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Channel: 日月神示の研究と実践
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2012年について思うこと

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 今日で2012年が終わりますが、今年はどのような年だったでしょうか?巨大な地震や災害もなく外的には割と平穏な一年だったように思います。先日のマヤ暦終了の際にも、予想通り外的には何も変わったことも起こりませんでした。オカルト好きはガッカリしたかも知れません。ただ、内面では小さな変化が起こっていたように感じました。それをはっきりと感じるまでには時間が必要かと思います。

 国際情勢では紛争の種が蒔かれた一年となりました。石原慎太郎氏がアメリカで尖閣諸島を買うと発言したことで、中国では反日暴動が再び起こり、日本製品の不買運動もまだ続いています。中国からの旅行客も半分まで減ったままです。この問題はアメリカも絡めて、来年は益々大きな問題になると思います。それと並行して日中韓FTAも事務レベルでは既に合意していますので、経済では日中も上手くやっていける可能性があります。

 また、北朝鮮もロケットを打ち上げるなどして騒がせてくれました。お陰で日本がアメリカから武器を購入する良い口実になったと、最近では多くの人が認めています。一連の裏舞台も段々とバレて来てしまっています。ネット時代では裏工作はやりにくくなります。

 今年は日本やアメリカ、中国、韓国で政治的勢力図が大きく変動しました。自民党が復活し、オバマが再選され、習近平、朴槿恵が政治のトップになりました。自民党は既に原発を再稼動させる方向ですが、意外にも消費税増税には反対勢力も出てきました。更に農協票で当選した自民党議員が180人もいるので、TPPは推進しにくいようです。2013年はいよいよ激動の年になりますが、国際情勢も激動の一年になると思います。歴史を見ると恐慌と戦争はセットになっていますので、物騒な出来事も多くなると思います。戦争は避けなければなりませんが、大東亜戦争の時でも、国民は戦争などしたくなかったのに、結果として戦争の道に進んでしまいました。当時の情勢により、日本国民が戦争を容認したことも事実だと思います。同じ過ちは犯したくはありません。

 2008年のリーマンショックの際は金融機関が大赤字になったため、各国の政府が救済しましたが、今度は政府が借金で破綻しそうになって来ています。簡単に言えば、収入より支出が多いので、破産しそうだということです。こういう場合、支出を抑えるのが普通ですが、政府は相変わらず散財しているわけです。100%安全で安いといわれていた原発は、とんでもない事故を起こし、その収拾作業や保障を合わせれば、決して安い発電ではないこともバレてしまいました。天下りは禁止といっても、今でも全く減っていません。官僚や外国(アメリカ)、大企業などに過度の税金が使用されているために、毎年50兆円も赤字国債を発行しているのが現状です。日本は現在1,000兆円の赤字国債を発行していることは誰でも知っています。更に毎年50兆円もの赤字国債を発行していますが、いくらまでなら破産しないのでしょうね?2,000兆円まで大丈夫ならあと20年は赤字国債でしのげます。個人なら1,000万円か2,000万円サラ金で借りると、自己破産になるのでしょうか。今の状況が改善されない限り、国家破綻は時間の問題ということになります。ただ、破綻したとしても、一時的には生活は苦しくなりますが、不要な贅肉がなくなり、却ってすっきりしていいかも知れません。日本が破産して最も困るのは、日本に巣食っているシロアリさんたちということになります。

 農業をしているとほとんどお金を使わないことが分ります。お金がかかるのは、税金、保険料、年金、事務所家賃、農具、光熱費、ガソリン代、通信費、日用品、書籍、会費くらいです。しかも菜食なので、肉や卵、牛乳も買いません。買うのは豆腐としらたき、海苔、ビール、ワイン、焼酎、乾き物くらいです。たまにイカやエビ、お菓子、調味料、こんぶを買うくらいです。それでも最高に美味しい無農薬野菜を、サラダや鍋で毎日食べられますので、とても豊かな生活を送っています。ひふみ農園の月々の収入は多くはありませんが、農をベースにしているので、農園の常駐メンバーは生活していくことができます。都内での生活なら到底生活費が足りません。

 一昨日は11月の収穫神事で巫女の白装束を着て、参加してくれたひふみ仲間と忘年会をしましたが、みんなからひふみ鍋や串揚げが美味しいと言われました。先ほどもお二人から、鍋が美味しかったのでまた食べたいとのメールをいただきました。29日の昼に徒歩7分の農園に行き、大根や人参、聖護院大根、赤大根、小松菜、からし菜、わさび菜、キャベツ、ブロッコリー、ネギを収穫し、料理の仕込みをしました。塩味と味噌味の二種類の鍋を作りました。化学調味料などは一切使いませんが、野菜からのダシだけで、とても美味しい塩鍋ができました。塩しか使ってないですが、皆さん美味しいとびっくりしていました(笑)。スーパーの野菜では塩だけでは美味しく調理することはできないので、化学調味料などを使うことになります。そもそも塩の鍋はダシが出ないので、作る人もあまりいません。しかしながら、無農薬・無化学肥料の野菜は、塩だけの方が野菜の旨みが分るので、美味しくいただけます。試しに、スーパーの野菜で塩鍋を作ってみるといいと思います(笑)。それと串揚げを作りました。以前収穫しておいたジャガイモ、ピーマン、玉ねぎ、長ネギなどを串に刺して、フライにしました。米油で揚げたので、カラッとして美味しかったです。それと、サラダと漬物を作りました。他にベジミートの回鍋肉と麻婆豆腐を作る予定でしたが、全員がお腹一杯で食べられないということだったので、止めときました。翌日は鍋にご飯とうどんを入れ、雑炊と煮込みうどんを作りました。朝食には最高だと大評判でした。残りの鍋にご飯を入れるだけなので、とても簡単です。

 王任三郎は、農をベースにした生活が望ましいと言っています。また、住むなら高原がいいとも言ってます。標高200メートルのひふみ農園赤城は、まさに理想かも知れません。とはいっても、誰もがすぐに農的生活ができるわけではありませんが、準備をしておけば、その機会は来るように思います。想いは現実になることが多いです。このお正月休みに、農業の本でも読むとよいかも知れません。月刊の雑誌などもとても勉強になりますので、自分にあった本を手にとるのも面白いと思います。木村秋則さんの影響で、全国に20代、30代、40代の方々が農業に取り組んでいます。日本の自然栽培は世界一ですので、なかなか奥が深いです。

 今年は拙い当ブログをお読みくださいましてありがとうございました。お陰様で、毎日平均で2,000名以上の方々にお読みいただくことができました。心よりお礼を申し上げます。良い年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。

                                                    東京にて

 

 

 


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