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Channel: 日月神示の研究と実践
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中国主導のアジアインフラ投資銀行に独仏伊も参加表明

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<NHKニュースより>

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フランスとドイツ、イタリアの3か国の政府は17日、中国が設立を提唱するAIIB=アジアインフラ投資銀行への参加を表明し、G7=先進7か国の中ではイギリスに次いで新たに3か国が加わることで、日米との立場の違いが浮き彫りになりました。 フランスとドイツ、イタリアの3か国の政府は17日、共同で声明を発表し、「3か国はアジアインフラ投資銀行の設立メンバーに加わることを決めた」と述べて、参加を表明しました。
声明では、「アジアインフラ投資銀行はすでにある投資や開発のための多国間の銀行と協力しながらアジア地域での大きなインフラ整備の需要に応え、経済・社会発展を促進する重要な役割を果たすだろう」と述べています。
フランス、ドイツ、イタリアとしては、世界第2位の経済大国、中国との関係を強化するねらいがあるものとみられ、先進7か国の中でイギリスに続き3か国が新たに参加を表明したことで、この枠組みを巡るヨーロッパと日米との立場の違いが浮き彫りになりました。
一方で、3か国は「ヨーロッパ各国や国際的なパートナーと緊密に協力しながら、適正な運営や保護措置などでよりよい基準を備えた投資機構の設立に向けて協力するつもりだ」としており、中国が主導する中で透明性が確保されない可能性があるなどと指摘する日本やアメリカの懸念に配慮もにじませています。 米財務長官は懸念示す 中国が提唱するAIIB=アジアインフラ投資銀行に、フランス、ドイツ、イタリアが参加を表明し、イギリスに続いてG7=先進7か国で参加の動きが広がっていることについて、アメリカのルー財務長官は、AIIBが国際ルールにのっとって運営されるのか不透明だという懸念を改めて示しました。
ルー財務長官は17日、議会下院の公聴会に出席し、中国が提唱するAIIBについて、「既存の国際的な金融機関のような高い基準で運営されるのか、懸念している」と述べました。
アメリカは、国際ルールにのっとった透明性の高い銀行運営が確保されるのかや、環境保護などに配慮した投資が行われるのかといった点をかねてから疑問視していて、この日のルー長官の発言は、そうした見方を改めて示したものです。
そのうえで、ルー財務長官は、イギリスやフランスなどを念頭に、「参加を最終決定する前に疑問点を問いただし、銀行の仕組みが適切かどうか確認すべきだ」と述べ、慎重な対応を求めました。     <転載終わり>   ---------------------------------    今年に入って大きな出来事が続いていますが、またも驚きのニュースが飛び込んで来ました。多くの方々は既にご存知でしょうが、中国が中心となって設立する「アジアインフラ投資銀行」に、イギリスに続いてドイツ、フランス、イタリアも参加する方針を発表しました。これに対してアメリカは警戒感を強めています。

 「アジアインフラ投資銀行」は、アジアの発展途上国を資金面で支援することを目的として、中国が主導して設立する国際金融機関です。本部は北京で、初代総裁も中国になる模様です。

 今月12日、イギリスがこの銀行に参加する方針を明らかにしたのに続いて、17日にドイツ、フランス、イタリアも参加を表明しました。

 この4か国が参加を表明したことで、まだ態度を明らかにしていないスイスやオーストラリア、韓国なども参加に傾く可能性もあり、既存の「アジア開発銀行」を主導するアメリカとの溝が広がっています。日本も参加する方向に傾いているようですが、日本が参加するとなると、反対しているのはアメリカだけということになります。    表面的には大きな事件にはなっていませんが、世界最強のアメリカの意に反して、中国主導のアジアインフラ開発銀行にアメリカの仲間であるイギリス、ドイツ、フランス、イタリアが参加することを決めたということは、非常に大きな出来事です。

 単にアメリカが弱くなったというだけでなく、現行の金融制度が変わろうとしているということだと思います。世界銀行とIMFではなく、まったく別の組織が設立されようとしています。それは、長らく続いて来たアメリカの世界金融支配が終わるということを意味しています。    そうはいっても、この新銀行は貸し付け条件も、審査方法もまだまったく決まっていません。さらに、資本金が米ドル建てというのも不思議です。まだまだ多くのハードルはありますが、まずはノロシを上げたということだと思います。    実際にこの銀行が稼動するのは、2016年か2017年ですが、そのころには中国のバブル崩壊の影響が出始め、大混乱となり、とても新銀行を運営することなどできないと思います。そうなれば、どこが中心となって運営するのでしょうか。各国から頼まれて、日本がアジアインフラ銀行を運営していくのではないかと思います。    この新銀行は中国主導でスタートしてはいますが、裏で日本が糸を引いているのではないかと思います。というより、金融支配の構図がアメリカから日本へバトンタッチされたのではないかと思います。アメリカもEUもお金がないですので、無限にお金を持っている日本がいよいよ表に出て来るということだと思います。この流れは、世界支配層にとっては納得済みのことなのでしょう。世界は大きく動いています。800年間続いた欧米の覇権が終わり、再びアジアへシフトしはじめましたが、新銀行設立もその現われの一つです。そしてその中心地は東経135度の地域といわれています。私の妄想の域を出ない解釈ですが、あり得るかも知れません。     *昨日、今日と風もなく、暖かいですね。昨日は東京の玉川上水の遊歩道で、数羽のスズメが楽しそうに遊んでいました。今朝は赤城で、ひばりが可愛らしく鳴いています。ウグイスも発生練習をはじめています。まだ上手く鳴けませんが、4月にはいれば、上手くなると思います。お彼岸が来て、また新たなステージがはじまりました。今はやればやっただけ、結果が出るときですので、面白いですね。上手くいくことも、行かないことも、経験になるので、無駄ということはないと思ってやってます。思い切ってやれば、何でもできる時代になってきました。面白い時代に生まれたものです。               ・NHKニュース

栄養士は絶対買わない!スーパーの「アブない添加物」4つ

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 <live door Newsより>

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私たちが普段、スーパーで何気なくしている食品の購入。リストを見ながら、「あれと、これも買っていかなきゃ……」と、カートにいつも買うものをポンと放って次に進む……というのが普通ですよね。

でも、いつも使う食品のラベルを見て、どんな添加物が入っているかをチェックしていますか? もしかしたら、知らないうちに怪しげなものが入っている食品を食べてしまっているかも……。

そこで今回は、海外の健康情報誌『Women’s Health』ウェブ版の記事を参考に、米国の栄養士が「これが入っているものは絶対買わない」という食品添加物をご紹介しましょう。食品購入の際の参考にしてくださいね。

 

■1:トランス脂肪酸

女性は“脂肪”という言葉にとても敏感。食品の中には、不飽和脂肪酸など健康的で体に必要な脂肪を含むものも多くあります。

しかしトランス脂肪酸は、天然に食品中に含まれているものもありますが、油脂を加工・精製する工程でできるものもあり、マーガリンや、トランス脂肪酸を含むものを原材料に使った洋菓子や揚げ物などに含まれているそうです。心臓疾患や肥満にもつながるので、記事中の栄養士はまずラベルのここをチェックするそうです。

 

■2:化学調味料

アメリカでは一般的に“MSG”と表示される、グルタミン酸ナトリウム。特にアジア系食品の味つけによく使われる調味料で、レストランなどで大量に使用される場合があるといいます。

しかし、化学的に作られたこの調味料でアレルギー症状を起こす人も多く、注意が必要。ある栄養士によると、これが入っていることで塩分もかなり高くなるため絶対に避けているとか。

かわりに自然の産物である海塩やさまざまなスパイスを駆使するなど、工夫してみましょう。

 

■3:人工甘味料

「カロリーゼロだから……」と、料理やコーヒーに甘味を出すために、人工甘味料を使っていませんか? 

栄養士によると、化学的に精製された甘味料は健康に悪影響があるばかりか、カロリーがなくても、もっと甘いものが食べたくなってしまう可能性があるということです。

料理や飲み物に甘味を足したい場合は、ハチミツやメープルシロップなど、自然食品を少量使いましょう。

 

■4:異性化糖と砂糖

食品の中に砂糖が材料として入っている場合、果物などに自然に備わった砂糖の場合もあります。しかし、添加物として大量に加糖されている場合は、避けたほうが無難ですね。

栄養士は、「添加されている材料の中で、砂糖の量がずば抜けて多かったら絶対に買わない」と断言しています。カロリーが増加するだけでなく、健康・美容にも害をもたらします。

また、市販の清涼飲料水やサラダのドレッシングにも使われる“異性化糖”と呼ばれる甘味料もNG。食品が自然でなく、精製されたり加工された後に加糖されている可能性が強いので、これも避けたほうがよいそうです。

 

以上、栄養士が避ける食品添加物についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

今日からは食品購入の際、パッケージの表示にしっかり目を通しましょう。なるべく外食や加工食品を避け、自然食品を購入すれば、上記の添加物摂取量を大幅に減らすことが可能です。

<転載終わり>

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  最近はこの記事にあるような真実が、普通のニュースでも取り上げられるようになって来ました。日本も少しは変わって来たのかも知れません。マーガリンや化学調味料、砂糖などの害は誰でもある程度は知ってますが、摂取したとしても、すぐに死ぬわけではありませんので、切迫感がないのは仕方ないのかも知れません。

 人間は脳梗塞や心筋梗塞、ガン、糖尿病など、何らかの病気にならない限り、自分のこととして考えないものです。それは仕方ないと思います。すべては自由なので、年老いて病気になってから考えるのも自由ですし、若いころから正しい食を実践するのも自由です。ただ、治らないほどの病気にかかる前に改善した方が賢明です。それも自由ですけどね。日本は何でも自由なので、老後は差が出ますね。それも自由の産物です。ただ病気になっても他人のせいにしないでくださいね(笑) もっとも他人のせいにしても、治りませんけどね。究極の自己責任です。日月神示にありますので、読んでみてください。

 

*今日は関東と中部の二回目の「合同神社巡り&日月神示輪読会」が東京で開催されました。事前に東京の世話役の方々が緻密にスケジュールを立ててくださったので、すべて滞りなく進めることができました。関東の皆さん、ありがとうございました。また、遠方より交通費をかけてご参加くださった中部地区の皆さん、ありがとうございました。懇親会が終わり、今ごろは新幹線の中ですね。気の合う仲間と過ごすのは、本当に楽しいものですね。次回はπ研究会でまたお会いしましょう。4月は毎週イベントがあるので、結構忙しいですね。バージョンアップした中矢塾もスタートします。春から皆さん気合が入ってますね。

 

 

 

・live door News

食器洗浄機を使う家庭では、子どもの喘息や湿疹のリスクが2倍になる!

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<live door Newsより>

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 今や共働き家庭の必需品ともいえる食器洗浄機。現在の普及率は約30%と言われている。手洗いではできない70~80℃の高温洗浄ができるため、除菌効果が高いというメリットもあり、特に育児中の家庭では「衛生的」と重宝されている家電だ。

 しかし、便利な食器洗浄機について、海外で気になる研究報告がされた。それによると、機械を使わずに食器を手洗いしていたほうが、子どもが喘息や湿疹などのアレルギーになりにくくなる可能性があるというのである。

清潔な食器でアレルギー耐性が低下

 この研究を行ったのは、スウェーデン・クイーンシルヴィア小児病院(イェーテボリ)などの研究グループ。7~8歳のスウェーデン人の子どもたち1029人を対象に、喘息や湿疹、季節性の鼻炎や結膜炎などのアレルギー調査を行った。さらに「各家庭での食器の洗い方」や「発酵食品を食べる頻度」「農場から直接入手した食品を食べる頻度」を親に尋ねた。

 その結果、全体の約12%の家庭が食器を手洗いしていたが、このような家庭の子どもは、食器洗浄機を使用する家庭に比べてアレルギーを発症するリスクが約半分であることが分かった。

 詳細に見ると、食器を手洗いする家庭の子どもの23%に湿疹が、1.7%に喘息がみられたのに対し、食洗機を使用する家庭ではそれぞれ38%、7.3%で前者より多い。ちなみに、食器を手洗いする家庭では、鼻炎などの季節性アレルギーの比率も低かったが、そちらは統計的に有意な差ではなかったという。

 また、ザワークラウトなどの発酵食品を少なくとも月1回以上食べていたり、地元の農場から入手した食品を食べている子どもは、あらゆるアレルギー疾患になる確率が低い傾向があることも分かった。

 「食器を手で洗うことが、食洗機を使うよりも細菌を減らす効果が低いことは、複数の研究が示している。したがって、食器の手洗いが微生物への曝露を増やし、それが免疫系を発達させることによって、子どものアレルギーが低減すると推測する」。今回の研究の筆頭著者のBill Hesselmar氏は、そう述べている。

 つまり、食器洗浄機が食器を清潔にしすぎるために、子どものアレルギー耐性が弱くなっているのではないかということだ。これは、幼少期に多くの微生物に触れることで免疫系が発達するとされる「衛生仮説」を裏づける新しい知見である。

適度に雑菌に触れる育児を

 衛生仮説については、今までも多くの検証がなされてきた。たとえば、就学前に農村暮らしをしていた子どもは、学齢期のアレルギー性鼻炎罹患率が平均の約3分の1と大幅に低くなる。また、新生児からペットなどの動物と一緒に暮らしている赤ちゃんは、感染症にかかりにくくなるという報告もある。

 ただ、子どもにアレルギー性疾患を発症させる環境的・遺伝的な因子は他にもたくさんある。食器洗浄機が必需品となっている家庭で、今さら手洗いに戻すのも現実的ではない。高温多湿な夏などは、調理用具や食器をしっかり除菌することが、有効な感染症の予防にもなっているのだ。

 大切なのは、子どもを取り巻く衣食住の環境を見直し「行きすぎた清潔志向」で固めないことだろう。人間は生まれて数年は小さな病気が多いのは当然のことであり、土や水や動物に触れ、いろいろなものを口にすることで免疫系が育つ。多少の汚れは気にしない、そのくらいの生活を志向してもいいのではないだろうか。
(文=編集部)

<転載終わり>

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 スウェーデンの小児病院で面白い調査結果が出たそうです。食器洗浄機を使わずに食器を手洗いしていたほうが、子どもが喘息や湿疹などのアレルギーになりにくくなる可能性があるそうです。調査対象の全体の約12%の家庭が食器を手洗いしていたそうですが、このような家庭の子どもは、食器洗浄機を使用する家庭に比べてアレルギーを発症するリスクが約半分であることが分かったとのことです。

 食器洗浄機は70~80℃の高温洗浄ができるため、除菌効果が高いのですが、人間にとってある程度必要な菌類まで死滅させてしまうため、免疫力が落ちてしまうということのようです。

 確かに、洗顔石鹸などで顔を洗い過ぎる人は、吹き出物ができやすくなったり、肌が荒れたりするそうですし、毎日身体をボディソープで、入念に洗い過ぎても、逆に肌が荒れるそうです。このことから、人間にとって常在菌は必要ということのようです。

 今は除菌が流行っていますが、やり過ぎはかえって良くないということです。農業でも、農薬を散布すれば、虫だけでなく、野菜と共生している菌類まで死滅させてしまうため、見た目は綺麗でも弱々しい野菜になってしまいます。味も薄くて、活力の少ない野菜になります。

『大切なのは、子どもを取り巻く衣食住の環境を見直し「行きすぎた清潔志向」で固めないことだろう。人間は生まれて数年は小さな病気が多いのは当然のことであり、土や水や動物に触れ、いろいろなものを口にすることで免疫系が育つ。多少の汚れは気にしない、そのくらいの生活を志向してもいいのではないだろうか。』
この記事にあるように、何でも敵として殺すのではなく、できる範囲で共生していくということが大切なことではないでしょうか。欧米の哲学には無い考え方ですが。

 ただ、夏場の雑菌が繁殖しやすい時期は、食器洗浄機は役に立つと思います。また、80℃の高温洗浄ではなく、40℃くらいの食器洗浄機をメーカーが発売すれば、一番いいのかも知れませんね。メーカーは売れればいいので、ユーザが常在菌について理解すれば、40℃洗浄機を売り出すかも知れません。

*最近は多忙なため、なかなか更新できずに申し訳ありません。来週から「ひふみ友の会」限定ですが、面白いSNSがリリースされますので、楽しみにしていてください。各方面の興味深い記事が盛沢山ですので、とても勉強になると思います。私も今からワクワクしています。

 4月12日はひふみ農園赤城での実習会、18日は東京でπ研究会、25日は中矢塾が開催されます。政治も経済も水面下では大きく変化しています。それが誰の目にも分るようになるまでには、ある程度の期間が必要かも知れませんが、遠い未来の話ではないようです。中矢塾ではその辺もお話しいただけるかと思います。今からとても楽しみです。

 

 

 

・live door News

かつての長寿県は今は短命県  沖縄

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<HEALHT PRESSより>

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沖縄県は長らく「長寿県」として知られてきた。いまでも沖縄と言えば「長寿」をイメージする人も少なくないだろう。しかし、それはいまや昔の話。5年ごとに発表される都道府県別平均寿命で、沖縄の男性は1990年に5位に転落、1995年に4位と少し戻るも、2000年には26位と大幅に転落した。この沖縄県の健康長寿の危機的状況は「26ショック」、または「沖縄クライシス=危機」とも呼ばれ、各方面に大きな衝撃が広がった。女性はその後も都道府県別平均寿命1位を維持していたものの、2010年には遂に女性も3位に転落した。男性も落ち続けて30位。

 特に問題とされているのは、高齢者を除いたときの寿命の短さ。実は沖縄県の65歳末満の死亡率が2010年に全国一となったのだ。65歳未満だけで見れば、沖縄県は長寿県どころか、短命県ナンバーワン。沖縄では若い世代ほど死亡率が高い。若くして亡くなる早逝率ナンバーワン県。それでも平均寿命がさほど低くないのは、長寿の高齢者の力によるもの。つまり現在、沖縄県の平均寿命を押し上げている高齢者が亡くなれば、沖縄県は平均寿命で最下位に落ちるだろう。

●沖縄を長寿にしたのも、短命化させたのも食事

 

 そもそも沖縄はなぜ長寿県だったのか?

 戦前の沖縄の食事は非常に質素で、主食も白米を常食する人はまれで、おおかたの沖縄県民の主食は、繊維質が豊かな芋だった。中国の影響を受け、「医食同源」の考え方「クスイムン」に基づき、体に良いものを食べようという意識が高かった。他県のような漬物文化がなく、塩分の摂りすぎもなかった。昔から豚肉はよく食べてきたが、下茹でして脂を落として食べていた。そして野菜や海藻、魚、豆腐などの大豆食品をよく食べてきた。

 ではなぜ長寿県だった沖縄の短命化が急速に進んだのか?

 沖縄でこの数十年の間に急速に増えた死因が循環器系の疾患、つまり心筋梗塞や脳梗塞など血管の問題がもたらす病だ。これらの病気を引き起こすもの、それは肥満が根幹にあるメタボリックシンドロームだ。沖縄県は現在肥満者の割合が45.2%で日本一肥満者の多い県でもある。

 アメリカ占領下にあった1960年代から、米軍の軍用食料から供出されたコンビーフハッシュやポークランチョンミートの肉加工品が大量に沖縄にもたらされ、急速に食の欧米化が進んだ。ハンバーガー、ホットドッグ、ピザ、ビーフステーキ、タコスといったアメリカの食事が早い時期から普及し、ファストフードのチェーン店が早くにオープンして広まった。戦前は野菜やイモ類など繊維質の多い食材を食べ続けてきた沖縄県民が、この頃から高カロリー・高脂肪の食事をするようになった。

 戦後50年余りもの間、沖縄県民の脂肪摂取量は、全国に比べて、およそ5%も多い。他県ではお酒を飲んだ後の締めにはラーメンなど炭水化物を接種するが、沖縄県ではなんと飲んだ後の締めは脂たっぷりのステーキ。

 かつては野菜をたくさん食べていた沖縄県民も、いまでは野菜を食べなくなり、野菜摂取量は男性が全国で45位、つまり下から3位、女性が44位、つまり下から4位という状態。ちなみに男性のワースト1位の徳島県と2位の香川県は糖尿病の死亡率がワースト1位と2位。沖縄県の死亡原因の第一位も糖尿病。野菜不足が糖尿病をもたらし、血管をダメにしている。

<転載終わり>

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  沖縄は長寿県だと思っていましたが、全国では男性は30位、女性は3位とのことです。女性は3位ですので、長寿県といえると思いますが、高齢者を除いた65歳末満の死亡率は、2010年に全国一となったそうです。65歳未満だけで見ると、沖縄県は日本一の短命県になります。現在、沖縄県の平均寿命を押し上げている高齢者が亡くなれば、沖縄県は平均寿命で最下位に落ちると言われています。

 その原因は食の欧米化だといわれています。米軍の影響で、戦後は一気に欧米化が進んだそうです。その結果、肥満者の割合は45%と、全国一になってしまったとのことです。野菜の摂取量も男性が全国で3番目に少なく、女性も4番目に少ないそうです。肉食が多く、野菜が少ない食生活ということのようです。

 確かにこれでは身体に悪いと思います。肉食を減らし、野菜を多く摂取すれば、かなり改善されると思います。ただ、食というものはクセですので、どうしても好きなものばかり食べる傾向があります。そして病気になってから気付くということが多いのが人間です。気付いて、改善できれば回復の道はありますが、それでも変わらない人もいます。

 

 ところで、野菜の摂取量の多い県はどこか分りますか?

    ↑ 野菜摂取量の平均値(男性)(2012年、20歳以上、グラム、年齢調整済み)(上位10位)

 

    ↑ 野菜摂取量の平均値(女性)(2012年、20歳以上、グラム、年齢調整済み)(上位10位)

 

 男女とも長野県がダントツですね。意外だったのは、東京が男性は4位、女性は3位ということです。東日本が比較的野菜の摂取量が多い結果となっています。反対に西日本は少ないそうです。長野、新潟、東京、山梨、埼玉、群馬の関東甲信越で上位60%を占めています。東北まで入れると、東日本が上位90%を占めています。

 食により健康が維持されていますが、頭で分っていてもどうしても好きなものを食べるのが人間です。病気になり、痛い目をみれば、少しは理解しますが、治ればまた戻ってしまう人が多いです。ただ、食の問題は他人には直接影響はありません。病気になり死亡するのは自分なので、好きなものを好きなだけ食べるのも自由です。ただ、家族がいる場合は、周りに大変な影響がありますので、 よく考えた方がいいと思います。

 沖縄県の戦後70年間の食生活の変化をみれば、身体に何が良くて、何が悪いかは一目瞭然です。誰もが、食が健康を作ることは知っていますが、それを実践する人はかなり少ないです。肉食を止めて、野菜とご飯中心の生活を2年間すれば、誰でも味覚が正常に戻りますので、ご飯だけ食べても、本当に美味しいと感じることができます。今は、味覚が正常ではなくなっている人が多いので、脂っこい、濃い味付けのものを美味しいと感じてしまいます。味覚が正常になれば、食は豊かになります。もっとも、これは口で説明しても分りませんが。

 昨日食べた菜の花のからし合えと小松菜のおひたし、大根とキャベツ・ほうれん草などの鍋は美味しかったです。器に春が入っているようでした。

 

 

 

 

HEALTH PRESS

「慰安婦が強制連行された証拠はない」韓国政府の発言に、韓国ネットから怒りの声

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<Yahooニュースより>

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2015年4月14日、韓国・マネートゥデイによると、韓国政府が「慰安婦が強制連行された証拠はない」と発言し、韓国で批判が相次いでいる。


韓国女性家族部はこのほど、日本政府の歴史歪曲(わいきょく)に対応するため、小中高生別ワークブックと映像・パワーポイントなど教師用の資料で構成される教材を制作した。しかし、教師用の教材の中で慰安婦が「自分の意思に反し、慰安所に動員された女性たち」と説明されており、「『強制的』という言葉よりも謙虚で柔らかい表現を使用して、日本側に有利に記述している」との指摘が相次いだ。

これについて、女性家族部の関係者は「慰安婦問題で重要なのは、慰安所の中で『性的暴力』という悲惨な行為があったということ」と説明。また、「『強制動員された』という証拠はないので、その表現を直接的に入れることは難しい」と述べた。

これに対し、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「前々から無能だとは思っていたが、ついに狂ったようだね」
「だから『親日政府』というレッテルを貼られてしまうんだ」
「女性家族部は慰安婦被害者のために作られたんじゃなかったの?」

「日本の情報をもとに制作したのか?」
「生きて戻って来た慰安婦被害者の証言が何よりの証拠!」
「安倍首相が執筆した小説の内容かと思った」

「女性家族部ではなく、日本家族部に改名しろ」
「この国の政府は日本のための政府か?それとも米国のための政府か?」
「韓国国民が一つになれていないのに、日本に勝てるわけがない」
「韓国人の敵は韓国内にいる」
「不思議の国の歴史教科書…。もういい加減にして!」(翻訳・編集/堂本)

<転載終わり>   ----------------------------    韓国政府が「慰安婦が強制連行された証拠はない」と発表したと韓国のマネートゥディが報じています。それにより韓国国民の一部が政府の発表に対して、非難をしているそうです。    元々従軍慰安婦は旧日本軍が強制的に連行したのではなく、家庭の事情はあったにしても、自分の意志で応募してきました。旧日本軍が拉致したのではないことは、日本の保守層が20年前から訴え続けて来たことです。    強制連行があったとする吉田清治の証言を、朝日新聞が大々的に報道したため、極めて大きな問題となったのですが、その朝日新聞が強制連行はなかったと白状したため、状況はグレンとひっくり返りました。韓国政府は朝日新聞の捏造報道を元に日本批判をしつこく繰り返してきたのですが、肝心の朝日新聞が白状してしまったので、韓国政府も動揺しています。    そしてついに、韓国政府が強制連行がなかったと報道したため、今度は韓国国民が韓国政府を批判しているというわけです。朝日新聞の自爆で、形勢は180度逆転しました。    ウソはいつかはバレますので、強制連行があったなどという大ウソはつかないことです。朝日新聞が白状したことにより、韓国や反日日本人は非常に困っているため、強制連行がなかったとしても、女性を性奴隷にした事実に変わりはないという詭弁を使っています。慰安婦の問題は強制連行があったかどうかが問題なのです。戦争中と現代では状況が違うことは事実ですが、自分の意志で旧日本軍の従軍慰安婦に応募したのと、吉原や中州、福原、堀之内、金津園などの風俗店に応募するのとは、自らの意志という点では同じといえます。吉原の風俗店で働く女性に対して、「日本人が女性を性奴隷にしている」と言う人はいません。旧日本軍を批判するのであれば、現在も営業中の風俗店を無くす行動を起こすべきではないでしょうか。    しかもベトナム戦争時、ベトナムに韓国軍の慰安所が存在したことが、アメリカの公文書によって初めて明らかにされたそうです。   <週刊文春より>  

 ベトナム戦争当時、サイゴン(現ホーチミン市)に韓国軍の慰安所が存在したことが、アメリカの公文書によって初めて明らかになった。

 日韓間に横たわる慰安婦問題に新たな視点を供する歴史的資料を発見したのは、TBSワシントン支局長の山口敬之氏。山口支局長は2013年9月から、約1年をかけて米国立公文書記録管理局のベトナム戦争に関する膨大な資料を調査。その中から、サイゴンの米軍司令部が、同じくサイゴンの韓国軍最高司令官・蔡命新(チェ・ミュンシン)将軍に送った「書簡」を発見した。

 同書簡は1969年に書かれたもので、主題は韓国兵が関与した経済事件。その中で、同事件の舞台となったサイゴン市中心部の「The Turkish Bath」(トルコ風呂)について、以下のように記されていた。

「この施設は、韓国軍による、韓国兵専用の慰安所(Welfare Center)である」

(The Turkish Bath was a Republic of Korea Army Welfare Center for the sole benefit of Korean Troops.)

 山口支局長が語る。

「韓国側はこれまで、日本軍の慰安所について国際社会で厳しく糾弾し続けてきました。ベトナム戦争当時、韓国軍の慰安所がサイゴンに存在した事がアメリカの公文書によって明らかになった今、韓国側がこの問題にどう対処していくのかが注目されます」

・週刊文春      韓国は自分たちもやっておいて、20年間も日本だけを批判して来ました。日本はこの問題では何度も韓国に謝罪をしていますが、韓国はベトナムに一切謝罪はしていません。ベトナム人は韓国人のような民族ではありませんから、韓国に謝罪や賠償を求めたりはしないのでしょうね。しかし世の中にはいろんな民族がいるものです。     *ようやく2社の決算のメドが立ち、少し時間ができました。忙し過ぎて、また一日一食になってしまいました。トイレくらいは行けますが、食事を2回もする時間はありません。忙しいという字は、「心」を「亡」ぼすと書きますので、あまり多忙なのはよくないですね。よくないと言っても、忙しいのは仕事面ではありがたいので、裏腹なところです。    明日は東京でπ研究会を開催します。株主さんならどなたでも参加できますので、参加されたい方はご連絡ください。               ・Yahooニュース

GE、1兆6000億円の赤字 金融資産売却評価損膨らむ

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<日経より>

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【ニューヨーク=稲井創一】米ゼネラル・エレクトリック(GE)が17日に発表した2015年1~3月期決算は、最終損益が135億7300万ドル(約1兆6000億円)の赤字となった。前年同期は29億9900万ドルの黒字。今月10日に発表した傘下の金融子会社、GEキャピタルの事業縮小に伴う費用が膨らんだ。株式市場は織り込み済みで、17日のGE株は前日終値付近で推移している。

 15年1~3月期の売上高は12%減の293億5600万ドル(約3兆5000億円)となった。

 GEキャピタルの主に不動産関連事業を縮小したことが響いた。損益面では不動産評価損などを約160億ドル計上した。

 一方、注力する産業分野の売上高はドル高のマイナス要因があったが電力関連や鉄道関係などが底堅く1%の減収にとどまった。

 GEは08年金融危機を契機に収益性は高いものの業績変動リスクの大きい金融事業を縮小する方針に転換。18年に全営業利益に占める金融事業の割合(14年は42%)を10%以下にする目標を掲げている。今月10日にはGEキャピタルが保有する不動産や金融資産、約265億ドルを売却すると発表した。

 代わりにガスタービンや航空機エンジンなど産業分野を強化することで、安定して持続的に稼ぐ収益基盤の構築を目指している。

 今回の金融事業の縮小も製造業回帰の戦略の一環だ。今後手掛ける金融業務は本業の産業機器の販促を支援するリースや融資機能などに絞る考えだ。

<転載終わり>

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 アメリカ大手企業のGEは、2015年1月から3月の決算で約1.6兆円の赤字となったそうです。GEキャピタルの不動産関連事業を縮小したことが主な原因とのことです。

 160億ドル(約1.9兆円)の赤字を計上したとありますが、会社の体力が残っている内に、赤字を出しても金融事業から撤退したかったということになります。今後は本業の原発や火力発電、航空機、家電、産業機械などの製造業に注力していくそうです。

 このようなGEの赤字計上から、アメリカ経済の悪化がかなり進んで来ていると見ることができます。アメリカの自動車版サブプライムローンや学生ローンなどでも、100~200兆円あるそうですので、小ぶりな金融危機は起こる可能性があると思います。GEのように、元気な内に赤字を清算しておこうという企業が、今後も出て来るとなると、金融危機が近づいた印ではないかと思います。今後の動向に注目です。

*4月半ばから「ひふみ友の会情報部サイト」がオープンしました。様々な時事ニュースを取り上げ、そのニュースを解説していますので、とても勉強になります。しかも日月神示の観点からも説明されているので、ひふみ仲間にとっては、とても分りやすい内容となっています。その情報に対して、コメントすることもできますので、会員同士の意見交換の場にもなっています。「ひふみ友の会」のメンバー限定ですが、サイトにアクセスしてみたいという友の会会員さんは、下記を見て、手続きをしてください。私も一会員として実名でコメントしています。楽しくやりましょう!

ひふみ友の会情報部

 

 

 

・日本経済新聞

青山繁晴氏がAIIBにおける中国の事情を指摘

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<live door Newsより>

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23日放送のラジオ番組「ザ・ボイス そこまで言うか!」(ニッポン放送)で独立総合研究所社長の青山繁晴氏が、中国の窮地を指摘した。

番組では「特選☆このニュースの裏を読め!」のコーナーで、日中首脳会談が5ヶ月ぶりに開催された裏の事情を青山氏が解説した。青山氏によると、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に日本を参加させたい中国の強い思惑があるという。

AIIBに対して不信感を抱く青山氏は、AIIBの信用度について、日本人が総裁を務めるアジア開発銀行(ADB)と対等もしくは上回ることはないという情勢がはっきりしてきたのだと言い、その理由は日本がAIIBに参加していないためだと解説した。

青山氏はAIIBを主導する中国について「中国が金を貸すと言ってるんだけど、中国は世界に金を借りてるんですよ、未だに」「世界からの借り入れは、増えていっているわけですよ」と指摘し、中国のインフラ技術の信頼性についても皆無だと語った。

そして青山氏は、金融市場でのAIIBの格付けについて「僕の知る限り、中国の当局者は真っ青なんですよ。とにかく、日本に入ってもらわなきゃいけない。日本に入ってもらったら、資金はきちんと担保されるうえにですよ、何より日本の技術力が入ってくると」と、中国の思惑を推測した。

さらに青山氏は「AIIBが失敗したら中国の未来がなくなっちゃう、というところまで話を広げちゃった」と指摘し、どうしても日本に入って欲しい中国の事情で今回の日中首脳会談が開催されることになったとの見解を示した。

なお、青山氏は、日本はAIIBに「絶対に参加すべきではない」と強調していた。

<転載終わり>

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 青山さんが言われるように、中国はAIIBを創設し、アジア各国にお金を貸すと言ってるわけですが、当の中国が外国から借金を重ねているのですから、成功するはずがないのです。日本が主導するアジア開発銀行からも、中国は約1.6兆円も借りているので、日本にAIIBに入って欲しいのなら、まず借りた1.6兆円を返してからが筋です。中国のやり方は銀行からお金を借りて、それを元手に銀行を開業するようなものですから、最初から無理ですね。

 ブルームバーグによると、中国の債務は2,150兆円にも上るそうです。日本の債務が1,000兆円と言って騒いでいますが、中国はもっと危ういのです。数字で見ると、いかに中国が危険な状態かが分かります(本当は日本にはいくらでも資産があるので、1000兆円などまったく問題ありません)。

 中国は不動産バブルがはじけてしまい、ドンドン不動産価格が下がって来ています。このままだと全国で暴動が起こるので、中国政府としては、「不動産でなくて、今度は株だよ」と言って国民の目を株に向けさせています。昨年まで2000ポイント程度だった上海市場は、昨日は4393ポイントまで上げています。上海市場はクローズした市場なので、外国人が中国の株を買うことはできません。基本的には中国国民しか売買することができないという閉鎖された市場です。2000ポイントが4393ポイントまで上がって来ているということは、中国国民がすべて買っているということになります。いったいどれくらいまで上がるのでしょうか。上海市場の株価をウォッチしていれば、中国の状況が分ります。

 こういう状況なので、中国としては何とか日本にAIIBに参加して欲しいわけです。日本が入ればお金には困りませんし、信用がつきますから。中国国民が見ていないのであれば、習近平さんとしては安倍首相に土下座をして、懇願したいところだと思います。誰かが言ってましたが、今の習さんは「集金平」だと。

*今日はいよいよ第1回「中矢塾アドバンスト」が開催されますね。ひふみ友の会会員限定ですので、話される内容はかなりつっこんだものになるかと思います。あまりに楽しみで、今朝は3時半に目が覚めてしまいました(笑) 目覚まし時計は数年間掛けたことはありませんが、自然と目が覚めてしまいます。 歳なのか、寝るのが早すぎるのか。赤城に来てから、早寝早起きになり、まるで子供のような生活に自然となってしまいました(寝るのがこども時間、起きるのは老人時間ですが)。

今日も快晴で最高の天気になりました。全国から大勢の会員さんが集まりますね。懇親会も楽しくやりましょう。 今日も弥栄!

 

 

 

・live door News


 

1日2千カロリー&30品目摂食が病気を生む

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<BJより>

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1日の必要摂取カロリーは成人で1800~2200キロカロリー、1日30品目を食べるべきなどといわれておりますが、それは病気を生む食事です。

 

 戦後、西洋の栄養学が広まり、「日本人は栄養が足りないから西洋人に比べて体が小さい」などと喧伝され、欧米の食文化が定着しましたが、その結果、がん、心臓病、糖尿病脳梗塞、高脂血症などの生活習慣病が急増しました。

 例えば、現在日本人の死因はがん、心疾患、脳血管疾患ですが、特にがんと心疾患については、1950年以前に主要な死因となったことはありませんでした。逆に老衰で亡くなる割合が激減しています(厚生労働省統計より)。明らかに戦後の食生活の変化によって日本人の体に変化が起きています。また、子どもにアレルギーや喘息などが増加しているのも、食事の影響が大きいと考えられます。高脂肪、高たんぱく、高カロリーの食生活を改めれば、生活習慣病を避けられるはずです。

 いまや肉、卵、牛乳は日本の食文化にすっかり溶け込んでいますが、これらのたんぱく質が最も病気を生んでいるといえます。動物性たんぱく質は腸内で有害な毒素を発生させ、血液を汚します。血液の汚れは細胞の働きを鈍化させ、時には炎症を引き起こします。この炎症を「細胞のがん化」といいます。また、動物性たんぱく質を消化するために胃や腸は多大なエネルギーを使います。そのため、多量に肉を食べた場合などは、体のほかの部分にエネルギーが回らず、睡眠をとっても疲労が回復しにくくなるのです。

 さらに、腸内の環境が悪化すると、免疫力が低下します。腸内細菌の働きが免疫に直結することが知られており、昨今は腸内細菌のエサとなる乳酸菌の研究が盛んになっています。肉などの動物性たんぱく質を摂取すると悪玉菌が増殖するので、ひいては免疫力の低下につながるのです。

 免疫力が低下すれば、風邪をひきやすくなり、花粉症などのアレルギー反応も過剰になります。ほかにもさまざまな病気にかかりやすくなるだけでなく、自己治癒力も低下します。

動物性たんぱく質は不要?

 次に、動物性たんぱく質について語られるメリットについて考えてみます。たんぱく質が体をつくるという見解がありますが、これは動物性たんぱく質である必要はありません。そもそも、動物性のたんぱく質を摂取しても、それが人間の体に取り込まれて細胞になるというデータはありません。むしろ、異質な動物のたんぱく質はうまく消化できない可能性が高いのです。

 例えば、牛乳を飲んでも栄養素はほとんど人間の体に取り込まれないことがわかっています。主要な栄養素であるカルシウムも骨をつくるために役立たないどころか、牛乳に含まれるリンが骨からカルシウムを奪う可能性まで指摘されています。つまり、牛乳を飲めば飲むほどカルシウム不足になる危険があるのです。

 筆者は菜食主義ではなく、動物性たんぱく質を一切排除するように勧めるつもりもありません。しかし、現在の牛、豚、鶏をはじめとする家畜のほとんどは、成長ホルモンや抗生物質が含まれた化学飼料で育てられています。これらを与えられていない動物は極めて少数です。そのような状況から提供されている肉、牛乳、卵を摂取することは極力避けるべきだと考えているのです。

 化学飼料を使わずに育てられた家畜の肉、牛乳、卵を、たまに少量楽しむ程度にとどめ、米や味噌を中心とした食生活を送ることが、健康で長生きをするために重要なのではないでしょうか。
(文=豊田美里/管理栄養士、フードコーディネーター)

<転載終わり>

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 最近はこの記事のようなまともな記事が多くなって来ました。とはいってもほとんどの人は、このような記事を読んだとしても、別に気にもせず、肉や卵、牛乳を摂っています。人間は痛い目をみないと分らないので、それも仕方ないと思います。

 動物性食品を摂りすぎていると、早ければ40代で病気に罹る可能性があります。病気になってもリカバリできる程度であればいいですが、死亡してしまったのでは後の祭りです。食は必ず自分に還って来ますので、とても平等です。誰にも文句は言えませんね。

 

 

 

・BJ


外国人にとっては当たり前じゃない日本の光景

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 <live door Newsより>

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日本人にとっては当たり前の光景でも、観光で日本を訪れる外国人からすると驚きの光景が、日本にはたくさんあるようです。ここでは、外国人に驚かれる日本のサービスや習慣をご紹介します。

●「自動販売機」
自動販売機が設置されていない海外の国も多く、驚かれる人がたくさんいます。また、ホットの飲み物が売られている点や、販売されている飲料の美味しさにも驚きの声が上がっています。

●「飲食店のお茶」
飲食店で席に着くと、当然のように配膳されるお茶。日本人からするとサービスといった認識はなく、当たり前のことのように感じていますが、海外の人からは「なぜ無料でお茶がもらえるの!?」と、驚きのサービスとして受け取られているようです。
●「ポケットティッシュの配布」
お茶のサービスと同様、無料でティッシュを配っている様子も驚きの光景なようです。

●「水道水が飲める」
日本人からすると当たり前のことですが、水道水が飲めない国も多く、驚かれています。
●「電車内での居眠り」
海外では、財布を盗まれる危険性もあるため、電車内で居眠りするなんて危なくてできないのが一般的ですが、日本では電車内での居眠りは、普段よく目にする光景ですね。

こうして見てみると、サービス精神の素晴らしさや安全性の高さから、外国人にとって驚かれる日本のサービスや習慣が作られているようですね。改めて日本の「当たり前」の価値を見直してみるいい機会ではないでしょうか。

<転載終わり>

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 G/Wが今日から始まりましたが、海外旅行に行く人も多いと思います。この記事にあるように、外国には日本ほど多くの自動販売機は置いてありません。壊してお金を持って行ってしまうことがあるので、人通りの多いところにしか置かないそうです。

 最近では日本でも水道水をそのまま飲む人も少なくなりましたが、硝酸態窒素や塩素は入っているものの、とりあえず日本の水道水は飲むことはできます。ご存知かと思いますが、海外では水道水を飲めない国が結構多いのです。緑色の国の水道水はとりあえず飲めるそうです。ただ、日本以外は鉄分臭さかったりして結構まずいそうです。

 

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 海外の水道水に『P・ストーン』を入れて2日おけば、雑菌や有害物質などがなくなるので、飲めるそうです。今度海外へ行ったら実験してみたいと思います。

 それと、海外では公衆のトイレを使う際にもチップを必要とする国がかなり多いです。最初は分らなかったので、払わずに入ろうとしたら、管理の人にチップを払ってくれと注意されました。日本では駅のトイレにもトイレットペーパーが設置されていますので、外国人は驚くそうです。その国の品格はこういうところに出るのでしょうね。

 この記事以外にも、日本という国は外国にないものをたくさん持っています。特に歴史や文化を知れば知るほど、日本に生まれてよかったと感じます。今月末の小名木さんの講演会では、日本の素晴らしさとその使命を語ってくださるそうです。まだ席は少しあるようですので、都合のつく方は参加されるといいと思います。ウチの会社にも、ねずさんのファンがいますので、私も一緒に参加したいと思います。

*5月5日からトマトやキュウリ、ナス、ピーマン、カボチャ、スイカなどの夏野菜を定植します。10日くらい雨が降っておらず、毎日30℃くらいの高温が続いていますので、環境としてはあまりよくはないですが、昨年から『π腐葉土』を使っているので、さほど心配はしていません。

 3月に蒔いた小松菜やほうれん草、チンゲン菜、山東菜、からし菜などは、今年は特に元気で、既に収穫が始まっています。10日も雨が降っていないのに、元気いっぱいです。今の時期は確かに虫は少ないですが、小松菜やチンゲン菜もまったく虫に食われていません。農薬なしで元気に育つのですから、他の農家も農薬など撒かない方がいいと、いつも思います。また、4月半ばに定植したキャベツも、まったく問題なく活着しました。定植してから水もあげてないのに、すぐに根付いたのです。『π腐葉土』と『π魚粉』で土に力が付いたのがよかったようです。

 来月半ばにはトマトやナスを収穫しますので、この一ヶ月で一気に生長します。失敗ばかりの5年間でしたが、今では失敗はほとんどなくなりました。無農薬・無化学肥料で、わりと簡単に野菜や米を栽培することができるようになりました。ずいぶんと遠回りしてしまいましたが、中矢代表をはじめ、ひふみ野菜のファンの皆さんに支えていただき、ここまで来れました。感謝にたえません。

 この農法は素人でもわりと簡単にできますし、プロであれば、どの野菜にも負けない美味しい野菜を育てることができます。特にその差がはっきる分るのは、人参や長ネギ、からし菜、わさび菜、ジャガイモ、大根などです。味や香り、歯ごたえが市販の野菜とはかなり違いますので、誰でも分ると思います。

 今日もいい天気ですね。前橋は28℃の予想です。これから夏野菜の定植の準備をしたいと思います。お土にまつろうことのできる幸せを実感する毎日です。  今日も弥栄。

 

 

 

・live door News

安倍首相米議会演説 全文  NHKニュース

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<NHKニュースより>

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【安倍首相 米議会演説 全文】

 

安倍総理大臣は日本時間の30日未明、アメリカ議会上下両院の合同会議で、日本の総理大臣として初めて演説しました。演説の全文です。 議長、副大統領、上院議員、下院議員の皆様、ゲストと、すべての皆様、1957年6月、日本の総理大臣としてこの演台に立った私の祖父、岸信介は、次のように述べて演説を始めました。「日本が、世界の自由主義国と提携しているのも、民主主義の原則と理想を確信しているからであります」。以来58年、このたびは上下両院合同会議に日本国総理として初めてお話する機会を与えられましたことを、光栄に存じます。お招きに、感謝申し上げます。申し上げたいことはたくさんあります。でも、「フィリバスター」をする意図、能力ともに、ありません。皆様を前にして胸中を去来しますのは、日本が大使としてお迎えした偉大な議会人のお名前です。マイク・マンスフィールド、ウォルター・モンデール、トム・フォーリー、そしてハワード・ベイカー。民主主義の輝くチャンピオンを大使として送ってくださいましたことを、日本国民を代表して、感謝申し上げます。キャロライン・ケネディ大使も、米国民主主義の伝統を体現する方です。大使の活躍に、感謝申し上げます。私ども、残念に思いますのは、ダニエル・イノウエ上院議員がこの場においでにならないことです。日系アメリカ人の栄誉とその達成を、一身に象徴された方でした。

私個人とアメリカとの出会いは、カリフォルニアで過ごした学生時代にさかのぼります。家に住まわせてくれたのは、キャサリン・デル・フランシア夫人、寡婦でした。亡くした夫のことを、いつもこう言いました、「ゲイリー・クーパーより男前だったのよ」と。心から信じていたようです。ギャラリーに、私の妻、昭恵がいます。彼女が日頃、私のことをどう言っているのかはあえて聞かないことにします。デル・フランシア夫人のイタリア料理は、世界一。彼女の明るさと親切は、たくさんの人をひきつけました。その人たちがなんと多様なこと。「アメリカは、すごい国だ」。驚いたものです。のち、鉄鋼メーカーに就職した私は、ニューヨーク勤務の機会を与えられました。上下関係にとらわれない実力主義。地位や長幼の差に関わりなく意見を戦わせ、正しい見方なら躊躇なく採用する。――この文化に毒されたのか、やがて政治家になったら、先輩大物議員たちに、アベは生意気だとずいぶん言われました。

私の名字ですが、「エイブ」ではありません。アメリカの方に時たまそう呼ばれると、悪い気はしません。民主主義の基礎を、日本人は、近代化を始めてこのかた、ゲティスバーグ演説の有名な一節に求めてきたからです。農民大工の息子が大統領になれる――、そういう国があることは、19世紀後半の日本を、民主主義に開眼させました。日本にとって、アメリカとの出会いとは、すなわち民主主義との遭遇でした。出会いは150年以上前にさかのぼり、年季を経ています。

先刻私は、第二次大戦メモリアルを訪れました。神殿を思わせる、静謐な場所でした。耳朶を打つのは、噴水の、水の砕ける音ばかり。一角にフリーダム・ウォールというものがあって、壁面には金色の、4000個を超す星が埋め込まれている。その星の一つ、ひとつが、倒れた兵士100人分の命を表すと聞いたときに、私を戦慄が襲いました。金色(こんじき)の星は、自由を守った代償として、誇りのシンボルに違いありません。しかしそこには、さもなければ幸福な人生を送っただろうアメリカの若者の、痛み、悲しみが宿っている。家族への愛も。真珠湾、バターン・コレヒドール、珊瑚海…、メモリアルに刻まれた戦場の名が心をよぎり、私はアメリカの若者の、失われた夢、未来を思いました。歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈なものです。私は深い悔悟を胸に、しばしその場に立って、黙祷を捧げました。親愛なる、友人の皆さん、日本国と、日本国民を代表し、先の戦争に斃れた米国の人々の魂に、深い一礼を捧げます。とこしえの、哀悼を捧げます。

みなさま、いまギャラリーに、ローレンス・スノーデン海兵隊中将がお座りです。70年前の2月、23歳の海兵隊大尉として中隊を率い、硫黄島に上陸した方です。近年、中将は、硫黄島で開く日米合同の慰霊祭にしばしば参加してこられました。こう、仰っています。「硫黄島には、勝利を祝うため行ったのではない、行っているのでもない。その厳かなる目的は、双方の戦死者を追悼し、栄誉を称えることだ」。もうおひとかた、中将の隣にいるのは、新藤義孝国会議員。かつて私の内閣で閣僚を務めた方ですが、この方のお祖父さんこそ、勇猛がいまに伝わる栗林忠道大将・硫黄島守備隊司令官でした。これを歴史の奇跡と呼ばずして、何をそう呼ぶべきでしょう。熾烈に戦い合った敵は、心の紐帯が結ぶ友になりました。スノーデン中将、和解の努力を尊く思います。本当に、ありがとうございました。

戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻みました。みずからの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではありません。アジアの発展にどこまでも寄与し、地域の平和と、繁栄のため、力を惜しんではならない。みずからに言い聞かせ、歩んできました。この歩みを、私は、誇りに思います。焦土と化した日本に、子どもたちの飲むミルク、身につけるセーターが、毎月毎月、米国の市民から届きました。山羊も、2036頭、やってきました。米国がみずからの市場を開け放ち、世界経済に自由を求めて育てた戦後経済システムによって、最も早くから、最大の便益を得たのは、日本です。下って1980年代以降、韓国が、台湾が、ASEAN諸国が、やがて中国が勃興します。今度は日本も、資本と、技術を献身的に注ぎ、彼らの成長を支えました。一方米国で、日本は外国勢として2位、英国に次ぐ数の雇用を作り出しました。

こうして米国が、次いで日本が育てたものは、繁栄です。そして繁栄こそは、平和の苗床です。日本と米国がリードし、生い立ちの異なるアジア太平洋諸国に、いかなる国の恣意的な思惑にも左右されない、フェアで、ダイナミックで、持続可能な市場をつくりあげなければなりません。太平洋の市場では、知的財産がフリーライドされてはなりません。過酷な労働や、環境への負荷も見逃すわけにはいかない。許さずしてこそ、自由、民主主義、法の支配、私たちが奉じる共通の価値を、世界に広め、根づかせていくことができます。その営為こそが、TPPにほかなりません。しかもTPPには、単なる経済的利益を超えた、長期的な、安全保障上の大きな意義があることを、忘れてはなりません。経済規模で、世界の4割、貿易額で、世界の3分の1を占める一円に、私たちの子や、孫のために、永続的な「平和と繁栄の地域」をつくりあげていかなければなりません。日米間の交渉は、出口がすぐそこに見えています。米国と、日本のリーダーシップで、TPPを一緒に成し遂げましょう。

実は、いまだから言えることがあります。20年以上前、GATT農業分野交渉の頃です。血気盛んな若手議員だった私は、農業の開放に反対の立場をとり、農家の代表と一緒に、国会前で抗議活動をしました。ところがこの20年、日本の農業は衰えました。農民の平均年齢は10歳上がり、いまや66歳を超えました。日本の農業は、岐路にある。生き残るには、いま、変わらなければなりません。私たちは、長年続いた農業政策の大改革に立ち向かっています。60年も変わらずにきた農業協同組合の仕組みを、抜本的に改めます。世界標準に則って、コーポレート・ガバナンスを強めました。医療・エネルギーなどの分野で、岩盤のように固い規制を、私自身が槍の穂先となりこじあけてきました。人口減少を反転させるには、何でもやるつもりです。女性に力をつけ、もっと活躍してもらうため、古くからの慣習を改めようとしています。日本はいま、「クォンタム・リープ(量子的飛躍)」のさなかにあります。親愛なる、上院、下院議員の皆様、どうぞ、日本へ来て、改革の精神と速度を取り戻した新しい日本を見てください。日本は、どんな改革からも逃げません。ただ前だけを見て構造改革を進める。この道のほか、道なし。確信しています。

親愛なる、同僚の皆様、戦後世界の平和と安全は、アメリカのリーダーシップなくして、ありえませんでした。省みて私が心からよかったと思うのは、かつての日本が、明確な道を選んだことです。その道こそは、冒頭、祖父のことばにあったとおり、米国と組み、西側世界の一員となる選択にほかなりませんでした。日本は、米国、そして志を共にする民主主義諸国とともに、最後には冷戦に勝利しました。この道が、日本を成長させ、繁栄させました。そして今も、この道しかありません。

私たちは、アジア太平洋地域の平和と安全のため、米国の「リバランス」を支持します。徹頭徹尾支持するということを、ここに明言します。日本はオーストラリア、インドと、戦略的な関係を深めました。ASEANの国々や韓国と、多面にわたる協力を深めていきます。日米同盟を基軸とし、これらの仲間が加わると、私たちの地域は各段に安定します。日本は、将来における戦略的拠点の一つとして期待されるグアム基地整備事業に、28億ドルまで資金協力を実施します。アジアの海について、私がいう3つの原則をここで強調させてください。第一に、国家が何か主張をするときは、国際法にもとづいてなすこと。第二に、武力や威嚇は、自己の主張のため用いないこと。そして第三に、紛争の解決は、あくまで平和的手段によること。太平洋から、インド洋にかけての広い海を、自由で、法の支配が貫徹する平和の海にしなければなりません。そのためにこそ、日米同盟を強くしなくてはなりません。私たちには、その責任があります。日本はいま、安保法制の充実に取り組んでいます。実現のあかつき、日本は、危機の程度に応じ、切れ目のない対応が、はるかによくできるようになります。この法整備によって、自衛隊と米軍の協力関係は強化され、日米同盟は、より一層堅固になります。それは地域の平和のため、確かな抑止力をもたらすでしょう。戦後、初めての大改革です。この夏までに、成就させます。ここで皆様にご報告したいことがあります。一昨日、ケリー国務長官、カーター国防長官は、私たちの岸田外務大臣、中谷防衛大臣と会って、協議をしました。いま申し上げた法整備を前提として、日米がそのもてる力をよく合わせられるようにする仕組みができました。一層確実な平和を築くのに必要な枠組みです。それこそが、日米防衛協力の新しいガイドラインにほかなりません。きのう、オバマ大統領と私は、その意義について、互いに認め合いました。皆様、私たちは、真に歴史的な文書に合意をしたのです。

1990年代初め、日本の自衛隊は、ペルシャ湾で機雷の掃海に当たりました。後、インド洋では、テロリストや武器の流れを断つ洋上作戦を、10年にわたって支援しました。その間、5万人にのぼる自衛隊員が、人道支援や平和維持活動に従事しました。カンボジア、ゴラン高原、イラク、ハイチや南スーダンといった国や、地域においてです。これら実績をもとに、日本は、世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たしていく。そう決意しています。そのために必要な法案の成立を、この夏までに、必ず実現します。国家安全保障に加え、人間の安全保障を確かにしなくてはならないというのが、日本の不動の信念です。人間一人一人に、教育の機会を保障し、医療を提供し、自立する機会を与えなければなりません。紛争下、常に傷ついたのは、女性でした。私たちの時代にこそ、女性の人権が侵されない世の中を実現しなくてはいけません。自衛隊員が積み重ねてきた実績と、援助関係者たちがたゆまず続けた努力と、その両方の蓄積は、いまや私たちに、新しい自己像を与えてくれました。いまや私たちが掲げるバナーは、「国際協調主義にもとづく、積極的平和主義」という旗です。繰り返しましょう、「国際協調主義にもとづく、積極的平和主義」こそは、日本の将来を導く旗印となります。テロリズム、感染症、自然災害や、気候変動――。日米同盟は、これら新たな問題に対し、ともに立ち向かう時代を迎えました。日米同盟は、米国史全体の、4分の1以上に及ぶ期間続いた堅牢さを備え、深い信頼と友情に結ばれた同盟です。自由世界第一、第二の民主主義大国を結ぶ同盟に、この先とも、新たな理由付けは全く無用です。それは常に、法の支配、人権、そして自由を尊ぶ、価値観を共にする結びつきです。

まだ高校生だったとき、ラジオから流れてきたキャロル・キングの曲に、私は心を揺さぶられました。「落ち込んだ時、困った時、目を閉じて、私を思って。私は行く。あなたのもとに。たとえそれが、あなたにとっていちばん暗い、そんな夜でも、明るくするために」。2011年3月11日、日本に、いちばん暗い夜がきました。日本の東北地方を、地震と津波、原発の事故が襲ったのです。そして、そのときでした。米軍は、未曾有の規模で救難作戦を展開してくれました。本当にたくさんの米国人の皆さんが、東北の子どもたちに、支援の手を差し伸べてくれました。私たちには、トモダチがいました。被災した人々と、一緒に涙を流してくれた。そしてなにものにもかえられない、大切なものを与えてくれました。――希望、です。米国が世界に与える最良の資産、それは、昔も、今も、将来も、希望であった、希望である、希望でなくてはなりません。米国国民を代表する皆様。私たちの同盟を、「希望の同盟」と呼びましょう。アメリカと日本、力を合わせ、世界をもっとはるかによい場所にしていこうではありませんか。希望の同盟――。一緒でなら、きっとできます。ありがとうございました。                          安倍首相、米議会で歴史的演説 大戦の犠牲者に「とこしえの哀悼」         <転載終わり>   ---------------------------------  

 安倍首相は4月29日、アメリカ議会上下両院合同会議で演説を行い、第二次大戦に対する「痛切な反省」を表明しました。アメリカ議会で日本の首相が演説するのは、吉田茂氏、岸信介氏、池田勇人氏に続いて4人目だそうです。上下両院合同会議での演説は、安倍首相が初めてとのことです。

 安倍首相の演説の最中に、米国議員は13回ものスタンディングオベーションをしていましたから、安倍首相の熱意が伝わったことが分ります。    その一つが、以下の硫黄島の戦いに触れた時でした。   『みなさま、いまギャラリーに、ローレンス・スノーデン海兵隊中将がお座りです。70年前の2月、23歳の海兵隊大尉として中隊を率い、硫黄島に上陸した方です。近年、中将は、硫黄島で開く日米合同の慰霊祭にしばしば参加してこられました。こう、仰っています。「硫黄島には、勝利を祝うため行ったのではない、行っているのでもない。その厳かなる目的は、双方の戦死者を追悼し、栄誉を称えることだ」。もうおひとかた、中将の隣にいるのは、新藤義孝国会議員。かつて私の内閣で閣僚を務めた方ですが、この方のお祖父さんこそ、勇猛がいまに伝わる栗林忠道大将・硫黄島守備隊司令官でした。これを歴史の奇跡と呼ばずして、何をそう呼ぶべきでしょう。熾烈に戦い合った敵は、心の紐帯が結ぶ友になりました。スノーデン中将、和解の努力を尊く思います。本当に、ありがとうございました。』    硫黄島で日本軍と戦ったローレンス・スノーデン海兵隊中将ご本人(94歳)が、会場に来ておられました。そして日本軍の硫黄島守備隊司令官栗林忠道大将のお孫さんである新藤義孝議員(57歳)も出席されておられました。安倍首相は、このお二人を紹介することで、「昨日の敵は今日の友」であることを訴えたのです。日米関係が新時代に入った瞬間です。この時、会場の出席者は総立ちとなり、拍手喝采となりました。映像を見ている方も心から感動しました。                                   新藤議員と握手をかわすスノーデン氏     昭恵夫人   ケネディ駐日米大使             もう一つは、安倍首相が日米で冷戦に勝利したと言った時です。   『親愛なる、同僚の皆様、戦後世界の平和と安全は、アメリカのリーダーシップなくして、ありえませんでした。省みて私が心からよかったと思うのは、かつての日本が、明確な道を選んだことです。その道こそは、冒頭、祖父のことばにあったとおり、米国と組み、西側世界の一員となる選択にほかなりませんでした。日本は、米国、そして志を共にする民主主義諸国とともに、最後には冷戦に勝利しました。この道が、日本を成長させ、繁栄させました。そして今も、この道しかありません。』   「日本は、米国、そして志を共にする民主主義諸国とともに、最後には冷戦に勝利しました。」この時も会場は総立ちとなり、拍手が鳴り響きました。    安倍首相の「そして今も、この道しかありません。」という言葉で、多くのアメリカ人は「赦された」と感じたのではないかと想像します。    いくら戦争とはいえ、広島と長崎に原爆を投下し、20万人もの一般市民を一瞬で虐殺し、東京大空襲でも一般市民10万人を殺害したわけですから、アメリカ人としては70年間に亘り、呵責の念にさいなまれ続けて来たのではないでしょうか。それほどの残虐行為をアメリカに受けていながら、どこかの2国とは違い、日本は一度も公式にアメリカに謝罪を求めることもありませんでした(70年間敵国だったので仕方無いのかも知れませんが)。きっと日本国民はアメリカを心底恨んでいるだろうと考えていたところ、日本の首相が「そして今も、この道しかありません。」と言ってくれたことにより、救われたのではないかと思いました。アメリカ人とすれば、心から嬉しかったと思います。これからも日本と共に歩んで行こうと考えた米議員は多かったのではないでしょうか。    確かに戦後70年間に亘り、アメリカの3S政策により日本は弱体化しました。今もジャパンハンドラーという人たちにより、日本はアメリカの属国にされています。一刻も早く日本は独立をするべきですが、今回の安倍首相の演説は、独立に大きく近づくものだったように感じました。属国から真の友になる大きな一歩だったのではないかと思います。    これで日米関係は大きく変わりました。今までの敵であり、属国が、「友」にグレンとひっくり返ったのですから。もっとも、本当の友になるにはまだまだ時間はかかると思います。そう簡単にいくわけはありませんが、時間をかけて真の友好を深めていけばいいと思います。この意味でも、今回の安倍首相の演説は、歴史に残る大きなお役だったと言わざるを得ません。本当にお疲れさまでした。    7月9日からの国内のアクの掃討にも、アメリカの援護射撃があると思います。安倍首相の演説には、そういう意図もあると思います。既に日本の暴力団は、アメリカからはテロリストに指定されています。    今思えば、日本がAIIBに参加しないのも、安倍首相の今回の演説を後押しする戦略だったと思います。イギリスをはじめ、ドイツ、フランス、イタリアなど57カ国がAIIBに参加を表明したのですから、アメリカとしては独りぼっちになってしまいました。アメリカの味方は日本だけです。この問題で、多くのアメリカ国民は「頼りになるのは、日本しかいない」と感じたと思います。AIIBでアメリカが孤立する中で、日本だけが味方であることをアメリカ国民に強く印象付けることに成功しました。この布石があったからこそ、安倍首相の演説に、米議員全員のスタンディングオベーションとなったわけです。    実は、この布石はかなり前から仕込んでありました。アメリカ議会での安倍首相の演説を成功させ、「新日米体制スタート」を世界にアピールするための準備は相当前から進められていました。イギリスウィリアム王子やメルケル首相、オバマ夫人、クリントン元大統領、デンマーク皇太子夫妻などが来日しましたが、その時にAIIBに参加するよう日本から言われたのだと推測します。この日程をよく見ると、各人が日本から帰国して数日後に、AIIBに参加表明をしていることです。日本から「とりあえずAIIBに参加しておいてくれよ。後で止めてもいいので。」と言われたことが分ります。しかも安倍首相が出向いたのではなく、要人たちを日本に呼んでいることから、日本の裏が表に現れて来たことを示しています。  
1.英ウィリアム王子日程
2014/10/24:AIIB設立式
2014/12/7-10:英ウィリアム王子訪米  12/8にオバマ大統領と会談
2015/2/26-3/1:訪日 東京・福島・宮城を訪問
2015/3/1-4:訪中
2015/3/11:NZの新聞とAP通信が米英加豪NZによる盗聴網の存在を報道
2015/3/12:英国政府が欧米諸国として初めて(NZを除く)AIIB加盟を表明


2.英チャールズ皇太子日程
2015/2/20 訪米発表
2015/3/17-20訪米、オバマ大統領と3/19に会談

3.メルケル独首相日程
2015/1/8:訪日決定
2015/3/9-10:訪日(東京のみ)
2015/3/17に仏伊とともにAIIB参加表明。18-24にルクセンブルグ・スイス・オーストリアも参加表明

4.ミシェル・オバマ米大統領夫人日程
2015/2/15 訪日の報道
2015/3/3 訪日日程決定
3/18-20 訪日(東京・京都)
3/20-22 カンボジア訪問(シェリムアップ州)

5.クリントン元大統領訪日日程
2015/3/14 訪日報道
2015/3/17 安倍首相と会談、
3/18にジョン・F・ケネディ・ライブラリー財団の初国際シンポジウムで講演、両陛下と会談

6.デンマーク皇太子訪日日程
2015/2/10発表
2015/3/26-28訪日、両陛下と会見
2015/3/28 AIIB参加を表明 オランダ・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・アイスランドも28-31に相次いで参加表明      見事に符合しますね。でき過ぎです。日本に来るよう要人に言ったということは、日本の本当の力を、ちょっとだけ出したということです。今回の安倍首相の演説は、戦後70年を経て、2015年からは「日本アメリカ連合」が世界を引っ張って行くということを、全世界に宣言したということになります。裏が表に出て来たことの現れの一つだと言えます。    この2ヶ月間不思議なことばかり起こっていましたが、安倍首相の演説を見て、すべてが繋がりました。世界の要人をキャストにした大きな仕掛けです。脚本を書いている方はどなたでしょうか(笑)  すごい時代になって来たものです。    『子の年真中にして前後十年が正念場、世の立替へは水と火とざぞ。』 とありますから、正念場は2015年から始まり、2020年が真中、2024年または2025年までと考えられるのではないかと個人的に思ってます。    今年は正念場の年のはずなのに、何も動きがないなと思っていましたが、安倍首相の演説という歴史的なグレンがありました。いよいよはじまったようです。褌をしめ直して、歩みたいと改めて思いました。    以上は中矢塾アドバンストでの代表からのお話しをもとに、私が導いた妄想ですので、自分で考えてみてくださいね。             ・NHKニュース

AIIB、12兆円規模…中国出資は3割未満

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<Yahooニュースより>

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中国が主導して設立準備を進めているアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立協定の概要が明らかになった。

 創設メンバーが57か国まで増えたため、資本金は当初予定した500億ドルより大幅に増やす。出資比率の算定方法も固まり、中国は20%台後半でトップとなる。創設メンバー国は節目となる設立会合を6月下旬に開く方向で調整している。

 資本金は1000億ドル(約12兆円)には達しないが、近い規模とする方向で詰めている。中国は最大で50%出資する意向も示していたが、3割を切る水準に落ち着く見通しだ。中国の発言権を落とし、信頼性の高い国際金融機関として運営する狙いがあるとみられる。中国に次ぐ出資比率は、インド、ロシア、韓国の順となる見通しだ。

<転載終わり>

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 AIIBの概要が発表されましたが、資本金は約12兆円になる見込みです。当初中国は50%出資すると言っていましたが、30%弱になるようです。

 アメリカが世界一の借金大国だと思われていますが、BISの国際銀行融資統計によると、中国は2012年からアメリカ以上に海外から借金をし続けています。14年12月末の前年比では1422億ドル増えています。アメリカは830億ドル増ですから、中国は世界一の借金大国ということになります。

 昨年から中国の不動産バブルが崩壊しはじめているため、輸出入額を見ると、経済は30%ほど減速して来ています。中国は投資で経済減速を止めようとしているため、海外からの借金を激増させているというわけです。    このように、世界最大の借金大国の中国が主導するAIIBは、前途多難であることが分ります。銀行からお金を借りて、それを元手に銀行をはじめるようなものですから、アメリカや日本がAIIBに参加しないのは当たり前です。    借金をして、投資しなければ経済が回らない構造の中国は、AIIB構想を立ち上げるしか道が残っていないということです。国の存亡をかけた大博打です。裏では日本が糸を引いている可能性もありますね。とりあえず、日本としては高みの見物をしていればいい状況です。デカい話しには誰もがノッてしまうものです。国も同じですね。

 

 

 

・Yahooニュース

肉じゃないのに肉っぽい「ソイパティ」でモスバーガーやテリヤキバーガーなどが食べられるようになりました

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 <live door News より>

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5月19日(火)からモスバーガーの定番商品で、肉のパティの代わりに豆などを使った「ソイパティ」が選択可能になります。ソイパティに変更できるのは「モスバーガー」「スパイシーモスバーガー」「モスチーズバーガー」「スパイシーモスチーズバーガー」「テリヤキバーガー」「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」「ハンバーガー」「チーズバーガー」の8種類なので、全8種類、まとめてソイパティに変更して試食してきました。

販売開始から約3週間で当初目標の30万食を突破 モスバーガーなど主力商品で「ソイパティ」が選択可能に ~5月19日(火)から全国のモスバーガー店舗で発売~



お店に到着。



店内のメニューを見てみたところ、ソイパティ モスバーガーなどの写真は載っていませんが……



各メニューの写真のそばに「ソイパティ」というマークを発見。このマークがついているメニューの肉のパティをソイパティに変更できるわけです。

 

<転載終わり>

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 モスバーガーでは以前から、肉の替わりに大豆で作ったパティのハンバーガーを販売していましたが、5月19日からは、8種類のハンバーガーも大豆パティへ変更可能となったそうです。

 最近は大豆ミートを使ったメニューを提供する居酒屋も多くなって来たので、少しづつですが菜食が認知されてきているようです。外国へ行くと、ベジタリアンメニューを用意している店はとても多く、菜食が認知されていますが、日本で菜食だと言うと、「何の宗教やってるの?」と今でも聞かれます。仕事で海外へ行くと、ベジタリアンだから肉は食べないという人に会うことも珍しくありません。日本ではまだまだ菜食は肩身が狭いですね。

 モスバーガーの大豆ミートの取り組みは、これからの日本の食の動向を示唆しているように思います。欧米化された食が、様々な病気の主たる原因だということを、多くの日本人は知ってはいますが、実際に肉を食べないという人は多くはありません。そのような中で、モスバーガーの大豆ミートの取り組みは大きな一歩ではないかと思います。

 生まれつき肉が嫌いな私にとっては、わざわざ肉に似せた大豆食品を食べたくはありませんが、肉が食べたいのに我慢している人にとっては、大豆ミートは便利なものだと思います。

 マクドナルドは、仕入が安ければ危険な肉でも使うということが、ユーザにバレてしまい、売上が極度に低迷していますが、マクドナルドもモスバーガーのような大豆ミートの取り組みをした方が、長い目で見れば、いいように思います。外資は四半期ごとの売上で評価されるので、爆発的に売れるメニューではない大豆ミートハンバーガーなどを販売することはできないでしょうが、こつこつと真面目に取り組む姿勢を継続すれば、本物の支持を得られると思います。ムリだとは思いますが。少し高くても、安心して食べられるモスバーガーは、少しづつですが、ファンを増やしていくのではないでしょうか。日本とはそういう社会ですから。(もっとも、マックやモスに最後に行ったのは、20年以上前ですが。)

 

 

 

・live door News

南シナ海で暴挙続けば米中開戦の恐れ 死に物狂いで“安倍潰し”に走る中国

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<zakzakより> 

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米国と中国の覇権争いが顕在化してきた。習近平国家主席率いる中国が南シナ海での軍事的拡張に猛進するなか、オバマ大統領率いる米国がやっと攻勢に転じたのだ。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は25日付社説で「(米国が工事停止を求めれば)南シナ海での中米戦争は不可避だ」と恫喝した。「中華思想」による覇権樹立を狙う中国の策謀と、「自由」「民主主義」「人権」「法の支配」という価値観を共有する日米同盟の深化・強化とは。「米中新冷戦」の最前線に、ジャーナリストの加賀孝英氏が迫った。

 「公平で平和的な紛争解決と航行の自由のために、米国はたじろぐことなく立ち上がる」「米国が(中国の)領有権の主張に特権を与えることはない」

 バイデン米副大統領は22日、メリーランド州アナポリスの海軍士官学校卒業式での演説で、中国が南シナ海で人工島を次々と建設していることなどを列挙し、こう語った。明らかに中国の暴挙への宣戦布告だ。

 ニュースサイト「フォーカス・アジア・コム」も23日、米中央情報局(CIA)のマイケル・モレル前副長官がCNNの取材に「こうした無謀な行動を中国が続けるならば、中国は米国と将来、間違いなく開戦に至る」と発言したという、シンガポールの華字紙の記事を大きく紹介した。

 ご承知の通り、中国は現在、南シナ海のほぼ全域を囲む9つの線からなる「九段線」(赤い舌)を引き、国際法を無視して南シナ海の大部分を「自国の領海だ」と主張。領有権を争うフィリピンやマレーシア、ベトナムなどの周辺国を力で恫喝し、岩礁を埋め立てて軍事拠点を建設している。

 米国はこれまで後手後手だったが、やっと本気で「中国の軍事的拡張阻止」に乗り出したかたちだ。米国防総省のウォーレン報道部長も21日、中国が人工島の「領海」と主張する12カイリ(約22キロ)内に、米軍の航空機や艦船を進入させると明言した。

当然のことだ。中国の南シナ海での暴挙は、日本固有の領土、沖縄県・尖閣諸島の強奪を狙って、中国艦船が卑劣にも周辺海域に連日侵入していることと、まったく同じ延長線上にある。日本としても、法と自由と平和を守る国際社会の一員として、シーレーンである南シナ海の自由航行を守るためにも、中国の暴走を断じて許すことはできない。

 旧知の外務省関係者がいう。

 「米国の姿勢が一変した。中国に対して強硬政策に転じた。中国を放置すれば『国際社会の主導権を失う』という危機感があるのだろう。バイデン氏の発言は、CNNが20日、南シナ海で警戒飛行している米海軍対潜哨戒機P8Aに同乗取材した際、中国側から8回も退去警告を受け、『You go!(出て行け)』などと罵倒された映像が公開されたことも影響している。世界の秩序を守ってきた、米国民の誇りが傷付けられた」

 実は、米中関係はすでに水面下では大変なことになっている。米国は激怒している。以下、複数の米情報当局関係者から得た情報だ。

 「コロンビア検察当局が今年3月、不審なキューバ行きの中国船を拿捕(だほ)した。積み荷の中に、火薬100トン、信管260万個、ミサイル99発、砲弾3000発以上が隠されていた。オバマ大統領は昨年末、キューバとの国交正常化に向けた交渉開始を決断した。その国交正常化を潰す『中国側の工作活動』との疑いがある」

 「米司法省は19日、中国人6人を産業スパイとして起訴した。米連邦大陪審が昨年5月、中国軍のサイバー部隊『61398部隊』所属の5人を起訴、顔写真付きで指名手配して以来のことだ。実は、米国も関係したイスラエルの最新防空システム、弾道弾迎撃ミサイル、無人機の機密技術データも盗まれたとみられている。中国と米国はサイバー世界ですでに戦争状態だ」

そして、驚くなかれ、日本にも危機が迫っている。情報はこう続く。

 「米大手セキュリティー会社が先月末、『61398部隊』以上の攻撃力を持つ、中国軍のサイバー部隊『61486部隊』の存在を報告した。彼らは米国だけでなく、日本も狙っている。機密情報の入手のみならず、あらゆる機能のシステムダウンを狙う最強部隊だ」

 日本政府は、「昨年だけで、256億件のサイバー攻撃を受けた」という事実を確認している。だが、ある自民党幹部は「61486部隊」の情報を聞いて絶句した。

 「日本にはまだ、(防御も含めた)本当のサイバー部隊が整っていない。万が一、2020年東京五輪のような国際的行事の時にシステムダウンさせられたらお手上げだ」

 外事警察関係者がいう。

 「中国側による、日本への攻撃が確かに激化している。『安倍晋三首相さえいなくなれば、日本はすべて言いなりになる』と、新たな『安倍首相潰し』『安倍政権潰し』の工作が、韓国側や一部メディアとともに、国内外で展開されている。歴史認識や安全保障をめぐる突出した批判もこの一環だ。沖縄での動きが特に激しい」

 安倍首相が狙われている。中国は死に物狂いだ。その背景には、安倍首相の4月訪米が大成功し、日米同盟が深化・強化され、現実に動き始めたことがある。中国が世界の政治、文化の中心であり、漢民族は他民族に優越している、そんな「中華思想」に基づいて世界覇権を狙う中国にとって、これに立ちはだかる日米同盟は邪魔なのだ。

 安倍首相に申し上げたい。米中両国から「どっちの味方だ」と責められて頭を抱えている、朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国などは放っておけばいい。ただ、中国については、微塵(みじん)たりとも油断してはならない。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。

<転載終わり>   ------------------------------    5月27日 、カーター米国防長官はハワイ州で行われた米太平洋軍の司令官交代式で演説し、南シナ海の南沙諸島で岩礁埋め立てや施設建設を進める中国の動きについて、「中国は、国際規範や、力によらない紛争解決を求める地域の総意を乱している」と強く非難しました。    また、カーター氏は「国際法が許す限り、米国はあらゆる場所で、飛行、航行、作戦行動を続ける」とも述べています。    中国は南沙諸島で岩礁を埋め立てていますが、2017年には3000メートルの滑走路も完成するとのことです。中国の勝手な行動に対して、今までアメリカは黙っていましたが、ようやく牽制するようになってきました。    民主党のオバマ大統領は親中政策をとってきたので、日本には厳しく、中国には甘い対応をしてきました。ところが、来年に大統領選挙があるので、このままだと中国に厳しい共和党候補に負ける可能性が高くなって来たため、重い腰を上げたと思われます。    オバマ氏は2期大統領を務めたため、立候補はできませんが、ヒラリー・クリントン氏が立候補しています。ヒラリー氏は民主党ですが、共和党に近い政治理念を持っているので、次期大統領に近いと言われています。ヒラリー氏といえば、2012年に「20年後に中国は最も貧しい国になる」と言った人ですから、オバマ氏とは違い、中国には厳しい対応をすることで有名です。    4月29日の安倍首相のアメリカ議会での演説で、日米関係が更に強固になったことが、今回のカーター氏の発言を導いたと思われます。アメリカは1980年代から、日本に厳しく中国に甘い政策をずっと取って来ましたが、ここに来て政策変更をしたことが分ります。それで安倍首相を米議会に呼んだわけです。今まで中国を優遇して経済大国に育てて来ましたが、最近は中国がアメリカに反発するようになって来たため、アメリカも日本の方がいいんじゃないかと思うようになったのでしょう。その象徴が安倍首相の演説だったわけです。これで中国も慌てています。親日に舵を切ったアメリカに中国は困っているのでしょうが、中国国民の目があるため、アメリカに対して弱腰しになるわけにも行かないということです。アメリカと日本がAIIBに参加しないのも、アメリカの政策変更の現れと見ることができます。    アメリカと中国が戦争になれば、一週間でアメリカの圧勝と言われるくらい兵力の差があるので、中国がアメリカと戦争になることはないと思われますが、追い詰めたれた中国軍が自暴自棄になるという可能性もあるかも知れません。アメリカとすれば、中国と戦争になれば、中国が保有する米国債をチャラにできるので、好都合でしょうが、中国もそこまでバカではないと思います。中国に厳しい政策へと変更したアメリカに対して、中国は今後どう対応していくのでしょうか。                  ・zakzak

 

日米豪が共同声明、中国の埋め立て非難 ASEANとも連携

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<live door Newsより>

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[シンガポール 30日 ロイター] - 安全保障の協力関係を深める日米豪が、南シナ海における中国の埋め立てにそろって非難を強めている。30日にシンガポールで会談した3カ国の防衛相は、共同声明で「深い懸念」を表明。防衛力の向上支援などを通じてASEAN(東南アジア諸国連合)とも連携する方針を確認した。

<日米防衛相は講演でも中国非難>

日米豪の防衛相は、シンガポールで29日から開かれているアジア安全保障会議(シャングリラ対話)を利用して会談した。3カ国は共同声明で「南シナ海における中国による埋め立てに対する深刻な懸念」を表明。埋め立てを中止するよう求めた。

中国は埋め立てて造成した人工島に、滑走路や港湾を建設。米国防総省は、大砲が設置されていることも確認した。

日米豪とも、南シナ海で領有権を争う当事国ではない。しかし、同海域が重要な海上交通路であることから、中国が埋め立てた場所を軍事拠点化し、自由に航行できなくなることを恐れている。

カーター米国防長官は、会談に先立って行った講演でも、「中国による南シナ海の岩礁埋め立ては国際的なルールと規範を逸している」と非難。これまで通り、同海域での哨戒活動を続ける方針を強調した。同じく講演した中谷元防衛相は、「無法が放置されれば、秩序は破壊され平和と安定は崩れる」と語った。

アジアへのリバランス(再均衡)政策を進める米国は、同地域に兵力を傾斜配分するとともに、日豪といった同盟国に役割の拡大を求めている。自衛隊には哨戒活動を南シナ海にまで広げることに期待を寄せており、カーター長官は講演で、日本の安全保障政策が変化しつつあることに言及。「日本は東南アジアへの関与を強めている」と語った。

<中国は反発>

日米豪の防衛相は会談で、問題の当事者であるASEANとの連携を強める方針でも一致した。装備の提供や共同訓練、研修など、さまざまな手段を通じ、フィリピンやベトナムなどが防衛力を高めるための支援を継続していくことを確認した。

また、ASEANと中国に対し、南シナ海における実効性の伴う行動ルールに早期に合意するよう求めた。

こうした動きに対し、中国側は反発を強めている。中国軍事科学院の趙小卓・世界軍事部研究員は、講演したカーター長官に質問し、「米軍の偵察活動は、南シナ海の問題解決につながるのか」などと反論。「批判は事実無根で、建設的ではない」と述べた。

(久保信博 編集:宮崎大)

新渡戸記念館が解体の危機

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<ねずさんのひとりごと より転載>

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報道記事(クリックすると大きくなります)
20150605 新渡戸記念館



先日、新渡戸稲造博士の『武士道』の要約を掲載させていただきましたが、その新渡戸稲造博士の遺徳を讃え、博士所蔵の文庫や新渡戸家に代々伝わる武具などを展示した記念館が青森県十和田市にあります。
それが「十和田市立新渡戸記念館」です。

この記念館には、かつて高松宮殿下、三笠宮殿下をはじめとして、佐藤春夫氏、稲造博士の教え子である南原繁氏、田中耕太郎氏などが閲覧におとずれてもいます。
そしていま、この記念館は新渡戸家8代目の新渡戸常憲さんが、館長をしておいでになります。

ところが、この「十和田市立・新渡戸記念館」、十和田市長の小山田久が突然、
「新渡戸記念館の耐震性に問題がある」といいがかりをつけ、今月末までの廃館と、今年度中の解体撤去を要求してきたのだそうです。

新渡戸家では、突然のことに驚き、著名な専門家の方々に市から提出された報告書を見てもらったところ、おかしな点がいくつもあり、この報告書は信頼性に乏しいということでした。
記念館側では、市の耐震調査について疑義を抱き、市に話し合いを求めましたが、市長はまったく話し合いの機会すら持とうとしません。
ようやく28日に会えたものの、まるでヤクザのような恫喝があっただけです。これまたありえないことです。
そのテクチは、まるで昨日の当ブログの記事そのものです。

この記念館は、建物は市の所有ですが、土地と資料のほとんどは新渡戸家の所有財産です。
ところがこれについても市は、「建物の所有権は市にあり、記念館内の資料(約8千点)は市民共有の財産である」と主張しています。
そして「資料の保存については話し合いに応じる」「市の所有のものは保存するが、新渡戸家のものは市の文化財に指定となっているにもかかわらず、市に寄贈すれば大切に扱い、寄贈しなければ勝手にしろ」というのだそうです。

これまた行政の主張としては、きわめて不思議な話です。
建物の所有権は、建物内の動産に及ぶものではありません。
加えて、この建物が「記念館」である以上、本来、値打ちのあるのは所蔵資料の方であって、建物ではありません。しかし、その建物も稲造の後輩でもある生田勉の意匠設計、日本建築学会会長を務めた佐藤武夫のコンビによる国内に現存する唯一の建物です。

ところが、なるほど法的財産としては、建物に不動産としての売却価値があり、動産にはほとんど価値がない。
さらに「記念館を取り壊し」てしまえば、その建物不動産もこの世から消えるわけで、そうなると歴史的記念物である記念館所蔵品は、果たしてどうなるのか。
所蔵品に関する動産の所有権は、新渡戸家が保有しているはずなのですが、これさえも建物取り壊しに際して市が摂取するというのか、それをどのように保管するというのは、そのあたりも極めて曖昧です。

要するに、「記念館」の建物が市の所有であることを理由に、ただ「取り壊し」だけを市長は一方的に記念館側に通告しているわけで、我々からしますと不思議なのは、
「では、記念館保有の資料はどうなるの?」ということです。

そのあたりについて、まったく具体案が示されないということは、市長は、ただ新渡戸稲造博士の記念館を取り壊してこの世から抹殺することだけを目的にしているとしか言いようがありません。

記念館は、現状、今年4月に強制的に休館とさせられていますが、市は、7月以降、記念館の電気を止めると言っているのだそうです。
理由は、市の観光商工部の横道彰部長いわく、
「市では、記念館を廃館にすると決まっている。廃館になれば電気代を払う財源はない。市の所有でない物に税金を使うことはできない」
と主張しているのだそうです。

どういうことかというと、市は、「市長命令で廃館を決めた」というのです。
だから「廃館なら電気代は払えない」というわけです。

けれど、少し考えたらわかりますが、これは矛盾です。
市は、もともとは市の所有物である建物について、あくまで「耐震性に問題がある」から「建物を取り壊したい」と主張していただけです。
廃館と言っていたわけではありません。

しかも建物を取り壊しても、そこには新渡戸稲造博士の愛用品や、新渡戸家伝来の甲冑(かっちゅう)が並び、室町時代の物などの遺産があるのです。
それら約8000点の資料をどうするのか。

そもそも耐震性に問題があるというならば、建物の補強工事をするなり、建替をすれば良いだけの話です。
それがいつの間にか「今月末廃館」が前提となり、来月からは電気も停められるという。
しかも、廃館後、館内の資料をどのようにするかについて、まるで考えがありません。「これから考える」のだそうです。

この記念館の電気を停めるというのは、行政にあるまじき、極めて無責任な行為です。
というのは、漆製品の変形や文書にカビが生じる恐れがあるからです。
いったい市は、歴史的記念品について、どう考えているのでしょうか。

新渡戸家といえば、十和田の地を開拓した大功労者です。
また、新渡戸稲造博士は、名著『武士道』を世界にしらしめた、日本が誇る偉人です。

そして、今回の記念館の取り壊しは、これまでの経緯を見れば、耐震性云々が問題なのではなく、どうみても「記念館取潰しありき」です。
つまり、十和田の歴史と、名家、そして『武士道』をこの世から抹殺しようとする何らかの意図が裏で働いているとしか思えません。

そういえば、武士も武士道も、「ウリ達の国で生まれたものニダ」と主張している国や団体があるそうです。
日本に武士がいて、日本に武士道があったことの証明が気に入らない勢力が、暗躍しているのかもしれません。

私は、一刻も早く、十和田市政が、本来の日本人としての自覚と誇りを取り戻し、記念館の保全に動いてくれることを望んでやみません。

実はこの問題については、今年3月19日に十和田市議会が「新渡戸記念館の展示資料等の継続的展示に関する決議」を全会一致で可決しています。
それが下の決議書です。
にも関わらず、市は、取り壊しを既成事実として押し切ろうとしているわけです。これまた、ありえないことです。議会軽視も甚だしい。

十和田市議会における「新渡戸記念館の展示資料等の継続的展示に関する決議」案 (3 月 19 日全会一致で可決)
新渡戸記念館の展示資料等の継続的展示に関する決議

十和田市民のみなさん、十和田市議のみなさん、十和田の教育委員会のみなさん。そして青森県議のみなさん、青森選出の国会議員のみなさん、どうか、みなさんのお力で、なんとかして新渡戸稲造記念館の保全を進めていただきたいと思います。

新渡戸記念館を護りましょう!!

■新渡戸記念館HP
http://www.towada.or.jp/nitobe/index.html

■関連報道
1 十和田新渡戸記念館 存廃協議は平行線(2015年05月29日)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150529_43046.html
2 新渡戸記念館 収蔵資料8000点ピンチ(2015年06月03日)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150603_25008.html

■記念館を守ろうとする有志たちのFacebookページ
https://www.facebook.com/pages/Save-The-Towada/354981788022090?sk=timeline

■関連記事
『武士道』新渡戸稲造を読む
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2658.html

  <転載終わり>   -----------------------------    新渡戸稲造博士といえば、『武士道』の著者として世界的にも有名な博士です。その新渡戸稲造博士所蔵の文庫や新渡戸家に代々伝わる甲冑などの武具などを展示した「十和田市立新渡戸記念館」が青森県十和田市にあります。

 『この「十和田市立・新渡戸記念館」に対して、十和田市長の小山田久が突然、「新渡戸記念館の耐震性に問題がある」といいがかりをつけ、6月末までの廃館と、今年度中の解体撤去を要求してきたのだそうです。

 新渡戸家では、著名な専門家の方々に、市から提出された報告書を見てもらったところ、おかしな点がいくつもあり、この報告書は信頼性に乏しいということでした。
 記念館側では、市の耐震調査について疑義を抱き、市に話し合いを求めましたが、市長はまったく話し合いの機会すら持とうといないそうです。ようやく28日に会えたものの、まるでヤクザのような恫喝があっただけだそうです。

この記念館は、建物は市の所有ですが、土地と資料のほとんどは新渡戸家の所有財産です。
ところがこれについても市は、「建物の所有権は市にあり、記念館内の資料(約8千点)は市民共有の財産である」と主張しています。
そして「資料の保存については話し合いに応じる」「市の所有のものは保存するが、新渡戸家のものは市の文化財に指定となっているにもかかわらず、市に寄贈すれば大切に扱い、寄贈しなければ勝手にしろ」というのだそうです。』

 このような十和田市の解体要求は、まったく正当性のないものです。新渡戸家が話し合いをしたいと言っているのに、話し合いもせずに一方的に解体だというのは、誰がみてもおかしなことです。こんな横暴なことがあるのかと驚いたと同時に、大変腹立たしく思いました。今まで市側とは上手くやって来たのに、急にこのようなことを言ってきたというのは、何かウラがあるということです。日本に武士道があってはマズいと思っている国からの圧力かも知れません。  新渡戸記念館を守るために、微力ですが動きたいと思います。               ・ねずさんのひとりごと

新渡戸記念館 収蔵資料8000点ピンチ  河北新報

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<河北新報より>

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青森県の十和田市立新渡戸記念館の存廃問題で、市指定文化財など収蔵資料の保管に不安が広がっている。市は今月末の廃館を求める姿勢を崩さず、資料の大半を所有する十和田新渡戸家との協議も進展がない。空調が止まった場合に備え、有志による保全活動も始まった。

 耐震強度不足を理由に4月に休館になった記念館には、約8000点の資料がある。新渡戸稲造博士の愛用品や新渡戸家伝来の甲冑(かっちゅう)が並び、室町時代の物もある。
 市は月末の廃館後、解体に着手する方針。耐震性の再調査を求める新渡戸家は協議継続を訴えるが、7月以降は市が電気を止める可能性がある。
 新渡戸家関係者は「空調が止まれば漆製品の変形や文書にカビが生じる恐れがある。追い出されたら資料は散逸する」と懸念する。
 5月には、近くの市民ら約10人がボランティアの会を作り、資料の整理を手伝い始めた。歴史が好きだという沢口騏三夫さん(73)は「問題が決着する日を信じ、資料保全に協力する」と話す。
 5月29日には国立民族学博物館の日高真吾准教授(43)が招かれ、収蔵環境を保つ方法などを会のメンバーに教えた。日高准教授は「資料は十和田の地域文化遺産。保全に務めたい」と述べ、今後も助言を行う意向だ。
 市観光商工部の横道彰部長は「廃館になれば電気代を払う財源はない。市の所有でない物に税金を使うには大義名分が要る。対応は新渡戸家との協議次第」との考えを示した。

<転載終わり>

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 先日もお伝えしましたが、青森県の新渡戸記念館が解体の危機に瀕しています。十和田市立・新渡戸記念館に対して、十和田市長の小山田久が突然、「新渡戸記念館の耐震性に問題がある」と言ってきたそうです。専門家が調査したところ、耐震性には問題があるとは思われないとのことでした。そして、6月末までの廃館と、今年度中の解体撤去を要求してきたそうです。8000点の資料等を市に寄贈すれば大切に扱うが、寄贈しなければ勝手にしろ、と言ってきています。こんな横暴なことがあるのでしょうか。新渡戸家が話し合いをしたいと言っているのに、話し合いもせずに一方的に解体だというのは、誰がみてもおかしなことです。

 しかもこの問題については、今年3月19日に十和田市議会が「新渡戸記念館の展示資料等の継続的展示に関する決議」を全会一致で可決しています。十和田市議会が展示の継続を可決しているにもかかわらず、市は、取り壊しをしようとしています。

 この背景には、日本に武士道があっては困る国や勢力の圧力があるのではないかと思います。

 

 

 

・河北新報

新渡戸記念館 解体契約「待って」  読売新聞

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<読売新聞より>

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 十和田市が耐震強度不足を理由に4月から休館にした「市立新渡戸記念館」の廃館を検討している問題で、記念館の角田美恵子学芸員は11日、市が建物の解体を決めた場合に解体工事契約などの締結防止を求める住民監査請求書を、市の監査委員事務局に提出したことを明らかにした。

 請求書などによると、記念館は「十分な耐震性を持つ建物と推測される」「耐震性を確認して今後の措置を検討するのが本当の姿」などと主張し、解体工事契約の締結防止などを求めている。

 市は12日開会の市議会定例会に、記念館の廃止条例案と解体費用を盛り込んだ補正予算案を提出する。条例案などが通れば、今年度中に解体する。市は「耐震性診断の手順や結果に問題はない」としている。

2015年06月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun   <転載終わり>   -------------------------  小山田久市長の暴挙により、解体の危機に瀕している新渡戸記念館ですが、昨日記念館の角田美恵子学芸員は、「市が建物の解体を決めた場合に解体工事契約などの締結防止を求める住民監査請求書」を、市の監査委員事務局に提出したとのことです。   wikipediaでは以下のように説明されています。   『住民監査請求(じゅうみんかんさせいきゅう)とは、住民が、自らの居住する地方公共団体違法若しくは不当な財務会計上の行為があると認められる場合、その地方公共団体の監査委員に対し監査を求め、その行為に対し必要な措置を講ずべきことを請求することができる制度である。』    すでに十和田市議会が展示の継続を可決していますが、市側は強行しようとしています。角田学芸員の住民監査請求はこれと連係する動きですので、次第に包囲網ができあがってきています。    時間にあまり猶予はありませんので、青森県議や青森県の国会議員の方々に頑張っていただきたいと思います。知り合いの議員がいる方は、是非協力のお願いをしていただきたいと思います。             ・読売新聞

米で話題!人生の目的が見つかる「11の質問」

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<live door News より>

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TABI LABO

米で話題!人生の目的が見つかる「11の質問」

写真拡大

「あなたの人生の目的は何ですか?何のために生きていますか?」
そう聞かれて、すぐに答えられる人はどのくらいいるでしょうか。
人生の目的がわかる11の質問という記事が、「Higher Perspective」に掲載され話題になっていました。この記事を読めば、ぼんやりとしていた人生の目的が分かるかもしれません。

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自分の目的を見つけるためには、何をすればいいでしょう。山登りをする?1年間瞑想する?25年間、学校に通い続ける?
そんなに難しいことをしなくても、自分自身を深く見つめ直すだけで、人生の目的がはっきりと分かるかもしれません。
例えば、こんな質問で、自分と向き合ってみてはどうでしょう。

01.
あなたにやる気を与えてくれるものはなんですか? 02.
何をしている時が一番楽しいですか? 何に情熱を感じますか? 03.
シャワーを浴びている時、どんなアイデアを思いつきますか?(これ、実は真面目な質問です。思いついたらすぐに書き起こしましょう) 04.
人から何が得意だと言われますか? 05.
気の置けない仲間と、よく話すのはどんなこと? 06.
時間に余裕があるとしたら、何をして過ごしますか?(あなたが大切にしていることの、優先順位がわかります) 07.
どんな本が好きですか?(あなたの興味あることを明確にしてくれます)
th_shutterstock_146494238 08.
あなたがよくみるのは、どんな夢ですか? 09.
何をしている時、「生きている」と実感できますか? 10.
子どもの頃、何が得意でしたか?
そして、大人になった今も変わりませんか? 11.
お金の心配がないとしたら、あなたは何をしたいですか?(この質問が一番大切!)

Licensed material used with permission by Higher Perspective

江戸時代の意外な「食材」事情

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江戸時代の意外な「食材」事情

──江戸時代と現代の食文化の違いというと、どのあたりなのでしょうか?

松下 もちろん違いはいくつかありますが、実は基本的には現在の和食とそう変らないのです。

歌川豊国作「豆腐田楽を作る美人」享和頃(1801−1803)<写真提供:(財)味の素 食の文化センター> 歌川豊国作「豆腐田楽を作る美人」享和頃(1801−1803)<写真提供:(財)味の素 食の文化センター>

たん白質の給源は主に大豆で、豆腐やみそは欠かせないものでしたが、その一方で肉類もかなり食べられていたようです。確かに、仏教の影響から4つ足のものを敬遠する風潮が浸透していたことは事実なのですが、陰ではね…。

大和郡山藩2代目藩主の柳沢信鴻が、隠居後の1773年から13年にわたり書き続けた「宴遊日記」に記されている献立の中にも、肉を使った煮物などが出てきます。

──では、魚はどうなのでしょうか?

松下 現在とさほど変らないと捉えていただいて結構です。タイはタイ、イワシはイワシのままですから(笑)。調理法も、フライのような洋食はもちろんありませんでしたが、それ以外は、煮るか焼くか、やはり今とあまり変らないのです。

しかし面白いのが、現在と江戸時代では、魚の位付けが随分違うということです。今、マグロやフグといえば、上中下の位を付けるとすると間違いなく上の魚ですが、江戸時代はイワシと同じ下の位とされていたのです。ましてやトロなんて、脂分が嫌われたようで全然人気がなかったのです。

──それほどに嗜好が違うとは意外です。

とすると、野菜も現在とあまり変らないと考えて良いのですか?

松下 いえいえ、呼び方からして違います。当時、野菜は青物と呼ばれており、その種類なども現在とは随分違っていました。

例えば、「料理物語」の中では、タンポポやボタンの花、ハコベなども野菜とされています。現在、山菜や野草とされているものが、江戸の料理書では数多く野菜類として紹介されているのです。

──タンポポが野菜ですか?

松下 そうなんですよ!(笑)幕末の「年中番菜録」を見ても、江戸時代初期と比べて花や葉の利用がやや少なくなり、サツマイモとカボチャが加わったくらいで、基本的にはそれほど変っていません。当時は、野菜の種類がとても少なかったようですね。

──では、現在のような野菜のラインナップは明治以降ということですか?

松下 ええ。今や私たちの食生活に欠かせないハクサイ、タマネギ、キャベツ、ピーマン、レタス、アスパラなどは、明治以降に外国から持ち込まれたもので、江戸時代にはありませんでした。

──現在ポピュラーな野菜の多くが、明治以降もしくは戦後日本にやってきたものなのですね。

とすると江戸時代の農民は、米作が主で、野菜は全然作っていなかったのでしょうか?

松下 そんなことはありませんが、菜っぱ類に関していえば、野生種がとても豊富で、あえて栽培しなくても困らなかったようです。一方、野菜の中でも比較的空腹を満たすことができるニンジンやダイコン、サトイモなどの根菜類、キュウリやナスビ、トウガンなどの果菜類等は、飢饉に備えた食料として栽培が重視されていたようです。

──ところでそのお味は?

松下 思い出してみていただきたいのですが、戦後すぐの頃の野菜と現在の野菜って、随分味が違うと思いませんか?

──確かに、キュウリはもっと苦かったし、ナスはもっと紫の色が濃かった。そしてホウレンソウも、もっとアクが強かったですね。

松下 でしょう? 戦後と現在でも違うくらいですから、江戸時代とはかなりの違いがあります。

というのも、明治以降栽培技術が飛躍的に進歩しましたし、品種改良も繰り返し行なわれましたから、野菜自体の味、形、色等が江戸時代とは大分違ってきているのです。

それだけではありません。例えば今、お店に並んでいるニンジンには、たいがい葉が付いていませんよね? ところが、1697年に書かれた「本朝食鑑」を見ると、ニンジンは「人参菜」と記されており、8、9月には葉や茎を茹でて食べ、冬から春にかけては根の部分を食べると書いてあるのです。品種自体の違いもありますが、葉の部分を出荷時に切り取ってしまう現在とは、食べ方、食べる部分も随分違いますでしょ?

──ダイコンの葉は今でもよく食べますが、さすがにニンジンの葉は最近食べていないですね。

<転載終わり>

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 江戸時代の食は、現代とあまり変わらない部分と、かなり違っている部分とがあるようです。人参は葉も食べたとのことですが、私も葉は捨てずに食べます。からし和えにするととても美味しくいただけます。ただあまり生長したものは、葉が硬くなるので食べられない場合もあります。ひふみ農園では葉付きで送っていますので、葉をふりかけにして食べている人もいます。

 また、タンポポも食べていたのですね。食べていたのは日本タンポポでしょうが、最近は外国のタンポポが多くなっています。日本のものなら試しに食べてみてもいいと思います。

 また、キュウリやナス、ほうれん草などはアクが強かったようですが、ひふみ農法で栽培すると先祖返りするようで、キュウリやナスなどはアクが市販のものより強いように思います。特にナスは市販のものと違って、実が締まっていて美味しいと評判です。大根はとても辛くなり、玉ねぎは辛くて甘くなります。トマトも酸っぱくて甘くなります。とにかく味が濃いので、味付けはしなくても結構いけます。

 それと江戸時代の人からは、マグロのトロは脂っこいので嫌われたとありますが、私も以前はトロを食べていましたが、最近は脂が気になり、食べなくなりました。7年間肉を食べずに、野菜と白米中心の生活をしていたせいか、マグロのトロやハマチ、カンパチ、サーモンなどは食べられなくなってしまいました。イワシやサンマも刺身にすると脂が多くて美味しく感じなくなりました。私の周りの五穀・野菜中心のひふみ友だちは、魚も食べられなくなって来たと言ってます。焼いた魚ならまだいいのですが、刺身は美味しく感じなくなってしまいました。この体験から考えると、江戸時代の人々も肉はほとんど食べていなかったのではないかと思います。私たちのような肉を食べない人は、江戸時代の人々の味覚に近くなっているのかも知れません。

 赤城の家には、マヨネーズやケチャップ、砂糖、化学調味料などは置いていないのですが、無くても別に問題なく生活しています。考えてみて、そういえば砂糖はなかったと気付いたほどです。砂糖を使う場面がないのです。欲しいのに我慢しているのではなく、必要としていないのです。その代わり、味噌や醤油、ポン酢、酢、塩、ダシ、酒は本物を使っているので、市販の3倍以上はします。ただ、何ヶ月も持つのでたとえ3倍高い醤油でも、さほど影響はありません。調味料は本物を使うといいと思います。いい醤油や味噌というのは、温かい白米にかけると、何ともいい香りがして、それだけで食べられます。まるで戦時中の人みたいですが、これが美味しいのです(笑)。

 最近は外食でしか魚も食べないので、ほとんど五穀・野菜だけになりました。魚は月に2回くらい食べる程度です。それと海老やカニを2回くらい食すくらいです。味覚は変わるので、これが一番美味しいと感じるのですから不思議です。自分が美味しいと思うものを食べるのが幸せですよね。ただ、栄養面で偏っている可能性がありますので、メザシなどを食べるのもよいかと考えています。

 6月13日は赤坂でπ研究会が開催されました。日月神示東京三多摩輪読会の世話役の方と昼食を食べようということで、魚介専門店に入り、マグロとイカの串かつを注文しました。揚げたてで香ばしいのですが、マグロの油が多くて、あまり食べられませんでした。残したくはなかったのですが、二人とも残ってしまいました。二人で「イカが旨かったですね」と笑いました。

 昨日はひふみ農園オーナーズクラブのご家族が、農園に来られました。野口種苗の固定種の種から育てたトマトやナス、ピーマン、カボチャの苗を定植されました。来月末には美味しい固定種のトマトやナスが実ると思います。この埼玉県のご家族はとても仲がよくて、高校生のお嬢さんも一緒に農作業をしています。中学時代から日月神示を読んでいるそうです。最近は若い人でも日月神示を読む方が増えてきているようですね。

 それから、外国の方でも日月神示を研究されている方もいます。7月26日(日)には日月神示や古史古伝を研究され、著書を出されたアメリカ人のエイヴリー・モローさんの講演会が東京で開催されます。今月号の月刊『玉響』に、モローさんと中矢代表の対談記事が載っていますが、日本人でも古史古伝を勉強している人などほとんどいないのに、よくご存知だと感心しました。読まれた方はその知識に驚いたと思います。日月神示に、「外国から早くわかりて、外国にこの方祀ると申す臣民、沢山出来るようになって来るぞ」とありますが、いよいよそれが実現しはじめたようです。しかもモローさんはまだ20代の若者ですよ。びっくりです。私もすぐに申込みました。まだ席は少しあるようですので、参加したい方は早めに申し込まれるといいと思います。

 

 

 

 

・こだわりアカデミー

東京が「住み良い都市」1位 英誌世界ランキング

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 <日経新聞より>

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【ロンドン=小滝麻理子】英総合月刊誌「モノクル」は2015年の「世界の住み良い都市ランキング」で東京が1位になったと発表した。昨年の2位から順位を上げた。巨大都市にもかかわらず平和で静かな環境を実現している点が高く評価された。福岡が12位、京都が14位と日本の他の都市も上位に入った。

 ランキングは同誌が毎年公表している。犯罪統計や医療制度、ビジネス環境のほか、文化活動への貢献やおいしいランチの値段、行楽地へのアクセスなどを考慮して順位をつける。

 2位はウィーン(昨年6位)、3位はベルリン(同14位)だった。

 <転載終わり>

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 イギリスの月刊誌「モノクル」は、2015年の「世界の住み良い都市ランキング」で東京が1位になったと発表したそうです。巨大都市にもかかわらず平和で静かな環境を実現している点が高く評価されたとのことです。

 犯罪統計や医療制度、ビジネス環境、文化活動への貢献、おいしいランチの値段、行楽地へのアクセスなどを考慮して順位をつけるそうです。東京でも最近はおかしな犯罪も多いですし、国民皆保険のため医療制度は整ってはいますが、その中身はひどいものです。そうはいっても、他の都市と比べれば、東京は住みやすい街だと思います。ロンドンやパリなどもよい街だと思いますが、トータルでは東京が高く評価されたようです。

 福岡が12位、京都が14位と日本の都市が選ばれていますが、札幌や仙台、横浜、名古屋、大阪、奈良、神戸、広島など日本には魅力的な都市がたくさんあります。横浜や鎌倉、神戸、長崎は個人的に好きな街なので、よく行きます。また、自分の住んでいる町が一番いいのかも知れませんね。東京もいいですが、前橋も気に入っています。明日から家内の実家のある秋田に住むことになったとしても、きっと楽しく暮らせると思います。日本は全国どこでも、暮らしやすいですね。

 来月9日からは、在日外国人の通名使用ができなくなりますので、今まで不正を行なって来た人たちはあぶりだされて来ます。ある程度の混乱はあると思いますが、これでさらに日本は住みやすくなると思います。外国から渡って来たアクが、いよいよ掃討されようとしています。日本は世界のひな型です。日本が良くならなければ、世界は良くなりません。あと23日ですね。

 

 

 

 

・日経新聞

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