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】電磁波の人体への影響~携帯電話の危険性は電子レンジの比ではない!

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<自然の摂理から環境を考えるより転載>

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【電磁波】電磁波の人体への影響~携帯電話の危険性は電子レンジの比ではない!

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☆☆☆はじめに

電磁波シリーズ前回は、『電磁波の発生と受信の仕組み』 リンク を学びました。

☆電磁波の発生の仕組み【おさらい】
m283コンデンサに電流が流れたとき、コンデンサにある2枚の電極の間には電荷が溜まる
     →電界が発生する
m283電流が交流の場合、コンデンサに溜まった電荷の向きは周期的に変化する
m283電荷の向きが常に変化し続けるという状態、すなわち電界が変化する状態が磁界の
    変化を誘導する
m283磁界の変化が起こると、また電界の変化を誘導して・・と電界と磁界の変化が交互に
    起こる
m283電界と磁界の変化が交互に繰り返し起こることで「電磁波」が発生する

ということは、交流電源の機器であれば、どこからでも電磁波が出ているといえます。m008
また、直接電磁波を発生させて使用する機器:電子レンジ、携帯電話、蛍光灯も、私たちの生活の中で当たり前のように使われています。m051
 
一方、最近は電磁波による身体への悪影響を心配する声が増えてきています。
「電磁波過敏症」という症状もあるくらいです。m252
 
それにも係わらず、あらゆる物から発生している電磁波の危険性について、これまでほとんど議論・追求されていません。
むしろ、利便性、市場拡大のために、無視され続けてきたとも考えられます。m107

そこで、今回は電磁波の影響について追求する前段階として、実際どのくらいの電磁波が出ているのか、影響を見るために何を指標にすればよいのか、電磁波についての調査を行いました。Razz
 
 
☆携帯電話の説明書には、こんな注意書きがある!
 

《iPhone 4の説明書》

iPhoneを持ち運ぶときに暴露レベルを最大レベル以下に保つには、身体から1.5 cm 以上離すようにしてください。金属が含まれるケースの使用は避けてください。高周波エネルギーへの暴露は、時間および距離と関連しています。

高周波エネルギーへの暴露について不安がある場合は、iPhoneの使用時間を減らし、内蔵スピーカーフォン、付属のマイク付きヘッドフォン、他社製アクセサリなどのハンズフリー機器を使用することでiPhoneをできるだけ体から離して持ってください。

引用元:アップル - サポート - マニュアル

 

携帯電話の説明書きには、こんなにはっきりと電磁波(文中:高周波エネルギー)の危険性を謳っているのです。m051Shocked
現在、日本人の携帯電話の普及率は100%を超え一人一台は当たり前の時代になりました。(参考:携帯電話の普及率、初めて「1人1台」超える 朝日新聞
それなのに、電磁波の危険性については分からないことはまだたくさんあります。m097m097


☆☆☆現象事例
一般に、私たちの身の回りで電磁波m008を発生していると言われて思いつく機器は、
?携帯電話m048
?電子レンジm290
ではないでしょうか。
まずは、これらの電磁波による現象報告がるいネットに投稿されているので、一例を見てみましょう。


?携帯電話
『携帯電話で脳腫瘍を認める判決』 リンク
2009年12月19日 アレックス・スウィンケルズ(放射線リスクの国立機関)
イタリアの労働裁判所は、ブレスシアにある会社で管理職を10年間務めた男性の病気が職業的原因であることを初めて認めた。彼は仕事で携帯電話とコードレスホンを長時間使っていた。
 
『携帯電話の危険性』 リンク
昨年(※2011年)10月、とうとうWHOが携帯電話の発ガン性を認定しました。
WHOが、携帯電話を使いすぎると、悪性の脳腫瘍になる可能性があると認めたのです。
 
?電子レンジ
『cookingはnuking−「マイクロ波調理は核攻撃に通ずる」 その1』 リンク    
人体に有害性が認められている放射線の一種であるマイクロ波に照射されることは、どんな角度から考えても、健康に良いわけがありません。(生きた食材が外部被曝によって分子細胞に変性を起こす)
事実、ロシア(旧ソ連)では、1976年に電子レンジの使用が法律によって禁止されました。
 
『電子レンジは食材も変質させてしまう!?』 リンク
2度もノーベル賞を受賞している天才学者ライナス・ポーリング博士【化学賞・平和賞】
「電子レンジで調理された食品のタンパク質は、L型アミノ酸が自然界にはないD型アミノ酸に変化しており、代謝不可能となっている。それが原因となって、きわめて有害な活性酸素の発生が促進される。」

 

私たち現代人の生活に欠かせないものとなった携帯電話・電子レンジ。これだけでも結構恐ろしい報告がありますね。 Sad
しかし、他にもわたしたち身の回りのあらゆる機器(家電製品)から、電磁波は発生しています。 m008
それぞれの機器から発生している電磁波の強さを見てみましょう。 m061


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☆☆☆家電製品から発生する電磁波の強さと距離

☆電磁波の強さはどのくらいか?
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(グラフは 環境省 平成16年度生活環境中電磁界に係る調査報告書を元に作成)
 
 
上のグラフ【電化製品からの距離と電磁波(磁界)の強さ】は、主な家電製品から発生する電磁波(磁界)の強さと距離の関係を表したグラフです(曲線はプロットの近似曲線)。
 
このグラフから分かるように、電磁波の強さは、機器から距離が離れると減衰▼します。
  
電磁波の強さが最も強いのは、
m121IH調理器(290μT)
m122電子レンジ(160μT)
m123携帯電話(34μT)
となっています。
ドライヤー、電気毛布、パソコン、蛍光灯からも上位3つに比べて弱いながらも電磁波は出ています。m008
電磁波の強い上位3種の機器について周波数を調べてみると、IH調理器=20kHz、電子レンジ=2.45GHz、携帯電話=800M〜2GHzでした。電磁波が強い機器は、周波数も高いかというとそうではないようです。
 
 
☆距離と大きく関係している
 
上のグラフの0?のところを見ると、最も強く電磁波を発生しているのはIH調理器です。しかし着目するべきは、機器との距離です。m071
 
例えば、IH調理器や電子レンジは、ある程度離れて(30?以上)使用する機器ですが、携帯電話・電気毛布・ドライヤーなどは、身体に接近して使用します。m113
 
したがって、IH調理器の使用時の距離を想定して30?離れた場合の電磁波の強さを見ると、10μT程度まで弱くなります。
この強さは0?の場合の携帯電話m048よりもずっと小さい値になります。
同じように、電子レンジについては30?も離れると、電磁波の強さはほぼ0μTに近くなります。 Shocked
このように、電磁波の強さは単に機器から発生している0?時の電磁波の強さを見るのではなく、使用時の距離も考慮する事が重要になります。

まとめ:電磁波と距離
m283 電磁波の強さは、距離が離れるほど弱くなる(距離減衰する)ので、使用時の距離も
    考慮が必要
m283 身体にくっつけて(距離0?)使用する携帯電話・電気毛布と、30?程度離れて使用するIH調理器・電子レンジでは、使用時の電磁波の強さを比べると、携帯電話・電気毛布の方が強くなる。    ☆電磁波の影響は蓄積する〜使用時間も重要

 電磁波は、強さだけでなく浴びている時間m249も重要です。電磁波は浴びた強さと時間の分だけその影響が蓄積されるからです。 m008
例えば、
IH調理器や電子レンジの使用は、調理m290のために数分間、一日に1・2回程度、 
携帯電話は営業職などで頻繁に使用する人を想定し2~3分の会話m186を一日20回程度、 
また電気毛布については、冬の寒い時期の睡眠中 m035 (6~8時間)に使う機器です。 
これら、機器の使用時間と使用時の距離について表にまとめました。m061
 
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上の表【機器の使用距離と時間】は、電子レンジ、携帯電話、電気毛布について、それぞれの使用時の身体からの距離とその時の電磁波の強さ、機器の1回or一日当たりの使用時間を示しています。
使用時の電磁波の強さは、グラフの値を用いています。
 
一見、電気毛布は一日8時間も連続使用する機器ですので、電磁波の積算量も多くなりそうですが、さらにこの表から、機器を一年間使用した場合をイメージして、その電磁波の積算量を計算してみます。m059(電子レンジは省略)

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上の表【機器を一年間使用した場合の電磁波積算量】から、なんと一年間で電気毛布の2倍以上もの電磁波を浴びていることになります。携帯電話は、連続的に通話していなくとも一年中使う機器だということを考慮すると、電気毛布よりも電磁波の積算量は多くなるのです。m051
 
ちなみに、携帯電話から発生している電磁波の強さは通話中も待機中もほぼ変わらない(参考:電波と健康を考える)ことから、日中ずっと持ち歩けば12時間は身体に近づけていることになります。
これは、睡眠時に使用する電気毛布に比べ(2.2×12=)26.4倍もの電磁波を浴びていることになります。 Shocked
 
最近は、社会不安からこどもたちm173m172にも携帯電話を持たせることが多くなりました。しかし、小さい頃から電磁波を浴び続ければ、それだけ積算量も多くなります。 m111
携帯電話が普及し始めて約15年程度経ちますが、もし、電磁波の積算量によって健康上悪影響が出るとすると、今のこども達が大人になる何十年後になってようやく現象が現れるわけで、とても心配です。 m109

まとめ:電磁波と時間
m283 電磁波は浴びている時間分だけ蓄積していく
m283従って、近距離で長時間使用する機器ほど、身体は多くの電磁波を浴びている   今回は電磁波そのものに的を当てて調査をしました。そして、電磁波は積算量が重要な指標値になることが分かりました。今後は、そこに焦点を当てて調査を進めていきたいと思います。m005


☆☆☆おわりに
 
はじめの現象事例でみたWHOによる発がん性の認定やiPloneの説明書きのように、電磁波の影響が公に認めらてきたという事実もあります。しかし、それが大衆にどれほど認知されているかというと、それほど多いとは言えないでしょう。 Sad
 
これら事実を追求する事が市場に悪影響を与えるという理由から、電磁波についての真実が社会一般の目に触れないように圧力がかかっていて、マスコミは真実を伝えていません。
私たち、素人みんなの力で調査を進め、電磁波の人体への影響に対する意識を高めていきましょう!m096Surprised
 
ありがとうございました m001

 

<転載終わり>

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 IHや電子レンジから出る電磁波は、とても身体に悪いということは聞いていましたが、距離や時間を計算に入れると、携帯電話の方が電磁波が強いとは知りませんでした。

 また、電子レンジは30cmも離れると、ほとんど害が無いというのもびっくりです。ただ、害のある電磁波で温められた食物を食べることが安全かどうかは何ともいえないと思います。少なくとも、30cm離れると人間の身体に直接届く電磁波は少ないということです。

 また、電子レンジやIHは一日中使っているわけではありませんが、携帯は12時間以上は肌身離さず持っていると思います。携帯に挿したケーブルの先に付いているイヤホンとマイクを使って通話している人もいますが、これなら問題は少ないと言えます。ただほとんどの人は直接携帯を使用していますが。

 携帯が身体に良くないといっても、止める人はほとんどいないと思います。最近は電磁波を防止するグッズも出ていますので、そういうものも検討する余地はあると思います。いくら身体に悪くても、仕事やプライベートに携帯がないとどうにもならなくなってきています。自動車の排気ガスも身体に悪いのですが、自動車を止めるわけにはいかないので、使っているのと同じです。交通事故も多いですが、車が無くてはどうにもならないので、使っています。これは国民が自分で判断して使っているのですが、原発はほとんどの国民が止めろと言っているのに、政府は大飯原発を再稼動します。これでは国民は納得しません。身体に悪いと知ってて使う電子レンジやIHで病気になっても、納得できますが、誰もが止めろと言ってる原発が事故になったら、国民は当然納得できませんよね。

 話しが逸れましたが、携帯のように本当は身体に良くないものはたくさんあるということです。食品添加物もそうですし、クスリも身体に悪いです。肉食も身体に悪いし、農薬や化学肥料も良くないです。これからはそういう嘘がだんだんとバレて来る時代です。今はそのように思っている人が増えました。嘘で固められた社会が次第にバレてきています。そろそろ嘘の社会を維持するのも大変になってきたようです。段々と明るい良い時代に変化してきているように思います。

 

 

・自然の摂理から環境を考える


「赤城龍神よ、世に出で給え」

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<日本弥栄の会より転載>

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  赤城龍神よ、世に出で給え

6月7日はとても良い天気でした。
この日は、『岡本天明伝』著者の黒川柚月さんと一緒に、榛名・赤城をまわってきました。

現在制作中の「岡本天明の歩んだ御神業の軌跡を追う」DVDのロケのためです。

日月神示が降りた初年度にあたる昭和19年は、岡本天明さんやその関係者たちが「御神業」としていろいろと動いていた時期です。
御神業の経綸地として「榛名」「甲斐」「諏訪・マアガタ(麻賀多)」といった地名が神示の中にたびたび出て来ますが、天明さんたちがその時期に何を行っていたのかということを知らないと、ただこれを読んだだけではわかりません。

今回は、天明さんや矢野シンといった、日月神示関係者の間では有名な人たちも訪れたという榛名神社や榛名湖を訪れ、実際にその足跡を追いながら、黒川さんに解説して頂きました。

たとえば、『下つ巻』第3帖にある、

「この神のまことの姿見せてやるつもりでありたが、人に見せると、びっくりして気を失うもしれんから、石に彫らせて見せておいたのに、まだ気づかんから、木の型をやったであろうがな、それが神のある活動の時の姿であるぞ」

という部分などは、これだけでは何のことやらわからないでしょう。
石に彫らせて見せておいた・・・というのは、榛名神社にある○○○岩のことだったとは、私も黒川さんの話を聞いて初めて知りました。
また、同第1帖には、

「蛇ヶ岳(じゃがたけ)は昔から神が隠しておりた大切の山ざから、人の登らぬようにして、竜神となりて護りてくれた神々様にもお礼申すぞ」

とあります。
全国に“蛇ヶ岳”と名のつく山はたくさんあるようで、これがどの蛇ヶ岳を指すものかは、私もわかりませんでした。
黒川さんが丹念に取材を重ね、当時の関係者から証言を取ってくださったお蔭で、それが榛名の蛇ヶ岳であることがわかりました。
その山頂に登ったところ、「天之日津久神」を奉斎したお社の跡も確認できました。
榛名神業は、神示にある「富士から三十里より離れたところに、仮に祀りておいてくれよ」という一節と関係があるようです。

昭和19年といえば戦争中であり、まだ道路事情もよくない頃です。
今ですと、榛名神社から榛名湖までは車で10分もあれば到着しますが、昔はこの道路さえなく、旧道を歩いて、峠を越えて行ったのです。
そこからさらに、蛇ヶ岳に登ったようです。
本当に、昔の人はすごいですね。
(詳しくは、『玉響』4月号〜6月号に掲載した黒川柚月さんとの対談記事を、合わせてお読みください)

日月神示には具体的には出て来ませんが、赤城山もじつは天明さんと縁があります。
日月神示というよりも、大本の時代から縁が深いところなのです。
赤城山は、裾野の広さ(長さ)では日本一なのだそうです。
その裾野から算出すると、大昔は富士山より大きかったのではないかと見られています。赤城山はカルデラ火山で、大沼はカルデラ湖です。
榛名山もカルデラ火山で、榛名湖はカルデラ湖です。
その昔、このあたりでは相当な規模の火山活動と、大噴火があったのでしょう。

榛名山、赤城山に妙義山を加えて、上毛三山(じょうもうさんざん)と呼ばれます。
これら三つの山は霊的に言っても一つととらえるものだそうで、この上毛三山に棲み給うのが大龍神の赤城龍神です。
赤城龍神は、関東を守護する御役であると黒川さんから伺いました。

今、地震や原発、“放射能汚染”などで、関東には人が住めなくなるとか無数の人間が死ぬなどと放言したり、果ては日本はもうダメだから海外に逃げた方がいいなどと考える輩が大勢いますが、黒川さんもそういう人たちに対して憤りを感じているようでした。

こんな時代であればこそ、赤城龍神の神威を上げ、十全の力を発揮して関東を守護して頂きながら、その加勢を得て私自身も努力すべきだと思います。
「ミロクの世」とは、神人一体となって創り上げるものだからです。

このDVDは7月末にリリースされる予定ですが、こうしたタイミングでDVDが出ることにも、ちゃんと意味があるようです。
興味ある方はぜひ、このDVDを見て頂いて、実際にご自身で、榛名・赤城・妙義の上毛三山をまわられるとよいと思います。

また、小会では10月に、これらの聖地・神社をまわるツアーを開催する予定で、現在調整を進めています。
このツアーでは、赤城龍神に世に現れて頂くために、参加者の皆さんとともに、然るべき場所で「ひふみ祝詞」を奏上したいと考えています。

  <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    黒川柚月さんの書かれた「岡本天明伝」を読むと、榛名や高崎、前橋などの地名がよく出てきます。天明さんたちは、榛名山などでご神業をされていたとあります。その榛名の隣に、赤城山があり、ひふみ農園赤城は赤城山の山麓に位置しています。つまり赤城山そのものにあるわけです。標高はおよそ200メートルくらいです。天明さんたちも赤城山に来られたようです。    中矢代表も書かれていますが、赤城山は裾野の長さでは富士山を超えて、日本一の長さです。群馬県の上毛カルタに、「裾野は長し赤城山」と詠われています。富士山よりも高い山だったのでしょうか。また榛名は、「登る榛名のキャンプ村」、妙義は「もみじに映える妙義山」です。群馬県人なら誰でも知っているカルタです。榛名には榛名富士があり、遠目では富士山のように見えます。また、妙義はギザギザの山で、とても珍しい山です。そして、それぞれ榛名神社、赤城神社、妙義神社があります。なかなかいい神社です。この地域は日本で一番良く知ってる地域ですが、榛名の仕組のツアーという観点では、知らないことばかりですので、是非参加したいと思います。    そして、赤城龍神が関東を守護されてたとは知りませんでした。てっきり赤城近辺をご守護されておられる神様だと思っていましたが、失礼いたしました。関東を守護されておられる赤城龍神。この神様の膝元で、毎日農作業をさせていただけるとは、何とも幸せなことです。とはいっても、現実は冬から春にかけては、赤城おろしが吹き荒れます。何度もビニールのトンネルが飛んで行ってしまいました。普通の風ではありませんので。赤城おろしに鍛えられ、29歳と22歳の若者は強くなっていくのでしょう(笑)。    今日は昼からひふみ農園赤城の実習会があります。各オーナーさんが関東から来られ、作業をされます。草取り、間引き、わき芽かき、土寄せなど様々な作業をします。そして今日のメインイベントは、手による麦刈りです!カマで小麦を刈ります。大変な作業ですが、先日の福島の田植えのように、皆で仲良く、楽しみながらやりたいと思います。降り続いた雨は先ほど7時ころに止みました。きっと作業が終わるまで、雨は降らないと思います。これも赤城龍神のお陰かもしれません。これから東京を出て、赤城に行きます。今日もみんなで楽しくやりたいと思います。         ・日本弥栄の会  

本当は危ない「国産農産物」 niftyニュース 

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<niftyニュースより転載>

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本当は危ない「国産農産物」

 

野菜の解説書が売れ、野菜ソムリエや野菜専門レストランが注目されるなど、健康志向を反映して、世は「安全な農作物」の大ブーム。スーパーでも、生産者の顔写真をつけ「産地直送」「国産」の文字が躍る。中国産冷凍ほうれん草の残留農薬と毒ギョーザ事件が衝撃を与えてからは、「国産安全神話」は強まるばかりだ。
だが本当に「国産なら安全」なのか。イメージ先行のブームの裏で、日本の野菜にはとんでもないことが起きていた。

「いま日本の野菜の多くからは、本来含まれるはずの栄養素が激減しています。形はきれいに整っていても、中身はからっぽの農産物も多いのです」

 そう語るのは農業研究者で『野菜が壊れる』(集英社新書)などの著書をもつ新留勝行氏。「日本食品標準成分表」の調査を見ても、栄養価の減少は驚くべきものだ。

 例えば100g当たりに含まれるビタミンCは、この50年の間にキャベツでは半減、にんじんや春菊で3分の1に、ほうれん草ではなんと、1950年の150?から2000年は40?と、4分の1に激減している。

 ミネラルや鉄分の減り方はもっと激しく、ほうれん草も春菊も、今や50年間前のわずか1割ほどしか含まれていない。にら、わけぎに至ってはさらに減っている。いくら健康を気にして野菜を食べても、その中身がこれでは、何の意味もないではないか。

 

 なぜこうなったのか。新留氏は、第一の理由に「土が変わったこと」を挙げる。

「戦後使われてきた化学肥料は、窒素分を土に与え、これを作物の根に吸収させて、どんどん育てることに優れていました。ところが化学肥料の一部の成分は、植物の根が本来ならば土中に広げるはずの根毛を焼ききってしまう。実は鉄分やビタミンは、この根毛から根に吸収されます。見た目は立派な今の野菜に鉄分やビタミンなどの栄養素が少ないのは、当然の結果でしょう」

 栄養価が減った一方、有害な成分は増えているという。

「きゅうり、レタスやセロリに苦味を感じたり、メロンや桃で舌がピリッとしたことはないでしょうか。じゃがいもを半分に切ると皮の内側に黒っぽい環があったことは? 昔の野菜にこんなことはありませんでした。私は化学肥料と農薬の使いすぎから来ていると考えています」

 化学肥料の弊害の中でも、新留氏がとくに問題視するのが、「硝酸態窒素」である。「牛が青草を食べると死ぬ」現象が「牛のポックリ病」として多発したときにその原因といわれ、欧米では、離乳食のほうれん草を食べた乳児が顔を真っ青にして突然死する「ブルーベビー症候群」への関与が指摘されている。

「植物が土中から窒素を吸収したとき生成し、本来は光合成の過程で分解されるもの。しかし分解されずに、一般に売られている野菜から1?あたり数千?単位で検出されている。原因にはさまざまな説がありますが、私は化学肥料の使いすぎだと思っています。

 

 危険性の認識も日本は欧米に比べて非常に甘い。1日摂取許容量の基準値さえないほどです。農水省のHPには、ピーマンの肉詰めやロールキャベツの肉がピンク色になる現象を、野菜に含まれる硝酸塩のせいと説明している。ならばそれが発ガン性物質であることも明記するべきでしょう」(新留氏)

 さらに驚くのは、農薬の使用量だ。中国産野菜に「農薬の使いすぎ」が、米国産じゃがいもでは「ポストハーベスト農薬」が、かつてさんざん騒がれたが、実は耕地面積あたりの農薬使用量で世界第一位なのは、ほかならぬ日本なのである(図参照)。

 かつて農機具メーカー営業マンとして全国の田畑を回った新留さんは、個別の農家の事情も知っている。

「農薬の注意書きには、使い方や希釈倍数などびっしり書かれていますが、細かい文字に全て目を通すことなどできるものではありません。それに病害虫は少しずつ抵抗力をつけるので、作物に薬害が出ないかぎりは次第に多めに使うようになり、規定量の3〜4倍は使うという農家も少なくないのです。

 皮肉な話ですが、農薬に関しては、中国の野菜の方が『安全で安心』かもしれない。農薬はまだまだ高いですから、貧しい農家は使えず、昔ながらのやり方で作っているケースがありますからね」(新留氏)

 

リサイクル信仰が生んだニセモノの有機野菜

「毒菜」といわれた中国産より「国産」の方が危険かもしれないとは衝撃的だ。では、有機野菜はどうだろうか。「無農薬」「オーガニック」「自然農法」などの宣伝文句付きで、全国のスーパーにコーナーができるほど脚光を浴びている。

 しかし、ここにも落とし穴があった。「間違った有機栽培で作られた有機野菜には危険がいっぱいです」というのは、現役の施肥技術指導員である松下一郎氏だ。著書『本当は危ない有機野菜』(徳間書店)、『野菜畑のウラ側』(ゴマブックス)などで、ゆき過ぎた「有機信仰」のウソを指摘してきた。

「野菜ブームなのか、テレビ報道でも、有機栽培の畑を訪ねたレポーターが、土のついた大根をその場でかじり、『甘いですね〜』などと感動している映像をよく見かけますが、心配になりますね。その土に何が肥料として使われ、その結果何が入っているのか、本当に知っているのでしょうか」

 安心といわれて使われるたい肥の原料の多くは、生ゴミや家畜フン尿だ。「自然」だからこそ、そこには感染症を引き起こす菌や細菌、寄生虫が存在する可能性が高い。

 食の安全とエコブームに乗ってか、国の施策の後押しもあり、農の現場では今、こうした種類のたい肥使用が日常化している。そのような有機農業を松下氏は「有機リサイクル農業」と呼び、本来の伝統的な有機農業とはっきり区別して見るべきだと指摘する。

 

「現場を回っていると、異臭がする畑があります。減反田を転換したような水はけの悪い畑に大量の有機物を入れたため、硫化水素やメタンが発生して臭っているのです。行政が推進し、昨今よく出回っている生ゴミや家畜フン由来のリサイクルたい肥には、発酵が十分でないものや塩分が強いなど、問題のあるものも結構あります」(松下氏)

 発酵が十分でも心配は残る。大型畜産では、輸入される穀物が与えられているからだ。この穀物主体の飼料に混ぜられる防カビ剤や抗生物質が問題となる。また、家畜の成長に必要な重金属があり、エサに添加される。こうして取り込んだ重金属や成長過程で投与された化学物質等は家畜の体内で濃縮されてフンに出るが、それがたい肥化されることで、さらに濃縮されるのだ。

 しかし日本はなぜか、自国農産物の重金属汚染に鈍感なのだという。

「カドミウム含有量が国際基準を超えているコメでも、日本では市場に出回っています。日本の基準値は、国際基準よりゆるいのです」(松下氏)

 家畜の体を経由して野菜畑に届くのは、重金属のほかに農薬、細菌やウイルスもある。 農業用のたい肥から、日本では登録も使用もされていないはずの除草剤成分が検出されたこともある。くだんの除草剤を撒かれた牧草が輸入され、牛が食べてフンをし、それがたい肥に残留したとみられている。

「リサイクルやエコロジー、オーガニックなどのイメージと現実との間にギャップがありすぎる。たとえば、有機JAS栽培でも、天然に存在する無機肥料や30種類の農薬の使用が認められていることを大概の消費者は知りません。今後は栽培法や産地履歴より、生産物そのものの抜き取り検査や、田畑の土壌の科学的な検査と情報公開を進めるべきです」(松下氏)

 

健康ブームが添加物を増やしている

 もう1つ、盲点となるのが加工された野菜だ。毒ギョーザ事件以後、冷凍野菜やカット野菜のパッケージにも「国産」が売り文句のように大々的に表示されるようになったが、これが?安心の印?でないことは生鮮野菜と同じである。しかも、先に国産の問題としてあげた肥料や農薬に加え、別の問題が浮上する。

「見た目がきれいで便利な野菜や食品ほど、農薬や添加物は増える。単純な話です」

 そういうのは『食品の裏側』(東洋経済新報社)、『なにを食べたらいいの?』(新潮社)で食品現場のの実態を伝える安部司氏だ。

 ブームの「マクロビオティク」では、根菜が体にいいといわれているが、手のかかる野菜の煮物を家庭で作ろうとしたとき、頼りになるのが皮をむいた加工野菜だ。

「『筑前煮セット』『きんぴらごぼうセット』のようなカット野菜には当然、添加物が入る。変色防止に酸化防止剤が5〜6種、素材の食感を残して液が濁らぬよう、リン酸塩も入れるでしょう」

 サラダ用カット野菜やパックサラダは刻む手間も省けるし、切り口がいつまでもしなびず、長持ちすると人気だ。

「カット野菜やパックサラダの消毒現場は、それはすさまじいものですよ。殺菌剤のプールにカットした野菜を何度も漬け、食べたときのシャキシャキ感を出すためにさらにPH調整剤のプールに漬けたりもします。普通の人なら、一度見たら絶対食べたくないと思う光景でしょうね」(安部氏)

 健康・安心のイメージが先行しすぎて、逆に間違った食品が横行してしまうという点では、安部氏も同意見だ。

 

「塩分の取りすぎがよくないといって、減塩梅干が増えていますが、塩を減らせばそのかわりに保存料や酸化防止剤が必要になる。本末転倒です。

 輸入食品には添加物が多いといいますが、それも日本が仕向けている面もあります。日本に輸出するための加工基準といったら、ばかばかしいぐらいです。魚のサイズや切り身のグラム数を揃えろ、この薬剤で殺菌しろとか、細かくてうるさい。

 インドネシアで、日本向けの水産加工品は作りたくないという人がいました。添加物を使って手が荒れるからです。ベトナムの食品工場では、『日本人は食べ物にどうしてこんなに薬をいっぱい入れさせるのですか』『中国向けの作業場に行かせてください。あそこは塩を使うだけでいいですから』という声もあったそうです。

 農産物でも、野菜を買いつける日本の商社の要求どおりの色や形、大きさに揃えるために、農薬が必要になると訴える声は多い。そんな現地の声も知らずに『輸入野菜は危険だ』というのはおかしいのではないでしょうか」(安部氏)

 安全・安心な農産物を求める気持ちは、生産者も消費者も同じ。必要なのは、正しい知識を得るための情報開示であると、前出の新留氏は指摘する。

「個々の農家や農協、行政の人々も、皆その時々でよかれと思って現在の農業を作ってきた。しかし、さまざまな問題が見えてきた今、情報を共有し、これまでの制度を見直す必要があります。本当に信頼できる国産農産物を作る基盤作りが急がれます」

 

<転載終わり>

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 耕作面積当たりの農薬の使用料は、20年以上に亘りダントツで日本が世界一です。2位が韓国、3位がオランダです。中国が農薬を世界一使っているイメージがありますが、中国の農村部はまだまだ貧しいので農薬をあまり買えないそうです。ですから平均で見れば、日本の方が余ほど農薬を使用しているということです。

 日本のユーザは形などの外見に拘るので、どうしても日本の農家は農薬を使う量が増えてしまいます。綺麗に形が揃ったキュウリやトマトこそ、不自然なのですが、F1種の種と化学肥料、農薬を使うことにより、形がそろった見た目が綺麗な野菜を作ることができます。ユーザの需要に生産者は合わせますので、一概に農家が悪いとはいえないと思います。

 日本では化学肥料の使用料も多いのですが、そもそも化学肥料を散布すると虫が寄って来ます。化学肥料が虫の好物ですので、当然多くの虫が野菜に付きます。ですから、化学肥料を与えなければ、虫に食われません。それ程難しいことはないのです。ひふみ農園では化学肥料だけでなく、有機の肥料もこの一年は与えていませんので、虫にはあまり食われません。キャベツや小松菜などは少し食われることもありますが、一番外側の葉っぱだけ食うので、人間が食べる部分は全く問題ありません。ただ、出荷する際に青虫が付いていることはあります。

 面白いもので、肥料を与えなければ、虫に食われないのです。更に、ひふみ農園では、野菜が病気に一度もかかったことはありません。種が古くて、発芽状況が悪いというトラブルはありますが、野菜が病気になることはありません。農薬は劇薬ですので、野菜に散布すれば当然野菜は弱くなります。弱くなった野菜は病気にかかり易くなるわけです。しかもひふみ農園では、化学肥料と農薬代がかかりませんので、安上がりです。そもそも江戸時代までは世界中、無農薬栽培だったのですから、やってできないことはないのです。農薬と化学肥料が無いと栽培できないと思い込んでる農家はとても多いです。

 また、「有機野菜」ということばは、とても面白いです。有機栽培で育てられたトマトといえば、誰でも無農薬栽培だと思いますが、実は国が許可した一部の農薬は使ってもいいことになっています。有機野菜の90%以上は、実は農薬が使われていると言われています。これもヘンな話しですね。非常に紛らわしくしてあります。

 先日東京の有名な自然食品店に行きました。そこの野菜の表示を見ると、有機栽培と記載されています。95%くらいの野菜が有機栽培と書かれていました。その中で、カブだけに、「農薬不使用」という表示があったのです。つまりカブ以外の有機栽培と書かれている野菜は、農薬が使用されているということになります。有機栽培=無農薬栽培ではないということです。この表示方法が非常に紛らわしくされています。そもそもJAS規格には、「無農薬栽培」という言葉はありません。消費者としては、「無農薬」かどうかを知りたいのに、「有機」という言葉を使って、解らなくさせているわけです。何ともセコイ話しです。

 ですから、木村秋則さんの言われる無農薬・無肥料栽培が一番分かり易くていいのです。麦芽100%のモルツやエビスビールがいいのと同じようなもんです。怪しいヘンなモノは何も入れてないというのが、一番解り易くていいのです。ひふみ農園では、無農薬・無肥料で栽培しています。木村秋則さんと違うところは、土を作るのに3年も5年もかけてられないので、スーパー活緑という福島産のゼオライト(岩石)を100坪当たり10kg入れています。

 昨日は今年初めてキュウリを出荷しました。まだ土が良くなってはいませんが、そこそこ美味しいキュウリができました。トマトやピーマンもあと少しで出荷です。今のところ、何の病気もせずに、元気に育ってくれています。肥料も無しですが、とても頑張ってくれています。ありがたいことです。

 

・niftyニュース

<大飯再稼働>撤回求め官邸前でデモ 列は700メートルに  毎日新聞

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<毎日新聞より転載>

 

<大飯再稼働>撤回求め官邸前でデモ 列は700メートルに

毎日新聞 6月22日(金)21時22分配信

    首相官邸前で、大飯原発再稼働反対を連呼する抗議集会の参加者ら=東京都千代田区で2012年6月22日午後6時19分、手塚耕一郎撮影

 東京・永田町の首相官邸前で22日、関西電力大飯原発の再稼働撤回を政府に求める抗議行動があった。主催者によると約4万5000人、警視庁によると約1万1000人が参加。周辺の歩道を埋め尽くした人が「再稼働反対」と、約2時間にわたって声を上げた。



 有志の市民ネットワーク「首都圏反原発連合」の呼びかけ。3月に始めた当初は300人程度だったが、回数を重ねるごとに参加者が増えたという。この日集まった人の列は約700メートルにも達した。

 茨城県土浦市から来たという会社員、東原裕樹さん(32)は「フェイスブックで今日の活動を知った。核廃棄物の処理方法も決まっていないのに再稼働するなんてあきれてしまう。黙っていてはいけないと思った」と参加理由を話した。【池田知広】

  <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    今日の夕方、首相官邸前で大飯原発再稼動反対のデモがあったそうです。それにしても他のマスコミは全く報道しませんね。    今でも多くの福島の方々が、強制的に自分の家から締め出されているのに、大飯原発を再稼動させるのは誰だって反対です。地元の商売が成り立たないという件は、別立てで解決すべきだと思います。    
  ・毎日新聞

農薬とジュースについて

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<オルタナティブ通信より転載>

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  発ガン性農薬入りのオレンジジュース
 ドール・バナナ社は、中米のホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ等、またフィリピンのバナナ農園等で、果実の栽培のため「ネマゴン」という名前の農薬を継続して使用して来た。この農薬は発ガン性があるため、米国では使用が禁止されている物である。

この農薬のため、フィリピンのドール社の農園で働く労働者に身体に異常を訴える者が続出している。

ニカラグアでは、この農薬の製造販売を行ったシェル石油、化学企業のダウ・ケミカル社とドール社が裁判所に告訴され、2002年、裁判所は94臆9000万ドル=1兆円(当時の為替レート)を超える賠償金の支払いをドール社等3社に命じている。

裁判所は、この農薬が皮膚に付着した事で人間がガンになり、また不妊症になったと認定した。

「皮膚に付着した」だけでガンになる農薬が、「何度も何度もふりかけられた」バナナやオレンジ、パイナップルの「しぼりたてのフレッシュジュース」を飲んでいる私達はどうなるのであろうか?

オレンジジュースは、ドール社と他の企業のジュースが「混ぜ合わされ」、オレンジジュース・タンカーで海路、日本に運搬され、コカコーラ、キリン・ビバレッジ、UCC、全農等のジュースメーカーに「渡されている」。どの会社のジュースも農薬から「逃げようが」無い。     <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    ドール社が裁判により賠償金の支払いを命じられたとありましたので、調べてみると金額の差異はありましたが、確かに裁判所から支払いを命じられていました。       <AFPニュース> 農薬DBCPによる健康被害で米食品大手ドールなどに賠償命令

 

【11月6日 AFP】1970-80年代にニカラグアのバナナ農場で使用された農薬で健康被害を受けたとして農場労働者6人が米食品大手ドール(Dole)と米製薬会社ダウ・ケミカル(Dow Chemical)を訴えていた裁判で、ロサンゼルス(Los Angeles)地裁の陪審団は5日、両社に300万ドル(約3億4000万円)の賠償金の支払いを命じた。

 原告側はバナナの木の根に住む害虫駆除に使用されたダウ製の農薬(DBCP)により生殖能力が失われたとして両社に損害賠償を求めていた。米国でDBCPに関する裁判が行われたのは初めて。

 公判での証言によるとダウは1970年代後半、人体への悪影響を懸念しDBCPの米国内での製造を停止したが、ドールはダウに対して国外の農場向けにはDBCPの供給を続けるよう要求、応じない場合は契約不履行とみなすと迫ったという。

 原告側弁護人は「証拠を重視してくれた陪審団の判断に満足している」と評価した。

 陪審団は6日に、この件が懲罰的損害賠償に相当するかどうかの判断を示す予定。(c)AF

・AFPニュース        オレンジジュースが健康に良いと思って飲んでいる人は多いと思いますが、問題もあるようです。日本の野菜は99.8%が農薬を使って栽培されていますし、特にりんごやももなどの果物は10回、20回と大量に農薬を散布します。これはすごい状況です。その野菜や果物を使った加工食品は、更に防腐剤などの添加物が加えられています。コンビニのおにぎりやサラダの裏に貼ってある成分の内訳を見ると、防腐剤等の添加物がたくさん入っています。一度見るといいと思います。(見ると、買えませんが)    ただ、そういうことばかり考えていると食べるものが無くなりますので、私は自分で作る野菜以外は程度の差こそあれ、何かしら問題があると思って食べるようにしています。ですので、農薬や添加物などの毒素を排出する作用のある玄米を週に2回以上は食べています。発芽玄米なら白米に片手で一握りくらい入れます。今はホームセンターで精米機を15,000円くらいで買ったので、都度精米して食べています。その日によって違いますが、100%精米して白米にすることもあれば、七分づき、五分づき、三分づきのときもあります。    また、地球(テラ)サイエンス技術で栽培された無農薬・無化学肥料のお米を食べています。割高ですが、栽培している方を訪問して、その作業を見ていますので、安心です。それとひふみ農園で自分で作った野菜を食べているので、安全でしかも美味しく食べています(美味しいのが一番ですね)。料亭や割烹の料理もいいですが、私は美味しい炊き立てのテラ米とひふみ野菜が飽きが来なくて好きです。    そうはいっても、外食の時は農薬を使って栽培された米と野菜を食べなくてはなりません。その時は、地球(テラ)サイエンス技術から作られた地球(テラ)の源(もと)という塩を、料理に0.2g〜1gくらい降りかけて食しています。飲物にはT-ヴィータ125という液体を数滴入れて飲んでいます。犬にも毎日T-ヴィータ125を食事のときやおやつにかけて与えています。もうすぐ13歳ですが、まだまだ元気です。家族は玄米は食べますが、地球(テラ)商品には関心があまりないようです。しかしながら、「梅しずく」という無農薬栽培の梅で作られたジュースは飲んでいます。美味しいものなら人間は何でも飲みます。そういうものです。ですから、あまり気にせず、感謝していただいています。子どものころ、祖母が「美味しく食べると、何でも栄養になるんだよ」と言ってました。そうだと思います。   *6月21日はいつもお世話になっている弥栄の会の奈良のSさんと一緒に、大阪の枚岡神社に行きました。8月4日の農業神事の研修の打合せのためにお伺いしました。神職さんから農業神事で使う祭壇や三宝などの神具についてとても丁寧に教えていただきました。また、中東宮司からは農業の神事に関することや、お笑い神事のこと、今の日本や世界の情勢や今後の対応策など、幅広く教えていただきました。13時半から17時までご教示くださり、大変ありがたく思いました。これも奈良のSさんが、枚岡神社の中東宮司にお願いしてくださったお陰です。まさか農業神事研修が実現するとは思ってもいませんでした。感謝です。不思議なことには、Sさんの御祖母様と私の母の生まれた町が同じ前橋市富士見町でした(ひふみ農園赤城のすぐそばです)。これにはびっくりしました。Sさんのご先祖様と私のご先祖様はとても縁が深かったように思いました。数百年の時を超えて、ご先祖様のお計らいで、農業神事が現代に甦るように感じます。 これから8月4日に向けて、準備していきたいと思います。         ・オルタナティブ通信  

国際金融資本の無条件降伏:オランダがインドネシアでの独立戦争での殺戮を謝罪へ、EUは金融取引税導入

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<国際情勢の分析と予測より転載>

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国際金融資本の無条件降伏

 

オランダで第二次大戦後のインドネシアの独立戦争での殺戮に対する謝罪が始まった。従来オランダは日本を非難する一方でインドネシア植民地化と住民虐殺の罪を指摘されても謝罪してこなかった。しかし、国際金融資本の世界支配が崩壊して、国際金融資本の発祥の地であり根拠地の一つでもあるオランダもインドネシアに無条件降伏する必要が出てきたということだ。これによって、インドネシアの独立を回復するために青年を教育してPETAを結成させた日本の業績が高く評価されることになるだろう。第二次世界大戦に関する価値観のコペルニクス的転換が始まりつつある。

EUでの金融取引課税も重要である。これによって、タックスヘイブンを用いて脱税してきた国際金融資本がその資産を捕捉されることになる。また、今後この課税が債券にも拡大し世界規模に拡大することで、国際金融資本による膨大な回数の取引による価格操作が不可能になり、国際金融資本は金脈を断たれる事になる。

北米産LNG輸入との報道は、米国のドル覇権が崩壊するので、日米間の貿易を均衡させるために北米からの化石燃料の輸入を行う必要があることを示している。ロシアからのパイプラインによる天然ガスよりも輸送と液化のコストがかさむので、思い切り買い叩くのが良いだろう。

朝鮮日報が報道するとおり、日本は核武装に向けて大きく踏み出しつつある。9月に予想される衆院選はこの国際金融資本の世界覇権崩壊とそれに伴う日本の独立回復を主題に戦われるだろう。そして、選挙後は新憲法の制定や核武装、大阪空港跡地への皇居移転、大阪駅北側の貨物駅跡地への首都機能部分移転、大阪までのリニアモーターカー建設、在日米軍撤退後の跡地有効利用計画制定などが相次いで行われることになると予想する。

この激動の国際情勢の中で台湾人は親日であり韓国人は反日である。日本は恐らく台湾を衛星国として抱え込むが韓国とは縁を切って北朝鮮に併合させる計画を実行するのだと思われる。竹島問題や慰安婦問題はそのために非常に有効であり、これからも必要に応じて韓国国民の反日感情を刺激していく必要があろう。

<転載終わり>

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 オランダがインドネシアに謝罪しているとのことですが、こちらのブログで指摘されているように国際金融資本の力がずいぶん弱くなったように思います。欧州はかつて東南アジアやアフリカ諸国を植民地にしていましたが、今では力が弱くなり、傲慢なこともできなくなってきました。アジア諸国は真面目に働くので、ドンドン経済が良くなり、反対に欧米は没落していっています。当たり前の結果ですが。この流れは益々加速していて、いずれ欧米は大きく破綻すると思います。日本もその影響をもろに受けますので、大きな痛手を負うと思います。今年の秋から更にはっきりとして来るように思います。

 

*6月21日はひふみ農園丹波篠山で、実習会が開催されました。兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、徳島、愛知から15名の会員さんが来られました。4月に種まきした小松菜を収穫し、トマトやナスのわき芽を欠いて、ヒモで結びました。キュウリやピーマンも元気に育っているので、一安心です。7月29日は収穫祭ですので、キュウリやトマト、ナス、ピーマン、万願寺、カボチャ、大根、人参、ブロッコリー、ジャガイモなどを収穫します。皆で料理し、楽しくやりたいと思います。

 7月8日はひふみ農園福島の田んぼの草取りを行います。6月3日に手作業で田植えをしましたので、その後の草取りです。農薬はもちろん除草剤も使っていませんので、草が結構生えます。それを手で取ります。チェーンを使ったりもしますが、今回は体験と研修ですので、昔ながらのやり方でやりたいと思います。畑の草取りとは勝手が違いますので、参加して習うのもよいと思います。日本弥栄の会会員さん限定ですが、参加されたい方は弥栄の会さんにお問い合わせください。まだ空きはありますので。

 7月21日はひふみ農園赤城の収穫祭です。今回はジャガイモをメインに収穫してもらいます。ひふみ農園のオーナー会員さんとパスポート会員さんは参加は無料です。丹波篠山のパスポート会員さんも赤城に無料で参加できます。当日は名物のぶっかけうどんを召上っていただきますので、昼食は摂らないでお越しください。地粉のうどんに、ひふみ農園で採れたての大根おろしや小松菜などをトッピングをして、醤油やめんつゆなどをかけていただきます。オーナーさん以外の日本弥栄の会会員さんは、有料になりますが参加できます。ジャガイモのお土産がありますので、お楽しみに。オーナーさんやパスポート会員さんは宿泊することもできますので、私まで連絡をお願いします。宿泊費はお金ではなく、ビールなどのモノでいただいています。ほんのお気持ちで結構です。7月21日の収穫祭に参加をご希望の会員さんは日本弥栄の会さんまでお問い合わせください。





・国際金融資本の無条件降伏

「笑いの健康効果」 

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<笑いの健康効果より転載>

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「笑いの健康効果」

 

 志水彰・大阪外大教授の「ヒトはなぜ笑うのか」(講談社刊)によりますと、

「笑い」の症状が実証されるのは人間とサルだけだそうです。その笑いは実は、口に入った有害なものを吐き出そうとする動作からおこったと考えられています。物を吐きだそうとするとき、哺乳動物は口を横に広げて口角を後ろに引き、歯を出し、舌を突き出します。このとき高い叫び声をあげることが多いのですが、それは、有害なものが吸い込まれないようにするためだということです。

 

 本来、有害なものから身を守る防御反応であった動作が、進化した霊長類では、危険の伝達、さらには攻撃してくる相手に対して、親しみを示すための表現に発展してきたというのです。

 

 このように霊長類では発展してきた笑いが、ヒトではさらに「免疫のバランス」までを正常にする力があることが最近分かってきました。

 

 当院に通院されている方も多いのですが、慢性関節リウマチという病気があります。激しい痛みとともに関節が破壊され、徐々に体の自由が失われていく難病です。免疫のバランスを失ったために、自己の組織に対して攻撃するようになる病気の一つです。

 

 現在の西洋医学では決定的な治療法はなく、薬で痛みと炎症の進行を抑えるしかありません。痛みと付き合いながら療養しなければならない患者さんが大部分です。

 

 日本医大の吉野槙一教授は、患者のリウマチの痛みと精神状態の関係に注目して、日本医大病院に日曜日の夕方の10チャンネル、”笑点”のレギュラーである落語家の林家木久蔵さんに来てもらって、中程度から重症の女性のリウマチ患者26名に落語を一時間聞いてもらうという実験をしました。

 その落語の前後に血液を採取し、ホルモンや免疫の状態を調べますと、関節の炎症が悪化するとふえる免疫活性化物質ILー6とインターフエロンーγが、独演会の後では顕著に減っていることが分かりました。とくにILー6の減少は26人中22人に見られ、中には健康な人の十倍以上あったILー6が正常になった人もあったとのことです。

 

 また、同時に副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)を測定したところ、落語を聞く前には正常レベルだったホルモンが、落語を聞いて「笑った」あとには、26人中20名が低下していました。このことは「笑う」ことでリウマチの炎症を抑える副腎皮質ホルモンが一段と多量に消費したことを示します。痛みの度合いを聞き取り調査しましても、20人が痛

みが軽快したと答えていました。

 

 吉野教授によれば「1時間でこれほどの効果が現れるリウマチの薬はない。薬の治療だけでなく、心理面のサポート、心の管理が重要なことが証明された」と述べておられます。

 

 ほかにも、ガンの患者を対象として、吉本興業の公演を三時間みてもらって、ガンに対する抵抗力の指標になるNK活性(ナチュラルキラー細胞の活性度)を調べますと、NK活性が上昇した、NK活性の低かった人が笑った後で正常範囲にアップしたという報告があります。

 

 このように「笑い」は確かに「免疫のバランス」を正常に力があるようです。

 

 ただ、同じ「笑い」であっても、一時のビートたけし、現在の”とんねるず”のような、他人を馬鹿にしたり、侮辱したり、叩いたりする笑い、弱者の人格を辱めて笑うような、心の底から笑えない笑い、笑った後で後ろめたさが残るような笑いはダメだと思います。「笑い」といっても、人生の機微からなる「あ、おれもやった、分かる、分かる」といった、自己に置き換えた共感の笑い、落語に見られるような人情に触れるような笑いが大切です。

 

 昔から「笑う角には福来る」という言葉があります。しかし、現代の医学の研究からは「笑う人には健康来る」です。朝、起きたら鏡の自分にむかって笑いかけ、今日一日この笑いをたやさないようにしよう。いつも笑顔ですごそうと自分自身に暗示をかけてみるものまた、健康管理には必要な日頃の努力だと思います。そういえば大阪には「笑いの教室」という、全員で笑うことを実践する会もあるようです。ニヒルな笑いではなく、心の底からワッハッハと笑うように心がけましょう。  

 

<転載終わり>

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  笑う角には福来るとは昔から言われていますが、笑いがリウマチを改善したり、ガンへの抵抗力を増進させたりすることが医学的に証明されているそうです。人間とはよくできているものだと感心します。

 大阪の枚岡(ひらおか)神社では毎年12月25日に「お笑い神事」を開催しています。昨年は約1,000人が枚岡神社に集まり、「アッハッハ!」と笑いました。今年の12月25日には私もひふみ仲間と共に枚岡神社で思い切り笑う予定です。今年は全国から3,000人くらいが集まると思います。感謝と笑いで岩戸を開こうという目的で開催されておられるそうです。

 8月4日には枚岡神社で、農業の神事を教えていただけることになりました。日月神示には、米や野菜などを収穫した際には、「まず神に捧げよ」とあります。3年前から、日月神示にあるように、農作物を収穫し、神様に捧げたいと考えていました。単に捧げるのであれば、今のひふみ農園で、簡易的に行うことは可能ですが、正式な神事を学んでみたいとも考えていました。その件を弥栄の会のSさんに相談したところ、中東宮司さんにお願いしてくださったのです。農業の神事を教えてくださるということは、普通はあり得ないですので、本当にありがたく思います。8月4日の研修会には、既に13名が参加する予定です。関東からも7名参加します。研修の様子はビデオに収めますので、後から復習して、きちんと習得したいと思います。そして、11月のひふみ農園赤城の収穫祭で、農事の神事を行いたいと考えています。その農事の神事の最後に、お笑い神事を行いたいと思います。赤城大明神に農作物と共に、笑いも捧げたいと思います。

 

・枚岡神社 お笑い神事

 

・笑いの健康効果

ファーストサーバで大規模なデータ障害 顧客データが消失

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<Yahooニュースより>

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ファーストサーバで大規模なデータ障害 顧客データが消失

ITmedia エンタープライズ 6月22日(金)14時10分配信

 サーバホスティング事業を手掛けるファーストサーバは、提供中の一部のサービスで大規模なデータ障害が発生し、顧客のデータが消失したことを明らかにした。

 対象サービスは「ビズ」「ビズ2」「エントリービズ」「EC-CUBEクラウドサーバ マネージドクラウド」および、これらのサービスを利用したオプションサービス。(1)サーバ上にアップロードされたデータ(FTP、ファイルマネジャーなど)(2)コンフィグレータ設定を含むデータ、(3)メールボックス内のデータ――が消失し、サーバを随時初期化して提供しているという。

 同社は6月20日午後5時50分ごろに障害の発生を認識し、翌21日未明にメンテナンスに用いる管理プログラムにバグがあったことを確認。同時に顧客データが消失したことも確認した。現在(1)と(3)については専門企業を交えて復旧作業を行っているものの、(1)は全く復旧できておらず、復旧には「長期間を要する可能性もある」(同社)という。(3)は一部の顧客に対して「可能な限り復旧した状態で」提供し、今後も復旧を進めるとしている。

 障害の影響を受けたオプションサービスは「サイボウズ Office for ASP」など。サイボウズはこれを受け、22日付で自社サイトに「ファーストサーバ様インターネットサーバー障害について」という注意書きを掲載。障害によって同社製品のライセンスキーが分からなくなったユーザーには無償で再発行を行うとしている。

 6月22日午後11時30分時点で、ファーストサーバの対象サービスは再設定した上でユーザーに提供済み。オプションサービスではサーバー証明書、バーチャルドメイン、Urchinサービス、簡易バックアップサービスの再設定が完了したという。「Cloudmark Authority for ASP」とサイボウズ Office for ASPは再設定作業中で、Cloudmarkについては同日中に完了するとしている。

<転載終わり>

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 ソフトバンクの子会社のファーストサーバで、顧客のデータが全て消失したそうです。ファーストサーバはホスティングを事業としている会社ですので、多くの企業のデータを預かっていたわけですが、それを全て消してしまったそうです。

 最近は社内にサーバを持たず、ファーストサーバのような業者にデータを預けて管理してもらう企業が増えています。まさかデータセンターがお客さんのデータを全て飛ばしてしまうなどという事件は、初めてではないでしょうか。そもそもセキュリティが高いことが売り物ですから、どの企業も安心してデータを預けているわけです。

  このニュースを見て、多くの企業は不安になり、サーバ管理の方針を考え直しているかもしれません。5、6年前から日本でもセールスフォース・ドットコムなどのようなクラウド型のサービスを提供する会社が出てきました。そのような流れの中で、社内で情報システム部門を設けて、ハードウェアとソフトウェア、アプリケーション、通信インフラとそれを管理する人の人件費を考えると、コストが安く、管理を丸投げできるクラウドは魅力的に写ったと思います。昔は各企業の電算室が、LAN工事などのインフラから、アプリケーション開発まで全て自分たちでやっている企業が多くありましたが、今はソフトもハードも専門的になりすぎているため、全てをまかなうには多くの技術者が必要になりますので、外に出してしまう企業も多くなりました。アプリケーションだけは自分たちで管理し、その他は全て外注に任せる会社も多くなりました。

 今回のファーストサーバで管理していたアプリケーションの中に、サイボウズがありました。メールやスケジュール、顧客情報などのグループウェアの大手で、多くの企業が使っています。10年前ならグループウェアがなくても、メールだけあれば、あとは手帳で管理できていましたが、メール数も多くなりましたし、グループウェアは一度使うと便利なので、無くては困るようになってしまいます。つい15年前にはメールもあまり企業にはありませんでしたが、電話でやり取りしていても、別に問題はありませんでした。やはり便利なものを使うと、止められませんね。特にグループウェアは販売管理などとは違い、他社のものを使っても問題ありませんので、クラウド型でも広まっていったわけです。そこに今回のような事件が発生したのです。アプリケーションは外のものを使っても、最低限データは自分でバックアップするのがいいですね。データこそ一番大事だと、今回の事件で改めて思いました。絶対ということは、絶対にあり得ないのですね。

 *今日はこれから料理サークルチーム関東の活動で、大宮に行きます。今回で2回目となります。大宮の公民館で行いますが、家庭科教室のような調理施設が6ヵ所あります。ガス台とシンク、包丁などほとんど揃っています。それで無料ですから、ありがたいです。ガスや水を使っても無料ですから。今回の費用は材料費として500円です。ひふみ野菜をAさんとSさんが赤城から持ってきてくれますので、市販の野菜と食べ比べをします。これが一番反応が面白いです。実際食べ比べてみないと味は分からないですから。外見は市販のもののほうが立派ですが、味は全ての参加者がひふみ野菜に軍配をあげます(笑)。今日はどうなることでしょうか。ベジミートを使った肉無し料理ですので、ひふみ仲間は安心して食すことができます。マクロビをやり過ぎると制限が多くなるので、あくまでゆるく、肉無しだけに限定したメニューになります。エビや貝などの魚介類を使うこともあります。大阪は9月29日の予定です。

 また、今日は神社巡りサークルチーム関西の活動日でもあります。今頃は滋賀県の日吉大社に皆で参拝しているはずです。参拝した後、全員でひふみ祝詞を奏上します。比叡山の近くだそうです。日吉大社にも参拝したかったのですが、今回は料理サークルに参加することにしました。次回は是非チーム関西の神社巡りに参加したいと思います。

 このブログは喫茶店で書いてます。ポケットwifiで通信していますので、LANに近い速度がでます。事務所と遜色ありません。ウチの会社でも顧客管理と施設予約、スケジュールなどの機能のあるグループウェアを2007年にリリースしました。当時のウィルコムのデータ通信カードでもクラサバと同等のレスポンスを実現していました。64kbpsという低速回線でも照会系であれば、約1秒のレスポンスです。更新系はデータ量に依存しますが、グループウェア程度のデータであれば、3秒くらいでした。レスポンスが早いので、「はやぶさ」と命名しましたが、あまり売れませんでした。リッチクライアントの技術を使っていますので、早くて当然なのですが(笑)。マイクロソフトのSilver Lightが伸びてくると思ってましたが、イマイチですね。Biz/Browserかアドビですかね。2007年当時から「はやぶさ」は、スマートホンの走りであるウィルコムW-ZERO3に対応していました。私もW-ZERO3でスケジュールや顧客情報を便利に使ってました。また、セールスフォース・ドットコムにも連携させましたので、今でもAppExchageに載ってます。

 

 

・Yahooニュース


党議拘束に逆らった鳩山元首相の激白

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<新ベンチャー革命より転載>

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新ベンチャー革命2012年6月29日 No.593   タイトル:党議拘束に逆らった鳩山元首相の激白:米国の意向を忖度(そんたく)した官僚、財務官僚、大手メディアにやられた!   1. 党議拘束に逆らった前代未聞の元首相・鳩山氏の釈明とは   2012年6月26日、歴史的な消費増税法案衆院強行採決が行われた日、鳩山元首相が自身のブログに国民に向けて、なぜ、党議拘束に逆らって反対票を投じたのかの見解が述べられています(注1)。    政権党の元首相が、自身の所属する政党のかけた党議拘束に逆らう投票行動を取るのは前代未聞でしょう。だからこそ、鳩山氏は、そのことについての対・国民への釈明が必須です。そして、同氏は自身のブログにきっちり公式見解を表明しています。    上記の採決現場はNHKの国会中継が行われたので、多くの国民が注視する中、鳩山元首相は青票(反対票)を投じました。この現場を目撃した国民は、首相経験者がなぜ、自党の党議拘束に逆らっているのか、疑問をもったはずですが、悪徳ペンタゴン・マスコミは鳩山氏を含む青票保持者を“造反議員”と決め付けて、その理由をまったく忖度する気がありません。   なお、上記、悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力およびその黒幕・米国戦争屋の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。   2.マスコミは元首相の造反理由を無視    歴史に残る元首相の“造反”が国民注視の中で起きているのに、マスコミはその理由についてまったく報道せず、首相経験者すら造反者扱いです。    そのため、マスコミしか観ない多くの国民の脳裏には“元首相が造反した”としか認識しないでしょう。    このように認識している国民は鳩山氏のブログ(注1)を是非、読んで欲しい。    いずれにしても、元首相の“造反”が起きるのは、ただごとではありません。現在の日本政治がいかに歪んでいるか、上記、鳩山ブログに簡潔に述べられています。日本の政治やマスコミの報道振りに疑問を持つ国民は是非とも、これを読んでみてください。   3.本ブログの見立てに狂いはなかった    上記、鳩山ブログには元首相が国民に謝っている部分があります。それは“米国の意向を忖度した官僚、財務官僚、大手メディアなど既得権側の抵抗は凄まじいものがありました。その力に十分抗し得なかったのは私の不徳の致すところと申し訳なく思っています。”というくだりです。    本ブログのテーマは悪徳ペンタゴンですが、元首相自身のいう“米国の意向を忖度した官僚、財務官僚、大手メディア”とは、まさに本ブログのいう”悪徳ペンタゴン”そのものであり、本ブログの取り上げる悪徳ペンタゴンはやはり、想像通りであることを、元首相自身が告白しています。    彼ら悪徳ペンタゴンの悪徳度は、鳩山氏の想像をはるかに超えるすさまじさなのです。    鳩山氏を造反者扱いするマスコミは悪徳ペンタゴンの一派であり、小沢・鳩山コンビおよび、今回、消費増税法案に反対した議員はすべて、マスコミの敵なのです。だから、上記、鳩山氏ブログ(注1)をマスコミが国民に伝えるはずがありません。   4.悪徳ペンタゴンよ、鳩山氏の激白に耳を傾けよ!    悪徳ペンタゴンよ、鳩山氏激白に耳を傾けよ! あなたたちは日本人として恥ずかしくないのですか。    ネット国民を中心に、一部の国民はすでにあなたたちこそ、国民に対する造反者であることに気付いています。    マスコミの詭弁にだまされているお人好し国民よ、目覚めよ!われらの敵は悪徳ペンタゴンです。国民からカネを取って成り立つマスコミ自身が国民の敵であることに早く気付きましょう。   5.小沢・鳩山グループは日本に残る唯一のアンチ悪徳ペンタゴン勢力である    2009年の衆院総選挙にて、われら国民はアンチ悪徳ペンタゴンの小沢・鳩山政権を誕生させましたが、2012年の今、戦後日本に誕生した貴重なアンチ悪徳ペンタゴン勢力は今、孤立化させられています。それもこれも悪徳マスコミのせいですが・・・。    今、日本からアンチ悪徳ペンタゴン勢力が消えると、われら国民の利益を代表する政治勢力は消滅してしまいます。この事態は日本国民にとって重大なる危機です。一人でも多くの国民が、この危機に気付いてほしいと願ってやみません。    野田総理や谷垣自民党総裁を筆頭とする、悪徳ペンタゴンの言いなりパペット政治家はいくら国民に猫撫で声で詭弁を弄しても、所詮、彼らは国民利益よりも悪徳ペンタゴンの利益を優先する輩です。この現実に早く気付かないと、国民はひどい目に遭わされるだけです。    次期選挙では、口先だけ国民本位を唱える政党が乱立し、口先だけのニセモノ候補者が跋扈するようになります。    われら国民はホンモノ政治家とニセモノ政治家の識別がこれまでよりさらに難しくなります。   6.ホンモノの政治家の識別法:悪徳マスコミがけなす人物がホンモノ    上記、鳩山氏の激白のように、マスコミは悪徳ペンタゴンですから、その正体はアンチ国民本位です。したがって、マスコミが気味悪いほどヨイショする政治家は、いくら美辞麗句を弄してもニセモノではないかと疑ってかかるべきです。    逆に、小沢・鳩山・亀井トリオのように、マスコミからコテンパに叩かれる政治家ほど、国民本位のホンモノの政治家の場合が多いのです、くれぐれもマスコミにだまされないようにしましょう。    そこで、われら国民はマスコミがもちあげる候補者ほど、疑ってかかる習慣を身につけましょう。   注1:鳩山由紀夫オフィシャルホームページ、2012年6月26日、”社会保障と税の一体改革関連法案採決にあたって“ http://www.hatoyama.gr.jp/activity/detail.php?id=92     <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    一昨日農作業の後に、赤城の「あいのやまの湯」という天然温泉に行きました。農作業の後はいつもこの日帰り温泉にみんなで行きます。露天風呂に入っていると、還暦くらいの二人の男性が、小沢氏が造反したことは良くないと批判していました。また、昨日も小沢氏の批判をしている人を見ました。街のあちこちで小沢氏は造反したのは良くないと聞こえてきます。小沢氏の民主党という一政党の内部の問題よりも、消費税引上げの問題の方が余ほど大きいと思いますが、消費税が上がることについて反対する街の声は小さいように感じます。消費税が上がることより、小沢氏の問題の方に関心があるというのは、私には不思議に感じられます。テレビや新聞の誘導のままに、国民は動いているように見えます。小沢氏の問題に国民を釘付けにしておいて、そのスキに民主党と自民党、公明党が組んで消費税を上げてしまったわけです。かなり乗せられ易い国民だと思います。    小沢氏こそがその矢面に立つという役柄を演じたという見方もあります。全てがアメリカとその配下の官僚とマスコミの筋書きで、小沢氏が主演ということです。本当はみんな出来レースで、消費税を上げるという命題に向かって、それぞれ演技をしたということです。これはかなり少数派の見方です。これが真実なら、全てが茶番ということになります。1億総マインドコントロール国家です。    いずれにしても小沢氏がどうしたということより、1万円の買い物をすると、消費税が500円 から1,000円に上がるわけですから、そちらの方が問題ではないかと思います。官僚や公務員の無駄が全て無くされた後に増税がどうしても必要ならば、たとえ20%に消費税が上がっても仕方が無いと思いますが、官僚の無駄が多い中で、法人税も所得税も高いし、更に消費税も上げるのは筋が違うと思います。イシヤの自己中政治です。今回の消費税増税と小沢氏の問題を見ると、日月神示にあるように九分九厘イシヤに乗っ取られてしまったなと思いました。    *7月8日はひふみ農園福島で草取りをやります。草取りという地味な作業にも拘わらず20名が参加します。関東からも若手が中心となり、車に分乗して来てくれます。実は無農薬栽培の草取りの技術というのは、結構大切なのです。畑での草取りとはやり方が全く違いますので、よい勉強になると思います。万が一世界恐慌になった場合には、農薬や化学肥料は輸入できなくなりますので、ほとんど日本の農業は無農薬・無肥料栽培になる可能性もあります。こうなった時、今の農家の栽培技術は役に立ちません。収量が大きく落ちることになります。まあそんなことを考えなくても、田んぼに素足で入るのは、何とも気持ちのよいものです。これはやった人でないと分からない経験です。まだ枠は少しありますので、参加したい方は日本弥栄の会さんへ問い合わせください。チーム関東は車に分乗して田んぼまで行きますので、交通費も往復3,000円前後です。先月植えた稲は大きくなっていますので、生長を見てください。懇親会もありますので、地元福島の方々と楽しくやりましょう。          ・新ベンチャー革命

アメリカ全土にわたる鳥と蜂の減少 Rockway Express

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<Rockway Expressより転載>

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アメリカ全土にわたる鳥と蜂の減少 −1−
ミツバチが減ってきている・・・

◆7月6日

 一昨日、昨日に続いて3日連続で自然現象を扱うことになった。ミツバチがいなくなった、という話がかなり以前から言われてきている。その原因がどうも農薬にあるらしいと言われてきた。蜂だけでなく鳥の数も減ってきている。農薬がその原因だとなると、どういうことになるか、と言えば、我々の知らないところで行っていた花粉媒介の仕事をやってくれる存在がいなくなり、その結果農作物が壊滅してしまうことなるので、即、人類の生存が脅かされる、ということになる。

 今からでもこの農薬に頼る農業を見直し、できる限り農薬使用をやめていくことが必要なのだ。一昨日の記事はその農薬問題を一部指摘したものであるが、農薬に耐性を持つ根切り虫が、急速に繁殖している事実があると同時に、花粉媒介を実践しているミツバチはその農薬のために死滅に向かている、という皮肉な現実があることを見れば、農薬使用停止しか人間が取るべき方法は残されていないだろう。自然現象の奥には「神の声」がある、と考えるべきである。

 以前日本ではオタマジャクシが空から降ってくるような現象が起きたが、どうもあれも農薬に汚染されたオタマジャクシを呑みこんだ鳥が、これは体に悪いとばかり、空中で吐き出した結果、と指摘する声がある。呑みこんだオタマジャクシを吐き出すほどなのだから、鳥のエサ自体がこのように農薬で減少している、となれば鳥自体の数が減少するのもうなづける。これ全て、農薬が原因だ。       <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    2年前からミツバチが少なくなったという話しは聞いていましたが、どうやらその原因は農薬にあったようです。長年に亘り農薬を使い続けてきていますので、とうとう大事なミツバチまで居なくなってきたようです。トマトでもキュウリでも、ミツバチなどの虫により受粉する場合が多いですので、とても大事な存在です。その大事なミツバチを農薬で減少させてしまっているのではどうにもなりません。自業自得です。  赤城では今のところミツバチの減少は聞いていませんが、このまま農薬を使い続ければ、アメリカのようにミツバチが居なくなることもあると思います。何せ日本は1反当たりの農薬使用量は世界一ですから。2位が韓国で、3位がオランダです。  日本では農薬使用は99.8%と全てです。ウチの農園のように無農薬・無化学肥料栽培は0.2%とほとんどありません。JAS規格の有機栽培でも、実は指定されている農薬なら使ってもOKなのです。一般的には有機栽培だから安全だと言いますが、農薬を使っているので、どこが安全なのかと思います。この辺のグレーゾーンのやり方が何ともウマいですね。知られては困る事実ということです。ユーザは無農薬を要望しているのに、その表記はありません。尤も無農薬という基準を設けると、0.2%しか該当しませんから、JAS規格を通る野菜は無くなるということになります。           ・Rockway Express

ご飯を食べると痩せる不思議

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<米と糖尿病より>

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誤解の多い食事の内容


炭水化物は糖質とも呼ばれる。そのためであろうか、一般人
だけでなく糖尿病の専門家ですら、甘いもの(炭水化物)が糖
尿病の原因であると誤解している。炭水化物が増えると大量の
インスリンが必要になる、と思い違いをしているからである。
事実は逆で、炭水化物の多い食事を続けていると、インスリン
の効き目が高まるため、インスリンの分泌が少なくてすむ。高
炭水化物食はインスリンの分泌能の低い日本人には最適の食
事で、肥満を抑え、糖尿病を予防する。


×肉・牛乳や乳製品・卵を大量に摂取→インスリンの働き低下
○米などの穀物(炭水化物) →インスリンの働き上昇

日本人に糖尿病が増えたのは、肉・牛乳や乳製品・卵などか
らタンパク質や脂肪を大量に摂るようになったために、炭水化
物の摂取量が少なくなってしまったことに原因がある。炭水化物の摂取量が減ると、身体
のインスリン感受性が低下する。そのため、もっとインスリンを分泌せよと、身体は膵臓の
ランゲルハンス島にあるβ細胞に指令をだす。インスリンは体内に脂肪を貯めこむホルモン
のため、インスリンの分泌が増えると、内臓に脂肪が貯まって身体は肥満する。内臓脂肪に
よってインスリンの働きはさらに悪くなる(インスリン抵抗性)。身体はさらなるインスリ
ン分泌を要求する。β細胞はこの要求に応えようと必死に努力するが、やがて疲れ果ててダ
ウンしてしまう。これが糖尿病である。

日本人はもともとインスリンの分泌が少ない。日本人の膵臓のランゲルハンス島は小さ
く、さらにその数も少ない。日本人のインスリン分泌量は欧米人の1/2〜2/3 と言われてい
る。これは日本人が古来、インスリンをあまり必要としない穀物中心の食生活を送ってきた
生理的適応の結果である。だから、私たち日本人は,米と雑穀を中心とする食生活で生き延
びて来られたのだ。「ごはん(炭水化物)をたくさん食べればインスリンがたくさん要るの
ではないか」と誤解している人もいるだろう。真実はその反対で、炭水化物中心の食生活
ならインスリンは少量で足りるのだ。炭水化物をたくさん食べるとインスリンの働きがよ
くなるからである。だからこそ、日本人は1000年以上の長きにわたって、インスリン分泌
が少なくてもなんの不都合もなく過ごしてきたのだ。肉や脂肪をたくさん食べるようになる
と、必然的に炭水化物の摂取量が減少してインスリンの働きが悪くなる。そのため、インス
リンの必要量が増える。もともとインスリン分泌能の低い日本人が、多量の肉や脂肪を食べ
ていると、β細胞が身体のインスリン分泌要求に応じられなくなり、インスリンが相対的に
不足して、やがて糖尿病になってしまうのである。

現在の欧米人は基本的に肉食で炭水化物の摂取量が少ない。したがってインスリン分泌の
要求が高い。彼らのインスリン分泌能力は高いから、膵臓ランゲルハンス島はどんどんイン
スリンを分泌する。インスリンは脂肪を貯めこむ働きがあるので、インスリンが多くなると
肥る。腹まわりが180cmを肥えるかと思われる男女がアメリカにたくさんいるのは彼らが
肉や乳製品をたくさん食べるからだ。お腹に脂肪が貯まるとインスリンの働きがさらに悪く
なる。そこで膵臓のランゲルハンス島が頑張ってもっとインスリンを分泌するようになる。
これが高インスリン血症である。こうなると、インスリンは内臓脂肪を蓄積する性質がある
ため、ますます肥る。欧米の糖尿病患者の多くは肥満と高インスリン血症を経験している。
ところが、インスリン分泌能の低い日本人・アジア人は、肥満と高インスリン血症を経験す
ることなく簡単に糖尿病になってしまうのだ。

<転載終わり>

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 この記事を読んだとき、やはりそうか!と膝を打ちました。2008年に日月神示に出合ってから、すぐに完全に肉食を止め(肉は元々嫌いなのでハムくらいしか食べませんでしたが)、五穀・野菜の食に変えました。7分づきの玄米を週に2回くらいで、あとは白米です。おかずは野菜の煮物や温野菜、サラダ、野菜炒め、鍋など。魚は食べていましたが、最近は魚もあまり美味しく感じない場合があります。なので、寿司も稲荷寿司が中心になってきました。嗜好が変わるのですね。あれだけ魚が好きで、伊豆に魚を食べに200回くらい東京から行ってたほどですが、今は食べに行く気になりません。ひふみ野菜が一番美味しいと感じています。こう言うと、原理主義っぽく聞こえるかも知れませんが、無理しているわけでもなく、自然とそうなるのです。努力とか根性など一切要りません。ひふみ邸のみんなも同じです。みんな痩せてきますね。同一の法則が働いているのだと思います。

 日月神示にあるような五穀・野菜の食生活を続け、3ヶ月くらい経つと、7Kg体重が落ちていました。完全に肉食は止めましたが、天ぷらや野菜フライは普通に食べてましたから、何故痩せるのかと自分でも不思議に思っていました。確かに肉食を止めたのと同時に、一時的にお酒も止めました。年間360日以上は飲んでましたから、夕飯はビールとつまみだけがほとんどで、ご飯は食べませんでした。ところが、日月神示以降は今まで夕飯にご飯など食べなかったのが、大盛りで2杯も食べるようになりました。ですからご飯の量が2倍以上増えたのに、体重は7Kg落ちました。その後お酒は復活したので、夕飯時にはビールの後、ご飯を普通盛りで2杯は今でも食べています。

 この体験から、炭水化物は痩せると直感しました。ですので、痩せたいならご飯を食べた方がいいと色々な人に言っていました。「ご飯ダイエット」と命名して、みんなに親切に教えてあげたのに、何逆のこと言ってんの?と、誰もがヘンな顔をしてました。誰でもご飯は太るを思っていますから、私の体験を話しても、誰も信じた人は居ませんでした。家内もそんなことあるはずないと言ってました。(家内はご飯もロクに食べないですが、体重は40kgもないので、そういう人も中にはいるのだと思いました。)

 痩せたい人は一度ご飯ダイエットをやったらいいと思います。これには2点注意が必要です。一つは肉食は止めること。もう1点はパンをあまり食べないことです。小麦粉なのでパンは良さそうなのですが、結構太ります。それだけです。あとは、ビールやワインを飲もうと、ご飯を3杯食べようと大丈夫です。天ぷらやフライもOkです。もちろん、限度はありますが(笑)。それと、1日2食です。私は元々年間360日飲んでたので、毎日朝は抜いていました。なので、若いころから1日2食でした(笑)。結果論ですが。

 若いころのズボンをはけるのはいいですよ。体型があまり変わらないのは衣服にコストがかからないので、経済的です。お腹まわりもすっきりするので、動き易いですし。4年前の最初の3ヶ月で7Kg減ってから、今までほとんど体重は変わりません。この体重が私にとってベストなのかも知れません。これは別に難しくないので、やってみるのもいいと思います。

 

 

・米と糖尿病

旱魃と熱波で全米のトウモロコシに壊滅的打撃 Rockway Express

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<記事転載> 

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旱魃と熱波で全米のトウモロコシに壊滅的打撃  
アメリカのトウモロコシが死滅しつつある・・・

◆7月12日

 7月5日号の「記録的な暑さと旱魃で全米で不作の危機」の続編である。トウモロコシの受粉の季節が6月から7月初めと言われており、その期間に発生したアメリカの熱波と旱魃で受粉はうまく行っていないため、トウモロコシの収穫量は大きく減少しそうである。

 従ってその影響が様々な方面で出てくることになりそうだ。トウモロコシは家畜の餌でもあるから、畜産、酪農にも影響がでてくる。アメリカのトウモロコシを輸入している他国も困ることになる。食料品の価格上昇は避けられない。

 これが言われてきた、「食料自給率」の問題と繋がってくる。アメリカは小麦をロシアから購入しようとしているらしいが、ロシアも洪水などでそんな余裕はない。日本も家畜の餌を始めとしてアメリカのトウモロコシを大量に輸入してきているから、大きな影響が出てくる。こういうことがあることを「想定」して、もっと早くから日本政府は「食料自給率」を上げておくべきだったのだ。お金を出せば買える、と考えてはいけない。お金を出しても買えなくなる時代がもうすぐそこまで来ているのである。
 
 従って今回のこの問題を契機として、日本は本腰を入れて食糧自給率向上に努めなければならない。これから起きる世界的な天変地異は、もう待ったなしの状況に来ていると考えるべきなのだ。

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●旱魃と熱波で全米のトウモロコシに壊滅的打撃
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/the-corn-is-dying-all-over-america
【7月9日 The Economic Collapse】

 全米でトウモロコシが死滅しつつある。もしも旱魃が中部地帯で続けば、小麦と大豆が次にやられるだろう。何週間も続く厳しい暑さと極端に乾燥した状況のためアメリカのトウモロコシ生産者は全面的で壊滅的な状況に追いやられている。もしもすぐにも十分な降雨がなければ、多くの農業従事者は資金的に破産してしまうだろう。この季節はとりわけトウモロコシにとっては、受粉がなされる時なので重要な時期である。

 しかしかつてない暑さと極端に乾燥している状況で、この受粉がうまくいってない。日々事態は悪化している。トウモロコシの価格は6月14日から41%上昇している。これは驚くべき上昇率だ。我々はトウモロコシを直接にはそんなに食しないだろうが、いまどきはトウモロコシやコーンシロップはあらゆるものに使用されているのだ。アメリカでは加工食品の75%にトウモロコシが使用されている。従ってトウモロコシの価格の大幅な上昇はスーパーマーケットでその影響が出始めている。トウモロコシはまた家畜の餌に広く使用されている。もしもこの危機的状況が続けば、食肉と酪農製品の価格の上昇を見る事になるだろう。アメリカにおける食料品価格は既に着実な上昇を見せている。

<転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    先日からアメリカでは高温が続き、熱波と言われるくらい暑い毎日だそうです。当然毎日38℃が続き、雨が降らなければ作物は枯れてしまいます。その異常気象の影響で、とうもろこしがかなり枯れてしまったそうです。    とうもろこしが輸入できなくなっても、日本にはあまり影響はないと思っている人もいるかも知れませんが、とうもろこしは牛などのエサになっています。日本は世界一のとうもろこし輸入国だそうです。ですからとうもろこしが輸入できなくなると、日本の畜産は大きな打撃を受けます。肉を食べない人間にとっては、別にどうということもないのですが、その業界では大変な問題になります。    この熱波の報道を見て、動物の命を奪い、売り買いする行為は、いい加減に止めるべき時が来ているという警告のように思います。日月神示にあるように「四つ足を食ってはならん」というのはその通りだと思います。農作業をやっていると、小さな虫一匹でも殺すことはできなくなってきます。たとえ大切なキャベツを平気で食っている青虫も、殺さず、どこかに移動させることもなく、そのままにしています。自然と共に行う農業をやっていると、不思議とそうなります。     wikiによると、   日本はトウモロコシのほとんどを輸入に依存している。農水省や総務、財務省などの統計上の分類ではトウモロコシとは穀類の事であり、その殆どは飼料として、一部が澱粉や油脂原料として加工されるものである。その量は年間約1600万tで、これは日本のの年間生産量の約2倍である。日本は世界最大のトウモロコシ輸入国であり、その輸入量の9割をアメリカに依存している。また、日本国内で消費される75%は家畜の飼料用として使用されている。飼料用としては「青刈りとうもろこし」が国内の酪農家などで生産されており、年間450〜500万t程の収量があるが、その殆どは自家消費され「流通」していないので統計上自給率は0.0%となる。一方未成熟状態で収穫する甘味種で一般的に小売され家庭や飲食店で消費されるものは統計上「スイートコーン」と呼び、野菜類に分類される。年間国内生産量25〜30万tに対し輸入量は2000t前後で推移しており、こちらの自給率は99.9〜100%となる。 国内で生産されているものは、缶詰めやそのまま食用にされるものがある。遺伝子組換えトウモロコシは、スーパーなどで一般的に市販されている食品に含まれる、植物性油脂、異性化液糖、アルコール、香料、デンプン、果糖などの原料として日本国内で流通している。(表示義務はない)   ・Wikipedia        ・Rockway Express

世界に最も良い影響を与えている国−日本

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<国際派日本人養成講座より転載>

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■1.世界に最も良い影響を与えている国−日本

 2006(平成18)年に英国のBBC放送が、世界33カ国、約4万人を対象に世論調査を行った結果、「世界に良い影響を与えている国」としてトップに挙げられたのが日本だった。

 全体では肯定が55%、否定は18%だった。この年は平成13(2001)年以来、靖国参拝を続けてきた小泉純一郎元総理が退任した年であり、靖国参拝で「日本は国際的に孤立する」と一部のマスコミは喧伝してきたが、それは事実でない事が判明した。

 確かに中国と韓国では否定が肯定を上回ったが、ともに大東亜戦争に巻き込まれたインドネシア、フィリピンの肯定が85%、79%という数字を見れば、中韓2カ国の方が世界の異常値であることが分かる。

 この調査は、その後、毎年実施され、日本はその後3年連続で「良い影響を与えている国」第1位を維持し、2009(平成21)年こそ4位に落ちたが、翌年は2位に返り咲くなど、世界のトップレベルを維持している。

 この調査で興味深いのは、日本人自身の自国に対する評価が極めて低いことだ。2010(平成22)年の調査結果では、日本人の日本に対する肯定的評価は43%だが、上述のインドネシア、フィリピンの70%以上、米国65%、ロシア58%、タイ66%、英国57%などと比べると段違いに低い。韓国でさえ、この年は64%も肯定的評価をしている。

 世界各国での日本に対する高い評価と、自国への際だった自虐的評価のギャップこそ、わが国の教育や報道の大きな偏向ぶりを表している。


■2.大繁盛のミラノの寿司屋さん

 海外でのこうした高い評価は一体どのように形成されているのだろう。外国の一般大衆が日本に対するイメージを持つ機会は、マスコミ報道、日本旅行、在留邦人との交流などいろいろありうるが、海外に展開されている日本料理もその一つだろう。

 実は、本稿はイタリアのミラノからトリノ、さらにアルプスを越えてフランスのリヨンからパリへという旅行中に執筆している。各地でイタリア料理、フランス料理はもちろんだが、数日に一回は現地での日本料理を試食してみた。そして行く先々で、日本料理が高級料理として受け入れられている様を見聞した。

 たとえばミラノの中心部にある寿司屋さん。店は10畳ほどで、テーブル席が10名、カウンター席が5名ほどで一杯になってしまう。板前は日本人で、鉢巻きをした禿げちゃびんのおじさんが「らっしゃい」という口調そのままで「チャオ、チャオ」とイタリア語で挨拶している。

 ちょうど、お昼時で、店内はイタリア人の客で一杯だった。日本のビジネス街の定食屋のように、4人掛けのテーブルに2組相席で座らされたりしている。

 さらに順番待ちの客が二、三十人、店の入り口から、ドアの外まであふれて立って待っている。私の前に待っていた女性は、当方が日本人だと知って、英語で話しかけてきた。今はスイスに留学中だが、実家がこの近くで、帰ってくるたびにここで食事をするという。

 やがて順番が来て、カウンター席に座れたので、板前のおじさんと話し始めた。もうこの地で開店して、30年以上になるらしい。そのおじさんが手際よく作る、活きのいいネタ山盛りのちらし寿司を、イタリア人の客たちは箸を器用に使って、いかにもうまそうに頬張っていた。


■3.日本食レストランの「看板に偽りあり」

 北イタリア経済の中心ミラノが大阪だとすれば、その西、列車で1時間半ほどの所にあるトリノは、京都を連想させる小さな美しい都市だ。

 ここでも日本食は大人気で、20〜30軒ほどもある。ただし、日本人が料理しているレストランは1軒のみで、あとは中国人、韓国人、タイ人、フィリピン人、ベトナム人などが経営しており、「日本料理」と銘打ちながらも「看板に偽りあり」のレストランだ。

 なぜ彼らはそんな事をするのか、とトリノに住む日本人に聞いてみると、たとえば「中華料理」レストランでは、値段が安くないと客が入らないが、「日本料理」と銘打っただけで、値段が高くとも客が来るという。

 一流のイタリアン・レストランでは50〜100ユーロ(5千円〜1万円)はするが、中華料理だと30ユーロも出せば、食べきれないくらいの料理が出てくる。それが中華もやりながら、見よう見まねの和食も出して「日本料理」と看板を掛けると、イタリアンと同じくらいの値段設定で客が入る。

 イタリア人は西洋料理の本家本元はイタリア料理だと思っているので、街中にイタリアン・レストランはたくさんあるが、フレンチはほとんど見当たらない。あるイタリア人曰く、「フランス料理とはイタリアの片田舎の料理がフランスに伝わって崩れたもの」だそうだ。そんな中で、唯一外国料理として高いステイタスを持っているのが日本料理だと言う。

 しかし、中国人の経営する「日本食レストラン」で、試しに天丼を頼んでみたら、天ぷらを冷たい酢飯の上に載せた丼が出てきて、がっくりきた。

 こうした問題が世界中で起きているのであろう。農林水産省が、一時「海外日本食レストラン認証制度」を発足させようとしたが、アメリカの中国系、韓国系経営者の猛反発で断念した経緯もある。良かれ悪しかれ、「ジュード−」と同様、日本料理は日本人だけのものではなくなっているのである。


■4.世界一の美食都市・東京

 フランスに入って、美食都市として有名なリヨンでは、日本人の経営する日本食レストランで、エビの天丼に再挑戦した。さすがにネタもタレも衣も見事で、これならシーフードの好きなフランス人にも十分アピールするだろうと思われた。

 パリでは日本人の経営するラーメン屋に入ってみた。日本人はラーメンを中華料理だと思っているが、札幌ラーメン、博多とんこつ等々、現代日本の各地で食べられるラーメンは、実は中国各地の中華料理ではまったく味わえないもので、今や純然たる日本料理と言って良い。

 そのラーメン屋さんも、30人ほど入る店内がほぼ満員で、しかも8割方はフランス人の客だった。私の隣に座ったフランス人カップルと中高生くらいの二人の娘は常連のようで、4人で餃子二皿をとり、その後、父親はカツ丼とサッポロビール、母親は焼きそば、二人の娘はチャーハンに舌鼓を打っていた。

 そんなパリジャンたちに、改めて日本食のレベルの高さを知らしめて驚かせる事件があった。世界各都市のレストランの格付けを行っているミシュランが、初めて東京版『ミシュランガイド東京 2008』を出した時に、星付きの店の数が東京では150軒もあり、同年版のパリの74軒の2倍以上に上ったからだ。

 ミシュランガイドは毎年改訂されるが、東京とパリの差は年々広がり、10年版では、最高レベルの3つ星が東京11軒対パリ10軒、2つ星では42軒対14軒、一つ星では144軒対53軒。合計で197軒対77軒と、2.5倍以上にまでなっている。

 ミシュランガイドは専門家の匿名評価による公平性や妥当性によって、世界中の美食家たちにとって、最も信頼される指標となっている。毎年100万部も販売され、フランスでは星一つあがる毎に売上が30パーセントづつ上がるとも言われている。

 世界で最も権威あるレストランの格付け機関が、東京をパリ以上の美食都市として評価したわけで、こと料理に関しては誇り高いフランス人が、強い衝撃を受けたのも当然だろう。


■5.東京が高い評価を受けた理由

『ミシュランガイド』の社長ジャン・リュック・ナレ氏は、韓国の『中央日報』のインタビューで、東京が高い評価を受けた理由を次のように述べた。[1,p34]

__________
 パリを美食家の都市というが、東京は驚くほど素晴らしい飲食店が多かった。多くの人々が料理を楽しんでいるからだ。日本料理はクオリティーも素晴らしい。シェフのレベルもどの都市よりも高く、何よりシェフ固有の技術がよく伝授されていた。数世代、数百年かけて伝えられる技術と伝統は追跡が難しい(JOG注:追いつくことが難しい、の意か)。

特に私が高く評価したのは専門性だ。パリの日本飲食店に行けば、寿司、刺身、焼き鳥などメニューがたくさんある。このため日本でもそうだと思っていたが、私が行った飲食店はほとんど寿司店、刺し身店、焼き鳥店、うどん店など専門店に細分化されていた。

非常に印象的だった。こうした特性から日本の飲食店の相当数は誰も追いつけない専門性を確保していた。当然、いい評価につながる。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ちなみに、このインタビューでナレ氏は、韓国のシェフについて「まだ国際的なレベルには達していないようだ」と述べ、『ミシェランガイド・ソウル版』の計画は今のところない、と語っている。

 余談だが、昨年11月、韓国の李明博大統領夫妻が国賓としてホワイトハウスの晩餐会に招かれた際に、出された料理が日本料理だったので、韓国のマスコミが「失礼だ」「深刻なミス」などと批判した事件があった。

 最高級牛肉を「ワギュウ(和牛)」、付け合わせは「カボチャ」、サラダは「ダイコン」などと、メニューにも日本語がそのまま使われいた。韓国では「韓国料理の世界化」を目指して、官民挙げてのキャンペーンが展開されている矢先のことで、自尊心を傷つけられようだが、韓国人自身が海外で「看板に偽りあり」の日本食レストランで金儲けに励んでいるようでは、「笛吹けど踊らず」という所だろう。


■6.「専門性」と「数世代、数百年かけて伝えられる技術と伝統」

 ナレ氏の「専門性」、および「数世代、数百年かけて伝えられる技術と伝統」という言葉に注目したい。ナレ氏が驚いたように、フレンチやイタリアンでは、得意な料理、名物料理はあっても、たとえばシーフード・スパゲッティだけで一流店になるということはありえない。

 それに比べれば、日本料理は寿司から鍋物、揚げ物、焼き物など、いろいろなジャンルがあり、鍋物一つとっても、さらに寄せ鍋、ちゃんこ鍋、うどんすき、すっぽん鍋等々に分化して、それぞれ一流の専門店があったりする。

 たとえば、京都の「大市」という店は、元禄年間から三百年以上にわたってすっぽん料理を作り続けてきた。鍋も何百年も使い込んでいるので、湯を沸かすだけでスッポンスープができるほどだと言う。これがナレ氏の言う「専門性」と「数世代、数百年かけて伝えられる技術と伝統」である。

「大市」は極端な例にしても、親子数代にわたって寿司屋やうどん屋を続けてきた、という例はいくらでも見つかる。一つの専門にこだわり、数世代をかけて積み上げてきた技術と伝統こそが、日本料理を世界最高レベルに押し上げてきた秘密だと言える。


(文責:伊勢雅臣)

<転載終わり>

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 以前トルコのイスタンブールに仕事で行った時に、時間があったのでグランドバザールに寄ったり、ブルーモスクなどにも行きました。トルコ人から見れば、中国人も韓国人、日本人も同じに見えるようですが、私たちが日本人だと分かると、急に友好的に話しをしてくれました。多くのトルコの人が同じような反応をしたので、日本人は気に入られているのだろうなと思いました。昼食で入ったレストランには、「東郷ビール」が置いてあり、びっくりしました。漢字で東郷とありました。

 中国や韓国には反日的な人もいますが、マレーシアやインドネシアなどはとても親日です。そして忘れてはならないのが台湾です。とても日本びいきですね。以前読んだ高坂和導さんの竹内文書に大和(=ダイワ・日本のこと)が変形して、台湾になったとありました。「ダイワ(大和)」→「タイワ」→「タイワン(=台湾)」 思わず笑ってしまいましたが、そうだった可能性もあります。それが原因かどうかは分かりませんが、台湾の人は親日が多いです。

 日本人は謙虚なのか、イシヤの自虐史観の洗脳が効いたせいか、どうしても自国に対して否定的な傾向があるようです。でも世界では日本はとても人気があります。アニメや歌、映画、ゲームだけでなく、日本料理も世界一という評価もあるようです。ミシュランの評価はどうせイシヤの評価だからと、気にしていませんでしたが、フランスを圧倒しているとは知りませんでした。イシヤもびっくりです。

 無農薬・無化学肥料農法も日本が群を抜いています。外国では虫を殺すので、自然栽培は上手くいきません。虫や雑草と野菜が共生するという観点がないと、自然栽培は無理だと思います。キリスト教の万物という見方がそもそも傲慢です。山にも川にも海にも神がおられるという日本の考え方は、自然に対して優しさを生みます。

 7月21日はひふみ農園赤城の収穫祭です。7月29日はひふみ農園丹波篠山の収穫祭が開催されます。赤城ではジャガイモがたくさんできたので、みなさんに収穫してもらいます。また、恒例のひふみうどんも召し上がってください。採りたての大根をおろして、冷やしたうどんに乗せ、大根葉や長ねぎをトッピングして、更にゆずを絞っていただきます。田んぼの草取りも少しやっていただく予定です。ブヨなどの虫は居ませんから安心です。ご家族揃って、お楽しみください。 

 

・国際派日本人養成講座

塩は天然の抗うつ剤?

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< 塩は天然の抗うつ剤より>

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  塩は天然の抗うつ剤?  
 

 気分が落ち込んだときは塩分たっぷりの食事が効果的って本当ですか? その答えは、「おそらくね」とアメリカのアイオワ大学で生理学を研究するアラン・ジョンソン氏は言う。

塩は天然の抗うつ剤?

 

 <転載終わり>

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 数年前に父は脳梗塞のため救急で入院しました。発見が早かったため、後遺症はありますが、何とか一人で身の回りの世話はできるまで回復しました。入院当時は、食事制限がありました。病人食はみなそうですが、塩気がほとんどなく、味噌汁もおかずも塩抜きでした。合計で3ヶ月くらい入院したのですが、担当医からは自宅に戻っても、塩分の少ない食事療法を指導されました。母は生真面目に、医者の言う通り塩抜き料理を作りました。

 私も脳梗塞について調べましたが、そもそも動脈硬化が原因とのことでした。そして、塩分が一番良くないとあります。

あるサイトでは、
『脳梗塞の食事で気をつけたい物の代表格は、塩分ですね。そして動物性の油や刺激の強い物、タバコを吸う方は禁煙をしましょう。
これもよく言われる言葉ですが、低脂肪、低食塩、高タンパクの食事を出来るだけするのが望ましいといわれています。』

 このように塩分が一番悪いとされ、医者からも減塩を指導されました。ですので、日々の食事は病院と同じように塩抜きになりました。3ヶ月くらいすると、血圧はかなり安定してきたのですが、どうも父が元気がないように思えました。口数も少なくなり、寝てばかりでした。

 そのうちかなり良くなってきたので、医者の言うこともきかず、元の食事に戻ってしまいました。刺身や焼き魚に醤油をかけ過ぎると、母は心配していましたが、その心配をよそに父は以前のように気持ちに張りが出てきて、元気になってきました。

 今思えば、この記事のように、塩抜きの結果、気持ちが沈んでいたのかも知れません。うつとまでは行かないですが、落ち込んだ状態だったと言えます。中矢代表が著書で、日本は塩抜きにされていると警鐘を鳴らしておられますが、まさにその通りだと実感しました。塩=悪 みたいに思っている人は非常に多いです。過ぎたるは及ばざるが如しで、塩が少な過ぎても、多過ぎてもよくないですので、中庸が一番ということですね。

 

 

・塩は天然の抗うつ剤

「笑いは人類を救う」 村上和雄氏

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<健康デザインより>

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村上 和雄  聞き手:桐島 洋子 笑いは人類を救う 桐島 :

村上先生、お久しぶりです。本日はつくばからわざわざお出ましいただき有難うございます。
眠れる遺伝子を笑いで起こそうとはじめにおっしゃったときは冗談かと思いましたけど、本気で着々と実験を進めてこられたのですね。

村上 :

村上和雄そうなんです。あの吉本興業の協力を得て、「笑い」が遺伝子の働きにどのように影響するかを研究しています。
ふだん、我々は遺伝子のうちの、たった5%ほどしか使っておらず、残りの95%以上は休眠状態です。この使われていない遺伝子がどんな力を秘めているのかを探っています。
糖尿病の患者さんに漫才を聴いていただき、大いに笑っていただく。すると、食後の血糖値の上昇がぐっと抑えられることを発見しました。
笑いによってスイッチがオンになった遺伝子47個をDNAチップ法という検査で探ってみたところ、免疫向上に重要な役割を果たしている遺伝子が含まれていました。
笑いは体の免疫力を高めてくれる薬だということが明らかになりました。心の安定剤といってもいいですね。
「笑医(笑う医者)プロジェクト」というのを発足させて、「笑う」という陽気さが心身にもたらすさまざまな効果を研究しています。「笑い」を癌や脳卒中のリハビリにも役立てています。

桐島洋子 桐島 :

まさに「笑いは百薬の長」というわけですね。
しかも副作用のない安全な薬だし。
でも、私個人の趣味としては、吉本系のけたたましい馬鹿笑いの押し売りは苦手です。
イギリス的なほろ苦い知的なユーモアには思わずクスッと笑ってしまいますけど。

心と体はひとつ 桐島 :

昔から「病は気から」といいますが、心と体の関係を現代科学はどこまで明らかにしているのですか?

村上 :

心の持ち方ひとつで健康を損ねたり、病気を克服したりする。これこそ遺伝子が関係しているということなのです。精神作用と遺伝子の関係はまだはっきりしていませんが、自然治癒力を発揮する鍵は遺伝子が持っていると私は考えます。
大きな精神的ショックを受けると一夜にして髪を白くしてしまうほどの力が遺伝子にはあるのですから、よい刺激を遺伝子に与えてスイッチをオンにすればいいのです。
心と体は、今まで考えられていた以上に相互作用があるという状況証拠が、近年次々と出ています。

よい遺伝子を目覚めさせる秘訣 桐島 :

病気の遺伝子をオンにしたくはないですね。
よい遺伝子だけオンにするにはどうしたらよいでしょうか?

村上 :

遺伝子のスイッチを入れる要素は、火事場の馬鹿力のような「環境の変化」、そして「心の持ち方」です。
よい遺伝子のスイッチをオンにするには、「笑う」、「陽気な心をもつ」、「感動する」、「感謝する」ことです。
そして物ごとをよい方向に考える、つまりプラス思考になることです。
毎日がつまらないと思っていると、その人の人生はつまらなくなるし、毎日楽しいなと思えば、その人は楽しい人生を歩むことになります。

もし、ガンと宣告されたら? 桐島 :

「いつも陽気に、前向きに」と努めていても、もし「あなたはガンです、余命は3ヵ月です」と宣告を受けたら、なかなかプラス思考にはなれないでしょう。

村上 :

村 上 和 雄ガンという病気は、発ガン因子が多様なだけでなく、そこに精神作用を含めた環境因子が大きく関わっているので複雑だと思います。
環境といっても、空気が汚ないとか水が悪いといった物理的なことだけでなく、心の持ち方いかんが環境なんですね。ですから、心の持ち方を変えてみる。
この病気は天から授かった何かのメッセージだ、と受け止める。そして「あぁ、これは少し休めという合図だな」と捉えて、病気をきっかけにそれまでの生き方や生活習慣を変える。そして自分にとって本当に大切なものは何なのかと気づくことです。そうすれば、自分にとってよい方向へと展開する広い視野が見えてくる。
プラス発想すると、脳内では体によいホルモンが作られますから、治癒力にもよい影響を与えます。

桐島 :

ピンチはチャンスだ!と捉えるわけですね。
そういえば私も幾度となくピンチのお陰でチャンスを掴みました。

 

<転載終わり>

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 20年くらい前、以前勤めていた会社の社員総会の際に、村上さんに来ていただき、1時間に亘る講演をしていただいたことがあります。 その時も心と遺伝子についてお話しくださいました。95%の眠っている遺伝子をONすることが大事、という内容が印象的でした。村上さん自身が明るい雰囲気の方で、とても謙虚な感じの方でした。

 笑いが遺伝子をONにしてくれると言われていますが、大阪の枚岡神社の「お笑い神事」と同じだと思いました。中東宮司は「笑いが心の岩戸を開く」と言われていますが、正に遺伝子のスイッチがONになるということだと思います。眠っている95%の遺伝子の20%でも覚醒できたら、すごいことになるのでしょうね。遺伝子が50%以上覚醒したら、もしかしたら半霊半物質になるのかもしれません(笑)。そして80%以上覚醒した人のことを、神と呼ぶのかも知れません。(あくまで妄想ですので。神様申しわけございません。)

 7月23日には奈良のSさんと一緒に、枚岡神社に行き、神職さんから農業神事の際の祝詞について教えていただきます。ひふみ農園で採れた野菜を神様に捧げるための神事を、8月4日に中東宮司から直接教えていただけることになりました。その前に予習として、農事の祝詞を教えていただくことになった次第です。日月神示には、農作物を収穫したら、先ず神に捧げよとありますので、農事の神事を習得したいと3年前から思っていました。Sさんのお陰で、それが何と実現してしまったのです。これは私にとっては奇跡的なことです。この農業神事の最後には「お笑い神事」と、「ひふみ祝詞」の奏上をします。

 8月4日にはその農業神事の特別研修会を大阪の枚岡神社で開催します。日本弥栄の会会員限定ですが、午後の部ならまだ少し空きがありますので、関心のある方はメールをください。11月のひふみ農園赤城の収穫祭では、本番を執り行います。川越の2名の方と八王子の方が巫女さんの役をしていただくことになると思います。その他関西からも応援が来るかも知れません。今からとても緊張しますが、喜んでやらせていただきたいと思います。

*8月5日の神社巡りの際には、リーダーの中野のSさんのご配慮で、11時から「お笑い神事」のデモンストレーションを行うことになりました。20分笑うのはかなり大変ですが、後半からは本当に笑えますので、病み付きになるかも知れません(笑)。関心のある方は神社巡りの前、11時に来てください。

 

 

・笑いは人類を救う

 

 


野田総理一派は日本民主党を転覆させるために潜入された傭兵だった

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<新ベンチャー革命より転載>

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「野田総理一派は日本民主党を転覆させるために潜入された傭兵だった」

 

4.シリア紛争との比較でみる米国戦争屋の対日戦略とは    米戦争屋の対シリア戦略は傭兵潜入による内部からの国家転覆ですが、米戦争屋からすでにハイジャックされている日本(注4)はどうでしょうか。    現代の日本はシリアと違って、現・野田政権はすでに米戦争屋にハイジャックされています。    彼らにとって日本での転覆戦略とは何でしょうか、それは小沢・鳩山政権という米戦争屋および悪徳ペンタゴンにとって好ましくない政権を生んだ日本民主党の転覆です。    彼らは日本民主党を消滅させたいということです。シリアにおける傭兵の潜入と同様に、民主党にも傭兵が潜入させられていたのです。それが、野田総理を筆頭とする松下政経塾系の傭兵議員たちだったということです。    民主党内の傭兵(=トロイアの木馬議員)のミッションとは、最初から、民主党を転覆することだったのです、このことはすでに本ブログにて2006年時点で見破っていました。当時の前原・民主党代表は完全にトロイアの木馬(米戦争屋の傭兵)でした(注5)。だから、前原氏と同じ穴のムジナである野田総理は、民主党の未来をまったく考慮しない行動を平気でとっているし、国民の支持率は彼らにとってまったくどうでもよいのです。なぜなら、彼らは小沢・鳩山コンビのつくった民主党を壊すのを本来のミッションとしてきたからです。    現在の日本はシリアと同様に、米戦争屋および悪徳ペンタゴン日本人勢力(=米戦争屋の傭兵)に完璧にメチャクチャにされているということです。その意味で、シリアと日本は同じ境遇の混乱国家であるとみなせます。    さて、このところ盛り上がっている反原発を旗印にした国民デモは、日本の置かれた状況の異常さに漠然と気付いた良識ある国民の正しい行動ですが、シリアと同様に、逆手に取られて悪徳ペンタゴンに利用される危険もあります、われら国民は十分、注意しましょう。   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    イラクやリビアもアメリカにより国を転覆されてしまいましたが、日本も2009年に国民が選出した鳩山・小沢政権はアメリカの意のままの菅→野田政権に乗っ取られてしまったようです。もし鳩山・小沢政権が続いていたら、消費税増税はなかったはずです。ただ、外国人参政権を推進する可能性が高いので、それはそれで大きな問題ではあります。現在の政党では、このままアメリカの属国を続けるか、在日外国人の力の強い国になるかという選択しかありませんので、どちらでもない真に独立した日本国を作ることを目標とした政党がなくてはならないと思います。今のままでは九分九厘イシヤにやられていますので、先ずは自分から真に独立した国を作るという気概を持つことが大事だと、改めて思いました。           ・新ベンチャー革命

共同体に立脚した江戸幕府と、共同体を破壊した明治国家

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<日本を守るのに右も左もない>

 

「共同体に立脚した江戸幕府と、共同体を破壊した明治国家」

 


日本の場合、末端の村落共同体は、田植えや稲刈りなどの共同作業、道路・用水路・入会地などの管理、年貢の割りあてと納入、そして集団としての規範など、村落集団を秩序化し統合する機能を有していた。
この自主管理能力を持つ村落共同体の上に、幕府や藩がのっかっていた。(同様のことは、座や仲間が機能していた商工業にもいえる。)
この末端の自主管理能力をもつ共同体の存在が、支配層が入れ替わろうとも日本の社会を秩序化させていた理由である。


●中国の科挙官僚たちが、地位と職権を乱用して庶民から収奪の限りを尽くしたのに対して、日本では戦国時代でも、戦国大名の支配は民の生活が成り立つことを前提として成り立っていた。
例えば、豊臣秀吉は1593年、尾張国復興策の中で、尾張国領主秀次の家臣の軍役を半減し、村が負担する夫役(労働力負担)を免除しているが、これを「給人(家臣)も百姓(村)も成りたち候様」と述べている。


●そして、江戸時代のお上の「民の生活第一」とは、民の自主管理に任せることだった。


江戸時代までの権力者は、最低限必要な法度等を定めるのみで、後は大衆の共同体の自主管理に委ねていた。
その法度も富や権力の集中を防ぐことに焦点が置かれていた。
共同体における共認充足こそが民の最大の期待であり、それを破壊しないこと、制度や法律でがんじがらめにしないことが民にとっては何より望ましいことだった。
このように、日本の農民も商人も共同体性を残しており、自主管理能力が極めて高かったからこそ、社会が秩序化されていたのである。


●それどころか、江戸時代の法度は支配者発で民に押し付けられたものではなく、農民の規範を元に法制化されていた。


その代表が、歴史の教科書にも書かれている「慶安の触書」である。その原型は「百姓身持之事」という江戸時代の農民が自分たちでつくった規範である。それが甲府藩をはじめとして主に東日本の藩の法「触書」として採用され、幕法となっていった。
あるいは、1713年の分地制限令は、生産量10石、耕地1町より少なくなるような耕地分割相続をしてはならないという内容だが、村において農民自らが「このまま分地を続ければ我々は共倒れする」という危機意識から、分地制限を取り決めた村掟をつくり、幕府にその法制化を求めたのが分地制限令である。


明治以降、法律は民の知らぬ所で決定され、上から押し付けられるものになったが、江戸時代は全く逆で、農民自身がつくった規範が、そのまま幕府や藩に採用され法制化されていた。


にもかかわらず、明治以後の日本近世史の研究や学校教育で、江戸時代を「武士による激しい収奪の時代である」と規定されたのは、明治政府の四民平等→民主主義を正当化(美化)するためである。
戦後は農地改革による農民の自立という民主主義のプラス面を際だたせるため、封建領主の過酷な年貢収奪と共同体規制が厳しかったマイナス面を強調する目的で歴史の教科書に登場するに至った。


●このように、日本の江戸時代以前の社会の在り様は、歴史の教科書とは全く違ったものであったことが浮かび上がる。
西欧の中世と日本の鎌倉〜江戸時代は、同じ「封建時代」という言葉で括られるが、その実態は全く異なる。


例えば、欧州の農民反乱が支配者と農民との間の血で血を争う殺し合いであったのに対して、江戸時代の百姓一揆のほとんどは年貢等についての陳情と交渉にすぎなかった。


にもかかわらず、日本の一揆が農民反乱であるかの如く語られるのは、「日本では反抗が無かった」となれば、ヨーロッパと違って日本人が卑屈な意志の弱い民族だと言われるので、日本の多くの歴史家は、あたかも百姓一揆が農民反乱であるかのように装ってきたのである。


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「地租改正反対一揆(伊勢 1876年)」
画像はこちらからお借りしました。


●むしろ、一揆について注目すべきは、日本では明治維新の後、地租改正や学校制度が導入された時に、それに反対する一揆が起こっていることである。
それは、地租改正という農地の私有制度や学校制度が共同体を破壊するものだったからである。


そもそも、江戸時代には農地の私有権は存在していなかった。 農地は村の共有財産であり、その上の大名も領地の管理者にすぎなかった。(それに対して西欧では、最初は国王から領土を貸し与えられた封建貴族が、貸し与えられた領地の所有権及び支配権を国王から奪っていった。)


日本では農地私有(個人所有)は、明治の地租改正によってはじめて確立した。


地租改正によって農民たちが「所有した」土地を自分の自由裁量で売却できるようになると同時に、これまで村全体で納めていた年貢に代わって、農民個人に地租が課税されることになった。
農地の個人所有というヨーロッパの概念の導入は、農業日本は、たちまちにして投機の渦の中に巻き込まれた。投資家たちは短期間の内に稲田だけでなく、漁業権や湾の使用権を買った。そして、江戸時代の日本には存在しなかった大地主が出現し、一般農民は小作に転落していった。
戦後の農地改革では、大地主は封建的な存在であり、それが日本が戦争に走った原因であるかの如くGHQなどによって喧伝されたが、事実は全く逆である。
日本における大地主は近代的な私権制度の下ではじめて登場したのである。


日本で私有権が制度化されてから、わずか150年しか経っていない


私有権が法制化されると私権の強制圧力によって人々は私権のことしか考えられなくなり、民主主義によって私権要求の塊になるのは必然である。こうして、民主主義によって大衆は自我・私権要求の塊となり、集団や社会の課題を捨象するように仕向けられてきた。
これが「民主主義が自我の暴走装置」「脱貧困の素朴な願いが民主主義を媒介して、自我・私権欠乏にスリ変わる」という構造である。


それに対して、江戸時代の日本には、私有権も民主主義も存在していなかった。
あったのは、武士も農民も商人も共同体の共認充足を母胎にした、集団や社会をどうする?という当事者意識である。


そして、明治時代の初期、学校一揆や学校焼き討ちが起こったのは、当時の庶民にとって学校教育は、現実の役に立たないどころか、村落共同体を破壊するものだったからである。


これら私権制度と民主主義と学校制度は近代国家(金貸し支配国家)の三点セットであり、その強制的な導入によってはじめて日本は金貸し支配国家になってしまったのである。そして、共同体を破壊して作り上げられた民主主義の制度下では、金貸しと手先である統合階級によって次々と大衆を縛り付ける法律が作られ、かつ庶民のその中身は全く知らないまま、支配され続ける。


しかし、日本において私有権と民主主義と学校が制度として確立したのはわずか150年前のことにすぎない。歴史的に考えれば、つい最近のことである。
それまでは、日本人は共同体を母胎にして共認原理にもとづく社会統合観念を構築しようとしていたのである。これが、来る共認原理の世界をリードする日本人の可能性の基盤の一つであろう。

 <転載終わり>

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 小学校、中学校、高校に亘り、江戸時代は封建的で、民衆は自由も無く、重税にいつも苦しんでいたと習ってきました。たぶん日本人ならほとんどの人がそのように信じていると思います。ところが、実際は逆で、とても自由で、民衆が自分たちで規則を決め、運営していたことが少しづつ判って来ました。先輩たちは世界で最も自由な国を作っていたようです。

 その事実を日本国民に知らせないように、GHQなどが江戸時代は封建的で、農民たちは重い年貢にいつも苦しめられて来たと洗脳して来たことが分かって来ました。本当にこの世の常識は真逆なことばかりです。

 江戸時代が封建的ではない自由な社会だったということは、水戸黄門や暴れん坊将軍に必ず出て来る悪代官は、ほとんどいなかったということになります。今の官僚や政治家のような悪人を、水戸黄門や暴れん坊将軍が成敗するというストーリーは実際はほとんど無かったことになります(笑)。

 こう考えると、江戸時代というかなりミロクの世に近い社会を既に400年も前に日本は実現していますので、先ずは江戸時代をよく研究することからだと思います。私たちは江戸時代より相当進歩していると誰もが思っていますが、実際は逆だということが判ります。確かに今は車や新幹線、飛行機もあるし、洗濯は洗濯機がやり、炊飯器が自動でご飯を炊いてくれますから外的には進歩はしていると思います。ただ、明治維新により、江戸時代の良い面が破壊され、アメリカの手下の官僚とマスコミ、経団連とグルの大企業による封建的な社会になっています。建前は民主主義なので、誰も今の日本は民主主義だと思っていますが、多くの国民が反対する原発は再稼動するし、消費税は上がるしでは、とても民主主義とはいえないと思います。尤も民主主義と私有財産制、学校制度がイシヤの三点セットと言われていますので、民主主義の落とし穴もあるわけです。

 日本では既に400年も前に素晴らしい社会を築いていますので、それを研究することが取っ掛かりだと思います。せっかく先輩方が作ってくれた江戸時代を、よく研究し見習うことからスタートだと思います。イシヤとしたら、江戸時代は悪なる社会だと思わせたいのでしょうが、大峠の今、全てが明るみに出てきています。

*今日はこれから大阪の枚岡神社に行き、8月4日の農業神事研修のための打合せとご相談をさせていただきます。その後はいつも大変お世話になっている方と難波で直会を行います。135度線地域は少しづつ動き出しているように思います。表面的にはそれほどでもありませんが、地下では大きな動きがあるように感じます。いずれ関西が世界の中心になるという「ガイアの法則」に沿って動いているよう思います。神社巡りサークルチーム関西135やひふみ農園丹波篠山、お笑い神事など、まだ大きな動きにはなっていませんが、その種であるようにも感じます。

 

 

・日本を守るのに右も左もない

トヨタは消費税を払ってない

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<真実は何?より転載>

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トヨタは消費税を払っていない 毎年数千億円の還付金を手にしている 消費税増税は巨大輸出企業の補助金である 大企業に法外な利益 応能負担原則の税制に

 税理士の浦野広明・立正大学客員教授を招いた学習会が1日、名古屋市で開かれました。消費税をやめさせる愛知連絡会が主催。浦野氏が「消費税は社会保障財源にならない」「世界に類のない異常に高い日本型消費税」と訴えた部分など一部を紹介します。

                   ◇

 消費税は福祉の財源とならず、自動車、電機などの巨大輸出製造業に法外な利益をもたらします。

 トヨタ自動車の2009年の売り上げは8兆5978億円。そのうち6割を占める輸出分には消費税はかかりません。4割の国内分の消費税は1760億円。 そこから、部品の仕入れにかかった消費税3866億円が引かれ、トヨタは消費税を1円も払わずに2106億円の還付金を受け取りました。10%の税率にな れば還付金は2倍です。

 また、リストラで正規雇用をやめて外注、子会社にすると、そこに払った金は控除の対象になります。だから派遣労働者比率は自動車産業は17%、電機産業で13%と高率です。消費税は、究極のリストラ促進税制です。

 日本の消費税率はヨーロッパよりも低いから上げてもよいという論調がありますが、とんでもない。イギリスは17・5%の消費税率ですが、食料品、上下水道、住宅建設、医薬品、子供服などは0%です。日本は何にでも5%をかけます。

 その結果、国税収入に占める消費税の割合は日本26%で、イギリス21・5%を上回っています。日本の消費税は今でも世界最高水準です。

 力のある大企業は売り上げに消費税率を上乗せできますが、大企業の下請けはどんどん単価を下げられ、儲けが出ないけれども5%を払わされます。大企業は消費税率が上がっても構わないのです。

 国民本位の応能負担原則の税制改革を行なえば新たな財源は出てきます。1990年の所得税・法人税の合計は44兆4000億円でしたが、2011年度は 21兆2820億円。大企業・大資産家減税で21年前と比べると1年当たり23兆円余も減っています。これは消費税10%分に相当します。応能負担の税制 に変えれば消費税はなくてもやっていけます。

 「不公平な税制をただす会」が4月に発表した試算では、大企業の株式発行差金の非課税、受取配当金の益金不算入、各種引当金・準備金廃止、高額所得者の配当所得などの優遇制度をやめ、元に戻すだけでも国税・地方税で28兆円以上の財源が確保できます。

 運動の基本は、憲法が明記している平和大国、生活(福祉)大国、人権大国、民主主義大国を実現すること。これらの課題が税制問題と結びついています。

 勤労者・年金者は、納税者の権利を実現するために、その階層的利益の代弁者を国会に送り込むために、最大限の努力をしなければなりません。応能負担の原則は、憲法13条の「幸福追求に対する国民の権利」なのです。
http://aichi.kyodo-net.jp/minpou/111210-141858.html





(コメント)
消費税は他国と税率だけを比べても無意味だ。
日本はすべてに課税している。食料品、上下水道、住宅建設、医薬品、子供服が非課税の英国との比較はとても参考になる。

そして、輸出戻し税。これも重要なポイントだが、大手新聞やTVは絶対に広告主でありスポンサーである大企業に不利な記事や報道はしない。
輸出には消費税がかからないということ。輸出割合が大きい大企業は消費税の還付を受けているということ。実質的に消費税が輸出企業の補助金的な役割を担っているということ。

馬鹿な国民も少しは理解した方が良い。

消費税増税は、財政再建が目的ではなく、輸出企業のために行われる。還付された消費税は、企業の配当金を通じて海外の外国人株主に流れる。消費税増税は外国の投資家のためになされる重要な施策であると考えている。

 

<転載終わり>

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 トヨタなどの超大手企業がまさか消費税を払ってないとは知りませんでした。しかも消費税を払ってないどころか、2106億円の還付金をもらっているとのことです。すごい金額をもらっているのですね。輸出分には消費税はかからないので、こういう逆転現象が起こるようです。

 このようなことは普通では知りえませんが、今は次々に暴露されてきています。隠しておきたいこともドンドン出てきてしまいます。これからも国民があっと驚くような事実が暴露されると思います。

 

 

・真実は何?

 

「偶然」の真理」 

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<日本弥栄の会より転載>

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  「偶然」の真理

私には、霊的なものを見たり、聞いたりする能力はまったくありません。

そういう、“妙な力”とは、無縁な人間と思っています。

でも、「なんとなく」感じたり、「ふと」思い浮かんだりすることなら、しょっちゅうあります。

そういうものが一種の霊的感受能力だというのなら、そうかもしれません。

でも、それくらいでしたら、誰にでもあることですよね。

 

ただ、自分の力や知恵では及ばないような、不思議な偶然が連続して起きると、これは偶然とは呼べないのではないか、必然なのではないかと思う時があります。

 

7月21日は、赤城の「ひふみ農園」の収穫祭が開催され、30名くらいの方々がお集まりくださいました。

自分たちで育てた作物を収穫し、みんなで味わうというのは、この上もなく楽しいことですね。

いつも収穫祭の時は、本当に皆さん楽しそうで、笑いの絶えない一日となります。

 

主催者側の私としては、こういう時に第一に気になるのが「天候」です。

とくに7月下旬に開催される夏の収穫祭は、暑すぎても困りますし、大雨が降っても、嵐が来ても困るのです。

先週は関東地方でも梅雨明けとなり、最高気温が36度前後にもなる猛暑日が続いていました。

“こんな炎天下で収穫祭をやるのも大変だ”と気が気ではありません。

ですが、ご存じのように、21日を前にして急に気温が下がり始めました。

これなら熱中症の心配はありませんが、雨マークがどうしても取れません。

当日朝の予報でも「雨」で、さいたま市の自宅を出る時は、かなりの大雨に。

 

「ひふみ農園」のイベントが雨で中止になったことは一度もないので、今回も心配ないだろうとは思っているのですが、車で関越道を走っている時も雨ですから、やはり心配は心配です。あと2時間後には収穫祭が始まるのです。

上里のサービスエリアに入った時も、まだ傘は手放せませんでした。

 

しかし、藤岡あたりを過ぎた頃・・・なんと、雨がピタリと止みました。

赤城山は雲か霧に隠れてまったく見えませんが、不思議なことに、「ひふみ農園」のある場所の上空あたりに、円形に雲が薄くなっているのが見えます。

いやこれは、高速を走りながら見たもので、「ひふみ農園」の上空ではなかったかもしれません。

ただ、方角的に言って、そのあたりのような気もしました。

 

最新の天気予報をウェザーニュースで調べても、現地の天気は、午後3時くらいまでは雨となっています。しかも午後2時には、本格的な雨という予報。

なのに、インターを降りても、実際には「曇り」で、雨はまったく降っていません。

「やっぱり、あがっちゃったようだね」

助手席の家内と、後部席にいる娘と共に、すっかり感心しました。

 

福島の田村「ひふみ農園」で田植えをやった時も、午前中は豪雨で、雷まで鳴ったのに、田植えを始める時には雨はすっかりあがり、やがて晴れてしまいました。

「ひふみ農園」のイベントをやる時は、ほぼ100%の確率でこういうことが起きます。

「ほぼ100%」ではなく「100%」と言っても言い過ぎではないかもしれません。

 

結局そのまま雨は降らず、大変過ごしやすいコンディションの中、和気あいあいと収穫祭は進み、オーナーさんはご自分の畑での作業もスムーズに出来て、滞りなく終了しました。

解散する時間が近くなってくると、晴れ間さえのぞきました。

思い返せば、去年の収穫祭も、似たような、過ごしやすい日になりました。

まあ、結果オーライなのですが、いつもヒヤヒヤします。

 

確かに、当日(21日)朝のおまいりの時(毎朝、自宅の神棚の前で礼拝をします)には、天候のご守護をお願いしました。

しかしそのせいかどうかなんてことは、わかりません。

たまたま、そういう天気になる日を私たちが選んだだけかもしれません。

ただ、偶然とは思えないと思ったのは、その先のことです。

 

収穫祭が終わった後、私たち家族は、赤城山麓の温泉宿に一泊しました。

翌日に赤城山の小沼というカルデラ湖に行き、赤城龍神さんにご挨拶をするつもりだったからです。

(赤城龍神については、6月11日の「今週の一言」をお読みください。)

『岡本天明の歩いた軌跡〜北関東編〜』DVD(8月1日発売)のロケで「小沼」を初めて訪れた私は、赤城小沼の、人の手のほとんど入っていないその神秘な姿に感動しました。

そして「なんとなく」ですが、「赤城龍神が居られる」と思いました。

 

今回、改めて小沼を訪れたのは、家族とともに、きちんとご挨拶に伺い、湖畔で「ひふみ祝詞」を奏上したいと思ったからでした。

ただ、赤城山は雲の中に入ったように深い霧に包まれており、旅館に着いてからもずっと霧で(それはそれで良い雰囲気だったのですが)、翌朝になっても霧が晴れません。

これじゃあ、小沼に行っても、ほとんど何も見えないだろうな・・・と思いましたが、その時、ふと、次のようなイメージがわきました。

それは、赤城龍神からそう言われたような「気がする」という程度のイメージでした。

 

(今は霧が深いが、何も心配することはない。小沼に着いた時も霧に包まれているだろうが、その時に、サーッと霧が晴れて、小沼の全貌が姿を現すであろう)

 

言ってみれば、霧をかけたのは演出だというのです。そして着いた時、ヴェールを脱ぐように霧を晴らせ、家内と娘が「ウワァ、綺麗!」と感動するであろうという・・・。

あくまで、そんなイメージ。イマジネーションです。

旅館のチェックアウト時間も近くなってきたので、まだ全然霧は晴れないけど、とりあえず行ってみようかということになり、車を走らせました。

赤城神社に参拝した後、小沼に至る狭い山道を、いくつものカーブを繰り返しながら登っていきます。

その間もずっと濃い霧で、私は対向車に注意しながら、運転に集中しました。

そしてようやく(といっても30分くらい)、小沼にたどりつきました。

でもやはり、霧が濃くて、湖面の一部しか見えません。

娘は、沼というか、湖がすぐそこに広がっていることさえ、近くに来るまでわからなかったそうです。

視界は悪いですが、湖畔の森で鳥の声があちこちからするので、妻と娘のバード・ウォッチングが始まりました。

遊歩道を歩きながら、木立から聞こえてくる鳥の声に耳を澄まし、双眼鏡で目を凝らします。

その間に、湖面を覆っていた霧がスーッと動き出して・・・。

アッという間に小沼の全貌が姿を現しました。

その間、およそ10分くらいでしょうか。

到着から10分くらいの間に、小沼にかかっていた霧が、文字通り雲散霧消、どこかへ消えてしまったのです。

あまりの短時間で小沼の様子が一変したため、妻と娘はバード・ウォッチングに夢中で、サーッと晴れ渡る瞬間を見ていませんでした・・・。

 

偶然といえば、偶然です。

朝方に浮かんだ、赤城龍神の言葉というのも、私の勝手な想像から出たセリフなのだろうとも思えます。

 

しかし以前、榛名神社でジュード・カリヴァン博士と一緒にロケをした際、あの時もすごい霧だったのですが、「ひふみ祝詞」を奏上すると、みるみるうちに霧が動き出し、祝詞が終了した頃には参道の横を流れる川の向こう側までクリアに見えるようなってしまったという不思議な出来事もありました。

この時は、撮影スタッフの方々もびっくりしていました。

 

こういうことがあるんです。

これらの出来事はすべて偶然なんでしょうか。

そうかもしれませんが、日月神示の一節には、次のような言葉があります。

 

「上の、より高いところから来るから奇蹟と見え、偶然と見えるのぢゃ。神からの現われであるから、その手順がわからんから偶然と見えるのぢゃぞ。偶然の真理、悟れと申してあろう。これがわかれば大安心、立命」(『春の巻』第15帖)

 

世の中にはやはり、「偶然」などいうものはなく、すべては「必然」なのかもしれません。

 

とにもかくにも、収穫祭を大変過ごしやすい天候の中とり行わせて頂いたこと、そして濃霧の中から小沼がその全貌を表すという“演出”までご配慮くださったことを、赤城龍神さんに厚く厚く感謝御礼を申し上げつつ、帰路についたのでした。

<転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     7月21日に開催されたひふみ農園夏の収穫祭では、中矢代表が書かれた通り、午前中は雨でしたが、何と始まる1時間くらい前にあがりました。収穫祭の3日、2日前は赤城は36度もあり、農作業をしているとフラフラになってしまいました。(これでは危険と考え、今は日中の暑い時間帯は休むようにしています。)収穫祭のときに36度だったらどうしようかと考えていたところ、運よく当日は雨だったために気温は23度ととても過ごし易い状況になりました。そして始まる前には雨も上がって、その後は降りませんでした。    今回も雨も降らず、23度というベストな状態で収穫祭を開催できたことは、本当に感謝しています。雨が降ったり、気温が36度では、予定していた農作業はできませんでしたが、運よく今回も最高の天気になってくれたお陰で、ジャガイモ掘りやひふみうどん、スイカの試食などを行えました。赤城龍神さんには今回も大変お世話になりました。ありがとうございます。    そういえば、7月8日の福島の草取りのときにも、天気予報が外れて快晴になりましたし、丹波篠山の実習会もあまり暑くならずに丁度良い気候でした。6月3日の福島の田植えのときも、開催5分か10分前に雨が上がり、晴れ間も見えましたし、5月26日の富士山ツアーのときも初日は雲って富士山は見えませんでしたが、27日は朝から快晴で富士山が現れました。更に昨年9月の135度線ツアーのときも、前日まで台風で関西地方は大きな被害に遭ったにも拘わらず、当日は見事に晴れました。    もう2年間くらいは、日本弥栄の会さんのイベントやひふみ農園の実習会・収穫祭で、雨で中止になったことはありません。共通しているのは、天気予報は雨なのに、当日は雨は降らず、丁度良い天気になるという点です。これはもう人間業ではありませんので、誰もが畏敬の念を抱いています。天気を自由に操れるのは、人間ではありませんので、参加している誰もが目に見えない存在に対して、感謝と畏れとを感じています。2010年のイベントのときには、当日の天気予報が雨の場合には、15人くらいから雨の場合は中止ですかと問い合わせがありましたが、今では雨の予報であっても、ベテランからは一切問い合わせはありません。7月8日の福島の草取りのときには、新人さんから天気予報では雨ですが、開催はどうなりますか、と問い合わせがありましたが、たぶん当日は雨は降りませんからそのまま福島に来てくださいと言いました。    2年間も毎回天候の不思議を見せていただくと、誰もが人間ではない大きな存在を実感するようになります。縄文や江戸時代の人々も、天候などの不思議を見せられ、自然と神の存在を実感するようになったのだと思います。特に農業ではそれを多く感じます。自然の中に神を感じる仕事はとても面白いですし、自ずと感謝の日々になっていきます。ありがたいことです。         ・今週の一言    

命生む歌 「ホ・オポノポノ」 瀬戸龍介&花世さん

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 5月26日の富士山ツアーの夕食後に、瀬戸龍介さんと娘の花世さんのコンサートを聴くことができました。あまりに素晴らしい歌に涙する人も多くいました。後から聞いてみると面白いことが分かりました。女性は瀬戸龍介さんの歌に癒され、男性は花世さんの声に癒されたと言います。見事に分かれました。女性は男性に、男性は女性に癒される傾向があるようです。この世に男女に分かれて、生まれてくる一つの理由のように感じました。(ホームビデオで遠くから撮影したものなので、あまり音質が良くありませんが)

 このような癒しと希望を与えてくれる歌というのはあまりありません。日月神示にある命を生む歌だと感じました。

 瀬戸龍介&花世さんの「ホ・オポノポノ」

 

 また、本田美奈子さんの「つばさ」も、同じように癒しと希望を与えてくれる歌だと感じました。プロが撮影したものなので、特に素晴らしく感じます。この人は「Temptation」のころから好きでよく聴いていましたが、アイドルを脱皮してからは「ミスサイゴン」など舞台でも才能を発揮していました。クラシックや演歌も上手くて、多彩な人でした。今世での修行を早々と切り上げて、高い次元に飛立って行ってしまいましたが、こうしてDVDなどで再現すると、まさに神を見る想いがします。

 本田美奈子さん「つばさ」

 

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