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人間の腸内細菌は1千兆個!ヤセ菌が増えて太らない6つの食べ物

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< live door News より>

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便秘などの腸トラブルを抱える女性は少なくないはず。女性にとって、腸内環境を整えることは大きなテーマです。

この腸内環境の観点からやせる身体づくりについて書かれているのが、『ヤセ菌が増えて太らない食べ方』(岩田麻奈未著、自由国民社)。

“ヤセ菌”とは気になるワードです。早速その中身を見てみましょう。

■ヤセ菌を腸内に増やしてヤセ体質に!

1千兆個、重さにして1kg以上――なんと、これが1人の人間の腸内に住む細菌の数です。

腸内細菌は、食べたものの消化や吸収を促したり免疫力を高めたり、大切な役割をいくつも果たしています。

その理想的な内訳は、善玉菌が2~3割、有毒物質を発生する悪玉菌が1割。

残りの約6割は日和見菌という多勢につく菌ですが、そのうち善玉菌に加勢しやすいものがヤセ菌、悪玉菌に加勢しやすいものがデブ菌と呼ばれています。

そして、やせている人の腸内はヤセ菌優位、太っている人の腸内はデブ菌が優位になっていると考えられているのです。

実際、やせている人と太っている人の腸内細菌をそれぞれマウスに移植した実験では、やせている人の菌を移したマウスはやせ、太った人の菌を移したマウスは太ったそう。

日和見菌をヤセ菌に変えることができれば腸トラブルが解消し、自然とヤセ体質になる、というのが本書の主張。ヤセ菌を増やす習慣や、デブ菌に変えないための心得が詳しく説明されています。

では、どんなものを口にするとヤセ菌を増やすことができるのでしょうか? 気になる“ヤセ菌を増やすエサ”には、こんなものがありました。

■ヤセ菌が増える6つの食べ物&飲み物

(1)食物繊維

「第6の栄養素」ともいわれ、注目されている食物繊維。

なかでも水溶性食物繊維は糖や脂肪の吸収を穏やかにしたり、毒素や有害物質を吸い取ってくれたり、便を柔らかく保ちます。

善玉菌のエサになり、腸内細菌の住む“腸内フローラ”を改善する役割も担っています。

水溶性食物繊維を多く含む食べ物の代表は、大麦と海藻。

とくに大麦に含まれる水溶性食物繊維は、白米の20倍。白いごはんを麦ごはんに切り替えるだけで、飛躍的に摂取量を増やすことができます。

(2)オリゴ糖

糖類のなかでも吸収されにくい組成のオリゴ糖は、大腸まで届いて善玉菌であるビフィズス菌を増やしたり、老廃物や有害物質を自ら吸着して排出したりしてくれます。

シロップなどでダイレクトにとるのもいいですが、身近なところではタマネギやバナナ、大豆、ゴボウ、アスパラガスなどに含まれます。豆腐や豆乳、納豆などの加工食品にも含まれる大豆オリゴ糖はとくに腸内フローラを改善する働きが強いのも、うれしい話。

(3)有用菌

善玉菌やヤセ菌のエサになるだけでなく、腸内で善玉菌と一緒になって働いてくれる有用菌。代表的なものが乳酸菌、麹菌、納豆菌などで、ヨーグルトや納豆、漬け物といった発酵食品からとることができます。

とくに納豆や漬け物など植物性の発酵食品は、ヨーグルトやチーズなど動物性のものよりも日本人の腸内フローラとの相性がいいといわれています。

(4)油

「油=高カロリー」だからと敬遠してはいけません。

たとえばオリーブオイルの主成分であるオレイン酸は、大腸のぜん動運動を刺激して排泄を促したり、腸壁を滑りやすくしたりして便の流れをスムーズにする働きがあり、便秘に悩む女性の強い味方。

パンにつけたり味噌汁にスプーン1杯回しかけて飲んだり、そのままの形でとれると効果大です。

ただし、1gあたり9kcalとカロリーが高くなりやすいのも事実。サラダ油など調理に普段使う油を控える工夫も忘れずに。

(5)ミネラル

ミネラルの一種であるマグネシウムとカリウムは、腸内をよい状態に保ために欠かせない存在。マグネシウムは水分をため込み、便を柔らかくしますし、カリウムは腸の筋肉を正常に働かせるために必要です。

身近な食べ物でミネラルを多く含むのは、やはり海藻。海藻に含まれるミネラルのうち80%が身体に吸収されるといわれ、効率よく栄養素を摂取することができます。バナナやリンゴ、ナッツ類もミネラルが豊富です。

(6)水分

腸内細菌の直接的なエサではありませんが、便秘解消に欠かせないのが水分。

また、意外なことにむくみ防止にも水は大切。むくみは、体中を巡って老廃物をとかしこんだ水分が細胞内で滞ることから起きます。水分をたっぷりとって、血液の流れをスムーズにすることが、むくみ解消につながるのです。

コーヒー、紅茶、緑茶などカフェイン入りの飲み物は利尿作用があり、逆に水分を奪ってしまうので注意が必要です。

ヤセ菌を増やして腸内環境を整えると、いいことがたくさん。免疫力がアップし、腸トラブルが解消して代謝がよくなり、むくみや冷えも解消。肌荒れも解消します。

さらに、お通じがスムーズになればやせやすい身体を手に入れることができるのです。

腸内細菌を味方につけて、リバウンドなしの快腸ダイエットが実践できる1冊です。

(文/よりみちこ)

<転載終わり>

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 ヤセ菌やデブ菌という菌については知りませんでしたが、この記事によると、日和見菌の中の善玉菌に加勢しやすいものがヤセ菌、悪玉菌に加勢しやすいものがデブ菌というそうです。やせている人の腸内はヤセ菌優位、太っている人の腸内はデブ菌が優位になっていると考えられているようです。つまりヤセ菌は善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境を整える上では有効ということになります。

 こう考えると、やせている人の腸内環境は良くて、太っている人の腸内環境は悪いとも読めます。太っている人が読んだら、怒りますね。

 そしてヤセ菌を増やしてくれる食べ物は、大麦、海草、タマネギ、バナナ、大豆、ゴボウ、アスパラガス、豆腐、豆乳、納豆、漬物、オリーブオイル、バナナ、リンゴ、ナッツ類、水だそうです。こう見ると、確かに身体に良い食べ物ばかりであることが分ります。

 昔から日本で食べられていた漬物や豆腐、納豆、海草、大麦、野菜などが、やはり腸内環境には良いということですね。オレイン酸を含む油は、オリーブオイルの他にも紅花油、ひまわり油、ゴマ油などがあります。

 ただ、小麦は身体に悪いと言われていますが、大麦は大丈夫ということなのでしょうかね?小麦は遺伝子操作で本来のものとまったく違ったものになっているそうですので、 なかり身体に悪い影響が出るといわれています。日本で昔から栽培されて来た固定種であれば、まったく問題はないと思います。従って、大麦も遺伝子操作をされていない国産の固定種を選ぶことが賢明のようです。

 何でもかんでも遺伝子操作で人間の都合のいいように変えていますが、結果的には人間に害を与えることになっています。大量に収穫できるように遺伝子組み換えを行なってきたのでしょうね。儲かればいいという典型だと思います。企業や生産者の気持ちも分らないこともないですが、自分で食べないものを売るのはどうでしょうかね。

 これが身体にいい、あれは悪いなどと食に関する情報はいくらでもあります。管理栄養士に言わせれば、肉や魚、野菜、穀物などをバランス良く摂るのが健康の秘訣だと言います。砂糖は脳の栄養素になるので、摂った方がいいという人もいます。他にも、塩分を摂ると高血圧になりやすいので、なるべく摂らない方がいい、炭水化物を摂ると糖尿病などになるので、なるべく減らすなどいろいろな情報が氾濫しています。それも医師が言っていますので、鵜呑みにする人も多いと思います。情報には相反するものも多いですので、よく吟味することが大事ではないかと思います。

 人間は自分の好きな情報を信じますので、肉が食べたい人は、管理栄養士の言うことを信じたいでしょうし、甘いものが好きな人は、砂糖が脳の栄養素になると信じたいのではないでしょうか。ただ、食というのは平等ですので、歳を取れば、自ずとその結果が出てきます。何でもかんでも好きなだけ食べている人の10年後は、容易に想像できます。

 8年間、食に関していろいろと調べて来ましたが、日月神示にある「五穀・野菜を腹八分目」というのが、やはり正しいと思う次第です。

 

 

 

 

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