2月24日8時過ぎに東京を出まして、12時前に新大阪に着きました。その後福知山線の丹波路快速に乗り換え、篠山(ささやま)に向かいました。途中で東光社のFさんが私のいる車両まで来てくださり、合流できました。Fさんは昨年の135度線ツアーをコーディネートされた方で、とても優秀な優しい方です。今回は東光社を代表して、関西で第一号のひふみ農園を視察に来られました。
尼崎を過ぎた辺りから、車窓からの自然が豊かになるので、とても心が和みます。大阪からたった30分も電車に乗れば、素晴らしい景色が続くのは関西ならではです。ガイアの法則によれば、135度線地域は過去にも何度も世界の中心として栄えたとあります。今ではその栄光を目にすることはできませんが、今後展開されるであろう光景を頭に思い描くと、とてもワクワクするのが自分でも判りました。Fさんとはひふみ農園丹波篠山の運営について、電車の中で一通り打合せしました。また、先月のひふみ友の会限定の鶴岡八幡ツアーや、今年予定されている富士山ツアーについても概要をお聞かせいただきました。富士山ツアーは以前は船井ビジョンクリエイツさん主催で開催されましたが、今回は東光社さん主催になるとのことです。こちらもひふみ友の会会員さんが優先されるそうですので、一般会員の方はなるべく早く申し込みしたほうがいいと思います。
篠山口駅に着くと、地主さんの妹さんが車で迎えに来てくれました。早速車に乗せていただきました。妹さんのお話しでは、篠山は日本海側の気候にやや近いとのことで、冬は雪が降ることも多いとのことです。ところが24日は晴れて、温かくて、まるで春のような天気でした。篠山は結構温かいなと思っていましたが、どうもその日だけだったそうです。今回もまた天気には恵まれました。
約10分で地主さんのお宅に到着しました。私は二度目でしたが、初めて来られたFさんは素晴らしい景色と現代風にアレンジされた古民家には圧倒されたようです。家に上げていただく前に、畑の様子が気になり、先ずは見ることにしました。この時期にしては元気な大根や小松菜、白菜、からし菜などが育っていました。ご主人が長い間、無農薬、無化学肥料で栽培されていたので、土が良くなっているのだと思いました。夕飯で鍋にして食べさせていただきましたが、白菜や長ネギはとても美味しかったです。この畑に地球(テラ)サイエンス技術を施せば、更に土は良くなると思いました。この地主さんは3年前に、既にひふみ祝詞プレーヤーを購入されて、3年間動作させていますので、祝詞の方は問題ないと思います。更に、この地主さんはひふみ祝詞をはじめ中矢代表の奏上される祝詞集CDを全て大きな紙に書き出して、いつも声に出して読んでおられるとのことです。ここまでやられる方はほとんどいないのではないでしょうか。びっくりしました。
この畑は段々畑になっていますので、多くの収量は期待できないと思います。先ずは4月から月に一回実習会を開催し、農業の基礎を習得していただければと思います。筋蒔き、点蒔き、間引き、土寄せ、草取りなどの一連の作業を覚えれば、次回からは自宅の庭やプランターで栽培することができます。それほど難しくはありませんので、半年も実習会に参加すれば、誰でもできるようになります。ひふみ農園丹波篠山と福島については、「玉響(たまゆら)」4月号のチラシにてご案内します。「玉響」の購読会員、正会員が対象となります。
ひふみ農園丹波篠山は、携帯電話が通じないのがちょっとネックです。尤も、仕事の連絡が来ないので、ゆっくりすることができますが(笑)。また、いつも外出先で使っているイーモバイルのポケットwifiも圏外になってしまうので、ネットもメールも使えません。(地主さんの固定回線ならネットもメールも使えます。) 丹波篠山は、それだけ山奥で、自然豊かということです。これからの展開が楽しみです。