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小麦はたべるな

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<むそう塾より転載>

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小麦は食べるな すべて小麦が原因だった! 投稿日: 2013年8月23日 3:10 PM 作成者: マクロ美風

Amazonで本を注文するとき、何かの間違いで3冊頼んでしまったようです。
同じ本が3冊届いてしまいました。
でも、読んでみると、大いに納得出来る部分もあるので、どなたかにプレゼントします。
明日は愛クラスがあるので、その時にほしい方は手を挙げてくださいね。

ちょっと小麦粉の害が誇張されているかなと思いながら読んでいました。
でも、今まで多くの人を見ていて、思い当たるフシがかなりあるので、マクロビオティック的にも頷けるのです。
要するに最近の小麦粉は品種改良されすぎて、もはや人間に害を及ぼすレベルまで品種破壊をされていることが諸悪の根源なのです。
これはアメリカの話なのですが、日本は小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、そのうち6割をアメリカが占めている現実を考えると、小麦に対しての認識を正しく知る必要があると思います。

過去に「食生活欧米化の真の原因」という記事を書いていますが、この記事の内容とは別に、今は小麦の「質」が著しく低下してしまって、もう危険ゾーンに入ってしまったという話です。
それがアメリカでは色々な症状として現れているので、その小麦を輸入している日本でも該当する事例が多いと予測出来ます。

日本には幸いにしてお米があります。
小麦の摂取量が増えて体調を崩す人が多いこの時代に、この本は大いなる参考になると思います。
試しに小麦抜きの生活を1ヵ月送ってみましょう。
その次に純粋に国産小麦粉だけに絞り込んでみましょう。
話半分ととらえても、ちゃんと答えが出ます。

マクロビオティックではすでに小麦製品は避けた方が良いと結論がでているのですが、それは腸の組織を壊してしまうからなんですね。
そして、その体験は多くのむそう塾生もしています。
パスタの練習を続けてしたら、皮膚トラブルや口内炎や膨満感や、色々な症状を訴えています。
ふっと思うのですが、最近日本人でも欧米型の禿げになる人が多いのは、小麦粉が影響しているのかも知れません。
もちろん、肥満は確実に該当しますね。
アトピーの人は完全に小麦製品は影響しますしね。

この本で一番問題にしているのは、砂糖が精製されすぎて問題なのと同じように、小麦も品種改良されすぎて問題なのだということです。
アメリカではかつて食べていた小麦品種は、今は市場には存在しないそうです。
それが仮に全粒粉であっても、オーガニックであっても、品種そのものが問題なのだそうです。
次の文がすべてを物語っています。

ー訳者あとがきより引用開始ー
つまり、全粒粉の小麦は精製しているわけではないが、同じような人工的なプロセスが品種改良という作業の中で既に起きていたというのが著者の主張である。
ー引用終わりー

なお、巻末にある「小麦抜き生活健康レシピ」は、アメリカ人向けのメニューなので、日本人にはあまり参考にならないかもしれません。
でも、マクロビオティックをしている日本人なら、苦労なく小麦抜きメニューが作れると思います。

書名:「小麦は食べるな」
著者:Dr.ウイリアム・ディビス
訳者:白澤卓二
発行:日本文芸社
定価:1400円+税

 

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<転載終わり>

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 「小麦は食べるな」という本があるそうです。小麦は穀物なので、問題はないのではないかと思っていましたが、以下の説明が事実だとすると、一度考えてみる必要があるかと思いました。

 『この本で一番問題にしているのは、砂糖が精製されすぎて問題なのと同じように、小麦も品種改良されすぎて問題なのだということです。
アメリカではかつて食べていた小麦品種は、今は市場には存在しないそうです。
それが仮に全粒粉であっても、オーガニックであっても、品種そのものが問題なのだそうです。』

 精製された白砂糖が身体に悪いことは誰でも知っていますが、小麦も白砂糖と同じような位置づけだということのようです。肥満やアトピーは完全に小麦の影響だと説明しています。

 アメリカでは固定種の小麦を栽培いている地域は、ほとんどないということだそうです。日本では固定種の小麦を栽培している地域は多いですので、日本産の小麦は安全だということのようです。

 私はパンは週に一度、うどんは月に一度、ピザやケーキ、お好み焼きは年に一度、パスタは4年に一度くらいの割合なので、体調への影響を確認することはできません。ほとんどご飯しか食べませんので。日月神示では、「臣民の食べ物は五穀・野菜」とありますので、日本の小麦であれば安全ということかも知れません。

小麦については今後も引き続きウォッチしていきたいと思います。

*昨日は指導員のAさんと畑の片付けをしました。枯れてしまった夏野菜のナスとピーマン400株を抜きました。6月から11月まで、とても美味しいナスやピーマンを実らせてくれました。抜く時には、自然と「お疲れ様でした」という言葉が出ました。1本1本、すべてのナスに労いの言葉をかけて、抜きました。来年また会おうねと。

 29日でひふみ農園の今年の作業はすべて終了します。来年は1月4日からが初出荷です。秋田出身の義母が、「この辺は雪も降らないし、ほとんど毎日晴れて、いいところだね。真冬でも大根やキャベツなどがたくさん採れて、不思議だね。秋田なら11月ですべて終わりだよ。」と言います(笑) 

 明日は恒例のひふみ農園の納会を行います。毎年畑で採れた無農薬・無化学肥料のひふみ野菜を、私が料理していましたが、今年は11月から新しく仲間に加わった女性が料理してくれるそうです。先週もひふみ農園オーナーズクラブの方が泊まりに来ましたが、その方がちゃんこ鍋を作ってくれました。ひふみ農園のほうれん草やキャベツ、白菜、春菊、長ネギなどを煮込んでくれました。とても美味しかったです。すべてお任せするのも悪いので、私も2品くらい何かひふみ料理を作って、持っていきます。

 最初は「ひふみ農園ビール」で乾杯ですね。その後は、できたての「ひふみ農園ワイン」をいただきます。まだヌーボーですが、赤ワインはフランス産のものより酸味が少なく、将来が楽しみなワインです。白ワインは、まるでブドウの果実を食しているかのような新鮮な味わいです。自分としてはとても気に入りました。やはり、π技術で醗酵させたビールやワインは、原料の麦やブドウ本来の旨みが出ますので、雑味の少ない出来になるようです。最後はひふみ農法で作った無農薬・無化学肥料のコシヒカリかひとめぼれを鍋に入れて、雑炊を作ろうと思います。

 野菜からお米、ビール、ワインまで作っていますので、ほぼ自給自足の生活を送っています。税金と光熱費以外はあまりお金はかかりませんね。スーパーにも2週間に一度しか行きませんし、しらたきや豆腐、日用品くらいしか買わないので、あまりお金はかかりません。今後は豆腐やコンニャクなども作ろうと思います。まだまだミロクの生活にはほど遠いですが、皆で農業をやって、出荷し、ITを使って管理し、夕飯は和気あいあいで食するのは、以前の東京のサラリーマンの生活からみれば、まるで夢のような生活です。ここまで来るには、それなりのことはありましたが、今ではよい思い出です。4年しかかかっていませんし。

 今日は10時半に東京の池袋からひふみ農園オーナーズクラブの会員のOさんが、今年最後の作業に来られます。大根や長ネギ、葉ものなどを収穫されるようです。お正月用でしょうかね。その後ひふみ農園宿泊施設で、お茶を飲みながら楽しくお話しをしたいと思います。今日も晴れて、いい天気です。嬉し嬉しでいきたいと思います。

 

 

 

 

・むそう塾 


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