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Channel: 日月神示の研究と実践
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熊本地震から今日で一週間

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 4月14日に熊本で発生した巨大地震から今日で一週間が経ちますが、未だに収束しておらず、余震が続いています。亡くなられた方やご家族の皆さんには心よりお悔やみ申し上げます。一刻も早く元の生活に戻れることを祈っています。

 東日本大震災も完全復旧には至っていませんので、巨大地震の完全復旧には相当な時間がかかることが分ります。地震予知には毎年300億円もの予算が付いていますが、素人目にはまったく地震予知はできないと思わざるを得ません。少しは進んでいるのかも知れませんが、阪神や東日本、そして今回の熊本での地震もまったく予測することができませんでした。

 50年後、100年後には地震を予測することも可能になるのかも知れませんが、現時点での真理は、「天災は忘れたころにやって来る」ということです。

 以前大阪に住んでいたころ、「関西は地震が無いので安全です」と5,6人の方から言われたことを覚えています。確かに震度1の揺れもまったく無かったので、関西は安全でいいところだと思っていた矢先に、阪神大震災が起こりました。震災の前に東京へ戻っていたので、被災はしませんでしたが、テレビや新聞などの報道で、巨大地震であることを知り、驚きました。来ないと言っていた関西で、巨大地震が発生したのです。

 反対に東京や静岡などは、来る来ると言われていますが、未だに来ていません。起こると思われている場所では起こらず、まったくノーマークな所で発生するのが天災の特徴のようにも思えます。まさに「天災は忘れたころにやって来る」のでしょう。つまり日本全国、どこで地震が起こるかは分らないということです。先人が言うように「明日は我が身」です。また、東京や静岡では地震は起こらないと大衆が思うようになれば、来るのかも知れません。

 もう一つの真実としては、阪神や熊本の震災で倒壊しなかった家は、築年数の浅い住宅でした。最新の耐震基準に即して建築された住宅ですから、倒壊しなかったわけです。新しい家は倒壊しない確率が高いというのであれば、毎年地震予知に使われる300億円の中から、200億円を耐震対策に使った方が現実的だと思います。とは言っても、様々な利権がからんでいますから、すぐにはできないのかも知れませんが。日本をまともな国に変えている安倍首相に期待したいところです(順番があるので、まずは日本に巣食うアクの掃討からでしょうが)。

 

 


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