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中国はどうなる!? 1 〜中国若者の日本人観に見る本源収束の予兆〜

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<日本を守るのに右も左もないより転載>

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中国はどうなる!? 1 〜中国若者の日本人観に見る本源収束の予兆〜

万里の長城

画像はこちらよりお借りしました。

経済状況の変化により、世界的に大きな意識の変化が起こってきている。リーマンショックによる金融危機、アメリカ経済の衰退など、もはや市場経済が全てという世の中では無くなってきている。今後は世界的にもますます本源的な意識が高まっていくだろう。

ここで、我々は中国に着目してみたい。今や世界第2位の経済大国となった中国。
しかし、欧米日本の文化のパクリや、周辺各国へも悪影響を広げている劣悪な大気汚染、食の危険性、中華思想に起因する自信過剰など、自己中心的な国というイメージが非常に強く、諸外国からの評価も高くはない。

だが、注目すべき点もある。それは、反アメリカ、反金貸しであるということ。最近では、同じく反アメリカ、反金貸しのロシアとの関係性も強めている。この点は従米路線の日本とは大きく異なっている。

このように、中国は、自己中心的な国民性、金貸しに屈しない国策という二面性を持っているのだが、彼らの意識潮流はどのようになっていくのだろうか?これから、『中国はどうなる!?』シリーズとして、様々な角度から中国や中国人を分析していきたい。

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まず初回は、中国人のこれまでのイメージを覆す事例を紹介したい。

意外? 中国では55%が日本を「大好き」「好き」と回答–アジア10カ国親日度

なんと、中国では半数以上の55%が「大好き」(14%)「好き」(41%)と回答したというのだ。ちなみに、中国と同じく反日意識の高い韓国では、「大嫌い」(41%)「嫌い」(23%)が64%を占め、「大好き」(8%)「好き」(28%)の36%を大幅に上回った。中国ではよく反日のデモや暴動、不買運動等が行われており、日本は嫌われているのかと思いきや、実は日本の好感度は比較的高い。

この背景には、世界を席巻しているアニメやアイドル等の日本文化の影響も大きいが、最近、中国における日本人の評価を高める事件が起こった。ベトナムで発生した反中デモである。

このデモの最中、中国系企業の工場がデモ隊に囲まれ身動きが取れなくなってしまうという事態が発生した。破壊の限りを尽くすデモ隊に囲まれた彼らは生きた心地がしなかっただろう。そんな彼らに対して、隣の日系企業の工場が車を出し、貨物を運搬すると見せかけて救出したというのだ。日本人にとっても危険が伴う行動だった。しかも同じ日本人ではなく、反日感情を持っているとされている中国人に対してである。この勇気ある日本人の行動に対して、中国国内では、感謝と賞賛の声が高まったとのこと。

参考:「なんてことだ!」ベトナム反中暴動での日系企業華人救出劇に中国人が驚嘆―中国ネット

最近では、この事件に限らず、日本人の素養の高さを賞賛する中国人が増えているようだ。特に、日本に留学していた人や日本に旅行に行った人は、その親切な心や勤勉さ、教養の高さ、マナーの良さなどに感動し、中国国内で発信している。彼らは日本人と中国人を比較して、中国人も日本人を見習うべき、中国人は日本人には勝てないとまで言っているのだ。このような意識の変化は、本源性の高まりを予感させるものではないだろうか?いくつか記事を紹介したい。

「もし、中国なら迷うことなく…」、中国人留学生が日本で体験した「最も忘れがたい」出来事

最も忘れがたいのが日本人の素養の高さ、とりわけバスや電車内でのマナーの良さだ。バスに乗る人たちはみな1列に並び、列に割り込む人などほとんどいない。日本のバスは一般的に座席が2列になっている。もし中国なら、乗客は自分が降りやすいように迷うことなく通路側に座るだろう。しかし、これでは後に乗ってきた人の邪魔になる。日本では、先に乗った人は必ず窓側に詰めて座る。あるとき、私が窓側の席に座っていたときのこと、1人のおばさんが私の隣に座ろうとした。彼女は微笑んで、会釈をしながら「すみません」と言ってようやく腰を下ろした。おそらく、日本人はずっと「他人に迷惑をかけない」との原則のなかで生活してきたからだろう。そのとき、私は伝え聞いていた「日本人の素養の高さ」を、初めて身をもって体験したのだった。 

日本の製品から感じる2文字の言葉・・日本人には本当にかなわない

仕事で日本人を接待した際に「彼らが礼儀正しかったうえに、部屋をきれいに使い、食器をきれいに整えて帰った」ことを紹介した。

さらに、自動車や家電など、中国人の生活は今や日本のモノなしには成り立たなくなっているとしたうえで、「日本製品がこれほどまで優れているのは、『良心』の2文字があるからだ」と論じた。

そして最後に、「日本を嘲笑するわれわれは実に未熟であり、素養や能力において日本人に本当にかなわないのだ」とし、自らをおごり高ぶることなく「現実的な道を進もうではないか」と呼びかけた。

日本人の素養の高さに舌を巻くも、やっぱり「アレ」が気になる?「大和民族は本当に複雑だ」―中国人観光客

こんな話を聞いたことがある。ある人が不注意から前方を歩いている人のかかとを踏んでしまった。するとなんと、踏まれた方の人が相手の進路を遮ってしまったことを『すみません』と謝ったという。このような謙虚な態度からは、日本人が小さな事で争いになることは決してないということがうかがい知れる。

日本では、華人の排斥運動など行われておらず、自分が中国人であることを明かしたことで不公平な待遇を受けることもない。一方では礼儀正しく文明的であり、もう一方では残虐性を持っている。大和民族は本当に複雑な民族だ。

【中国ブログ】反日感情を抱いていたのに・・・日本人の「素養」を学ぶべき

幼少のころから抗日映画を見させられて育ったという筆者は、映画のなかで描かれる日本人に憤慨し、「日本人は人ではない」とまで思っていたそうだ。
しかし、旅行で日本を訪れた周囲の中国人たちがあまりに日本を称賛するため、「自分の目で日本を見てみたほうが良い」と旅行を計画したのだという。
筆者は今回の日本旅行でもこうした日本人の良さをたくさん見てきたと綴り、「われわれ中国人も日本人のような素養を学ばなければならない」と訴えた。

自己中心的で反日のイメージが強かった中国人が、これほどまでに日本人を評価してくれているのは驚きであり、注目に値する。中国人の意識の変化の一面が現れていると思われる。しかし、これらは全て日本に行って実際に日本人や日本の文化に接したことのある中国人による評価である。これは、かなり所得レベルが高く、すなわち教養レベルも高い層に限られる。よってこれらの意識潮流は現段階としては、ごく一部のものに過ぎない。

この流れは、果たして中国全体に広がっていくのか、それとも一部の変化にとどまってしまうのか?次回以降でさらに分析を深めていきたい。

<転載終わり>

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 中国は反日の国家であり、チベットやウイグルなどを迫害する自己中で野蛮な国家だと考えている日本人は多いと思います。最近ではベトナムやフィリピンの領海を侵犯しており、大きなトラブルになっています。中国が変わらない限り、国としてはできればあまり付き合いたい相手ではありません(個人的にはいい人も多いので、仲良く付き合っています)。

 このような自己中な国家なのですが、反面反グローバリズムでもあります。私の知り合いの中国人も、アメリカには負けないと考えている人がかなり多いです。自己中だからアメリカの言うことは聴かない、ということなのかも知れませんが。

このように二面性を持った国家ですが、教養の高い層では日本を正しく評価している人も多くなって来ているようです。実際に日本に来てみれば、共産党が言っていることとは違うことが理解できますので。やはり共産主義に資本主義を都合よく取り入れた、いびつな国家体制というのは、メッキがはがれて来るものですね。また、自己中で拝金主義なので、環境汚染を改善するためには資金が必要だということを理解しないようです。これでは全国の公害は酷くなる一方です。

 このように断末魔の共産党体制ですので、今後四分割され、各国家が民主的に運営されるようになれば、現在の問題はかなり解決されると思います。何より国民が喜ぶと思います。四分割も遠い将来のことではないそうです。新しく生まれ変わった中国は、良い発展をしていくと考えられます。そうなれば本当の日中友好が実現されることになります。

 

 

 

・日本を守るのに右も左もない


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