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原発なしでも日本が経済成長している理由 景気が回復しても電力消費は低水準

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<東洋経済より転載>

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 狼少年の寓話のように、日本の原子力ムラは、国内の原子力発電所をすべて運転停止させたら、すぐに大変な事態に陥ってしまうと警告して評判を落としている。

事実、すべての原子炉の運転が止まっても、日本の国内総生産(GDP)は2012年に1.9%、13年の現時点においては年率4%で成長している。

原発の運転停止の影響はゆっくりと表れているものの、目に見えるほどの経済的な大惨事には至っていない。日本が原発なしで混乱を切り抜けつつあるという事実は、日本は原発ないし電力のさらなる大量供給を必要としないという印象を世界に与えている。

しかし、日本が一段の経済成長を目指すには、一層多くの電力が必要となるだろう。そして、今後5年内に原発以外の発電手段で必要なだけの電力を補うことは容易ではない。

そもそも、日本は過去数年間、どうやって原発なしに経済成長を成し遂げることができたのだろうか。

石油や液化天然ガス(LNG)、石炭の輸入量を増やし、従来の火力発電所をフル稼働することで対応してきたと報道されてきているが、実はこれは事実とは異なる。現実には、鉱物性燃料の輸入量を増やしているのではなく、電力の使用量を減らすことで対応しているのである。

鉱物性燃料の購入量を増やしているように見えるのは、燃料価格の上昇によるところが大きい。燃料価格の上昇の一因は昨秋以降の円高である。13年1〜9月の鉱物性燃料の実質輸入量は、10年の水準をわずか6%ほど上回るだけだ。

しかも、実際の上昇率はそれより低い。まず、13年1〜6月の数値、およびそこから導かれる7〜9月の推計値によると、日本の実質GDPは10年から3.4%上昇している。次に、13年の燃料の輸入水準は1995年以降ほぼ20年間にわたる平均値と大きく変わらないことがわかる。

対して、石油、石炭、LNGの価格は10年から46%上昇。これは、08年に次ぐ記録的な上昇率だ。鉱物性燃料の輸入量は90年とほぼ変わらないにもかかわらず、費用負担で見ると、13年にはGDPの5.6%を占めるようになっている。過去を見ると、日本の輸入額が上昇したのは、第2次石油ショック直後の80年から82年にGDPの6.2%を占めたときだけである。

こういった多くの要因が私たちを混乱させている。日本はどうやって消費電力の3割以上を供給する原発を稼働させず(そのうえ、鉱物性燃料の輸入量も大幅に増やさず)、成長し続けることができたのだろうか。

理由の一つは、原発は消費電力の3割強を占めていたが、全エネルギーのわずか1割しか占めていなかったことである。たとえば、自動車は電力ではなく、石油をエネルギー源としている。また、消費電力量も不況前をはるかに下回る水準となっており、07年ほど多くのエネルギーを必要としていない。

■景気が回復しても電力消費は低水準

もう一つの理由として、日本の電力使用の約3割を占める製造業の生産量が低水準にあることが挙げられる。9月時点で、工業生産は不況前の水準を16%下回っている。が、今後製造業の回復が鮮明になれば、電力需要が伸びると見込まれる。

90年代および00年代においては、ほとんどの間、電力消費量は実質GDPより伸び、世界的な景気後退が始まるちょうど前に当たる07年に、電力消費は過去最大となった。

景気後退当初は、GDPや工業生産の大幅な落ち込みにより電力消費も落ち込んだが、11年から13年にかけて、以前とは異なる大きな変化が見られた。電力消費は、景気が回復してからも落ち込んだままだったのだ。13年上半期の時点では、GDPが景気後退前の水準に回復したにもかかわらず、発電量は07年の水準をほぼ11%下回った。

GDP1円当たりの電力生産性の指標で見てみよう。00年を100とすると、80年から93年にかけての日本の電力原単位の平均はおよそ90。次に94年から10年にかけては、97まで上昇する。

ところが、11年の原発事故を経て13年の上半期に85まで落ち込み、ここ三十年来の低水準となっている。この結果の一部は、LED(発光ダイオード)など省エネ電気機器の利用といった電力消費の効率化によるものだが、主な要因は、実際の消費電力が減っていることだ。

たとえば夏場のエアコンの設定温度を上げるなどの節電努力が行われているが、玉のような汗をかき、暑さにやられ眠たくなってしまっている労働者が平常時のように生産的であることを想像するのは難しい。ほかにも、家庭内でほとんどの電気を消し、一つか二つの部屋に家族が集まるというものもある。

危機管理の施策や、「我慢」として知られる日本人の特性を利用して、不況や電力不足をしのぐことは悪いことではない。しかし、経済を本格的に成長させようというのであれば、電力のさらなる供給なくしてそれを成し遂げるのは難しいだろう。次回のコラムでは、この点について詳しく説明したい。

(週刊東洋経済2013年11月16日号)

<転載終わり>

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 日本は表面上は景気がリーマンショック前に戻っていると言われていますが、消費電力はリーマン前よりも少なくなっています。主な原因は国民が省エネに取り組んでいるからだそうです。確かに山手線などの車両の電気も間引きされていますし、都心のビルの蛍光灯も間引きされています。エアコンもあまり利いていませんし。国民がそれぞれ少しづつ削減しているので、結果的に大きな省エネになっているそうです。今までが使いすぎていたのかも知れませんが。

 企業と国民の努力のお陰で、原発が無くても電力は別に問題はありません。このまま原発無しを続けて欲しいものです。原発は全て廃炉にしてもらいたいと思います。

 あの「計画停電」は何だったのでしょうかね?電力は十分に足りていたのに。

 

 

 

・週刊東洋経済


トランス脂肪酸の安全性否定 食品への使用禁止も 米当局  CNN

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<CNNより転載>

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トランス脂肪酸の安全性否定 食品への使用禁止も 米当局      

(CNN) 米食品医薬品局(FDA)は7日、マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸の成分は「一般的に安全とはみなされなくなった」との仮判断を示した。これが公式見解になれば、加工食品への使用は禁止される。

FDAは暫定的な結論として、トランス脂肪酸の主成分である「部分水素化油脂」は安全ではないという認識が一般的になったと判断。パブリックコメント期間を設けて食品業界などの意見を募ったうえで最終結論を出すとした。

期間中に寄せられた意見や情報を検討した上で、これが公式見解となった場合、部分水素化油脂は、食品への利用を原則禁止する添加物に分類される。

FDAのハンバーグ局長は今回の措置について、「トランス脂肪酸の潜在的危険からより多くの米国人を守るための重要な1歩」と位置付ける。FDA当局者も「健康への影響を考えると、できるだけ迅速に対応したい」と表明した。

冷凍ピザやマーガリン、コーヒー用クリームなどに含まれるトランス脂肪酸は、心疾患のリスク増大との関連が指摘されている。主成分の部分水素化油脂は、マーガリンやショートニングなどの固形油脂を製造するために液状の油脂に水素を添加して人工的につくられる。

なお、一部の食肉や乳製品に天然に含まれるトランス脂肪酸は今回の規制対象には含まれない。

<転載終わり>

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 日本でもマーガリンやショートニングが身体に良くないことは、ずいぶん前から言われていますが、本家のアメリカでは使用禁止を検討しているそうです。

 パンにマーガリンを塗って食べることは以前からしていませんが、洋食のコースなどで出されるパンそのものにショートニングが使用されていますから、結局は食べているということになります。少しくらい食べるのであれば、すぐに影響が出るということもないと思いますが、なるべく子供などは食べないほうがいいと思います。

 最近アメリカは、食については日本よりまともな動きになってきています。日本の場合は企業が強いので、先ずアメリカで禁止されてから、しばらく経って禁止になる経緯です。

 マクドナルドは揚げ油には、トランス脂肪酸は使用していないと言っているそうですが、そもそも14年間常温で放置されていても腐らないハンバーガーやポテトですから、トランス脂肪酸を使っていようがいまいが、あまり関係ないと思います。動きとしては多少評価される点もあるのでしょうが。 

14年腐らないマックハンバーガー

 

*11月17日には神社巡りチーム中部の忘年会が開催されるとのことです。愛知のNさんからご案内をいただいたのですが、あいにくその日は、東京の日月神示輪読会の日ですので、残念ながら参加できません。中部では今年から神社巡りサークルが発足し、約30名の方が入会されたそうです。世話役の方はいろいろとお手数ですが、今後ともよろしくお願いします。

 11月17日はチーム関西も神社巡りをされるそうです。チーム関西135は来月で丸二年になりますが、今回は20名以上の方々が参加されるとのことです。どんどん会員さんが多くなって来て、今盛り上がっています。

 12月7日は関東の神社巡りが開催されます。本日世話役のFさんからご案内をいただきました。今回は東京の府中の大国魂神社とあきる野市の二宮神社に参拝するとのことです。二宮神社の祭神は国常立尊です。東京では珍しい神社です。両神社とも自宅からわりと近いのでよく参拝させていただいています。こちらも参加する予定です。

東京 二宮神社

 

 

 

・CNN

世界から注目される「竹内文書」

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 今月号の月刊『玉響』には、竹内文書の研究家の三和導代氏と中矢代表の鼎談が掲載されています。今竹内文書は世界から注目されているとのことで、英語やフランス語、ドイツ語、ロシア語、タイ語など、30ヶ国語以上に翻訳されたホームページを立ち上げられています。

 そのホームページを見てみると、竹内文書の内容を動画で見ることができました。1編が2〜5分にまとめられていますので、分りやすいです。以前高坂和導氏が書かれた竹内文書を読みましたが、この動画はよくまとまっていますので、ポイントを押さえることができます。日本では偽書と言われる竹内文書ですが、世界からは逆に評価されてきています。これも時代の流れだと思います。日本が世界の中心だという竹内文書史観には、韓国など反発する国もあるでしょうが、一つの説として受け入れる外国人もいるそうです。日月神示とも重なる部分がありますので、興味は尽きません。スメラミコトの祖先は高度に発展した宇宙人である、という観点から見ると、おおいにあり得ることだと納得できます。宇宙は広いし、地球人以外の人も多くいるのでしょうね。

 

 ■ 第1編 プロローグ

 

 ■ 第2編

 

 全て見たい方は竹内文書HPのfilmの中を見てください。

 竹内文書HP

 画面の下にあるyou tubeをクリックしてください。

2013年 出雲大社 神迎祭と神在祭

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  <2013年 神迎祭>

 

 2013年の出雲大社 神迎祭・神在祭が11月12日から開催されました。

出雲大社(島根県出雲市)では、旧暦の10月10日(2013年は11月12日)に全国の八百万の神を迎える 神迎神事を行い、翌日から7日間 神在祭(かみありさい)へとうつります。

2013出雲大社 神在祭は11月13日から!神々を迎える儀式も

 

 11月12日〜13日には日本弥栄の会主催の出雲ツアーに参加しました。私たち関東組の3名は前日から出雲市に入りました。

 当日の天気予報では雨だったのですが、運の良いことに雨が上がり、晴れてくれました。日本弥栄の会のイベントでは、雨の確率は今まで4%ですので、たぶん大丈夫だろうと思ってましたが、やはり天気には恵まれました。ありがたいことです。

 また、思ったより寒くなかったので助かりました。大勢の人々と一緒に神様をお待ちしていますと、やがて神様ご一行様がやって来られました。あまりに大勢の人々が集まっていたため、神様のお姿をよく見ることはできませんでした。

 一緒に参列した50名の会員さんもよく見ることができなかったでしょうから、一昨年の様子をご覧ください。you tubeで見ると、よく分ります。

  神迎祭 稲佐の浜  

 

 神迎祭 出雲大社

  

 

「中国 大 包囲網 」が敷かれつつ有る。 副島隆彦氏

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<学問道場より転載>

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「中国 大 包囲網 」が敷かれつつ有る。私は不愉快なので、世界政治の今の頂点での動きを暴露しておきます。    
副島隆彦です。 今日は、2013年11月16日です。

私の本が次から次に出るものだから、ここの会員の皆さんは読むのが大変でしょうから、申し訳ない、という気持ちになります。 あんまり無理して読まなくでいいです。のんびり、気が向いた時に読んでください。

 皆、自分の生活を守ることで精一杯なのです。自分の生活(と仕事)がすべてに優先します。  なかなか 人助けなど出来るものでありません。この思想が、リバータリアニズムの根底にあります。 あんまり綺麗事(きれいごと)は言うな、ということです。

 私は、知識人で、言論人ですから自分の仕事を大事にします。今は、弟子たちと出す、SISIの論文集である「幕末維新編 人物評伝」本で弟子たちの文章に赤ペン入れをしています。これがなかなか大変だ。人を育てるというのも手間暇(てまひま)掛(か)かります。

 私が一番、直近(ちょくきん)で出した 「説得する文章力」(KKベストセラーズ刊、ベスト新書)は、文章の書き方の基本を徹底的に書きました。 「副島隆彦の文章読本(ぶんしょうどくほん)」あるいは、「作文の書き方の技術」 である本です。 自分の作文力、小論文の書き方、提出すべき報告書や同好会の冊子への寄稿文、小文(しょうぶん)の書き方で苦しんでいる人は、どうぞ読んでください。 

 いつもの、副島隆彦の豪速球(ごうそっきゅう)の、真向空竹(まっこうからたけ)割りの 文で書いています。 読んで損(時間とお金の両方の)はさせません。

 私が、今日急いで書いおこう、と思うことが有ります。私は、今、自分の「中国本6」(副島隆彦の中国研究の6冊目 という意味)を書いていて、調べていて、 「あ、痛(いた)。また、嵌(は)められたぞ。この予言者・副島隆彦でさえ、どうしても、世界権力者どもが、大きく企(たくら)んで実行することを見抜いて暴露するには、どうしても、2ヶ月は遅れるなあ 」と大きく気付いたことがあります。 それを書きます。

 私が、最新の金融・経済本として今も書店に並んでいる「帝国の逆襲」(祥伝社刊、2013年11月3日発売)の中で、「オリンピック決定と抱合せの消費税増税で、日本からアメリカはまたふんだくる。それが帝国の逆襲の一環だ」と書いたまでは、大きく正しいし、他の日本の言論人、知識人、学者たちなどは、私の本を密かに読むしかない人たちだと、私は鼻で嗤(わら)っている。

 それでも、私は、今、中国本6を書き出して、「あ、しまった。ここまで読むべき(鋭く洞察、かつ未来予測す)だった」と思ったことがある。どうせ来年しか出せない、この本の書名は、「中国大包囲網(だいほういもう)の構築」 (仮題)だ。

 アメリカのオバマは、9月6日に、サンクトペテルブルクでのG20(ジー・トゥエンティ)の時に、ささっと安倍首相を会談した。この時に、今年の2月に50兆円(5千億ドル)を、日本政府(財務省)が、ボロクズ米国債を買ったのに引き続き、さらに又、この9月に、50兆円(5千億ドル)をアメリカに差し出す(貢ぐこと)を、オバマと安倍は、ここで合意した。オバマはニンマリした。

 その代わりに、日本とロシアが、サハリン2(ツゥー)の天然ガスを、そのまま、パイプライン(日本の十八番(おはこ)のコベルコのシームレスパイプ)で、海底を這わせて、津軽海峡も渡って、それを太平洋岸から、茨城県の日立市あたりに上陸させる、この計画を「アメリカが承認する。邪魔をしない」という決断をしたのだ。 

 これでプーチンが喜んだ。大喜びに喜んだ。アメリカが日ロの天然ガスのパイプラインにようやくのことでOKを出した。これで、北方四島の返還も 「二島分の海面の同面積返還」で合意して、日ロの平和条約(=講和条約。戦争終結条約)も締結に向かう、ということになった。プーチンにしてみれば、シベリア開発の起爆力を持つ大きな資金が、天然ガス代金として日本から手に入る、ということで、この話に乗った。ニンマリである。 

 プーチンは、この見返りに、来年のソチ(黒海東岸の保養地)での冬季オリンピックで、テロを起こされるように、チェチェン人やアルカイーダとかを、背後からイスラエルのモサドやアメリカの特殊部隊があやつってやる自爆テロ、爆弾攻撃はアメリカがナシにしてくれる、ということで喜んでいる。

 それなら、この中国大包囲網( Containing China  、コンテイニング・チャイナ)の大企画にロシアも参加する、ということになった。中ロが仲良くでのユーラシア大陸全体の開発は、後回し、ということになった。 日本は、ロシアと組んで中国を挟み撃ち(ボウス・フランクス・アタック)にするという長い間、隠然と存在する外国戦略を発動したのだ。

 だから、安倍晋三の大勝ちだ。安倍は外交で大きな得点を挙げた、ということになる。だから、今、安倍首相は、ゴルフをやって有頂天で遊んで回っている。 世界政治では、ウィキリークスと、スノーデン氏からの世界の多くの政府の機密情報漏洩(ろうえい)とエシュロンでの各国首脳の通信の傍受の暴露の件で、プーチンが、情報公開の英雄みたいになって実力政治家NO.1みたになっている、が、そんなことはない。あくまで、オバマである。

 「そんなに米国内が、財政不足(国のカネがない)で、困っているというのなら、大統領である私が、外国との交渉で稼いできてやるよ」ということだ。このあとの方に、英文ではない日本の新聞記事を載せるが、2ヶ月遅れで、こっそりと 日経新聞が新聞には載せないで済ました、電子版だけに発表した、10月30日付の 記事を載せる。

 ここで、9月6日のサンクトペテルブルクでのオバマ・安倍 密約のあと、オバマが、「安倍を見直したよ。彼は、力量の有る政治家だ」と べた褒めに褒めている。そりゃあ50兆円を、また、日本から引き出したというか、ふんだくったのだから。嬉しいだろうよ。

 この直後、安倍首相は、飛行機に飛び乗って、モスクワから、はるばるアルゼンチンのブエノスアイレスまで飛び、何くわぬ顔をして、9月7日の、「2020,トーキョー」 の、あのすっトボけたようなロゲIOC委員長(ベルギー人)の発表があった会場に滑り込んだ。

 安倍が、50兆円出す、ということは、ヨーロッパの貴族たち(こいつらがオリンピックを握っている。汚れた貴族たちだ)にも分前がちゃんと来るようになっている。つまり、ヨーロッパ諸国も、中国包囲網(コンテインメント・ポリシー・アゲインスト・チャイナ)に加わっている、ということだ。 安倍首相は、「東京にオリンピックが決まったのバンザーイ」の真ん中に、無邪気に、何も知らないとぼけた顔をして居た。 これで、安倍政権の長期政権化の布石が打たれた。 日本国内の反対勢力は、ほとんど一掃(いっそう)どころか、鎮圧、殲滅(せんめつ)されている。

 これがナマの世界政治だ。現実政治だ。大きなカネが動くのだ。世界覇権国の意思と欲望と、自分が生き延びるための、まさしく「帝国の逆襲」戦略の発動だ。 それに寄り添い、従順に従うことで、主要各国の首脳たちのひとりひとりの動きと決断もある。 政治の世界は、このように裏側で決まってゆくのである。

 私、副島隆彦は、、自分の最新刊の金融本「帝国の逆襲」を10月14日に書き上げて、「どうもおかしいなあ。あいつら何かを仕組んだな。すでに仕掛けを作っている」と、感じながら原稿を書き終えた(手離れして、出版社に渡した)。私があの本で解明しつくせなかったのは、この9月6日、7日の、政治ドラマだ。あの時、この大きな中国たたきのめし、中国封殺の世界密約を知っているのは、世界の政治のトップの連中だけだ。

安倍がアメリカとユーロッパ(EU)に50兆円(5千億ドル)の救援金のカネをだす、と言わなければ、オリンピック・トーキョーも、サハリン2の天然ガスも来ない。

 そして、この2ヶ月で、どんどん下まで情報が降りてゆく。官僚や大企業トップたちのところにまで、徐々に、滴(しずく)が下に垂れるように、漏れ伝わってゆく。 これを、まさしく、トリックル・ダウン
理論(しずく垂れ理論)と言う。 

だから、ロシアが、サハリン1,2,3の天然ガスを、一端、大陸の方に引いて、それからハバロフスクそしてウラジオストックまで引いて、そこで、LNG(エル・エヌ・ジー、液化天然ガス)の、氷漬けにして、専用タンカーで、新潟まで運んで、というこれまで宣伝されていた計画は、あれは、やらせ、見掛け倒し、 red herring レッド・ヘリング であった。 

 私、副島隆彦は、予言者(プロフェット prophet ではなくて predictor プレディクター) 宣言をしているのだから、もっと早く、2ヶ月も掛からずに、このことを察知して、日本国民に知らせるべきなのだ。だが、どうしても世界権力者どもの所業と蠢(うごめ)きを確信するまでに、2ヶ月は遅れるようだ。先回りするほどのことはできない。 それでも、気を取り直して、元気を出して、皆さんに世界で最先端の情報と知識をこうして知らせます。

状況は、刻一刻と動いてゆきます。  そんなものに負けるか。 私は、日本最高の頭脳であり予言者だぞ。

副島隆彦拝


(転載貼り付け始め)

●「日米関係「ぬくもり」再び 討論を終えて 」

2013年10月30日 日経新聞

http://www.nikkei.com/article/DGKDZO61829120Z21C13A0M10900/

「安倍(晋三首相)の印象が変わったよ」――。9月7日、ロシア・サンクトペテ
ルブルクで急きょ開催した日米首脳会談を終えた後、オバマ米大統領 は上機嫌
で側近のスーザン・ライス補佐官(国家安全保障問題担当)に漏らした。首脳会
談ではシリア問題のほか、日本の経済情勢や環太平洋経済連携 協定(TPP)、
中国・北朝鮮の問題など幅広い案件について意見を交わした。その
場で「質の高い議論を展開した安倍首相の力量に大統領は感銘し た」とホワイ
トハウス関係者は明かす。

 実際、この会談以来、寒々しい「家庭内離婚」のような状態が続いた日米関係
にもようやく本来の「ぬくもり」が戻りつつある。国務、国防両長官に よる初
の同時来日と日米外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)の開催は象徴的な出来事
だった。

 それまでの日米関係は、従軍慰安婦問題や靖国神社参拝問題などに足元を取ら
れ、思うような前進ができないでいた。日米重視の姿勢を掲げながら、 安倍政
権は歴史認識問題を巡り、中国、韓国だけでなく、米側にまで痛くもない腹を探
られ、あらぬ警戒心まで植え付けてしまったからである。

 日経・CSISシンポジウムに米国から参加した6人の元米政府高官は、日米
間のすれ違いに強い懸念を示し、形勢挽回に向けたアドバイスを水面下 で日本
に送り続けていた。パネル討論でも、米側出席者からは「日米同盟はすでに広範
かつグローバル」(ナイ氏)といった意見が相次ぎ、日米関係の 未来に期待す
る姿勢が際立った。

 冒頭に触れたように日米関係は今、力強い前進のための一歩を再び踏み出そう
としている。だが、世界は日米関係だけで成り立っているわけではな い。シリ
アへの空爆をちゅうちょしたオバマ政権の姿勢は、日米関係、そして日本を取り
巻く国際環境が一段と厳しさを増していくことも強く暗示して いる。

 いわば「警察官のいなくなった世界」(北岡氏)において、日本では国家安全
保障会議(NSC)創設や特定秘密保護法案の導入、集団的自衛権の行 使など
の真剣な議論も進んでいる。それらは中国が指摘する「戦前回帰」のためではな
く、21世紀の未来に向かって「責任ある主要大国」としての責 務を果たすため
である、と日本は世界へ声高く説明しなければならない。未来志向の日米同盟体
制の構築も、そこから始まる。 (編集委員 春原剛)

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 以上の日経の重要な記事を書いた日経新聞・編集委員の 春原剛(はるはらごう)という人は、日経新聞内の 優秀な政治記者で、アメリカ(ワシントン)の政治を分析する本も書いている。しかし、この男は、私たちのアルルくん(中田安彦研究員)の「ジャパン・ハンドラーズ」その他の研究を、勝手に泥棒して全く恥じることがない愚か者だ。内心では、恥ずかしく思っているのだろうが。きちんの人の業績を、引用文にして、敬意を払って、尊重するということをしなかった。このことは公然と非難されなければいけない。

 アルルくんは、お人好しだから、この春原のような、第一線の新聞記者や、若手で売出中の政治学者たちなどを、鼻で嗤ってみている。しかし、自分と同じ、同格の日本知識人たちだから、もっぱら、この泥棒人間たちに向かって、懇切に書いて教える、とうことをする。それで、ジレンマに陥って、困ってしまっている。 

 私、副島隆彦は、アルル君に、「もっと広く、大きく、日本国民に訴えかけなさい。世の中は、もっともっと大きんだ。いろんな人たちが、君の書く文章を楽しみにして待っているんだ」 と、励ましています。

世界権力者ども、がやっていることと言っても、これぐらいのことだ。フン、と私は、軽く鼻で藁(わら)ってやる。 フン。

副島隆彦拝   <転載終わり>   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    副島氏の視点にはいつもながら驚かされますが、実際の世界の政治の動きというのはこのような泥臭いもののはずです。    最近の安倍首相の動きを見ていると、確かにロシアとの連携が以前より強固になってきているように思います。ただ、ロシアは日本以上に中国との関係が強いですので、中国包囲網に参画する素振りを見せているだけかも知れません。また、ロシアにとっては日本が天然ガスを輸入してくれれば助かるわけですので、今までもアプローチしていましたが、日本が50兆円の米国債を購入したことで、アメリカが容認してくれたというのも頷けます。これで北方領土の返還も更に近づいたと思われます。    また、米国債50兆円を購入したことで、東京がオリンピック開催地に決定したとも言われていますが、そういう可能性もあると思います。    中国の立場から見れば、友好国のロシアまで加わり、アメリカ、日本、欧州と共に中国包囲網を築いていこうとしているように見えるのかも知れませんが、見方を変えれば米国も欧州も経済が行き詰っていることの証明とも言えます。    この件について、板垣英憲氏は天皇の金塊が使われたと言っています。副島氏以上に驚くべき見解です。しかも2000兆円を提供したというのですから桁が違います。    板垣英憲氏サイト               ・学問道場  

動物性の栄養素はガンを促進する!? 映画「フォークス・オーバー・ナイブズ」

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<フォークス・オーバー・ナイブズより転載>

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牛乳を飲むと骨がもろくなる?
動物性の栄養素はガンを促進する!?

約半数の国民が何らかの薬を常用し、3人に1人が糖尿病を発症、毎年100万人が心臓疾患とガンで命を落とすと言われているアメリカ。医療費の増大が社会問題となり、ダイエットが注目を浴びる一方で、真の問題は見過ごされたままになっていた。しかし、動物性食品こそが不健康の原因だと唱えるこの映画は、問題の本質を明らかにし、多くの人々の支持を得て全米で大ヒットを記録することになった。

卵や乳製品を含む、一切の動物性食品を食べない菜食主義はビーガンと呼ばれ、最近ではクリントン元大統領が実践していることで話題となっている。クリントン元大統領はエセルスティン博士の著作に影響を受け、助言をもらってビーガンを始めたと言われる。また、マドンナやナタリー・ポートマンなど、多くのセレブもビーガンを実践しており、幅広い人々に支持を広げている。そのきっかけとなったのが、本作で紹介されているキャンベル、エセルスティン両博士の研究だ。

本作には実際に菜食主義を実践して、病から立ち直った多くの実例が紹介されている。それと同時に、菜食を阻む見えない力についても言及している。菜食主義は極端だという偏見、加工食品に偏った手軽な食生活。食品業界の意向が優先される学校での食事プラン。肉を食べないと力が出ないという思い込みなど、日常に潜む問題点に警鐘を鳴らす。見れば自分の食生活を見直すきっかけになるはずだ。食(フォーク)はメス(ナイフ)を征するという事実を明らかにする衝撃作である。

 「フォークス・オーバー・ナイブズ」予告編(約2分)

 

<転載終わり>

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 8月の「鶴見酵素栄養学協会」の会合で、肉食の害と菜食の効果を描いた映画「フォークス・オーバー・ナイブズ」を観ました。

 長い間肉食をしていなかった村の人々が、肉食をするようになるとガンが増え始めたという事例や、肉食や甘い清涼飲料水の摂り過ぎにより重度の糖尿病を患った女性が、菜食に切り替えることにより完治した事例などが詳細に報告されます。フィクションではなく実際にあった話しですので、大変参考になります。しかも病気を患っていた本人が映画に登場していますので、とても分り易かったです。 

 家族や友人が病気にかかっている人は必見です。私はアマゾンでDVDを買いました。4,410円でした。

 *今日は神社巡りサークル中部では名古屋で忘年会を開催します。また、チーム関西135は石上(いそのかみ)神宮や大和(おおやまと)神社を参拝するそうです。卑弥呼の墓と言われる箸墓(はしはか)古墳にも行かれる予定です。そして、東京日月神示輪読会は定例の輪読会を東京の府中で行います。最近は全国で自主的に活動される方々が多くなって来ていますので、今日のように予定がかぶることも多くなってきました。私は2ヶ月前からご案内をいただいていた東京日月神示輪読会に参加する予定です。

  今年もあと1ヶ月半となりました。今後の予定は、12月7日(土)神社巡りサークルチーム関東で府中の大國魂(おおくにたま)神社とあきる野市の二宮神社を参拝します。二宮神社の御祭神は東京では珍しい国常立尊です。こちらにも参加する予定です。懇親会が楽しみですね。

 また、12月15日(日)は今年最後の中矢代表の講演会が開催されます。あと数名くらいは入れるようですので、参加したい方は早めに申し込んでください。東京の講演会には月刊『玉響』に執筆されている先生方が全員参加されるそうです。また、懇親会も通常よりも多くの席をご用意いただいているとのことですので、更に盛り上がると思います。今年はいろいろなことがありましたね。今年を振り返ると共に、来年に向けて話し合うのもよいと思います。

 

 

 

・フォークス・オーバー・ナイブズサイト

偽装米、8割が中国産…イオンは危険な食品だらけ?告発本は即撤去の横暴

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<ビジネスジャーナルより転載>

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  偽装米、8割が中国産…イオンは危険な食品だらけ?告発本は即撤去の横暴

 

 「週刊文春」(文藝春秋/10月17日号)が掲載した『「中国猛毒米」偽装 イオンの大罪を暴く』が波紋を呼んでいる。この記事は、流通大手イオンで販売された弁当などに産地偽装された中国米が混入していたこと、さらにイオンの検査体制のずさんさや、仕入先の卸売会社との不透明な関係、全商品の8割が中国産であることなどを告発したものだ。

 

 これに対しイオンは「記事の内容は事実に反する」として謝罪と雑誌の回収などを要求。これを拒否されると、1億6500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 だが、イオンの取った措置はそれだけはない。全国のイオンやイオングループ傘下のミニストップなどの直営店から「週刊文春」を撤去してしまったのだ。結果「週刊文春」はイオンから姿を消した。これは言論に対する暴挙だとして「週刊文春」側も「読者の知る権利、報道の自由を失わしめ、誠に遺憾」と反発している。

●過去にも書籍を撤去しているイオン

 しかし、イオンがこうした手段を講じるのは今回が初めてではない。

「以前にも、イオン内の書店から“危ない本”として認定され、大量返品、撤去されてしまった書籍が存在するのです」(取次関係者)

それが『プライベートブランド食品の危険度調べました』(三才ブックス/渡辺雄二)というムック本だ。

 セブン&アイホールディングス、イオン、サークルKサンクス、ローソン、ファミリーマートなど、大手流通企業が展開するプライベートブランド(PB)に含まれる食品添加物を、科学ジャーナリストである著者が徹底調査、その危険度に応じて「不可」「可」「良」「優」と4段階にランク付けしたもの。

 例えば、ハンバーグやミートボールなどの人気肉系惣菜では、セブンプレミアム(セブン&アイ)のデミグラスソースハンバーグは、添加物が多くカラメル色素も使われているので「可」、ファミリーマートコレクションのスモークタンは亜硫酸Naが添加されているので「不可」。また洋風スイーツの項目では、セブンのショコラクランチ&ティラミスがアスパルテームやカラメル色素が使われていて「不可」、ローソンのプレミアム純正クリームチョコレートは添加物を使っていないので「良」といった具合だ。ほかにもサラダ、ジュース、冷凍食品、菓子パンなど、それぞれ発がん性、遺伝子組み換え、添加物の危険性も記されていて、消費者にとって危険な商品から身を守るテキストになっている。

 もちろんイオンブランドのトップバリュ商品も多くランク付けされている。マカロニサラダ「不可」、乳酸菌ウォーター「不可」、わかめスープ「可」、もずくスープ「良」など。中には高ランク「優」が付いた有機野菜ミックスなども存在する。

「しかし、イオンはどうやらこのムック本がお気に召さなかったらしく、発売から1カ月もたたずに、ほぼ全てが返品されてきました」(前出の取次関係者)

●食品の危険を指摘されると過剰反応

 さらに“危ない本”はこれだけではなかった。同じく渡辺雄二著の『食べるなら、どっち!? 不安食品見極めガイド』(サンクチュアリ出版)も、同じ憂き目に遭ってしまったのだ。

 この書籍はポテトチップスやハムなど加工食品をメーカー、ブランド別に「食べるならどっち?」と勝負させ、原材料や添加物の危険性を比較紹介する。「ポテトチップスはカルビー派か、湖池屋派か?」といった具合だ。

 もちろんイオンのトップバリュはここにも登場する。ポテトチップスのコンソメ部門では、湖池屋と比較され、「『食べるならこっち』として湖池屋、イオンは『こっちはダメ』」と評され、あえなくイオンの負けという結果になっている。だが、イオンも負けてばかりではない。加工食品の王様ともいえるハム・ソーセージ・ベーコン部門では丸大食品、プリマハム、日本ハムという老舗食肉メーカーを退け、勝利を飾っているのだ。

 これで撤去措置というのは、イオンは過剰反応ではないか。そもそも、本や雑誌を扱う書店もまた、言論や表現の自由の一翼を担う存在なのだ。抗議や訴訟、流通を握っていることをかさに特定のメディアを排除するのは、その自覚が足りないといわれてもやむを得ないだろう。
(文=編集部)

<転載終わり>

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 11月17日(日)に開催された東京日月神示輪読会の後の懇親会で、世話役の八王子のKさんからイオンの中国米の偽装について教えていただきました。

 ネットで調べてみると、いろいろイオンの偽装米について出ていました。ただ、不思議なのはイオンの偽装米については大手のマスコミは一切報道しないということです。イオンは巨大な広告主なので報道できない、と言われても仕方ありません。

  バナメイエビを芝エビというのも確かに問題がありますが、猛毒の中国米をイオンが販売していた方が大きな問題だと思います。マスコミは報道できないということなのでしょうね。

 

 

・ビジネスジャーナル

段差だらけの「バリアアリー住宅」  ダイヤモンドオンライン

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<ダイヤモンドオンラインより転載>

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段差だらけの「バリアアリー住宅」
介護業界を驚かせた取り組みの狙いとは?

 

 65歳以上の高齢者が3186万人(2013年9月15日、総務省推計)に達し、4人に1人が高齢者となった日本。高齢化に伴い、お年寄りにやさしい街づくりが推進され、至る所でバリアフリーが定着している。

 そんな中、「バリアアリー」というコンセプトのもとで、あえて段差や階段を設けたり、廊下に手すりを付けないなどの独自の方針を打ち出し、注目を浴びている介護施設がある。山口県山口市・防府市、千葉県浦安市、東京世田谷などで介護施設を展開する「夢のみずうみ村」である。

 施設代表の藤原茂氏は、作業療法士として、高齢者リハビリテーションなどでの手厚い介護が逆に利用者の生活力を奪うという矛盾を経験。「自ら考え選択し、能動的に行動する」ことの大切さを痛感した中で、これを仕組み化したデイサービスセンターを2001年に山口県山口市で開設したのが、夢のみずうみ村の始まりだ。

 以来、「人生に定年はない」をモットーに、高齢者が自ら「生活できる能力を再発見」するための様々な工夫を考案し、実践してきた。

高齢者が「自らの力で生きる」
そのための支援をする 1日の行動を自分で決める自己選択・自己決定が原則。自ら楽しみ、意欲的に取り組むことで脳の活性化を促す(写真提供:夢のみずうみ村)

 例えば利用者が1日の行動を自分で決めていくシステム。「普通は施設が用意したプログラムを全員が同じように受けるのですが、うちは朝来所してまず自分でやりたいメニューのプレートを貼っていくのです」とは、夢のみずうみ村新樹苑(東京世田谷)の管理者、半田理恵子氏の言。

 プレートは「カラオケ」「パン作り」「料理教室」「カジノ」「パソコン」「気分しだい」「何もしない」など、もりだくさん。利用者が自ら楽しみ意欲的に取り組むことで、自然と脳を活性化させる仕掛けなのだという。

 

 こうしたメニューへの参加は、すべて施設内通貨「ユーメ」でやりとりする。利用者は最初に7000ユーメを支給され、メニューの参加費を支払いながら通貨を自己管理する。「支払うだけでなく、朝バイタルを計ったら50ユーメをもらえるなど、ゼロにならないよう配慮がなされています。こうしてお金を自己管理することも脳の活性化につながるのです」と半田氏。

自立を促すバイキング形式の食事

 さらに、食事シーンもユニークだ。普通の施設では、利用者はテーブルに坐って食事が配膳されるのを待つ。しかし、ここはバイキング形式。利用者はそれぞれ自分の箸、茶碗、湯呑みを使用するのだが、まず、それらが収納されている箱の中から自分のものを探すことから始まる。

 そして、トレーにマイ食器をのせて、料理を自分で取り分けていく。メニューを取るために机に寄り掛かりながら移動し、しゃもじを使ってごはんをよそう。「そうした行為すべてが、身体や手指を動かすリハビリになるのです」(半田氏)

タンスに手をつき、もたれかかるようにして移動することで、自宅での生活を再現。できることを再発見してもらう(提供:夢のみずうみ村)

 その他にも、長い廊下にタンスが並び、利用者はタンスにつかまりながら歩くなど、自宅と同じような環境を演出。廊下の壁には漢字の問題やパズルなども掲げられており、すみずみまで本人の意欲を引き出す工夫がなされている。

 「自分ができることの再発見の場」として多くの利用者に親しまれ、現在は山口、浦安で1日に100名以上の高齢者が利用している。今年の7月にオープンしたばかりの世田谷新樹苑も、すでに1日約30名がデイサービスを利用している。

 そうした中、通ううちに要介護度が軽くなる高齢者も現れているとか。いま、そのノウハウを知りたいという病院や施設からの問い合せと見学希望者が引きも切らない。人間の可能性を引き出す取り組みに注目度は増すばかりだ。

(加藤 力/5時から作家塾(R)

  <転載終わり>   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    介護における環境はバリアフリーというのが一般的ですが、この施設はその逆の環境を提供することで、高齢者の自立とやる気をうながしているそうです。何でも便利でラクにしてあげるより、少しくらいのストレスを与えた方が却って人間を強くし、やる気を出させるということを証明した格好になっています。    野菜などもトラクターで土を耕して、フカフカにしてから種を蒔くよりも、耕していない土に種を蒔く方が元気になるケースが多いことからも、適度なストレスは人間や植物にも必要ということが分ります。    これから寒さが厳しくなって来ますが、寒さも良いストレスだといえるのかも知れません。             ・ダイアモンドオンライン  

日本の銭湯に魅せられる外国人観光客  Yahooニュース

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<Yahooニュースより>

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日本の銭湯に魅せられる外国人観光客 文化の違いからトラブルも

 

フジヤマ、アサクサ、テンプラ…。そんな定番の日本観光に加え、外国人観光客から「銭湯」が人気を集めている。日本人の利用が減少する中、旅行代理店が外国人の団体ツアーに組み込むほどで、昔ながらの「裸のつきあい」が魅力的に映るよう。2020年五輪の東京開催が決まり、観光客の増加とともに、入浴客も増えそうだが、文化の違いからトラブルになるケースもあり、関係者は異文化理解を促す取り組みに乗り出した。(植木裕香子)

■リアルな日本の生活文化

 「ドイツでは水着を着て公衆浴場に入ることが多いので、プールで泳いでいるような気分。だから、裸になって体をきれいに洗い流し、湯船に入る日本の銭湯はすばらしく、リラックスできる」

 来日して約1年のドイツ人で、千葉市若葉区の無職、ヨハンナ・シュマックさん(28)は日本の銭湯文化をこう評する。

 都内の米国人で、病院検索口コミサイト社長、マイケル・ボブロブさん(50)も「裸で他人と風呂に入る銭湯文化は米国人には珍しい。言葉は違っても裸のつきあいができるのはとてもいい」と話す。

 外国人を喜ばせる銭湯文化。その理由について、平成16年の設立以来、約70カ国6200組の外国人を案内してきたNPO法人「TOKYO FREE GUIDE」の川本佐奈恵理事長(53)は「ガイドブックにあまり載らないような日本人のリアルな生活文化に興味を持っている外国人観光客は多い。日本文化に根付いた銭湯への関心も高いと思う」と分析する。

■新たな市場

 実際、東京都内の銭湯約700軒が加盟する都公衆浴場業生活衛生同業組合の上地丈一事業課長(59)によると、「浅草周辺では、1日20〜30人の外国人観光客が訪れる銭湯もある」という。外国人観光客が利用する羽田空港を抱える大田区の大田浴場連合会の近藤和幸相談役(62)も「旅行会社から外国人の団体ツアーに日本の銭湯を組み込みたいという問い合わせがあった」と明かす。

 自家風呂率が9割を超え、日本人利用客が減少の一途をたどる都内の銭湯業界にとって、外国人観光客は新たな市場に映る。

 ただ、北海道恵庭市内の温泉施設で今年9月、伝統文化として顔に入れ墨のあるニュージーランドの先住民マオリの女性の入浴を断るなど、日本と外国の文化がぶつかる局面もあり、相互理解が求められる。

 こうした中、大田区と大田浴場連合会は共同で23年、米、中、韓などの外国人らを招き、銭湯施設に入りに来た設定で、シミュレーションを実施した。すると、「脱衣場に土足で上がる」「下着のまま湯船に入る」「体を洗う場所で自らの衣服を洗濯する」など、文化の違いがもたらすマナーの問題が浮かび上がった。

■同調しすぎないおもてなし

 そこで、同連合会などは外国人向けに、銭湯関係者が銭湯の入り方を説明できる図付きマニュアルを作成。都公衆浴場業生活衛生同業組合も、加盟施設に対し、同様のパンフレットやポスターを配布している。

 パンフレットは英語、中国語、韓国語と日本語で入浴マナーのほか、歴史的背景について説明。ポスターには(1)靴を脱ぎ、げた箱に入れる(2)入浴料を払う(3)空いているロッカーを探し服を全部脱ぐ−などの入浴手順を記載した。

 「日本の銭湯の正しい入り方が分かれば、外国人も自分が間違った入り方をしているのではないかと気兼ねすることなく、楽しむことができる」とシュマックさん。パンフレットの評判は上々だ。

 2020年の東京五輪開催が決定し、外国人観光客への“おもてなし”が注目されている。川本理事長は「日本に来る外国人は日本を知りたくて来ている。自国の文化と違うからと言って不快感を示す外国人はいない」と指摘。その上で「日本人は外国人に同調しすぎず、もともと持っている礼儀正しさやきめ細やかさをもって、銭湯をはじめとする日本文化を紹介すればいい」と話した。

 観光庁の平成25年7〜9月期の訪日外国人の消費動向調査では「次回、訪日したときにやりたいこと」では、「温泉入浴」が45・6%で第1位だった。

 2位の「日本食を食べること」の42・9%、3位の「自然・景勝地観光」の36・7%、4位の「ショッピング」の36・3%を追い抜いた。

 また、「期待以上だった活動」として「温泉入浴」をあげた訪日外国人も57%で、「自然・景勝地観光」に次ぐ第5位にランクインした。

 国籍別では、期待以上と答えた米国人は76・5%、韓国人が59・8%、中国人の55・9%となった。

<転載終わり>

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 外国人の間で銭湯が人気だそうです。日本人は自宅にお風呂があるので、あまり銭湯には行かなくなりましたが、外国人にとっては裸でお風呂に入ることに関心があるようです。日本の銭湯のようなものは、外国にはあまりないですので興味が湧くのも頷けます。

 以前イスラエルに出張で行った時に、紅海で泳いだことがありますが、何と1月末ころでした。日本でその頃に泳いでいる人は、寒中水泳の稽古の人くらいなものですが、イスラエルでは平気で泳ぐことができました。ただ、砂漠ですので16時を過ぎると急に気温が下がるので、海岸の横にある温水プールに移動します。温水プールは海水でした。海岸にはイギリスやフランスなど欧州からたくさんの人たちが訪れていました。夜になるとジャンパーがないと、寒くて外を歩けませんでした。この落差が面白かったです。一日で夏と冬が来るのですから。

 2013年も残すところ一ヶ月余りになりました。今年もあっと言う間でしたね。1月の福岡講演会に参加したのが、つい最近のような感覚です。お陰様で今年は中矢代表の講演会やツアー、イベントには全て参加させていただくことができました。名古屋、仙台、神戸、札幌、横浜、京都の講演会の他に、2月に伊勢ツアー、4月出雲ツアー、11月出雲神迎祭ツアーにも参加することができ、ありがたく思います。その他1月には日向先生の講演会、3月健康博、6月福島田植え、7月赤城収穫祭、11月福島稲刈り、11月赤城収穫祭にも参加できました。ひふみ農園の実習会も毎月開催しました。更に、2ヶ月に一回π研究会もありましたし、関東、関西、中部の神社巡りサークルもありました。東京の日月神示輪読会にも2回だけ参加できました。少人数での神社巡りや飲み会などもありました。あまりにイベントが多いので、日程がかぶっていて、神社巡りにはあまり参加することができませんでした。これだけ参加しますと、ほとんど土日は何かのイベントで外出しています。家族には迷惑をかけていると思いますが、いやな顔も誰も見せないので、ありがたく思います。もう諦めているのかも知れませんが。

 12月15日の東京講演会、2月9日沖縄、3月大阪の講演会に参加して、2013年度は終わります。来年は講演会やツアーが開催されるかどうかは分りませんので、今年参加できてよかったです。地方講演会やツアーは開催されない可能性もあります。今年は激動の年と言われていましたが、表面的にはわりと平穏な年でした。ただ、2013年は水面下で、大転換があったように思います。伊勢と出雲の和合もその一つだと思います。来年、再来年はいよいよ転換が誰の目にも分るようになると思います。人間は変化を好みませんが、昔から変化はしていたので、変化のない時代というのもありません。変化は悪ではありませんので、できれば嬉し嬉しで楽しみたいと思います。まあ、できればですが。できないかも知れません。

 

 

 

 

・Yahooニュース

特定秘密保護法案 特別委で可決、衆院通過へ 成立にめど 維新は棄権

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 <産経ニュースより>

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  特定秘密保護法案 特別委で可決、衆院通過へ 成立にめど 維新は棄権  

 衆院国家安全保障特別委員会は26日午前、機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案について自民、公明、みんな、日本維新の会各党による修正案を採決し、与党とみんなの賛成多数で可決した。修正で合意した維新は、「与党が強引に採決に踏み切った」として採決時に退席、棄権した。民主党は反対した。与党は同日中に本会議に緊急上程して可決、参院に送付する見通しで、今国会での成立にめどが立った。

 与党は26日朝の特別委理事会で、同日に安倍晋三首相が出席して質疑を行った後に、ただちに採決する日程を提案。民主、維新両党が反対したまま質疑に入った。

 首相は、維新が求めていた特定秘密の妥当性をチェックする第三者機関の設置について「設置すべく努力していく。私は設置すべきだと考えている」と述べた。4党の修正案では、法案の付則に設置を「検討」と盛り込んだが、首相の発言は一歩踏み込んだ。維新の山田宏衆院議員の質問に答えた。これを受け、維新幹部は対応を協議。首相の答弁を評価する一方、採決動議が出た時点で退席する方針を確認した。

法案は、外交や防衛、テロ活動防止など漏洩(ろうえい)すると安全保障に関わる情報を閣僚らが特定秘密に指定し、漏らした公務員らに最高で懲役10年を科す内容。4党の修正協議の結果、30年を超えた特定秘密は内閣の承認を条件に無期限に延長できるとしていた指定期間について、暗号など7項目をのぞき60年以内に公開することなどで合意していた。

 政府は年内に実質始動する国家安全保障会議(日本版NSC)の運用に欠かせないとして、12月6日までの会期を延長せずに特定秘密保護法案の今国会成立を目指している。

<転載終わり>

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 特定秘密保護法案が衆議院を賛成多数で通過しました。マスコミや左翼は基本的人権が侵害される悪法と言ってますが、この法律はアメリカや中国、韓国、北朝鮮、ロシア、イギリス、フランス、ドイツなど世界のどの国にもある法律なので、今までなかった日本が異常だったわけです。この法案が衆議院を通過したことに対して、中国や韓国などの外国からの非難などは一切ありません。自分の国にも同じようなスパイ防止法があるのですから、文句は言えないわけです。

 何故日本にはスパイを取り締まる法律すらないのだろうと、学生時代から考えていたので、今回衆議院を通過したことに対しては、感無量の想いがあります。これで日本もようやく普通の国への第一歩を歩み出すことができる。安倍政権は歴史に残る法案を一つ通したことになります。

 一方、様々なブログやfacebookでは、もうこれで日本は暗黒時代を迎えるだろうという悲観的なコメントがかなり多いです。自然農や自然栽培系の人の多くが特定秘密保護法には反対ですし、スピリチュアル系の人も反対する人がかなり多いです。もちろん左翼は反対します。人権は大事に決まっていますが、国が侵害されたら、個人の人権もなにもありません。個人の人権は国家があってはじめて保証されることは、当たり前のことなのですが、理解しない人も多くいます。

 繰り返しになりますが、この法律は中国や北朝鮮、韓国、アメリカなど、世界中のどの国にもあります。無い国は日本くらいではないでしょうか。戦後いかに日本がアメリカの支配下にあったかということの証明です。この度晴れて、普通の国になれる第一歩を歩みだせたのは、アメリカが弱くなったからだと思います。

 中矢代表が以前から言われていたように、10月5日に伊勢神宮が米座から金座に移ったので、これから20年間は日本は国威発揚の時代を迎える方向で進んでいるように思えます。昨日は日本版NSCが作られました。左翼から見たら暗黒時代に見えるでしょうが、ただ普通の国になっただけです。それに呼応するかのように、中国が勝手に防空識別圏を設定しました。これで日本国民としては、特定秘密保護法やNSCが現実的に必要になって来ることを少しは認識できました。安倍総理は本当にツイていますね。中国がそれを手助けしてますから(笑)。アメリカもすぐに尖閣諸島の上空にB52を飛ばして、中国を牽制しました。それに対して、中国は非難すらしませんでした。

 中国が勝手に日本の領域を侵害して防空識別圏を設定すれば、日本とぶつかるのは当たり前です。それを分っていながらやらざるを得ない中国では、国民の政府への不満が頂点に達しつつあるという証なのかも知れません。中国国民には人権などありませんので、共産党のやりたい放題です。共産党に反対すれば、すぐに逮捕されてしまいます。これでは国民が気の毒です。中国の国民もいよいよ立ち上がる時を迎えています。共産主義と資本主義を交ぜたようないびつな国家が、安定して存続するとは思えません。ごまかしが破綻を迎えるのも自然の流れです。その時は、すぐそこに迫っているように感じます。

 

 

 

・産経ニュース

食品添加物の陰に減塩が!?

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<無添加良品より転載>

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食品添加物使用の陰に減塩が!? 食品添加物使用の陰に減塩が!? 食品添加物はなぜこんなにも普及してしまったのか?

そもそも、何のために使われるようになったのか?

という質問が多く当社に寄せられておりますが、ズバリお答えすると!

実は「減塩」がその犯人だったのです。

  GHQ(60年前の古い話で恐縮ですが)が、アメリカから連れてきた科学者のラット試験によって、
日本人(といっても東北地方ですが)に、高血圧が多いのは塩分の多い食品の食べすぎとい
う結論が出され、それ以来、今日まで「減塩指導」が医学界を中心に行なわれてきております。

アメリカの植民地政策で「優秀で粘り強い日本人のエネルギー」を低下させて、アメリカに反抗しないようにする手段として「塩抜き」を奨励したという陰謀説もあるくらいに、塩の問題は大きいのです。

想像してください、加工食品から塩を抜くと細菌やカビで腐りやすくなりますよね。

そうすると塩の代わりに防腐効果のある薬剤が使われます。

これが「保存料」といわれるもので、ソルビン酸やパラオキシ安息香酸といった毒性の強い化学物質が、カマボコ等の練り製品や醤油等に使われているのです。

さらに、保存性を高める為に「pH調整剤」、減塩すると味が薄くなるのでグルタミン酸等の「化学調味料」で味を足し、酸化による色落ちが心配なので「酸化防止剤」、そして「着色料」でお化粧します。

子供向け食品には「甘味料」とさっぱり系の「酸味料」を加えれば大喜びで食べてくれます。

  スーパーなどで買い物をする場合は、

加工食品の裏側をひっくり返してその表示を確かめてください。

そしてこれから私が発信する情報と照らし合わせて、それを食べたらどうなるのかというのを 確認してから買っていただければと思います。

結果を知って正しい選択を! 結果を知って正しい選択を! まったく無添加という食品を探すというのはなかなか難しいので、
添加物の種類の少ないもの、入っていても危険性の低いものを
選んで買うようにしましょう。


基本的には、お宅の台所に置いてあるもので作られた食品を買うようにすれば良いでしょう。

着色料やpH調整剤はお宅の台所には置いてないはず。

消費者には開示されない表示義務のない加工助剤の情報なども、
これから発信していきます。

  昔はすべての加工食品は職人技が必要とされてきました。


かまぼこ屋さんは朝早く起きて新鮮な魚を市場から仕入れてきてさばき、すり身にして蒸すわけですが、その日の魚の状態を見分けて、練り加減や塩加減を微妙に調整する技術が命なわけです。

ところが添加物を使うと冷凍すり身を使って製造するので職人技を必要とせず、朝早く起きる必要も無い為、経営者は大変楽ができます。

楽ができれば息子も後を継いでくれるし、アルバイトでも一定レベルの製品を作ることができるので、人手不足で困ることはありません。

そんな訳で、添加物は良いことずくめの「魔法の粉」と呼ばれていた時代があったのです。

しかし、その代償は大きく、ガンやアレルギーが増加して日本人の健康を奪っていきます。

もちろん、安くて便利で見た目がキレイな食品を求めている消費者もいますので、「魔法の粉」は
必要とされているのでしょうが、どのような結果をもたらすのかを知って選んでいるのかが問題です。

<転載終わり>

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アメリカの戦後の日本の占領政策として、日本人から塩を抜いたことは今では多くの日本人が知るところとなりました。

 この記事にもあるように、野菜や魚を塩漬けにしておけば、腐ることもなく保存することができます。味噌を作る時には、麹に塩を入れて、よく交ぜますが、かなりの量の塩を使います。お陰で味噌が腐ることはありません。醗酵食品にはみな塩が使われています。

 最近は塩が重要だということを理解している人も増えて来てはいますが、減塩が健康に良いと信じている人がまだまだ大半だと思います。食品会社もマスコミ、医者も減塩が当たり前と言ってますので、戦後70年経った今でも、アメリカの政策は続いているといえます。

 

 

 

・無添加良品

特定秘密保護法が成立=漏えい懲役10年  時事通信

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<時事通信より>

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特定秘密保護法が成立=漏えい懲役10年―「知る権利」侵害の危惧

時事通信 12月6日(金)23時23分配信

 機密情報を漏えいした者への罰則を強化する特定秘密保護法が6日夜に再開された参院本会議で、自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。野党側がさらなる審議を求める中、与党は採決に踏み切った。これにより、防衛、外交、スパイ活動防止、テロ防止の4分野で、閣僚ら行政機関の長が「特定秘密」を指定し、漏えいした公務員、民間人は最高10年の懲役を科される。恣意(しい)的に秘密指定されかねず、チェック機能も不十分など「知る権利」侵害への危惧は残ったまま、公布から1年以内に施行される。
 採決では、賛成が130票、反対が82票。民主、共産、社民、生活の各党が反対した。衆院で修正合意したみんなの党と日本維新の会は、「拙速は認められない」として退席したが、みんなの一部議員は党の方針に反して本会議に出席し、反対した。
 菅義偉官房長官は6日深夜、東京都内で記者団に、「わが国を取り巻く安全保障環境が厳しい中、国の安全、国民の安全・安心を確保できる大切な法律が成立した」と述べ、意義を強調した。
 秘密保護の体制強化は、4日発足した国家安全保障会議(日本版NSC)の実効性を高めるため、米国など外国政府との情報共有を進める狙い。政府は、有識者でつくる「情報保全諮問会議」の意見を踏まえ、秘密指定する際の統一基準を策定する。指定の有効期間は5年以内で、更新可能。武器や暗号など7項目を除き最長60年。「知る権利」に関しては、報道・取材の自由に十分配慮することを明記した。 

<転載終わり>

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 特定秘密保護法案が成立しました。マスコミや左翼は基本的人権が侵害される悪法と言ってますが、この法律はアメリカや中国、韓国、北朝鮮、ロシア、イギリス、フランス、ドイツなど世界のどの国にもある法律なので、今までなかった日本が異常だったわけです。この法案が成立したことに対して、中国や韓国などの外国からの非難などはほとんどありません。自分の国にも同じようなスパイ防止法があるのですから、文句は言えないわけです。

 様々なブログやfacebookでは、もうこれで日本は暗黒時代を迎えるだろうという悲観的なコメントが多いです。普段は切れ味の良い見解を述べているブロガーも、ほとんどがこの法律には反対しています。いろいろな意見があっていいはずの「阿修羅」なども、99%は反対しています。賛成を表明しているのは、池田信夫さんと株式日記くらいです。自然農や自然栽培系の人の多くが特定秘密保護法には反対ですし、スピリチュアル系の人も反対する人がかなり多いです。もちろん左翼は反対します。人権は大事に決まっていますが、国が侵害されたら、個人の人権もなにもありません。個人の人権は国家があってはじめて保証されることは、当たり前のことなのですが、理解しない人が多いです。

 この法律は中国や北朝鮮、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、スイス、スエーデン、フィンランドなど、世界中のどの国にもあります。無い国は日本くらいではないでしょうか。戦後いかに日本がアメリカの支配下にあったかということの証明です。この度晴れて、普通の国になれる第一歩を歩みだせたのは、中国が力を付けて来たため、アメリカも日本の力を削ぐ戦略を改めざるを得なかったということだろうと思います。

 1985年にも機密保護法が成立する場面もあったのですが、この時はまだアメリカの許可が出なかったということだと思います。この法律は中国や韓国、北朝鮮、ロシアのスパイだけに向けられた法律ではありません。当然アメリカ人に対しても適応されます。今まで日本で一番多くのスパイ行為をやって来たアメリカ人も罰せられますので、アメリカとしては複雑な心境だろうと思います。日本は属国のままにしたいが、中国が最近歯向かうようになってきたので、仕方なく解禁したのだと思います。この法律が成立すれば、日本が普通の国家として独立してしまう道が開かれるわけですので、アメリカとすれば大事な属国を失ってしまうわけです。日本とすれば、アメリカから独立できる千載一遇のチャンスを得たわけです。これも近年軍備を増強し続けてくれた中国のお陰です。

 ただし、アメリカとしては経済的には日本を属国のままにしておこうということで、TPPを強要しています。経済を抑えられたら、日本の真の意味での独立はあり得ません。それどころか、自衛隊を中国の歯止めに使おうというアメリカの戦略もあるはずです。米軍が中国軍と戦闘するのではなく、中国軍と自衛隊を戦わせたいのだと思います。中矢代表の全国講演会でお聴きしましたが、自衛隊で使用しているソフトウェアはアメリカ軍と同じものを使用しているので、自衛隊が独立するのは難しいとのことでした。日本独自の軍事ソフトウェアを開発するのであれば、自衛隊は米軍から独立できますが、今のように米軍のソフトを使っているようでは、米軍の管理下に置かれているのと同様とのことでした。現在の状況は、日本とアメリカは切っても切れない仲ということです。

 このような状況ですので、日本としては独立するための前提として、先ずは特定秘密保護法を施行し、NSCを立ち上げ、独立国家としての最低限のインフラをこのチャンスに整えたいところです。ですので、国民が反対すべきは、特定秘密保護法ではなく、TPPだということです。逆に日本政府としても、特定秘密保護法やNSCの設立のOKをアメリカからもらうためには、TPPを締結するというバーターが必要だったともいえます。たとえ経済的属国になっても、先ずは特定秘密保護法とNSCは作っておきたいという苦肉の策だろうと思います。後半は私の妄想ですので、実際は正しいかどうか判りません。いずれにしても大きく変化して来ていることだけは確かです。

 

 

 

・時事通信

世界支配層からの情報 板垣英憲氏

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<板垣英憲 マスコミに出ない政治経済の裏話より転載>

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◆「米国オバマ大統領が、中国と朝鮮半島に対して、万全の態勢で臨んでいる」という。米国がイスラエルとともに「中国4分裂」「朝鮮半島統一」に本腰を入れ始めたという意味だ。これは、世界支配層(主要ファミリー)にごく近い筋からの情報である。
 「万全の態勢で臨んでいる」とは、日本に配置の駐留米軍をベースとする日米同盟関係を強化し、日本に対する信頼を一段と濃密にすることだ。キャロライン・ケネディ駐日米大使を配置、バイデン副大統領を派遣したことに続いて、2014年4月には、オバマ大統領が自ら訪日する。日本が「天皇の金塊」により、米国に惜しみなく協力していることに応えようとしている。逆に、日本は米国に衰退してもらっては甚だ困るのだ。
◆バイデン副大統領は、温和な政治家のように見えて、実は、物事を率直に言う剛腕タイプの実力派である。次期大統領としてもおかしくない。
 そのバイデン副大統領が12月6日、韓国を訪問した際に、朴槿恵大統領に「一発」かましてくれたのだ。朴槿恵大統領との会談で「これ以上日韓が対立するのは東アジアの安全保障上米国の利益にもならない」と自制を求め、早期に日韓首脳会談を行うよう促してくれた。しかも、バイデン副大統領は12月12日夜、安倍晋三首相にその内容を電話で伝えたという。産経新聞msn産経ニュースが報じた。
 もっと驚くべきことは、バイデン副大統領は12月4日、習近平国家主席と会談し、中国が一方的に設定した防空識別圏を、米国は認めないとの立場を直接伝えていた間、北朝鮮では、金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)と「影の軍団」が、中国北京政府と「利権関係」で癒着していた張成沢国防副委員長を「抹殺する工作」を着々と進めていた。張成沢国防副委員長が、金正恩第1書記を殺し、その異母兄・金正男を担ぎ上げて、実権を掌握し、あわよくば、自分が「首相か国家主席」になろうと「クーデター計画」を実行に移そうとしていたのを寸前に察知したのである。
 張成沢国防副委員長は、金正恩第1書記の正妻・李雪主(銀河水=ウナス=管弦楽団歌手出身)を寝取っていたことから、金正恩第1書記の怒りを買ったとも言われている。2013年初め、2人目の娘を出産したというが、父親がだれかは定かでないという。
◆韓国の朴槿恵大統領は11月4日〜7日、エリザベス2世女王の招きで英国を国賓訪問し、キャメロン首相と首脳会談に臨み、女王主宰の国賓行事に参加した。エリザベス2世女王が11月5日、主催した晩さん会で「国交樹立130年となる今年、朴大統領が国賓訪問したことをあらためて歓迎し、両国が真のパートナー関係に発展したことをうれしく思う。英国軍の朝鮮戦争参戦を通じ築いた絆を基に両国は朝鮮半島と国際社会の平和のため、共に協力している」と挨拶。朴槿恵大統領は「英国は約60年前に韓国の自主守護のため5万6000人の若い兵士を派遣し、15年前のアジア通貨危機の際には真っ先に投資使節団を派遣するなど韓国が厳しかったときに助けてくれた真の友邦国」と答え、こうした助けは韓国が今日世界8位の貿易国で力強い民主国家に発展することに寄与したと評価したという。朝鮮日報が11月6日報じた。
 この朴槿恵大統領の言葉は、聞きようによっては、「再び北朝鮮から攻撃を受けた場合、助けて欲しい。経済危機に陥ったときも、また助けて欲しい」といういわば「命乞い」であったとも受け取られている。
 だが、いま韓国が北朝鮮から奇襲攻撃を受けた場合、まったく「お手上げ」という。駐韓米軍の助けがなければ、勝つことは不可能なのだ。世界支配層(主要ファミリー)の指示の下、米国オバマ大統領は、「スマートパワー」政策を標榜しており、東アジア(日本、中国、朝鮮半島など)に「緩やかな連邦制度」を実現しようとしている。
 よって、米国・米軍はいまや、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)による「朝鮮半島統一」に向けてシフトしている。韓国を守るつもりは、まったくないのである。

※Yahoo!ニュース個人

 

<転載終わり>

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『北朝鮮では、金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)と「影の軍団」が、中国北京政府と「利権関係」で癒着していた張成沢国防副委員長を「抹殺する工作」を着々と進めていた。張成沢国防副委員長が、金正恩第1書記を殺し、その異母兄・金正男を担ぎ上げて、実権を掌握し、あわよくば、自分が「首相か国家主席」になろうと「クーデター計画」を実行に移そうとしていたのを寸前に察知したのである。』

 板垣氏は張成沢氏の処刑を、張氏によるクーデターを阻止したものと言われています。このような見解は日本のマスコミは一切発してはいませんが、全く信憑性の無い話しではないと思います。独裁国家ですからどんな裏事情があってもおかしくはないと思います。今すぐに真偽を判断することはできませんが、今後の動静を見れば、自ずと何が真実なのかが判ると思います。

『「米国オバマ大統領が、中国と朝鮮半島に対して、万全の態勢で臨んでいる」という。米国がイスラエルとともに「中国4分裂」「朝鮮半島統一」に本腰を入れ始めたという意味だ。これは、世界支配層(主要ファミリー)にごく近い筋からの情報である。』

 板垣氏はこれらの情報が、世界支配層(主要ファミリー)にごく近い筋からの情報と言われています。この驚くべき内容が、イシヤの中枢からのものだとすれば、かなり信憑性のあるものと思います。この記事の真偽を判断する術はありませんが、こういう情報が普通のブログに現れるようになっただけでも、時代が大きく変化してきているといえると思います。2013年は表面的にはわりと平穏な年に見えましたが、歴史の裏では大きな転換点を迎えたように思います。2014年、15年にはそれが表面化してくるのではないでしょうか。

*本日は今年最後となる中矢代表による講演会が東京で開催されます。2013年の総括と、来年の予測などもお話しいただけると期待しています。約200名の方々が全国から集まります。懇親会には月刊『玉響』に執筆されている先生方も大勢来られますので、直接お話しを聞くことができますので、楽しみですね。今年も残すところあと二週間となりました。今日は忘年会も兼ねて、大いに楽しみたいと思います。

 

 

 

・板垣英憲 マスコミに出ない政治経済の裏話

アメリカ・デフォルトは起きるのか!?-3 〜金とドル最後の戦い〜

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<金貸しは国家を相手に金を貸すより転載>

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アメリカ・デフォルトは起きるのか!?-3 〜金とドル最後の戦い〜

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(写真はコチラからお借りしました)

前回は、リンゼイウィリアムズ氏によるデフォルト説を取り上げました。マイクロチップやスマートメータ等、本当の事ならばすでにヤバイ状況に突入している事になりますね。
さて、今回は、著書「恐慌前夜」で“リーマンとメリルは消えてなくなる”と断言し、見事リーマンショックを的中させた副島隆彦氏が言及するデフォルトへのシナリオを見ていきましょう。

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■ 副島隆彦氏ってどんな人?

 

一般的な副島氏の評判はロスチャイルド寄りであり、自らも(国内政治に関しては)小沢一郎氏信奉者と積極的に公表しています。ゆえに、副島氏の中では、悪の根源はあくまでD・ロックフェラーであり、ロスチャイルドを責めるような表現はほとんどありません。その姿勢から、一部ではロスチャイルドのまわし者ではないかと言われているようです。
(リンク)

 


彼は、著書『帝国の逆襲〜金とドル最後の戦い〜』において、2015年2月にアメリカはデフォルトすると明言しています。果たして、リーマンショック同様、アメリカのデフォルトも的中させてしまうのでしょうか?今回はこの副島説=ロックフェラー主謀説を、客観的に読み替えて解説していきます。


■ アメリカ財政(政府のお金)の動き

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上図は、副島氏が考えるアメリカ財政破綻までのシナリオです。

記憶に新しい10月1日の「政府機関の一部閉鎖」(フェーズ2)までは既に起きています。次に、アメリカは債務上限引上を行い、(フェーズ3)には至らず生き延びています。まずは、この2つの事実について取り上げます。

そして、今後の流れとして、「金」とドルの戦い、デノミ、デフォルトまでの副島氏によるシナリオを要約し、客観的に考察してまとめていきます。


■ “米国破産”の緊迫した現実味 〜7月から既に始まっていた政府閉鎖問題〜

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(p44〜p51を要約)
18年ぶりに政府機能が停止した2013年10月より前、7月から既に米政府は、連邦政府(州や大きな市ではない)レベルで「金曜日は、一般職員や軍隊の事務職は役所に出てくるな。」と命令を開始していた。歳出の強制的自動削減としてシークエスター(公務員の一時休暇、自宅待機の事)を行い、事実上の給料1/5カットを実施し始めていたのだ。

 

そして、10月に政府閉鎖で公務員は自宅待機を余儀なくされ、国防・医療など重要な業務を除く公共サービスは停止された。

 

前回取り上げたリンゼイ氏の記事では、バーナンキ氏(FRB議長)は、「金融緩和縮小」に伴い生じる金利上昇(3→12%)によって、デフォルトした際の“金融界”の挙動を計る予行演習をしていたとの事です。
そして、今回の債務上限引上決議の延期による「政府機関の一時停止」は、デフォルトした際の“庶民レベル”の挙動を計る予行演習という見方はできないでしょうか?


■ デフォルトを避けるために国債発行(QE3)行い、資金繰先に利用される日本

 

(p52〜p56)
円・ドルの為替相場に関しては、ドル・ユーロ・円の3通貨が互いに見合いで釣合うように決まる。米・欧・日とも、無制限どころか“無尽蔵”の通貨供給をやっている。だから、三すくみ状態で、3通貨すべてが減価すれば、どの通貨も落ちない(変わらない)ように見える。が、今後円高・ドル安でドルが下落すると見る。

 

しかし、その後米は日本へ50兆円の国債を売出し、1ドル100円に引き戻すだろう。

安部自民政権は、2013年2月21日の首脳会議で「アベノミクスによる円安(80→100円)と株高(8,600→16,000円)の許可」と引換に50兆円分の米国債を買った経緯がある。アメリカは2013年5月から6,7,8,9,10月と、日本からのお金で生き延びた。アメリカのQE3による資金供給(金融機関からのMBSなどの資産の買い入れ)は、月額8.5兆円(850億ドル)だ。1ヶ月8.5兆円×6=50兆円だ。数字がピタリと合う。
このとき、1回に付き5兆円の日本政府の金を、為替でドルに交換した。そしてアメリカ政府に送金した。5兆円の円売り・ドル買いで為替は2円円安になる。と言う事は1回に2円ずつの円安で、これが10回行われた。2円×10回=合計20円だ。これでピタリと20円の円安(ドル高)になった。1ドル80円は100円になった(2013年5月10日)。

つまり、これと同様の行為を繰り返すつもりだ。結局の所、米は日本からのお金で生き延び、国家の債務を膨らまし、大統領中間選挙が終わる2014年11月迄生き延びていくのだ。

 


リンゼイ氏同様、副島氏もQE3打ち止めがデフォルトを招くという見解ですね。結局の所、債務上限を引上げ、国債を発行しても買い手がいなかればすぐにでもデフォルトしてしまうほど、アメリカは苦境に立たされているのですね。そして、QE3による最大の買い手が借金大国“日本”と言う事も悲しい事実です。

 

 

■ 「帝国の逆襲」金とドル最後の戦い 〜FRB(ドル)は失墜し、金は高騰する〜

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(p168〜197) FRBが“空売り=ありもしない金を貸しまくって”金の下落を秘密裏に仕組んでいる。これを私は「金を殺そうとしている」と表現する。ボロボロの米ドルの信用を守るためにだ。この闘いはこのあと15ヶ月続くだろう。

IMFやWGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)の発表では、アメリカは8000トン以上の金準備を持っている事になっている。

しかし、アメリカは毎年の貿易赤字だけで6,000億ドルある。代金の決済用にどうしても金を使っている。また、ドイツがアメリカに預けている「金の在庫確認」を拒否し、預り証を発行するだけという事実は、もうそれだけ金が手元に無いと言う事だ。

もしかしたら1000トンもないかもしれない。ゴールドマンは4月16日暴落(1オンス1321ドル)、6月(1オンス1179ドル)を仕掛けた。しかし、この6月に付けた最安値が“ボトム”であった。

アメリカが憎しみを込めて金を売り浴びせ、市場で架空の流通量が増える一方、世界中の新興諸国の小金持ち達が金の現物買いに走る。現に、中国を始め、インド、ブラジルも、それからその他ヨーロッパ諸国も金の現物買いに走った。また、アメリカに預けている金を帰還させる準備もヨーロッパ諸国で進んでいる。

空売りによって多く発生した金ETF(金の交換証券=架空の金)をもつ人たちが、「現物の金に換えてくれ」と殺到するとき、現物を持たず空売りばかりしていた事が露見し、おそらくアメリカの金融恐慌が始まる。

「金の取引停止」を政府が強行し、金が高騰、それに伴いドルの信用は失墜し暴落する。それが、15ヵ月後の2015年だ。

 


“FRBはドルの信用を守るために「金」を殺す”と副島氏は主張しています。
裏付けである「金」を流出、価値下落させてドルの信用を守るとは一体どういう事でしょうか。矛盾していますよね。副島氏は、何か本音を隠しているのではないでしょうか。


■ 着々と進むデノミ(通貨単位の変更)の準備

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(p60〜61)
FRBは2013年4月24日、新100ドル札を10月8日に発行を開始した。10年にわたる研究の成果を結集してデザインを刷新したとFRBは説明。特に、“偽造防止対策の強化”に重点を置いた。

 

しかし、普段の買い物(日常)で100ドル札を使用する機会はほぼ無い。米国民の多くはクレジットカードもしくは、20ドル札までで買い物をする。ゆえに、“偽造防止”のために新札に切り替えるとはどういう事か?

アメリカは2015年の全面的な新札切り替えに向かっている。この動きは、デノミネーション(通貨単位の切替)に合わせた国家破綻(デフォルト)に連動しているのではないか?

10ドルを1ドルに、いや、100ドルを1ドルにするというデノミ(通貨切替)になる。

 


副島氏は、“新ドル札”がデノミの切り札であると述べています。
しかし、ドルの信用を守るものは、先述した通り、「金」のはずです。一体、新ドル札でのデノミは、一体何を裏付けとするのでしょうか?その裏付けに対する言及がない事に、少し違和感を覚えます。


■ デノミの準備が完了する2015年、「第2のニクソンショック」

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(p62〜69)
米国家財政における、国債発行の債務上限は2015年に入ると20兆ドル(2,000兆円)に達する見込みである。この時アメリカに大きな異変が起きると考えなければならない。

 

「米政府による巨大な債務の踏み倒し」=「借金を返さない」

すなわち売った米国債の償還を行わない、と宣言する。

そうすれば、アメリカ国内では“預金封鎖”が起きる。このときは政府機能の停止では済まない。次に、“3.各種の補助金と福祉のお金の支払いが遅延”する。ここで民間企業での給料の支払いの遅延も、それに連れて起こる。
そして、米では既に、連邦政府の職員に対する年金の支払額の減額(フェーズ3)が起きているのだ。そして、3.に連動する形で、4.インパクテッドエコノミー、5.カタストロフィーへと向かう。

 


2015年に債務上限が20兆ドルに達した時、デフォルトの合図だと副島氏は主張しています。そして、ドル札は紙くずになり、金の価値はデフォルトを機に、ドルの反対勘定として高騰するとも見ています。正直、何故20兆ドルに達した時なのかは分かりませんが、リンゼイ氏とほとんどデフォルトの読みが同時期なので、一定程度信憑性があるのでしょう。

 

【ロスチャイルドはアメリカを見限り、世界を視野に入れ始めた】


副島氏の説によると、矛盾点が幾つか散見されます。


? ロックフェラーが画策していると主張するが、主要な登場人物はロスチャイルド系である点
? FRBはドルを守るため、裏付けとなる“「金」を殺す”としている点
? 新ドルがデノミの切り札とするが、信用の裏付が何なのか提言が無い点
? 「金」を殺すと言いながら、デフォルトを機に「金」が高騰すると主張している点


上記の矛盾点を考慮すると、そもそも副島説に基づくデノミは可能なのでしょうか?


先に触れた様に、副島氏はロスチャイルドの擁護派で、あるいはまわし者とまで言われています。そして、ロックフェラーがロスチャイルドの傘下に入った()事を合わせて考えると、このデフォルトの首謀者はロスチャイルドである可能性が高いのではないでしょうか。


そういう意味では、副島氏の話は一定信憑性があると思われます。


その考えに基づけば、“「金」を殺してドルの信用を守る”ではなく“ドル=アメリカはどうなっても良い”と考えているのではないでしょうか。


つまり、ロスチャイルドはアメリカを見限ろうとしているのでしょう。


これまで、基軸通貨として後先考えずに大量に印刷してきたドルに、早々と見捨てる動きに出たように思われます。ドルに変わる世界統一通貨の方向へ舵を切ろうとしてるのではないでしょうか。そのため、裏付けとなる「金」を集めているのでしょう。


実際に、「金」の価格を決定しているのはロスチャイルドであり(リンク)、現在の「金」の価格下落は、殺すためではなく、生かすための動きなのでしょう。よって、「金」とドル最後の戦いは、「金」を有するロスチャイルドが勝者となるのです。


ちなみに、そして、今後の世界統一通貨となり得る可能性を示唆した「フェニックス」や「ビットコイン」の存在もあります。詳しくは、以下の記事をご参照下さい。


1.新世界通貨“フェニックス”構想の裏づけは金(リンク
2.中央銀行支配からの脱却(4)〜ビットコインの可能性と危険性〜(リンク

 

この内容の検証については、次回以降取り上げます。

  <転載終わり>   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    この記事は、副島隆彦氏の著書について検証しています。副島氏は2008年にリーマンショックを予測し、見事当てたという方です。私は2008年9月1日に副島氏の著書「恐慌前夜」を読みましたが、2週間後の9月15日にリーマンブラザーズが破綻しました。副島氏の予測が当たったわけですが、かなり驚きました。 それ以来副島氏の著書はほとんど読んでいますが、最近はあまり当たっていないように思います。アメリカやEU、中国、日本などが際限なくお金を印刷していますので、表向きは副島氏の予測の時期がズレているようにも思えます。    世界の経済を動かしているのはロスチャイルドやロックフェラーだけではありません。本当に力のある組織は表に出ていないということが、12月15日の中矢代表の東京講演会に参加して解りました。表に現れていることは結果であり、原因は裏に隠れて見えないことが多いということが世の常です。    今年は表面的にはわりと平穏な一年でしたが、水面下では大きな変化があった年のようです。来年、再来年にかけて、誰にでも判るように表に現れるようです。一時的には大変なこともあると思いますが、それを超えたときには、草木、虫けら、四つ足も共に歌う世の中が来るように思います。    *「How to ひふみ農園」のDVDが来年1月にリリースになるそうです。12月7日に最後の撮影をひふみ農園赤城で行いました。私は素人なので、プロのMちゃんにリードしてもらい、何とか無事撮り終えました。 今回はπ資材の「S−O1」と「バイオアース」「π腐葉土」を使って土作りをしていますので、DVDを見ればやり方は理解できます。とても簡単ですので、誰でもできます。価格は3000円弱ですので、関心のある方は観てください。    今年はIT関係の忘年会の参加は少なくしました。先週イスラエルのIT企業との忘年会を、東京の中野の行き着けの居酒屋で行いました。これで、全て終わりました。後はひふみ農園の常駐スタッフとの納会を12月26日に行なうのみとなりました。一昨日から降っている雨の中での作業はラクなものではありません。手がかじかんで、しびれて来ます。長靴の中のつま先が冷えて、感覚が無くなって来ます。毎年同じことの繰り返しですが、あまり慣れるということはありません。夏は暑く、冬は寒いのが農業ですが、それでも皆はよくやっていると思います。そんな仲間とひふみ野菜を使った鍋や天ぷら、お浸し、漬物などをいただきながら、ビールを飲むのが一番ですね(笑) 今年も誰も風邪一つ引かないのは、ひふみ野菜のお陰だと感謝していただきます(毎日食べてますが)。    来年1月12日には、ひふみ農園のオーナーさんの新年会があります。昼からお好み焼きを食べながら、ビールをいただきます。その後皆でカラオケに行こうということになってます。来年はπのビールを作ろうと思っています。5月くらいまでには味わいたいですね。来年もいろいろやります。今年は自分の人生で一番忙しい一年でしたが、来年はもっと忙しくなると思います。「忙」は心を滅ぼすとありますので、そうならないように気を付けたいと思います。               ・金貸しは国家を相手に金を貸す

12月25日は今年も お笑い神事 

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 毎年12月25日は大阪のお笑い神事に参加します。昨年はお笑い神事の後の、お笑いコンテストにも参加しました。入賞はできませんでしたが、みんなの前で大きな声で笑いました。今年は止めときます。

 「笑いで天の岩戸を開こう」ということで、毎年開催されています。霊的には今年の伊勢と出雲の大和合により、天の岩戸は開かれたと思っています。それをお祝いするためにも、今年も参加したいと思います。当初は忙しくて参加できないかと思っていましたが、運よく時間が取れたので大阪に行くことにしました。朝野菜の出荷をしてから新幹線で行けば、夕方には大阪に着けます。大阪に前泊しないと、朝10時のお笑い神事には間に合いません。ひふみ仲間も何人か参加するそうです。今年もまた大勢集まると思います。大いに笑って、実態的な岩戸を開きましょう。

 

 



本年も12月25日に「注連縄掛神事:しめかけしんじ」通称お笑い神事を執り行います。







当日、午前8時過ぎから氏子総代が白装束姿で新しい注連縄を調えます。出来次第掛け替えができれば準備完了です。
午前10時より神事を執行いたします。先ずは、注連縄、宮司、祭員、参列者をお祓いした後、最初の写真のように、宮司の先導「あっはっはっー」に続いて、その他全員で「あっはっはっー」と、新しく掛替られた注連縄をとおし神鎮まります東へ向かい3回続けて儀式的に笑います。その後、宮司より注連縄掛神事と「笑い」についての話があり、そして20分間みんなで大いに笑いあいます。













 

注連縄掛神事(通称 お笑い神事)

» お笑い神事の詳しいご案内は、こちらのページからどうぞ。

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注連縄掛神事(通称 お笑い神事)

注連縄掛神事(通称 お笑い神事)

» お笑い神事の詳しいご案内は、こちらのページからどうぞ。

   

日本は大東亜戦争に勝利した。今日は日本時間の戦勝記念日である。

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<国際情勢の分析と予測より転載>

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20世紀は1913年12月23日に始まり、2013年12月18日(米国時間)に終わった。そして、日本は大東亜戦争に勝利した。今日は日本時間の戦勝記念日である。

米国で12月17-18日に開催されていたFOMCが数時間前に終了し、量的緩和政策の縮小開始が決定された。今回の決定では月あたり850億ドルから750億ドルに縮小されるが、1月には更なる縮小が予想されている。米国株式市場はこの決定とともに上昇し史上最高値をつけた。ロイターの報道では「景気に楽観的見方」と理由付けされている。

しかしながら、冒頭に引用したブログ記事のグラフを見れば分かる様に、リーマンショック後の米国株式市場は株価が急上昇するのに反比例して出来高が減少し、10年前の半分に落ち込んでいる。一般の投資家が全て逃げ出し、相場詐欺師のキャッチボールだけで市場が支えられている状態である。そんな状態で量的緩和政策を縮小することは、相場詐欺師のキャッチボールを停止させることで米国株式市場を大暴落させることを意味する。これによって米国経済は1929年の大恐慌に類似した状態に突入し、実質国内総生産は恐らく20-50%程度縮小することであろう。金融業の消滅で米軍を維持することが不可能になり、1989年以降の東欧のソ連軍引き上げと同様に外国駐留米軍が全て撤退することになる。それによって日本やアラブ産油国などを脅迫して金を強奪することが不可能になった米国経済は更に悲惨な破綻状態に陥る。また、日本や中国、産油国などに国債を買わせることが不可能になる米国は債務不履行よりも国債大増発によるインフレを選ぶだろう。それはドルの価値下落を通じてドル覇権の消滅を促進することになる。

米国株式市場の暴落がいつ始まるかは流動的だ。今日の米国市場かもしれないし、12月23日かもしれないし、来年元旦かもしれないし、来年1月のFOMCかもしれないし、来年2月1日の次期FRB議長就任かもしれない。その後に起きる南朝鮮とイスラエルの滅亡戦争かもしれない。しかし、遅くとも来年中には暴落が開始されることだろう。同時に国際金融資本の本拠地である英国市場も暴落・崩壊するだろう。

ユダヤ系英国人の歴史家であるエリック・ホブズボームは長い19世紀、短い20世紀という概念を提示している。19世紀はフランス革命から第1次世界大戦まで(1789-1914)、20世紀は第1次世界大戦からソ連崩壊まで(1914-1991)とする。しかし、私は以前から、20世紀はFRB設立に始まると考えてきた。鉄道の発達で東欧を中心にユーラシア内陸の経済が成長することでシーパワーの世界覇権維持が困難になった英国に本拠を置く国際金融資本は、米ソ二極体制で20世紀も世界覇権を維持することを計画し実行した。その第1弾が米国の金融家と協力することで1913年12月23日に設立されたFRBであり、これによって国際金融資本は米国の金融と経済を完全に支配し、米国そのものを乗っ取ることに成功したのだ。1929年の大恐慌はこの米国支配を完全な者にするための国際金融資本の陰謀であろう。そして第二弾として行われたのが1917年のロシア革命である。これはロシアに居住するハザール系ユダヤ人を実行部隊として行われたユダヤ革命であった。

今月23日はFRB設立100周年の記念日である。その記念日の直前に行われた量的緩和の縮小政策の発表は、FRBによる米国支配を通じた国際金融資本の世界覇権の終焉に直結する。20世紀は1913年12月23日のFRB設立に始まり、2013年12月18日の量的緩和縮小で終わったのだ。恐らく、FRB設立時に100年間の時限立法であり、その後はFRB所有権は民間銀行から米国政府に戻すという密約があったのだろう。

同日に決定されたユーロ圏で銀行の破綻処理を一元化する枠組みでの合意も重要だ。これによってユーロ圏では銀行の破綻処理を支援できる唯一の大国であるドイツの経済的覇権が確定した。ユーロ圏外の英国の大銀行の殆どはキプロス型の破綻で預金が大幅に切り捨てられて消滅するだろう。第一次大戦で崩壊させられたオーストリア・ハンガリー二重帝国はユーロ圏全体を支配する多民族の大帝国として復活した。ヒトラーとその裏にあるハプスブルグの夢がとうとう実現したのだ。

米国の世界覇権消滅は北朝鮮を中心として日本や中国も参加する大東亜共栄圏が国際金融資本に対する大東亜戦争に勝利したことを示す。この長い戦争はスペインのフィリピン侵略に始まり、阿片戦争で本格的に開始され、日露戦争後に日本と米国の対立の先鋭化として冷戦化し、1941年12月9日(米国時間は8日)に第一次の実戦が開始された。日本は本土の国民を温存するために本土決戦を回避して予定通り降伏し、敵の力の及ばないアジア大陸に設立した亡命政権=金日成王朝に本拠地を移して戦争を継続する。第二次の実戦が朝鮮戦争で、大東亜共栄圏は米軍と互角に戦い休戦に持ち込んだ。第三次の実戦がベトナム戦争で、金日成王朝や帝国陸軍残置諜者に支援されたベトナム軍はフランス軍と米軍を打倒し大勝利した。そして、追い込まれた国際金融資本は新自由主義と経済バブルによる生き残りを狙ったが無残な結果に終わり、本丸のFRBが昨日(日本時間の本日早朝)陥落したのである。

今日は大東亜共栄圏の戦勝記念日である。私は今日仕事が終わったら靖国神社に参拝してこの戦いに参加した多くの英霊の魂を弔う予定だ。そして、金策・金国泰などの残置諜者や彼らとともに戦った金日成に敬意を表するために朝鮮総連総本部を訪れたい(無論外から眺めるだけだが)。明治維新後の日本の皇室が表向きは万世一系だが実際には南北朝の二系であるのにならって、北朝鮮の金日成王朝は朝鮮民族の歴史上最高の指導者である金日成と日本人である残置諜者の金策の二人の家系が協力して成立していると考えれば良いのである。そして、静かに勝利を喜ぶとともに、その犠牲となった人々の苦難に思いをはせよう。英霊は日本人と朝鮮人だけでは無い。ベトナム人も中国人もインドネシア人もビルマ人もインド人も我々とともに戦い多くの犠牲を出したことを忘れてはならない。大東亜の外のパレスチナ人も忘れては成らない。大東亜戦争を通じて我々アジア人(南朝鮮人を除く)は一つに団結し、勝利に到達した。岡倉天心が主張した「一つのアジア」は既に実現したのだ。
このブログの読者の皆さんも是非、戦勝記念日の今日、靖国神社や各道府県の護国神社を御参拝下さい。

<転載終わり>

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 先日のニュースでは、 米国は量的緩和政策を縮小することにきまりました。月あたり8.5兆円から7.5兆円と1兆円縮小するだけですが、この記事では、これをもって日本は大東亜戦争に勝利したと言っています。この理由は、アメリカの株式市場が10年前の取引額の半分に落ち込んでいるということです。つまり株価は史上最高を連日更新していますが、取引自体は半分に減少してしまったため、一般投資家は少なくなり、イシヤ系のファンドなどの売買が主体になったと説明しています。投資ファンドの資金源である量的緩和を縮小するということは、ファンドの売買が減少していくと言っています。その結果、国際金融資本は衰退していくということです。

 また、国際金融資本は1913年12月23日FRBを設立することにより、米国の金融と経済を完全に支配し、米国そのものを乗っ取ることに成功したということですが、それはその通りだと思います。更に、量的緩和政策の縮小をもってFRBの終焉と言っていますが、それも一理あるかと思います。1兆円だけの縮小でFRBにどれだけ影響があるかは解りませんが、国際金融資本の敗北を象徴しているという意味だと思います。2013年12月19日で100年間続いたFRBは終わったということになります。これについては今後の歴史が証明してくれますが、この見解は荒唐無稽に見えますが、とても新鮮な観点だと言えます。

 更に面白いのは、日本を中心とした大東亜共栄圏 VS 国際金融資本の闘いの第一次実線が大東亜戦争で、第二次が朝鮮戦争、そして第三次がベトナム戦争だと言われています。ベトナム戦争では国際金融資本に大勝利したとのことです。そして12月19日の量的緩和政策の縮小で、国際金融資本は陥落したと説明しています。

 荒唐無稽に見えるこの記事ですが、今までに誰も指摘したことのない観点から書かれていますので、とても新鮮に感じます。今後の展開が、この記事の通りに進むかどうかは何ともいえませんが、少なくとも国際金融資本の力は少しづつ小さくなっていっています。イシヤが改心するのは一体いつになるのか分りませんが、来年、再来年に大きな山場を迎えるように思います。

 日本について見てみれば、今年は表面的にはわりと平穏な年でしたが、伊勢と出雲の大和合がなされたので、霊的な基盤というものが作られた年だったと思います。来年からは実態的に展開されて行きますので、目に見える形で変化していくと思います。世界のひな形である日本が変われば、世界も変わっていくはずです。

*昨日は大阪の枚岡神社のお笑い神事に参加しました。1,000人以上が集まったので境内は人で埋め尽くされていました。いつもお世話になっている神社巡りサークルチーム関西のSさんは巫女さんとして大活躍されていました!また、Kさんは枚岡神社のオリジナルグッズの販売のお手伝いをされていました。同じく大阪のFさんとは、近鉄の電車でばったり会い、一緒に枚岡神社まで行きました。私が難波発の電車に座っていると、上本町駅からFさんが乗ってきたのです。偶然にしては出来過ぎてますね(笑) 
 また、お笑い神事には、はせくらみゆきさんや天下泰平ブログで有名な滝沢さんやうさぶろうさんも参加されていました。お話しをしようかと思いましたが、大勢のファンに囲まれていたので、お話しする隙がありませんでした。 

  お笑い神事は全員で20分間笑うのですが、最初は20分も笑えるのだろうかと誰もが思います。でも実際やってみると、結構笑えるものです。皆の笑っている顔を見ていると、可笑しくなってしまうのです。特にFさんの笑い顔が最高でした(笑) 今年は全員の一体感が大きかったので、苦しいということがなくて、もう20分も経ったの?という感覚でした。これなら1時間くらい笑えるかも知れないと思いました。20分間が終わったときに、何とも言えない感動が湧き上がってきました。これは来年もまた参加したいと思いました。先日巫女研究の上級クラスの方々が40分間笑ったと、中東宮司が言われていましたが、40分は行けると思いました。来年の12月25日 午前10時に、枚岡神社で会いましょう。

 

 

 

・国際情勢の分析と予測

安倍首相は次に「第2の日本・北朝鮮を電撃訪問」し、日朝国交正常化に向かう

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<板垣英憲のマスコミに出ない政治経済の裏話より転載>

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    ◆安倍晋三首相が、電撃的「靖国神社公式参拝」(12月26日)に続いて、電撃的「北朝鮮訪問」(2014年4月〜)を断行する可能性が大となった。
日本、米国、中国、ロシアと韓国、北朝鮮の6か国からなる協議機関が、北朝鮮の核問題を解決するために中国が主催国となって2003年8月から協議が開催されてきた。だが、約6年にわたり中断している。日本政府は、6か国協議と平行して、拉致問題などをめぐって日朝2国間で粘り強い交渉を続けてきたが、一向に埒が明かないでいる。
 結局、米国、中国、ロシア、韓国は、拉致問題の解決には、ほとんど興味がないのに、日本政府は、これらの国々が協力してくれるものとアテにして、いたずらに貴重な時間を空費してきた。やはり、日本は独力で解決を図るしかなかったのだ。
◆米国最大の関心事は、北朝鮮の核問題であり、拉致問題には、ほとんど無関心である。そのなかで最も冷淡だったのが、米民主党だった。「米国人が拉致されているわけではない。日本が自力で解決を図るべきだ」と公言していた。オバマ大統領は、米民主党所属の政治家である。だから拉致問題で日本に協力的であるわけがないのである。
 安倍晋三首相は、中国共産党1党独裁北京政府の習近平国家主席、李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部とは、依然として首脳会談を実現できないでいる。中国側が安倍晋三首相を「拒否」し続けている。最も信頼している相手は、生活の党の小沢一郎代表であるからだ。安倍晋三首相が、電撃的「靖国神社公式参拝」しようが、しまいが関係ない。
従って、逆に言えば、安倍晋三首相は、習近平国家主席、李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部との義理は何もない。金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)が、中国と深く結託して「獅子身中の虫」であった義理の叔父である張成沢国防副委員長を機関銃により銃殺刑に処して、中国を切ったのは、日本にとって幸いである。この状況を利用しない手はない。それでなくても、金正恩第1書記=元帥は、日米と深い関係を持ちたいと願っているというではないか。北朝鮮が、「第2の日本」として建国された国家であれば、当然のことである。
◆韓国は、かなり多くの韓国人が、拉致されているにもかかわらず、北朝鮮との同胞意識が強く、北朝鮮に機嫌を損ねたくないとか、朝鮮半島が統一されれば、拉致問題は解決するという立場を取っているとかして、やはり、日本人の拉致問題には、深く関与したがらないできた。むしろ、迷惑がっていると言った方が正解だ。
 だが、北朝鮮は、朴槿恵大統領に対して「アメリカ、ヨーロッパへの訪問の際に北朝鮮の悪口を言い、北朝鮮の『挑発』と『脅威』を強調し、対決と戦争の名分を正そうとしている」(日本新華夏社12月26日付け記事)と厳しく批判している。安倍晋三首相について「悪口三昧」吹聴して「告げ口外交」を展開していたばかりでなく、北朝鮮の「悪口」まで言って回っていたということだ。こんな姑息な外交をしているようでは、北朝鮮軍に「奇襲攻撃」されても、自業自得だ。
 ロシアは、北朝鮮を支援してきた隣国だけに、基本的に北朝鮮に味方している。また、北朝鮮に変事が起きて、数多くの難民がロシア領になだれ込んでくることを中国と同様に強く心配しており、北朝鮮を刺激することを嫌っているので、拉致問題には、やはり冷淡である。
◆このように各国は、「国益」に関することには、熱心に取り組み、「国益」に無関係な問題には、「我関せず」である。このことに日本の歴代政権は、早く気づくべきであった。最大の失策は、ブッシュ前政権が、小泉純一郎首相に「事前の相談、連絡なし勝手なことをするな」とクギを刺していたので、そのトラウマがオバマ政権になっても根強く残っていて、米国の意向に対して、あまりにも気を使いすぎてきた。
 ここにきて、安倍晋三首相は、拉致問題は日本独自で解決を図っていかなければ、だれも助けてはくれないことに気づいてきたと見られる。安倍晋三首相は、拉致問題について、いわば先駆け的な政治家だった。
 靖国神社公式参拝で、中国、韓国から非難を受けて、外交関係に大きなヒビが入ったのを「これ幸い」に何の義理を感じることなく、北朝鮮に立ち向かえばよいのである。米国は、折角「失望した」と言ってくれているので、安倍晋三首相は、いまさら日米同盟を気にすることなく、北朝鮮を電撃訪問して、金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)と直接交渉して、拉致問題を解決、日朝国交正常化・国交樹立を一気に実現すればよい。いまが、絶好のチャンスだ。
【参考引用】日本新華夏社が12月26日、「対北友好は嘘、北朝鮮は朴槿恵大統領へ『公開質問状』で非難」という見出しをつけて、以下のように伝えている。
 「朝鮮中央通信の報道によると、北朝鮮の対韓国窓口機関である祖国平和統一委員会は25日、当選1年の韓国・朴槿恵大統領への『公開質問状』を発表した。この中で、朴氏の選挙時と当選後の『信頼』、『新しい朝鮮半島時代』などの口約束は全て『嘘である』と非難した。中新網が伝えた。祖国平和統一委員会によると、朴槿恵政権発足後の北朝鮮政策は、李明博政権と同様、凶悪な対決姿勢であり、朴氏は大統領就任後、アメリカとともに朝鮮半島で『平和を破壊し』、緊張感を煽っているという。朴政権は、『信頼を構築し』、『一歩一歩前進し、南北双方の信頼を増進させていく』と公言したが、陰で『北朝鮮がまず体制を変えるべきだ』、『本当の変化の道を歩むべきだ』と主張し、真正面から北朝鮮の体制に挑んでいる。北朝鮮の政策を糾弾し、『これは自我孤立の道』で、『決して成功できない』としている。朴氏は韓米の同盟関係を強化し、アメリカとの『結束』強化に凝っている。アメリカ、ヨーロッパへの訪問の際に北朝鮮の悪口を言い、北朝鮮の『挑発』と『脅威』を強調し、対決と戦争の名分を正そうとしている。韓国人は朴政権の反北政策に反対している。『この現実が表しているように、正確な選択をするのは他の人ではなく、朴槿恵自身だ』と、祖国平和統一委員会は指摘している。(翻訳 金慧)」

※Yahoo!ニュース個人


※blogos


    <転載終わり>   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    12月26日に安倍総理が靖国神社に参拝したために、中国・韓国はいつもの通り非難をしています。更に、今回はアメリカまでも非難しています。親米の保守層の人たちは、アメリカが怒っているので、やっぱり靖国参拝はまずいなと思っているかも知れません。    アメリカとすれば、東京裁判は正しいということになるので、A級戦犯を祀っている靖国神社に参拝してはいけないというわけです。そもそも東京裁判がアメリカなどの戦勝国の一方的な裁判だったわけですから、本来はそれを見直す必要があります。      平成6年に産経新聞は以下のように書いています。    『産経新聞は平成6年8月18日のオピニオンアップで大きく「パール判事に学べ/見直したい東洋の誇り」と題する主張を尾崎諭説委員の署名入りで発表した。パール判事とはいうまでもなく極東国際軍事裁判(俗称・東京裁判)のインド代表判事ラダビノード・パール博士のことである。この裁判で11人の判事のうちただ一人、被告全員無罪の判決(少数意見)を下した判事で、尾崎氏は次のごとく述べている。パール博士の外貌をわかりやすくデッサンしているので、やや長文であるが引用させていただく。

 《ラダビノード・パール(1886〜1967年)。現在、どれほど多くの日本人がこの恩人の名をご記憶だろうか。

 東京裁判(1946〜1948年)で、日本は満州事変(1931年)から盧溝橋事件(1937年)を経て日中戦争に突入し、日米開戦(1941年)、そして終戦に到るまでのプロセスを「侵略戦争」と判定され、この「侵略戦争」を計画し、準備し、開始し、遂行したことは、「平和に対する罪」に当たるとして東條英機ら7人の絞首刑が遂行された。

 パール判事は、この東京裁判で日本が国際法に照らして無罪であることを終始主張し続けてくれたインド人判事である。田中正明著『パール博士の日本無罪論』によれば、同判事は日本の教科書が東京裁判史観に立って「日本は侵略の暴挙を犯した」「日本は国際的な犯罪を犯した」などと教えていることを大変に憂えて「日本の子弟が、歪められた罪悪感を背負って卑屈、頽廃に流されて行くのをわたくしは平然と見過ごすわけにはいかない。」とまでいって励ましてくれたのである。

 日本が敗戦で呆然自失し、思想的にも文化的にも、日本人のアイデンティティーを失っていた時代に、パール判事の言葉はどれだけ日本人に勇気と希望を与えてくれたことか。わたしたちは決してこの恩義を忘れてはなるまい。』

   東京裁判について、パール判事は、「この裁判は国際法に違反するのみか、法治社会の鉄則である法の不遡及まで犯し、罪刑法廷主義を踏みにじった復讐裁判に過ぎない、だから全員無罪である」と言われています。    いくら東京裁判が一方的なものであったとしても、結果が出てしまっているので、それに従うしかないのですが、せめて東京裁判の概要でもいいので、真実を日本国民は知る必要があると思います。そして東京裁判が国際法に違反した裁判であったのであれば、再度検証の要請を日本としては出すべきだと思います。    東京裁判でA級戦犯にさせられてしまった東條英機ら7名が、無罪ということになれば、靖国神社問題は解決することになります。中国や韓国、アメリカに言いがかりを付けられることもなくなります。私は10年間「新しい歴史教科書を作る会」の会員として、主に三多摩地区で散々講演会などの開催の支援をしてきましたが、日本人そのものが東京裁判について関心が薄いため、いつまでたっても靖国問題も解決していません。    尤も、大東亜戦争が侵略戦争ではなく、自衛のための戦争であったことが証明されると、アメリカの原爆投下が世界最大の残虐行為だったことだけがクローズアップされてしまいます。それだけはアメリカとしては避けたいところだと思います。ただ、東京裁判を見直すことは、アメリカや中国・韓国を非難することが目的ではなく、日本人も含めて、真実を知ることが大事だと言っているだけです。きちんと戦争を検証して、真実を知る作業をしないと、また同じ過ちを犯すのが人間です。今でも戦争は世界各地で起こっています。戦争をしたい勢力がいるということを知らないと、また同じ道を歩むことになります。そういう意味でも、一度東京裁判について、調べてみることをお勧めします。   *12月26日の8時半ころ靖国神社を参拝しました。普通は8時半になるとかなりの人がお参りに来ているのですが、その日は10名くらいしかいませんでした。とても静かな靖国神社で参拝させていただきました。大鳥居をくぐり、大村益次郎の銅像付近に来たときに、ふと英霊の方々が数百メートルに亘り整列されているような気を感じました。今年は靖国神社に7回参拝させていただきました。靖国に来ると、先輩方に恥ずかしくないように生きていきたいと毎回思います。                   ・板垣英憲のマスコミに出ない政治経済の裏話    

北朝鮮版 青い山脈

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 半年くらい前にYou Tubeで何かの曲を検索していたところ、北朝鮮版の青い山脈を見つけました。別に期待はしていませんでしたが、試しに聴いてみると、とても素晴らしい歌でした。正直感動しました。近年歌で感動することはあまりありませんでしたが、まさか北朝鮮の歌で感動するとは思いませんでした。

 騙されたと思って、一度聴いてみてください。魂に伝わります。

 

 青い山脈 北朝鮮バージョン

 

 忘れな草をあなたに 北朝鮮バージョン

 

 津軽海峡冬景色 北朝鮮バージョン

 

笑う神に福来たる…大阪・枚岡神社でお笑い神事  読売新聞

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<読売新聞より>

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笑う神に福来たる…大阪・枚岡神社でお笑い神事  

 1年間の出来事を笑い飛ばし、新年の幸せを願う「お笑い神事」が25日、大阪府東大阪市の枚岡神社であり、氏子や参拝客ら約1300人が境内に大きな笑い声を響かせた。

 天の岩戸にこもった天照大神を、同神社の祭神・天児屋根命(あめのこやねのみこと)ら神々が大笑いして誘い出したという神話にちなむ行事。先導役の中東弘宮司(72)らが「あーはっはー」と3度、高笑いした後、太鼓の合図で参拝客らが一斉に大きな口を開け、約20分間、笑い続けた。

(2013年12月25日21時07分  読売新聞)     <転載終わり>   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    12月25日 10時からお笑い神事に参加しましたが、その模様が読売新聞に載っていました。1,300人も集まったそうですが、6年前にはたったの50名くらいだったそうです。春日大社から中東宮司が枚岡神社に赴任されて来られてから、大勢の人々が集まるようになったとのことです。    その模様が天下泰平の滝沢さんのブログで紹介されていますので、関心のある方はご覧ください。また、「ガラスの仮面」の美内すずえさんも参加されていました。美内さんが企画された神事についても解説されています。なかなか意味のある神事だと思いました。         ・天下泰平ブログ     ・読売新聞

年の瀬に、副島隆彦から まとめて書いて報告しておきます。

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 <学問道場より転載>

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      <form id="BbsPage/1/Form" action="/bbs/page/1" method="post" enctype="multipart/form-data"><fieldset style="display: none;"></fieldset>    </form>
副島隆彦です。今日は、2013年12月30日です。

 年の瀬に、急いで、私がまとめて書いておかなければいけないと思いました。来年も私たち「学問道場」にとりましては、厳しい年が続きそうです。会員からの更なる強固なご支援をいただきたい。

お札と国債の刷り過ぎ(ジャブジャブマネー、超金融緩和)の米、欧、日の先進国3地帯での継続によって、この麻薬と延命措置 で、先進国は生き延びている。そのために、来年一年間は、”金(きん)殺し”の金暴落を仕組む。ヨーロッパが先に崩れる。そのようにアメリカは仕組む。だからヨーロッパ諸国に投資したアメリカの資金(ポーランドやハンガリーへの住宅ローンの資金とか)を、どんどんアメリカに戻しているので、それでユーロ安(1ユーロ142円)が続いている。

 私の考えは、今年後半に出版した本たちの中に書いている。それと会員ページにたくさん意見表明している。私の本を真面目に読まないで、私の最新の考えを、ここのネットに盗み読みに来るだけの輩(やから)への私の強い反感があります。 だから私はここにあまり書きたくない。 それだけの理由だ。 

 それでも会員たち、あるいは、年一万円の会費を振り込むのが億劫になって休んでいる会員たちに対して、私はやはり自分の最新の考え、分析、洞察を書いて公表しなければいけない。

 この1ヶ月間に起きた、世界的に重要な政治問題についても、私は、思いつくままに書いてゆく。箇条書きで羅列(られつ)する。あとは会員ページの方で、詳しく説明する。

1.安倍晋三首相の 12月26日(木)の突然の靖国参拝の 背景、裏側(うらがわ)、その持つ意味。

2.北朝鮮の 国防委員会副委員長の張成沢(ちょうせいたく、チャン・ソンテク)の12月12日の銃殺刑。

3.イエレン次期FRB議長が、12月14日(火)に米上院の指名承認の公聴会(パブリック・ヒアリング)があって意見表明した。
 
 ここでイエレンは、「金融緩和の継続の徐々の停止」これを、テイパリング tapering (ヤスリやろうそくの炎の先のように先細りしているもの)と言うが、これを当面、やらない、やめる( =金融緩和をやめるを、やめる。 けど、少しずつはやる という複雑な話。世界中をだますために)という複雑怪奇な表明をして、このあと、すぐにNYの株価が上がって、日本の株も上がりだした。このインチキ経済政策 (金融政策だけの一本槍のいびつな政策)のことは、ここではこれ以上説明しない。来年1年は、アメリカ政府は、このインチキ緩和政策を続けて、問題を先延ばしにして生き延びる。

 「アメリカの景気は回復しつつあり、心配はいらない」と大宣伝している者たちは、アメリカのジャンク・ボンド(低信用の債券市場)が先週から急激に崩れだしている事実を見ようとしない。


4.特定秘密保護法(とくていひみつほごほう)が、12月7日に可決した。

 この変な法律の持つ意味については、会員ペ―ジの音声配信で、アルルくんと話して、説明した。だから、ここでは極(ごく)手短かに話す。大事な点は、「秘密を漏洩(ろうえい)した公務員は最高で10年の懲役に処す」と決めたことだ。すべてはスノーデン事件とウィキリークスがアメリカ政府の情報機関(N.S.A. エヌ・エス・エイ)が集めた情報を世界中に公開してしまったことの強い影響だ。

 エドワード・スノーデン(ロシアで保護されている)が、FBIに追いかけられて、咄嗟の判断で、命がけの逃避行(香港に逃げた)で、世界中の大新聞社にばらまいた、そしてまだ、ロシアのプーチンの手元で保留されている世界中の各国政府の動きの傍受(ぼうじゅ)、盗聴や、主要各国の国家情報機関の最高幹部たちの氏名一覧の公表の問題だ。

 今度出来た、特定秘密保護法は、法律の条文自体が意味を成していない。最後の方に、その条文の一部を載せる。 何を書いているのか、法律学の知識のある私にも意味不明の条文たちである。 

 この特殊な法律が出来たことで、大事なことは、国家(政府)が、おのれの行動と集めた情報の山を秘密にして公開しないで国家機密としてこのままにしたいという本性(ほんせい)から出た、長年、情報機関(内調=ないちょう= 内閣情報調査室、や公安・外事警察。自衛隊の教育隊とか。公安調査庁=公調(こうちょう)=は嫌われて力がなくなっている) が内部統制用にも欲しがった国家機密の保護法である。

 この日本の国家情報機関に所属する公務員たち(警備公安警察=政治警察や自衛隊の特殊部隊 の非公然の隊員たちおよびOBたちに対して、「お前たちが国家機密を持ち出してどこかで公表したら、懲役10年の刑にする」 という条文がすべての目玉で中心だ。つまり国家の内部統制の法律である。

 これまでは、民間の企業や組織にたいして、ホイッスル・ブローワー(内部告発者)を奨励して、どんどん捜査機関(=警察)に内部の犯罪などを持ち込むように教唆していた。それが、何と自分たち国家機関にこの「内部告発=情報漏洩」問題が、襲い掛かるという晴天の霹靂の 事態が頻発するようになった。だからこれまであった、「内部告発、タレコミの奨励の法律」を潰して禁圧しようという動きだ。 

 私の近作、『 税金官僚(ぜいきんかんりょう)から 逃がせ隠せ個人資産』(幻冬舎刊)で、ICIJ(アイ・シー・アイ・ジェイ)に持ち込まれて世界中に、満天下にネット上で公開された、ケイマン諸島、バーミュダ諸島の世界350万人の資産家、権力者たちの一覧表のことは、書いた。

 これまで有った「情報公開法」もグチャグチャの法律にして葬ったように、どさくさで無力化させた。 スノーデンとウィキリークスによる、主要国家の国家スパイの高官たちの氏名一覧の公表に心底、怯(おび)えたのだ。それが、特定秘密保護法作りのお粗末の中心部分だ。


5.徳洲会(とくしゅうかい)から猪瀬直樹(いのせなおき)都知事に渡された 5千万円の事件。この本当の問題はどこにあるか。猪瀬直樹が、12月18日に辞任表明して、それで、すべてを終わりにしようとしている。

 猪瀬の逮捕も全てなしにして、それで、東京地検特捜部はホウカムリをして、知らぬ顔の半兵衛で、自分たちが逃げ切ることに必死になっている。 

 これは巨大な医療法人である徳洲会を潰そうとした、これまでずっと争い付け狙ってきた厚生労働省の官僚が仕組み、それと、今の東京地検特捜部長とがやった官僚連携の「利権あさり」劇の大失策であり敗北である。徳洲会のドン・徳田虎雄(とくだとらお)は生きていた。
彼の恐ろしいまでのあの形相の捨て身の反撃に、もんどり打ったのは自民党と特捜部だ。 

“ドン・コルレオーネ”は生きていた。ドン虎雄が死ぬ前に手を出してしまった厚生官僚と、検察特捜部は、黙り込んで自分たちの無能を恥じている。功を焦って、小沢一郎を犯罪者に仕立てて、つぶして、自分たち“法の番人“が、”法律という刃物”を使って、違法行為を続けて犯罪者になって指弾を浴びたことの汚名を濯(そそ)ごうとした、愚か者の検察庁幹部と最高裁判所=法務官僚どもの大敗北だ。

 この全国56箇所かの徳洲会の大病院のネットワークを、医療官僚行政と医師会にずっと40年間逆らい続けた虎雄が死んだら、徳田家から奪い取って、厚生官僚どもを天下らせて、そこを自分たちの新しい美味(おい)しい餌場(えさば)にしようと、ほくそ笑んだ厚生官僚たちの大失策だ。 自民党に火が及んだので、自民党が怒った。

 虎雄の、あの車いすのまま出てきて、首も動かない、目だけで字を書いて、それを音声に変えて皆に話した、あの壮絶な反撃は、本当に、すさまじかった。全組織を挙げての命がけの反撃をせよ、の大号令だった。さすが南島の僻地(へきち)の、奄美大島からさえ差別される徳之島(とくのしま)出身の者たちの団結力だ。

 以下に載せる、徳洲会の元事務総長・能宗(のうそう)克行(かつゆき)(57歳)“金庫番”が、徳洲会を裏切り、虎雄と大喧嘩して、そして、自民党政治家たちへの裏献金(ワイロの渡し)を、全部、特捜部にしゃべった。それで、徳洲会潰(つぶ)しとしての、息子の毅(たけし) 衆議院議員を贈賄罪で捕まえることで、この「徳洲会つぶし」を完成しようとした。 

 そして“計画通り”に猪瀬直樹に火がついた。猪瀬ひとりを焼き殺して、それで、終わり、幕引きにしようとしていた。 猪瀬の親分である 石原慎太郎が、5千万円の20倍の10億円ぐらいは、徳洲会からこれまでにもらっている(都知事だから収賄の罪)ことは、国民の多くが今、囁(ささや)き合っている通りである。自民党の大物たち(派閥のボスたち)でひとり2億円ぐらいずつだろう。

 ここまでなら、そこらの床屋談義や、バカ評論家たちでもやっている。ここからが大きな真実だ。ドン・コルレオーネ・虎雄は、「こうなったら、すべて、これまで自民党の大物たちに、能宗(のうそう)が渡した徳洲会のカネのことを 特捜部に 全部話せ」と、巨大な反撃に出た。徳田虎雄は、流石(さすが)であり偉い。

 やはり大した人物だ。私が私の映画評論本で、「映画ゴッドファーザー論」のところで書いたことを思い出して欲しい。  よくまとまっている日刊ゲンダイの記事を載せる。

(転載貼り付け始め)

「 逮捕された能宗元事務総長、民主党政権のメンバーもゾロゾロ 」

「 逮捕された金庫番が暴露 「徳洲会マネー」15億円の譲渡先 」

 2013年12月4日 日刊ゲンダイ

 徳洲会の政界工作の裏の裏まで知り尽くした“金庫番”が逮捕された。警視庁と鹿児島県警に業務上横領の疑いで捕まったのは、グループの元事務総長・能宗(のうそう)克行(かつゆき)容疑者(57)。徳洲会の関連会社の資金3000万円を着服した疑いだが、この男こそ、一連の不正の実態を東京地検特捜部に詳述し、親族逮捕のきっかけをつくったとされる人物だ。

 能宗は関西学院大を卒業後、79年に徳洲会大阪本部に入り、創業者の徳田虎雄の運転手兼秘書になった。猪突猛進な虎雄の指示に従って、信号無視やスピード違反は当たり前の運転術を身につけ、虎雄の信頼を獲得。これを機に30年以上にわたって重用された。

「虎雄氏が難病に侵された後は代弁者として徳洲会マネーを差配し、絶大な権力を誇った。これに“徳洲会が乗っ取られる”と反発したのが、虎雄氏の親族です。腕利きの興信所を雇うなど大金をはたいて能宗が関わった不正なカネの流れを洗い出し、今回の着服容疑を突き付け、今年2月に能宗を懲戒解雇。その後、刑事告訴したのです」(捜査事情通)

■大物政治家の名が次々と

 懲戒解雇の直前、能宗が徳洲会側にカネの流れを説明した「弁明書」が検察の手にわたった。
 「政界工作の裏金をどう捻出し、どう使ってきたのか。大物政治家の実名を挙げながら、80ページ超にわたって、こと細かに説明しています。特捜部にとっては宝の山で、警視庁が今回、捜査にあたったのも検察側に『俺たちの捜査協力者を自らの手で逮捕するわけにはいかない』という負い目があった、ともっぱらです」(捜査事情通)

 メモはマスコミにも出回り、石原慎太郎、亀井静香、鳩山由紀夫など実名で登場する政治家たちは「資金提供はない」と否定しまくっている。

「問題は民主党政権時代の裏工作で、多くは時効を迎えていません。メモには、民主党元衆院議員の高見裕一氏とナント、15億8000万円もの巨額コンサル契約を結び、すでに計2億4140万円を支払ったと記載されています。警視庁は10月末に能宗の着服事件の関係先として、高見氏の自宅を家宅捜索しています」(捜査事情通)

 この高見氏を国交相時代に特別参与に任命したのが、前原誠司だ。メモには徳洲会が取り組んだ「メディカルツーリズム構築へ向けた医療ビザ創設」について、〈高見氏が前原大臣と膝を突き合わせて説いた〉などと克明につづられている。
 
 前原事務所は「一切、関わっていません」と答えたが、メモには高見氏を通じた菅元首相や長妻元厚労相などとの“パイプ”も真偽不明ながら、詳細に書かれている。金庫番の逮捕によって徳洲会捜査は次にどんな展開を見せるのか。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。この 徳洲会の金庫番で、組織の裏切り者の能宗克行(のうそうかつゆき))事務局長からのゲロ、白状を証拠に、徳洲会を叩き潰して、厚生官僚どもに渡そうとした、法務官僚=検察・特捜部の大敗北である。他の自民党の有力政治家たちへの徳洲会からのカネのことをどうしても特捜部は、調べなければならなくなった。困り果てた。 

 そこで、 この能宗 を逮捕したのは、警察(庁)なのである。 検察のバカたちが失策を起こして、自民党の大物たちのカネの受け取りまでバレかけたので、能宗を何が何でも、警察の檻(おり)の中に隠して、二度と表に出さないようにする、ということである。こうなったら犯罪捜査もへったくれもあるものか。自民党とオール官僚どもは、自分たちが逃げを打つことで必死となる。

 ホリエモン事件のときと同じだ。
ホリエモンも、そうやって、右翼ヤクザ者たちから命を狙われた形にして、検察の中に逃げ込ませた。カネとライブドアのすべてをホリエモンから奪い取った。そして命乞いをしたホリエモンを国家が「助けて」やった形にした。
自民党の親分たちに、ホリエモンが、ケイマン諸島の口座の付け替え(送金)で配ったカネの問題は、全て有耶無耶(うやむや)にした。あの”永田メモ”は本物だ。のちに、民主党の永田議員は、精神病の飛び降り自殺、ということにして殺された。 ホリエモン(堀江隆文)のことをネット時代の英雄のように思っている若者たちは、少しは考えなおした方がいいよ。

 あとは、もっと大物で、腹ぐろい 孫正義(そんまさよし)だ。彼の背後には、ルパート・マードックとデイヴィッド・ロックフェラーが付いているから、日本の電波(でんぱ)官僚、通信官僚 (今は、総務省)たちでも怖くて手が出ない。孫正義に対しても、私、副島隆彦は、これから私が書く。遠慮はしない。何が、“平成の坂本龍馬”だ。このフクスケ(福助)野郎。と書くと、「先生、もっと上品になってください」と、弟子たちから叱られるので、やや、上品にします。

孫正義が、”新電電(しんでんでん)”で、電電公社(現、NTT)を痛めつける形で、その尖兵(せんぺい)となった。NTTの通信局に無理やり電話線をつなぐことをやった。抵抗したNTTの副社長たちや郵政省の幹部たちが、何人もおかしな死に方をしている。そのあと、あの 藤原紀香(ふじわらのりか)で売ったJ(ジェイ)フォンが、携帯電話の免許を取るのを邪魔されたので、イギリスのボーダフォンの株を2兆円で買った形にした。それなのに、祖正義は、世界ボーダフォンの会長(日本ボーダフォンの社長にさえなっていない)にもなっていない、おかしな株式の操作で、この違法行為を闇に葬った。 日本の大銀行からの横並びの融資を受けて、その2兆円は、誰に貢いだのか。すべて今は、ボーダフォンを買収、吸収したソフトバンクの株ということにしてある。孫正義が、手ごまとして世界規模でやっていることを、その背後の親分たちの動きを明らかにしなければいけない。

 ここからが本当の政治評論だ。実は、安倍晋三首相と、石原慎太郎は、今度、お台場(フジテレビの建物の隣り)でやろうとしている、 カジノ(博奕場)の法律をドサクサで作るのだが、この突然のカジノ解禁法律 を巡る、利権で争っている。 

 パチンコ・遊技場産業の大手のセガ・サミーが安倍晋三に貢ぎ、アルゼの方が石原慎太郎派だ。 この“カジノ解禁”利権をめぐる争いだ。安倍と石原の二人は、右翼・愛国者としての心情で、韓国(人)、朝鮮(人)たたき、中国との敵対行動で、二人は同志だろうに、などと、甘い考えは持たない方がいい。大物政治家たちは、「国王級」の人間たちだから、自分にカネを貢いでくれる勢力のために動く。

 だから、今度の徳洲会事件で、石原を動けなくして、その政治生命を奪って(「石原さん。首相に逆らうことはできないよ。首相は警察も動かせるんだよ」と)、それで、まだ頭の軽い(人生経験の少ない、という意味)の橋下徹(はしもととおる)を安倍は、自分の方に呼んで、「ねえ、憲法改正を一緒にやろうよ」と引き込もうとしている。これが政治だ。 一気にやるであろうカジノ解禁の法律作り策動や、セガサミー、アルゼのことは、会員ページ用に詳しく書きます。


6.中国で、11月12日に、三中全(さんちゅうぜん)という今後の国家方針を決める、中国共産党の重要な会議が終わった。内容を私はまだ十分に分析できていないが、中国のこれからの10年間の国家運営についての相当に重要な会議だったようだ。

 この問題は、私はここでは書かない。ただはっきりしたことは、「中国政府(=党)が、判断に困ったときは、市場(マーケット)の原理にまかせると決めた」ようである。あとひとつは、「まだ貧しい8億人の農民たちの土地を私有制にする。ひとり1ヘクタール(一町歩)農民全員にあげる。地方政府から権利を取り上げる。土地取引の資本制と、担保(抵当権の設定)制度や農地金融制度を導入する。そして農民をもっと豊かにする。都市戸籍と農民戸籍の壁を取り払う(=これが李克強の都市化政策だ)」ということであるようだ。

 私、副島隆彦が、この2ヶ月不愉快なのは、今、書店で、韓国(人)たたき、韓国イジメをやっている、愚か極まりない本が 大いに売れていることだ。ここには、世界基準(ワールド・ヴァリューズ)では、明らかに極右(きょくう。エクストリーム・ライトウイング)である安倍政権による計画的な扇動も見られる。 

 中国たたきは収まったようだ。中国は大きな国で、もう、日本が正面からぶつかろうとしてもとても勝てない、と分かった。かつ、「中国経済は崩壊する論」をずっと書いて主張してきた愚か者(アホ)たちが、中国の経済がなかなか崩れないものだから、その矛先(ほこさき)を、大国ではない世界基準では中堅国である韓国に向けている。韓国は、世界20カ国の先進国 =G20=には入っている。人口5千万人強である。

 私、副島隆彦は、「悪韓(あっかん)論」、すなわち、“悪漢(あっかん)”である韓国人を貶(けな)し、蔑(さげす)み、見下(みくだ)し、嫌韓(けんかん)を囃(はや)し立て、チャンコロ( 中国人への蔑称。正しくチャンコウレンと発声すれば、正しい中国音の「中国人」である)や、チョン公、チョーセンジンは人種的に劣っているのだとか、言って、どキタナイ悪罵をテレビに向かって投げ掛け、唾棄し、軽蔑しつくして每日を生きている日本人が、300万人ぐらい居るとが分かっている。私の友人たちにも、そういうのがいる。私は、呆れ返って、その韓国人への悪しざまの罵りを横で聞いている。

 生来、知能が低く、日本社会で劣等生、知恵遅れ、落ちこぼれであり、そのくせ金(カネ)にだけは穢(きたな)い生き方をして来た者たちほど、極右・安倍政権を熱烈に支持して結集している。そして、そのまわりに雰囲気だけで同調する、馬鹿な貧乏、不満だらけサラリーマンや自営業者たちを寄せ集めて、ワイワイやっている。

 お前自身の顔を、よーく鏡に写してみろ、そこに韓国人と全く同じ顔がある。副島隆彦は、ここまで言って、全員にケンカを売るぞ。

 こういう日本国の劣等人間 (生来の愚鈍、かつ、人をいじめるのが好き。穢(きたな)らしいカネ儲け一点張りの小商人やケチ臭いアパート経営のような、生来の右翼体質人間)たちが、今の 反韓(はんかん)嫌韓(けんかん)ブームを作っている。韓国発祥の奇っ怪な宗教団体の暗躍がある、が、そのことは書かない。この低劣、下品極まりない日本人たちと、私は、同族であることを、つくづく恥ずかしく残念に思う。

 日韓併合(1910年)で、日本が韓国を植民地にして、1945年(日本の敗戦。光復=こうふく=と韓国では言う)まで支配したことへの恨みと長い憎しみが韓国人にあるに決まっている。

 人にヒドいことをしたことのある人は、自分の罪を自分の内面で恥続けなければ済まない。水に流して、何もなかったことにしよう、「韓国人の怨念(おんねん)や、恨(ハン)はいつまでも、うるさい」 世界情勢は、どんどん、新しく前に向かって進んでゆく、だから昔のことばかり言うな、と言うのは、占領して支配した側の論理だ。イジメられた方は恨みを忘れない。 だからどうしても国家間の謝罪問題になる。

 私、副島隆彦は、韓国の今の女性の朴槿恵(パク・クネ、ぼくきんえい)大統領は、お父さん譲りの優れた人物だと思う。両親ともを政治の泥沼で暗殺されて素だった厳しい人間だ。彼女は、世界基準の政治家だ。アメリカやヨーロッパに行って、堂々と英語やフランス語で議会で自分の言葉で演説している。世界政治を行える能力を持っている東アジアの政治家だ。 日本では、小沢一郎だけが今も世界基準の知性を持ち、振る舞い方を知っている政治家だ。

 あとの政治家たちは日本国内レベルの内部だけで通用する人間たちだ。 アメリカと、自民党と、オール官僚どもが、小沢を寄ってたかって、あれこれの不正選挙や、犯罪行為までやって、潰した。それならそれで仕方がない。

 私が、小沢一郎を褒(ほ)めるのは、彼は、実質の日本国王だから、絶対に、三権分立(さんけんぶんりゅう、と法律学部卒は言う)のルールを破らなかったし、怒りに任せて、敵たちに「目には目を、歯に歯を」で立ち向かわなかった。

 一切の違法をなさず、ただひたすらひとりでじっと耐えた。妥協をしなかった。子分たちをどんどん切り崩され脱落させられても一切、動じなかった。あの姿が、すばらしいのだ。自分の子分たち(粗製乱造で、確かにバカが多かった)は、全員、議員落選して、野原に屍(しかばね)を晒(さら)している。ただし改革と自立から取り残された日本国民の憐れさ、は続く。小沢たちを支えきれなった自業自得だから、小沢は今の事態をボー然と受け入れる。

 私は、丁度20年前の、1993年(自民党大分裂。細川=8党派=政権)の時も、政治謀略で打ち倒されたが、あの時から、私は、「小沢。たとえ一騎になってもいいから、野山を逃げ延びろ。どこまででも、逃げ延びろ。生き延びろ」と書いた。私、副島隆彦はそういう人間だ。言論人として、日本の政治思想家として、そのように ずっと書いてきた。

 先々週、安倍晋三首相は、国会の終わり(御用納め)があったときに、各党派の党首(=代表)のところを自分から回った。その時、小沢と安倍は、確か30分以上も、二人で楽しそうに雑談している。この姿がいい。実によい。日本国の運命を背負って、苦しい舵取りをしている者たちどうしの本当の姿だ。 国王(=民族指導者)というのは、常にこういう穏やかな態度でいなければいけない。

 朴槿恵(パク・クネ)が、反日言論を繰り返す、日本を馬鹿にしている、国際舞台でも安倍首相の顔も見ない、顔をそむける、と言って、日本のバカ右翼たちは怒る。どうして、もっと思慮深く、自分に向かって反感や怒りを見せる者にまで、相手を包み込むように、優しく接する、ということが出来ないのか。 

 優れた人間が持つ、本来の優美さ、というものが、産経新聞右翼、文藝春秋右翼たちには、備わっていない。気持ちの悪い、と或る、韓国発祥の奇怪な宗教団体が彼らの元凶である、問題だ。

 そして、その団体を背後から作ったのは朝鮮戦争の時の米軍の幹部たちの中にいた(のちの)イスラエルのモサドたちだ。北朝鮮の政府の中にも、そういう特殊な、奇っ怪な人間たちが、最高幹部クラスの中にも潜り込んでいる。名前まで分かっている。

私は、日本の右翼、民族主義者たちが、発生(誕生)した、1889(明治22)年の、東亜同文会(とうあどうぶんかい)の当たりから、今、調べている。本当は、アジア人の団結による、欧米列強(おうべいれっきょう)の白人文明からのアジア人の独立と、団結を標榜して始まった運動なのに。 宮崎滔天(みやざきとうてん)に始まり、遠山満(とおやまみつる)、黒龍会( ブラックドラゴン、玄洋社)の内田良平たちも、始めは、日清同盟(にっしんどうめい)で、日本は中国と仲よくしてアジアの繁栄を切り開く、大(おお)アジア主義だったのだ。

 それが、東亜同文会を作った 近衛篤麿(このえあつまろ。近衛文麿の父)や、細川護貞(ほそかわもりさだ。細川護熙の父)たちが、大アジア主義を捨てて、日露戦争のあとぐらいから、「シナ保全(ほぜん)」「日本の中国での利権の確保」と言い出した。日本の右翼が、大アジア主義を棄てて、変質して、アジアへの侵略主義者に変じたのは、やはり、このふたりの影響が大きい。

 犬養毅(いぬかいつよし。木堂)や高橋是清(たかはしこれきよ)たちは、変質していない。だから、5.15や2.26で殺されたのだ。それから日本は大陸への侵攻を始めた。戦争を仕組まれて、やらされた。日本の右翼はだらしないのだ。世界反共(はんきょう)同盟を言いさえすれば、自分たちに正義があると、意固地になって思い込んでいる。本来の、アジア人どうし団結せよ、の大(おお)アジア主義はどうなったのだ。


(転載貼り付け始め)

北朝鮮、張成沢(チャン・ソンテク)氏の死刑執行 

朝鮮中央通信報道 2013/12/13

 12月9日、北朝鮮の朝鮮中央テレビが放映した、8日の党政治局拡大会議の場から連行される張成沢氏=聯合・共同

 【平壌=共同】北朝鮮の治安機関、国家安全保衛部は12日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父、張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長に対する特別軍事裁判を開き、死刑判決を下した。刑は即日執行された。朝鮮中央通信が13日伝えた。

 張氏については8日、自らの派閥をつくる「分派」活動など「反党・反革命的行為」を理由に、朝鮮労働党が全役職からの解任と党からの除名を決めていた。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。この張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長は、13日には、判決のあと即座に銃殺刑になり、機関銃(マシンガン)で蜂の巣になったそうだ。

 私は、世界各国の情報機関と大メディアが、「情報不足」と言いながら、盛んに恥ずかしがっているのを見て、ははあ、あんまりもみっともない原因だものだから、自分たちが恥ずかしがっているナ、と勘づいた。

 処刑された張成沢(チャン・ソンテク)が、中国に近いとか、私腹を肥やしたというのは、取ってつけたような理由(解説)で、真実は、やはり、金正恩(きむじょんうん)の奥様に成った、かわいい女性である李雪主(リ・ソルチョル)が、 張成沢(チャン・ソンテク)と、喜び組時代に肉体関係があったことが、流出したビデオで判明して、それで、金正恩本人と周辺が、怒り狂って、それで、こういうことになったのだと、判断する。人間というのは、権力者であっても、こういう人生ドラマ(劇)を持っている。

 私、副島隆彦は 政治言論人 であるが、本当は文学者(作家)の資質を持っている。私の眼力からして、権力者たちが織り成す、男女の愛欲のドラマこそは、本当の政治劇である、と分かっている。だから、ヨーロッパの王侯貴族たちが、死ぬほど、オペラ(歌劇)が好きだったのであり、オペラの大作の中の(ユダヤ)民族の興亡(サムソンとデ=ダ=リダや、アイーダや、ナブッコ、ドン・カルロなど)の民族の英雄や王女たちとの男女の悲劇のなかに、本当の人類(=人間)のドラマを見る。 皆、男女の愛憎劇は、私たち庶民でもやっていることで同じなのであるから、そっとしておいてあげるべきだ。


 私は、李雪主(リ・ソルチョル。りせつしゅ)が、金正日(キム・ジョンイル)の死去2周年のお祀りの日の、先日のニューズの映像で、顔を歪めて悲しそうな苦しい顔をしている金正恩の横、3メートルぐらいのところで、本当に死にそうな顔をして真っ黒な表情で歩んでいる姿を見て、ああ、大変だなあ、と同情した。

 私、副島隆彦の事を、チョン公、チョーセンジンの手先、韓国人の肩を持つ反日分子と呼ぶなら、呼べ。私は、「アジア人どうし、戦わず。団結せよ。戦争だけはしてはならない」「深く仕組まれる戦争だけは、もうさせられてはならない」という旗(はた)を立てながら、ずっと生きてきた日本人知識人だ。

 欧米白人たちがやってきた、侵略と横暴と悪巧みと こそ、団結して、闘って跳(は)ね返してゆかねばならないのに、どうして、私たちは、同じアジア人どうして、こんなに、敵どもの策謀に乗せられて、いがみ合わなければならないのだ。 私は日本国のこの悲惨な現状に、ひとり慟哭する。

(転載貼り付け始め)

「 首相靖国参拝、日米同盟への影響焦点 米国は「失望」 」

日経新聞 2013年12月26日

 安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。「首相の年内参拝はあり得る」と秋からみてきた外交当局が注視するのは日米同盟への影響だ。駐日米大使館は26日、首相の靖国参拝について「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動をとったことに、米国政府は失望している」との声明を出した。

http://mxt.nikkei.com/?4_19409_334005_2

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 安倍晋三が、どうして、政権一年目のこの時期に、靖国に行ったかは、その裏側の秘密は、ここではもうあまり書かない。会員ページ用に取っておく。

「ザ・カルト・オブ・靖国(ヤスクニ)」と、アメリカで呼ばれている、お前たち、ワック一派、産経右翼、文春右翼たちのことは、ここでは書かない。

今の世界は、アメリカの 「 オフショア・バランシング offshore balancing 理論 」で動いている。これは、私たちの古村治彦(ふるむらはるひこ)研究員が、評判をとった本『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所刊、2012年)で、日本に紹介した、今のアメリカの大きな国家戦略だ。以前の凶暴なネオコン派の戦略とは、オバマたちは全く違うのだ。

 この10月3日に、「2プラス2」(外務相と国防相の会談)で、日本に来たジョン・ケリー国務長官と、チャック・ヘーゲル国防長官が、なんと、日本政府の隙を縫って、二人で、千鳥ヶ淵の戦没者霊苑(世界基準の無名戦士の墓。ツームズ・オブ・アンノウン・ソルジャーズ)に 花輪を捧げに行った。

 その このアメリカ政府の動きに逆らうべく、安倍晋三は、動いた。それは、安倍たちを支える、反オバマの、好戦的な、戦争翼賛勢力が、アメリカにいるからだ。

 しかし、それよりも、安倍と 菅義偉(すがよしひで)官房長官 (菅が、今の安倍をすべて動かして、ずべての官僚たちを統制している。菅は、日大夜間部出身。横浜の寿町で、沖仲仕をやって大学を出た苦労人。だから、どんな苦しみにも耐えられる)はその次の計画している。

 バカ右翼たちの歓心(かんしん)を、靖国参拝で買っておいて、支持を強固にしておいて、そのあと、来年の早いうちに、 北方領土の4島のうちの2島(面積平等)返還、というのをぶち上げるだろう。そしてロシアのプーチンと日ロ平和条約(講和条約。=戦争終結条約)を結ぶだろう。だから、安倍と菅は、その布石を今のうちに打っているのだ。

 アメリカ(オバマ)には、10月7日に、サンクト・ペテルブルクのG20で、会談して、50兆円を払う約束をした。それで、今、一回に5兆円ずつアメリカに払っている(=米国債買い)ので、1円ずつ、円安になる。1ドル99円から始まって、110円まで円安は続くだろう。一回5兆円ずつ、日本政府(日銀)が、為替相場で、円を売ってドルを買って、それをアメリカ政府に渡せば、一回当たりで、1円ずつ円安に動く。 昨年の90円から103円までの急激な円安の動きと同じだ。すべて政治が市場を、乗っ取って動かしているのだ。

 このあと、同時に、オバマから、安倍は、「オリンピックを東京でやらせる」の合意が出来て、この50兆円払うで決着したので、すぐさま、飛行機に飛び乗って、G20をほったらかして、南米ブエノスアイレスまで飛んで、何くわぬ顔をして、「2020、トーキョー」の素っ頓狂のゲロIOC会長の発表を聞いた。

 オリンピックもカネで買ったのだ。そして、サハリン1,2,3の天然ガスを海底パイプラインで、茨城県にまで直接、運ぶ。プーチンの取り分も話したし、ソチ・オリンピックで、アルカイーダ(=モサドと、CIAの特殊部隊が作って指揮している)がテロをすることはない、と、話がついた。それで、プーチンは、安倍晋三との、中国包囲網の話に乗った。 こういうことだ。これ以上の、中国包囲網のことは、会員ページで話す。


(転載貼り付け始め)

「 月面着陸の中国「嫦娥(じょうが)3号」、無人探査車切り離し 」

2013/12/15  日経新聞  

 12月4日、月に軟着陸した中国の探査機「嫦娥(じょうが)3号」は15日、6輪の無人探査車「玉兎(伝説で月に住むウサギ)号」を切り離し、月面に降ろした。

 国営新華社が伝えた。玉兎(ぎょくと)号は地球からの遠隔操作に従い、3カ月にわたって月の地形や地質の調査に当たる。機体の大きさは太陽電池パネルを収納した状態で長さ1.5メートル、幅1メートル、高さ1.1メートル。

嫦娥3号本体と玉兎号が機体にあしらった中国国旗を撮影しあうことも成功した。(北京=山田周平)

(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。 12月4日に、中国は、月に無人の探査機を着陸させた。そして、その嫦娥(じょうが)3号から、コロコロと、月面探査機(ランドローバー)の、玉兎(ぎょくと)が出てきて、今から月面を歩きまわるのだそうだ。

 「人類の月面着陸」問題は、副島隆彦の十八番(おはこ)であり、私が、プロパーだから、あまり書かない。私の本の読者でも、半分ぐらいは、「副島先生。月面着陸(アポロ計画)の話は、あまりしない方がいいですよ。読者を減らしますから」と忠告してくれるアホたちがいる。

 だから、あまり書きたくない。 だが、この中国の月面からの映像、というのは、インチキだ。 まわりの空に、満天下の星が写っているはずなのに、それが何もない。地球だけが、ぽっかりと、アポロ11号以下の月からのインチキ映像と同じで、浮かんでいて、その他は真っ黒のままだ。 空気はないのだから、月からの映像は、満点の星々が写っていなければおかしい。だから、これは中国のヤラセだ。 私は、中国政府に、インチキをするな、と抗議する。

このあと、月面にいるはずの 嫦娥3号も、玉兎(ぎょくと)君の姿が見えない。中国は何も発表しない。

 月面への飛行体の軟着陸(なんちゃくりく、ソフト・ランディング)は出来ない。ドカーンとぶつかることは出来る。ただし、月は、空気もない(ほとんどない)ので音はしない(笑い) し、重力も少ないので、どうやって、空気抵抗を作れるのか分からないので、降りれない。月面にぶつかる寸前までの、月面の映像を正確に撮影して、すでに、ヨーロッパの月探査機(今から6年前)は、「月面のアメリカの秘密」を知っている。アメリカ政府を揺(ゆ)すって、強請(ゆす)って、外交交渉の材料の一つにしている。

 中国もこれを始めた、ということだ。日本政府もさっさと同じことをやりなさい。どうせ、国際秘密条約で、月面は、(いくらでも写せるのに)写したらいけない、ことになっている。

 ここでは、月面でNASAの宇宙飛行士たちは、宇宙人たちに会ったのだ、と信じている人々と、副島隆彦の永遠の闘いは続く。私は、この手の、自発的クルクルパーのスピリチュアル人間たちを、我慢強く説得して、「世の中の裏側のおかしさ、きたなさ」に気づこうとしてる生来、頭のいい人( 学校の勉強は、あまり出来なかった人が多い)を説得して、味方勢力にしようと、ずっと努力してきたのだが、私はもう、そろそろ飽きた。

 日本の景気がワルすぎて(大不況、大デフレのまま) 、スピリチュアル人間たちは、すぐに追い詰められるタイプの人たちなので経済法則(おカネの法則)に耐えられなくて消えつつある。

 もう、これぐらいにしておきます。 年末に、副島隆彦からの 会員の皆さんへの贈り物でした。 我慢強く、粘り強く、コツコツと、真面目に、愚直に、元気よく生き続けましょう。 

副島隆彦拝

 
 副島隆彦です。以下は、特定秘密保護法の、例えば、第15条です。我慢強く、読んで御覧なさい。これが、官僚どもの作文、というやつです。人だましの塊(かたまり)です。こうやって、官僚=役人どもが、政治家という表面の華やかな芸能人たちをいいように、あやつって、政治の実質を動かすのです。 

(参考資料)

 副島隆彦です。特定秘密保護法 というのは、このようなグチャグチャの条文から成る法律だ。現場の一線の政治(警備)警察官たちへの締め付けの法律である。彼らは厳しい研修をこれから受けさせられる。家族関係も洗い直される。国家情報を扱う、あるいは情報収集活動に従事する司法警察職員に対して厳しい統制と監視を行う為めのものである。

(転載貼り付け始め)

(警察本部長による適性評価の実施等)
第十五条  警察本部長は、政令で定めるところにより、次に掲げる者について、適性評価を実施するものとする。

 一 当該都道府県警察の職員(警察本部長を除く。次号において同じ。)として特定秘密の取扱いの業務を新たに行うことが見込まれることとなった 者(当該警察本部長がその者について直近に実施して次項において準用する第十三条第一項の規定による通知をした日から五年を経過していない適性評 価において、特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められた者であって、引き続き当該おそれがないと認められるもの を除く。)

 二 当該都道府県警察の職員として、特定秘密の取扱いの業務を現に行い、かつ、当該警察本部長がその者について直近に実施した適性評価に係る次 項において準用する第十三条第一項の規定による通知があった日から五年を経過した日以後特定秘密の取扱いの業務を引き続き行うことが見込まれる者

 三 当該警察本部長が直近に実施した適性評価において特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められた者であって、 引き続き当該おそれがないと認めることについて疑いを生じさせる事情があるもの

 2 前三条(第十二条第一項並びに第十三条第二項及び第三項を除く。)の規定は、前項の規定により警察本部長が実施する適性評価について準用す る。この場合において、第十二条第三項第三号中「第一項第三号」とあるのは、「第十五条第一項第三号」と読み替えるものとする。

 (適性評価に関する個人情報の利用及び提供の制限)

第十六条 行政機関の長及び警察本部長は、特定秘密の保護以外の目的のために、評価対象者が第十二条第三項(前条第二項において読み替えて準用 する場合を含む。)の同意をしなかったこと、評価対象者についての適性評価の結果その他適性評価の実施に当たって取得する個人情報(生存する個人 に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と照合することが でき、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。

 以下この項において同じ。)を自ら利用し、又は提供してはな らない。ただし、適性評価の実施によって、当該個人情報に係る特定の個人が国家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号)第三十八条各号、同法第七 十五条第二項に規定する人事院規則の定める事由、同法第七十八条各号、第七十九条各号若しくは第八十二条第一項各号、検察庁法(昭和二十二年法律 第六十一号)第二十条各号、外務公務員法(昭和二十七年法律第四十一号)第七条第一項に規定する者、自衛隊法(昭和
二十九年法律第百六十五号)第 三十八条第一項各号、第四十二条各号、第四十三条各号若しくは第四十六条第一項各号、同法第四十八条第一項に規定する場合若しくは同条第二項各号 若しくは第三項各号若しくは地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第十六条各号、第二十八条第一項各号若しくは第二項各号若しくは第二 十九条第一項各号又はこれらに準ずるものとして政令で定める事由のいずれかに該当する疑いが生じたときは、この限りでない。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。このように今の法律というのは、上記のように、とても普通の人間には読むに耐えない、読んでもどうせ分からないように出来ています。国民を大きな真実に近寄らせないようにするための道具だ。本当は、こうではいけないのです。なんとかしなければ。

副島隆彦拝    <転載終わり>   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    久しぶりに副島氏が記事をアップされました。「会員ページ」にはいつも書いているとあったので、「会員ページ」を見てみると、確かに記事を書かれていました。それを読むと、12月は中国や香港などに調査に行かれていたそうです。会員専用ページなので引用はしませんが、精力的に活動されていることが分りました。    副島氏は口は悪いですが、どこか憎めない表現をされます。孫正義氏に対するコメントには笑いました。    副島氏は韓国や中国寄りの人だと昔から言われていますが、遠山満や内田良平を支持されているのであれば、単なる親韓、親中ではなく、大アジア主義を支持していることが分ります。これには賛同します。    また、この記事では多くの問題について解説されていますが、特に特定秘密保護法が官僚による官僚を守るための法律だということは、今後大きな問題を残こすことになると思いました。スパイ防止という点では、当然あるべき法律なのですが、官僚の悪行が隠蔽されてしまうという点では悪法という側面も持っていることになります。徳洲会の問題の真相が、官僚による謀略であることと根っこは同じだということです。これにも驚きました。マスコミは徳洲会を悪者として報道していますが、ウラがあるものですね。    副島氏の記事は普通では報道されないことが書かれていますので、大変勉強になります。自分なりに取捨選択し、咀嚼したいと思います。大晦日のプレゼントになりました。               ・学問道場
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