<るいネットより記事転載>
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「私たちは既に、放射性物質を取り込んでいる。」
3.11の東北大震災、福島第一原子力発電所の事故から11ヶ月。
私たちは例え東北、関東に住んでいなくとも既に放射性物質を体内に取り込んでいる可能性が高いということを受け入れる必要がある。
事例1)鹿児島産の養殖カンパチからセシウムを検出 リンク
事例2)鹿児島産の鰹節からセシウム検出 リンク
事例3)沖縄で出された給食のエリンギからセシウム検出 リンク
本州から離れた九州・沖縄でさえも、食品から放射性物質が検出されている。
「沖縄にいるから」「○○産だから」は、もはや何のアテにもならない。
今や食品は、生鮮であれ加工であれ日本や世界各地の様々なものから作られ、私たちの口に運ばれている。
例えば養殖マグロであっても、海水・餌・マグロを囲う網・魚を切る材料・切り身を保存するトレー・輸送トラック・・・我々の口に入るまでのあらゆる段階で放射性物質が入り込む可能性を秘めている。
この状況を前に、私たちがすべきことは何か?
防御策を講じることも勿論1つだが、それ以上に重要なのは「放射性物質は既に私たちの体内に入っている」という状況を受け入れて「どうする?」を考えることではないだろうか。
例えばここるいネットにも、これまで様々な「どうする?」が投稿されてきた。
・放射能汚染から身を守る為の知恵〜塩、味噌が身を守る! 247376
・原子爆弾傷、特に放射能症の民間療法「伝承の英智」〜埋もれた医療〜1 255292
・原子爆弾傷、特に放射能症の民間療法「伝承の英智」〜埋もれた医療〜2 255293
・どうしたらいいか?追求している人が増えている→「放射能から体を守る食べ物」 254688
・共鳴原子力電池と光合成細菌〜放射性物質無害化のメカニズム 254648
・微生物による放射性物質の無害化は可能なのか? 254586
・追求お題『この食品が放射線から身を守る3つの視点』 msg:リンク
・「この食べ物が放射能から身を守る」〜まとめ〜要点と留意点 リンク
・乳酸菌は土壌の放射性物質を無効化するのか実験してみます!! 253158
・農産物を積極的に生産することで、放射線から環境を守る! 252803
・放射線から身を守るために、緑茶の効能 252625
・【放射能対策】米のとぎ汁で乳酸菌を培養してみました☆? 251725
・【放射能対策】米のとぎ汁で乳酸菌を培養してみました☆? 251726
・微生物を利用した発酵食品が放射線障害から身を守る 1 249516
・微生物を利用した発酵食品が放射線障害から身を守る 2 249517
これらの調査・投稿を活かしていくためにも、まずは「放射性物質は既に私たちの体内に入っている」状況を受け入れていく必要がある。
<転載終わり>
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昨年の4月11日、12日に福島の原発20Km地点の機動隊のバリケードまで行って計測した際には、地上1mでは2.65μSvでしたが、9月5日では1.5μSv、11月29日には0.4μSvと1/6まで下がっていました。地面でも0.4とほとんど同じ数字でした。ですので、福島の線量はかなり低くなっています。実際に行って、自分で計測することをお勧めします。自分で測れば事実が判りますので。
また、昨年の5月25日、26日に高島ヤス先生と四国の高松に行った時には、0.15〜1.2μSvと福島と同じくらいだったのが印象的でした。二人共、顔を合わせてでビックリしました(笑)。多少の差異はありますが、日本全国概ね同じ程度ということかも知れません。
というか、そもそも、それ以前の1950年代、1960年代のアメリカやソ連、中国の核実験によって、日本列島は放射能汚染されているということです。福島原発事故と同じかそれ以上の放射能が、アメリカやソ連、中国の核実験で飛んで来ていたそうです。ただ、「たまゆらPremium」に連載中の浜野さんの記事によると、日本人の平均寿命は1950、1960年くらいからいきなり伸びて来ているというのは、面白い事実だと思いました。
更に、今宇宙から高い線量の放射線が地球に来ているとのことです。ですので、日本だけでなく、世界中の人々が放射線に晒されているということになります。
私は高校の夏休みの自由課題で、放射線を浴びたスイートピーの種の生育実験をやりました。放射線を浴びたスイートピーがどんなに変化するのか、とても楽しみだったのですが、普通と変わらないかわいいスイートピーに育ちました。別に何の変化も無かったので、レポートを作成するにも困りました。突然枯れてしまったとか、花が異様に小さいとか、何か変化があれば、レポートが書きやすかったのですが、何も変化がなかったので、正直拍子抜けでした。結局、「特別な変化はなかった」という結論になりました。がっかりです。また、スイートピーが元気だったかどうかも、よく覚えていませんが、たぶん普通だったと思います。
今、放射能はとても危険で今後日本人にはガンや心臓病などの病気が多くなると考えている人が、日本では95%だそうです。別に平気、という人は5%と極少数派だそうです。なので、全国のラジウムやラドン温泉施設はガラガラだそうです(あいのやま温泉はいつも混んでますが)。いずれにしても、5年、10年、20年もすれば結果が出ますので、それから総括的な結論が出されるということになるのだと思います。
ただ、私個人の経験としては、スイートピーの実験でも別に何の変化も無かったし、週に2回以上通っている赤城のあいのやまのラジウム放射能温泉に入っても、異常に温まり、体調が良くなるので、自分の動物的な勘としては、身体には良いのではないかと感じています。1950年代から日本人の平均寿命が異常に伸びていますし、福島に3回行って計測してみた体験から総合的に考えると、「適度な放射線は人間には良い影響を与える。」と、現時点では結論付けています。これは私の2012年2月時点での結論です。もちろん色々な考えがあって当然ですが、マスコミや人の意見を真に受けるのではなく、自分で考えたほうが、後々自分が納得できます。自分が決めたことなら、仕方ないですが、他人の意見を鵜呑みにすると、あとで後悔することもありますので、自分で決めるということが大事だと思います。
1月28日の新富士での講演会で中矢代表が言われていた「六城ラヂウム」から放射能の石の粒と、敷布団の上に敷く放射能マットを買いました。2μSvくらい放射していますので、そこそこ効くと思います。農業で膝や腰が少し痛いので、どうなるか楽しみです。その後ブレスライトも試してみます(以前2つ買いました)。結果はまた報告します。
*ひふみ農園赤城ではビニールハウス(パイプハウス)を建設中です。骨組は大体完成したので、明日からビニールを張る作業になります。ハウスが完成すれば、4月に収穫できる小松菜や二十日大根、人参、大根などを栽培する予定です。また、夏野菜の苗も作り始めます。ハウスでは重油などを使わず、ただ単に太陽光を効率的に使用するだけにします。また、トマトは雨に当たると割れてしまいますので、どうしてもハウスは必要になります。冬の寒い時でも、ハウスの中なら温室ですので、ぬくぬくです(笑)。作業も少しはラクになりますね。明日も野菜セットの出荷がありますので、早朝には東京を出たいと思います。また、明日から、農園の近くに購入した中古の一戸建てに入れますので、掃除などをしたいと考えています。かなり綺麗なので、オーナーの皆さんにも泊まっていただければと思います。農園の近くの12月からオープンした一戸建ては、「ひふみ邸(またはK邸)」と呼んでいます。明日から住むことになる家は、藤沢川という7mくらいの川沿いにあるので、リバーサイドと呼ぶことにしました(笑)。オーナーさんをはじめ、チーム関東、チーム関西の皆さんも一度泊まりに来てください。人参や白菜、大根のサラダや、ジャガイモや大根、ごぼうの鍋、人参やピーマン、ナス、新玉ねぎの串揚げなどを私が作りますよ。以前東京の一ツ橋学園駅前でお店をやってましたので、料理はできますよ。(その時はマスターと呼ばれてました。 笑)。お待ちしてます。