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Channel: 日月神示の研究と実践
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「ひふみ祝詞」には想念を増幅する作用がある 

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<日本弥栄の会より転載>

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  「ひふみ祝詞」には想念を増幅する作用がある

先日の「船井幸雄オープンワールド2012」では、30分間お話しさせて頂いたのですが、この時間内で「ひふみ祝詞の一斉奏上」をやるかやらないか、正直、迷いました。

奏上をやるとすると、最後の5分くらいはその時間に割かなければなりません。

講演の最初の5分間はだいたいウォームアップにかかりますから、実質、自由に話せる時間は20分ほどになります。

20分では、数多くのトピックから2つ3つ話したら終わってしまいます。

それに、私の次には副島隆彦先生のご講演が控えていました。

副島先生ファンも当然ながら客席に大勢いらっしゃったはずです。

私は、どちらかというと、自分の出番は「前座」という感覚でいるわけです。

あまり「ひふみ祝詞」の大奏上で妙な盛り上がりを作るのは、控えた方かいいのではないかとも思いました。

それでも、近年ではこの「ひふみ祝詞」の奏上を楽しみに参加される方も多いようなので、そうした方の思いにも応えたいし・・・で、当日まで迷っていました。

 

しかし結果的には、奏上はやりませんでした。

時間的にも、やはり30分というのはかなりキツく、いっぱいいっぱいでした。

楽しみにしていた方には申し訳ないと思いましたが、やはり無理だったなあというのが実感です。

そもそも「ひふみ祝詞の一斉奏上」は5年前に私が思い付きで始めたものです。

最初は、ほとんどの人が「ひふみ祝詞」など知らず、できる人は奏上してくださいとステージから呼びかけても、蚊の鳴くほどしか聞こえませんでした。

それが、翌年、翌々年と毎年行うにつれ、次第にソラで奏上できる方たちが増え、やがて会場一体となって大奏上ができるようになりました。

私は、3000人が一つになって同時に「ひふみ祝詞」を奏上するという目的は、もう十分に達せられたと思っています。

 

もう一つ、「ひふみ祝詞」の大奏上を躊躇した理由がありました。

それは、放射能問題が騒がれるようになって、わかってきたことでもあります。

『玉響』だけでなく『ザ・フナイ』でも、私は何度かにわたり放射線問題について取り上げ、この程度の放射線などまったく危険なことはないと言い続けてきました。

最近知らされたのですが、『ザ・フナイ』の編集部には、私の放射線に対する見解について、抗議の声がけっこう寄せられているそうです。

私の記事を読んで、「すごく納得しました」「正しい知識が得られて不安感が無くなりました」という人もたくさんいます。

とくに、ほとんどの『玉響』読者はそうです。

しかし、そうではない人もいます。

 

恐怖と不安に心を占拠されてしまった人たちが「ひふみ祝詞」を奏上することは、はたして良い影響をもたらすのだろうか──。

そんな思いが湧いたのには、理由があります。

以前、赤城の「ひふみ農園」で、炎天下の中、「ひふみ祝詞」を唱えながら種を蒔いた人と、唱えなかった人が同じ条件下で蒔いた小松菜で、雲泥の差が出たという話をしました。

唱えながら蒔いた方はぐんぐん成長し、大松菜になってしまったのに対し、唱えなかった方の小松菜は、何本かちょっと芽が出たものの、すべて枯れてしまったのです。

これはどういうことかというと、おそらくその人の気持ちが、「ひふみ祝詞」の言霊で増幅されたと考えられます。

この時、ひふみ祝詞を唱えながら蒔いたTさんは、とくに何を考えるまでもなく、暑いけど頑張ってね、元気に育ってねと、愛情をたっぷり注ぎながら、祝詞を唱えました。

その想念に、最強の言霊配列が感応し、共鳴現象を起こして、植物の生長に作用したのだと推測されます。

ところが、これとは反対のケースもあるのです。

以下に、横堀幸一さんの証言を、ご紹介します。

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赤城のひふみ農園で、あるお母さんと娘さんが作業に参加されました。

母親の方は会員さんだったので、「ひ〜ふ〜み〜・・・」と唱えながら種を蒔かれていました。

その時、日月神示や「ひふみ祝詞」のことをまったくご存知でない娘さんが、「そんなこと、やめてよ!」と言い出し、その場の雰囲気が悪くなってしまったのです。

そうしたら、そこで蒔かれていた種からは、ほとんど発芽がなく、その後もまったく育ちませんでした。

また、別の方のエピソードですが、その方が参加されたばかりの頃、「自分にはできない」「自分はダメだ」とか愚痴ばかりこぼしていました。

すると、確かに、他の人が蒔いたものからは簡単に芽が出てスクスク育っているのに、その人のものからは芽が出てこなかったのです。

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この話は、10月20日頃に全国の書店で発売になる『VOICE STYLE』に掲載されるインタビュー記事「次世代の自給自足社会のパイオニアを目指して」で紹介されていますので、ぜひお読み頂ければ幸いです。

 

こういう実例があることからして、私は、「ひふみ祝詞」にはその人の想念のあり方が、非常に影響していると思っています。

つまり、良い世の中が必ず来ると確信して「ひふみ祝詞」を唱えれば、それが増幅して、本当にそれが現実化する可能性が高まるでしょう。

しかし、きっと福島ではこれから何十万という人ががんや白血病になる、関東にも人が住めなくなる、福島の原発がまた爆発するかもしれない・・・などと根拠もない恐怖や不安に心が占められている人が「ひふみ祝詞」を唱えたとしたらどうか。

その想いが増幅されてしまうのではないでしょうか。

そういう事態が実現してしまうかどうかはわかりませんが、増幅するということは、それを唱えた本人にも返ってくるということです。

 

『ザ・フナイ』編集部に、私の放射線に関する記事に対してクレームが少なからず寄せられているということから、まだ大勢の人が恐怖の闇から脱却できていないことを知りました。

先日のオープンワールドで「ひふみ祝詞」の奏上をやらなかったのは、それも考えてのことだったのです。

 

でも、同じ想いを一つにしての「ひふみ祝詞」の一斉奏上は、やらなくなったわけではありません。

近いところでは、10月20日〜21日にかけて行われる「上毛三山をめぐるバスツアー」において、参加者の皆さんとともに聖地で「ひふみ祝詞」奏上を行います。

今後は、こうしたイベントにも積極的にご参加頂ければ幸いです。

<転載終わり>

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 毎年船井幸雄オープンワールドのトリは中矢代表の講演でした。中矢代表の講演の最後に、3000人全員で「ひふみ祝詞」を奏上するのが楽しみでした。今年はその全員による奏上がないというので、少し残念だったのですが、このコラムを読み、全員奏上をされない理由がよく解りました。

 中矢代表が言われるように、2010年9月4日に埼玉のTさんと新宿のKさんがひふみ農園の実習会に来られました。ひふみ農園はオープンしたばかりだったので、まだオーナー会員さんも少ないころでした。埼玉のTさんがオーナー会員の第1号です。ミロクの世のカタを出そうということで、すぐに会員になってくれたのです。自分が単に農業技術を学びたいというのではなく、良い世の中にしたいという動機からでした。

 その年は今年のように猛暑が続き、雨が1ヶ月も降っていませんでした。土はカラカラに乾いてしまい、砂漠のようになっています。15cmくらい掘れば、少し土が湿っているという状態でした。たぶん発芽はしないだろうと思いましたが、第1回目の実習会ですから、一応練習ということで、畝の作り方と鍬の使い方、種まきの仕方などを実習することにしました。

 その日は4名の方が参加されていました。先ずは畝を立て、その後種を蒔いてもらうことにしました。するとどこからか、「ひーふーみー・・・」と祝詞が聞こえてきました。埼玉のTさんと新宿のKさんが小松菜の種を蒔きながら、小さな声で「ひふみ祝詞」を唱えていました。「元気に芽を出してね!笑」と。もう2名の方はまだ「ひふみ祝詞」を覚えていなかったため、唱えずに種まきをしました。

 1ヶ月も雨が降らない砂漠のような土に種まきしても、きっと発芽はしないだろうと思っていましたが、9月8日に台風が来て、大量の雨を降らせてくれたのです。そして何と芽が出たのです!これにはびっくりしました。このときには4人全員の小松菜が発芽しました。最初は4人の小松菜は同じような状態だったのですが、一ヶ月後にはTさんとKさんの小松菜は15CMくらいまで生長しましたが、「ひふみ祝詞」を唱えなかった2人の方は、3本を残してほとんど枯れてしまいました。この4人の区画は隣同士でしたから、土などの環境面では全く同じといっていい状態でした。違いがあるとすれば「ひふみ祝詞」の有る無しです。その後祝詞を唱えなかった二人の小松菜は全て枯れてしまいましたが、TさんとKさんの小松菜はドンドン大きくなり、ついには60cmにまで生長しました。それで会員のみんなから、「大松菜」と呼ばれるようになったのです(笑)。この出来事があってから、会員の皆さんは何も言われなくても自分から「ひふみ祝詞」を唱えながら種まきや草取り、畝立てなどの作業を行うようになりました。(この他にも「ひふみ祝詞プレーヤー」を24時間毎日流しっ放しにしておいた方から、とんでもない報告が続々とありました。「エアコンが直った」とか「パソコンが直った」などモノが直るという事例がとても多く報告されました。また、就職できたとか、試験に合格したなどもありました。体調がよくなったとか、落ち着くようになったなども多くありました。トータルでも200件くらいの報告がありました。)

 このように「ひふみ祝詞」には想いを増幅する作用があるようです。中矢代表が言われるように、放射線に対して恐怖心の強い方々が「ひふみ祝詞」を奏上すると、それが倍増されて反映されてしまう可能性もあります。そういう意味で今回全員での「ひふみ祝詞」奏上は行わなくて良かったと思いました。10月の上毛三山ツアーで、気の合う仲間と「ひふみ祝詞」を奏上できるのはとても楽しみです。このツアーではひふみ農園赤城もコースに入ってますので、現在の野菜の生長具合を見学してもらえればと思います。

 

 

・日本弥栄の会


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