考えられていた以上に相互作用があるという状況証拠が、近年次々と出ています。

よい遺伝子を目覚めさせる秘訣 桐島 :

病気の遺伝子をオンにしたくはないですね。
よい遺伝子だけオンにするにはどうしたらよいでしょうか?

村上 :

遺伝子のスイッチを入れる要素は、火事場の馬鹿力のような「環境の変化」、そして「心の持ち方」です。
よい遺伝子のスイッチをオンにするには、「笑う」、「陽気な心をもつ」、「感動する」、「感謝する」ことです。
そして物ごとをよい方向に考える、つまりプラス思考になることです。
毎日がつまらないと思っていると、その人の人生はつまらなくなるし、毎日楽しいなと思えば、その人は楽しい人生を歩むことになります。

もし、ガンと宣告されたら? 桐島 :

「いつも陽気に、前向きに」と努めていても、もし「あなたはガンです、余命は3ヵ月です」と宣告を受けたら、なかなかプラス思考にはなれないでしょう。

村上 :

村 上 和 雄ガンという病気は、発ガン因子が多様なだけでなく、そこに精神作用を含めた環境因子が大きく関わっているので複雑だと思います。
環境といっても、空気が汚ないとか水が悪いといった物理的なことだけでなく、心の持ち方いかんが環境なんですね。ですから、心の持ち方を変えてみる。
この病気は天から授かった何かのメッセージだ、と受け止める。そして「あぁ、これは少し休めという合図だな」と捉えて、病気をきっかけにそれまでの生き方や生活習慣を変える。そして自分にとって本当に大切なものは何なのかと気づくことです。そうすれば、自分にとってよい方向へと展開する広い視野が見えてくる。
プラス発想すると、脳内では体によいホルモンが作られますから、治癒力にもよい影響を与えます。

桐島 :

ピンチはチャンスだ!と捉えるわけですね。
そういえば私も幾度となくピンチのお陰でチャンスを掴みました。

 

<転載終わり>

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 20年くらい前、以前勤めていた会社の社員総会の際に、村上さんに来ていただき、1時間に亘る講演をしていただいたことがあります。 その時も心と遺伝子についてお話しくださいました。95%の眠っている遺伝子をONすることが大事、という内容が印象的でした。村上さん自身が明るい雰囲気の方で、とても謙虚な感じの方でした。

 笑いが遺伝子をONにしてくれると言われていますが、大阪の枚岡神社の「お笑い神事」と同じだと思いました。中東宮司は「笑いが心の岩戸を開く」と言われていますが、正に遺伝子のスイッチがONになるということだと思います。眠っている95%の遺伝子の20%でも覚醒できたら、すごいことになるのでしょうね。遺伝子が50%以上覚醒したら、もしかしたら半霊半物質になるのかもしれません(笑)。そして80%以上覚醒した人のことを、神と呼ぶのかも知れません。(あくまで妄想ですので。神様申しわけございません。)

 7月23日には奈良のSさんと一緒に、枚岡神社に行き、神職さんから農業神事の際の祝詞について教えていただきます。ひふみ農園で採れた野菜を神様に捧げるための神事を、8月4日に中東宮司から直接教えていただけることになりました。その前に予習として、農事の祝詞を教えていただくことになった次第です。日月神示には、農作物を収穫したら、先ず神に捧げよとありますので、農事の神事を習得したいと3年前から思っていました。Sさんのお陰で、それが何と実現してしまったのです。これは私にとっては奇跡的なことです。この農業神事の最後には「お笑い神事」と、「ひふみ祝詞」の奏上をします。

 8月4日にはその農業神事の特別研修会を大阪の枚岡神社で開催します。日本弥栄の会会員限定ですが、午後の部ならまだ少し空きがありますので、関心のある方はメールをください。11月のひふみ農園赤城の収穫祭では、本番を執り行います。川越の2名の方と八王子の方が巫女さんの役をしていただくことになると思います。その他関西からも応援が来るかも知れません。今からとても緊張しますが、喜んでやらせていただきたいと思います。

*8月5日の神社巡りの際には、リーダーの中野のSさんのご配慮で、11時から「お笑い神事」のデモンストレーションを行うことになりました。20分笑うのはかなり大変ですが、後半からは本当に笑えますので、病み付きになるかも知れません(笑)。関心のある方は神社巡りの前、11時に来てください。

 

 

・笑いは人類を救う

 

 


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