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アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。

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<学問道場より転載>

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緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。      アルルの男・ヒロシ(中田安彦)です。今日は2012年11月15日です。

 私と、古村治彦研究員は昨日、14日、東京都内で先のアメリカ大統領選挙の総括と今後の日米関係を予測する座談会を開催し、その内容を学問道場で公表するために録音を行いました。この録音の内容は会員ページに掲載します。まず、音声のみを動画として公表することになると思います。

 昨日は様々な出来事がめまぐるしく動きました。その内のどれもが今後の国際情勢に決定的な影響を与えそうなことばかりです。

 まず、日本では野田佳彦首相が、安倍晋三自民党総裁との党首討論で、「16日に衆議院を解散する」と、入念に安倍総裁と打ち合わせをしたような感じで、しかし、唐突に言ったように見える感じで発言しました。私はこの様子を、対談場所に向かうための列車の中で動画中継を見ながら聞いておりました。その後の小沢一郎・国民の生活が第一代表の討論には、野田首相はまるでマニフェスト違反を反省することもなく、ただただ、表面的な官僚に書かせた答弁を読むかのように話しました。

 そして、次にその前に当たる日本時間早朝には、イタリアのローマにおいて、ビルダーバーグ会議の緊急部会が開催されたようです。これにはイタリアのマリオ・モンティ首相が参加したことが確認されています。ビルダーバーグ会議は通例、夏前に開催されるわけで、しかも、マスコミの前で堂々で参加者が開催場所のホテルに入っていく姿が映されていた。これは極めて異例でわざとでしょう。


ローマ市内のホテルで開催されたビルダーバーグ会合

 そして、昨日の日本時間の夜の11時ころには、イスラエル軍が突如、パレスチナ領土であるガザ地区に攻撃を加え、ハマスの幹部や子供を殺害する暴挙に出た。この際、イスラエルのリクードよりもさらに右側の極右政党(つまり、日本で言えば「石原新党」や「宗教右翼政党」のようなもの)「わが家イスラエル」のリーバーマン党首が「パレスチナは今ある領土で我慢してもらう」と発言し。入植地は返還しない代わりに、パレスチナ国家を樹立させるという含みを持った発言をしたようです。(詳しくはまだ確認していません)

 そして、アメリカではオバマ大統領が当選した直後に、ブッシュ政権、オバマ政権の中でイラク、アフガニスタン、そしてCIAでの要職を務めた、デイヴィッド・ペトレイアスCIA長官が突如、辞任してました。不倫問題が理由になっているが、どうも事情はそんなに簡単ではない。重要なのは不倫相手がイスラエル・ロビーにつながっている可能性がアメリカのリバータリアン系のジャーナリズムによって指摘されていることです。イスラエル・ロビーはアメリカのネオコン派につながっていますから、ペトレイアス将軍は、この女スパイにハニートラップに引っかかって、監視されていて、それがバレたかしたので、潰された可能性があるわけです。ペトレイアスはネオコンだかそれとも現実派だか、巧妙にどっちつかずの態度を取っているが、CIA長官なので汚れ仕事もしている。詳しくは対談で話しましたので、そちらにゆずります。

 このように、世界全体が一気に緊張している。そして中国ではもう少しすると新指導部が発表されます。胡錦濤は江沢民を道連れにして引退だそうです。

 重要なのは、野田首相の解散が、いよいよアメリカが日本に大政翼賛会(大連立という名前の)を作らせて、自民・維新・公明、そして民主党とみんなの党の一部が政権を担うように仕組んでいるとういうことです。維新の会も選挙準備が間に合わないがそれなりに石原慎太郎などを前に立てて、議席は取るはずだ。民主党の前原誠司、都知事だった石原慎太郎、そして維新の会の橋下徹の3人が、アメリカの受け皿になって、日本の政治をアメリカのジャパン・ハンドラーズの意のままになるようにコントロールをしている。

 今年の夏は尖閣問題があって、一気に日中関係が緊張した。その直後に前原は911訪米を果たし、マイケル・グリーンやアーミテージらと会談し、超下手くそな英語でCSISのシンポジウムに出席している。(笹川平和財団の共催)

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 この911訪米が重要で、この際に前原は、アメリカから「脱原発などとんでもない、尖閣問題に対処するために日本は集団的自衛権も解禁せよ、中国封じのためにTPP経済包囲網にもさっさと参加せよ」と強く念を押されているはずである。野田政権の国家安全担当補佐官(当時)でキッシンジャー気取りの長島昭久も同じように訪米し、TPP参加や脱原発阻止の司令を受けているようだ。日本が既に原子力発電のためにもつとされるプルトニウムが漂流する危険性や、日本の日立や東芝に原発事業を下請けに出した米国のGEやウェスティングハウスの利害もあって、アメリカとしては米戦略を狂わせる脱原発を絶対に許すつもりはない。

 その後に、CSISのアーミテージ・ナイ御一行様が日経新聞の主催するシンポジウムのためにやってきて、自民党や民主党の親米若手政治家の「民自連」に向けた指示を出していたようだ。そのシンポジウムの後になって、前原誠司がいきなり民主党内で解散論などがなかったにも関わらず、一人、自民党の安倍総裁と呼応して、「総理は解散をすべきだ」と発言するようになった。

 そして、オバマ再選の直後の金曜日だったかにあの謀略的な報道を行う「読売新聞」が一面トップで、野田首相がTPP解散を検討と打って、それに日経・朝日が夕刊で追随した。このような時系列の流れを見れば分かるように、今回の野田総理の解散決定はアメリカの強い圧力のもとによって強制されたものであることは明らかだ。

 そして、ここで重要なキーパーソンとしてナイ、アーミテージ、グリーンと並んで登場するのは、ジェラルド・カーティスなのである。

 カーティスについて研究している古村研究員がブログ(「古村治彦の酔生夢死日記」)の記事「解散の神託:カーティス教授の日本政治論文は野田総理へのお褒めの言葉と惜別の辞だ」に翻訳しているのだが、東アジアフォーラムという外交専門誌の中で「日本の政治は救われるのか」という文章を寄せている。この記事は、フォーラムの季刊誌の特集「Leading from the behind」の一つだという。古村研究員によれば、この英語を直訳すれば「後方からの指揮・指導」ということであり、カーティスが自ら日本政治の操り係であることを自称しているかのようなふざけた特集名なのである。(参照:http://suinikki.exblog.jp/

 カーティスは小沢裁判の1審判決があった4月26日に、有楽町の外国特派員協会で上智大学の中野浩一というこれまた宙ぶらりん人間のような大学教授と記者会見をやった。その時に、中野教授と、中東系のメディアのマイケル・ペンという記者から「あなたはCIAか」というような質問を投げつけられた。それで無罪判決で不満になっていたところを更に追い打ちをかけられたようなムスッとした表情になっていた。カーティスはコロンビア大学に留学してきた、小泉進次郎や中曽根康弘の孫である弘隆の指導教官だったアメリカの日本担当管理官であり、小泉とカーティス一家は家族ぐるみの付き合いだ。このことは、古村治彦研究員の著書『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所、2012年5月刊)に詳しく書かれている。

 しかし、カーティスは江田五月のような民主党左派けいにも人脈があることは既にこの学問道場サイトでは繰り返し、私や古村研究員が取り上げてきた通り。
 そこで、解散劇の話に戻ると、今回の解散、もともと、一票の格差という違憲状態が継続しているという最高裁判決が出たことで、選挙区の削減を行い、選挙区割を確定させなければ、憲法違反となる総選挙は出来ないはずだった。だから、私などは解散総選挙はこの理由から、伸びに伸びて、来年になると思っていた。

 しかし、ここで手を回したのが日本政治を管理してきたジェラルド・カーティスである。なんとカーティスはコロンビア大学ロースクールに留学経験があり、カーティスの無二の親友である、江田五月(元裁判官・東大出身)とも裁判官時代に関係が深かった、現在の最高裁長官である竹崎博允(たけさきひろのぶ)に手を回して、「衆議院選挙の違憲訴訟」に実効性が無いようにする、つまり選挙すべてが無効になるようにはしないように圧力を掛けた可能性があるのだ。


竹崎最高裁長官


江田五月と竹崎最高裁長官

その状況証拠としては、これも古村研究員から聞いたのだが、『月刊日本』という言論誌のウェブサイトで小沢一郎に近い平野貞夫元参議院議員と文芸評論家の山崎広太郎氏が次のように対談している。

(引用開始)

 日本の検察エリートたちは、アメリカの日本大使館に出向し、FBI、CIAなどと共同で仕事をする中で、「俺達が日米の秩序、世界の法秩序を仕切るんだ」という意識を持つようになる。そして、彼らの考える秩序から外れるものを排除しようとする。在米日本大使館への検事の出向が多すぎる。

山崎 「無罪判決」が出た四月二十六日午後、コロンビア大学教授のジェラルド・カーティスが外国人記者クラブで会見を開いた。その場で、一緒に登壇していた上智大学教授の中野晃一氏がカーティスに、「あなたはCIAだという疑惑がネットでささやかれている」と質問した。カーティスは、質疑応答の際にも、記者から「ウォルフレンが検察による小沢に対する謀略について書いているが」と質問されたという。

 外国人記者クラブのような国際的な情報空間で、こうした質問を受けること自体、学者やジャーナリストとしては大きなダメージだ。小沢裁判は、これまでも多くのことを日本国民に暴露してきたわけだが、闇の中にあったCIAとかジャパン・ハンドラーズとかいう存在も暴露した。

平野 ジェラルド・カーティスはコロンビア大学で教鞭をとる前にCIAの要員だったと、公表している。ここで注目したいのは、小沢裁判の二週間ほど前、最高裁の竹崎博允長官とカーティスが食事をしていることだ。竹崎氏は江田五月氏と同郷で、小中高大と同窓だった。彼は、カーティスがコロンビア大学の助教授時代の一九七〇年に同大学のロースクールに留学していた。カーティスは、竹崎氏から小沢判決について何らかのコメントを聞いていたと推測される。それで、外国人記者クラブでの講演をセットしたのではないか。

http://gekkan-nippon.com/?p=3939
(引用終わり)

 この月刊日本のブログ記事は今年の5月のものである。これで全てがつながる。

 この竹崎最高裁長官は、実は10月26日から訪米していた。

(引用開始)

竹崎最高裁長官、訪米へ=23年ぶり、交流目的
時事通信 10月26日 15時35分配信

 最高裁の竹崎博允長官が、日米両国の最高裁の交流を深めることを目的に、27日から訪米する。長官の訪米は1989年の矢口洪一氏(故人)以来で、23年ぶりとなる。
 最高裁によると、米国滞在中はワシントンで連邦最高裁のロバーツ長官らと意見交換する他、ニューヨークではコロンビア大で日本の裁判員制度について英語で講演し、米同時テロ現場での献花も予定している。11月2日に帰国する。

(時事通信)

(引用終わり)

 このように、竹下登以来の最高裁長官訪米であるという。これはコロンビアロースクールの同窓会を装った、政治的な訪問であり、テロ現場で献花も何故か求められていることから、米国への忠誠を求められたにちがいない。ここでおそらくカーティスとも密談し、日本の解散総選挙が違憲無効にならないように打ち合わせを済ませたのである。

 このように、小沢裁判でわかったことだが、日本の三権は全てアメリカに支配されている。日本は今もアメリカに占領されている。私が『日本再占領』で述べた最悪のシナリオが現実になってきているのである。

 野田首相としても、選挙をやれば集団自殺になることはわかっているだろう。しかし、前原誠司やその後に出てきたアメリカの手先化した細野豪志・政調会長のような人物、そして筋金入りのアメリカの手先政治家である長島昭久・防衛副大臣のような政治家、そして、自民党の憲法改正を悲願にしながらもアメリカにベッタリとくっついている安倍晋三、石破茂、そして橋下徹・大阪市長、石原慎太郎のような死にぞこないのファシストが今後、日本を最悪の中国との激突の方向に誘導していき、TPPへの強制参加によって、日本は交渉で不利な立場を受け入れさせられるだろう。日本はアメリカのリージョナル・エージェントとして、ASEANと連携して中国を封じ込めさせられる。これはオバマ政権でネオコンが強くなろうが、反ネオコンが強くなろうが、変わらない。アメリカがお金を出したくないので、日本に軍事予算を増やさせる。そのために中国と日本をぶつける算段だ。

 このような「親米・反中大政翼賛会」の樹立を止めることはもはや難しいだろう。減税日本すら右翼の石原慎太郎に迎合した。これは小林興起という政治家も河村たかしという政治家も右翼がかったところがあり、現状認識に甘いところがあるからだ。減税日本が増税=消費税11%を主張する維新の会に合流するために石原新党(太陽の党というふざけた名前だ)に吸収されるという。そういう時代なのだ。日本の政治全体が発狂を始めている。
 
 アメリカの属国支配をここまで繰り返し訴えてきても、私たちはまったく微々たる力でしかないという虚脱感しかいまは残っていない。物事はドンドン悪い方向に進んでいる。野田首相の解散について、イギリスの雑誌「エコノミスト」は「神風解散」と呼んでいるという。これは、私に言わせれば「アメリカによって崖から突き落とされた解散」(選挙の崖)だ。アメリカが財政の崖から突き落とされないようにすむために世界を「戦争の崖」に突き落とすという国がアメリカだ。



 みなさんも自らの生活防衛を考えて下さい。

 とりあえず、現在の情勢分析は以上です。

 音声配信はもう少しお待ちください。

 アルルの男・ヒロシ拝   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    副島隆彦氏の弟子である中田安彦氏は今回の衆議院解散はアメリカの圧力によるものだと言われています。大連立という名の下に、自民・維新・公明・民主党・みんなの党の一部が政権を担うように仕組まれているとのことです。前原氏、石原慎太郎氏、橋下徹氏がアメリカからの指示で誘導しているとの分析です。    確かに今の流れからすると大連立になってしまう可能性を感じます。国民は民主党には裏切られたので、今回は投票しないと思われます。かといって自民党も同じですので圧倒的に勝利するとは思えません。公明党は論外です。誰もが感じているように、もはや国民には投票したい政党はないということです。    減税日本に期待していたのですが、河村たかし氏が石原慎太郎氏と連携すると発言したのにはがっかりしました。もう少し先が読めると思ったのですが、残念です。そうなるとフリーメーソンかも知れませんが、アメリカの言いなりにならないのは小沢一郎氏しかいないということになります。ネットには小沢一郎氏を支持する人々がたくさんいますが、民主&自民・公明以上に議席を取ることはかなり難しいと思います。  自民も結局単独で過半数を取ることはできませんので、連立せざるを得なくなります。    流れからみれば、結局はどの党もTPPと原発、消費税に賛成するようになってしまっています。これこそアメリカの思い通りです。    国民のほとんどは消費税増税には反対していますし、原発にもかなりの人が反対だと思います。今の民主や自民・公明は消費税・原発・TPPに賛成ですので、国民はこれら3党には投票しないことです。国民が投票しなければ、一応日本は民主主義ですので民主や自民・公明が議席を獲得することはできないはずです。今こそ国民がきちんと判断するべき時が来たようです。単に流れだけで、自民に投票するのは後で自分の首を絞めることになります。    私は減税日本に投票しようと思っていましたが、石原氏と共闘するとなれば、止めるしかありません。そうなると国民の生活が第一しかないと思っています。共産や社民でもいいのでしょうが、あまりに影響力がないですし、元々好きではないので、パスです。    消費税、原発、TPPに反対している政党に投票したいという国民が相当多いはずです。反対に、消費税を上げ、原発を再稼動したいという人は民主か自民に投票すればいいと思います。対立軸は明確ですので、それを目安に投票すればよいのではないでしょうか。  しかしながら今回ほど日本の行く末に大きく影響する選挙はないのではないでしょうか。もしTPPに参加するようなことになれば、農業だけでなく医療も金融、保険、法律も全ての業種でアメリカの企業から不当に搾取されることになります。農業問題だけに矮小化してごまかしているだけです。このブログを読まれている方はそれくらいはご存知でしょうが、新聞とテレビしか見てない人たちは、TPPに加盟すれば輸出が好調になるくらいにしか考えていないと思います。いよいよ天下分け目の選挙です。TPPがよく判らないのであれば、消費税と原発に反対している政党に投票すればいいだけだと思います。             ・学問道場

日中韓が20日にFTA交渉開始 共同通信

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 <共同通信より>

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日中韓が20日にFTA交渉開始 閣僚級会合で宣言

 

 日本と中国、韓国が、東アジアサミットがあるカンボジアで20日に閣僚級会合を開き、3カ国の自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉開始を宣言することが16日、分かった。沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島をめぐる日本と中国、韓国の対立とは切り離し、経済面の関係強化を優先する。日本は枝野幸男経済産業相が出席する。日中韓FTAをめぐっては、ことし5月に北京で開いた3カ国首脳会談で年内の交渉開始方針を確認。

 

<転載終わり>

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  日本は以前は貿易立国と言われていましたが、今はアメリカと同じで内需の国になりました。経団連などは輸出が経済の中心のように言ってますが、輸出でのGDPは全体の約25%に過ぎません。75%は普通に私たちが消費する内需になります。アメリカは約20%です。

 中国は約50%、韓国は70%を輸出に頼っていますので、貿易が不振になると一気に売上が減少する構造になっています。ですから竹島や尖閣諸島で争うことにより日本との貿易額が減少して困るのは、中国も韓国も一緒です。

 ですので、政治では領土問題でいがみ合いながらも、日中韓のFTAを推進したいという思惑は3国とも共通しています。そこにロシアが加われば、ユーロどころではない世界最大の経済圏が確立されます。このような動きに対して、当然アメリカは面白くないと思います。というより脅威に感じていると思います。アメリカにとっては、日中にいがみ合ってもらいたいのです。できれば石原氏のような人が先導して、戦争にでもなってくれたら最高だと考えていると思います。尖閣問題が発生してから、アメリカは日中に武器を売っています。

 ユーロのように同じ通貨を使うのは現時点では相当無理がありますが、先ずはFTAレベルで日中韓が合意し、その後ロシアも加えれば面白い展開になると思います。ロシアは世界最大の天然ガス産出国ですので、エネルギー問題も安定します。

  今日開催される日中韓の会議で、FTA締結に向けた交渉開始を宣言するそうです。今日は大きな歴史の扉が開かれる記念すべき一日となるように思います。

 

 

・共同通信

日本全体が戦後の「焼け野原」の時期に逆戻りしている  塚澤健二氏

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<塚澤健二氏ブログより転載>

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昨日、『先日も関電が赤字となり、『61年振りの無配転落』を発表しましたが、パナソニックも1950年5月期以来、63年振りに無配転落に陥ったことで、関電の無配が原子力問題だけからくるものではないことが証明されました。

2つの大企業の約60年振りの無配転落は、日本の大企業、いや日本全体が戦後の『焼け野原』の時期に逆戻りしていることを示しています。

 

拙書『そして大恐慌が仕組まれる』でも、1950年〜64年の『創業サイクル』が2010年から始まっている(P27)と指摘しましたが、まさにそれを象徴する事象と言えるのではないでしょうか?

 

これからもこのような大企業が増えてくることは間違いなく、創業時代のソニー、ホンダのような将来の大企業となるベンチャー企業が勃興してくることが待たれます。』と指摘しました。

 

本日も日本全体が戦後の『焼け野原』の時期に逆戻りしていることを示す記事が報道されています。

それは『「軽」のシェア今年最高に〜34%〜35%』です。

『乗用車の新車販売に占める軽自動車のシェアが2012年に過去25年で最高を更新する見通しだ。1〜10月の販売台数は約135万台で全体の34%。燃費性能など優れた新型車の投入に9月までのエコカー補助金が重なり、前年比1.7ポイント上昇した。12年通年でも34〜35%のシェアを維持しそう。』

 

記事では燃費向上や補助金が軽自動車の販売を押し上げたと分析していますが、本当の理由は、高級車が買えなくなっただけではないでしょうか?「軽」のシェアが50%を超える日もそう遠くはないのではないでしょう?

 

12/10/02『「発展途上国化」する日本』のT-Modelコラムで指摘しましたが、世の中は益々戦後の『焼け野原』の時期に逆戻りしてきています。ただ、こんな状況に直面しても変わらないのは『日本は先進国』「大企業だから大丈夫」という人々の意識です。近い将来、『日本は先進国』との意識を否が応でも変えさせられる「こんなはずではなかった」と思う出来事が近づいていることに早く気づかなければなりません。その意味でも、長文ですがもう一度、このT-Modelコラムを掲載したいと思います。

 

『日本自動車販売協会連合会が10月1日発表した9月国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年比-8.8%減の28万8478台となり、13か月ぶりに前年同月の水準を下回ると同時に、9月としては35年振りの30万台割れとなっている。一方、全国軽自動車協会連合会が1日発表した軽自動車の販売台数は+6.6%増の15万8208台で、特に「NBOX」が好調なホンダは前年同月比2.2倍の2万7173台。

 

エコカー補助金が9月21日に終了し、「需要の先食い」による反動減が発生し始めたことが原因とみられているが、軽自動車比率が35%を超えている現状は、日本人が高級車よりも軽自動車へ、軽自動車よりもバイクへ、バイクよりも自転車へ、と価格の安い移動手段しか買えなくなり、「発展途上国」へ逆戻りしていることを示している。

 

11/09/26『トヨタ初の軽進出と「発展途上国化」する日本』のT-Modelコラムにおいて、

『日米両市場で新車販売が低迷する中、トヨタが26日から初の軽自動車販売に踏み切る。

 

ワゴン型の「ピクシス スペース」で価格は112万円から。子会社のダイハツが「ムーヴコンテ」をベースに供給する。トヨタは「軽しか売れない地域がある。まずはこうした顧客を取り込みたい」としているが、軽といえば子会社ダイハツの主力車種。デフレ不況が長期化する中で、若者らのクルマ離れ、中高年の普通車から軽へのシフトがどんどん進んでいるのが背景。新車販売に占める軽の比率は、01年に31%→11年(1〜8月累計)37%にまで上昇。ホンダも国内販売台数の軽の割合を現在25%(11年)から5年以内に40%にまで高める目標を掲げている。

 

とうとうここまで来たかとの印象を受ける今回のニュース。一つは、トヨタでさえも軽に進出しなければやっていけないところまで追い込まれたのか?ということ。もう一つは、日本がどんどん戦後の焼け野原の世界に逆戻りしていること。

 

09年1月30日『発展途上国化日本と電動自転車』のT-Modelコラムにおいて、

『08年電動アシスト自転車が原付バイク抜く。電動自転車人気の火をつけ役はガソリン価格高騰。価格10万円、電池充電時間の大幅短縮など性能も向上も後押し。逆に、原付バイクは駐車場コストに新排ガス規制導入でNOxなど排出規制対策で2万〜3万円値上げ。廉価モデルで13万〜14万円と電動自転車との価格差拡大。都市部の「生活の足」主役交代を促進。

 

だが、本当の理由は「発展途上国化」日本。07年9月全国自動車保有台数が7968万2171台ピークに戦後初の減少も自転車→バイク→自動車→高級車の成長モデル逆回転の現象。産業構造の転換迫る先進国日本の終焉?』と指摘。このニュースはまさに「発展途上国化」する日本の象徴的なニュース。

 

トヨタの株価は07年2月8350円の上場来高値から直近では11年初来安値2570円まで7割近く下落。同期間のTOPIX下落率6割弱を上回るのは円高だけが原因だろうか?トヨタが下した今回の決断は産業構造の転換を示す象徴であり、今後、あらゆる分野の企業が同様の状況に追い込まれることを示唆する。それは産業構造だけにとどまらず社会構造まで波及することで、時代は急速に戦後の世界への巻き戻しが起こっている。』と指摘した。

 

まさに日本の基幹産業だった電機、自動車が衰退産業へと進んでいることを示しているが、T-Modelが独自に算出している日本の「経済体温」も現在、70年以降、過去最低だった74年11月69度を更新して56度まで冷え切っている。今回の「35年振り30万台割れ」報道はそれを証明する象徴的なニュースと言えるだろう。

 

日本の生活水準は35年前、つまり2度のオイル・ショックで苦しんでいた1970年代に逆戻りしているわけだが、このまま放っておけば経済体温が示すように1960年はおろか、戦後の焼け野原の世の中に逆戻りし続けることは間違いない。未来に進むどころか過去へ、過去へと引きずり戻されているのが日本の現状である。

これを誰が、いつ止められるのだろうか?それにはこの「仕組まれた」現実を国民一人一人が早く気付くと同時に、ドラマ『リッチマン、プアウーマン』のメッセージだった『今にない未来は自分で創る』『変化を楽しめる人間こそが未来を作る』という意識を共有しなければいけない。誰かが止めてくれると頼るのではなく、各々が自分達が止めるという強い意志を持たなければ日本には本当の未来は来ないのではないだろうか?』

<転載終わり>

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  塚澤氏は日本の産業構造だけでなく社会構造も大きく変化してきていると言われています。そして戦後の焼け野原の世の中に戻っているとショッキングな指摘をされています。今年の1月に「そして大恐慌が仕組まれる」を読みましたが、まさに塚澤氏の指摘通りの動きになって来ています。

 普通は不景気だからこんなもんだろうと思うに違いありません。確かに、今のままで止まってくれればたいして問題にはなりませんが、戦後の焼け野原の社会に逆戻りしている最中ということだと話しは違ってきます。

 塚澤氏はトヨタの株の70%下落や、電動自転車がバイクの販売台数を抜いたことだけで戦後の焼け野原に戻っていると言われているわけではありません。塚澤氏が開発したT-Modelという経済分析方法を使って現状を分析すると、戦後の焼け野原の世の中に向かっているという結果が出たということになります。

  私は3月から塚澤氏の発行する『生活防衛の教室』を購読していますが、かなりの精度で塚澤氏の予測通りの結果になっています。こちらに関心のある方は株式会社船井経営研究会のサイトを見てください。TOPページに生活防衛の教室があります。これはWebから毎週の動向と予測を伝えてくれるものですが、株式投資にやや特化している傾向がありますので、サンプルを見て、判断するのがいいと思います。

 それにしても戦後の焼け野原の世の中に逆戻りしているということは、食べることにも不自由し、住む家も今の家ほど快適ではなく、会社も営業不能になっているいという状況です。塚澤氏の予測を聞き、日月神示にある「一握りの米に泣くことあるぞ」「あなぐらに住まなならん」という言葉を思い出しました。食べ物は少しでもいいですが、できれば穴蔵には住みたくないですが。パナソニックも既に3万人もリストラしました。NECでもなかなかすごいリストラがあったようです。今までは会社に行っていれば給料がもらえるのが当たり前でしたが、これからは大企業でもリストラや倒産になる時代です。40代や50代でリストラされれば再就職もそう簡単にはできません。

 最後に塚澤氏が言われている言葉が、今後は誰でも必要になって来るのかも知れません。

『今にない未来は自分で創る』『変化を楽しめる人間こそが未来を作る』という意識を共有しなければいけない。誰かが止めてくれると頼るのではなく、各々が自分達が止めるという強い意志を持たなければ日本には本当の未来は来ないのではないだろうか?』

 

 

・社長のコラム 

今日からストップ!脳を老けさせるNG習慣  Yahooニュース

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<Yahooニュースより>

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今日からストップ!脳を老けさせるNG習慣

日経ウーマンオンライン(日経ヘルス)

 年齢を重ねるとともに、物忘れが多くなったり、アイデアが浮かばなかったりと、“もしかしてこれって年のせい?”と心配になったことはありませんか?

 もしかしたら、それは、脳を老けさせる習慣のせいかも!

 医師で「脳の学校」代表取締役の加藤俊徳さんによると、生活習慣や、ものの考え方ひとつで脳のストレスが増えてしまい、成長が妨げられるそう。

 そこで、加藤さんに、「脳を老けさせるNG習慣」について教えてもらいました。

1■21時以降に食事をとる

21時以降は脳や体がお休みモードに入っていく時間。食べることによっても脳は働くので、この時間の食事は、休むはずの脳に負担を強いることになってしまう。

2■人の悪口を言う

人の悪口など、否定的な言葉を使ったとき、一番に聞こえるのは、自分の耳。「ネガティブワードは、脳を鈍化させます。脳をいつまでも成長させたいなら、ネガティブな言動はできるだけ避けましょう」

3■会社と家の往復のみ

毎日決まりきったマンネリな生活では、脳が“慣れ”てしまい、働きが鈍化する。たまに通勤ルートを変えたり、寄り道したりするなど、日常生活に変化を与えるだけでリフレッシュできる。

4■太りすぎる!

「肥満などの生活習慣病は、脳細胞が傷つく原因になります。食生活に気をつけたりコンスタントに運動をしたりして、脳の成長を妨げないように気を付けましょう」

5■運動不足!

日中、体を動かさないと、夜もいい睡眠が取れず、脳も休まらない。また、運動不足だと、運動を司る脳領域が活性化しないので、意識して体を動かそう。

6■10cm以上の高さのハイヒールを履く

足首を立てて履くハイヒールは、足のほか肩や腰にもこりや痛み生む。痛みを感じるのは脳の思考系の領域。痛みが大きくなると、その分、判断力や思考力などが低下してしまう。

7■焦る・慌てる・急ぐ

ゆっくり物事と向き合って考え、行動すると神経細胞の枝が伸び、各脳領域が連動して働くので、思慮の深さが育まれる。急ぎすぎていると感じたらペースダウンを。

8■イライラする

「いら立ちの原因はいろいろありますが、そのひとつが脳の同じ部位を酷使すること。脳内の血流が悪くなり、疲れから怒りっぽくなる場合があります」そんなときこそ深呼吸で気分転換を。

9■ケータイ・スマホを手放せない

毎日の予定も、友人の電話番号も書いたり覚えたりせず、ケータイやスマホに頼り続けると次第に脳を使わなくなり、老化が進む。アナログな習慣も取り入れて。

10■人の目を気にしすぎる

自分が心地よいこと、楽しいことを積極的に行うことで脳は成長していく。人の目を気にして、行動を制限すると脳は成長しにくくなるので「自分思考」を大切にしよう。

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 加藤さんは、「脳の神経細胞の数は、生まれたときが一番多く、年齢とともに減少しますが、脳細胞は、新しい刺激によって、年齢に関わらずどんどん発達します。そして、脳のネットワークが強化されると、脳は成長できるのです」といいます。

 今回紹介したNG習慣のほかに、日経WOMAN12月号「心と体のアンチエイジング」特集では、「脳を“老けさせない”習慣」も掲載中。

 もっと詳しく知りたい方は日経WOMAN12月号の「心と体のアンチエイジング」でどうぞ!

      <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    脳を老けさせないためには、上記のことをしないようにすることがいいようです。まあそうだろうなと納得できるようにも思えます。毎日それなりに楽しく過ごせれば、脳は若く保つことができるように思います。そして脳という肉体だけでなく、魂も若いままだと思います。    今年も残すとこ一ヶ月余りですが、どんな年だったでしょうか?楽しく日々を過ごせたでしょうか。来年は経済が更に厳しくなって来るようですので、脳も忙しくなると思います。ただ、ネガティブなことはあまり言わない方が毎日楽しく生きることができると思います。    いつも思うのは、外的には、今の生活は源頼朝や徳川家康よりもずっといい生活をしてるな、ということです。毎日ご飯と味噌汁、漬物、煮物などを食べることができますし、たまに回転寿司に行けば、カニや海老、イカなどが1,000円でたらふく食べることができます。和食だけでなく、フレンチ、中華、イタリアンなど世界中の料理を楽しむことができますし、朝はお茶を飲み、昼はコーヒーを、そして夜はビールにワイン、日本酒、梅酒、カクテルなどなんでも安く飲めます。新幹線を使えば東京から新大阪まで2時間半で行けますし、飛行機なら東京から札幌まで1時間半です。毎日お風呂にも入れますし、ぬるくなったらボタン一つですぐに適温になります。寒ければエアコンですぐに温かくなりますし、タイマーをかけておけば朝起きる時に適温になってます。洗濯も炊飯もボタン一つですし、掃除も吸って、ゴミをポイするだけです。コンビニに行けば夜中でも早朝でもおにぎりが安く売ってますし、ファミレスも夜中でもやってます。最近は夜でも営業しているスーパーもあります。新幹線の中でもスマホやPCでインターネットにも接続できますし、動画も快適に見られます。家からネットで食品や本を注文すれば、2、3日後には届けてくれます。こんなに便利な生活は家康でもできなかったはずです。そう思うと、毎日将軍や王様以上の生活をしてるようだといつも思います(笑)。便利過ぎて、心が付いて行けてない気もしますが、まあ毎日快適に生活させてもらい感謝です。ただ、このような便利な生活よりも、農業をやっている方が楽しいのも事実です。野菜と共に生きることが、これほど感動を呼ぶとは思ってもいませんでした。地味に楽しいとはこのことかも知れません。    このようないい生活がいつまで続くかは分りませんが、日々感謝して生きています。         ・Yahooニュース

安倍自民党総裁の大胆な金融緩和策:景気回復を求める国民への甘い罠と知れ

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<新ベンチャー革命より転載>

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安倍自民党総裁の大胆な金融緩和策:景気回復を求める国民への甘い罠と知れ

  1.安倍氏の金融緩和策吹聴:アル中患者にサケを勧めるに近い禁じ手の甘い罠    12.16総選挙に向けて、自民安倍総裁は、誰かの入れ知恵なのか、大胆な金融緩和策を唱え始めました。昔の自民党流そのもので、政府に建設国債を大量発行させ、金融市場を経ず、日銀に直接買い取らせるというものです。自民と癒着する全国のゼネコンが泣いて喜びそうな話ですが、よく考えてみると、2009年の政権交代劇は、ハコモノ至上主義の自民政治に国民はホトホト嫌気がさしたからのはずです。われら国民は2009年政権交代時代を再度、思い出すべきです。    国の対国民への債務残高が1000兆円規模になっているのも、戦後自民政治の長年のハコモノ公共事業の無駄使いにあります、たとえば、本四架橋を3ルートもつくったのは、その典型です。    ハコモノ至上主義による景気対策の欠点、それは、ハコモノをつくっているときは一時的に、景気が上向くのですが、ハコモノをつくり終わると元の木阿弥に戻る点です。その意味で、これは、一種のカンフル注射でしかありません。国民がこれに気付いたからこそ、ハコモノ自民政治に終止符を打ったはずです。    一方、米国サイドからみれば、日本が国内でハコモノ至上主義の内需拡大をやって、国富を浪費して長期的に国力を落とすことは、本音で大歓迎なのです。なぜなら、米国覇権主義者の本音では、経済大国日本は単に、米国にとって脅威の対象でしかないからです。   2.日本の景気回復には国策ベンチャー・キャピタル投資の方が有効    日本政府が国民の望む景気対策を本気でやるならば、ハコモノ公共事業ではなく、ハイテク・ベンチャー投資事業とすべきでしょう。    そのことに早くから気付いていた経産省は1985年、基盤技術研究促進センターという国策ベンチャー・キャピタルをつくって、ハイテク・ベンチャー投資を支援していました。ところが、隷米の極致・小泉政権が誕生し、2003年にまんまと潰されました(注1)。おそらく、当時の米国ブッシュ政権にいた米国技術覇権主義者・ロン・ラムズフェルドなど米戦争屋の圧力によると推察されます。なぜなら、2000年代初頭のネットバブル期、日本がハイテクで米国を凌駕する可能性があったからです。米国技術覇権主義者は、日本がハイテクで米国を凌駕することを米国の国益の観点から、絶対に許さないのです。    なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。   3.亡国の安倍自民を応援する米国寡頭勢力    何者かが、安倍自民に指図して、上記、建設国債の日銀引き受け案を唱えさせ、同時に、金融市場を操作、円安株高を出現させています。この操作によって国民がだまされて安倍自民を支持する効果を狙っています、つまり、12.16総選挙にて安倍自民を勝たせれば、日本の景気が上向くかのようなプロパガンダ(極めて巧妙なプロパガンダ)が行われています。おそらく、背後に、日本を私物化する米戦争屋ジャパンハンドラーを含む米国寡頭勢力が控えているとみなせます。    ところが、日銀白川総裁は、安倍氏の打ち上げ花火(大胆な金融緩和による景気対策案)に否定的です(注2)。ちなみに、白川氏はアンチ米戦争屋の筆頭・小沢氏の政治工作によって日銀総裁となっています。    さて、本ブログでは、日銀は欧州寡頭勢力に一定程度、闇支配されているのではないかと、すでに指摘しています(注3)。    この分析結果から、安倍自民総裁vs白川日銀総裁のバトルのウラには米国寡頭勢力と欧州寡頭勢力の対立が垣間見えます。   4.次期総選挙で民自公プラス維新の大政翼賛会を成立させたら日本は貧乏二流国家に転落する    対日支配を強化したい米戦争屋が、民自公プラス維新の大政翼賛会体制を実現させ、日本を完全支配しようとしていることは本ブログ前号(注4)にて指摘しています。    上記、安倍自民は、すでに米戦争屋に牛耳られて、国民を飛びつかせる甘い罠(大胆な金融緩和案)を仕掛けさせられています。    われら国民は、この甘い罠に気付きましょう。これに引っ掛かって、安倍自民を大勝させると、日本は間違いなく、米国寡頭勢力からとことん搾取される植民地国家に成り下がり、ハイテク経済大国から、貧乏二流国家に大転落するのは間違いありません。    中韓台など周辺アジア国家も、日本の転落は大歓迎です、彼らにとって目の上のタンコブであったライバル日本が脱落してくれるわけですから・・・。    米戦争屋のポチに成り下がった石原氏の暴走で日中対立に火が付き、グローバル日本企業は今、中国市場で大逆境に叩き込まれています。この状況は決して一過性ではありません、用意周到に仕組まれた米国寡頭勢力(米戦争屋含む)による対日孤立化謀略の一環です。なお、ネット国民の多くはこの謀略にすでに気付いています。    野田総理や安倍氏や石原氏を筆頭に、米戦争屋の言いなりになっている政官財の悪徳ペンタゴン日本人勢力によって、日本は米国の植民地国家に向かって一直線です。    われら国民は、亡国の民自公プラス維新の大政翼賛会体制を決して実現させてはなりません。   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    新ベンチャー革命さんが言われているように、安倍自民党総裁を推しているのはアメリカ系で、白川日銀総裁や小沢一郎氏の背後には欧州系のメーソンがいるという見方は一理あると思います。どっちもイシヤですが。    日月神示には以下のようにあります。平面選挙の欠陥を指摘しています。   『多数決が悪多数決となるわけが何故にわからんのぢゃ。投票で代表を出すとほとんどが悪人か狂人であるぞ。世界が狂い、悪となり、人民も同様となっているから、その人民の多くが選べば選ぶほど、ますます混乱してくるのであるぞ。  それより他に人民の得心出来る道はないと申しているが、道はいくらでもあるぞ。人民の申しているのは平面の道、平面のみでは乱れるばかり、立体に綾なせば弥栄えて真実の道がわかるのぢゃ。ぢゃと申して独裁ではならん。結果からみれば神裁ぢゃ。神裁とは神人交流によることぞ。』(『完訳 日月神示』 「月光の巻」第七帖)    神人交流により立体政治を行なえば、弥栄えて真実の道がわかるとあります。それをどう具体的に展開するのかが解りません。いずれにしても、ほど遠いのが現実です。           ・新ベンチャー革命

<新党>「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」結成  毎日新聞

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<毎日新聞より転載>

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<新党>「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」結成

 

 減税日本の河村たかし代表(名古屋市長)と、「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」の結成を19日に発表したばかりの亀井静香前国民新党代表、山田正彦元農相が22日、東京都内で記者会見し、両党が合流して新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)を結成すると発表した。河村、山田両氏が共同代表、亀井氏が幹事長に就任する。

 減税はいったん旧太陽の党と合流する方向になったが、太陽が日本維新の会に合流して白紙となり、維新との合流も模索したが断念に追い込まれた。河村氏は会見で「分かりやすいスローガンを持った政党に、身を捨ててやっていく」と衆院選に臨む意気込みを強調。亀井氏も「理念、政策で一致するものが結束して選挙戦を戦っていく」と語った。

 脱原発は、基本政策として消費増税の凍結▽景気・経済の回復▽環太平洋パートナーシップ協定(TPP)不参加▽沖縄の米軍基地問題の解決−−などを掲げた。【中島和哉】

<転載終わり>

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   先日結成したばかりの「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」は政策がそのまま党名になってますので、とても判りやすいです。ちょっと長い名前ですが。

 この党に減税日本が合流して、河村たかし氏と山田正彦氏が共同代表、亀井静香氏が幹事長に決まったそうです。減税日本が太陽の党と共闘すると聞いた時にはがっかりしましたが、「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」と合流したことは結果的にはよかったと思います。この党が今のところ最もまともな政策を掲げていると思います。ただ小さな党なのでどれだけ政策を実現できるかは疑問符が残ります。

*12月1日の日本弥栄の会主催の講演会には相当多くの会員さんが集まるそうです。今回は月刊『玉響』で執筆されている方々が講演されるという豪華な企画です。2012年を締めくくるにふさわしい講演会になると期待しています。朝から晩までの長丁場で、その後懇親会がありますので、超ロングバージョンです。二次会もあるので、体力に自信の無い人は二次会には参加しないでください。翌日の2日の秩父神社巡りに行けなくなりますので(笑)。今年最後の大きなイベントですので、楽しみましょう。懇親会は忘年会になりますので、皆で楽しくやりましょう。 

  

・Yahooニュース

「玉響」には“魂の響き”という意味もある  中矢伸一氏

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<今週のコラムより転載>

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  「玉響」には“魂の響き”という意味もある

前から考えていたことですが、来年2013年は、一年かけて全国の主要都市を講演でまわろうと思っています。

いつもイベント事は東京で開催することがほとんどで、地方からはなかなか出て来れないという声も多く頂きます。

そこで、私の方から出て行き、九州(もしかすると沖縄?)から北海道までまわることにしました。

(ただしこの講演会は『玉響』会員限定ですので、一般対象ではありません。)

 

今年は天変地異にしろ、社会経済的な変動にしろ、とくに大きな出来事はなく終わりそうですが(実際には、あちこちで変動は起きています)、さすがに来年は、いろいろな動きが表面化しそうです。

金融経済はいよいよ行き詰まり、資本主義システムの崩壊は誰の目にもわかるようになるのではないかと思います。

これまでのやり方では立ち行かなくなる。前例のないことが次々と起こる。

知識も経験も役に立たない。情報を集めたり、誰かに聞いている暇もない。

自分の直観を頼りに、次々と判断を下さなければならなくなる。

そんな事態が起きてくるような気もします。

 

ただ私は、そんな中でも、どこかに希望を見出して行けるものと確信しています。

夜明けの前が、一番暗くなるものです。

日月神示にも、

「夜明け近うなったぞ。夜明けたら何もかもはっきりするぞ。夜明け前は闇より暗いぞ、慌てるでないぞ」(『松の巻』第7帖)

とあります。

夜明け前の闇夜を照らす一条の光。

『玉響』がそんな光の一つになればいいと思いますし、私が全国を講演でまわるのも、先の見えない動乱の時代、暗闇を光で灯し、進むべき方向を照らしたい、という気持ちも込めています。

 

話は変わりますが、先週もご紹介した私のインタビュークリップの中でもお話ししていますが、私は高校3年の夏(1979年)に、交換留学生としてアメリカに渡りました。

本当は一年間のプログラムが終了したら日本に戻ってきて、高校3年の2学期からやり直して、大学に進学する予定でしたが、結局戻らずにそのまま向こうの高校を卒業した後、カレッジに行ってしまいましたので、私の日本での学歴は「高校中退」なのです。

留学といったって、フツーのコミュニティ・カレッジですから、こんな学歴では何もツブシはききません。

だから、日本に帰ってきたばかりの20代の頃は、けっこう苦労しました。

(その20代の苦労も、今思うとちゃんと意味があったのですが。)

 

ところが、1991年、ちょうど30歳になる年、『日月神示』を刊行してからは、突如として自分の道が拓けました。

以来、あれよあれよという間に著作が増え、気がついたら何十冊にもなっていました。

普通でしたらとてもご縁を持つことは難しいような著名な方や、社会的に有力な方とも、お会いする機会があったり、親しくお付き合いしたりするようにもなりました。

それなりに大変な時期もありましたが、著書や月刊誌を通じて全国津々浦々に共鳴者や賛同者が増え、たくさんの方々と触れ合うことができました。

本当に、人生というものはわからないものです。

 

ただ私は、その人が有名人だからとか、権力や財力があるからという理由だけでは、会うことはありません。

偉そうな言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、正直、私はあまり社交的なタイプではなく、どちらかというと人間嫌いの一面があるので、あまり積極的に人に会うことは好きではないんです。

それでも、人と会うことが楽しいこともありますし、有意義に感じることもあります。

どういう人と会うかは、基本的には、波長が合うか合わないか、で判断します。

いわば、魂の響き合いがあるかないか、です。

「魂(玉)響」ですね。

自分でも気づかないうちに、潜在的にそれが起きていることもあります。

最近はこの「魂響」が起きることが多くなってきて、とくにこちらが捜し求めているわけでもないのに、「本物」と言える人や製品とのご縁があります。

 

今の時代、世の中に「本物」と呼べる人やモノって、そんなにあるわけではありません。

めったにない、と表現した方がいいと思います。

でも、殊更に探したわけでもないのに、こうしてご縁がヒョイヒョイとつながっていくというのは、何か背後で(霊的に)仕組まれているように思えてなりません。

そのぐらい不思議です。

というわけで、『玉響』は来春ぐらいまでは、対談相手も掲載内容も決まっていますし、それに合わせてイベントを企画したりもしています。

 

全国講演ツアーの第一弾は、九州・福岡で、1月を予定しています。

詳細は、『玉響』12月号の折り込みで正式にアナウンスします。

福岡の後、予定しているのは、神戸、大阪、名古屋、仙台、札幌などです。

上の各候補地でお手伝いくださる地元ボランティアが確定したところから、具体的な調整に入りたいと考えています。

世の中の動きによっては途中で中断を余儀なくされるかもしれませんが、できる限りまわり、できるだけ多くの会員さんとお会いし、「魂響」を分かち合いたいと思っています。

  <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    最近の月刊『玉響』は特に読み応えがあると、多くの会員さんが言っています。浜野夏企さんや服部先生からは放射能の真実を知ることが出来ましたし、鶴見先生は肉食は発がん性があるとはっきり言われています。先生の目からウロコの解説は超一級だと思います。何より実際に患者さんに長年接して来られた経験から出ている内容ですので、信頼できます。高橋よしのりさんは前世から霊界や宇宙の実存について分り易く解説してくださいますし、清水さんは技術者というものの在り方と心意気、そして合気の本質についてのお話しは有意義です。    加納社長からは様々な事例を解説していただき、地球(テラ)サイエンスの本質を学ぶことがでます。また、先月号で黒川柚月さんの、「日月神示」を降ろしたのは赤城龍神だったという記事を読み、びっくり仰天しました。ひふみ農園赤城が赤城山ろくにある意味も少し解ったように思いました。更に、In Deepのオカさんは地球と宇宙の不思議を解説してくださるので、自然界の変化について納得することができます。小橋先生は食と陰陽の関係を分り易く教えてくださいますし、山口さんは都市伝説やフリーメーソンなどについての極秘情報が面白いです。為谷さんは真実を簡潔に解説してくださるので、分り易いです。我が家でも早速ハイドロプラスとアニマル酵母を愛用していて、すぐに効果が出ました!これはまたの機会にご紹介します。すごいですよ。T-ヴィータを初めて飲んだ時と同じくらいの驚きがあります。    日向先生からはπについての裏話的なことを教えていただき、農業に活かすことができました。こちらも別の機会にお話ししたいと思います。酸化しない世界というものが身近にあったとは驚きました。また、今月号の瀬戸駿介さんの中国人に対する付き合い方は、私も日本語教師をしていたことがあるので、確かにそうだな、と思うことがありました。中国人と日本人との違いや同じ部分も思い当たります。ただ一般的には驚く内容だと思います。そして猿田さんのホルミシスのクリームは丁度欲しかったものだったので、すぐに注文しました。六城ラヂウムさんには無かったので、よくあったな、と嬉しくなりました。それとSUGIZOさんが登場したことは特に驚きました。また、SUGIZOさんの言われることがあまりに真実なので、人は見た目で判断してはいけないなと思いました。    まだまだ貴重な記事はたくさんあります。『玉響』は各々の記事が簡潔にまとめられているのでとても読み易いです。長文ですとポイントが絞りにくいので、やや面倒になります。『玉響』は平易な文のため、とても読み易いのです。また、一つの記事が3ページから5ページくらいの分量ですので、電車の中やちょっと時間の空いた時にでも手に取ることができるので、すぐに読んでしまいます。短いのがいいですね。    以前船井会長が毎月『「ザ・フナイ』と『玉響』だけ読んでいればいいと言われていましたが、それで十分だと今は思います。ヘンに難しい表現が多い文章は最近は合わなくなってきました。『玉響』の執筆陣のように簡潔で平易で短い文章が一番ですね。     それにしても、次から次へとよくも面白い方が登場するなと驚いています。中矢代表のお人柄もあるのでしょうが、『玉響』には大きな意味があるのではないかと感じます。しかも神示からヴィジュアル系まで幅広いのもいいですね。混沌とした世の中にある一つの灯台のようにも思えます。清水さんの言葉を借りれば、羅針盤とも言えます。また、日月神示は比喩で表現されていることが多いですので、『玉響』がそれを具体的に解説してくれているようにも思えます。世の中に本物は滅多にありませんし、多くの人々が知ることは少ないです。此処でそれに出会えるのは幸運なことだと感謝して読んでいます。    来年からは中矢代表が福岡を皮切りに全国講演ツアーを開催されるそうです。これは東京以外にお住まいの方には朗報ですね!全国のボランティアさんを募集しているそうですので、『玉響』購読者(=日本弥栄の会会員)さんはふるって応募してみてはいかがでしょうか。私も遠方ボランティアとして1月の福岡講演会にはお手伝いさせていただきたいと思います。当日会場におりますので、休憩時間などにひふみ農園やひふみ農法などについてご質問のある方は、どうぞお気軽にご質問ください。ひふみ農法の簡単マニュアル(1ページ)もお配りしたいと思います。また、懇親会では楽しくやりましょう。6月3日の福島の田植えに、飛行機と新幹線を乗りついで来てくださった福岡のAさん、1月の福岡講演会でお会いしましょうね(笑)。神戸、大阪、名古屋、仙台、札幌にも同行させていただきますので、よろしくお願いします。             ・日本弥栄の会

来週から始まる 総選挙 を前にして。   副島隆彦氏

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<学問道場より転載>

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来週から始まる 総選挙 を前にして。    
副島隆彦です。 今日は2012年11月27日です。 来週の12月3日(月)から総選挙(2週間)が始まります。

 私は、今の石原慎太郎・橋下徹の「維新の会」と 安倍晋三の自民党の、両方を裏で引いている竹中平蔵(こいつが日本で最大・最高のワル)の仲立ち、肝いりで、選挙の後、大連立政権を作るのだ、と見ている。

そうなると この右翼というよりも極右政権(ファーファー・ライト・ウイング)は、やはり、アメリカの日本あやつり計画の予定表通り、全くそのままに、まず尖閣諸島の領有問題を計画的に起こして、日本を中国との数回の軍事衝突(戦争に突入する手前)させるための 政治体制づくりだとはっきりと考えている。

「日本を中国にぶつけよ」というアメリカの東アジア(極東)での「中国封じ込め」 containing China コンテイニング・チャイナ戦略の一環である。 

だから、安倍晋三の自民党が、他の党よりも1議席でも多く当選すれば、「憲政の常道」で連立政権が出来るだろう。 これには、宗教政党である公明党も、それから、何と、野田佳彦たちの松下政経塾出の、汚れた政治家たち80人ぐらいも 民主党の旗のまま参加する可能性がある。

呆(あき)れ返(かえ)る売国奴どもである。そうなると、どう転んでも彼ら4党で 360議席(480のうち)を取ってしまいます。まさしく憲法改正と戦争への大政翼賛会(たいせいよくさんかい)の道である。
 
 私たちは、小沢一郎と一緒に民主党から、消費税値上げ反対で脱出した「国民の生活が第一」の50人の議員たちを応援して、彼らの当選を強く願わなければ済まない。

しかし、このような 悪辣(あくらつ)な、日本国民の多数の意思を無視した、戦争態勢への政治体制づくりは、アメリカが計画して、石原慎太郎や橋下徹、安倍晋三(自民党内にたったの一人も自分で育てた弟子がいない政治家)を計画通りにあやつって、使嗾(しそう。噛んで含んで)して着々と動かしている。
 
 この日本国の軍事体制化の計画は、それは、やはりヒラリー・クリントンの敷く、「アメリカに残されている力は軍事力だけだ」の凶暴な政策の実行だ。それは、中東アラブのシリアでの、去年からの計画的な「アラブの春」と言う名の、米軍が直接、出撃・進駐しない形での、 その国の民衆の反乱、反政府運動の形を借りた、謀略政治での、外国からのプロの殺し屋集団を数万人投入しての軍事制圧のやり方の、 その 東アジア版である。

ヒラリーとネオコン派は、下に転載する新聞記事の通り、今も、必死で、自分の後の国務長官に、自分の子分のスーザン・ライス(今は米国連大使。高学歴の薄い色の黒人女性)を押し込もうとして、米共和党の議員たちと激しい闘いを米議会でやっている。

凶暴なヒラリーの忠実な、女の子分3人が、「米軍を海外へ投入しないで、安上がりで、政権転覆、軍事制圧できる 民衆反乱を偽装する形の外交戦略」である、「・・・の春」戦略の立案実行者である。 前述したスーザン・ライスの他は、サマンサ・パワー(高学歴のアイリッシュ)、アン・マリー・スローター(同じく黒人女で高学歴の高官)の3人である。
女たちが、表面上だけ、アメリカ・デモクラシーと人権尊重の形を取りながら、諸外国で、残酷な戦争の泥沼状態を引き起こしている。

この背後には、アメリカの軍需産業界からの、「倉庫に山ほど溜まっている兵器の使い先を作ってくれ」という、いつもの動きが当然にある。 ヒラリーと子分3人の恐ろしい女どもの所業だ。この策略のコンベアーに、今の日本もきちんと上手に乗せられてる、ということだ。ヒラリーは、次の2016年の大統領の最有力候補として、早くも名前が上がっている。着々と世界を戦争の嵐の中に巻き込む計画の要素(ファクター)そのものだ。

 この スーザン・ライスたちの米政府内での動きについて、綿密に評論しているのが、私たちのSNSIの研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)君が、この5月に出版した「アメリカ政治の秘密 日本人が知らない世界支配の構造」(PHP研究所、2012年5月刊)である。

この本は国際政治や日米外交を専攻する若手の研究者たちにはすでに読まれて、嫉妬妬みのこもった高い評価を受けている。皆さんも今からでも買って読んでください。
 
シリアのバシャル・アサド大統領(歯科医上がりの、気のいい、前の独裁者の大統領の次男坊。奥さんもいい人だ ) は自国で死ぬことに決めたようだし、家族はヨーロッパに逃がすだろうが、このようにして「アラブの春」などという軍事共謀路線でシリアは体制転覆される。アメリカが次に狙っているのはトルコとイランである。

 この「アラブの春」という 謀略政治の手法の 日本版が、今、日本で実行されている石原、橋下、安倍の3人を使った、「日本を中国と戦争させよ。そのための政治体制を作らせよ」の 属国・日本への 苛酷な統制、支配の 実行である。

私たちは、身構えて、この世界規模での大きな企(たくら)み、企(くわだ)てを自覚して、はっきりと見ぬいて、そして、自分たちにできる限りの努力をして、そして、「中国と戦争をさせられる道への反対」と「アジア人どうし戦わず」の 正義の旗を立てて、理解し合い、協力できる人々との「何が何でも戦争反対」への国民団結の道を作って行かなければいけないと、思います。

騙されてたまるか、の 私たち日本人の土性骨(どしょっぽね)の見せどころだ。

 今度の選挙では、480の議席のうち、野田たち民主党は120まで激減するだろう。自民党が130ぐらい、維新が100人ぐらい、公明党が20,みんなの党が10ぐらいだ。これを 合計すると何と380になる。憲法改正(石原慎太郎が生涯の悲願にしていそうなコトバだ)に必要な360を超える。 あーあ。あーあーあー、だ。

 それ以外の「戦争への道反対」の小沢一郎たちは、全部で120議席しかとれない冷酷に計算して、こうなる。

 選挙とは金(カネ)である。トルーマン大統領が言ったように、 “All politics are rocal.”「オール・ポリティックス・アー・ローカル」 で、すべての政治は、政治家たちの地元のどろどろの選挙地盤の話になる、のだ。 

 だから、民主党で、野田の言うことをきいて、「オール霞が関」の各省の官僚どもにヘイコラして、自分の選挙区に、いろいろな「合法的な形をした、公共事業や 福祉事業」のカネを、選挙の前に、土建屋(建設会社)やすべての商工業者たちに、下ろす、渡す、配る、ことで、選挙の票の動きが作られるのだ。

 この泥くさいまでの、本当の政治のことを知らないで、「健全で、健康的で、政治で汚れていない私たち」 などという 脳タリンたちが、自分勝手な、正しいことを言ったって、そんなものは、貧乏人の床屋談義だ。 

 確かに、都市庶民で、無党派層の、ただのサラリーマンのような家族には、組織選挙の汚れた誘惑は無いから、そのような国民の票と支持に、小沢一郎と子分たちは期待し、希望の火をつなぐしかない。 それでも 政治と選挙はカネだ。カネの合法的な配り方。

 だから私は、小沢一郎と鳩山由紀夫を裏切って、民主党に残って、野田たちアメリカの手先どもの、恫喝(どうかつ)と脅迫(きょうはく)に屈して、「選挙に落ちたくなかったら、(小沢から離れて)こっちに来い」と誘惑されて、それで、大臣や、副大臣にしてもらった約100人の民主党の若い政治家(現職の議員)たちのことを、思う。

 私は、この ような苦渋の果ての変身をとげてでも、アメリカと官僚どもに屈してでも、政治家(国会議員)として、まず自分が生き残ることが、何よりも大事と考えて、「恐ろしいものには巻かれろ」で苦しい選択をした 政治家たちの 気持ちも分かる。だから、この人たちにも、頑張ってもらいたい。 これが政治だ。現実の国民政治だ。

私たちが今、知るべき、学ぶべきは、このことです。  副島隆彦拝


(転載貼り付け始め)

●「ポスト・クリントン 難航必至 「ライス長官なら阻止」」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012112602000097.html
東京新聞 2012年11月26日

 クリントン米国務長官の後任人事をめぐり、オバマ大統領と野党共和党の攻防が激しくなっている。大統領の意中の候補として有力視される スーザン・ライス国連大使(48)の起用には共和党が反発。大統領がライス氏を指名すれば、上院の承認は難航必至だ。

 「ライス氏に国務長官の資格はない。私の権限をすべて使って就任を阻止する」。共和党のマケイン上院議員は先のテレビ出演で徹底抗戦 を宣言した。

 六日の上院議員選で与党民主党は多数派を維持したが、共和党の議事進行妨害を阻止できる六十議席には届かなかった。オバマ政権二期目 の閣僚は上院共和党からも承認されなければ就任できない。

 共和党のライス氏批判は、リビア米領事館襲撃事件の対応が理由だ。ライス氏は当初、事件が「反米デモから自然発生した」と説明した。 実際にはテロだったことが後に判明しており、ライス氏の誤認で米政府の初動が遅れたというわけだ。

 一方、オバマ大統領はライス氏に絶大な信頼を寄せる。再選後初の記者会見では共和党のライス氏批判を強い調子で非難。同氏の能力を高 く評価した上で「国務省にとって最良の人物なら長官に指名する」と述べた。

 ただ、共和党を敵に回して長官人事が宙に浮けば、米外交が機能不全に陥りかねない。このため、上院の承認が得やすい長官候補として民 主党のケリー上院外交委員長の名前も挙がっている。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝

<転載終わり>

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  いよいよ来週から選挙戦が始まりますが、このままいくと自民と維新が大きく躍進するように思います。そして、自民と公明、維新、みんなが大連立するということも考えられると思います。大連立になれば、どんな法案でも大政翼賛的にドンドン可決されるはずです。 

 今の日本国民からすれば、中国と戦争するなんてあり得ないと誰もが思っていると思いますが、大東亜戦争の時でもアメリカと戦争するとは誰も考えていなかったといわれています。ところがアメリカと戦争する流れになってしまい、結果的に日本では310万人もの尊い命が失われました。

 アメリカのエージェントとして大きな役割を果たしているのが竹中氏だと副島氏は言っています。竹中氏はそれほど大物には見えませんが、副島氏が言われるには大きな力を持っているそうです。アメリカからの信頼が厚いということのようです。

 間違っても日中が戦争にならないよう私たち市民も警戒する必要があると思います。

 

 

・学問道場


「日本丸」が来年沈没するかもしれない  中矢伸一氏

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<日本弥栄の会より転載>

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「日本丸」が来年沈没するかもしれない

今年もあと一ヶ月を残すのみとなりました。

来月の21日〜23日には、いよいよマヤカレンダーのLong Count(長期暦)が終わるとされていますが・・・どうなんでしょう。

実際、ポールシフトでも起きて、12月24日からはポンと「ミロクの世」になってくれれば「めでたしめでたし」なのですが。

まあ、残念ながらそうはならないでしょう。

何の変化も感じられないままに、何の代わり映えもしない日常が、当たり前のように続いていくはずです。

 

物理的な意味での地軸が一気に移動する「ポールシフト」は、いずれ起きるのでしょうけれども、いつ起きるかどうかということは、私にはわかりません。

しかし、来年は大きな社会変動が起こることは間違いないようです。

それは主に、金融経済システムの崩壊という形で、現れることになると思われます。

日本経済も、かなりの規模で混乱が起きることが予測されます。

私は金融経済については素人で、具体的に何が起きるのかはよくわからないのですが、とにかく「混乱状態になる」とは聞いています。

それがどの程度のマグニチュードになるのかは、まだ未知数です。

大難が小難になる手立ては、あるにはあるようですが、今のところ望み薄です。

 

私が言っているのは、あくまで一時的な混乱なのですが、世間一般の人々にとっては最悪の事態として映るかもしれません。

戦後、焼野原になったような事態が、ふたたび起ころうとしている──。

「同じこと二度ある仕組」と日月神示に予告された通りのことが進行中なのです。

もはや、小手先の対応では、この大波から逃れることは不可能のようです。

自分の会社だけが利益を得たり、自分の業界だけが調子が良かったりしても、何の意味もありません。

「日本丸」という船そのものが、沈もうとしているのです。

でも、一度はそうならないと、つまり、「徹底的な破壊」が起きないと、次の時代には進めないのかもしれません。

私は最近、強くそう思うのです。

 

アメリカは、もう一度「強いアメリカ」を復活させようと考えているようです。

TPPを仕掛けて来ているのも、その一環です。

驚くことに、解散総選挙が決まったとたん、主な政党は軒並みTPPには基本的に「賛成」ということになってしまいました。

これはアメリカの対日戦略として、決まっていることだからです。

TPPは、日本にとってのメリットは、何一つありません。

あれは、アメリカにとって一方的に有利な協定で、日本からひたすら合法的に「収奪する」ことを目的として作られた仕組みです。

見抜く目を持つ政治家がいないのか、見抜いても従わざるを得ないのか、TPPに対して明確に反対を表明している党は少ないし、いずれも小さいところばかりですから、抵抗勢力にはならないでしょう。

「闇の勢力」は、これが「悪の協定」であることを十分認識しています。

だから、内輪に対しては、「自給自足できるように、今から準備しておきなさい」と言っているようです。

 

来年、年が明けてすぐというわけではないでしょうが、半年ぐらいを過ぎる頃からいよいよ動乱が始まると思われます。

それまでに、準備できるところは準備しておくべきです。

せいぜい数年間の辛抱ですから。

私も、1月から始める全国講演ツアーで、なるべく多くの会員の皆さんと顔合わせをし、各地域での相互扶助ネットワーク作りを奨励するとともに、何事が起きてもけっして慌てたり絶望したりしないように、希望の灯をともしてまわりたいと考えています。

 

それから、このサイトをご覧になっている方には説明は不要でしょうが、『完訳 日月神示』は、できれば持っておいてください。

最初から全部マジメに読もうとしなくてもいいのです。

とにかく「持っている」こと。

私は、氣とか波動とかは感じないタイプなのですが、「持っているだけでも違う」という話は、いろいろところから聞きます。

たとえば、こんなことをブログで書いてくださっている方もいます。

これだけたくさんの人に言われると、本当にそうなのかもしれません。

そして、読む気になったら、時々、ランダムに開いてみてください。

そこに、「今のあなたに必要なこと」が書かれていることもあります。

これからの時代の生き抜くヒントが、日月神示にはたくさん書かれています。

そこから神意をどう汲み取るかは、その人次第なのです。

<転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    2012年が始まる時には、今年は一体どんなに激しい変化のある年になるのだろうと考えたものですが、今年は昨年と違い、目に見える形では大きな変化と言えるものはなかったように思います。ただ、水面下では激変が起きていましたが。    11月に入ると政局が突然動きだしました。野田総理が「解散しますよ」、と安倍自民党総裁との討論の際に発した言葉からでした。一気に総選挙モードに入り、政党も合流を繰り返しながら、最近ようやく整理されてきました。TPPと消費税、原発が争点のはずですが、民主党も自民党もそれらを争点にはしたくないようです。TPPを結べば、SDI条項でアメリカ企業にいいようにやられるだけです。農業だけと宣伝していますが、医療も法律も金融など、全てに亘り関係してきます。自分には関係ないということはあり得ません。もうお気づきでしょうが。    2008年の夏に副島先生の「恐慌前夜」を読みましたが、その中で、そろそろアメリカは大きな経済的打撃を受けると予言されていました。そして9月15日にリーマンブラザーズが倒産し、その後のことは誰でも覚えていると思います。    恐慌前夜に書かれていたことは、まだ続きがあります。いずれ6京円とも8京円とも言われているCDSが爆発し、金融は崩壊し、生活にまで恐慌が襲ってくるという予言です。リーマン・ショックは起こりましたが、本丸のCDSの大爆発から来る生活恐慌までには至っていません。    日月神示には、自由も共産も共倒れとありますので、金融崩壊から恐慌になり、ついには資本主義は崩壊するともとれます。1929年の世界恐慌や大東亜戦争でも崩壊しなかった資本主義が崩壊するということは、どれくらいの混乱になるか想像ができません。中矢代表が言われるように、それは良い社会に変わるための数年間ということだと思います。好転反応みたいなもんだと思います。好転反応が出ている時は、本当に大丈夫なのだろうか?と誰もが不安になりますので、中矢代表が言われるように慌てたり、絶望しないようにすることが大事だと思います。    そういう意味でも来年からスタートする中矢代表の全国講演会ツアーは、希望の灯台になると思います。各地域に相互扶助ネットワークが出来ることは、大変心強いです。関東と関西にはひふみ農園や神社巡りサークルがありますので、多くの会員さんが集って来ます。そこでひふみ仲間と色々と話しをしたりすれば、不安も無くなり、安心だという人が多いです。何より、同じ方向を向いている人たちなので、気楽で楽しいのがいいです。    昨日はひふみ野菜を使った植物性100%のカレーとシチューのお店をオープンする、千葉のWさんと打合せをしました。来年からの中矢代表の全国講演会ツアーには、Wさんも一緒に参加したいと言ってました。私も行きますので、関東からも同行するメンバーも多くなるかも知れません。    また、資本主義崩壊の動乱に際しても、ひふみ農園ではできるだけ会員さんには野菜や米を提供できるようにしたいと思っています。たとえ日本丸が沈没したとしても、絶望することなく、元気で楽しくやりたいと思います。ひふみ農園では4,000坪まで増やしましたし、まだ増やすことは可能です。前橋市長の山本龍さんとも連携してやろうと考えています。自分たちだけでなく、地元の人や自治体と協力して良い社会に貢献できればと思います。やることは種蒔きや草取りという地味なことですが、これがまた楽しいのです(笑)    今日は朝から東京で、中矢代表と5人のスペシャリストによる講演会があります。今年を締めくくる講演会になると期待しています。多くのひふみ仲間も集まりますので、楽しくやりましょう。朝から晩までの長丁場ですので、途中の休憩時間にも色々と打合せをしましょう。千葉のカレー&シチューのお店は来年早々にオープンします。今日の講演会でチラシをお配りしますので、どうぞご期待ください!牛乳やバターなど動物性食材を一切使わないで、あれだけの味が出せるのはすごいと思います。昨日試食させていただきましたが、信じられません。私の試作品バージョン0.1はあれほど美味しくはできませんでしたので、シェフのサトル君は大したもんだと思いました(エクボの清水さんにそっくりです 笑)。今日は楽しい一日になりそうですね!二次会もありますし。それでは会場でお会いしましょう。               ・日本弥栄の会 

円を売る時がきた!  朝倉慶氏

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<船井幸雄.comより転載>

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  円を売る時がきた!

 「円を売る時がきた!」BRICSの名付け親で有名なゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのジム・オニール会長は、円相場についに歴史的な大転換が起こったと述べました。
 オニール氏は1985年から円相場に関しては一貫して強気の見方をしてきていました。
 ただ最近は、円相場については弱気な発言が目立つようになっていたのです。
 オニール氏によれば、最近のオニール氏の弱気な見方とは裏腹に円相場は高値を取り、ある意味見方を誤っていたということです。しかしながら今回、自民党の安倍新政権の誕生が予想され、安倍氏がインフレターゲットなど金融緩和に積極的であり、また日本は国際収支が赤字方向に向かっていくということを考えると、いよいよ事態は明らかに変わった、というわけで、円を売る時がきたというのです。

 私は一貫して円相場は昨年の10月31日の75.35円で歴史的な高値を付けて、今後は円安方向へ向かっていくと述べてきました。1971年のニクソンショックから始まった円高の流れは、昨年2011年で終了して、40年間に渡った円高トレンドは終わり、今後数十年に渡る大きな円安トレンドに入ったと指摘したのです。
 今年を通してみると、円相場はもみあい状況でしたが、昨年の高値である75円台に突入することはありませんでした。そしてここでついに、円相場の基本的な動きに変化が訪れてきたのです。これからは誰の目にも円安方向への変化が明らかになっていくことでしょう。

円相場に起こっている根本的な変化とは?
 実際、円相場はこれほど買われる理由はないのです。もちろん昨今、円が買われていたのは、欧州危機によるユーロに対する不安からくる消極的な円買いということで、決して円に魅力があって買われていたわけではありません。このような買いは非常に弱い買いで、何かがあると一斉に逆に売ってくるということになります。
 もう一つ根本的な変化が円相場には起こっています。
 貿易収支の赤字によって、実需の円の需要が落ちてきているのです。原発停止によるLNG(液化天然ガス)などエネルギーの輸入代金の拡大によるものです。これは私も何度か指摘してきましたが、昨年の大震災のあと、ご存じのように福島の原発の事故があり、今でもなお、その後始末ができない状態で、これから先も保障問題や廃炉の問題など、全く展望が見えてこない状態です。福島には連日3000人を超える人達が厳しい作業を行っているわけですが、いつ終結するのか一向に光はみえません。
 今回の選挙においても、この原発廃止の問題が大きな争点の一つになってきています。
 日本は唯一の被爆国であり、また今回のような大規模な原発の問題がこの日本で起きてきたということには何か意味があるのかもしれません。私は経済が専門ですから、経済的な見地から考えると、この原発を一遍に廃止するというのは、国のエネルギー政策の在り方として無理があるように思っていました。
 しかし原爆の投下をはじめ、このような原子力の悲劇を日本人だけが経験しているというのも、何か我々に特段の試練を与えられているようで、日本人に課せられた特別の役割があるのではないか、とも思ったりします。
 いずれにしても私は、この原発問題を語るときは、原発を全面廃止するということを主張する場合は、国として深刻な経済的な苦難を生じさせることになるということだけは理解してもらいたいと思っています。クリーンエネルギーは素晴らしいですが、まだ世界中で本格的に商業ベースで成功した例はありません。欧州ではあれだけ補助金を出して太陽光などのクリーンエネルギー政策を押し進めましたが、その高コストに耐えかねてすべて挫折しています。米国でも同じで、太陽光の関連の会社は補助金の削減と共に次々と倒産していきました。
 またエネルギーという観点からすると、米国では新しくシェールガスが大量に出るようになり、それに付随してシェールオイルといって、石油も産出されるようになりました。
 米国は2017年にはサウジアラビアを凌ぐ原油生産大国になるという予想を国際エネルギー機関(IEA)が発表しています。そうなれば米国は安いエネルギー、日本は高いエネルギーということで、日本は産業的にはますます不利に陥っていきます。
 お隣の韓国も、原子力発電を盛んに多用していますし、中国も同じで、また中国にも豊富なシェールガスが存在しています。すでにこのガス価格において1単位当たり日本は米国の7倍近い代金を支払っているのです。このような状態でさらに原発の全面停止となれば、日本の企業はコスト競争力で海外勢に太刀打ちできず、国際競争の敗者となっていくでしょう。
 そうなれば日本全体の雇用も失われ、厳しい経済状況を迎えることになってくると思います。
 経営の悪化が伝えられるパナソニックの社長は、エネルギーコストの上昇からくる電力価格の引き上げについて、「企業努力の限界を超える」と自制を求めました。しかし同じく、各電力会社も膨大な赤字に苦しんだ末の判断です。このように電力会社による電気料金の断続的な引き上げは、電力会社の経営という問題だけでなく、高い電力料金を支払うことで日本の各企業の収益が急ピッチで悪化していくこととなり、ひいては日本全体の雇用にも大きな影響をもたらすことでしょう。原発を廃止することによって、このようなリスクを背負うという強い覚悟を持って、日本中が原発停止ということを決心するのであればそれでいいと思いますが、その覚悟もなく、単にクリーンエネルギーが環境によく素晴らしいからという夢物語に酔うのは余りに短絡的で危険と言えるでしょう。
 いずれにしても、日本人がより原発にアレルギーを感じてしまったことは事実ですし、今後、原発を以前のように再開していくのは難しいでしょう。そうなれば原油やLNGガスなどの輸入を少なくすることなどできません。前述したように、クリーンエネルギーはまだ実用化にどれだけの時間と費用がかるのかわからないのです。このように考えてくと、日本は当分、電力は火力に頼るしかなく、LNGなどの輸入は減っていくことはないでしょう。こうして震災後、日本は輸出額よりも輸入額の方が多い貿易赤字が定着してきました。貿易が赤字になるということは、日本の資金が外に出ていくということです。

 一方で、日本には今までの貿易黒字で貯めてきた蓄積があります。この大きな蓄積をもとに海外へ投資してその投資収益が日本に還元されてきているのです。これは経済学では資本収支の黒字といって、日本の国際収支を見る場合、この資本収支と貿易収支を合わせた額をみるわけです。これが日本に入ってくる資金です。これを経常収支というのですが、国力を見る場合この経常収支が黒字であるか赤字であるかということが重要なファクターの一つになります。
 例えばギリシアなどは、この経常収支が赤字ですから、絶えず外国からの資金の流入がないと国が成り立たないわけです。ところが日本はこの経常収支が黒字ですから、資金に余裕があり、ひいてはこの貯まっていく資金を利用して日本国債を買うことができたわけです。この事実を捉えてギリシアと日本は違う、ギリシアは経常赤字国、日本は経常黒字国、根本が違うわけだから日本国の状態をみる場合に、ギリシアのケースと比較するのは筋が違うということが言われます。

「円安への大転換」、その根拠とは?
 それはその通りなのですが、問題は、その経常収支も日本では赤字方向になる日が近づいているということです。そもそもなぜ、日本国が金持ちになったのかといえば、これは貿易で資金を稼いできたからです。そしてその稼いだ資金を海外に投資することによって、利子その他を得ることができました。ところが、稼ぎの元となっている貿易収支が、この原発停止の影響でエネルギー輸入の拡大によって赤字化という構造的な変化をもたらしました。また昨今の円高によって国内の工場は海外に移転してしまっています。こうなると行ってしまった工場は二度と返ってきてくれません。工場が返ってきてくれなければ製品は作れず輸出するものがありません。これは日本の「空洞化」と言われるものですが、このように日本は、エネルギーの輸入代金の増加と円高によって生じた国内の空洞化という要因で急激に貿易構造が赤字体質となってしまっていて、この傾向は続いていくのです。
 となると、元は貿易の黒字で稼いできたお金が貯まってお金持ちになって(資本収支が増えた)大きな額となっていたわけですから、元の貿易収支で稼げなくなっていくと、やがて貯まったお金(資本収支)も少なくなっていきます。
 これは定年後の収支を考えるとわかりやすいと思います。例えば現役で働いているときはお金も稼ぎますから貯金もたまっていくわけです。いわば貿易収支による稼ぎのようなものです。ところが定年後は働きませんから、この稼ぎはなくなってしまいます。ですが、今まで蓄積した蓄えがありますから、その利子などで食べていくわけです。これが資本収支で貯まっている資金と思えばいいでしょう。ところが働かなくなると貯金も段々少なくなっていきます。いわゆる貿易収支の黒字がなくなるように、稼ぎがないので、貯金を取り崩すようになっていくのです。これが資本収支の取り崩しと思えばいいでしょう。そうなると段々蓄えは減っていきます。いわゆる資本収支の減少です。

 こうして資本収支が減少していくわけですが、すでに貿易収支も赤字が定着していきますから、資本収支の黒字は減り、貿易収支の赤字は増え、結果として両方を合わせたものである経常収支も赤字に陥っていくのです。
 簡単に言うと、日本全体でお金が足りなくなっていくわけです。これが今の日本が進んでいる道です。そのことを捉えてジム・オニール会長は、円安への大転換がなされたと言っているのです。そうなれば今度は、国債を購入する資金がなくなります。国債を売るのに国内では賄いきれず海外に頼るしかありません。海外勢は1%なんていう低い金利では日本の国債を購入してくれません。これが金利高騰の始まりとなるということです。ひいては円安を加速させる要因となっていくわけです。

 もう一つ大きな隠れた円安要因があるのです。これは先日日銀が行った「貸出支援基金」という制度の創立です。
 この貸出支援基金というのは何かというと、日銀は金融機関に対して、貸出の資金であれば無制限に貸出していくという制度です。要するに民間の銀行が貸出に使うと言えば日銀はいくらでも融通するわけです。こうなると面白いこととなります。普通の金融というものは銀行が預金を集めてそれを企業に貸出すわけです。ところがこの制度では、企業が借りたいと言えば、日銀が円紙幣を印刷して貸出すわけです。当然マネーの供給量は爆発的に増えます。
 このような常識外で画期的な政策が日本の新聞では大きなニュースになりません。
 さらにこの政策の凄いところは、この日銀の資金を海外の銀行にも貸出すのです。
 一般的に日本では資金需要がなく、資金を借りに来る企業がありません。ところが海外は違います。発展続けるアジア地域などは多くの資金を必要としています。今回の日銀の新政策では、海外の銀行のみならず、ノンバンクにまで貸出すのですからたまりません。
 これでは資金が必要なところは、日銀からただのような0.4%の金利で引っ張ってきて、それを円からドルに転換して海外に投資すればいいのです。これではヘッジファンドをはじめ無尽蔵に日銀に殺到する可能性があります。こうして海外勢が日銀から資金を借りてその円をドルに転換させることによって円安に誘導しようという思惑もあるのでしょうが。仮に止めどもない資金需要が起こってきたら大変です。円からドルへと怒涛のような資金の流れが起きてくるでしょう。そしてその後円相場が暴落して、円が紙のようになればどうか? 仮に円資金で100億円借りて、それをドルに転換して海外で投資して、その後、円相場が暴落して半値にでもなったら、ドルを円に戻して半分の50億円分を返せば事が足ります。
 1997年のアジア危機の時は、ジョージ・ソロスなどヘッジファンドはタイのバーツで膨大な資金を借り入れ、それをドルに転換して投資、その後アジア危機でタイの通貨バーツが10分の1になったときにドルをバーツに転換して返し(元金の10分の1)、借り入れた資金を実質ほとんど奪い取ってしまったのです。

いよいよ本物のインフレが始まる!
 すでに自然に放置していても円安に向かっていく流れなのです。日本は貿易赤字になり、世界一の借金をしているのです。国内の全金融機関が判を押したように国債を購入しています。こうして国債の相場は今のところ堅調です。ここで安倍新政権ができます。そしてすでに報道されているように怒涛のような金融緩和、国債発行、とインフレ政策を行っていくのです。この流れを読んで円相場は円安に動きだし、株式市場も上昇が始まりました。
 新しく首相につくことが確実視される安倍総裁は、物価が上昇するまで無制限の金融緩和を行うと言っています、本当の大規模な政策転換です。世界一の借金国が恐れを知らぬさらなる国債増発に動き、日銀法を改正して政治が中央銀行を乗っ取るというのです。こうして日本ではいよいよ本物のインフレが始まるのです。
 円安を志向しながら、実は歯止めのないマネー増刷、国債発行によって実は止まらない円安、そして大きな株高に向かっていくのです。
 その行く着く先は、人々が想像もしないインフレでしょう。やがて金利が上昇すれば国債の利払いができなくなります。安倍総裁の言う3%の物価上昇が本当に実現すれば、日本国債は暴落します。日本国の借金1000兆円の国債の利払い、金利30兆円も支払う資金は日本にありません。40兆円の税収で30兆円の利払いで財政が持ちますか?
 安倍新政権は大きな期待と喝采を持って日本国民に迎え入れられることでしょう。こうしてこれから円安、株高のハッピータイムが訪れます。しかしその後に来るインフレで現金は実質価値を失い、人々は驚愕することになるのです。

<転載終わり>

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 シャープやパナソニックがあれだけ大赤字を出した時点で、もう恐慌に片足入っていると思います。表現は恐慌でも不景気でもいいのですが、大企業が赤字になり、リストラや倒産がかなり増えてきているのが現状です。今回はアメリカもヨーロッパも中国、インド、ブラジルも皆景気が悪くなってますので、牽引者がいない状態です。

 安倍総裁が総理になれば景気が上向くと自民党は宣伝しています。読売やNHKもそのように誘導しているように思えてしまいます。安倍総理が誕生すれば、更に金融緩和をすると思いますので、今より円安になるように思います。ただ、アメリカもQE3を実施中ですので、極端な円安までは行かないようにも思います。

 反対に副島氏はこれから円高になって行くと言われています。これは4年前から言ってます。朝倉氏と副島氏の見解や予測は概ね似ているのですが、為替については正反対です。私は円安になるように思いますが、どうなることか。

 

 

・船井幸雄.com

本物と呼べる人物を発掘し、縁をつなぐことも『玉響』の使命  中矢伸一氏

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<日本弥栄の会より転載>

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  本物と呼べる人物を発掘し、縁をつなぐことも『玉響』の使命

12月1日(土)に東京・秋葉原で行われた「1DAY」セミナーには、約150名の会員さんにお集まり頂き、大盛況のうちに幕を閉じました。

ウチとしては初めての、午前10時〜午後6時まで丸一日続く長丁場のセミナーです。

出演された講師陣も、『岡本天明伝』の黒川柚月さん、前世リーディングの高橋善則さん、エクボ?の清水美裕さんと杉山敏樹さん、健康・医療ジャーナリストの浜野夏企さん、それに元電力中央研究所名誉特別顧問でホルミシス研究の第一人者・服部禎男先生と、多彩な顔ぶれでした。

いずれも、『玉響』のレギュラー記事を持っているか、対談でお世話になった先生方です。

それぞれがまったく違うテーマでしたが、この日参加された皆さんは、非常に興味深そうに、熱心に聴講されていました。

私も、最初の45分ほど単独で講演させて頂き、その後、トーク形式の時は壇上にて、各先生方とお話ししました。

 

『玉響』を通じて知り合い、交誼を結ばせて頂いている講師の方々は、フィールドが違っていても大変魅力的で面白いですし、本を読んだりネットで調べたりするだけではわからない情報をたくさん教えてくださいます。

先生方がお話しされる内容は、特別なものではなく、いつも私が個人的にお付き合いする中で話していることそのままなのです。

普段、諸先生方の話を聞いていると、あまりに面白かったり、ビックリしたりして、「自分だけが聞くのはもったいない」と思うこともしばしばです。

ですので、こうした公開の場で、いつも私たちがしているような話をオープンにして頂き、皆さんとそういう時間をシェアしたいという思いもあったわけです。

案の定、セミナーの最後には拍手喝采を送ってくださいました。

楽しく有意義な時間を過ごして頂けたようで、私も大変嬉しく思いました。

 

今月下旬にマヤ長期暦が終了するということで、いたずらに不安や恐怖を煽ったりする情報が多く見受けられます。

そういう本もたくさん出されています。

私たちとご縁のあった講師陣の先生方の話を聞くと、前向きな気持ちになり、希望と勇気にあふれてきます。これがホンモノの証です。

そして、そういう本当のことを語れる人物は、残念ながら少ないのが現状です。

その人物の見分け方ですが、“放射線問題”についてどういう見解を持っているか、その一点で、その人がどういう情報分析力と洞察力を持っているか、あるいは、変化の大きい時代に対応できる柔軟性と即応性を持っているかが、ほぼ判断できます。

今年4月からリニューアルされた『玉響』では、基本的に、その先生が放射能問題についてどういう見解を持っているかで、ふるいにかけています。

もし、「福島ではこれから続々がんや白血病が増える」とか、「関東は高い放射能により人が住めなくなる」とか、いまだに主張しているとしたら、その人の語る情報は、放射線問題以外の他の部分も含めて、あまり信用できません。この振り分け方は実に有効です。

 

今月リリースされた『玉響』12月号の「玉響放談」のゲストは、元航空幕僚長の田母神俊雄先生です。

田母神先生も、真実を見抜く目を持つ第一級の人物だと思います。

田母神先生も、「3.11」の原発事故当初は、私と同じく放射線に対して「有害だ」という認識で警戒されていたようですが、数ヶ月後の昨年7月に、服部禎男先生の講演を一回聞いただけで、ガラッと180度、認識を変えられた方です。

“放射能怖い派”の洗脳をアッという間に打ち破ったのです。

こういうことができないと、これからの大動乱の時代のリーダーとしては、不適格ということになります。

 

田母神先生が会長を務める「頑張れ日本! 全国行動委員会」は10万人を超える支持者がいるそうですし、ツイッターのフォロワー数は14万人を数えます。

その影響力は侮れません。

もちろん、田母神先生は、日月神示のことなどご存知ないでしょう。

ですが、私たちは新宿のホテルで初めて顔を合わせるなり、盛り上がりました。

2時間近くお話ししましたが、その時に収録した映像の一部をWeb-TVで公開していますので、よろしければご覧ください。

同じく、“中国を知り尽くした男”瀬戸駿介さんとの対談の後編もアップしましたので、ぜひ一緒にご覧になってください。

 

衆議院選挙の投票日は12月16日(日)です。

どの党に入れるべきか、自分の選挙区ではどの候補者に入れるか、迷っておられる方も多いと思います。

私は、どこの党がいいとか、誰がいいとかは申しません。

ただ、投票そのものは、日本国民の権利ですし、するべきと思います。

投票行動という形でしか、政治は直接的には変えらないのです。

『玉響』は特定の人しか読まない小さな雑誌ですが、少しでも今の世の動きを見据える参考になり、お役に立てたらいいと思っています。

<転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    12月1日(土) 10時より18時まで、秋葉原の駅前のビルの中の会場で、「1DAY」セミナーが開催されました。 朝から晩まででしたが、関心のある内容が多かったので、私の感覚としてはあっと言う間に夕方になってしまったなというものでした。    会場では映画館のようなゆったりとした椅子だったので、座り心地がよかったです。ですので長丁場でしたが、疲れるということはなかったです。ホテルやセミナー会場の場合は普通の椅子のため、長時間だと疲れますが、今回は助かりました。    先ずは中矢代表の講演からスタートとなりました。2012年も終わりになりますが、来年は激動の年になるとのことでした。アメリカや日本に起こるであろう具体的なことについて、ご説明いただきました。特にドルについてのショッキングな内容は、日本にも相当影響があると思われます。ただ、激変はあっても、日本は潰れるということはないそうです。また、イシヤが強大だということをご説明いただきました。こんなすごいイシヤが改心するのだろうかと暗澹たる気持ちになりました。内容が内容だけに、このようなお話しは会場で直接聞くしかないと思いました。これだけでも価値があります。    次は黒川さんの講演でしたが、大本の人も知らないようなびっくりの内容でした。とにかくよくご存知です。天明さんの足跡を実際にたどっているからこそ紐解けた内容だと思います。相当工数がかかっていることが解ります。日月神示を降ろしたのは、赤城龍神だったことも説明くださいました。地元の赤城や榛名の説明もしていただき、よく理解できました。また、赤城小沼に咲いている「とうごくみつばつつじ」が神様を象徴しているということは初めて聞きました。その他伊勢や出雲についての説明もなるほどと頷くものでした。とにかくよくご存知でびっくりです。素晴らしい講演でした。    その後高橋義則さんやエクボの清水社長、杉山専務、服部先生、浜野さんの講演も普段聴けないような内容が多く、断片的だった知識が繋がったように思います。特に服部先生の低量の放射線は難病をも治してくれるというお話しには、驚きました。低量放射線によりどんな病気も治るとなれば、医者も製薬会社も困ってしまいます。これにはイシヤは怒りますね。  全体を通して、月刊『玉響』には書いてない内容も多かったので、秋葉原まで来た甲斐がありました。大阪の会員さんも来られていましたので、満足されたと思います。    その後の懇親会も大いに盛り上がりました。日本弥栄の会さん主催の懇親会は肉なし料理なので、安心です。しかもかなり安かったので、驚きました。また、今回初めて参加された方も多かったように思います。4年間、様々な講演会やセミナー、旅行などに参加していますが、面白いもので参加者は4年前とは8割くらい変わっていますね。9割かも知れません。昔から変わらず参加されている方々は今ではよく知る間柄になりました。また、若い方でいつも参加されている方もいるので、とても頼もしく思います。これからは、なるべく若い方に前面に出ていってもらいたいと考えています。    30代の千葉のWさんは、来年早々に無農薬・無肥料のひふみ野菜を使った植物性100%のカレーとシチューのお店をオープンされます。試食会に参加させていただきましたが、牛乳や卵、バターなど動物性食材は一切使っていないのに、とてもコクがあって美味しいのにはびっくりしました。ひふみ野菜を使ったレストランなどは今後益々出てくると思います。野菜が美味しいので、レストラン側としても売り易いかも知れません。時代がドンドン変わって来ているのが解ります。今こそ大いに実践に励む時だと思います。日本経済は戦後の焼け野原に戻って来ていますが、これからは未来の日本の仕事場の雛型が出て来るように思います。             ・日本弥栄の会

死因の第一位は「医師による治療」

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<毒だし・デトックス.comより転載>

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  死因の第一位は「医師による治療」   ■医者がストをすると死亡率が低下!?

1,973年、イスラエルに医者のストが決行され、
診察する患者の数が一日65,000人から、7,000に減らされました。

ストは1ヶ月続きましたが、ストの期間中、死亡率が半減したというのです。


1,976年、南米コロンビアの首都で、医者が52日間のストに突入し、
緊急医療以外はいっさいの治療が行われなかったそうです。

ストの期間中、死亡率が35%も低下したそうです。


同じ年、ロサンゼルスでも医者がストライキを決行し、
このときの死亡率の低下は18%だったそうです。

カリフォルニア大学の医療行政を研究する教授が、17の主要病院を調査したところ、
ストの期間中、手術の件数が60%も減少していたことが明らかになりました。

そしてストが終わって医療機器が再び稼働し始めると、
死亡率はスト以前と同じ水準に戻ったそうです。

以下、「50代からの超健康革命」松田 麻美子著よりご紹介します。 ■死因の第一位は「医師による治療」

食事とライフスタイルを徹底的に変えさせることによって、
様々な退行性疾患の改善に劇的成功を収め、
今日アメリカのメディアで注目されているジョエル・ファーマン医学博士は、
次ぎのように述べています。

「薬の発明はこの世の最大の悲劇である。

医者のしていることは、
そのそも病気を引き起こしてしまったライフスタイルに対して、
継続の許可を与えているようなものだ」

言葉を換えれば、

「さあ、これが高血圧症を隠してくれますから、これまでしてきたことを
 続けていても大丈夫ですよ」

と言っているのも同然なのです。

「但し、心臓発作で亡くなるまでは」

という言葉を付け加えてあげたら、もっと親切です。


薬は

・自然の警告システムを働かなくし
・危険な行為(病気の根本原因である誤った生活習慣)を続けるように
 仕向けてしまう

ものです。

人々が完全に健康になり、病気が減っていくのであれば話は別ですが、
医学がいくら発達し、様々な薬が開発されても、病人は増え、
医療費は天文学的にかさんでいく一方です。


実のところ、アメリカの最新の統計によると、
医師の治療に起因する死亡者数は、

・少なく見積もっても年間783,936人

にのぼり、

・心臓病死 699,697人(2,001年)
・ガン死  553,251人(2,001年)

を抜いて死因第一位に浮上しているといいます。

ちなみにアメリカの医学部の学生たちが薬理学の授業で最初に教えられることは、

「すべての薬は有毒である」

という教えです。


なお、誤解のないように、薬を使用すべき時もあることを記しておきます。

・心臓が停止してしまった時
・癲癇の発作や骨折の痛みがひどく、眠れない夜が続き修復力が低下してしまった時
・内臓破裂などの内出血やひどい喘息で呼吸停止の恐れがある時
・バクテリア系の骨髄炎で脳に永久的なダメージの生じる恐れがある時

などです。

【出典】「50代からの超健康革命」松田 麻美子著     <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   『アメリカの最新の統計によると、
医師の治療に起因する死亡者数は、

・少なく見積もっても年間783,936人

にのぼり、

・心臓病死 699,697人(2,001年)
・ガン死  553,251人(2,001年)

を抜いて死因第一位に浮上しているといいます。』      医者が治療したことが原因で死亡した人は、78万人もいるそうです。心臓病やガン患者よりも多いそうです。単なる医療ミスということではなく、通常の治療が原因で死んだということだそうです。    この記事を見ると、外科や整形外科、歯科以外には行かない方がいいようですね。しかし、医者の治療が原因で亡くなるとは、笑えない真逆な出来事です。             ・毒だし・デトックス.com

「選挙が始まっての 直近での動き を読む」 副島隆彦氏

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<学問道場より転載>

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選挙が始まっての 直近での動き を読む    
副島隆彦です。 今日は、2012年12月6日です。

 野田首相が、自分を操(あやつ)っているジェラルド・カーティスの要請と助言に従って、急きょ、クーデターのようにして衆議院解散して、年末に大急ぎでの総選挙となった。

 この 衆議院議員選挙(一国の国民にとっての最も重要な選挙だから総選挙=そうせんきょ=とも言う。ジェネラル・エレクション )があるぞ、という公示が、一昨日の12月4日(月)にあって、その日は、候補者の届出で大混乱したようだ。 

 夕刻、午後5時の締め切り、と中央選管は勝手に言っているが、時間までは法律で決めていない。 その日の夜遅くまでかかって、全国11ブロックの比例代表の候補者の確定の作業があったようだ。 

 日本未来の党(小沢一郎が指導する政党)の副代表の 森ゆうこ議員が、必死で、選挙管理委員会と掛け合って、なんとか、未来 は、駆け込みで10人を足して、合計120名の候補者を立てることが出来た。私たちは、嘉田由紀子(かだゆきこ・滋賀県知事)という新しい顔の清新な女性政治家を“ 顔 ”に選んで、小沢一郎の意思と判断で 新しい政党が出来た。

 私は、”選挙の神さま”でもある小沢一郎の すぐれた政治指導を信じ、彼の眼力で、この人は大丈夫、と判断したのだから、未来の候補者たちを応援すべきだ。

 やはり、ここは、日本国民の女性(票)に期待するしかない。男たちでは、すぐに 長いものには巻かれろで、職場や、組織の言うことに、従ってしまう。

「戦争への道への反対」「アメリカによって計画的に、日本が中国にぶつけられることへの反対」を叫んで、全国の女性に期待して、この選挙戦も闘うべきだと思います。 私、副島隆彦も、私を嫌がらないで呼んでくれる未来の候補者のところに応援に行きます。

(転載貼り付け始め)

「衆院選 過去最多1504人が立候補 」

毎日新聞  12月4日(火)

4日公示された衆院選の立候補の届け出は同日午後5時に締め切られ、立候補者数は小選挙区1294人、比例代表210人(重複立候補者を除く)の計1504人で確定した。小選挙区比例代表並立制の導入後、初めて行われた96年の1503人が現行憲法下で最多だったが、これを上回った。女性候補は225人で、過去最多だった09年の229人に次ぐ2番目となった。 

 比例代表には政党要件を満たさない幸福実現党を含む12党が届け出た。日本未来の党の届け出が遅れ、締め切り直前に総務省の中央選挙管理会に全国11ブロック分の書類を駆け込みで提出したものの、比例名簿の審査に手間取り、受理は深夜にずれ込んだ。

 中央選管では、届け出の締め切り後に未来の森ゆうこ副代表が会場に駆けつけ、選管職員に「責任者に会いたい。話をさせてほしい」と要求。一時、東北、中国、四国ブロックの名簿がそろわない事態となり、森氏が選管側に懸命に受理を求める場面もあった。

 比例名簿については自民党の四国ブロック、日本維新の会の東北ブロックも届け出が午後にずれ込んだ。自民党はいったん比例近畿ブロックで届けた元職を名簿から外し、四国ブロックに届け直す手続きに手間取った。日本維新の会は宮城1区と重複させる予定だった新人が当日になって出馬を断念したことで名簿の修正に追われた。【松尾良、佐藤丈一】

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 この6日(水)時点での、政治の直近での 動きを報告すると、こうなる。 

 どうも、石原慎太郎が、自分だけが「維新の比例第一位」で当選しさえすれば、あとは、橋下徹・松井一郎たちと、再度、分裂して、自分だけ、今度出来る 安倍晋三の自民党政府に副総理で入れれば、それでいい、という動きに出ている。維新の党の中で、相当の内紛が起きている。
 
 対立の中心は、どうも、今の日本国の “ワルの最高指導者”である 竹中平蔵(たけなかへいぞう)が、郵政民営化に反対して自民党を出た 平沼赳夫(ひらぬまたけお)たちと激しくいがみ合っていることだ。 

 維新の会の 候補者の選定・決定の権限も、竹中平蔵が「候補者選定の委員会の委員長」をやって、ひとりひとり首実検(くびじっけん)していた。それに強く反発した石原慎太郎らが、「竹中、なんだ、あいつ」と“不規則発言”を繰り返して、それで、橋下徹が頭を抱えている。石原と橋下は、互いに、記者会見の席でも、顔を背(そむ)け合っている。 橋下たちが石原の古狸(ふるだぬき)にだまされたのだ。 従って両者は、選挙の後、分裂するだろう。

 私としては、 この 極右(きょくう)大連合に少しでもヒビが入ることが、日本国にとって、一番、望ましいことだ。 どうせ、安倍晋三など、またしても1年も保(も)たない。2009年に政権を、下痢で放り投げたのと同じことになる。 暴走老人の石原慎太郎も、このキツイ政局では、体力があと1年も保たないだろう。野田たちは、消費税の増税を強行した時点で、すでに日本国民に捨てられている。 

 いくら、アメリカからの圧力と 強要が厳しかったからと言っても、それでも国民の利益への配慮をして、徹底的な苦渋の抵抗を、額に滲(にじ)ませて、属国の代表としてするべきだったのだ。それがあの、軽薄極まりない、「手先」。犬コロ、チンコロ振りだ。何が、「 国民の皆さまの厳しいお叱りを受けて」だ。馬鹿どもめが。

 期待すべきは石破茂(いしばしげる)たちへである。石破は、まるで旧・宏池会( 吉田茂の アメリカへの面従腹背の勢力)のような 、本当に温厚で 賢慮の 全国の自民党員の 資産家、経営者たちの 日本民族の良識に、私は、密かに期待している。

 「金持ちケンカせず」の 重厚な構えで、日本国の平和と繁栄を守らなければならないのだ。今の日本は、もう かなりの衰退国家( ×「マイナス成長」などという人を馬鹿にした専門用語がある。「マイナス成長」というコトバを、変だと思わない人間は、感覚の鈍い人だ。 × negative growth  などと訳しても滑稽だ。 本当は 衰退 decline , downfall だ ) になってしまった。日本は大国だ、という自己規定も今や消えつつある。

 米民主党系である ジェラルド・カーティスが、20年前から、虎視眈々(こしたんたん)と菅直人と 野田佳彦を 20年も掛けて、手懐(てなず)けて、育てて来た。だから、カーティスが、あわてて動いている。「野田たちをあまりに早くお払い箱にするな」と。カーティスが、アメリカの議会とオバマ政権に掛けあって、

「あまりに急に 日本の民主党を弱体化させて、バタバタ落選させるのはよくない。 イシハラ と ハシモトでは、アメリカの意思に従わないで、暴走して、憲法改正と 自力での核保有に突き進む可能性がある。だから、野田佳彦たちを落選させるような急激な変化は好ましくない」

と 、アメリカの日本への手綱(たづな)を引き締めつつある。

 共和党系である凶暴なアーミテージとマイケル・グリーンたちでさえも、急激な日本の右傾化、右翼政権下、極右化を 心配し始めている。だから、彼らは、中国と日本の尖閣諸島での領土紛争の話し合いを自分たちが「仲介しよう」と動いている。 自分たちが火を付けて、今の日本国の、外交面での騒乱状態を招いたくせに、まったく“盗人猛々(ぬすっとたけだけ)しい”やつらだ。

 たとえ石原慎太郎が、次の連立政権(まさしく大政翼賛会 だ。公明党は、恥知らずにもうさっさと加わる気だ) で 副総裁にならなくても、それでも、新政権は、「予備自衛官 5万人を新たに募集」とかの政策を発表するだろう。 

 中国と対決するために、「20万人の若者を、防衛軍(自衛隊の改称後の名前)に 編成する。“国土を強化する”。失業している20万人の若者 の 雇用対策にもなる」 と、 誰も反対できない( 小沢一郎系の議員でも)ことを 、年明けには、発表するだろう。いよいよ 軍国主義、軍事国家への道である。 戦争への道だ。 
 
 だから、今の予想では、200人ぐらい当選するとされる自民党を、私が、予想するとおり150まで落として、その代わり 現職の民主党の大臣たちまで落選させたらいけない、という、アメリカ大使館の日本政治の管理部門の ジャパン・ハンドラーズたちが動いている。 

 私たちアメリカ大使館員が、大使公邸に次々に呼んで、フランス料理を食べさせながら、柔らかく指導して教育(=洗脳)した、あの 民主党の若い政治家たちに、各選挙区で、票を回させるために、新人の自民党候補者をなるべく受からせないで、商工会議所や、各種の業界団体に手を回して、民主党の現職の方に、保守票を回すように操作せよ、という動きになっている。

 首相の野田佳彦の選挙区の千葉4区(船橋市)で、未来の三宅雪子にあまりにたくさんの支持が集まりそうなら、自民党の候補者を干しあげてでも、商工業者たちの票を回せそうにもないなら、投票数を操作してでも、野田を当選させよ、という動きになる。実際の選挙というものの、裏の裏は、そういうことをする。 

 今のアメリカは、本当に、そういうことまでする。 日本にも、そういう 謀略政治の手法を植えつけたことは、この3年間の民主党の代表選挙の インチキ、コンピュータ操作、投票用紙の改竄、大量の廃棄などを、私たちが感づいたとおりである。 あいつらは、どんな穢(きたな)い手でも使うのだ。 デモクラシーの制度の幻想などに 自分で自分が騙されてはならない。

 自分たちが勝ち続けるためには、どんな手段でも使って、どんなヒドイことでもする。彼らは、政治活動家としての犯罪者たちだ。私たちは、この事を知っていなければいけない。それでも 日本国民の多数意思である、「アジア人どうし戦わず」「戦争だけはしてはならない」「戦争をさせられるような“国民への扇動”の動きに対しては、徹底的に反対する」という 決意を新たにしなければいけない。

副島隆彦拝

<記事の資料>
(貼り付けはじめ)

「 鉄砲玉では終わらない?三宅雪子氏 」東スポ 
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/56438/
2012年11月24日 東スポ

 野田佳彦首相(55)の地元・千葉4区に小沢一郎代表(70)率いる「国民の生活が第一」から刺客として送り込まれた“小沢ガールズ”の三宅雪子前衆院議員(47)が20日、国替え後、第一声となる街頭演説会を行った。無謀ともいえる対決だが、小沢氏は勝算ありと踏んでいるという。

 群馬4区から千葉4区への三宅氏の国替えは、1週間前に決まったばかり。解散後は地元での説明、あいさつ回りに追われた中、三宅氏はこの日、都内の自宅からスーツケース1個だけの“嫁入り道具”で千葉・船橋での第一声にこぎつけた。

 三宅氏といえば国会委員会での転倒騒動、自宅マンションからの転落劇とお騒がせの連続。政治的実績、知名度では野田首相に遠く及ばず、国替えは単なる“パフォーマンス”“冷やかし落下傘”とやゆされている。

 ところが、三宅陣営は意外にも自信をのぞかせる。

「たしかに現職の首相相手に普通ならダブルスコアで負けてもおかしくない。ただ小沢氏との話の中でもこの選挙区では、勝機はあると判断された」(陣営関係者)

 裏づけは3年前の選挙。三宅氏は解散から1週間後に自民党の福田康夫元首相(76)の刺客に送り込まれ、約1万票差に迫る接戦を繰り広げた。

「福田陣営は当初、三宅を相手にせず、気が緩んでいたが、投票直前で雰囲気が変わってきたことで慌てて動き出し、逆に三宅に注目が集まった。今回も似ている。野田首相は三宅を無視し、公務や全国遊説で忙しくなる。いざ動くとしても実は野田首相は地元に強固な組織を持っていない。浮動票がカギを握る選挙区で前回よりもやりやすいともいえる」(同関係者)

 三宅氏はこの日「野田首相はシロアリ退治するといって、シロアリになってしまった」と気勢を上げた。過去に現職首相の落選劇はなく、勝利すれば歴史的な大金星となるが――。

(貼り付け終わり)

<転載終わり>

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  副島氏の記事には毎回驚かされます。副島氏は石破氏に期待しているとのことですが、全く考えたこともなかったので、びっくりしました。石破氏は軍事オタクと言われていますので、温厚ではないように思ってましたが、いかがなもんでしょうかね。

 また、ジャパンハンドラーズさんたちが、日本商工会議所にも圧力をかけているそうですが、このことからも日本は独立国家ではないことが解ります。商工会議所などもアメリカの言うことには逆らえないということのようです。独立するにはまだまだ年月が要るようです。残念ですが。

 日本が独立するには先ずはアメリカと対等な立場になることが必要ですが、これも相当年月がかかりそうです。それと並行して、3S政策で骨抜きにされてしまった日本人に、再度気概を復活させることも大事だと思います。

 日月神示に出会う前に10年間「新しい歴史教科書を作る会」に所属し、講演会を開催したり、勉強会をやってましたが、この運動も日本精神を復活させるには役に立ちました。当時から日本に蔓延する自虐史観には閉口していましたが、今も変わっていないように感じます。

 今後は日本精神の復活に期待していきたいところです。

 

 

 

・学問道場

桑名市長選で示された日本未来の党の実力

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<陽光堂主人の読書日記より転載>

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桑名市長選で示された日本未来の党の実力  直近の世論調査では、自民党が有利な状態で、日本未来の党は支持率が伸び悩んでいるとされています。相変わらずマスコミは、虎ノ門の指示に従って情報操作しているようです。

 今月2日に三重県桑名市の市長選がありましたが、注目すべき結果が出ています。新人の伊藤徳宇氏が圧倒的な勝利を収めたのですが、この人は日本未来の党党首の嘉田由紀子氏が塾長を務める未来政治塾の出身です。

 ところがマスコミはこの選挙結果そのものを採り上げず、わずかに報道されたケースでも、嘉田未来政治塾の存在は言及されていません。日テレNEWS24は、3日付でこう報じています。(http://news24.jp/nnn/news86211255.html)

   桑名市長選、36歳の伊藤氏が初当選(三重県)

 2日、三重県桑名市の市長選挙の投開票が行われ、前市議会議員で新人の伊藤徳宇氏が、現職の水谷元氏を破り初当選した。伊藤氏は現在36歳で、民放テレビ局勤務と桑名市議会議員を経て今回、桑名市長選に2度目の立候補。合併前の旧桑名市時代を含め事実上の6選を狙った現職の水谷氏を倍以上の得票数で破り、初当選を果たした。桑名市では去年、公共工事をめぐる入札妨害事件で市の職員や水谷氏の支援者らが逮捕されるなど、不祥事が相次いでいた。当選した伊藤氏は「うみを出し切って、市民が誇れる桑名市にしたい」と意気込みを述べた。 (下線は引用者による)

 上述のごとく、伊藤氏の履歴に未来政治塾の名は出て来ません。今回の総選挙では、嘉田氏の日本未来の党が(良きにつけ悪しきにつけ)話題をさらっていますから、マスコミなら採り上げてしかるべきです。わざと無視したとしか思えません。

 この桑名市長選は、現職が長いこと市長の座を独占し、不祥事も相次いでいたことから、嘉田氏の知名度や塾生の実力による当選と言い切ることはできませんが、圧倒的な得票数から期待されていることは間違いありません。

 嘉田滋賀県知事は近畿地方では人気があって、ここを基盤とする日本維新の会も安閑とはしていられないと言われています。今回の市長選でこれが裏付けられました。日本未来の党やその支持者にとって、明るい材料です。

 一兵卒となって地方を遊説している小沢氏は、石原慎太郎が自民党との連携に前向きなことを捉えて、「旧守勢力である自民党と組もうとしている政党が維新を名乗るのは可笑しい」ときつい一発をお見舞いしています。

 この点、自民との連携を否定した松井幹事長の方が筋が通っています。石原らと組んだのが間違いで、これでは支持は伸びません。空中分解するのも時間の問題でしょう。面白い展開になって来ました。   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    桑名市の市長選では、日本未来の党の伊藤氏が当選したそうです。確かにマスコミはこの事実を報道しませんので、やはり日本未来の党が今回の総選挙で躍進することを怖れているようにも思えます。NHKでも読売でも日本未来の党の扱いはとても小さいものです。相変わらずマスコミは操作に余念がありません。    12月1日の日本弥栄の会主催の「1DAY」セミナーで、高橋義則さんは、今回の選挙では自分が何となく良いと感じる人に投票したらいいと言われていました。いくら良いことを選挙前に訴えたとしても、それが実行されるとは限らないとも言われました。それならいい感じの人に入れた方がいいと勧めていました。なるほど、一理あるかも知れないと思いました。そういう観点から今回の党首を見ると、私の個人的な感覚では、嘉田さんはとても誠実な感じがします。話し方の品がいいと感じました。次は安倍総裁です。色々と批判されてはいますが、何となく誠実な感じがします。橋下さんは何かと否定をするような感じがします。野田総理がまだ一議員だった頃は、野田さんは割と感じがいいと思ってましたが、見事に外れましたので、私の個人的な勘は当てにはならないと思います。    今回の総選挙は戦後最も大事な選挙の一つだと思います。しかしながら、日月神事示では投票で代表を出すと、悪人か狂人を選ぶとあります。ただ、今は神裁を実現することはできませんので、とりあえず投票には行こうと思います。   『多数決が悪多数決となるわけが何故にわからんのぢゃ。投票で代表を出すとほとんどが悪人か狂人であるぞ。世界が狂い、悪となり、人民も同様となっているから、その人民の多くが選べば選ぶほど、ますます混乱してくるのであるぞ。  それより他に人民の得心出来る道はないと申しているが、道はいくらでもあるぞ。人民の申しているのは平面の道、平面のみでは乱れるばかり、立体に綾なせば弥栄えて真実の道がわかるのぢゃ。ぢゃと申して独裁ではならん。結果からみれば神裁ぢゃ。神裁とは神人交流によることぞ。』(『完訳 日月神示』 「月光の巻」第七帖)           ・陽光堂主人の読書日記より転載

年末年始の旅行客、6年ぶり3千万人 9連休で海外好調  gooニュース

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<gooニュースより>

 

 

年末年始の旅行客、6年ぶり3千万人 9連休で海外好調 朝日新聞2012年12月5日(水)21:07

 JTBは5日、年末年始の旅行動向(12月23日〜1月3日の出発分)をまとめた。1泊以上の旅行に出る人は前年の実績(国内分は推測)より1.3%多い3003万人と、6年ぶりに3千万人を超える。金曜日の1月4日を休めば最大9連休がとれることと、円高もあって、海外旅行が過去2番目の多さになった。

 海外旅行は前年より0.3%多い65万7千人。長い休みを使い、欧州や米国などに出かける人が増えそうだという。タイやシンガポールなど東南アジアも人気だが、中国は前年より約25%減の見通し。「尖閣諸島問題をめぐる日中関係の悪化が影響しているのではないか」(JTB)という。

 国内旅行は2937万人で1.3%増える。旅行先では沖縄や九州、北海道が増えそうで、スカイツリー開業などを受けて東京も人気という。国内は例年1泊〜2泊が多いが、今年は3泊以上の旅行をする人が増える見込みだ。

 <転載終わり>

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 今年の年末年始に旅行に行く人は3000万人もいるそうです。海外旅行は過去2番目の多さとのことです。不景気だと言われていますが、このニュースを見る限り全くそういうことはないように思えます。過去2番目に海外旅行が多いのですから、むしろ好景気のようにも思えます。あるいは日本でも二極化が進んでいるのかも知れませんが。想定外のニュースだったので載せてみました。

*12月25日の大阪枚岡神社の「お笑い神事」に関東からも10名くらいのひふみ仲間が行きます。12月24日のクリスマスイブは、ひふみ仲間と大阪のホテルで前夜祭を行なう予定です(笑)。2012年を締めるために大いに笑いたいと思います。

 

  

・gooニュース


景気判断「悪化」に引き下げ 内閣府、09年4月以来  朝日新聞  

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<朝日新聞より>

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景気判断「悪化」に引き下げ 内閣府、09年4月以来

朝日新聞デジタル 12月7日(金)14時10分配信

 内閣府は7日、主に企業の生産活動からみた景気の現状判断を、「悪化」に引き下げた。景気判断の「悪化」は、米リーマン・ショック後の2009年4月以来。

 内閣府が同日発表した10月の景気動向指数(速報)のうち、景気の現状を示す一致指数(05年=100)が90.6となり、前月を0.9ポイント下回った。このため、一致指数にもとづく景気判断も、前月の「下方への局面変化を示している」から下方修正した。一致指数の前月割れは7カ月連続だ。

 一致指数は、企業の生産や出荷、販売、雇用など景気に敏感な11の経済指標を合わせたもの。内閣府が毎月発表している。

朝日新聞社

<転載終わり>

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 政府は10月の景気判断を「悪化」としましたが、ようやく今の状況を正確に発表したといえます。巨大赤字を出したパナソニックやシャープなどを筆頭に、2013年3月決算で100億円以上の赤字を出す大企業が相当数ありますので、政府も「悪化」と発表せざるを得なかったようです。

 今回の不況は日本だけではないところが今までとは違っています。日本のバブルがはじけた時には、アメリカを始め主要国の経済が安定していたため、日本は恐慌にならずに這い上がることができましたが、今回は日本だけでなくアメリカも欧州も中国、インドなど世界中が厳しい状況ですので、脱出が困難になっています。

 副島氏や朝倉氏が言うように、各国の国債の暴落と共に、6京円とも8京円ともいえるCDSが爆発を待っているわけですので、逃げることは不可能のように思います。

 ただ、そうはいっても昨日の記事にあるように、年末年始にかけて3,000万人もの人が国内・海外旅行に行くそうですので、これだけ見れば、経済の「悪化」という実感は持ちにくいと思います。昨日は新宿で打合せでしたが、相変わらず新宿駅南口は大勢の人でごった返していましたし、街は人で溢れていました。表面的に見る限りでは今までとそう変わらないように見えました。旅行に行ける人たちは今まで通りの収入があるのだと思います。反面、仕事の無い人にとっては既に恐慌に入っているということなのかもしれません。よく言われているように、二極化が進んでいるように思えます。生活保護受給者も戦後で最も多くなっていますから、厳しい人にとっては、ドンドンキツくなっているように思えます。

 いよいよ政府も「悪化」と言い始めましたので、今まで気楽に考えていた人も自分なりに研究したほうがいいかも知れません。逆にあまり悲観的になり過ぎるのもどうかと思います。今までの日本の恐慌も長くて5年くらいですので、必用以上に考え過ぎるのもバランスが悪いように思います。恐慌になると食料品や必需品が手に入らなくなったり、仕事がなくなったりします。今仕事が嫌で辞めたいという人も、一応考えたほうがいいかも知れません。特別な才能があって、食っていける人はいいですが、今の時期は一度職がなくなると、なかなか次が見つかりませんので。

 逆にどんなに食えなくても頑張るという人は、今は大きなチャンスですので、勝負してみるのもいいかも知れません。とにかく自分で決めて進むことが大事です。人の言うことを参考にするのはいいですが、最終的には自分で決めないと、後で後悔します。自分で決めたのなら、失敗してもとりあえず納得できますが、特に霊能者や占いなどを鵜呑みにすると、失敗した時に後悔することになります。自分で決めるのが一番です。そうすれば誰のせいでもありません。ヒントが欲しい時には、『完訳 日月神示』を読めば何かしら参考になる言葉があります。

  

 

・朝日新聞

  塚澤氏コラム

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<塚澤氏コラムより転載>

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衆議院総選挙の本当の争点?

 

「かつての自民党とは次元の違うデフレ脱却政策を推進する」「建設国債は日銀に全部買ってもらう」「輪転機を回して無制限にお札をする」「日銀総裁には大胆な金融緩和をする人になってもらう」との安倍自民党総裁の発言で円安・株高の「安倍相場」が起きている。誰が安倍総裁の経済プレーンなのかは知らないが、「建設国債」までも日銀に引き受けさせるとは、かなりの極論でマーケットを刺激していることは確か。

 

こうした議論ができる背景は、日本国民がせっせと貯めた個人金融資産があるからに他ならない。個人金融資産を担保に国が借金をしてもハイパーインフレなど起きないと考えているのだろう。2012年3月末の個人金融資産残高は前年比+0.7%増の1513兆円、現預金はこのうち55%を占めて835兆円。残りは保険・年金27.9%、株式6.5%、投資信託4%など。3割弱は保険・年金であり、国債に置き換わっても何とかなる個人金融資産は7割の1060兆円程度。国債発行残高がGDPの約2倍の1000兆円に迫っているが、毎年50兆円のペースで借金が積み重なっている現状から「不足」が目前に迫っていることは確か。今回の安倍総裁の金融極論を実施するとその時期が前倒しになることを意味する。

 

ある程度自由になる個人金融資産を国債残高が超えると「不足」分はフローで稼ぐしかなくなる。だが、そのフローの指標となる経常収支は赤字転落寸前。経常収支とは、貿易収支と所得収支の合計(正確にはサービス収支、経常移転収支も加えるが金額が小さい)。財務省が8月8日発表した12年上期(1〜6月)の国際収支速報によると、海外とのモノやサービスの取引状況を示す経常収支の黒字額は前年同期比-45%減の3兆366億円。火力発電燃料の輸入急増で貿易赤字が急激に膨らんだためで、経常黒字額は現行統計で比較可能な1985年以降で上期ベースとして過去最少額に落ち込んだ。減少率も同じく上期ベースでは過去最大となっている。

 

経済学者のクローサーが唱えた『発展段階説』。発展段階説とは、簡単に言うと一国の発展と国際収支とが非常に密接な関係にあり、国は国際収支動向により6つの段階を経て発展していくというもの。

 

?.未成熟な債務国 、

?.成熟した債務国 、

?. 債務返済国 、

?. 未成熟な債権国 、

?. 成熟した債権国 、

?. 債権取崩国。

 

日本は5段階目の成熟した債権国から最終段階の債権取崩国に移行目前。ちなみに、この最終段階にはイギリス、米国が入っている。

このようなストック、フローともに限界まできている状況で安倍総裁が発言する金融極論は本当に実現できるのだろうか?仮に、この金融極論を実施したら最初はデフレ脱却で円安・株高とはなるが、「インフレターゲット2〜3%」といった心地よい水準で止めることはできないのではないだろうか?むしろ、ハイパーインフレの入り口に日本国民が立たされるような気がする。

 

だが、それは経済学者のクローサーが唱えた『発展段階説』の定めとして諦めなければならないことなのか。また、日本国民にその覚悟はできているのだろうか?今回の衆議院選挙の争点をマスコミは、消費税増税・減税、反原発・原発推進、TPP参加・不参加と云えているが、本当の争点は実はここあるように思われるのだが。

<転載終わり>

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 一連の安倍総裁の金融緩和発言により、円安・株高になっているようですが、多くの国民もこれを歓迎する傾向があるように思います。選挙が始まる前は、原発やTPP、増税が争点になっていましたが、安倍発言はそれらを吹き飛ばしてしまったかのようです。「やはり景気が良くならないとね」という話しを最近よく耳にします。原発やTPP、増税も大事だとは思うけど、根本の景気が悪いままだとどうにもならないでしょ、ということです。

 金融緩和政策で円安・株高になったとしても、TPPを締結すれば、その後アメリカ企業に不当に訴えられ、賠償金を払うはめになるのですが。そうなればあり地獄です。  

 あるいは、塚澤氏が言われるように、インフレターゲットの2%〜3%で収まってくれていればいいですが、それを超えて行ってしまうこともあると思います。

 副島氏の「ぶり返す世界恐慌と軍事衝突」を読みましたが、それにはこれからは円高に向かっていくとありました。2013年中には1ドル=60円になると予言されています。

 様々な予測がありますが、それも政治判断により変化していくのでしょう。そういう意味では来週の選挙は大きな転換点になると思います。自民党が票を伸ばすと思いますが、どこまでいくことか。公明党がくっついていますので、政治の主導権は握ると思います。そうなれば金融緩和政策を実行することになると思います。

 それにしても、日本精神や文化、愛国心、国防などの国としての根本について訴える政党がないのが寂しいです。幸福の科学に訴えられても興ざめするだけですね。宗教はもう終わりです。今月号の月刊『玉響』には痛快な記事が載ってますので、是非読んでみてください。

 

*12月16日は神社巡りサークルチーム関西135の活動日です。京都の吉田神社に皆で参拝します。その後夕方からま水倶楽部の加納社長を囲んで、直会を行います。相当多くの方々が集まりますので、参加を希望される方は大阪のリーダーのTさんまでご連絡ください。2012年を振り返り、皆で楽しく過ごしましょう。 

 

 

・T-Model 塚澤氏コラム

「これからのアメリカはどうなるか」 船井幸雄氏

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<船井幸雄.comより転載>

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これからのアメリカはどうなるか。

 未来のことは、だれにもはっきり分かりません。したがって予測はするべきではないのですが、もともと予測がよく当った私、今週はこれからのアメリカ、来週はこれからの中国という、いま世界の大国であり、日本としては付きあわざるを得ないこの二つの国について、近未来予測を述べたいと思います。
 もちろん、限られた知識と情報をもとに予測するのですから、大半は私の論理的な直感になります。また常識論になります。

 ではまず、アメリカについて、予測を述べてみましょう。
 オバマが大統領選に勝ち、2013年1月20日から4年間は彼が中心になって大統領としてアメリカを動かすことになりました。
 リーマン・ショック時の大統領は、大統領として見事だったとして有名ですが、あれは本当はAIGショックだったのです。
 2008年9月15日の後の世界不況はAIG(American International Group)のためで、これは世界中の識者の常識です。
 AIGはCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)という企業や銀行の倒産保険を大量に扱っていたのですが、大きすぎて潰せない会社でした。だからリーマン・ブラザーズをスケープゴートにし、リーマン・ショックと大さわぎをしているどさくさにFRB(米連邦準備制度理事会)は本当はやってはいけない、投資銀行のAIGに大量の公的資金を投入したのであり、これは大統領とFRB議長の勇断だったと思います。
 しかし、オバマ大統領になり、FRBの3度にわたる金融緩和で、金融関係の会社の株価は1.5倍以上にもなりましたから、2012年にはAIGはこの公的資金を国に返してしまいましたが、政治とはこのようなもので、秀れたスタッフが案を考えますから、決断するオバマもまた一流の政治家だと言えましょう。
 それはそれとして、アメリカはいま貧富の差がますます大きくなり、政府債務は2012年10月31日時点で、16,231,854,869,546ドルです。
 日本円でおよそ1京3,000兆円で、増えつづけることはあっても、減りそうにありません。
 民間の借金まで入れますと、それは5京円をすでにこえているといわれています。それに財政の崖もあります。
 その上、両院がねじれ国会で、上院はオバマ民主党が少し優勢ですが、下院は共和党優勢で、よほど議員たちに危機意識がないと、オバマ政権は何もできない政権になるでしょう。
 ともかく法律が成立しないのです。現議会は過去2年弱で150ほどの法律を成立させましたが、過去30年に比べると、議会は法案成立という点では30%ぐらいも機能していません。日本の現国会そっくりです。したがいまして今後、超党派で議会がオバマ政権に協力するかどうかが決め手になりそうです。
 が、それは、いままでよりはよいでしょうが、完全にはむつかしいでしょう。
 はっきり言って、アメリカは潜在的財政破綻国家であり、そのうえに赤字が減る見通しもないことから、常識的にはオバマも選挙に勝って喜んでおられるような状態ではありません。
 やはり常識的には、バーナンキのFRBがドルを刷りつづけるか、中国や日本の現在の保有ドルを零(ゼロ)にする戦略をとるか、戦争をおこすかの三つが、具体的な方向づけでしょう。
 すべての可能性があると思いますが、FRBはその成立のプロセスからロスチャイルド財閥の意向が強く関係しています。これは日銀も同様です。
 いまアメリカとFRBに従って先進国の行なっていることは、赤字つづきで回復の見込みのない会社が返す(落す)あてがないのに毎日先付け手形を乱発しているのと余り変りはありません。
 いま、アメリカではFRBが通貨を印刷していて、それでいてアメリカの国債を買っているのです。
 これもロスチャイルドというかオバマの戦略といえると思います。
 が、来年は、しばらくこれを続けて行くでしょう。FRB議長は、オバマと一体のバーナンキなのです。
 ついでアメリカは、イランとイランの一体国であるシリアに手を出したいでしょう。
 イランは、いま西側諸国の金融面のしめつけで、猛インフレに泣いていますが、アメリカはこれだけでは多分すまさないと思います。それに、アメリカの利益を代表する軍産複合体がじっとしていないと思いますので、イスラエルの動きとともに気になるところです。イランを対象とする中東戦争の可能性が考えられますが、平和主義のオバマ大統領もアメリカの国益と存立のために動くことでしょう。目を離せないと思います。
 さらに潜在競争国としての対中国戦略が虚々実々に今度はくりひろげざるを得なくなると思いますが、その詳細としては、いままでより中国に強く出なければならないだろうと思います。
 日本には憲法改正、自衛隊の軍隊化、アメリカ軍との一体化などの圧力が強まってくるでしょう。
 ともかく「戦略的パートナーシップ」などという妥協がアメリカにはすでにできなくなりつつあることは常識的に判断できます。
 日本に少し視点を移しますと、アメリカは日、中、朝鮮半島の一体化を何とかしてストップして来ました。この三つが一体化すると、それこそ世界の覇権を手にすると思えるからです。
 これにロシアやインドをからませ、ドルの力を活用して見事に世界を牛耳ってきましたし、その下でふり回されてきたのが、日、中、朝鮮半島などです。
 その路線については、今度は強まることはあっても弱まることはないでしょう。
 ともかく弱くなりつつあるとはいえ、アメリカは世界の覇権国です。その動きには目を外すわけには行きません。
 オバマとそのスタッフには、まだ、それだけの力があります。とはいえ、以前のアメリカに還るには、歴史の流れに反すると思います。それはムリでしょう。
 この際、日本にこのような世界情勢に対応できるすばらしい政治家が出てくればいいのですが、それは常識的には不可能なようです。
 とすれば、今後のアメリカは衰えたりといえども、まだ世界の覇権国として大統領とその周辺の決意次第では、いましばらくはいろんな方法で世界に君臨しつづけると思われます。
 日本人としては、上手に付きあうしか仕方がないでしょうが、本気で日本国の独立を考えるべき時が近づきつつあるようにも思います。これからがチャンスです。
 読者の皆さん方の御勉強を強く望んでおきます。
                                          =以上=

<転載終わり>

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 船井会長の記事にはいつも驚かされます。今回の記事では2点ほどびっくりさせられました。一点目はAIGを救うために、リーマンブラザーズを破綻させたということです。リーマンの方に注目させておいて、そのスキにAIGに公的資金で救済したそうです。確かにAIGに公的資金を投入したというニュースは記憶に新しいです。AIGといえば、デイビッド・ロックフェラーの会社だと言われていますが、サブプライム問題では倒産の一歩手前まで行ったということのようです。

 二点目は、アメリカの政府債務が1京3,000兆円もあるということです!これにはびっくりしました。日本の債務は1,000兆円ですからその13倍も借金があるということです。こう考えると日本はずいぶんマシだということが解ります。更に民間を含めると5京円を超えているとのことです。これは返済できる額ではないと思います。日本は1,000兆円の利息の返済だけでも苦労しているというのに、5京円もあるのですから、返せっこないですね。アメリカのGDPは約1300兆円ですから、焼け石に水です。このままではデフォルトしてしまいますので、リーマンショックを上回るほどの巨大な事件を起こすことも考えられます。

 

 

・船井幸雄.com

THINKER 講演会 in 千葉

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 2013年1月20日(日)に幸食研究所主催で、食やお金の仕組みについての講演会が開催されます。幸食研究所は千葉県の土気(とけ)駅近くで、ひふみ農園千葉を運営しています。当日は食についての目からウロコのお話しが聴けると思いますので、関心のある方は是非お越しください。 

 

 

 

 

2013/1/20

 

 

 

 

 

 

・THINKER

「玉石混交の陰謀論。但しconspiracyは現実にある」 中矢伸一氏

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<日本弥栄の会より転載>

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  玉石混交の陰謀論。但しconspiracyは現実にある

『玉響』を読んでいる人でも、本コラムを見に来てくださる方でも、いわゆる陰謀論が好きな方は多いと思います。

私も昔はずいぶんたくさんの、そうしたジャンルの本を読みましたが、いまはほとんど読むことはありません。

まあ、ベンジャミン・フルフォードさんが、新刊が出るたびに寄贈してくださるので、私も彼とは知り合いですし、少しでも宣伝してあげようと思って、読むことはあります。

その他、時々、私と関係のある出版社から送られてくると、いちおう目を通すこともありますが、自分で買ってまで読むことはほとんどありません。

 

陰謀系の話は、ほとんどが玉石混交です。

というより、「石」の方が大半を占めているというのが私の見解です。

ただ、全部が「石」なのではなくて、少し「玉」も含まれている。

つまり、中にはホンモノ情報も含まれている。

それを、たくさんの「石」の中に混ぜて、どれが本当かわかりづらくした上で、世に出している。

陰謀論の本を書く作家さんが、どこまでそれを意図してやっているのかはわかりませんが、私はそんなふうな目で見ています。

 

先週、12月7日(金)に三陸沖でM7.3の地震がありました。

ここ埼玉県大宮の事務所でも、久々にけっこうな揺れを感じました。

こういうことが起きると、またぞろ“陰謀好き”が騒ぎ始めます。

「3.11」は人工地震だったとする説は、いろいろな人が、さも自信たっぷりに主張しています。

ですが、私は、以前にどこかで書いたかもしれませんが、「本当に人工地震なの?」という、かなり懐疑的な見方をしています(否定はしませんが)。

人為的に地震を引き起こす地震兵器とか気象兵器というのは、昔から海外で研究が行われていますし、そのことは十分認識しています。

皆さんご存知ないでしょうが、1991年に出した、ノストラダムス研究家の川尻徹先生の本(『ノストラダムス 複合解釈』徳間書店)の中で、ロシアの地震兵器研究に関する新聞記事を載せたことがあります(この本はライターとして私がまとめたものです)。

人工的に地震を起こそうとする研究が昔から行われていることは百も承知です。

ただ、「3.11」がそうだったの?というと、「それはどうかなあ」というのが正直な感想です。

 

私が聞いたある情報では、次は千葉沖で、巨大地震を起こすというものでした。

核爆弾を海底深く埋め込んだので、いつでも起こすことができると。

それが起きたら首都圏は壊滅する。東京には近づかない方がいい。

ある“闇の勢力”関係の人に言われました。

私は、そこまで知っているのなら、「○月○日、何処にどのくらいの規模の地震を起こす」ということを事前に教えてください。現実にそのとおりのことが起きたのなら、信じましょうと答えました。

 

それで先週、また三陸沖でM7.3。これが、「次」に予告されていた地震?

千葉沖じゃないの? 三陸沖にも別に埋めといたの?

まったく、陰謀論なんてほとんどそんなものです。

「次」にもし、東海とか南海あたりにデカい地震がきたら、あれは実は人工地震だったと言うに決まっています。

それくらいなら、私だって、誰だって言えますよね。全部「後づけ」ですから。

あるいは、福島の原発事故は、じつは核爆発だったんだとか、いまだに言っている人がいますが、何というか、頭の悪いジョークとしか思えません。

そういう人たちって、英語でfearmonger(フィアモンガー;恐怖を煽る人)って言うんですよ。

fearmongerは、世界中に無数にいます。

 

何か、福島では今でも「0.13シーベルト」の放射能が検出されているとか平気で本に書いている人がいるそうですが、これもfearmongerの好例です。

これって、もしかして、「マイクロ」をつけ忘れたんでしょうか。

「0.13マイクロシーベルト」ならわかります。

私もしょっちゅう福島に行っては計っていますが、0.**μSvとか、そんなものです。

0.13シーベルトと言ったら、130ミリシーベルトであり、13万マイクロシーベルトのことです。

1マイクロシーベルトの場所でさえ「ホットスポット」だとか言って騒がれているのに、130,000マイクロシーベルトですよ!

福島では今でも大勢の人たちが今でも放射線量を厳しく監視しています。

どこかで13万マイクロシーベルトもの値が計測されたら、そんなもの、絶対に隠せるわけがありません。

常識的に考えればおかしいことはすぐにわかるのですが、こういう話が立派に本になって市場に出回ってしまい、それをまた鵜呑みに信じてしまう人もいるのが現実です。

こんな三文陰謀話を出す出版社も、著者同様、その罪はけっして小さくないと思います。

 

そんなふうに、陰謀論に対しては“超”冷めた目で見ている私ですが、陰謀系の話をすべて否定しているわけではありません。

ここがじつは、重要なところです。

本当にホンモノの陰謀(=共同謀議;conspiracy)は、現実にあります。

日月神示で言う「イシヤ」に相当する人たちや組織もあります。

ただ、そういう核心的な部分は、言えないし書けません。

私も命を張ってやっているとはいえ、そこまで無謀ではありません。

ベンジャミンも、これ以上は書いてはいけない線というのを弁えながら、活動しているのだと思います。

 

世間にはまったく知られていない、隠された真実というのは、知ればまさに「驚天動地」と呼べるような話です。

本当に事実なら、映画とか小説以上の、ありえないような世界です。

でも、だんだんそういう情報が、これから表に現れるようになるのかもしれません。

やはり、要は「イシヤ」とどう手を組むかだと思います。

私は、陰謀系の本など、もう書くつもりはありません。

そんな情報を一般に公にして印税を稼ぐより、彼らと話し合って、今後の日本のあり方、地球のあり方を模索する方が先決です。

私は私に課せられた役回りを粛々と実行していくだけです。

その中で、許されれば、現状報告の意味でそうした本を書くことはある「かも」しれませんが、一般書にして出す前に、まず『玉響』で書くことになるでしょう。

<転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    4年前に中矢代表の著書「日月神示 完全ガイドナビゲーション」を読み、とても衝撃を受けました。特にイシヤというものが、実際に存在しているということに一番びっくりしました。私は以前キリスト教徒でしたので、悪魔とかサタンという霊的な存在は理解していましたが、イシヤ(石屋)というものがこの世に実在するということに驚きました。  ロシア革命や第一次世界大戦、第二次世界大戦などもイシヤの策略だったとことを知り、呆然としました。    私たちが学生時代に習った歴史と、真実の歴史とでは全く違っていることが解りました。そして今現在もイシヤは活動していますので、どんどん歴史が作られて行きます。    12月1日の講演会で、中矢代表がイシヤについて語っておられましたが、あまりに強大過ぎて、イシヤが改心などするのだろうかと暗澹たる気持ちになりました。私たち一市民が束になってかかっても、イシヤは全く動じないと思います。ただ、日月神示にあるように、イシヤと手を組むことが、ミロクの世を実現する鍵なのだそうです。具体的にどうやるかは全く判りませんが。中矢代表が言われるように、先ずは自分でできることからやっていきたいと思います。   *昨日は今年最後の作業ということで、東京や群馬からひふみ農園のオーナーさんが来られました。これから2月までは農閑期になりますので、ひふみ農園も静かなときを迎えます。もちろん、来園して作業することは問題ありません。ただ、この時期は土壌を作る以外はあまりやることはありません。ゆっくりする時期になります。とは言っても、私たち農園は日々の野菜セットの出荷がありますので、農閑期はありません。毎日作業が待ってます。皆さんからとても美味しいという声を聞くのが何よりの励みになります。これからは白菜や大根が旬を迎えます。昨日大根と白菜を鍋で食べましたが、本当に旨かったです(笑)。            ・日本弥栄の会
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