<読売新聞より転載>
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北ICBMエンジン、ウクライナ製か…米紙
8/15(火) 0:54配信
【ワシントン=大木聖馬】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は14日、米情報機関や専門家の分析として、北朝鮮が7月に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジンは、ウクライナの工場で製造され、闇市場で調達された可能性があると報じた。
複数の専門家が、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長がミサイルのエンジンを視察した際の写真を分析し、エンジンのデザインは旧ソ連のミサイル部隊が使用していたものを原型としていると結論づけた。エンジンは非常に強力で、1発のミサイルで核弾頭10個を搭載して大陸間を飛行させることが可能だという。
専門家らは、エンジンが製造されたのはウクライナ東部ドニエプロペトロフスクのミサイル工場とみているという。同工場では、ロシアの核戦略を担う多弾頭大陸間弾道ミサイルSS18が作られていた。
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ニューヨークタイムズは北朝鮮のICBMはウクライナ製だと報じています。
素朴な疑問として、高い技術力や潤沢な資金も無い北朝鮮が、なぜ核兵器を開発できるのかということがあります。普通に考えると、北朝鮮が、ICBMやSLBMを自国のみで開発できるとは到底思えません。そもそも潜水艦の製造もできなかった北朝鮮が、SLBM(潜水艦発射ミサイル)を開発などできるわけがありません。
この記事にあるように北朝鮮の核開発は、ロシアや中国が支援していると思われます。以前はアメリカが支援していたという情報もあります。特にこの2,3年で急に技術が向上しており、グアムまで届くICBMも実戦段階まできているそうです。
これに対してトランプ大統領は激しく北朝鮮を非難しています。テレビなどの報道を見ていると、かなり緊迫しているような印象を受けます。戦争になる可能性もあると考える人もいるのではないでしょうか。
ただ、アメリカという国は、戦争をするのであれば、敵国へ通告することなく、平気で戦争を始めます。イラクの時も、大量破壊兵器を持っていると言って、戦争をしかけました。今回は北朝鮮のバックに中ロがいるので、アメリカも簡単には戦争をしかけられないという事情もあるかも知れませんが。
イラクの時は石油の利権で戦争を始めたと言われていますし、今回は北朝鮮のウランとも言われています。いずれにしても何らかの利益がないと、戦争などやるわけはないですね。
今のところ戦争になる可能性は低いと思いますが、備えは必要だと思います。テロ等準備罪が施行され、パレルモ条約も発効された現状では、いつ戦争になっても、日本としては反日勢力への対応準備完了という状態になっています。
第二の日本である北朝鮮が、祖国日本に巣食う反日勢力の一掃のため、立ち上がる可能性もあると思います。最初にケンカを売るのは決まって北朝鮮ですから。アメリカと北朝鮮は既に裏で握っており、誰も死なない戦争をやってくれるのかも知れません。困るのは日本に巣食う反日勢力だけという戦争。日本としては、「戦時」であることが大事なわけです。誰も死なず、外患罪だけ発効する状況の出現ですね。アメリカには成功報酬として、日本から30兆円くらい支援するということで。
かなりの妄想ですので、ご自分でよく考えてみてください。