<live door News より>
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5月19日(火)からモスバーガーの定番商品で、肉のパティの代わりに豆などを使った「ソイパティ」が選択可能になります。ソイパティに変更できるのは「モスバーガー」「スパイシーモスバーガー」「モスチーズバーガー」「スパイシーモスチーズバーガー」「テリヤキバーガー」「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」「ハンバーガー」「チーズバーガー」の8種類なので、全8種類、まとめてソイパティに変更して試食してきました。
販売開始から約3週間で当初目標の30万食を突破 モスバーガーなど主力商品で「ソイパティ」が選択可能に ~5月19日(火)から全国のモスバーガー店舗で発売~
お店に到着。
店内のメニューを見てみたところ、ソイパティ モスバーガーなどの写真は載っていませんが……
各メニューの写真のそばに「ソイパティ」というマークを発見。このマークがついているメニューの肉のパティをソイパティに変更できるわけです。
<転載終わり>
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モスバーガーでは以前から、肉の替わりに大豆で作ったパティのハンバーガーを販売していましたが、5月19日からは、8種類のハンバーガーも大豆パティへ変更可能となったそうです。
最近は大豆ミートを使ったメニューを提供する居酒屋も多くなって来たので、少しづつですが菜食が認知されてきているようです。外国へ行くと、ベジタリアンメニューを用意している店はとても多く、菜食が認知されていますが、日本で菜食だと言うと、「何の宗教やってるの?」と今でも聞かれます。仕事で海外へ行くと、ベジタリアンだから肉は食べないという人に会うことも珍しくありません。日本ではまだまだ菜食は肩身が狭いですね。
モスバーガーの大豆ミートの取り組みは、これからの日本の食の動向を示唆しているように思います。欧米化された食が、様々な病気の主たる原因だということを、多くの日本人は知ってはいますが、実際に肉を食べないという人は多くはありません。そのような中で、モスバーガーの大豆ミートの取り組みは大きな一歩ではないかと思います。
生まれつき肉が嫌いな私にとっては、わざわざ肉に似せた大豆食品を食べたくはありませんが、肉が食べたいのに我慢している人にとっては、大豆ミートは便利なものだと思います。
マクドナルドは、仕入が安ければ危険な肉でも使うということが、ユーザにバレてしまい、売上が極度に低迷していますが、マクドナルドもモスバーガーのような大豆ミートの取り組みをした方が、長い目で見れば、いいように思います。外資は四半期ごとの売上で評価されるので、爆発的に売れるメニューではない大豆ミートハンバーガーなどを販売することはできないでしょうが、こつこつと真面目に取り組む姿勢を継続すれば、本物の支持を得られると思います。ムリだとは思いますが。少し高くても、安心して食べられるモスバーガーは、少しづつですが、ファンを増やしていくのではないでしょうか。日本とはそういう社会ですから。(もっとも、マックやモスに最後に行ったのは、20年以上前ですが。)