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Channel: 日月神示の研究と実践
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「債券相場の下落は止まるか?」 朝倉慶氏

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<朝倉慶氏サイトより>

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05/14

注目の30年債入札

債券相場の下落は止まるか?

 債券相場の下落、金利上昇が市場に懸念を生じさせています。昨日と一昨日、国債相場は二日続けて、ストップ安によるサーキットブレーカー発動と相成りました。4/5には0.315%という人類史史上最低の金利を記録した日本の国債相場でしたが、昨今の株高と円安進行から急激にインフレ期待が出て、更に米国金利上昇も受け、国債相場は思わぬ展開となったのです。昨日は金利が0.8%となりました、1か月で金利が2.5倍という大変な事態です。まず今日の注目は30年物国債の入札がうまくいくかどうか? 更に先を見ると4/21の40年物国債の入札です。この情勢にあって30年物、40年物国債を1%台の金利で入札する投資家の神経が全く分かりませんが、日本の機関投資家が今までと同じく1%台の金利で入札してくれないと事件です。おそらく今回の入札に関しては無難に通過すると思われますが、徐々に投資家の債券離れ、インフレモードが盛り上がってきたことが問題です。日銀はインフレを目指したのですから、これは当然の帰結なのですが、本当にインフレになると思えば、30年、40年物の国債など相当の金利を提示しなければ買えないというのが当たり前でしょう。しかしその当たり前の投資行動が起こることは金利の急騰であり、国債価格の暴落を意味するのです。   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    4月5日の日本の国債の金利が0.315%とを記録したそうです。この金利は今までの世界中の歴史の中で、最低の記録だということです。日本が世界一の記録を出したということになります。4月5日が一つの転換点であり、それ以降は金利は急上昇しており、現在は0.855となっています。    金利0.855はたいしたことないと思うかもしれませんが、日本の国債の金利分の返済額は、   1000兆円 × 0.855 →8.55兆円という額になります。 8.55兆円は大きな額といえます。    もしこのまま金利が上昇し、2%になったら、利息分の返済だけでも20兆円になってしまいます。 国の税収が42兆円しかないのに、その半分の20兆円を返済するのですから、破綻に近い状態といえます。  アベノミクスとは不思議な政策で、2%のインフレを目標にしています。2%になったら、国債の金利分の返済が20兆円になりますので、自分で自分の首を絞めていることになります。でも何故か国民は大歓迎しており、安倍内閣の支持率は70%を超えています。もう笑うしかないですね。   もちろん国債の金利はまた下がる可能性もありますので、今の段階では大騒ぎする状況ではありませんが、1%を超えてきたら、そろそろ危なくなってくると思います。    尤も、政府も日本の1000兆円の借金を返済するには、インフレにして、金利を4%以上に上げて、ドボンするしかないと考えているのかも知れません。今のままでは若い人たちは国の借金に泣く暮らしとなりますが、ドボンしてしまえば確かに国の借金はなくなります。そうなると、預金などもインフレで価値が相当無くなってしまいますので、今度は高齢者たちが泣くことにはなりますが。どんな状態になっても、お互いに助け合って生きていけばいいと思います。2年前に東北の方々が見せてくれた思いやりがあれば何とかなると思います。   *最近は農作業と新企画、ITの新規案件などでとても忙しい状況になってまして、なかなかブログを更新することもできません。来週になれば少し落ち着くと思います。書きたいことはいろいろあるのですが。  今年はいよいよ目に見えて変化の現れる年だと思います。長い目で見ればミロクの世に少しづつは向かっていると思います。たぶんこの10年間は歴史的な大転換の最中だと思います。あとから振り返れば、それが分るのだと思います。             ・朝倉慶氏HP

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