<毎日新聞より>
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イスラム教過激派組織「イスラム国」とみられるグループが公表したビデオ映像は合成、加工された疑いがあることが20日、分かった。映像を分析した日本政府関係者が明らかにした。
映像には、日本人とみられる男性2人と黒い覆面をかぶりナイフを持った人物の計3人が写っているが、関係者によると、男性2人の影の映り方が不自然という。フリージャーナリスト後藤健二さん(47)の可能性がある男性は、左半身側に影が映っているのに対し、湯川遥菜さん(42)とされる男性は、右半身側に影があるように見える。(共同)
<転載終わり>
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「イスラム国」が公表した映像は合成された疑いがあるそうです。日本政府が映像を分析した結果、判明したとのことです。確かに影の方向が一致していませんので、合成写真の可能性が高いと思われます。
ネットでは合成写真だと騒がれていましたが、このように一般紙でも報道されています。イスラム国もアルカイダと同じで、戦争を引き起こしたい勢力がバックにいるのだと思いますが、一般紙ではそこまで踏み込んだ報道はされていません。
世界のどこに行こうと勝手ですが、このような事件に巻き込まれる可能性があることを覚悟しておく必要があると思います。特に紛争地帯はその確率が高くなるのは当たり前です。日本にいても、今年の7月9日以降は、この二人のように拉致される可能性もあるそうです。「余命3年時事日記」さんが何度も警鐘を鳴らしていますので、関心のある方は読むといいと思います。