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「浪江の甲状腺被曝量、チェルノブイリの千分の1」 読売新聞

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<読売新聞より転載>

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浪江の甲状腺被曝量、チェルノブイリの千分の1

 東京電力福島第一原子力発電所から20キロ前後に位置する福島県浪江町の住民の甲状腺被曝(ひばく)量は、チェルノブイリ原発事故後の周辺住民の被曝に比べ、1万〜1000分の1だったことが、札幌医大の高田純教授(放射線防護学)の調査でわかった。18日に神戸市内で開かれた日本放射線影響学会で発表した。 原発事故で施設外へ放出される放射性物質のうち、ヨウ素131(半減期約8日)は甲状腺にたまりやすく、被曝量が多ければ甲状腺がんを引き起こす可能性もある。

 高田教授は事故後の4月8、9日、同県内の避難所で、18歳〜60歳代の浪江町民計40人の甲状腺被曝量を測定した。結果は3・6〜7・8ミリ・シーベルトで、平均は約5ミリ・シーベルトだった。一方、チェルノブイリの周辺住民は、数シーベルトから50シーベルトとされている。

(2011年11月19日00時31分  読売新聞)     <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    一昨日の23日に、福島県浪江町にも日本弥栄の会の視察ツアーで行きました。私は4月11日、12日(日月仲間と一緒)と9月6日、7日(中矢代表と一緒)にも浪江町で放射線量を計測しました。4月に測った時には、6.75μSvでしたが、9月の時には2.6μSvになっていました。そして、一昨日は3.2μSvでした。4月の時の約半分に減ってきていることが判ります。    また、福島原発事故では当初政府はレベル5だと発表していましたが、その後何故かレベル7に上げてしまいました。事故で放出された放射線量はチェルノブイリの1/8と言われているのに、何故レベル7なのかと、今でもその意図は謎のままです。一般的にはスリーマイルと同等の放射線量であるにも拘わらず、何故レベル7なのかは、今でも疑問視されています。実際この読売の記事にあるように、甲状腺の被爆量の測定結果は、チェルノブイリの1/1000であったわけですから、今からでもレベル5に修正すべきだと思います。郡山市や田村市の放射線量は0.12μSv前後ですので、東京と同じです。原発20Km 地点でも一昨日は0.44μSvでしたので、柏や松戸、西新宿のホットスポットよりも少ない量です。    3回に亘り福島県の放射線量を計測してみて判ったことは、浪江町など原発20Km 地点だけが今でも3μSvくらいありますが、それ以外の地域は郡山市や福島市でも0.12μSvと東京と同じくらいだということが判りました。東京や埼玉と同じ線量なのに、福島県は全て危ないと考えている人がとても多いのが現実です。福島県のことを気の毒だと思うなら、一度現地に行って放射線量を計測してみていただけるといいと思います。福島原発事故については、いろいろと評論する人が多いですが、実際に福島に行って、現状を見て来た人に会ったことはありません。行って、測れば真実が判るのですが。    福島県の旅館は客数が減り、営業を継続できずに廃業や倒産する旅館も出て来ています。また、福島産の農産物は売れないので、耕作を放棄している農家もとても多いのが現状です。副島学問道場の周りの住民も、避難してしまって1/10に減ってしまいました。このままでは生活も立ち行きません。福島県は10%程度の一部の地域を除いて、東京や埼玉と同じ放射線量なのに、ほとんどの日本人は危険だと思っています。今回日本弥栄の会のツアーに参加した方々は、福島の実状が判り、一部を除いて全く安全だということに気が付いたと言われてました。また、思っていたことと、現実が逆だったと驚いている人もいました。今回の日本弥栄の会のツアーは大変貴重なツアーだったと思います。ありがとうございました。        ・読売新聞  

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