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時事直言 増田俊男氏

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<時事直言より転載>

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「時事直言」のご愛読、心から感謝致します。

光陰矢の如し、2014年も半年が過ぎ、また協賛金お願いの時になりました。

ご協力下さる読者の皆様に感謝の気持ちを込めて「緊急レポート:どうなる世界の政治・経済?」を贈呈させていただきます。ご希望の方は7月22日までにお手続きをお願い致します。
本年に入りアメリカ経済の成長率は下がっているのにNY株価が高値更新を続けているのは何故でしょう。
またNY金も1,300ドル台を回復しましたが、このまま上昇は続くのでしょうか。
FRB(連邦準備理事会)はGDP(国内総生産)比25%(約400兆円)という史上最大の金融緩和をしましたが、市場原理に従えばドル価と購買力低下で物価と金利が上昇するのに物価は低迷、低金利が維持されています。FRBが連続的国債購入で国債利回りを下げ、政策金利をゼロ(0.25‐0%)に誘導しているからです。こうした人工的金融市場操作はアメリカが建国以来誇って来た「市場の自由」冒涜したことになります。
歴史は我々に市場の自由が失われた時は必ず「市場の反乱」が起きることを教えています。

2008年9月のリーマン・ショック前の6月、当時財務長官、元ゴールドマン・サックス会長のヘンリー・ポールソン氏はNYSE(ニューヨーク証券取引所)に各界の超大物約30名(内一人は私の友人)を集め、「Freddie MacとFannie Mae(二大住宅金融公庫)が財務危機に瀕しているので準備するように」と伝えました。30名と関係筋はすべての金融資産を売却、またヘッジファンドの大物たちはポジションを一転して売りに切り替えました。その直後ポールソン財務長官は「住宅金融公庫2社の財務状況は全くもって問題なし」と議会証言しましたが、それからわずか2か月後(9月)2社は財務破綻に追い込まれ、辛くも国民の税金で救済されたのでした。今月(7月)バーナンキ元FRB議長召集(2度目)で同じ30名がNYで集まります。私はその会議情報の入手後中国の友人(要人Q氏)と連絡を取り合うことになっています。
氏は本年私のアドバイスで2014年4月24日に予定されていた中国人民銀行の金保有高発表を中止させたと考えられている人物です。

自由を奪われた市場の反乱、着々と進むNY市場大暴落の進捗状況、米中政治の裏舞台、2019年まで続く中東内乱とウクライナを発端にユーラシア諸国に広がる内戦、緊張高まるアジアの領海、、世界に地政学的緊張と混乱を仕掛けたのは誰か、、等々「見えない世界」を一刀両断します。世界の要人たちと皆様の代表として立派に渡り合えるようになれたのもひとえに皆様のおかげです。深く感謝しています。

※ご協力金受付期間は、7月22日(月)までとなります。
 お申込みはこちら

 

<転載終わり>

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 増田氏が指摘されるように、アメリカ経済はあまり良い状態ではないにもかかわらず、NY株価が最高値を更新し続けています。経済が良くないのに、何故株価が史上最高を更新し続けているのか、誰もが不思議に思っているはずです。株価が操作されているということに、皆薄々感づいています。胡散臭い感じは誰でも分ります。

 このような人工的な株高と低金利は今までは必ず崩壊して来ましたが、今回はどうなるのでしょうか。この5年間、様々な評論家やアナリストが経済について予測して来ましたが、ほとんど誰も当たっていません。細かい経済の動勢については予想を当てる人もいますが、小さなことですので大勢に影響のない予測です。

 大きな経済の動きというのは、結局誰も分らないということのようです。それを今はブラックスワンと呼んで、誰もが予測していないことが起こるものだと言っています。天災は忘れた頃にやって来るというのと同じです。

 世界経済というものは、本当に力を持った一部の人たちが動かしているということを知ると、経済の予測や国家間の問題等の成り行きを予測したとしても、あまり意味がないということを最近知りました。それで経済について予測をすることに、力が入らなくなってしまいました。なるべく自給できるようにしておけば、とりあえず大丈夫かなと考えています。そもそも、まともな経済であれば、予測などをする必要はないわけです。また、ミロクの経済を実現するのは簡単ではありませんが、自分たちの努力次第で実現できないこともないということも最近知りました。これにはビックリでした。

 増田氏の予測がわりと当たるのは、力を持った人たちから今後の動向について一部を聴いているからだと思います。そういう意味では増田氏の意見はとても参考になります。

*7月上旬なのに台風とは、また異常ですね。毎年何かしらの異常気象がいくつか起きますが、今年は大雪に続く大きな異常です。夏野菜がまだ完全に生長しきれていないので、今日は強風への備えをしたいと思います。露地栽培なので、気象の影響をもろに受けます。そこでいろいろと工夫などをすることにより、災いの中にも面白い発見があるものです。

 

 

 

・時事直言


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