<るいネットより転載>
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健康と食と医 261171 一日青汁一杯で13年間!栄養学では説明できない「生きるためのメカニズム」 阿部和雄 ( 41 東京 設備士 ) 12/02/05 PM11 21歳で余命5年の難病(脊髄小脳変成性)にかかり、断食療法で克服。その後13年間にわたり1日青汁一杯で生活している森美智代さんという方がいらっしゃいます。その著書「食べること、やめました」から、小食のメカニズムについて紹介します。
【基礎代謝は同年代女性のマイナス43%】
成人女性の基礎代謝量はおよそ1200キロカロリーですから、森さんの基礎代謝量はおよそ680キロカロリーになります。超小食を続ける事でとても燃費のいい省エネ体質になっていますが、青汁1杯は60キロカロリー。これだけではエネルギー収支がまったく合いません。そこで注目されたのが腸内細菌の働きでした。
【人間離れした牛のような腸】
人間の腸には100兆個ともいわれる膨大な量の腸内細菌がいますが、その中で普通は0.1%くらいしかいない「クロスとリジウム」という菌が100倍近い9.8%もいるそうです。これは植物繊維を分解してアミノ酸をつくる菌で、一般には消化できない植物繊維を、菌の働きを介して栄養源として取り込んでいます。この仕組みは牛などの草食動物と同じだそうです。
しかもこの細菌は、植物繊維を分解する際に腸内のアンモニアからアミノ酸をつくりだしています。アンモニアは体内でたんぱく質が使われた後にでる代謝産物。有害なので尿素に変えて体外に排出されるものですが、それを栄養源にしてしまう「リサイクル菌」なのだそうです。
【免疫力を示すインターフェロンαが普通の4倍以上】
インターフェロンの血中濃度は普通の人で5000単位くらい。どころが超小食の人ではそれが1万2000〜2万単位。免疫のしくみで重要な役割を担うマクロファージが、食べ物の栄養処理も引き受けているため、大食や過食を続けると免疫力が落ちるといわれていますが、小食の場合はその逆でマクロファージが免疫力強化に注力できる、ということのようです。
【現代栄養学では説明がつかない】
鉄が不足すると血中のヘモグロビンが減少し、貧血になる。たんぱく質が不足すると血中アルブミン濃度が低下する。栄養学のいわば常識ですが、超小食では鉄もたんぱく質もほとんど採っていないのに、これらの数値は一般の人と変わらないそうです。栄養学では説明がつかず、現在も継続して調査中とのことです。
私たちの生活実感からは想像もつかない「超小食」ですが、人間の体には科学では解明できてない「生きるためのメカニズム」まだたくさん秘められているようです。見方を変えれば、現代人は豊かな生活の中で「人間の生きる力」の多くを失ってきている、ともいえるかもしれません。
<転載終わり>
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森さんのお話しはザ・フナイや船井幸雄.com、にんげんクラブ全国大会でお聞きしましたが、 とても信じられるような食生活ではありません。生の野菜ジュース1杯で生きていけるとは本当にびっくりです。究極の省エネ体質ということになります。ロシアでは土だけを何十年も食べているおばあさんや、20年間何も食べないインドのおじいさんの話しもありますので、人間とは常識を超えることも可能ということですね。私は日月神示の道を歩むようになって3年半になりますが、肉は止めました。卵や牛乳もほとんど摂りません。魚はいただきますが、週に1回くらいです。ほとんど毎日ひふみ米とひふみ野菜です。油揚げや豆腐はいただきます。ダシはこんぶが主です。あとは野菜からのダシになります。
*今日はface bookで知り合った方の紹介で、FB自然栽培コミュニティのセミナーに参加しました。浦安の公民館で開催されましたが、地元のお母さん方を中心に、50名くらい集まりました。自然栽培の理論と実践のお話しを聴くことができ、大変勉強になりました。自然栽培ですので、無農薬・無肥料栽培となります。私の農法も80%は無農薬・無肥料栽培ですので、自然栽培のカテゴリに入るかと思います。講師の方が、肥料を与えると虫が発生するといわれていましたので、私たちの考えと同じことを言われていました。ウチのひふみ農園には、虫はたくさんいますが、野菜はあまり食べません。よく分かってくれていますね(笑)。自然栽培の方も、虫は取って、駆除すると言われていましたが、そこはひふみ農園とは違うなと思いました。ひふみ農園は虫がいても、駆除はしません。キャベツや小松菜食い放題にしてあります。また、虫にも野菜と同じように、おはようと声を掛けます(笑)。一般的には虫を駆除しない農法などありえないと言われると思いますが、長い目で見れば、結局はその方が虫食いは少ないと思います。虫たちは結構健気に生きてるものですよ(笑)。かわいいもんです。なので、トラクターを掛ける前には、虫たちにトラクターを掛けるので、逃げてねと言っておきます。馬鹿だと思われるかもしれませんが。