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解散・総選挙の裏側

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<経済コラムマガジン>

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解散・総選挙の裏側

日本のエコノミストは「ばかで嘘つき」

11月17日、注目の7~9月GDP速報値が内閣府から次のように公表された。

2014年7~9月GDP増減率(単位: %) 項 目実  質名  目 個人消費 0.4 0.4 住宅投資 ▲6.7 ▲6.8 設備投資 ▲0.2 ▲0.0 政府消費 0.3 0.6 公共投資 2.2 2.8 輸 出 1.3 2.7 輸 入 0.8 4.3 GDP ▲0.4 ▲0.8 (年率換算) ▲1.6 ▲3.0

7~9月期GDP年率換算は▲1.6%と2期連続のマイナス成長(前4~6月期は▲7.3%)となった。あまり数字が良くないことを皆は薄々分っていた。しかしまさか2期連続でマイナス成長とは、日本のエコノミストの誰もが予想していなかった。このショッキングな数字を受け東証株価は当日500円も下がった。


そしてこの悪い数字を受け、安倍総理は消費税再増税の延期と衆議院の解散を決めた。どうも安倍政権は、7~9月が相当悪くなることを事前に察知していたようである(8月の数字が悪いことに注目したという話が出ている)。つまり今回の一連のシナリオは、一つの選択肢としてかなり前から描かれていたようである。

ただ増税延期が先に決まっていて、解散はその後に決めたと筆者は推測する。増税延期と解散が同時に公表されたことが重要である。これは安倍総理の危機感を表したものという観測が流れている。

元々安倍総理は、昨年の8%への増税にも反対であった。ところが今回の再増税でも財務省を中心とした増税派の工作が激しかった。野田党税調会長を中心とした増税推進派の議員連盟の参加者が100名を越え、一方、45名ほどいた議員連盟「増税を慎重に考える会」は財務省官僚の切崩し工作で三分の一に減った。これでは増税延期の法案を提出した際、自民党内が混乱し造反議員が出てくる可能性さえあった。しかし解散の威力は強く、解散観測が流れると増税推進派の会合の参加者は20~30名まで減ったという。


14/11/3(第819号)「財務省とマスコミの関係」で述べたように、日本のエコノミストのほぼ全員(19人中18人)が増税派(財務省の工作員と言って良い)である。このエコノミストの7~9月期のGDP予測が年率2~3%のプラス成長であった。ところが7~9月期GDPがマイナス(1.6%)となったから驚きであった。

彼等は、テレビなどに引っ張り出され一生懸命弁明していた。あるエコノミストは「何々さんはプラス成長を予測していたエコノミストの中でも一番低く予想されていましたね」とからかわれ苦笑いをしていた。彼等は一様に「消費と設備投資がこんなに弱いとは思わなかった。また在庫投資がこんなに減るとは思わなかった。在庫の動きで年率で2.6%もGDPが下振れした」と言い訳をしている。

筆者は、日本のエコノミストは「ばか」か「嘘つき」とずっと思ってきたし本誌でもそう言ってきた。しかしどうも本当の姿は「ばかで嘘つき」のようである。明らかに彼等は増税を推進するため高くGDP成長率を予測して来たのである。


2ヶ月前、本誌は14/9/15(第812号)「経済学とニヒリズム」」で「筆者は4~6月で在庫投資が増えていることをなどを考慮すると、7~9月も厳しいと見ている(在庫投資増は4~6月でプラスに働くが7~9月にとってマイナス)」と指摘した。つまり筆者が指摘した通りのことが起ったのである。

エコノミスト達は、再増税が延期されたのは残念であるが、財政再建のためには増税は必要と馬鹿げた主張をまだ続けている。そして7~9月期で在庫が整理されたので、以降の経済成長は高まると言っている。しかし筆者は、在庫の全てが整理されたとは見ていない。さらに9月の半期決算に向け、予算達成のため自動車などがディーラーに押込み販売(登録)されたと見ている(押込み販売は車だけではなかろう)。この登録車は7~9月期の消費にカウントされるが、後に新古車として市場に出回る。その影響もあってか10月の新車販売台数は対前年同月比で6%減っている。

日経Needsの予測では14年度(14年4月~15年3月)の経済成長率はマイナス0.6%であり、筆者もその程度と思っている。たださすがに為替がこれだけ安くなれば輸出もある程度伸び、一方、輸入資源の価格が下落している。つまり貿易赤字が多少減り、これがGDP計算でプラスに働く。ただ貿易収支が改善し、経常収支の黒字幅が大きくなれば、当然、円高圧力が増す。購買力平価より安くなっている今日の為替レートが、このままで推移するとは筆者も思っていない(ただ日銀がさらなる追加緩和をすれば話は別であるが)。


第二次アベノミクス

衆議院が解散され、総選挙が実施される。ところが争点が不明という声が大きい。たしかに前段で話をしたように自民党の都合での解散という要素が濃い。安倍総理は「アベノミクスの是非を問う選挙」と位置付けている。

しかし13/11/25(第775号)「アベノミクスの行方」で述べたように、一年前、8%への消費税増税と補正予算の4.5兆円の減額(13年度の10兆円から14年度の5.5兆円への減額)が決定された時点で、「アベノミクス」は一旦終了したと筆者は感じた。実態としての「アベノミクス」は周りから潰され仮死状態になり(2期連続のマイナス成長を見れば分る)、言葉での「アベノミクス」だけが生き延びているのである。もし安倍総理が本来の目的であるデフレ脱却のための「アベノミクス」を復活させるのなら筆者も当然支持する。

つまり安倍総理が今回掲げる「アベノミクス」は「第二次アベノミクス」である。「第一次アベノミクス」は、財政再建派が安倍政権の周辺を取巻き失敗へと導いた。「第二次アベノミクス」はこれ対するリベンジになる。今日の状況は小渕政権の後半ととても似てきた。当時、財務官僚が宮沢財務相を取囲み、さらなる財政支出の増大を抑えた(この時も片方で経済戦略会議という無意味な会合が延々と続いていた)。この結果、これ以降、経済の回復が一服し不良債権問題の解決が遠のき、地価と株価がさらに下落した(外資が底値で買って大儲けした)。


昨年、急激な景気回復と株価の上昇を受け、総理の周辺に「これからは財政再建が4本目の矢」とはしゃぐ者が出てきた(この時、筆者はダメだと思った)。このような勢力が消費税増税と補正予算の大幅減額を押し進めたのである。官僚も消費税増税に加え細かな増税や社会保障費の減額と保険料の引上げを画策した。この結果、2期連続でマイナス成長になるのも当たり前である。

信じがたいことであるが、総理周辺には基本的な経済学でさえ誤解している者がいる。例えば麻生財務大臣は一年前「消費税増税はマイナス効果であるが、5.5兆円の景気対策を打ったから大丈夫」と言っていた。しかし13年度の補正予算は真水で10兆円(計上額は12兆円)であった。つまり補正予算だけを見れば4.5兆円のマイナスである。つまり4.5兆円に乗数値を掛けた金額で最終需要が減るのである。消費税増税を睨んだ景気対策と言うなら、逆に補正予算を大幅に増額させ最低でも20兆円以上(真面目にデフレ脱却を目指すなら25兆円以上)が必要という計算になる。

しかも今年度に向けての5.5兆円の補正予算は、財務省の都合で決められている。予算の使い残しと税収の上振れ(財務官僚が必ず低く見積もる)、さらに国債費の減少(国債利回りを必ず高く見積もる)を合計したものが昨年度は5.5兆円だったと筆者は見ている。ちなみに来年度に向けた景気対策としての補正予算は、2~3兆円と言われている。これもこれらの合計が2~3兆円になるからである。ただちょっと前までは、この補正予算額が4兆円程度と言われていた。おそらく経済の低迷によって税収が減ると予想しているのであろう。


またマスコミに登場する識者は、2期連続のマイナス成長について消費税増税の悪影響にしか言及しない。補正予算が減額されていることや他の増税や社会保険料の引上げを完全に無視している(要するに経済のことを解っていない可能性が強い)。筆者は、消費税増税とこの緊縮財政のマイナス効果はほぼ同じ程度と見ている。

筆者の勝手な想像であるが、安倍総理の周辺も政権の真の敵は財務省とこれに支配されている増税派(要するに財政再建派)という認識を深めたと思っている。いきなりの解散も、これしか選択肢がなくなっていたからと筆者は理解している。総選挙の結果は現時点では予測できない。ただおそらく財務官僚が、安倍自民党の敗北を強く願っていることだけは分る(言いなりになった民主党政権がなつかしい)。

 

<転載終わり>

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 安倍総理は元々消費税8%への増税に反対であったと聞いていましたが、今回解散総選挙を決めたことで、それが事実であったことがはっきりしました。消費税を8%、10%に上げることに賛成している人は官僚とその関係者・マスコミ以外でいるとは思えません。知り合いの中にも、消費税増税に賛成している人は誰もいません。高給外車などの贅沢品の消費税だけを、10%や20%引き上げるのであれば、反対する人は少ないと思いますが、食料品などの生活必需品までも含めて8%に上げたことに対して反対しているわけです。

 確かに国家財政は、表向きは厳しい状況にありますが、宗教団体へ課税するなど、解決方法はいくつもあります。また、裏の事情は「余命3年時事日記」さんが詳しく説明してくれていますので、関心のある方は読んでみたらいいと思います。

 

 

 

・経済コラムマガジン


大阪に武装工作員が上陸!…と想定 府警と陸自が共同訓練

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<産経新聞より>

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大阪府警と陸上自衛隊は21日、兵庫県伊丹市の伊丹駐屯地で共同の実動訓練をした。銃器などで武装した工作員が上陸し、自衛隊に治安出動が発令されたとの想定で、一部を除き非公開とする。

 府警は機動隊などから約50人、陸自は第36普通科連隊の約60人が参加し、警察車両が先導して陸自部隊を輸送する様子や、協力して連絡調整所を設置する作業を公開。訓練は夕方まで続き、検問や工作員の鎮圧手順を確認する。

 府警と、大阪府などを担当する陸自第3師団は平成14年、「治安出動の際における治安の維持に関する現地協定」を締結しており、19年と24年にも共同で実動訓練をしている。

  <転載終わり>   -----------------------------    11月21日に大阪府警と陸上自衛隊が合同訓練をしたそうです。この訓練は基本的に非公開とのことですので、具体的な内容は報道されていません。「武装した工作員が上陸したという想定での訓練」とだけ報道されています。    既に警察と自衛隊との合同訓練は始まっているそうですが、報道はされていません。これらの訓練は遊びでやっているわけはありませんので、当然目的があってのことです。具体的な内容は、「余命3年時事日記」にありますので、関心のある方は読んでください。    表では解散総選挙の報道ばかりですが、裏ではかなり物騒なことが始まろうとしているようです。いざという時のために、2週間分くらいの食糧を用意しておいてもいいかも知れません。それが杞憂であることを願います。               ・産経新聞

 

 

 

 

旅行者満足度世界1 位の都市は「東京」!

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<トリップアドバイザーより>

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世界最大の旅行口コミサイト(*1)「TripAdvisor®」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社(本社:東京
都渋谷区、代表取締役: 原田静織、http://www.tripadvisor.jp/)は、世界の旅行者が訪問した都市を評価する
「旅行者による世界の都市調査」を発表しました。「ニューヨーク」、「パリ」、「バルセロナ」などの名立たる観光
都市を抑え、世界の旅行者の「総合的な満足度」1 位を獲得したのは「東京」でした。
旅行者による世界の都市調査「総合的な満足度」上位20 位
順位都市名 (国名)


1 位東京 (日本)             11 位ロンドン (イギリス)
2 位ニューヨーク (アメリカ合衆国)  12 位ブダペスト (ハンガリー)
3 位バルセロナ (スペイン)        13 位ケープタウン (南アフリカ)
4 位イスタンブール (トルコ)       14 位ストックホルム (スウェーデン)
5 位プラハ (チェコ共和国)       15 位リスボン (ポルトガル)
6 位ウィーン (オーストリア)       16 位シンガポール
7 位ベルリン (ドイツ)           17 位ソウル (韓国)
8 位ローマ (イタリア)           18 位ダブリン (アイルランド)
9 位パリ (フランス)            19 位シドニー (オーストラリア)
10 位ドゥブロヴニク (クロアチア)   20 位香港


(注記) 調査対象都市は、世界観光機関(UNWTO)の調査による、外国人旅行者の入国数トップ37 カ国の主要都市

 

 「旅行者による世界の都市調査」は、世界各国の旅行者が、世界の主要37 都市について、各都市の交通の
便や清潔さ、地元の人たちの親切さ、観光・ショッピング・ホテルの満足度など、旅行に関わる16 項目を評価し
た調査です。対象都市の口コミを「トリップアドバイザー」に2013 年中に投稿した5 万4 千人のユーザーに、
その都市を訪問した際の体験から各項目を0~10 点のスコアで評価してもらいました。

 この結果、東京は16 項目のうち、「地元の人たちの親切さ」「タクシーのサービスの総合的な評価」「街中の清
潔さ」「公共交通機関の評価」そして「都市に対する総合的な満足度」の5 項目について1 位を獲得するという
快挙を遂げました。その他の項目でも、「タクシーの運転手の親切さ」「一人旅のしやすさ」で2 位、「レストラン
の評価」「ナイトライフの満足度」で3 位、「ショッピングの満足度」で5 位、「街中での移動のしやすさ」「ホテル
の評価」「家族連れに対するやさしさ」で8 位を獲得し、16 項目中13 項目でトップ10 にランクイン。東京が世
界の都市の中でも旅行者に親切で、安心・清潔な、公共機関に優れた都市であることを物語る結果となりまし
た。また、レストラン、ホテル、ショッピングの質も世界の中でもトップクオリティであることが示されました。まさに、
東京は訪れた世界の旅行者にとって「行って良かった都市 No.1」であることが明らかになりました

<転載終わり>

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 世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の昨年の調査によると、世界の旅行者の「総合的な満足度」NO.1は東京とのことです。

 この調査は、世界各国の旅行者が、世界の主要37 都市について、各都市の交通の便や清潔さ、地元の人たちの親切さ、観光・ショッピング・ホテルの満足度など、旅行に関わる16 項目を評価した調査です。対象都市の口コミを「トリップアドバイザー」に2013 年中に投稿した5 万4 千人のユーザーを対象にした調査とのことです。

 「タクシーの運転手の親切さ」「一人旅のしやすさ」「レストランの評価」「ナイトライフの満足度」「ショッピングの満足度」などの部門が、特に高得点だったそうです。

 現在は欧米が多くランクインしていますが、あと20年もすれば、アジアやイスラム諸国も多くなって来ると思います。あるいは、東京や京都、奈良、大阪、兵庫、札幌、福岡などがズラリと並ぶかも知れませんね。世界は「ガイアの法則」通りに進んでいると感じた調査でした。

 

 

 

・トリップアドバイザー

次世代の田母神氏、公明・太田氏と激突 東京12区に出馬へ

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<産経新聞より>

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次世代の党は28日、次期衆院選で、元航空幕僚長で太陽の党代表幹事の田母神(たもがみ)俊雄氏(66)を公認し、東京12区で擁立する方針を固めた。田母神氏は今年2月の東京都知事選に挑み、60万票以上を獲得した。

 東京12区は公明党の太田昭宏国土交通相が出馬する。田母神氏は産経新聞の取材に「軍隊を創設しなければ国家は自立できないが公明党は反対している。自民、公明両党を分離させ、実現への道を開きたい」と述べた。

 太陽の党で活動を共にしてきた西村真悟衆院議員は次世代の党に移り、公明党の北側一雄副代表が出馬を予定する大阪16区で立候補する予定だ。 

 田母神氏は防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊し、第6航空団司令、航空総隊司令官などを歴任。平成20年に先の大戦をめぐり政府見解と異なる内容を含む論文を公表し、空幕長を更迭された。

<転載終わり>

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 以前から田母神氏は次世代の党と合流するのもいいかと考えていたところ、何と太陽の党の代表の西村真悟氏と共に次世代の党に合流したとのことです。しかも田母神氏は、元公明党代表の太田氏と同じ東京12区から出馬するそうです。 また、西村氏は北側公明党副代表の大阪16区から出馬するとのことです。

 田母神氏は、以下のように述べています。

「安倍政権の日本を取り戻すということには基本的に賛成だ。公明党は安倍政権がやろうとしていることに反対なので、自公連立政権で実現はできない。自公を分離させなければ、日本の将来は危ない」

 田母神氏の言う通り、安全保障については、公明党は安倍政権の方針に合意していません。安倍政権は経済再建を目指してしますが、それと並行して秘密保護法や、「改正テロ資金提供処罰法」「犯罪収益移転防止法改正案」「テロ資産凍結法案」の3点セットを成立させていますので、安全保障についても歴史に残る大きな仕事を成しました。その肝心な安全保障の面で、公明党が安倍政権に反対しているのであれば、そろそろ連立を解消すべきだ時だと思います。

 そもそも偏った思想の宗教政党が、与党にいること自体がおかしいことです。公明党が与党であれば、宗教団体への法人税などの課税もできなくなります。宗教団体へ課税すれば、4兆円くらいの税収が見込めるわけですから、消費税を増税する必要もありません。とっとと宗教団体へ課税すべきです。

 田母神氏が東京12区(北区、足立区の一部)で公明党の太田氏に挑むわけですが、太田氏は2012年の衆院選挙では、全体の51%に当たる11万4000票も獲得しています。北区と足立区に住む人の半分が公明党に投票したのです。こんなことがあるのでしょうか?住民の二人に一人が公明党に投票するなどということがあるのでしょうかね。北区と足立区の半分の人は、創価学会員やそのシンパなのでしょうか。別の地域に住む公明党支持者が、選挙期間だけ住民票を移動したのでしょうが、それにしても51%の得票率は異常です。

 当時約800万人の信者がいた大本は、国から二度の弾圧を受けて壊滅しましたが、現在約900万人の信者を有する創価学会は、公明党として政権与党にいるのですから、創価は大本とはまったく逆の立場です。大本のことを余ほど勉強したのでしょうね。大きくなり過ぎた宗教団体は、国から弾圧されることを学んだ創価学会は、政権与党に入ることで、弾圧されるどころか、国の運営の一端を担っているのです。創価学会はすごい団体だということです。ある意味たいしたものです。

 話しが逸れましたが、北区と足立区の一部で51%も獲得する太田氏に勝つのは、理論的には無理です。田母神氏が青木愛氏の票をすべて獲得しても、49%にしかなりませんから。2003年以降の選挙で、太田氏は10万票以上は獲得していますので、今度の選挙でも、少なくとも10万票は取ると思います。元公明党代表を負けさせるわけにはいかないので、創価学会は必死で活動するはずです。大阪16区でも同じでしょう。田母神氏と西村氏は善戦するとは思いますが、今回の選挙で太田氏と北側氏を破るのは難しいと思います。

 ただ、田母神氏と西村氏がそれぞれ公明党のトップと戦うことにより、公明党は安倍政権の政策に反対していることを、国民に強く印象付けることができます。それにより、公明党との連立を解消することができれば、二人の目的は達成されたことになります。公明党としては、与党から外れることは恐怖のはずです。安倍首相なら、宗教団体へ課税することも予想されるのではないでしょうか。現在創価学会は無税なので、活動資金が潤沢にありますが、課税されれば、今までのような活動はできなくなります。大本のように国から弾圧されるということはありませんが、今のような好き勝手はできなくなります。何事もほどほどに。宗教自体はいいとは思いますが、宗教団体は無くした方がいいと思います。

 アメリカの属国から脱出し、自立した日本を目指す次世代の党の健闘を祈ります。

 

 

 

 

・産経新聞

安倍晋三首相の「奇襲攻撃的総選挙」に面喰っているのは、総選挙態勢づくりに遅れを取った公明党である

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<マスコミに出ない政治経済の裏話より転載>

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◆2014年12月14日の総選挙直前に、安倍晋三首相に関する新刊本が2冊上梓された。1冊は「創価学会と平和主義」(佐藤優著、朝日新書、朝日新聞出版刊)、もう一冊は「約束の日 安倍晋三試論」(小川榮太郎著、幻冬舎文庫、幻冬舎刊)である。「創価学会と平和主義」は11月27日付け朝日新聞朝刊「4面」で、「約束の日 安倍晋三試論」は11月28日付け読売新聞朝刊「3面」(総合面)で、いずれも「全5段」の新聞広告でアピールしている。
 だが、「創価学会と平和主義」と「約束の日 安倍晋三試論」の立場は、真逆、正反対である。「創価学会と平和主義」は、安倍晋三首相のキャッチ・フレーズ「日本を。取り戻す。」が象徴しているような「戦前の日本を取り戻す」動きに「ブレーキ」をかけている。これに対して、「約束の日 安倍晋三試論」は、安倍晋三首相が実現しようとして命を賭けている冷たく燃えるような「情念」に立脚している。


◆佐藤優氏は、この著書で最も訴えたかった「集団的自衛権、公明党が賛成した本当の理由」について、「安倍政権が決めた集団的自衛権は、実は『名ばかり』のものにすぎない。閣議決定を骨抜きにしたものこそ、創価学会の平和主義だった。組織の論理や『政教分離』の真の意味など、等身大の創価学会論」を示している。
 公明党の山口那津男代表、北側一雄副代表、古屋範子副代表、井上義久幹事長、魚住裕一郎参議院議員会長らは、安倍晋三首相の「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定」(2014年7月1日)に全面協力するフリをしながら、「憲法解釈変更」の文言を実質変更しない形に「霞が関的文学により作文」して、平和主義を死守したと公明党・創価学会に宣伝していた。佐藤優氏の「創価学会と平和主義」は、それを証明しようとするPR書とも読める。
 安倍晋三首相は、自民党の高村正彦副総裁と公明党の北側雄副代表らが、「憲法解釈変更」の文言を精緻に詰めている過程で、「閣議決定を骨抜きに」しようとしている巧妙な企みに気づいたはずである。誠に腹立たしい所業で、我慢ならない。そこで7月1日に閣議決定を強行する前に、もはや「公明党を切るしかない」と決めたものと思われる。公明党を切る方法として、「衆院解散・総選挙」の断行を決意したのである。
 マスメディアの1部で「安倍総理の解散準備は6月に始まった」(週刊新潮12月4日号)という記事が見当たるのは、この動きの反映である。


◆安倍晋三首相は、最も信頼している実力ある政治家と数回会談しているなかで、1つの重要なアドバイスを受けた。それは、「公明党が準備態勢を整える前に、衆院解散・総選挙を断行した方がよい」というものであった。
 公明党が選挙態勢を整えて、総選挙に突入すれば、公明党候補者の当選率が高まるばかりでなく、公明党・創価学会が「推薦」した自民党候補者も当選率が高まり、その恩義や義理の「しがらみ」を切りにくくなる。これは、何としても避けなくてはならない。
 だが、公明党は11月28日現在、全国規模で自民党候補者を「推薦」して応援する態勢を完璧にはできていない。安倍晋三首相の「奇襲攻撃的総選挙」に面喰っているのは、公明党であるということだ。

 

<転載終わり>

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  公明党は、安倍晋三首相の「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定」に全面協力すると言っていましたが、本音では「憲法解釈」の文言を変更したくなかったということです。

 憲法解釈については、様々な見解があるので、まとめることは難しいですので、憲法を改正するということも視野に入れる必要もあるかと思います。現行の日本国憲法は他国に無い素晴らしい憲法だとは思いますが、1947年に施行されたものですので、現実とのギャップが大きくなって来ています。

 憲法改正というと、すぐに右翼だと言われますが、世界で憲法改正を一度も行なったことの無い国は、日本だけですので、極度なアレルギー反応を起こす必要はないと思います。

  以下のサイトを見ると、世界の状況が理解できます。

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■ 質問:

憲法改正回数についての質問です。
日本は戦後以来1度も憲法を改正していませんが、
ほかに憲法を1度も改正していない国はあるのでしょうか?
知っている方教えていただけたら幸いです。

 

■ 回答:

ないでしょうね。

諸外国における戦後の憲法改正【第3 版】
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0687.pdf

【日本】0回
・各議院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議
国民投票で過半数の賛成で承認

【アメリカ】6回
・上下両院の3分の2以上の賛成で発議
全州の4分の3以上の州議会の賛成で承認
・修正条文を付け加えて改正
・修正案の提出は11,000件以上

【ドイツ】58回
・連邦議会の3分の2以上、連邦参議院の3分の2以上の賛成
(連邦参議院は各州政府の首相や閣僚など州の代表者で構成)

【フランス】27回
・首相が大統領に憲法改正を提案して大統領が発議
または、首相が国会議員に提案し、国会議員が発議
両院(国民議会と元老院)の過半数の可決後、国民投票
国民投票は有効投票数の5分の3以上で承認

【イタリア】15回
・「3か月以上の間隔を置いた連続する2回の審議における各議院の可決」
2回目の表決で、各議院の過半数による可決では、
一議院の議員の5分の1、50万人の有権者又は5つの州議会の要求がある場合
は、国民投票が行われ、有効投票の過半数が承認した場合改正
国会の各議院の2回目の表決で、3分の2の特別多数で改正が可決された場合は、
国民投票は行われない。

メキシコ 408回 、スイス 140回、 インド 91回 、 カナダ 16回、 韓国 10回 、中国 3回、イタリア 14回 、オーストラリア 3回、ロシア 1回

Yahoo知恵袋

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 ドイツは58回、スイスは140回も憲法改正をしていますね。

 何故か日本人は憲法改正と言うだけで、ビビッてしまいますが、世界ではごく当たり前のことです。

 世界で憲法改正が頻繁に行なわれているからといって、日本も憲法改正をしなければならないということはありませんが、一応世界の状況を知っておくことも大事ではないかと思います。憲法改正=悪 ということではありませんので、現憲法の良さを残し、現実に合わなくなった部分を変えればよいと思います。

 

 

 

・板垣英憲氏マスコミに出ない政治経済の裏話

韓国女性100万人が米兵の“性奴隷”に、中国ネット「日本を責める資格なし」

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<Yahooニュースより>

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韓国誌・統一民族はこのほど、同国で第2次大戦後、在韓米軍基地周辺の“基地村”で米軍のための慰安婦として働いた韓国女性122人が今年、慰安婦だった当時、韓国政府の厳しい管理によって人権を侵害されたとして、1人当たり1000万ウォン(約107万円)の国家賠償を求めて提訴したことを紹介した。中国・環球時報が2日伝えた。

報道によると、韓国政府は女性たちが米兵のための慰安婦となることを奨励し、1980年代には100万人が働いたという。

1950年代に韓国陸軍本部が編さんした「後方戦史」によると、当時は固定式、また移動式の慰安所があり、ここで働いた女性たちは「特殊慰安隊」、「第五補給品」と呼ばれた。

また慰安婦女性たちが薬の長期的な服用や大量の飲酒によって病気になり、基地村を離れても一般的な生活には戻れず、再び帰ってくるといった状況もみられたという。

この報道は中国のインターネット・ユーザーたちの間で話題になり、「韓国もこんなに恥知らずなことをしていたとは、(日本軍の従軍慰安婦問題で)日本を責める資格はない」、「国の主権も外交、安全保障も独立していないことの報いだ」といったコメントがみられた。また一方では、「こうした過去の出来事が現代の韓国で再び起こることはない。今の韓国の女性指導者は有能だ」とのコメントもあった。

<転載終わり>

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 韓国政府は、韓国の女性たちに米兵のための慰安婦となることを奨励したというのですから驚きです。しかも、1980年代には100万人が働いたそうですから、すごい人数です。

 朝日新聞が自爆したため、日本軍による従軍慰安婦の強制連行がなかったことが証明されましたが、米軍慰安婦の場合は強制連行があったそうですので、韓国は本来ならばアメリカを訴えるべきです。

 また、韓国を非難する中国人もいるようですが、南京大虐殺の真相もいずれ明らかになりますので、中国も韓国と同レベルだということが明るみになります。最近はドンドン真相が明らかになって来ますね。来年は更に隠されて来た真実が明るみに出ると思います。良い流れになって来ましたね。

 

 

 

・Yahooニュース

“清潔度”ランキング 中国大幅に順位下げる NHKニュース

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<NHKニュースより>

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 世界各国の汚職を監視するNGOが各国の政治家や公務員などの清潔度を示すランキングを発表し、官僚の汚職が深刻な中国は政府が対策をアピールしているものの、順位を大幅に下げました。

 ドイツに本部を置くNGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」は、国際機関などが集めたデータに基づき、政治家や公務員などの清潔度を100点満点で評価し、毎年、公表しています。
3日、発表した2014年のランキングによりますと、官僚の汚職が深刻な中国は175の国や地域のうち100位となり、去年の80位から順位を大幅に下げました。
これについてNGOは「中国政府が官僚などに対する反腐敗キャンペーンを始めたにもかかわらず、順位が落ちた」としていて、汚職に手を染めた多くの官僚や国有企業の幹部が海外に逃亡していることや、企業の情報公開が進んでいないことなどを指摘しました。

 一方、上位の国を見ますと3年連続で1位となったデンマークは、「政治家や公職にある人に対し、厳しい法律や行動規範がある」などとしていて、次いで2位がニュージーランド、3位がフィンランドで上位10か国のうち7か国をヨーロッパ諸国が占めています。
日本は15位で、去年よりも3つ順位を上げました。
このほか、アメリカが順位を2つ上げて17位、韓国が順位を3つ上げて43位、ロシアが順位を9つ下げて136位などとなっていて、最下位は北朝鮮とソマリアの2か国でした。

中国報道官「現実反映していない」

 中国が順位を大きく落としたことについて中国外務省の華春瑩報道官は3日の記者会見で、「中国に対する評価は、現実の状況を全く反映していない。中国の反腐敗の取り組みは明らかに成果を挙げており、自国民から公正で客観的な評価を得ている」と反論しました。

 背景には習近平指導部が汚職の撲滅に積極的に取り組む姿勢を繰り返し強調してきたことがあり、華報道官は「調査を行ったNGOは国際社会で一定の影響力を有している以上、客観的かつ公正にものごとを見るべきだ」と注文を付けました。

 

<転載終わり>

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 このランキングは欧州の組織が評価したため、欧州に甘い結果になっていると思います。中国は100位で不満を言っていますが、実際はもっと悪い評価ではないかと思います。政治家は汚職だらけですし、公務員もワイロがないと動きませんから、実際は136位のロシアよりも中国の方が悪いと思います。

以下がTOP10です。

1.デンマーク
2.ニュージーランド
3.フィンランド
4.スウェーデン
5.ノルウェー
5.スイス
7.シンガポール
8.オランダ
9.ルクセンブルク
10.カナダ

 

 

・NHKニュース

これが日本の実力だ。国連調査で「世界一の豊かさ」 文芸春秋

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<文芸春秋より転載>

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日本は世界で一番豊かな国である――。こう述べると、自信喪失のただなかにある多くの日本人は「空元気はやめてくれ」と言いたくなるかもしれない。長期デフレを克服できず、GDPでは中国に抜かれ、人口減で衰退の道を進むほかない。そんな日本像が蔓延しているからだ。

 しかし、それは誤解である。GDP中心主義、すなわち経済成長率が豊かさを計る唯一の基準だという誤った認識に基づいているからだ。日本のように成熟した経済先進国が、大幅な経済成長を続けられるはずがないし、それを目指す必要もない。

 実は、今、一国の豊かさについて、新しい考え方が、欧米各国に浸透しつつある。それは経済活動の規模(GDP)を前の年に比べてどれだけ大きくしたか(経済成長率)ではなく、国民の福利厚生度がどれだけ高い水準にあるか、将来にわたってその水準を維持し、さらに高めてゆく能力があるかを判断の基準にするものだ。

 すでにEUでは、二〇二〇年に向けての長期戦略で、GDPという言葉を使っていない。その代わりに眼目となっているのは、若者の学力向上や、貧困者数削減など五項目についての具体的な数値目標である。米国でも二〇一〇年度の予算教書では、母子家庭数、銃による死亡者件数、高校中退者数などの推移を「社会的な諸指標」として、それらの数値改善を政策課題として重視している。

 そして、こうした動きのさきがけとなったのは、二〇〇九年に米コロンビア大学のスティグリッツ教授が主査となってまとめた、新しい経済指標である。この報告書は『暮らしの質を測る』(金融財政事情研究会)として邦訳もされているが、これに基づき、二〇一二年、国連が主要二十国を対象として、新しい経済統計(以下、国連新統計)を発表した。

 この国連新統計では、(1)国民の頭脳力である人的資本、(2)ヒトが生産した資本、(3)国民の信頼関係である社会関係資本、(4)農業や鉱物資源を中心とした天然資本の四つの資本(この四資本については後に詳しく述べる)に着目し、これこそが、その国の国民の生活の豊かさと、経済の持続性を表すものだとしている。この四資本のうち、数値化の難しい社会関係資本を除く三資本の資本残高を計算した結果(二〇〇八年の統計データを使用)、日本は国全体ではアメリカに次いで二位、一人あたりでは四十三万五千ドル(二〇〇〇年米ドル換算)となり、二位米国の三十八万六千ドルを一三%も上回って、ダントツの一位となったのだ。

 特に高く評価されたのが、国民の教育水準や業務遂行能力である人的資本の水準が高いこと(日本三十一万ドル、米国二十九万ドル)と、生産した資本の水準が高いこと(日本十二万ドル、米国七万ドル)だった。つまり、ヒトが充実した人生を送るのに役立つ教育力と、経済が高い生産性を維持するのに必要な企業設備や道路港湾などの諸設備の水準が、日本は他のいかなる国より高いのである。

<転載終わり>

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 GDPという点からではなく、、(1)国民の頭脳力である人的資本、(2)ヒトが生産した資本、(3)国民の信頼関係である社会関係資本、(4)農業や鉱物資源を中心とした天然資本という、四つの資本という観点から観ると、日本はダントツで世界一だという結果が、国連の調査で明らかになりました。

 特に、日本は国民の教育水準や業務遂行能力が高いとのことです。また、企業設備や道路港湾などの諸設備の水準もダントツとの結果でした。

 GDPというのは、国家の売上の合計ともいえますが、日本では既にほとんどのモノが揃っているので、欲しいものがあまり無いというのが現状だと思います。電気製品もすべて揃っているので、冷蔵庫や洗濯機などは、壊れない限り新しいものを買うということはありません。自動車もどの家庭にも1、2台はありますし、お年寄りや子供でも携帯やスマホを持っています。しかも若者は、車にも興味がないですし、お酒もあまり飲みません。

 買うものといえば、食料品や日用品くらいではないでしょうか。ひふみ農園で生活すると、無農薬野菜とお米は自分たちで作っているので、お金がかかるのは、税金・保険と日用品、野菜・米以外の食料品、光熱費、車のガソリン代、携帯・スマホなど通信費、床屋代、講演会費用とその交通費くらいしかありません。Webニュースの方がまともなので、新聞は取らないし、飲み会は月に一回くらいなので、あまりお金はかかりません。

 赤城で生活してみて、日本ではあまりお金をかけなくても豊かな生活が送れると実感しました。東京多摩地区も緑が多くていいところでしたが、会社勤めでは疲れてしまい、その緑を楽しむ余裕もありませんでした。今も仕事は忙しいですが、ヘンなストレスがないので、豊かに生活できていると感じます。

 今は、大根やキャベツ、ほうれん草、小松菜、カブ、からし菜、わさび菜、チンゲン菜、春菊などが旬ですので、それらを使った鍋で一杯やるのが一番の幸せです。約20年間に亘り、新宿や中野、吉祥寺の飲み屋で、1年間に200回以上飲んでいましたが、それはそれで、いいものでした。今は、赤城山の裾野で、鍋とわさび菜を肴にして、自分で作ったパイの梅酒などを飲んでますが、それもまた楽しいものです。

 

 

 

・文芸春秋


砂糖の食文化はイルミナティの人口削減計画の一環!

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<佐野教授ブログより転載>

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「砂糖を食べる事は頭脳を良く働かせる為」と称するデマを信じている人達は多い。

「頭脳のエネルギー源であるブドウ糖が、食べた砂糖が直ちに大量に分解されたブドウ糖分子として供給されるから。」との最もらしげな説明まで付いているが、これには罠が有るので警告したい。

頭脳の必要とするエネルギー源としてのブドウ糖は、米や(トランス脂肪酸のマーガリン・ショートニング・ファットスプレッドの入っていない麦の粒々がそのまま残っている)黒パンを食べていれば十二分以上に充分なのである。余りに安易に直ちに大量にブドウ糖を供給する砂糖は精神には猛毒であるので警告したい。

実際全ての動物の中で砂糖を食べている動物は人類だけであり、精神的病を患うのは人類だけであって、砂糖を常時食べる事をしていない相当高等なチンパンジーやゴリラやオランウータンでも精神的病を患う事は無い。

現に、砂糖は糖尿病、アルツハイマー、統合失調症、鬱病の最大の原因であり、又砂糖は破骨細胞を活性化して骨のカルシウムを溶かし出してしまい、虫歯、骨粗鬆症を引き起こし、免疫力の極度の低下を引き起こし、メタボを引き起こし、白内障を引き起こす。

私も1980年以来33年間、砂糖の入った物を一切食べた事が無い為、33年間風邪・インフルエンザに一切罹った事が無く、医者に行った事が無く、薬を呑んだ事が無く、歯医者に掛かった事が無く、無理して一時僅かな白内障が生じていたが大量な生野菜の生齧りにより完治してしまっており、チェルノーブイリの事故の時に放射能を浴びてたちまち身体に幾つもの癌ができたが玉ねぎ丸齧り+尿療法により自力で完治し、65歳でにして20歳の時の身長170センチ、体重53~54キロをそのまま維持しており、持病一切なし、ボケ症一切無しで、知能は更に更に上昇中であり、雨が降ろうが、風邪が吹こうが、雪が降ろうが世界何処へ行っても週70キロ・ジョッギング、毎日100回腕立て伏せ、ごん太い素振り用木刀の素振りを続けられる体力と気力が有る。

もう一度言うが、私がこの「体系的健康」を維持し、増進する事が出来、精神的にも有り余る余裕が有るのは、1980年以来33年間、砂糖の入った物を一切食べていないからである。

人類は「食文化」の中、至る所に砂糖を使っており、現代人の味覚は砂糖で包んでいないと喉も通らぬような「常識」に陥っており、玉ねぎを丸齧りする事なんぞ、思いもよらないまでに脆弱化している。喫茶店という所に入ればコーヒーを砂糖入りで飲むのが普通で、自動販売機では身体と精神を蝕むコカコーラ等のコーラを平気で皆さんはがぶがぶと飲んでいる。これはどうした物か?!

糖分から作られる酒・アルコール類とても同じ事で、酒・アルコールは体内に入ると直ちに神経的猛毒のアルデヒド(エチルアルコールはアセトアルデヒドに、酒類に少量必ず含まれるメチルアルコールはホルムアルデヒド[その水溶液は解剖の死体を長期に渡り漬けておくホルマリン])に変わる。酒飲みの臭いはアルコール以上にこの毒物のアルデヒドである。

勿論私は33年来、イスラム教徒も羨むくらいに酒・アルコールは一滴も飲んだ事がない。こんな物を飲んで頭の巡りを悪くし、持っていた能力を失って行くのはその人にとって実に勿体無いのである。

最後に結論を言おう。人類の砂糖の食文化はイルミナティ、サンヘドリンの人口削減計画の一環である。

ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員:ドクター佐野千遙

<転載終わり>

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 『 「砂糖を食べる事は頭脳を良く働かせる為」と称するデマを信じている人達は多い。

「頭脳のエネルギー源であるブドウ糖が、食べた砂糖が直ちに大量に分解されたブドウ糖分子として供給されるから。」との最もらしげな説明まで付いているが、これには罠が有るので警告したい。』

 「砂糖を摂ると、頭脳が良く働く」ということをよく聞きますが、佐野教授は、これはデマであると言われています。当ブログを読んでくださる方々は、白砂糖の害を理解している方が多いと思いますので、あまり大量に白砂糖を摂取する方は少ないと思います。

 以下の国別の砂糖の消費量を見てみると、インドや欧州、中国、ブラジル、アメリカが非常に多いことが分ります。日本は欧州の約1/8 、中国の約1/6の消費量だそうです。欧米に行って、ホテルの夕食のバイキングなどでデザートのケーキなどを食べてみると、非常に甘いことが分ります。日本人にとっては、甘過ぎて美味しいとは感じません。

 白砂糖は有害ですので、摂らない方がいいですが、まったく甘いものを摂らないというのも、人生の楽しみが無くなりますので、たまには甘いものもいいかと思います。私はクッキーなどを食べるときには、パイ製品を少し振りかけて食べています。

 また、我が家にも三温糖(白砂糖とほぼ同じ)はありますが、料理で使ったことは一度もありません。何故置いてあるかは分りません。義母が買ったのかも知れません。そもそも肉を食べないので、肉じゃがやすき焼きは食べないし、魚も最近は食べないので、サバの味噌煮やカレイの煮付けも作りません。7年前の食事とはずいぶん変わりました。米を食べていれば、脳の栄養は十分とのことですので、この食生活で問題ないようです。

 

 

■ 世界の砂糖(国別消費量)

(単位・・・千トン) 2007/08年 2008/09年 2009/10年 2010/11年 2011/12年 インド     23,500 24,200 23,500 25,500 26,500 EU(27か国) 16,496 16,760 17,400 17,500 17,500 中国      14,250 14,500 14,300 13,900 13,600 ブラジル    11,400 11,650 11,800 12,000 12,550 アメリカ    9,590 9,473 10,075 10,148 10,265 ロシア     5,990 5,500 5,715 5,905 6,025 インドネシア  4,400 4,500 4,700 5,000 5,200 メキシコ    4,728 4,929 4,854 4,652 4,760 パキスタン   4,100 4,175 4,100 4,250 4,300 エジプト    2,690 2,748 2,629 2,800 2,850 タイ      2,000 2,000 2,220 2,500 2,800 トルコ     2,000 2,000 2,400 2,400 2,400 ★日本     2,350 2,375 2,230 2,242 2,240 フィリピン   1,900 2,100 2,000 2,000 2,000 ウクライナ   2,300 2,100 1,878 1,900 1,900 アルゼンチン  1,795 1,730 1,740 1,800 1,830 南アフリカ   1,585 1,525 1,595 1,625 1,650 コロンビア   1,610 1,580 1,620 1,625 1,625 カナダ     1,375 1,380 1,375 1,380 1,385 オーストラリア 1,250 1,246 1,250 1,250 1,250 その他     37,028 36,966 38,261 38,945 39,372 合 計     152,337 153,437 155,642 159,322 162,002

 (出典) USDA「World Markets and Trade」(In selected countries)

 

 

 

・佐野教授ブログ

今年の総括とこれからの日本のあり方について 中矢代表 月刊『玉響』

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<日本弥栄の会サイトより>

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玉響放言 今年の総括とこれからの日本のあり方について 中矢伸一

今月は、「玉響放言」として中矢代表に直接インタビュー来年のこと、今後の世界変動最近社会で起きている話題日月神示の〝実践〟になどについて話していただきます。


■ 2014年の総括
■ エボラ出血熱について
■ 闇の勢力とは
■ 日本は海外で戦争をする国になるのか?
■ イスラム国について
■ ふるい分けをされないための心構えとは
■ 中矢塾を始めた理由
■ 来年、反日勢力との闘いは起こるか
■ 中矢代表の今後の活動について

 

 

 

五六七(みろく)の胎動 【第33回】 来年からは身魂の選別が激しくなる 中矢伸一

■ 拉致問題はなぜ進展しないか
■ 「北」と手を組むとアジア情勢は一変する
■ 「呉」のことを知らずして世界の裏は語れず
■ 来年は「立て分け」が本格化する

 

<転載終わり>

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 今月号の『玉響』の中矢代表へのインタビューは、とても参考になります。一年の総括と、今後起こると予想されることが具体的に書かれているので、既に4回読みました。中矢塾ほど突っ込んだ内容ではありませんが、とても重要なことを語られています。今後の指針になりますので、読まれるとよいと思います。

 本日は関東と中部の合同での神社巡りと日月神示輪読会が開催されますので、これから名古屋へ行きたいと思います。関西の会員さんにも声をかけたのですが、都合が合う方がいなかったため、不参加となりました。一年ぶりに熱田神宮へ参拝させていただきます。中部の皆さん、段取りをしていただき、ありがとうございます。関東の皆さん、年末の忙しいときに参画していただきありがとうございます。夕方からの懇親会は忘年会ですので、楽しくやりましょう。

 

 

・日本弥栄の会

中部と関東の合同神社巡り・日月神示輪読会が開催されました

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 12月14日(日) 関東と中部の合同神社巡り・日月神示輪読会が名古屋で開催されました。

 年末の忙しい中、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。皆で熱田神宮を参拝し、日月神示を読み合わせすることができ、とてもありがたい一日となりました。一年の総括と来年へ向けての心構えができ、とても有意義でした。個性豊かな方々とお話ししていると、話しに没頭し、時の過ぎるのも忘れてしまいました。3、4回しかお会いしたことのない方とも、まるで旧来の仲であるかのような感覚になりました。熱田大神様から、一年のご褒美をいただいたようでした。

 

 

本宮(ほんぐう)

 伊勢神宮にも匹敵する立派な社です。身魂が引き締まりました。

 

 

 

別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)

 

 

 

 

 

休憩所(きゅうけいじょ)

 名古屋は雪が降る予報でしたが、一日中晴れてくれました。ただ、気温は低かったので、みんなで温かい「ぜんざい」をいただきました。

 来年も中部と関東の合同神社巡り・輪読会を行なうことになりました。次回は東京で鳩の森八幡神社や靖国神社、明治神宮などに参拝するのもいいと思います。中間地点の三島大社や来宮神社にお参りするのもよいかと思います。皆さんでまた決めましょう。

 今回は朝から熱田神宮への参拝、日月神示輪読会、夜の懇親会と、なかなかハードなスケジュールでしたが、中部の世話役の皆さんが、事前に完璧に準備してくださったお陰で、スケジュール通りに進みました。本当にありがとうございました。アンケートまでご用意いただき、助かりました。

 また、「完成版 ひふみ祝詞入り大祓詞」を作成して配布いただいた神奈川県のSさんには、一同感謝です。記念写真まで撮ってくださり、ありがとうございました。尚、年末の忙しい中、ご参加いただいた皆さんに、心より感謝します。交通費を払ってまで新幹線で来てくださった皆さん、ありがとうございました。来年もまた、皆で楽しくやりましょう!

*私が撮影した写真は、世話役の方へPCメールに添付してお送りしておきます。皆さん、よく撮れてますよ。

 

 

 

ビートたけしと公明党の山口代表が激論 中継が強制終了に

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<東スポより>

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たけし

 

 ビートたけし本紙客員編集長(67)が14日、インターネット番組・ニコニコ生放送「衆院選2014 開票特番」に“降臨”。歓喜のネット住民を前に持ち前の毒舌で大暴走した。ゼロからの再出発を誓う民主党・枝野幸男幹事長(50)を「ゼロに何掛けてもゼロ。バカじゃないのか」と斬り捨てれば、公明党の山口那津男代表(62)には吉原のソープ嬢について尋ね、半ば強制的に中継を打ち切られた。核武装、徴兵制、ヒロポン塾構想などなど、テレビの放送コードが外れた「たけし流の国づくり案」も披露してみせた。

「テレビで沖縄独立って言っても全部カットされるんだよ。それで『たけし無言』って言われるけど、冗談じゃないよ!」

 都内のスタジオで、そう本紙にグチったたけしだけに、制約の少ないインターネットの同番組は日頃のうっぷんを晴らす絶好の舞台だった。ハナから与党圧勝が予想されていた今回の総選挙について、たけしは「つまらないね。全く興味がない」。

 そもそも「国会議員は50人でいい。官僚とのパイプ役でいい」というのが持論で「候補者も誰が誰だかわからないし、バカでも受かるときがある。議員の一斉学力テストをやった方がいい。大臣は資格がないとダメ。法務大臣なら弁護士資格、外務大臣なら英語くらいはしゃべれないと」と言い切る。

 視聴者から「もし総理大臣になったら?」と質問が寄せられると、エンジン全開。「核武装、徴兵制、吉原復活。あとは東京湾にヒロポン塾をつくる。5億円くらい支払えば、そこでヒロポンや脱法ハーブはやり放題なんだ(笑い)。その隣に原発もつくっちゃう」。かつて都内にあった吉原遊郭や覚醒剤・危険ドラッグにまで言及。ハチャメチャ構想でMCの八木亜希子アナウンサー(49)らを慌てさせた。

 その舌鋒は対外政策にも及んだ。

「鎖国だよ。中国人や韓国人は(日本に)入れない。中国人なんか、ホテルのバイキング行ったら、まずタッパーに飯を詰め込んで、持ってきたペットボトルにジュースを目一杯詰め込んでから初めて『いただきます』なんだぜ。ろくでもないよ」

 北朝鮮についても手厳しい。「仲良くやる必要なんかないんだよ。追い込めばいい。ミサイル撃ってきても、それを撃ち落とせばいいじゃん。こないだ日本がはやぶさ2号の打ち上げに成功したけど、いいこと。あれだけの技術力があれば、ミサイル撃ち落としなんて簡単だよ」

 政治とカネの問題についても、たけしは「お金配っていいってことにする。地元のために金使って何が悪いんだ!」とキッパリ。一方で、選挙違反は「(すべて)懲役。それか500万円以下の罰金。(公職選挙法は)軽すぎるもん」と語る。

 世襲議員に対しても「(親と)同じ選挙区で出ちゃいけないことにすればいい。クジ引きがいいんじゃないか。もし出るなら『2代目田中角栄』とか、わかるようにしないと」と提言する。

 止まらないたけしは中継で出演した民主党の枝野氏の発言にも毒ガスを噴射。「ゼロからの再出発」を何度も強調する枝野氏を「ゼロに何掛けてもゼロだろ。バカじゃないのか!?」と酷評した。

 公明党の山口代表と高齢者問題について激論を交わした際には「介護の分野に税金をじゃんじゃん使ってほしい。そうすれば吉原のソープ嬢がやってることも介護になる」と発言。これには山口代表も苦笑いで、中継は強制終了となった。

 今回不出馬のたけし軍団の弟子・東国原英夫元衆院議員、前宮崎県知事(57)については「上昇志向の塊だからな(笑い)。今回、あいつも相当悩んだと思う。維新の会を出て、みんなの党に行くつもりがなくなっちゃって。本当は自民党に入りたいんだろうけど、過去の一件(自分を総裁候補にできるかを質問)で断られる可能性もあるからね。しばらくタレントで名前を売って、また政治に挑戦するだろう」と述べ、今後も温かく見守っていくようだ。

 言いたい放題だったたけしも、かねて国民から待望論がある「首相」については「(自分が首相になった場合は)暗殺されるか、逮捕される。すぐお金もらっちゃうから」と自覚?している様子だった。

 たけしさんの発言は荒唐無稽に思われるかも知れませんが、思わず膝を打つ部分もありました。本音を誇張しているのでしょうが、韓国人と中国人を日本に入れないというのは、一時的にはよいと思います。真の友好関係になるまで、鎖国もいいかも知れません。 それにしても、たけしさんの発言は、良し悪しは別として、面白いですね。

 

 

 

・東スポ

「中国産」嫌う消費者の目を“欺く”「Made in PRC」

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<産経ニュースより>

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「Made in PRC」という表示を見て、どこの国で作られたものかわかるだろうか。「PRC」は、中華人民共和国の英文表記「People‘s Republic of China」の頭文字を取ったもので、この表示は中国産を意味している。日本では、「Made in China」と表示するのが一般的だが、あえて浸透していない「PRC」を用いる真意はどこにあるのか。中国産を敬遠する消費者の目をごまかし、売り上げを伸ばそうとする確信犯的行為との専門家の指摘もある。

規制するルールがない

 国民生活センターには、今年6月、中国製の衣類だとは分からずに買ってしまったという50代男性から「PRCと表記することに問題はないのか」という問い合わせがあったという。また、昨年9月には家電製品を買った50代男性から、「国名の表示を変えて売っている」との情報が寄せられた。いずれも購入後に初めて「中国産」と知った消費者からの声だった。

 実際、都内にある家電量販店ビックカメラの店舗には、「Made in PRC」と表記されたスマートフォンのカバーが販売されていた。ビックカメラによると、特に規制はしていないという。また、メーカーの商品情報にのっとって表記しているため、商品に「Made in PRC」と表記があった場合は、総合通販サイトの商品情報欄にもそのまま表記しているという。

<転載終わり>   ----------------------------------    「Made in PRC」というのは、「Made in China」のことだそうですが、実際に店舗では見たことがありません。少しづつ「Made in PRC」が増えているようですが、この表記がされている商品は、中国製ということになります。一つ勉強になりました。    *この2、3日は寒い日が続きますが、昨夜前橋でも雪が降りました。先ほど見たら、1cmくらい積もっていましたが、これくらいなら野菜の出荷には問題ないと思います。全国的に荒れた天候が続いていますが、こういう時はできるだけ無理をしないことが賢明だと思います。                ・産経ニュース

オバマ米大統領が、キューバとの国交正常化に向けた交渉開始を発表、次は、北朝鮮との国交正常化だ

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<板垣英憲 マスコミに出ない政治経済の裏話より転載>

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◆オバマ米大統領は12月17日昼(日本時間18日未明)、テレビ演説を行い、1961年1月3日に国交断絶しているキューバとの国交正常化に向けた交渉開始を発表、キューバのラウル・ カストロ国家評議会議長(フィデル・カストロ前国家評議会議長=国家元首、1926年8月13日生まれ=の実弟)もほぼ同時にテレビ演説し、キューバの経済低迷の打開になると賛成の意向を示した。オバマ米大統領は、ノーベル平和賞受賞者として、残余の任期2年を残して、歴史に名を止める偉業を築きたいという意欲のほどが窺われる。
 フリーメーソン・イルミナティが創設した「実験国家」であった旧ソ連が1991年12月30日に解体消滅、1922年12月30日建国からわずか69年の短命国家に終わったのに、キューバは、社会主義体制を続けてきた。このほかに、いま社会主義国として残っているのは、中国共産党1党独裁の「中華人民共和国」と朝鮮労働党1党独裁の「朝鮮民主主義人民共和国」である。
 やはりフリーメーソン・イルミナティが創設した「実験国家」であるアメリカ合衆国(1776年7月4日、大英帝国から独立)は、建国して238年になり、「資本主義体制」が「強欲資本主義体制」に変質し、「階層格差」がひどくなってきており、「アメリカ帝国の崩壊」に向けてころがり落ちつつある。
 オバマ大統領は、演説のなかで「キューバを国際的に孤立させることで民主化促進を目指すこれまでの米国の政策が失敗だった」と明確に認めており、関与政策に向けた大幅な方向転換を行ったことを力説している。
◆オバマ大統領は2013年6月ごろからキューバとの接触をスタッフに命令、12月10日、南アフリカのソウェトで執り行われたネルソン・マンデラ元大統領の追悼式に出席した際、自ら進んでラウル・ カストロ国家評議会議長に声をかけて、握手していた。
 また、ローマ法王フランシスコ1世は2014年3月27日、オバマ米大統領とバチカンで会談し、予定の倍近い約50分間、貧富の格差是正などを話し合った。このなかで、キューバ問題についても、話し合っている。バチカンのローマ法王庁は12月17日、声明を発表し、「フランシスコ法王が国交正常化交渉の開始へ向けて、アメリカとキューバの間の仲介役を務めた」と明らかにしている。すなわち、フランシスコ法王がオバマ大統領とカストロ議長に書簡を送り「両国の関係の新たな段階を開始するため人道問題などの共通の課題を解決すること」を促した。また「今年10月には両国の代表団をバチカンに招き、難しい問題について建設的な対話の場を提供することで双方にとって受け入れが可能な解決策につながった。今後の国交正常化交渉でも引き続き仲介役を務める用意がある」と表明していたという。NHKNEWSWebが12月18日午前 6時48分報じている。
 オバマ大統領が「キューバと国交正常化交渉を進めている」と突然発表したことについて、マスメディアのなかには、「経済制裁に続いて、ロシアに打撃を与えるのが狙いだ」と論評も少なくない。しかし、これはロシアのテリトリーを侵すものではなく、旧ソ連とアメリカ帝国という「2つの実験国家」が失敗したという事実の上で起きている歴史的必然であり、オバマ大統領とプーチン大統領とが意地を張り合うテーマではない。
ロシアの声(ラジオ)は12月18日午前9時39分、「ロシア、米国とキューバの関係改善に関するオバマ大統領演説を歓迎」というタイトルをつけて、「ロシアは米国とキューバの関係改善に関するオバマ大統領の演説を歓迎する。ロシア外務省のリャプコフ次官が述べた。水曜、米国のオバマ大統領とキューバのカストロ議長が、両国の関係を回復する意向を確認しあった。両国の外交関係は1061年に停止している。次官によれば、オバマ大統領の発言は『進むべき方向へ一歩が踏み出された』ものだとし、あわせて、ロシアは米国による一方的な制裁一般に反対であり、そのような制裁には法的根拠がないと考えている、と指摘した」と伝えている。
◆オバマ大統領が、キューバとの国交正常化が成功した暁に、次に取り組むべきは、北朝鮮との国交正常化・国交樹立・平和友好条約締結である。安倍晋三首相の頭越しに、北朝鮮に電撃訪問する可能性が大となってきている。
 中央日報/中央日報日本語版が11月17日08時24分、「米大統領の親書を受けた北「あなたは特使に降格…20分以内に荷物をまとめろ」という見出しをつけて、以下のような面白い記事を配信している。
北朝鮮に拘束されていた米国人2人の解放のために7日に訪朝したクラッパー国家情報長官に対し、北朝鮮が「身辺の保障はできない」と述べたことが分かった。北朝鮮はクラッパー長官に「平壌(ピョンヤン)市民はあなたたちが米国人抑留者を連れていくために来たという点に激昂している」とし、このように話したという。クラッパー長官が14日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで明らかにした訪朝当時の話だ。
北朝鮮はクラッパー長官の訪朝初日には手厚く接待した。平壌順安空港に出迎えに来た金元弘(キム・ウォンホン)国家安全保衛部長は平壌に車で移動する45分間ずっと話しかけ、クラッパー長官が「車に乗って行く時間が限りないようだった」と感じるほどだった。午後8時から11時15分まで続いた夕食の席では、金英哲(キム・ヨンチョル)偵察総局長が現れ、韓米合同軍事訓練や北朝鮮の核・ミサイル試験など敏感な懸案について討論した。海産物・鶏・野菜・キムチを含む12種類のコース料理が用意され、ビール・ワインが置かれた。北朝鮮側はクラッパー長官の過去の東南アジア出張件数まで把握していた。クラッパー長官は「食事はおいしかった」とし「対話がもう少し重くないテーマだったらよかった」とWSJに冗談っぽく話した。
夕食が終わる頃、クラッパー長官は翌日の日程の不確実性を考慮し、オバマ大統領の親書を伝えた。クラッパー長官は「金偵察総局長が親書を受けて驚いたようだった」とし「親書には(北朝鮮への)謝罪の意はなかった」と話した。雰囲気はこの時から変わった。北朝鮮側は翌日正午ごろまで彼を待たせた後、「あなたは単に抑留者の引き渡しのために来ただけなので特使に降格する」と伝えた。身辺保障不可発言もこの時に出てきた。北朝鮮側の失望感を反映したと分析される。クラッパー長官は「北は私が(体制の)承認や平和協定のようなビッグディールで突破口を提示するのを期待したようだ」と伝えた。オバマ大統領は特使派遣が北朝鮮によって政治的に悪用されるのを懸念し、政治家でも現職長官でもなく情報機関の首長を選んだ。
その後また3時間待った末、クラッパー国家情報長官の一行は北朝鮮側から「20分間与えるので荷物をまとめてほしい」と言われた後、高麗ホテルに移動し、拘束されていたケネス・ペ氏、マシュー・ミラー氏の2人を引き渡された。ともに起立した中で金保衛部長が金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の釈放許可書を読み上げ、クラッパー長官の一行はC-40空軍専用機に乗って米国に戻った。クラッパー長官は金保衛部長が「次は抑留者ではなく他の懸案で対話をするように望む」と述べたと伝えた。特に金保衛部長は空港に戻るリムジンの中で会った北朝鮮側の若い人たちを匿名で紹介し、「南北分断に遺憾を表した彼を見ると、北朝鮮に対しても楽観論を持つ余地がある」と伝えた。

<転載終わり>

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 アメリカとキューバが国交正常化に向けて交渉を開始するというニュースを、昨日知りました。アメリカとキューバは1961年以来、国交が断絶されていますが、53年を経て、国交正常化に向けて動き出したようです。

 まさかキューバとアメリカが国交正常化に向けて動くとは、まったく予想もしていませんでした。キューバはアメリカからの経済や金融制裁の影響で、国内経済は長年厳しい状態が続いていました。更に1991年のソ連崩壊で、ソ連から食料品やエネルギーなどが輸入できなくなり、国民は途端の苦しみを体験したそうです。

 食糧が輸入できなくなったため、国民は都市部のコンクリートをレンガで囲い、そこに土と有機肥料を入れて、菜園を作ったそうです。それはオルガノポニコと呼ばれており、日本の自然農・自然栽培を目指す方なら知っている人も多いと思います。農薬や化学肥料もソ連から輸入できなくなったので、結果的に無農薬・無化学肥料栽培になったそうです。まさに塞翁が馬ですね。

 アメリカとキューバはすぐ隣ですから、国交正常化すれば、大勢の観光客がアメリカからキューバに来ると思います。そして経済も次第に良くなっていくはずです。

 キューバの次は北朝鮮だと板垣氏は言われていますが、意外とその動きもあるかも知れません。日本の政治家や官僚がまったくダメなので、日朝拉致被害者の問題も進んでいません。業を煮やした裏の勢力が、日本はダメなので、アメリカに先に北朝鮮と国交正常化をするように指示したのかとも考えてしまいます。まあ、妄想ですが。

 

 ところで、カストロは大の親日家だったそうです。wikiに以下のようにあります。

親日家・野球人として[編集]

フィデルは親日家として知られている。2003年に来日した際には、外国の要人としては珍しく原爆ドームを視察、慰霊碑に献花・黙祷して「人類の一人としてこの場所を訪れて慰霊する責務がある」とのコメントを残している。ちなみに、チェ・ゲバラも1959年に広島を訪れている。1989年昭和天皇崩御の際には喪に服した。

また、野球人として日本の野球に対して敬意を表している。2006年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦、日本と戦うことになったキューバだが、フィデルは試合前、キューバ選手団に「試合に“勝て”とは言っていない。“ベストを尽くせ”と言っている」という名言を残す。そして試合当日、キューバは善戦したが、結局は日本に敗れ、日本が優勝、キューバは準優勝という結果に終わったが、フィデルはキューバ選手団を空港まで出迎え、その後に首都ハバナで開かれた政府主催の式典で「金でも銀でもいいじゃないか!決勝に行けたことが素晴らしいんだ!」と自国選手を称えたうえで、「藤田宗一選手からホームランを打ったことは、素晴らしかった(要約)」「日本人選手の名前の読み方がよく分からない。マスコミに聞いてくれ(要約)」と積極的に日本人選手について発言している。

2009年のWBCでは、3月12日放送のテレビ朝日系列『スーパーJチャンネル』にて、日本チームを批判する発言をしたとも報じられたが、これは番組側の誤訳であり、翌13日の放送で謝罪をしている[25]。日本が連覇を達成すると、監督の原辰徳の投手起用法を高く評価し、決勝打を放ったイチローを「世界最高の打者」と述べるなど、その偉業を最高の賛辞で讃えた[26]

また、元日本野球連盟会長の山本英一郎と大変親しく、常々「彼は私の大切な親友だ」と公言していた。山本の死の際には、自ら弔電を打って哀悼の意を表した。

wikipedia

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 「1989年の昭和天皇崩御の際には喪に服した。」とありますが、まさに親日家だということが分ります。

 野球では、キューバは日本の良きライバルとして、手に汗握る多くの名試合を残してきました。キューバのバッターは、日本人とは違い、ダイナミックにスウィングしますので、当たればホームランです(笑) それを空振りさせる日本のピッチャーもすごいと思います。

 ただ、アメリカとキューバの国交が復活すると、今まで日本のプロ野球界に来ていたセペダやグリエルクラスの大物選手が、アメリカに行ってしまうかもしれません。まあ、それはそれとして、とにかく良い流れになって来て、何よりです。

 2014年の年末に、大きな動きが出て来ましたね。来年はどうなることか。本日の中矢塾で、中矢代表がその流れをお話ししてくださると思います。全国から大勢の会員さんが集まりますので、本日の中矢塾も真剣な熱気に包まれると思います。夕方から懇親会がありますので、楽しくやりましょう。忘年会も兼ねているとのことですので、一年を振り返りながら、楽しく飲みましょう。それでは、本日も弥栄!

 

 

・マスコミに出ない政治経済の裏話

ジャンクフード以上に「メタボの原因となる」意外な要因4つ

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<liveDoor Newsより>

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何もしなくてもスリムな体を保てていたのは20代まで。基礎代謝が落ちる30代を過ぎると、食生活改善や運動する努力なしでは、どんどん体型が崩れ、いわゆる“メタボ”になってしまいます!

「でも、ジャンクフードは完全にカットしたのに、体型あまり変わらないんですけど?」というあなた! もしかしたら、ジャンクフードではなく、日常生活のほかの部分がメタボの原因になっている可能性があります!

いったい何が間違っているのか、英語の健康・美容系サイト『Women’s Health』と医療系サイト『Prevention』の記事を参考に検証しましょう!

 

■1:食生活から炭水化物を抜く

「ごはん類は太るから」と、炭水化物の摂取量を低くするダイエットをする人や、炭水化物を完全に抜いてしまう人もいるようです。確かに食べすぎはいけませんが、炭水化物の量が足りないと、エネルギー切れに!

体の筋肉を動かし、脂肪を燃焼するには炭水化物が必要。完全にカットせず、良質な炭水化物を適量食べましょう。

 

■2:太陽の光を浴びない

「昼起きて、日付が変わってから寝てる」なんて生活をしていませんか? 睡眠不足も基礎代謝が落ちるもとですが、朝きちんと起きて外に出ないのはもっとNG!

太陽の光は、ビタミンDを体内に生成してくれる大切な要素。特に朝の太陽の光は、より多くの脂肪を燃焼する助けになるそうです!

 

■3:ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっているといいことはありません。定期的にストレス解消するなどの対策を取らないと、どんどんメタボ化していきます!

カリフォルニア大学で行われた研究によると、仕事のプレッシャーなどでストレスが溜りがちな女性は、より肥満になる確率が高いとか。

休める日はしっかり休み、趣味やエクササイズでストレス解消に励んでみては?

 

■4:室温を高くしすぎている

寒い冬は体が動きにくく、運動することが減るため体重も増えがち。だからといって、「室内の温度を高くしておけばOK」なんてダメです!

研究によると、寝ている間の室温が低いほうが、体が体温を上げようとするため、より多くの脂肪を燃焼することができるそうです。

 

以上、たまに食べるジャンクフードをやめてもメタボになってしまう意外な理由をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

なんでも大切なのは“バランス”。食生活を含む生活習慣を見直したうえで、たまのご褒美くらいは許してあげて、ストレスを溜めないようにしてくださいね!

 <転載終わり>

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 炭水化物を食べると太ると考えている人は結構多いですが、実際は逆です。炭水化物が少ないとインシュリンの効率が悪くなり、太ってしまいます。この記事にあるように、「良質な炭水化物を適量食べましょう」というのが一番です。「五穀野菜を一日二食、腹八分」と日月神示にはありますが、それが正しいと実感しています。ひふみの食べ方を約6年半続けていますが、それ以前より約10Kg痩せました。ご飯を少し食べ過ぎたかなと思っても、まったく太ることはありません。炭水化物の中でも、特にお米がいいです。最近はこのような一般的なニュースでも、まともなことを言う記事が増えてきていますね。日本も少しづつ普通に戻って来ているようです。また、政治もだいぶまともになって来ています。

*昨日はひふみ農園のオーナーさんが、ひふみ農園宿泊施設に泊まりに来ました。夕食は、先月から新しくひふみ農園の施設に引越して来られた方が、ひふみ野菜を使って鍋を作ってくれました。キャベツやほうれん草、白菜、春菊、大根などを、しいたけのダシで煮込んでくれたので、野菜自体の旨みを堪能できました。ご馳走さまでした。

 今年もあと一週間を残すだけとなりました。ひふみ農園はすっかり片付いて綺麗になり、大根や白菜、ほうれん草、小松菜、春菊、長ネギ、ブロッコリー、チンゲン菜、水菜、キャベツ、人参、わさび菜、からし菜、かき菜、のらぼうななどが元気に育っています。周りの農家の大根や人参はもう終わっていますが、ひふみ農園の大根、人参は3月、4月まで元気に育っていきます。πの力を改めて認識しています。

 30日まで仕事は続きますが、できるだけ年内に終わらせたいと思います。この3年間は平穏な年が続きましたが、来年は変化の年になりますので、仕掛りはとっとと片付けて、身軽にしておこうと思います。いざ鎌倉という時にも、万全の体勢で臨めるよう、準備をしたいと思います。

 

 

 

・live Door News


小麦はたべるな

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<むそう塾より転載>

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小麦は食べるな すべて小麦が原因だった! 投稿日: 2013年8月23日 3:10 PM 作成者: マクロ美風

Amazonで本を注文するとき、何かの間違いで3冊頼んでしまったようです。
同じ本が3冊届いてしまいました。
でも、読んでみると、大いに納得出来る部分もあるので、どなたかにプレゼントします。
明日は愛クラスがあるので、その時にほしい方は手を挙げてくださいね。

ちょっと小麦粉の害が誇張されているかなと思いながら読んでいました。
でも、今まで多くの人を見ていて、思い当たるフシがかなりあるので、マクロビオティック的にも頷けるのです。
要するに最近の小麦粉は品種改良されすぎて、もはや人間に害を及ぼすレベルまで品種破壊をされていることが諸悪の根源なのです。
これはアメリカの話なのですが、日本は小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、そのうち6割をアメリカが占めている現実を考えると、小麦に対しての認識を正しく知る必要があると思います。

過去に「食生活欧米化の真の原因」という記事を書いていますが、この記事の内容とは別に、今は小麦の「質」が著しく低下してしまって、もう危険ゾーンに入ってしまったという話です。
それがアメリカでは色々な症状として現れているので、その小麦を輸入している日本でも該当する事例が多いと予測出来ます。

日本には幸いにしてお米があります。
小麦の摂取量が増えて体調を崩す人が多いこの時代に、この本は大いなる参考になると思います。
試しに小麦抜きの生活を1ヵ月送ってみましょう。
その次に純粋に国産小麦粉だけに絞り込んでみましょう。
話半分ととらえても、ちゃんと答えが出ます。

マクロビオティックではすでに小麦製品は避けた方が良いと結論がでているのですが、それは腸の組織を壊してしまうからなんですね。
そして、その体験は多くのむそう塾生もしています。
パスタの練習を続けてしたら、皮膚トラブルや口内炎や膨満感や、色々な症状を訴えています。
ふっと思うのですが、最近日本人でも欧米型の禿げになる人が多いのは、小麦粉が影響しているのかも知れません。
もちろん、肥満は確実に該当しますね。
アトピーの人は完全に小麦製品は影響しますしね。

この本で一番問題にしているのは、砂糖が精製されすぎて問題なのと同じように、小麦も品種改良されすぎて問題なのだということです。
アメリカではかつて食べていた小麦品種は、今は市場には存在しないそうです。
それが仮に全粒粉であっても、オーガニックであっても、品種そのものが問題なのだそうです。
次の文がすべてを物語っています。

ー訳者あとがきより引用開始ー
つまり、全粒粉の小麦は精製しているわけではないが、同じような人工的なプロセスが品種改良という作業の中で既に起きていたというのが著者の主張である。
ー引用終わりー

なお、巻末にある「小麦抜き生活健康レシピ」は、アメリカ人向けのメニューなので、日本人にはあまり参考にならないかもしれません。
でも、マクロビオティックをしている日本人なら、苦労なく小麦抜きメニューが作れると思います。

書名:「小麦は食べるな」
著者:Dr.ウイリアム・ディビス
訳者:白澤卓二
発行:日本文芸社
定価:1400円+税

 

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<転載終わり>

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 「小麦は食べるな」という本があるそうです。小麦は穀物なので、問題はないのではないかと思っていましたが、以下の説明が事実だとすると、一度考えてみる必要があるかと思いました。

 『この本で一番問題にしているのは、砂糖が精製されすぎて問題なのと同じように、小麦も品種改良されすぎて問題なのだということです。
アメリカではかつて食べていた小麦品種は、今は市場には存在しないそうです。
それが仮に全粒粉であっても、オーガニックであっても、品種そのものが問題なのだそうです。』

 精製された白砂糖が身体に悪いことは誰でも知っていますが、小麦も白砂糖と同じような位置づけだということのようです。肥満やアトピーは完全に小麦の影響だと説明しています。

 アメリカでは固定種の小麦を栽培いている地域は、ほとんどないということだそうです。日本では固定種の小麦を栽培している地域は多いですので、日本産の小麦は安全だということのようです。

 私はパンは週に一度、うどんは月に一度、ピザやケーキ、お好み焼きは年に一度、パスタは4年に一度くらいの割合なので、体調への影響を確認することはできません。ほとんどご飯しか食べませんので。日月神示では、「臣民の食べ物は五穀・野菜」とありますので、日本の小麦であれば安全ということかも知れません。

小麦については今後も引き続きウォッチしていきたいと思います。

*昨日は指導員のAさんと畑の片付けをしました。枯れてしまった夏野菜のナスとピーマン400株を抜きました。6月から11月まで、とても美味しいナスやピーマンを実らせてくれました。抜く時には、自然と「お疲れ様でした」という言葉が出ました。1本1本、すべてのナスに労いの言葉をかけて、抜きました。来年また会おうねと。

 29日でひふみ農園の今年の作業はすべて終了します。来年は1月4日からが初出荷です。秋田出身の義母が、「この辺は雪も降らないし、ほとんど毎日晴れて、いいところだね。真冬でも大根やキャベツなどがたくさん採れて、不思議だね。秋田なら11月ですべて終わりだよ。」と言います(笑) 

 明日は恒例のひふみ農園の納会を行います。毎年畑で採れた無農薬・無化学肥料のひふみ野菜を、私が料理していましたが、今年は11月から新しく仲間に加わった女性が料理してくれるそうです。先週もひふみ農園オーナーズクラブの方が泊まりに来ましたが、その方がちゃんこ鍋を作ってくれました。ひふみ農園のほうれん草やキャベツ、白菜、春菊、長ネギなどを煮込んでくれました。とても美味しかったです。すべてお任せするのも悪いので、私も2品くらい何かひふみ料理を作って、持っていきます。

 最初は「ひふみ農園ビール」で乾杯ですね。その後は、できたての「ひふみ農園ワイン」をいただきます。まだヌーボーですが、赤ワインはフランス産のものより酸味が少なく、将来が楽しみなワインです。白ワインは、まるでブドウの果実を食しているかのような新鮮な味わいです。自分としてはとても気に入りました。やはり、π技術で醗酵させたビールやワインは、原料の麦やブドウ本来の旨みが出ますので、雑味の少ない出来になるようです。最後はひふみ農法で作った無農薬・無化学肥料のコシヒカリかひとめぼれを鍋に入れて、雑炊を作ろうと思います。

 野菜からお米、ビール、ワインまで作っていますので、ほぼ自給自足の生活を送っています。税金と光熱費以外はあまりお金はかかりませんね。スーパーにも2週間に一度しか行きませんし、しらたきや豆腐、日用品くらいしか買わないので、あまりお金はかかりません。今後は豆腐やコンニャクなども作ろうと思います。まだまだミロクの生活にはほど遠いですが、皆で農業をやって、出荷し、ITを使って管理し、夕飯は和気あいあいで食するのは、以前の東京のサラリーマンの生活からみれば、まるで夢のような生活です。ここまで来るには、それなりのことはありましたが、今ではよい思い出です。4年しかかかっていませんし。

 今日は10時半に東京の池袋からひふみ農園オーナーズクラブの会員のOさんが、今年最後の作業に来られます。大根や長ネギ、葉ものなどを収穫されるようです。お正月用でしょうかね。その後ひふみ農園宿泊施設で、お茶を飲みながら楽しくお話しをしたいと思います。今日も晴れて、いい天気です。嬉し嬉しでいきたいと思います。

 

 

 

 

・むそう塾 

石塚左玄の食養道歌  いい塩、いい米、いい水が基本

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<かんたま食養講座より転載>

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戦後、アメリカが日本民族を撲滅する為に取った政策に、
「天然自然海塩を化学塩(塩化ナトリウム・化学薬品)に変えること」
「水に塩素(化学薬品・毒物)を混ぜる事」
「グルタミン酸ナトリウム(アミノ酸等)を調味料に混ぜる事」
「環境資源植物の麻の栽培を封印する事」
「牛乳や小麦粉(パン食)等の西洋食を取らせる事」

これによって日本民族の霊性は閉ざされ思考能力を奪われ弱体化させられました。

戦後日本の癌発生率は数百倍になり3人に1人が癌患者と言う癌大国になってしまいました。

3・11後、放射能時代とも言われ、様々な大気汚染が深刻な時代に突入しましました。

今こそ日本の伝統食を見直し、心と体を立て替え、日本の未来を立て直しましょう。

明治時代に活躍した医師で食養会の父、石塚左玄先生の食養道歌を現代文に直しました。
参考にお読み下さい。

 
石塚左玄の食養道歌           

(1)病気はみんな毎日の食の過ち、真の食に病気はなし

(2)臼歯を持つ人間は穀物を食べる動物、動物性を心して食え

(3)あごの上の口を養う食物は、穀よりほかに良いものはない

(4)穀物主義、野菜は副食、魚、肉はほんの少しと決めてよい

(5)陽性の人間は肉食をするより、植物性と海藻類

(6)日本人は味噌と穀物を食べるのがよい。肉と魚の代用になる       

(7)牛、豚、鶏、卵、赤身の魚と海の塩気は同じ事と知る

(8)肉食は瞬発力、穀物中心にすれば持続力がある

(9)肉食は短気になって、正しい仕事、よい仕事を嫌がる

(10)人間が肉食多くするならば、性が乱れて世が乱れる          

(11)穀物多く食べるなら、御魂が磨かれ霊性目覚める

(12)穀物食をとるならば、知恵もうまれて人の道を歩める

(13)減塩すれば体の中は病の大元になる

(14)塩のきいた味噌や漬物を毎日食べれば、病気が逃げていく
                                     
(15)減塩をして大豆、ジャガイモ、果物食べればたちまち具合が悪くなる

(16)牛の乳を飲む人間は背が高くなり弱くなる

(17)潮風が吹く海岸に住む人々は、魚が多く入れば病気をつくる

(18)大豆と根菜類、炊き合わせれば調和する

(19)いい塩、いい米、良いお水、これが日本の立て直し          

(20)人々が寒さ、ひもじさ、きびしさに負けない働きは塩と米の力なり

(21)春苦味、夏は酢の物、秋カラミ、冬は油と合点して食え

(22)教え子は食養を世の中に広めて伝える役目なり

(23)良い人になれる大元は、食を正す大元なり

<転載終わり>

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 石塚左玄の食養道歌を読むと、水野南北とほぼ同じことを言っていることが分ります。人間の食べものは穀類と野菜であること。減塩すると病気になること。 また、穀物を多く食べると、御魂が磨かれ霊性が目覚めるともありますが、これも水野南北が言ったことと同じです。水野南北は更に、五穀・野菜の食を続けると、運が開けると言っています。どちらも日月神示にあることと同じです。

 石塚左玄がいう『いい塩、いい米、良いお水、これが日本の立て直し』がすべてを表していると思います。全国には、いい塩や、いい米、良いお水はいろいろとあると思いますが、私は『P・マリンソルト』『無農薬・無化学肥料のひふみのお米』『πウォーター』を食しています。自分が納得する塩と米、水を持つことが身魂磨きの基本ではないかと思います。これから更に食品添加物の毒性が強化されるとも言われていますので、よい塩と、お米、水で強い心と身体を作ることが大事ではないかと思います。

*昨日は月刊『玉響』12月号を熟読しました。12月号の中矢代表の記事は、既に20回以上読んでいます。中矢代表の記事には、いつも重要なことが書かれていますが、特に今月号には、現状と今後の動向が書かれていますので、自分にとっては大きな内容となっています。何度読んでも、都度受け取るものが違いますので、とても不思議です。日月神示と中矢代表の記事を読み、今年の総括と、来年の方針を今年中に立てたいと思っています。

 今日はひふみ農園の納会です。新しく仲間に加わった女性が、無農薬のひふみ野菜を使った料理を作ってくれるそうです。私もよいメニューが閃いたので、午後から2品ほど作りたいと思います。今日はひふみ農園の一年のご苦労さん会ですので、ひふみ農園ビールとひふみ農園ワイン、ひふみ野菜、ひふみのお米を皆で食して、楽しくやりましょう。弥栄!

 

 

 

・かんたま食養講座

今年の10大ニュース

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<読売新聞より>

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順位日本のニュース 1位 御嶽山噴火で死者57人、行方不明者6人 9,053(91.59) 2位 消費税8%スタート 8,901(90.05) 3位 ノーベル物理学賞に青色LEDを開発した赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏 8,837(89.41) 4位 全米テニスで錦織圭が準優勝 7,064(71.47) 5位 「アベノミクス」の評価を問う衆院選 6,753(68.32) 6位 広島市北部の土砂災害で74人が死亡 6,678(67.56) 7位 STAP細胞論文に改ざんなど不正 6,283(63.57) 8位 ソチ五輪で日本は金1、銀4、銅3 5,582(56.48) 9位 世界文化遺産に「富岡製糸場」 4,985(50.44) 10位 高倉健さん死去 4,879(49.36) 11位 「危険ドラッグ」で事故相次ぐ 3,627(36.70) 12位 集団的自衛権を限定容認、政府が新見解 3,422(34.62) 13位 朝日新聞が慰安婦報道の一部を撤回。後に「吉田調書」の誤報も認め謝罪 3,231(32.69) 14位 デング熱の国内感染を約70年ぶりに確認 2,020(20.44) 15位 関東甲信で2週連続大雪、都心も27センチ 1,646(16.65) 16位 安倍首相が消費税引き上げ先送りを表明 1,011(10.23) 17位 サンゴ密漁で政府が中国に再発防止要請 941(9.52) 18位 田中投手がヤンキースで大活躍 887(8.97) 19位 iPS細胞を用いた世界初の再生医療 771(7.80) 20位 政務活動費巡り兵庫県議が号泣会見 732(7.41) 21位 ソフトバンクが3年ぶり6度目の日本一 726(7.35) 22位 東京都知事に舛添元厚労相 689(6.97) 23位 日朝政府、拉致被害者全面調査で合意 647(6.55) 24位 ASKA容疑者を覚醒剤所持容疑で逮捕 635(6.42) 25位 「和紙」がユネスコ無形文化遺産に決定 568(5.75) 26位 3年ぶりに日中首脳会談 561(5.68) 27位 小渕経産相と松島法相がダブル辞任 508(5.14) 28位 長崎の高1女子、同級生殺害容疑で逮捕 496(5.02) 29位 高円宮家の典子さまが出雲大社で結婚式 470(4.76) 30位 「昭和天皇実録」が完成 402(4.07)

(数字は得票数。カッコ内は有効投票に占める割合で単位は%)

<転載終わり>

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 読売新聞に10大ニュースが載っていますが、個人的には以下のニュースが印象に残っています。順不同ですが、選んでみました。

 

 ・特定秘密保護法成立

 ・「昭和天皇実録」が完成

 ・テロ対策三法案可決

 ・高円宮家の典子さまが出雲大社で結婚式

 ・「和紙」がユネスコ無形文化遺産に決定

 ・安倍首相が消費税引き上げ先送りを表明

 ・朝日新聞が慰安婦報道の一部を撤回。後に「吉田調書」の誤報も認め謝罪。赤旗も撤回

 ・世界文化遺産に「富岡製糸場」

 ・「アベノミクス」の評価を問う衆院選

 

 個人的に重要だった出来事は以下になります。

 ■ 個人的な23大ニュース

 ・中矢塾スタート

 ・中矢代表に伴い新年一般参賀に参列

 ・中矢代表と沖縄護国神社参拝

 ・π総研設立

 ・日本弥栄の会20周年記念パーティー参加

 ・ひふみ農法Ver.1.0完成

 ・π研究会発足

 ・F1種克服方法の糸口を発見

 ・「S-O1」で硬盤層の除去に成功

 ・πウォーター活水器完成

 ・戸建て用πウォーター上水システム完成

 ・ひふみ農園ビール完成

 ・ひふみ農園ワイン完成

 ・無農薬・無化学肥料・無畜産系肥料  πシステム「ひふみのお米」収穫

 ・ひふみ農園ビール、ひふみ農園ワインなどの登録商標取得

 ・π腐葉土完成

 ・「πウォーター活水器」が浸出性能試験に合格

 ・酒販免許取得

 ・関東・中部合同神社巡り・日月神示輪読会開催

 ・前橋市200年ぶりの大雪

 ・ひふみ農園に新しい仲間が加わる

 ・ハチに刺されるも「宝珠クリーム」で5日で完治

 ・延べブログ訪問者数370万人、延べ閲覧数944万記事

 

  こうして振り返ってみると、いろいろなことが思い出されます。面倒なことや、なかなか進展しないことも多かったですが、何とかやってこれました。これも中矢代表をはじめ、多くの方々のお陰だと感謝しています。ひふみ農園のスタッフには、35℃の暑い夏も、-2℃の寒い冬でも、作業をしていただき本当にありがたく思います。

 来年は変化の大きな年になりそうですので、あわてず落ち着いて対応していきたいと思います。来年もご指導、ご協力をよろしくお願いいたします。 弥栄

 

 

 

・読売新聞

アベノミクス  朝倉慶氏

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<船井幸雄.comより転載>

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アベノミクス

 「アベノミクスの成功を確かなものとしていくことが最大の課題だ。更に進化させていきたい。」
 選挙で大勝して第3次安倍内閣を発足させた安倍首相は力強く述べました。安倍首相によれば「強い経済があってはじめて社会保証、教育の財源を手に入れ、強い外交、安保を展開できる」わけで、今まで通り「経済最優先で政策を遂行する」と国民に宣言しているわけです。

 振り返ってみてアベノミクスで何が変わったのでしょうか? 
 日本全土で若干景気の回復モードが広がっていることは疑いないでしょう。給料も人によると思いますが、若干上がった人の方が多いかもしれません。しかしそれらの事象よりも、アベノミクスを考えた場合はっきりと根本的に変わったのは資本市場です。
 安倍政権ができて日経平均株価は倍になり、円相場は80円から120円へと50%下落したのです。人によって利益を得た方と不利益を得た方もいるでしょう。しかし厳然たる事実として株が倍化し、円が大きく下がった事実は強烈です。まさにこれこそがアベノミクスの成果であり、この動きを更に強めていくという決意が安倍首相の宣言と思っていいでしょう。
 安倍政権は投資家に優しい、と言われます。安倍政権は株価連動内閣と揶揄されるほど、株価の動向を気にかけ、株価を上げるためにまい進しているように思えます。株を保有していない人にとっては関係ない、と思えるかもしれませんが、株価は基本的に経済の鏡です。株価を気にして自らの経済運営の評価を感じ取る姿勢は政権として当然のことでしょう。むしろ今までの歴代の日本の政権があまりに株価を軽視してきたと言えるかもしれません。日本はバブル崩壊後20年以上にわたるデフレに苦しんできたわけですが、その姿を株価ははっきりと映しだしていました。かつては世界一の時価総額となり世界中の全ての富を吸い上げるような圧倒的な高株価に日本中は沸いていたのです。当時をバブルと振り返るのは簡単ですが、あまりに急激なバブルの発生と崩壊は日本を大きく変えました。

 バブル崩壊の激震を甘く見て有効な手を打たなかった歴代の政権が日本の不況を長引かせたという事実は重いと言えるでしょう。
 1990年日本でバブルが崩壊して株価が暴落し、その後長い不況に陥ったことは世界の反面教師として記録されてきたのです。ですからリーマンショックで米国株が未曽有の暴落をした後は、米国当局はあると有り余る資金を供給してドルを限りなく印刷して株式市場を回復させ、経済危機を克服しようとしてきたのです。米国の中央銀行であるFRBは当時実質破たん、崩壊していた米国の大手金融機関に膨大な資金供給を行いました。こうして米国では史上最悪と言われたリーマンショックの危機を乗り越えたのです。マネーの限りない増刷によって経済危機を克服できたことは誰も否定しないでしょう。

●アベノミクスの要は「第一の矢」
 かように現在ではマネーを印刷できる中央銀行の力は甚大ですし、それの有効利用が目指されています。アベノミクスは第一の矢、第二の矢、第三の矢と言われますが、実質、第一の矢である未曽有の金融緩和がその政策の中心線です。
 円紙幣を限りなく印刷することによって円の価値を下げて円安に誘導させます。この結果起こった円安によって輸出関連企業を潤していきます。更に「円をもっともっと印刷するぞ」と世間にアナウンスして、世間が円の価値が減価するのではないか、と思わせることで、いわゆるインフレに対する期待を醸成して物を買うように消費を活発化させるように誘導していくわけです。人々が物を積極的に買うようになり、投資するようになれば、デフレマインドは消え去り、景気に大きな刺激が与えられるというわけです。これがアベノミクスの目指す本質的なところです。
 実際、円相場が安くなって日本株が上昇した事実をみれば、アベノミクスはある意味成功したと言えるでしょう。「この道しかない」と選挙のキャッチフレーズで述べていた安倍首相に対して与党各党とも「他の道」と提示することはできませんでした。そして選挙の大勝を経てアベノミクスは国民のお墨付けを得て更に進化していくことになるのです。
 「アベノミクス」に対して、海外では「クロダノミクス」という表現で日銀の政策の重要性だけを評価する声が高くなっています。第一の矢の思い切った金融緩和だけが効いている事実を強調しているわけです。
 日銀は大量の円を印刷して市場にある日本国債を買い占めて、結果として強引に低金利を実現して景気に刺激を与えようとしています。日銀は円を限りなく印刷することができます。極端な話国民一人一人に100万円ずつ配って、その原資を日銀が円を印刷して供給すれば、日銀は確実に日本にインフレを引き起こすことができます。これは経済用語ではヘリコプターマネーと言ってヘリコプターからお金をまく、という意味ですが、これをやればマネーが大きく流通して国民は消費に資金を使うことができます。しかしこのような節度のないことをやり続ければ、やがて止まらないインフレが発生して収集がつかなくなるというわけです。

 日本は1000兆円を超える借金がありますし、国家予算の規模は100兆円近くに上ります。しかし税収は今年度50兆円程度です。ここにきて税収が増えていますが、基本的には予算を税金では賄えず国債発行という借金に頼ってきたわけです。その新規に発行される国債のほとんどを実質日銀が買い上げているのが今の手法です。ヘリコプターマネーのように空から円紙幣をばら撒くわけではありませんが、実質的には大量に発行された国債を日銀が円紙幣を印刷して引き受けていますからやっていることは似たようなものなのです。

●「マネタイゼーション」の結果、起こった“面白い”事象とは
 「マネタイゼーション」、この言葉はお金を印刷して借金を返すという意味ですが、今の日銀の政策について多くの識者も実質マネタイゼーションであると認めています。
 このように、日銀が国債を円紙幣を印刷して限度を超えて購入していることで、日本国では面白い事象が発生してきています。
 日銀は今、毎月10兆円近い円紙幣を印刷して毎月国債を購入しています。ところが日銀が市場に出回っていた国債を買いすぎてしまって、市場に国債がなくなってきてしまいました。こうなると国債も需要と供給の関係で値段が決まるわけですから、国債の品薄状態は当然のことながら国債の値段が上がるという状態を引き起こします。
 国債の値段が上がるということは金利が安くなるということです。国債は日本国の借金ですから、まずは借金をするのに幾らの金利で貸してくれますか? というふうに、市場を開いて入札をして、投資家に問うわけです。そしてなるべく安い金利で貸してくれるところから日本国は資金を借りるわけです。
 みなさんが各銀行を回って金利の安い銀行から住宅ローンを借りようとするのと同じように、日本国も金利の安いところから借りて、金利支払いを少なくしようと試みるわけです。これは資金を借りようとする人なら当然の行為です。
 こうして日本国は国債の入札を行って安い金利を提示したところから資金を借りようとする、入札を行いました。国債もいろいろあります。国の借金ですから半年で返す、1年で返す、2年で返す、5年で返す、10年、30年で返すいろいろあります。各々6ヵ月国債、1年国債、2年国債、5年国債、10年国債、30年国債というふうに色分けされます。

 この中で今起こってきたことは、2年物国債の入札まではマイナス金利となりました。
 国は2年までの借金ですと、借金するたびに金利を支払うのではなく、金利をもらえる立場となったのです。銀行などの金融機関からすると「金利をお支払いますから、どうぞ日本国様、お金を当行から借りてください」というわけです。また10年物国債では金利は0.31%となりました。国は10年間100万円借りて金利は年間3100円です。そして2年借りるだけなら金利は払うどころかもらえるのです。
 「お金の借り手が金利を支払うどころか、金利を受け取る」

 日本国が借金しようとすると、かように異様な状態となっているわけです。日銀が円を怒涛のように印刷し続けているので、このような異様な状態が出現して誰もそれが当たり前と思うようになってきました。本来、国債の相場は景気の体温計と言われて、経済の動向を示すものです。また金利は借り手の信用度に応じて変化するものです。ところがこの日本国債の相場は、日銀が円紙幣を印刷して強引に買い付けるために、市場が歪み、市場としての機能を完全に失いました。円の価値は地に落ち、国は借金すればするほど金利がもらえるという異常事態です。全て日銀による異様な円紙幣の膨大な印刷による帰結です。
 問題はこのような異常事態が永遠に続くことはあり得ないということです。かような試みを、人類はその長い歴史の中で何度も経験してきました。お金を印刷して景気を良くするという手法は麻薬のような媚薬なのです。そしてこの麻薬は一度手を染めると決して止められないというのが今までの人類の歴史です。

●思わぬ原油安で、インフレは免れたが……
 基本的に、経済が過熱するまでは、このような異様な円印刷があっても本格的なインフレは生じてきません。また現在は、世界的な原油安が余計に物価上昇を抑える形となっています。日銀がいくら円を印刷して円がいくら安くなっても、直近の原油価格の下げの方が急激で大きく、物価が上がりづらくなっているのです。仮に世界的な原油価格が上昇していれば、アベノミクス後の50%にも上る円安によって日本ではかなりの物価高が起こっていたでしょう。それが原油安というありがたい風が吹いてきたために、物価の上昇が抑えられ、かえって再び物価安のデフレ懸念さえ浮上しています。かような環境下なので、いくら円を印刷しても、いくら日銀が常軌を逸した国債買い付けを行っても、物価上昇がまだ起きてこないので人々には全く危機感が生じてこないのです。
 投資家ジム・ロジャーズは「今の景気浮揚は、日本や米国、欧州などがお金を大量に刷ったことによる人為的なものです。一部の人達はいい思いをしているが、政府債務の大きさゆえ、いったん破たんが起きると、通常より大規模なものになる」と言います。そして将来のこの破たんを防ぐ手立ては「今のところない」として、「何をしても非常に悪い状態となるか、少しましなものになるかの違い程度でしょう」と述べています。

 またアベノミクスによる円安誘導策についても「最悪です。短期的には一部の人が恩恵を受けますが、自国通貨の価値を破壊させることで地位が上がった国はありません。この2-3年で円は対ドルで50%も安くなりました。このことが日本にとって良いはずがありません。しばらくは好景気が続くでしょうが、アベノミクスによっていずれ我々皆に大きなつけが回ってきます」と述べています。
 今年の外国人観光客は1300万人を超えて史上最高となりました。円安によって東南アジアや中国からの観光客が爆発的に増えています。一方で日本人の海外旅行は円安によるコスト高で低調なようです。これって日本人が豊かになったということでしょうか?
 日本人が貧乏になり、外国人が豊かになっているからこのような状態が起こっているのではないですか。円の価値が下がっているということは、国際的に見れば我々日本人の資産価値は確実に目減りしているのです。景気は良くなっているように感じますが、危うい土場の上に立脚していることを忘れてはなりません。ロジャーズの指摘したように自国の通貨価値を破壊させて繁栄した国など存在しないのです。

<転載終わり>

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 朝倉氏が言われるように、アベノミクスによる効果の第一番にあげられるのは、円の下落と株価の上昇だといえると思います。良し悪しは別として、これは事実です。 

円: 2012年 80円&rArr; 2014年 120年

株価: 2012年 8,660円&rArr; 2014年 17,700円

 あれだけ国債を発行しているのですから、株価が上がるのも当然ですが、円が120円まで下落したのは、アメリカの許可が出たからという側面もあると思います。

 誰もが知っている通り、1980年代は、バブルの影響で、日本の株式は39,000円まで行きました。日本の資産は巨大に膨れていき、アメリカは日本との貿易赤字で苦しんでいました。日本の大手不動産会社などは、アメリカの土地やビルなどの不動産や企業を、次々と買収していきました。このままでは、アメリカ経済は日本に飲み込まれてしまうという恐怖を、アメリカが持ったとしても不思議ではありません。

 それでアメリカは、絶好調の日本を押さえるために、中国や韓国を支援することにしたのだと思います。並行して、プラザ合意を強制し、円高に誘導しました。1985年当時230円だった円は、その後上昇し、1994年には100円を突破、2011年にはついに76円まで上昇しました。日本は自動車や電機製品などの製造業が基幹になっているので、円高では輸出がままならず、仕方なく中国やアジアなどに生産拠点を移転せざるを得ませんでした。お陰で中国や韓国などは日本の技術を取得することができ、大きな発展を遂げました。ここまでの流れは、誰もが知っている通りです。

 要するに、戦後から日本を占領し続けているアメリカは、当初は焼け野原だった日本を復興させましたが、あまりに日本が強くなってしまったので、再度潰そうと考えたのだと思います。それで中国を支援し、発展させたのですが、中国は日本と違ってアメリカの言うことは聞かないので、また方向転換して、今度は日本の縛りを少し緩めて、中国を押さえる方向に切り替えたように思います。それで円は120円まで下落したとも考えられます。ただ、あまり円が弱くなると、日本にとってマイナスですので、このくらいの為替が丁度よいのではないかと思います。

 韓国も日本と同じでアメリカの属国ですが、最近はアメリカから中国へ方向転換したため、アメリカはウォン高にして、韓国をいじめています。韓国経済は風前の灯です。来年は再度、イシヤのIMFに占領されると思います。アメリカは38度線を防波堤にするのを止めて、日本海まで防衛ラインを下げたように思います。つまり、アメリカから中国へシフトした韓国はもう見切って、捨てたのだと思います。2016年には在韓米軍は引き上げて、いなくなりますので、北朝鮮から見れば、韓国軍は小学生くらいにしか見えないと思います。ベトナム戦争時、アメリカの命令で戦争に借り出された韓国軍は、北ベトナム軍を前にして、逃亡した前科がありますので、旧日本軍仕込みの北朝鮮軍には、まったく歯が立ちません。アメリカとしては、韓国人も日本人と同じように真面目にやると考えていたのでしょうが、手のひらを返して、中国に付いたので、呆れてしまったのかも知れません。なので、韓国は見捨てて、日本を太平洋の防衛ラインにすることにしたように考えられます。

 韓国は3,000年間中国の属国だったので、元に戻るということです。アメリカもそれを学習したのではないでしょうか。

 日本の周りには悪だらけですが、直近の悪である中国や韓国とはしばらく関係を薄くすべきだと思います。また、本当の大悪であるアメリカとは、しばらくうまくやっていくしかありません。少しづつ日本の防衛力を増していき、いずれはアメリカから独立することが正しい道です。自衛隊がアメリカと同じ防衛に関するソフトウェアを使っている内は、ほど遠いですが。

 ロシアや北朝鮮は日本にとってよきパートナーになる可能性がありますので、友好関係を築くことが大事だと思います。ここがカギになると思います。

 2012年からの3年間は比較的平穏でしたが、来年からは動きが出てくるように思います。月刊『玉響』の中矢代表の記事と、日月神示を何度も読み、来年起こることが少しだけ分って来ました。

 今日は大掃除と残っている事務処理をやるつもりです。掃除と洗濯、料理が本当に大事だと日々感じます。2014年にやるべきことを終わらせて、2015年を迎えたいと思います。今日も弥栄

 

 

 

 

・船井幸雄.com

明けましておめでとうございます。

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 あけましておめでとうございます。

 2015年が始まりました。昨年中は、拙い記事を読んでいただき

ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

 

 2012年から昨年までの三年間は、大激変が起こると言われていましたが、

わりと平穏な年だったと思います。映画「ノア 約束の舟」を見て、2014年以降に日本でも

映画にあるような大災害が来ると予想していたひふみ仲間もいましたが、

今のところ平穏な日々が続いています。尤も「日本はお土が上がる、外国は

お土が下がると日月神示にありますので、昨年のように災害は多いと思いますが、

ノアの方舟のように、日本列島が沈むようなことはないように思います。

    ノア 約束の舟のポスター

 

 

 そうかと言って、映画「日本以外全部沈没」のようにもならないと思います(笑)

一部の外国は、沈むこともあると思いますが、日本以外全部が沈没するというのも

考えにくいですね。これはパロディなので、真剣に考えることもありませんが。

それにしても、よくこんな映画を作りましたね。

 

   

自由の女神が倒壊していますが、今後のアメリカを示唆しているのでしょうか。

 

 

■ wikipediaより

映画 「日本以外全部沈没」

当時のベストセラーであった小松左京の長編小説『日本沈没』のパロディであり、題名の通り日本列島以外の文明を持った人類が住む陸地すべて(チベットアンデス等の高山・高原地域も残っていることが記されるが、治安が悪くて住めないと、著名人たちに嘆かせている)が沈没してしまった世界を舞台に、唯一の陸地である日本へと殺到する世界の著名人の悲惨な境遇と突然世界で一番偉い人種となってしまった日本人の島国根性による浅ましさを描くブラックユーモア小説である。

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 新年早々、パロディの話になってしまい恐縮です。今年は2012年からの

平穏な三年間とは違い、いろいろな変化が起こって来る年になるようです。

月刊『玉響』1月号で、2015年がどのような年になるのか、中矢代表と長先生が対談

されていますので、参考にするとよいと思います。

■ 月刊『玉響』1月号

2015年は混沌としたカオスの世界に突入する 長典男×中矢伸一

今回は長典男さんをお迎えし、今年はいったいどんな年になり何が起こっていくのか、日本と世界の様相はどのような局面になるのかについてご意見を伺ってみた。

■2015年はどんな年になりそうか
■巨大地震や富士山噴火は迫っているか
■エボラ出血熱は世界中で猛威をふるう?
■「イスラム国」など、テロとの闘いは?
■国連中心主義と世界共通通貨について
■小沢一郎氏が政権を取るシナリオは?
■「呉」を起源とする最高権威が裏の表に出始めた
■天皇の秘密資金はどう動く?
■長先生の今後の活動は?

 

  大変興味深い内容ですね。私は月刊『玉響』を会社に送ってもらって

いるため、まだ手元にありません。今日は会社に取りに行き、『玉響』1月号を

読む予定です。また、本日は一般参賀に参画するつもりでしたが、

ビニールハウス(パイプハウス)で栽培している小松菜や水菜、チンゲン菜、

春菊などの葉物に、水撒きをしなければならないため、残念ですが

一般参賀には行けなくなりました。ひふみ仲間の皆さん、申し訳ありません。

 

 年末から両親や妹夫婦が泊まりに来ているので 、とてもにぎやかな

お正月を過ごしています。昨日はひふみ大根や白菜、カニなどの鍋と、

妹が持って来てくれたお節料理をいただきました。「ひふみ野菜は、スーパーの

野菜とは全然違って、力があるね。」と皆びっくりしていました。

 また、「ひふみ農園ビール」はコクがあるので、1本飲めば十分です。

「ずいぶん美味しいビールだね。」と評判は上々でした。

12月に出来上がった「ひふみ農園ワイン」はなかなか本格的な味に

仕上がっています。不思議なことに、ボトル1/3くらい飲んでも、

だるくなることもなく、頭がボーっとすることもありません。

完全にπ化されたビールやワインは、身体にとても優しいようです。

アセトアルデヒドの発生が抑えられるのかも知れません。

家族は皆午後10時までには寝てしまいましたが、

私は妹のダンナと夜遅くまで飲んでいました。それでも、今朝は

お酒が残ることもありませんでした。何とも不思議なお酒です。 

 そろそろ朝食の準備をはじめますので、今日はこの辺で

終わりにしたいと思います。それでは今日も弥栄。

 

 

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