<船井幸雄.comより転載>
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船井幸雄注目の “本物”に携わる人たち
このページでは、船井幸雄が注目している、医療、経営、農業、未来予測、占星術などあらゆる分野で活躍する“本物”と言っていい方々を紹介します。それぞれの方に毎月1回、3回ずつコラムを書いていただき、順番にいろいろな方を紹介させていただきます。
2012.2.10(第14回) ★今回の執筆者★エクボ株式会社 代表取締役 清水 美裕さん(2回目)
(清水さんの詳しいプロフィールはページ下にあります。) 過去は変わると知っていますか?
(株)エクボ開発中の『想念センサー』
日本の過去…『人種差別撤廃』…を世界最初に提案した国は『日本』!
1919年、第一次大戦後のパリ講和会議で、米国ウッドロー・ウィルソン大統領は、永続的な平和の基礎として、国家の平等、権利の平等を提唱しました。
「日本」は、これこそ…人種平等の原則を確立する絶好の機会であると…真剣に考えました。
人種平等条項提案
「2月13日の国際連盟委員会」において、日本は新しい国際連盟の規約に次の条項を加えることを提案しました。
『(前略)…如何なる点についても均等公正の待遇を与え、人種あるいは国籍の如何により、法律上あるいは事実上何ら差別を設けざる事…(後略)』…
イギリスのセシル卿は、これを受け「極度に深刻な難題」を生む、討議をいっさい延期すべきだと語りました。中国代表の顧維鈞(こいきん)は、「深い関心」がある、日本提案に「全幅の同情」を表明すると述べました。
国民平等の原則を
日本代表団は、先の原案は採択の見込みなしと…考え、「人種」という言葉を削除し、「国家平等の原則と国民の公正な処遇」を求める修正案を新たに作成しました。提案の最終決議は、4月11日の国際連盟委員会で、ワシントンから戻ったウィルソン大統領を議長として行われました。
この提案を拒否することは、「連盟加盟国の平等が認められないこと」を示すと主張したのです。これを聞いた各国の代表は、「説得力があり」「威厳に富み」「賞賛に値し」と…記録を残しました。
フランス代表のレオン・ブルジョワ上院議員は「正義という論争の余地のない原則」を具現するこの案を拒否することは不可能であろうと言い、中国、ギリシア、チェコスロバキアの代表が強力な賛成演説を行ってくれました。
葬られた賛成決議
日本の要求で「投票」が行われました。…結果は「16票中11票」で「圧倒的」な賛成でした。
しかし、議長席のウィルソンは、全会一致の賛成が得られなかったので採択されない、と宣言し、参加者を驚かせました。過去2回の票決は全会一致の規則は適用されなかったとフランスの代表団は抗議しましたが…。
ウィルソンは、「われわれの一部にとってはあまりにも障害があるので、規約にそれを挿入する事はできない」と言ったのです。
そして、急いで次の議題に進もうとした議長の言葉を、日本の牧野男爵はさえぎって…「大いに遺憾であるが、この会議で過半数の賛成票があったことを議事録に明確に記述するよう」に要求しました。
国際連盟の憲章には「ついに」人種平等は追記されませんでした。しかし、今日の人種差別の撤廃の口火を切ったのが日本であることに変わりはありません。
国際連盟設立の提案者「アメリカ合衆国」は結局、国際連盟には、最後まで加盟しませんでした。
想いを伝える技術を求めて…
(株)エクボが開発中の技術に『想念センサー』と社内で呼ぶ「システム」があります。
もし、あなたが、ある日「大けが」をしたと仮定しましょう。それは、口もきけない手も動かせない…まるで植物人間のように意志を伝える手段を持たなくなったとしましょう。医師が、『ご家族の皆さん、もう回復の見込みはありません。呼吸器を外すか否かのご判断を…』などと言われたと想像してみてください。
あなたは、声を出して「やめて!」と言いたい!でも声は出ない!手足でサインも送れない!目も開けない…でも「意識」はあるのです。
さあ、どうしますか。このままでは「呼吸器」は止められてしまいます。
自分が「生きているんだよ〜」と何とか伝えたいですよね!
脳波でもなく、身体も動かせず、あなたはどうやって意志を家族に伝えますか?
もしこんなとき、あなたの「想い」を受信して「スイッチ」を「カチッ」と入れてくれる仕組みがあったら…「酸素を切らないで!」というメッセージを電球のON/OFFなどで伝えられたら!
…そんなことを考えたことはありませんか?
東日本大震災の被災のように、自分の子が、どこかに生き埋めになり、壁の下敷きになって声も出ない…でも救助隊は近くにいる。…そんな、状況で「生きているんだ!…ここにいるよ!」そう伝えてほしい!…肺が圧迫され声が出せない…非情にも足音は遠ざかっていく!…さあ、あなたはどうしますか?
もしこんなとき「救助隊」が壁の下敷きになっている「子ども」の想いをキャッチする装置を装備していたら、生存者の存在はきっと容易に判別されることでしょう!
…「おい、この方向に誰かいる!人がSOSを出しているぞ!」と。
そんなことできるもんか・・・。 できないと思いますか?
実は、海外「アメリカ・ロシア」ではずいぶん前から軍事用に研究されていたのです。
「乱数発生器を用いた実験」
ボーイング社の物理学者ヘルムート・シュミット氏は1969年にこの研究に着手しました。やがて研究はプリンストン大学の研究室に引き継がれました。残念なことに同研究室はもう存在しません。
今では研究室で働いていた人々が「マインドランプ」という実験装置を細々と販売しているだけです。
エクボでは、約20年前から、同大学と同じ原理の装置を実験し、現在は米国で研究成果を論文発表しています。
皆さんにだけに反応して開く「ドア」、自分にしか運転できない「車」
…そんな技術も遠からぬ未来に実現するでしょう。
でも、そんな事は驚きの序の口なのです。
まさかの実験結果…過去が変わる?
エクボでは、「想念センサー」の実験中に「おかしな」ことに気がつきました。過去に無人で実験して記録媒体にデータを記録しておいたものが、今行っている実験によって過去に記録した記憶媒体の中身が変わってしまう!という…あり得ない事が起きたのです。
これは、例えるなら、過去にあなたが書いた「ラブレター」を、机にちゃんとしまっておき、ある日開封して中身を「見たら」今の想いを反映して「文面」が変わっていた…と言えば解るでしょうか?
そんなことあり得ない!…おそらく皆さんはそう想うでしょう。
しかし、私達の発見は、先輩である先のボーイング社の「シュミット」氏も同様の現象を経験していたのです。
この実験の結果、わかったことは…
私も、過去にたくさんの失敗があります。両親を泣かせ、喧嘩して、親しかった友人と二度と会えないような心のキズもたくさんあります。
皆さんは、今の努力が、未来を変えることは疑いを持たないと想います。
では、今を一生懸命生きて、今を頑張って、今に感謝して[今]を変えることで…その作用が時空を超えて、今と繋がっている「過去」が、変わりはじめる…としたら…どうでしょう。
過去の失敗や、過去の復帰不能だと想っていた事象のいくつかが「若干」ではあっても「今の行動」で変わるのだとしたら…
今の努力を続けていると、ある日急に運が向いてきて大成功する…などはよくあることです。このメカニズムが、実は、今の努力が未来を動かしただけでなく、同時に「過去」にも作用して過去が若干変化したために、「今と未来」が加速し始めた…としたら…
どうです?
今の行動って「とても」大切だと想いませんか?
過去は、全部ではありませんが…若干[変化する]…それを[想念センサー]の実験は示しています。
日本はもう21世紀の中にいるのです。皆さんも21世紀に生きています。
人種差別撤廃を訴えた日本の過去!私は、素晴らしいと想います。
過去はもう過去です。…でも今を生きる皆さんの行動でその思いで、より良い過去がさらに良くなるのなら…日本の未来は明るい…。
私には、そう想えてならないのです。
…こんなこといいな・・・できたらいいな! そう、「ドラえもん」も日本で生まれた夢でしたね。
(続く)
エクボ株式会社
清水 美裕さん 1958年?浜生まれ。
慶應義塾大学通信課程法学部法律学科。日本電子工学院電子工学科。日本のフリーエネルギー技術開発の草分けの一人。トッパンムーアオペレーションズ、日本IBM、私学塾フレンド学院、株式会社アマダ特許部を経て、2000年に神奈川県厚木市に「エクボ株式会社」を設立。世界初のDNA光回復酵素活性化蛍光光源「nano400」を開発。2006年にはドイツの難病の女性からのSOSを受け「自律神経バランス回復装置「暖ぼ〜る(DANBALL2008)」を開発した。更に2010年には、可視光線による体内酵素の活性化光源「ブレスライト」を製品化し現在に至っている。
★エクボ株式会社HP: http://www.ekbo.co.jp/column.html
★エクボの社長のブログ: http://ameblo.jp/huc/ <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 過去は変えられるとは、「たまゆら」でおなじみのジュード・カリヴァン博士も言われていますが、清水社長が実験でそれを再現したのはすごいと思います。 日月神示でも過去は今でも変わっているとありますので、もしかしたら過去は変えられるのかも知れません。 2月11日の建国記念の日に、日本弥栄の会主催のイベントが開催されました。清水美裕社長と中矢代表のトークライブです。今回はひふみ友の会会員限定でしたので、30名くらいの小規模なイベントでした。 お二人はぶっつけ本番での対談ですので、普段の講演会では聴けないような内容が多かったです。ここでは敢えて書きませんが、びっくりしたり、感心することばかりでした。 懇親会では清水社長のお話しを隣の席で聞くことができましたが、本当にいい方だと思いました。また、近々発売されるブレスライトは圧倒的に素晴らしい技術ですので、びっくりしますよ。私は自分の目を疑いましたから。ご期待ください。 ・船井幸雄.com