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コロナ劇場第2波・・・市場経済の破壊(その5) 食糧危機から産業構造の転換、自給自足・民族主義へ

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<日本を守るのに右も左もない より転載>

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コロナ第2波から今後どう持っていくのだろうか?

コロナ劇場第2波・・・市場経済の破壊。~東京や大都市は衰退過程に入った~
コロナ劇場第2波・・・市場経済の破壊(その2)~必要ないものから淘汰されていく~
コロナ劇場第2波・・・市場経済の破壊(その3) 標的はドルとアメリカ
コロナ劇場第2波・・・市場経済の破壊(その4) 食糧危機・米内戦が本能を直撃か?それでも頭脳支配が続くか?

今、報道がコロナから徐々に経済の悪化に移ってきている。

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・4-6月期GDP、戦後最大の落ち込み リンク
・倒産増という報道も増え始めている。コロナ1波で蓄えが少なくなっている。これから本格化し、倒産と失業が増大していく(特に自動車や航空、飲食、旅行などのサービス・・)。

 

そして、食料への懸念も始まってきている
・8月11日に中国が「食べ残し禁止令」 リンク

●食糧高騰から食糧危機へ
ドルの暴落を決定付けるのは、新基軸通貨決定後になるが、確実に崩壊に向っている。加速するドルの崩壊
ドルの暴落はアメリカの購買力低下をもたらし、インフレから食料高騰に向かう。食料が高騰すると、貧困層から暴動に向かい高所得者を襲い、収拾がつかない内戦に入っていく。世界最大の穀物輸出国であるアメリカの崩壊から、食糧危機は世界に波及、アメリカ同様多民族国家で食糧消費の大きなインド・中国は暴動が頻発し、さらに食糧が高騰していく。
秩序を守れた国だけが生き残れるが、日本は国民性から秩序を維持。・・・つまり民族性が試される。

●自給自足への誘導と産業構造の転換
食糧危機は自国での食料確保が基本であることを知らしめる。日本など輸入量の多い国は自給を迫られる。特に小麦・とうもろこしなどの穀物類や肉類。
また、食糧の高騰は、都市に住むことを不利にする。都市に住んでいても自家菜園を持っているほうが有利になる。ロシアの自家菜園「ダーチャ」などのあり方が見直されていく。

そして何よりも、この本能を直撃する状況から、本当に必要なものは何か?という意識を人々に蘇えさせ産業構造を根本から変えていく。娯楽や旅行や劇場など、いわば大都市を彩ってきたものは必要ないものとして消えていくのだろう。本当に必要なものは何か?本能や潜在思念からの見直しが求められ、それに応えるもの(広く充足をもたらすもの、役に立つこと、危機や未知に応える追求=創造競争)が新たな産業としてあらわれてくる。

 

<転載終わり>

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 コロナ禍により倒産が増えてきています。以下の帝国データバンクによると、飲食店やホテル・旅館、アパレルが多いようです。これだけ危機を煽られれば、飲食店や旅行へ行く人も少ないのは当たり前ですね。鎖国も続いているので、外国人も来ませんし。

 食糧危機もあるかもしれませんが、日本では米は余っていますし、野菜も8割は自給できているので、さほど心配はいらないかと思います。ただ、小麦や大豆、トウモロコシは8割~9割輸入に頼っているので、入手するのが難しくなる可能性はあります。肉類も輸入が多いので懸念されるところです。

 ただ、日月神示にある食べ方を実践している人にとっては、あまりストレスはないと思います。日月神示では臣民の食べ物は五穀・野菜とあるので、米や野菜を主に食べている人にとっては、さほど困ることはないと考えられます。

 

 

 

■ 帝国データバンクより

新型コロナウイルス関連倒産



・「新型コロナウイルス関連倒産」(法人および個人事業主)は、全国に458件判明(8月21日16時現在)

・法的整理379件(破産348件、民事再生法31件)、事業停止79件

・業種別倒産件数

「飲食店」(62件)

「ホテル・旅館」(50件)

「アパレル・雑貨小売店」(32件)

「建設・工事業」(29件)

「食品卸」(28件)

「アパレル卸」(21件)など

 

 

 

 

 

 

 

・日本を守るのに右も左もない


よく悪口を言う人ほど「不幸になる」科学的根拠

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< Yahooニュースより転載 >

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今年5月、恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演中だった女子プロレスラーの木村花さんが自殺しました。ネット上での過激な誹謗中傷が原因と言われています。この事件以後、今まで野放し状態であったネット上の誹謗中傷に対して、もっと厳しく取り締まるべきだという声が増えています。


 なぜ人は、悪口、誹謗中傷が好きなのでしょうか?  明らかに相手に精神的なダメージを与える行為なのに、どうしてやめられないのでしょうか? 

■「悪口を言う人」の心理

 アメリカの心理学者であるレオン・フェスティンガーの言葉にもあるように、人間はついつい他人と自分を比較してしまう生き物です。

 とくに日本人の場合、集団での和を乱さないためにも、他人の顔色をうかがう、他人の行動や言葉に目を光らせ、自分と比べるなどの傾向が強いと言えます。

 コロナウイルスの流行に伴ってあらわれた「自粛警察」と呼ばれる人たちも、自分は自粛のルールを守っているのに、それを守ろうとしない奴がいるという怒りが行動の元になっている。つまり、「他人と比較してしまう心理」が原因にあるわけです。

 人間は、他人と自分を比べたときに自分が優れていると「優越感」を抱きます。その逆に、自分が劣っていると感じたときに「劣等感」を抱きます。

 劣等感は強烈なネガティブ感情なので、それを何とか払拭したいという衝動にかられる。それを、悪口や誹謗中傷という形で発露したくなるのです。

 悪口や誹謗中傷を言うことで、相手をおとしめることができます。自分対相手との比較において、相手を引きずり下ろすことによって、自分の価値を相対的に高めることができる。それによって、内なる劣等感を緩和しようという心理が働いてしまうのです。

 最近「自己肯定感」という言葉をよく耳にしますが、自己肯定感が低い人ほど自分に自信が持てません。そういう人は、自分対相手との比較において、自分が劣っていると感じやすい傾向があります。だから、実は自己肯定感の低い人ほど悪口を言う傾向にあるのです。

 自己肯定感が高い人は、自分の考えや行動に自信を持てます。他人にとやかく言われても、その考えや行動はゆらぎません。相手と自分をいちいち比較することもなければ、悪口を言うこともないのです。





ここまで理解できると、もしあなたの周りに悪口好きな人がいたとしても、「自己肯定感が低いとっても残念な人」なんだなと上手に聞き流すことができるはずです。

■悪口は「依存症」である

 一方で、悪口が好きな人はなぜそれをやめられないか?  それは「悪口は依存症である」と考えると、非常に腑に落ちます。

 誰かの悪口を言うと、やる気や快楽に関与するホルモン「ドーパミン」が放出されます。ドーパミンが出ると楽しい気分になります。だから、悪口を言うことは基本的に楽しいことなのです。

 しかし、ドーパミンはよくばりな脳内物質でもあり、一度放出されると「より大きな刺激」を求めるようになります。つまり、悪口の回数を増やしたり、より過激な悪口を言わないと、新たにドーパミンが出ず、楽しい気分になれなくなってしまうのです。

 結果、悪口を言うことが癖になって、なかなかそれを改善しづらい状態に陥ります。悪口を言えば言うほど深みにはまってしまう。これはアルコール依存症や、薬物依存症と同じ原理です。かくして「悪口は依存症」と言っても、遜色ないのです。

 多くの人は、悪口は「ストレス発散になる」と思っているでしょうが、実際は逆です。悪口はストレスを増やします。最悪の場合、脳を傷つけ、寿命を縮める危険性もあります。

 東フィンランド大学の研究によると、世間や他人に対する皮肉・批判度の高い人は認知症のリスクが3倍、死亡率が1.4倍も高い結果となりました。批判的な傾向が高ければ高いほど、死亡率は高まる傾向にあったそうです。

 また、悪口を言うと、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。コルチゾールというのは、ストレスを感じたときに放出されるホルモン。先ほどドーパミンが放出されると言ったので快楽を得ていると思いきや、悪口を言っているときは同時にストレスも感じているのです。

 心理学の法則で「返報性の法則」というのがあります。人は誰かに親切にされたとき、「その親切をお返ししないといけない」という気持ちが湧き上がる心理です。

 「好意の返報性」を上手に使うと、あなたの信頼度を高め、人間関係を深めることが可能です。しかし、残念なことに世の中の多くの人は、「悪意の返報性」を使っています。

 ネガティブな感情に対しては、人はネガティブな感情を返したくなるものです。「倍返しだ!」とやり返してしまうのが、正に「悪意の返報性」。そして人に悪口を言うと、やはり「悪意の返報性」で悪いものが帰ってくるのです。




「本人がいないから悪口を言っても大丈夫」と思っていても、あなたは「よく悪口を言う人」と周りにネガティブな印象を植え付けてしまいます。いつ自分に矛先が向かうかわからないので、周りの人たちは悪口を言う人を心から信頼しないでしょう。

■悪口から卒業する唯一の方法

 健康を害し、信頼を失う悪口をやめるにはどうしたらいいでしょうか?  いちばんの近道は「自分を褒める」ことです。悪口を言う人は、自己肯定感が低い人。つまり、自己肯定感が高まれば、悪口は自然と減っていきます。

 気に入らない相手をおとしめるのではなく、自分を高めることによって、相手と自分のギャップを埋めればいいのです。自分のささいな成功を独り言でいいので、褒めてみる。褒めるのが無理なら、ネガティブをポジティブに置き換えるだけでもいいでしょう。

 例えば、同期入社のAくんが自分より先に昇進した場合。「たいした能力もないのに、先に昇進しやがって!」(ネガティブ)と言いたいところを「俺も頑張って、すぐに追いつくぞ」(ポジティブ)と言い換えたり。

 自分の中でポジティブな言動を積み上げることで、自己肯定感が高まり、怒りや嫉妬、不充足感が満たされ、ネガティブな感情を抑えることができます。結果、悪口や誹謗中傷から卒業できるわけです。

<転載終わり>

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 悪口を言うことが依存症だとはしりませんでした。確かにいつも悪口を言っている人はいますね。

また、悪口を言うとドーパミンが出て、気分が良くなるのと同時に、コルチゾールも出てストレスを感じるそうです。

 

 以前紹介した「皇の時代」には、以下のように書かれています。

『私たちを生かし、造り、動かしているのは、見えない領域の神、仏、その他の生命体や、もの、ことなど、自分以外の「他」という方々でした。

 このような見えない存在が、どのようにして、その人に付くのでしょうか。

 それは言葉です。言葉は正確には「言(げん)」といいます。

 言はどんなに小さな声でも、その言の波動は、80憶光年先まで広がっています。その波動を受けて、その波動に合った見えない方々が協力してくれるのです。

 よく言葉は大切だといいますが、よい「言」を発して、自然に合った生き方をしているだけで、放っておいても幸せの方向へいくのです。すると、この地上でも自分に合う波動の人が集まるようになっています。

 ですから、悪い言葉や、マイナスの言葉や、乱暴な言葉を使っていると、そういう波動の見えない協力者がつくとともに、仲間が集まってきます。良い仲間に恵まれたいと思うなら、自分の言葉に気を付けるのが良いでしょう。気の合わない人と嫌なのに、いままでのように損か得かで無理に合わせようとしていると、自分が異常になり、運が落ちることになりますので、無理せず、マイペースで自分に正直に生きることが大切です。』

 

 

Yahooニュース

「皇の時代 その3

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 前回に続き、「皇(おう)の時代」の抜粋をご紹介したいと思います。

 今の常識からは乖離している部分もありますが、納得できる点も多いです。

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 ■ これからの「皇」の時代に、楽しく生きる方法

何が起きても、すべて自分にとって必要なことと思い、喜んで楽しむ 常識にこだわらないで、知恵を出して生きる 良くない話、他人の話し、過去の話しは、なるべくしない 自分にとって不要なこと(記憶、学習など)をしない 嫌いな人と付き合わない、嫌いなことをしない 自然界の植物、鉱物を、よく視聞する

 

 ■ 肉体的に健康で元気に生きる方法

食事はおいしくて、味の良いものだけを腹七分目食べる 夕食の時間を夜5時から8時の間に終える 寝る時間はなるべく10時までに床に就き、9時間以上寝る 行動をゆっくりする。 嫌いな仕事をしない 運動量をなるべく少なくする。苦しくしんどいことはしない 脳を使い過ぎない、考えすぎないこと

 

 ■ 脳の本質

1.脳は本来、肉体のために存在しているのです。体内の働きをそのときどきで微調整して、すべてのことをコントロールしています。

2.自分が楽しいことを実現させるために考えること

3.脳は良い加減。つまり、まあまあでおおらかに生きるのがよく、完全主義的傾向すなわち白黒はっきりさせるのは苦手なのです

 

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 これまでは「祖(そ)」の時代で、弥生時代に相当するそうです。
基本的に競争の時代であるため、他人より優れていることが良いことだったとのことです。

 一生懸命勉強して、より多くの知識を習得することが良しとされた時代です。


 今は「皇(おう)」の時代に移行中とのことです。
「皇の時代」になると、自分しかできない「魂職」に就くそうです。
自分しかできない仕事なので、他人との競争は無くなるとのことです。
基本的には高次元の縄文時代のようになるそうです。


 縄文人のように超能者になると書かれていました。
テレパシーなど霊的能力が開花するそうです。日月神示でいう半霊半物質ということかもしれません。

 

  

マスコミの大転換

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<「日本を守るのみ右も左もない」より転載>

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今日の日曜日も、都内は自粛しているせいか、電車はガラガラ、人が少なくていい。これもマスコミがコロナを煽ってくれているから。各地の観光地もガラガラ。
なにより有り難いのが、やかましい外人や中国人の観光客などの大群が消え失せたこと。

それから、台風10号が九州に近づき、NHKなんかはそればっかやっている。そういえば、マスコミはやたら危機を煽る報道が増えてきたように思える。

 

 ●マスコミの役割は市場拡大と洗脳支配だった。
マスコミは、これまで市場拡大のために、グルメや観光や遊びや流行を煽り、人々の消費拡大を煽ってきた。

一方で頭脳支配するために、肝心なことや事実は流さない。芸能ネタやどうでもいいことを流して注意を反らしてきたのがマスコミだった。不正選挙に原発、CO2温暖化、人工物質・・・。

しかし今やマスコミの役割も大転換。

●マスコミによる市場の破壊と危機覚醒へ180度転換
これからのマスコミの役割は市場を縮小させることと危機を煽ることだ。
※観念支配という本質は全く変わっていないが、危機報道を通じて、民族自決と自給に誘導していく。
※マスコミ関係者も国民も、相変わらず思考停止しているのも変わらない。コロナのように言われた通りに報道し、国民は言われた通りに動くのだろう。

以下コロナ以降の今後の報道予測。
・今年3月〜、コロナの危機報道
・今後10月頃~、倒産と失業を大報道。

・年末、米株式大暴落を大報道 →市場の危機とBIへの誘導。
・来年年明け、米内戦の危機を大報道 →防衛と民族自決の大切さへ。
・来年、食糧危機を大報道 →配給制と自給の大切さへ。
・人工物質の危機を大報道 →人工物質の禁止や医薬品の毒性を暴く動きに。

今後ますます奥の院によるマスコミ支配が強まっていく。それにつれて、ますますマスコミの役割も先鋭化されていく。人々の間には危機感や不整合感が蓄積していき、どこかで閾値を超えていくのか?

<転載終わり>

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 この記事を読んで、確かにマスコミの報道姿勢が変わったなと思いました。今までは市場拡大のために、グルメや観光、遊び、流行を報道し、消費の拡大を煽ってきました。

 並行して真実は報道しない方向でした。芸能関係やどうでもいいことばかり流してきました。今でもテレビの番組表を見ると、見たいと思う番組はほとんどありません。

 今までのマスコミの役目は、市場を拡大するために尽力してきましたが、反転し今後は市場を縮小させることに方向転換したようです。つまり市場を縮小させることと危機を煽ることです。

 

 今後のマスコミの報道予測が不気味ですね。
・2020年3月〜:コロナの危機報道
・2020年10月頃~:倒産と失業を大報道。

・2021年:米株式大暴落を大報道 →市場の危機とBIへの誘導。
・2021年年明け:米内戦の危機を大報道 →防衛と民族自決の大切さへ。
・2021年:食糧危機を大報道 →配給制と自給の大切さへ。
・人工物質の危機を大報道 →人工物質の禁止や医薬品の毒性を暴く動きに。

 この予測がどこまで現実のものになるかは何ともいえませんが、方向性は正しいように思います。また、奥の院の思惑というのはよく分かりませんが、世界を牛耳る勢力の目的というものはあるように思います。

 日月神示にあるように、子の年である2020年から前後5年が大峠ではないかと感じています。

  

・日本を守るのに右も左もない

コロナでグローバル資本主義が終わる!?

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< Yahooニュースより転載 >

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第66回 コロナでグローバル資本主義が終わる!?──内田樹の凱風時事問答舘

 

思想家にして武道家、道場兼寺子屋の凱風館館長にして神戸女学院大学名誉教授のウチダ先生が世の難問、あなたの質問、疑問にお答えします。

Q: 2011年の3.11「東日本大震災」以来、今年もすでに「令和2年7月豪雨」と、日本列島を毎年のように災害が襲っています。世界的な新型コロナウイルス禍にさらされてもいます。こういうのが続いているのも、時代の転換期なのでしょうか。もし、転換期だとすると、この後どんな時代が来るのでしょうか?

A:アメリカが「鎖国状態」の意味

天変地異って、わりと固まってくるんですね。鴨長明の『方丈記』を読むと、たいして長いエッセイじゃないんですけど、毎年のように飢饉があったり、大火事があったり、竜巻が吹いたり、地震があったり、そのたびにたくさん人が死んでいる。『方丈記』が書かれたのは、平家の政権が瓦解して、平安時代が終わり、鎌倉幕府という武家政治に変わる歴史的転換の直前なんです。歴史的転換点の前は、その前兆のように天変地異が続いた。幕末も安政の大地震、天保の大飢饉がありました。今も地震、洪水、パンデミックと天変地異が続くのは地殻変動的な変化が起きる前兆かも知れません。

コロナのせいで一番大きく変わるのは経済システムでしょう。グローバル資本主義が終わるかもしれない。

感染症専門医の岩田健太郎さんから伺ったんですけれど、今度の新型コロナウイルスは変異が異常に速いそうです。だから、ワクチンが作れないかも知れない。実際にHIVのように40年近く経ってもまだワクチンができない感染症はあるわけです。

(中略)

 ■ 「健全な資本主義」回帰のために
(中略)
グローバル資本主義の命脈が尽きたということは、アメリカのエコノミストたちの多くが認めています。多くの経済活動が停止し、自由市場が機能していないのですから、政府による大胆な介入がなければ、資本主義システムは持たない。
(中略)
市場に任せていると、アメリカはこれからずっと「鎖国」を続けないといけないということです。アメリカが「健全な資本主義」に回帰するためには、国民皆保険であれ、ベーシック・インカムであれ、「ニューディール」であれ、政府が介入して、国民全員の健康と雇用を保証する必要があるということです。

ベーシック・インカムの導入についてはアメリカではもう数年前から、AI導入による雇用崩壊の話題の時から出ていましたが、コロナでさらに声が強まった。


■ 都市は感染症に弱い
コロナ禍でもう一つわかったことは、都市は感染症に弱いということでした。人々が密集し、労働でも消費でも、斉一的な行動をとる。軍隊や艦船内と同じです。そういうライフスタイルが最も感染リスクが高い。 感染症に強いのは「他人と違うニッチで生きること」です。動物に夜行性と昼行性、肉食と草食、樹上生活と地下生活があるように、同じ環境を共有する生物は「生態学的ニッチ」を変えることで共生している。人間だって同じです。だから、人々が1カ所に集住しない、人と同じライフスタイルを避けるというのが感染症対策としては最も安全です。

17世紀のロンドンのペストの時、貴族と金持ちは真っ先に田舎の別荘に逃げ出しました。ペストで死んだのはロンドンから逃げることができなかった貧民たちです。事情は4世紀経ってもあまり変わりません。「都市以外のところでも暮らせる人間は生き残るチャンスが高い」です。

今回も田舎で農業をやっている人は生活がほとんど変わらなかった。ソーシャル・ディスタンシングがデフォルトですから。満員電車にも乗らず、人が密集するところにも行かない。それでも生業が営めるなら、それは「ウィズコロナの時代」においては大きなアドバンテージです。

宇沢弘文先生の「社会共通資本論」はこれまで何度も紹介してきましたけれど、社会的共通資本の基本である自然環境(大気、海洋、森林、湖沼、河川など)を守るためには、総人口の20%から25%が「望ましい農村人口」比率だと書いています。 今の日本の農業就業者数は170万人。総人口の1.3%です。これを20倍にするという話ではありません。農村人口の大半は農業以外のことをする。本を書いてもいいし、絵を描いてもいいし、レストランやカフェをやってもいいし、もちろんのんびり年金生活をしていてもいい。

でも、都市から離れて農村部に分散して暮らすことが「ウィズコロナの時代」では生態学的に適切だということです。 僕は久しく「ローカリズム=資源の地方分散」を主張していますけれど、ローカリズムの基本は「地産地消・自給自足」です。エネルギー、食料、医療、教育、この4つは人間が集団的に生きてゆくためには必須のものです。

でも、グローバル資本主義では「必要なものは、必要な時に、必要な量だけ、最も安いコストで調達する」ことが当然とされていた。それが「ジャストインタイム」生産システムと呼ばれていました。でも、それがどれほど脆弱な仕組みだったか今回のパンデミックで明らかになりました。

アメリカの医療器具の戦略的備蓄はマスクと人工呼吸器が1%、酸素吸入器は10%でした。「在庫ゼロ」をめざして、要る時は要るだけ買うつもりでいたら、買えなくて医療崩壊が起きた。

教育もそうですね。少し前まで、「日本の大学は現場の技術者や労働者を育てていればいい。指導層はハーヴァードやオックスブリッジ卒がふさわしい」というようなことを言って日本の学校教育に期待しないと広言していた人たちがけっこういました。でも、「教育は要る時に外注すればいい」という前提そのものが欧米諸国の「鎖国」で崩れた。高等教育も自前でやらないと、世界のどの大学も「日本のエリートのための教育」なんかしてくれない。

■ エネルギー、食料、医療、教育はみんなで
もう一度言いますけれど、エネルギー、食料、医療、教育は「金で買えばいい」というふうに考えない方がいい。生きてゆくために必要なものは「手元」で、みんなで力を合わせて創出し、共同的に管理する。それが僕の主張する「ローカリズム」です。

政府と財界はこれまで「都市一極集中」「地方の過疎化」を進めてきましたが、パンデミックでそのグランドデザインそのものが破綻した。(中略)残念ながら、今の政府にはそのための巨視的な計画を立てる知力も意欲もありません。でも、市民たちの間ではすでに「生き延びる」ための動きが始まっている。

<転載終わり>

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 内田氏が言われるように地方に住んでいる人の生活は、コロナ禍でも東京ほど大きくは変わりませんでした。高崎や宇都宮、三島などの地方都市は、電車での通勤よりも自動車での通勤の方が多いため、通勤に関してはあまり変化はありませんでした。

 仕事に関しても、医療介護関係以外の企業に勤務する人は、コロナの影響を大きくは受けていません。マスクを付けるくらいです。地方都市での生活は東京や大阪に比べて大きな影響はなかったようです。ただ、経済には大きな影響が出ています。デパートや観光、飲食関係は売上が減少しました。今後の見通しも立っていません。

 コロナ禍は既にピークを超えていますが、人々の意識はコロナ怖いのままのようです。

 

 

・Yahooニュース

武田教授が断言。能力主義の今より「昔の日本」が幸せだった理由

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<まぐまぐニュースより転載>

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武田教授が断言。能力主義の今より「昔の日本」が幸せだった理由

 

つい最近まで、日本は「一億総中流時代」と呼ばれる「みんな同じ生活」が良いという考え方が普通でした。しかし、いつの間にか欧米の影響を受け、会社は「年功序列」をやめて「能力主義」となり、「仕事ができれば若くても偉い」という考え方が浸透しています。最近の日本は何を選び、何を失ってしまったのでしょうか。中部大学教授の武田邦彦さんは、自身のメルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の中で、かつての日本人が持っていた「みんな同じ」の時代を振り返りながら、人間の「本当の幸せ」について考察しています。

 

■「人間の幸福」とは一体何なのか? 日本と他国の違いからわかる理由
 さて、人間が幸福になるというのはどういう状態でしょうか? まずは普通に生きていけるだけの衣食住が整っていることで、これは時代によって違います。昔は6軒ほどの長屋で、玄関がなく、障子をがらりと開ければ、そこにわらじを脱ぐ土間があり、土間を上がると6畳ほどの居間と小さな台所、それに小さい箪笥とちゃぶ台というところでしょうか。夜になると内職の道具を片づけて布団を敷き、そこで寝るという感じです。

 もちろんテレビも洗濯機もないのですが、「普通の生活」がそうであれば、人間はそれで十分に幸福なのです。生活としては大きな屋敷と家扶や下女がいる生活もあるのですが、それにはそれなりの苦労もあり、「生活の豊かさ」は違うのですが、「人生の幸福度」はほとんど同じだったのです。

それでは日本人は何が幸福であるかと考えたかというと、それは「自分なりの人生を送ることができる」ということでした。日本には「職業分類」があっただけです。それが日本では最初から社会の基本構造になっていました。わかりやすく言うと「支配層が支配する日本列島」ではなく、「日本列島には同じ日本人が住んでいる。職業分類はある」ということだったのです。

 つまり、人間にとってもっとも大切なことは、「金持ち、仕事の大きさ、階級」などではなく、「自分に与えられた範囲で、日本人に貢献でき、できるだけ自分に合っていて満足できるものを自分で選ぶことができる」という「他人に支配されない人生」と考えたのです。そこで、日本以外の他の国が「支配層」を作り、「支配層」が支配される人を統治するという骨組みを作ったのですが、日本だけは「支配層のいない社会」を形成したのです。

支配層がいなければ、
 1.自分に与えられた範囲で、
 2.日本社会に貢献し、
 3.自分に合っている仕事や生活を自分で選ぶことができる、

ということになります。「日本社会に貢献する」ことが必要だったかというと、自分はお米も食べるし、味噌もいる。でも自分が大工という場合、大工もして稲も育てるというのはなかなかむつかしいので、分業を社会の前提とするということです。

■能力がある人? それともお金持ち? 人間が持つ「本当の価値」とは
 日本人の生活はごく最近まで、2000年前と同じように「全員が同じ生活」でした。それを「一億総中流時代」と言ったのです。世界的には特別な社会でした。他の国の会社は「株主のもの」でしたが、日本の会社は「従業員のため」に活動しました。だから、日本の会社には「社員の運動会」がありましたが、欧米では「そんなのは個人の自由の制限だ」と正反対の考えだったのです。

「会社が大切」「社員旅行」、そして「年功序列」などはヨーロッパかぶれの人たちから激しく批判され、今では会社は株主のものとなり、社員(正式には従業員)は非正規、ブラック企業、うつ病、自殺などの問題を抱え、同僚との和気あいあいとした職場、生涯の友人も消えました。そして、「能力と強く結びついている賃金」になったのです。

「能力があるものが高賃金」というのは一見すると良いように思いますが、日本の文化ではありません。それは「人間の価値」という基本的な考え方によるからです。

日本以外の他の国は、「能力のある人が価値がある」と考えましたが、日本は「人間は誰でも同じような価値がある。でも能力のある人はちょっとだけ尊敬しよう」という風に「人の価値」について決定的な違いがあるからです。

現在の私たちは、ヨーロッパの考え方に影響されていますから、「若くても能力がある人は偉い」と考えていますが、日本の考え方は「能力がある人を認めるのは良いが、人間の尊さは人柄の良さ、年齢なども重要だ」と考えたのです。だから、会社に長く務めた人を少し高く評価しても良いと思ったのです。

私は科学者ですから、やや欧米の考えに親しみを持つのですが、人間というものについては決して「能力があるから立派な人間」とは考えてはいません。私の経験ではむしろ「頭が良かったり能力が高い人は自分勝手」という感じを持っています。目上の人は尊敬して丁寧に接しますし、収入によらずその人の人格などを重視します。その点では、私は「年功序列」や「会社で一緒に努力しよう」というのが良いと思っているのです。

<転載終わり>

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 武田教授が言われるように、つい最近まで、日本は「一億総中流時代」と呼ばれていました。「みんな同じ生活」が良いという考え方が普通なので、ヘンなストレスは少なかったと思います。

 それが変わったのは1991年以降のバブル崩壊からではないかと思います。その後は欧米の影響を受け、会社は「年功序列」から「能力主義」に転換していきました。私もアメリカ式のセールス&ネゴシエーションなどのトレーニングを数回受けました。

 欧米では、「能力のある人が価値がある」と考える傾向がありましたが、日本では「人間は誰もが同じような価値がある。でも能力のある人はちょっとだけ尊敬しよう」というように考えていました。

 現在は、欧米の考え方に影響されているので、「若くても能力がある人は偉い」と考えていますが、日本の考え方は「能力がある人を認めるのは良いが、人間の尊さは人柄の良さ、年齢なども重要だ」というものでした。

 バブル崩壊を機に、日本は成果主義に変わってしまいました。ただ、これが悪ということではないと思います。様々な経験を通して学んでいく過程かと思います。最近では以前の日本式経営で業績を伸ばしている企業もありますので、今後は日本式経営に変わっていく企業も増えていくと考えられます。

 

・まぐまぐニュース

神とは私たちと同等な肉体のあるヒューマノイドではないか

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 月刊「玉響」を読んで12年になりますが、11月号には興味深い内容がありました。竹内文書の研究家である三和導代先生の記事に「神とは私たちと同等な肉体のあるヒューマノイドではないか」とありました。以下抜粋を引用します。

『竹内文書の中の天皇という表記を現代の皇室を考えると大混乱が起こるのです。神という存在は目に見えない私たちとはかけ離れた存在ではなく、私たちと同等な肉体のあるヒューマノイドとして捉えて読んでいかれたら良いのではないでしょうか。我々地球人が他の星々の人々によるDNA操作によって創造された存在であるという基本的な観点から読みますと、竹内文書はとても面白いのです。高坂和導はこの考え方を50年前からずっと唱えてきましたが、一般の人々からは変人扱いをされてきました。しかし今、私は、彼の唱えてきた説、「人類の先祖は宇宙からやって来た」という歴史がやっと認識される時代になってきたのではないかという印象を持っています。

 三和先生のお勧めの本が「時間の帝国 宇宙ラストウォーbyダマヌール」です。以下目次です。

・宇宙に存在する多種多様な生命体
・神様のエッセンスが宿り命となる
・物理学の常識を超えたコミュニケーション
・宇宙を瞬時に移動するシンクロニックラインと扉
・究極の一(イチ)から想像も及ばない数の生命体が生まれる
・人間はみな違う星から来たエイリアン
・宇宙戦争から宇宙連合体の協定まで
・存続の危機にある地球という星
・5つの時の帝国とムー大陸
・シンクロニックラインを通って入植したムー帝国の人たち
・ブッダ、キリスト、マホメット、ゾロアスター、化身と呼ばれる人たち
・太陽神ラーとブラックホール
・異星の体験を共有するアストラルトラベル
・タイムトラベル、スペーストラベル、次元トラベル
・エイリアンを自分の体に宿らせ共存する
・宇宙へ旅をするアッサメン
・同盟関係を結ぶエイリアンたち
・3つの特殊なスターゲート
・エイリアンにコンタクトするための図形
・形の中に存在することは進化のための贈り物
・宇宙全体の豊かさを共有する
・魂が進化するためのチェスゲーム
・光と闇の最終戦が今
・夢を抱けなくなると死んでいく人間
・宇宙連合体の形成
・レムリア大陸とゴンドワナ大陸
・銀河帝国のルール
・アトランティスのテクノロジーの再現「プシコラボラトーレ」
・神と霊とETの分類
・ギルガメッシュからのプレゼント
.etc.

 

 宇宙には私たち地球人と似た存在がいるようです。日月神示では宇宙人については書かれていませんが、「宇宙」という言葉は出てきます。大神が自分の体の中に宇宙を造ったと日月神示にはあります。

 三和先生が言われるように、「神とは私たちと同等な肉体のあるヒューマノイド」だとすると、神観は大激変すると思います。これについては、今後も考えていきたいと思います。

 

 

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一人が突き抜ければ世界は変わる

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 月刊「玉響」11月号のスペシャル対談はとても興味深い内容でした。一部を引用します。

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『中矢:先日対談させて頂いたマックス・フォン・シュラーさんは、アメリカはこれからますます内乱のような状態になっていくし、米軍もかなり弱ってきていると。今戦ったらロシアとかイランにさえ負けるんじゃないかっていうぐらい、弱くなっていると言ってました。では中国はどうかというと、中国もこれから混乱していく一方でしょうし、世界を見渡した時に、希望がある国はどこかと言ったら、日本しかないんじゃないかと思うんですよね。

清水:そうですね。これからは、政治家やどこかのリーターに期待するのではなくて、我々自身の方が変わることによって、初めて世界の日本になっていくのかなと。だから、町内会でもなんでもいい。あるいは同窓会でも何でもいい。一人一人が自立して実践していく、それが大切だと思っています。たった一人突き抜ける人が出るだけで、世界は変わるのです。イエス・キリストだって一人でしょう。エジソンも一人だし、アインシュタインだってガンジーだって、一人ですよね。その一人で世界は変わる。だから、たった一人突き抜けるっていうことを、怖がらないでやれば、世界は変わると思うんですよ。だから我々は諦めない。ちょっと偉そうに言いますが、日本人として生まれた役割を果たすためには、誰かの力を頼りにしてはいけないということですよ。

中矢:おっしゃるとおりだと思います。杉山さんはいかがですか?

杉山:先ほども言いましたけど、何かを成し遂げようとした時に、誰かの答えを引っ張ってくるんじゃなくて、自分でとにかく考えて、結論を導いて、何か行動してみるっていうことを恐れずにやったら、必ず道は開けるということなんですね。それを信じてやってみて頂きたいということです。

清水:これはぜひ覚えておいてほしいんですが、自分にはできないとか、できるはずがないとか、あるいは過去に自分はこうだったからこうだっていう発想を、今すぐやめてほしいのです。前を見て一歩ずつ歩いて行けば、次に起こること楽しみにして歩いていける。その行動を繰り返すと、ある時、自分にもこんなことができたっていうところに到達する。それを知った瞬間に、もうあなたは過去のあなたじゃないんだよと。だから、今立っている場所を信じて、その歩みを繰り返せば、あなたが世界を変えるかもしれないということを、ぜひ忘れないで頂きたいと思っています。

中矢:まさに我々一人一人のあり方や行動が試される時代となってきましたね。

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<引用終わり>

この対談を読み、とても勇気づけられました。日月神示には、人間は神の分け御霊であるとありますから、私たちは神と同じ創造者であると言えます。「自分にはできない」「できるはずがない」と思ってしまうのが人間ですが、それは自分が自分にかけている催眠ではないかと思います。人間は神の分け御霊であり、小宇宙ですから創造性を発揮し、思い通りの人生を歩むことも可能ではないかと思います。

 


歴史にのこる時代変革がはじまった! 風の時代のスタート

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「ザ・フナイ」2021年1月号に掲載されたユキヒカルさんの記事が印象に残ったので、一部を引用します。

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■ 歴史にのこる時代変革がはじまった!

 これまでの時代は「土の時代」。具体的には1800年代から240年間の時代のことを表わします。この期間を歴史的に振り返ると、ちょうど18世紀後半にイギリスで産業革命があり資本主義が台頭した頃になります。

 約20年に1回、社会性を司る天体である「土星」と「木星」が重なるタイミングがあります。これをグレートコンジャンクションといい、そのグループが持つ性質を社会全体が強化するような期間です。

 土の時代は、「形あるものや目に見えるもの」が価値の象徴であり、自分が何を持っているのかがパワーの象徴であることが特徴でした。高学歴高収入であれば将来は安泰という考え方や、ブランドや権力、社会的ポジションで個人の社会的価値をはかったり、それが重要視される時代でもありました。この価値観があったからこそつくり上げられた歴史や守られてきたものも多くありますが、大きくまとめると土の時代というのは、成功のカタチや価値観がある程度皆同じであることが特徴的です。資本主義社会のもと、男性も女性も目指すものに向かって成果を上げていくことが重要視される価値観を持つ時代でした。そのため、世間一般の成功のレールから外れることを極端に恐れたり、外れていることは恥ずかしいことだと感じる集合意識もはたらく時代。ビジネス的な観点から考えてみると、マーケティングなどは比較的やりやすい時代だったかもしれません。

 では、2020年12月22日に水瓶座から始まる「風の時代」は一体どういう時代になるのでしょうか?

 風の時代は、一言でいうと「新しい知性と多様性、感性の時代」です。

 水瓶座は、時代が変わっても通用する普遍性を大切にしながらも今まで私たち生きていた世界に新しい視野を持ち込んだり、全体性を重んじる傾向があり、より良い未来のために時に手段を選ばず切磋琢磨する星座でもあります。水瓶座という星座のキーワードには「自由・個性・地球意識・博愛・平等・反骨精神・ジェンダーレス・IT」などがあり、これらのキーワードがこれからの世界をつくる上で重要な働きをすることが予測できます。

 さらに星読みの世界での風のエネルギーは「情報・知性・繋がり・コミュニティー」など、どちらかというと目に見えないものを司るパワーを持っているため、2020年の年末以降、私たちが生きていく風の時代というのは「個人の自由や多様性・縦よりも横の繋がりの重要性・同じ価値観を持つもの同士のワールドワイドなネットワーク・PCや携帯に代わる新しいシステムの開発・サスティナブルであり普遍性を持つもの」が価値を持つようになり、これらのキーワードを取り入れた生き方へと私たちは急速に変化していくようになるでしょう。そして、価値観を社会に与えられていた時代から自分にとって大切なものは何か? と価値観は自分自身で決めていく時代へ変化することで、それぞれが「より自分に合うもの」を選択するようになることが、土の時代との大きな違いになります。

 土の時代とはある意味正反対のエネルギーを持つ水瓶座という場所で約250年ぶりの突然変異エネルギーが天から降り注いでくるような時代のスタート地点が2021年という年なのです。

 ちょうど最近、私たちが風の時代の始まりを少しだけ経験できるような星の配置になったタイミングがあります。それが2020年3月22日から7月2日という期間です。

 この期間にコロナ禍の影響で経験したことが社会に大きな衝撃とこれからの時代の生き方を考えるきっかけになったことは記憶に新しいと思います。この期間に、プライベートから通勤まで、私たちは社会的にも個人的にも多くの「はじめて」体験しさまざまな反応を感じました。今までの時代から確かに何かが変わっていくことを肌で感じさせられた私たちは、一体これからどのように生きていくべきかを半強制的に考えさせられたわけですが、そのような問いに実生活を通して臨機応変に対応していく時代が2020年の年末からいよいよ始まるのです。

<引用終わり>

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 占星術は、宇宙に存在する天体の地球への影響を読み解く技術かと思います。それによると240年続いた「土の時代」が終わり、「風の時代」へ入れ替わるそうです。そのタイミングが今月の22日とのことです。

2020年3月22日から7月2日の期間は、「風の時代」だったそうです。確かにこの期間にコロナ禍を経験することになりました。政府がいくら施策を講じても全く実現しなかったテレワークを、コロナ禍がある程度実現させました。また、東京や大阪などのように感染者が多い都会の大学ではなく、地元の大学を志望する学生が増えているとのことです。地方から東京や大阪の大学へ入学すると、その後東京の企業へ就職して、そのまま東京へ住むケースが多かったですね。そのような流れもコロナの影響で変わりつつあります。

 12月22日より本格的に「風の時代」になると、コロナだけでなく様々な変化が出て来る可能性があります。

 

 

風の時代のスタート その2

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先日ご紹介した「ザ・フナイ」2021年1月号のユキヒカルさんの続きです。
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■ 成功や幸せは十人十色の時代に変化する時代へ

これからの時代は多種多様な価値観や正解、要望が生まれることが予測できるので、お互いの考え方の違いや、性差、人種や文化の違いを理解し合うためのテンプレートが必要になってくるでしょう。商品開発やサービス提供も全体性や普遍性を大切にしながら、よりニッチなものが求められるようになっていきます。一人一人がネット上にいくつものアバターを持ち、リアルな場以外にも自分という存在を生み出し、それぞれの場で自分が考える世界をつくることが当たり前になっていきます。自分というリアルな存在は今ここのいるけれど、自分のアバターがつくる世界はいくつもある。そんなパラレルワールドのようなイメージかもしれません。水瓶座は縦よりも横の繋がりを重視する性質を持っている星座なので、リアルだけでなくネット空間という場を通じてより広がりを見せていくことが予測できます。インターネット上で同じ価値観を持つ人が集まる場は村や町のような役割を果たすように成長することも考えられます。その中で自分は何者なのかを表現する手段としてSNSが使われていくので、SNSはビジネスをしている人や意識が高い人が発信するものという認識から、もっと広いものに変わっていくでしょう。

 逆に、リアルに繋がっている人間関係は狭く深いものになり、今ここにしかいない自分が直接繋がりを持つ人や時間は、自分と人との関係性や繋がりを証明する新しいステータスのカタチになっていくかもしれません。

 

■ 2021年はすべての水星逆行が「風」のエネルギーを持つ部屋で起きる!

 「風」のエネルギーが持っているキーワードで特に注目すべきは、ITやインターネット。2021年は今まで以上にネット上のトラブルやモラルに関する問題が起きやすくなるかもしれません。インターネット上でも顔を出して自分の存在を明確にしているかどうかが、今まで以上に信頼度を計るものになります。またビジネスやオフィシャルの活動以外の場でどんな活動をしているのかをインターネット上に分かりやすく表現していることが、個人の新しいブランドの形にもなっていくかもしれません。

 水星逆行を念頭に置いてもっとパーソナルな部分での影響を考えてみると、家族、同僚、恋人、友人などとのコミュニケーションのあり方や姿勢が問いかけられる一年にもなりそうだと捉えられます。自分にとって身近な存在が、自分とまったく違う感覚や常識を持っている存在であると理解すること、理解をするためのツールや学びも必須になってくることでしょう。すべてを理解しあえないからこそお互いを理解する姿勢を持つ文化を育て始めるのが2021年というタイミングです。

 私たちは今、人として一段階上に成長することを求められています。さまざまな方面で、「理解できないことを理解する」という姿勢を持ち、自分と違うものを排除せず多様性を認めるとはどういうことかを一人一人が体得し、精神的に成熟した社会をつくっていくための一歩を踏み出すことを求められているのです。人との繋がり方自体を個人レベルでどうしたいか考えていく時代へと変化していきます。

 

<引用終わり>
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 今までの約240年間は、占星術では「土の時代」と言うそうです。この時代は、大地から実りを得て経済を回していく、というイメージの通り「物質的な価値観」を象徴しているそうです。
 今月22日からは「風の時代」がスタートするそうです。「風」は目には見えないが「風に乗って運ばれるもの」を象徴しているそうです。今の時代では「情報」になります。また「風に乗って運ばれるウイルス」ともいえます。
 情報は人と人を繋ぐものです。物質的な価値観の時代は「所有する人物」が力を持ちましたが、これから来る風の時代は「情報の共有によって繋がる」といった横の繋がりの社会になっていくとのことです。
 これまでの240年間は「目に見える物質的な価値観の時代」でしたが、今月23日からは「目に見えない精神的な価値観の時代」へと変化するともいえます。権威主義の時代の終焉ともいえます。「皇の時代」が指摘する内容と同じですね。

 日月神示には霊人は自分と違うものを「悪」と認識しやすいとあります。三次元に生きる私たちも、自分と違う意見や考え方を「良くない」と感じることも多々あると思います。人間は違いを「悪」と捉えやすい傾向があるため、人間関係も国際関係もスムーズにいかないのではないかと思います。

 この記事にあるように、お互いを理解する姿勢が和合をもたらす秘訣だといえます。

「自分にとって身近な存在が、自分とまったく違う感覚や常識を持っている存在であると理解すること、理解をするためのツールや学びも必須になってくることでしょう。すべてを理解しあえないからこそお互いを理解する姿勢を持つ文化を育て始めるのが2021年というタイミングです。」

 数年すれば、個人も世界も平和になりそうですね。

 

今日から風の時代がスタートします

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約240年続いた「土の時代」が終わり、今日から「風の時代」がスタートします。

「土の時代」は、大地から実りを得て経済を回していく、というイメージの通り「物質的な価値観」を象徴しているそうです。
「風の時代」の象徴は「情報」になります。また「風に乗って運ばれるウイルス」ともいえます。
情報は人と人を繋ぐものです。物質的な価値観の時代は「所有する人物」が力を持ちましたが、これから来る風の時代は「情報の共有によって繋がる」といった横の繋がりの社会になっていくとのことです。

これまでの240年間は「目に見える物質的な価値観の時代」でしたが、今日からは「目に見えない精神的な価値観の時代」へと変化するともいえます。権威主義の時代の終焉です。「皇の時代」が指摘する内容と同じです。

これからは「風」という「場所や空間」にとらわれない要素が世の中を動かしていきます。これまでは「場所や空間」に縛られた生活でしたが、コロナの出現により場所にとらわれずに仕事をするリモートワークが広まりましたね。

この流れが進んでいくと、大都市に人が集まる必要も少なくなっていくと思います。日月神示には、「都会が鄙になり、鄙が都会になる」とあります。鄙は「ひな」と読み、田舎のことです。

これまでは物質的な豊かさを求めてきましたが、「風の時代」はその傾向が減少していくでしょう。
いい家が欲しい、ブランド品が欲しい、高級車が欲しいという人も少なくなっていくと思います。すでに若い人は、車への関心が少なくなっているようです。

「豊かさ」や「幸せ」「成功」の価値観も変わっていくと思います。面白い時代になりますね。


2020年 10大ニュース

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今年はどのような一年だったでしょうか。
いろいろなことがあった年でしたね。

そこで、読売新聞発表の2020年の国内の10大ニュースをみてみました。

《1》新型コロナ感染拡大、緊急事態宣言発令

《2》東京五輪・パラリンピックが延期に 

《3》菅首相誕生、新内閣が発足 

《4》安倍首相、持病悪化を理由に辞任表明 

《5》志村けんさんが新型コロナで死去。著名人の死去相次ぐ

《6》アニメ映画「鬼滅の刃」、国内最速で興行収入100億円突破 

《7》新型コロナで政府が全国小中高の休校要請 

《8》高校野球が春夏中止。プロスポーツ界でも延期や中止相次ぐ

《9》将棋の藤井聡太七段が最年少タイトル 

《10》九州豪雨、死者77人 

10大ニュースの中の5つがコロナに関するものですね。今年はコロナに翻弄された一年でした。
日本のガンの死亡者は毎年37万人以上です。コロナの死亡者は今までの累計で約3700人ですが、誰もがガンよりもコロナを恐れています。とても不思議な状況ですが、コロナは感染することが人々の恐怖の原因ではないかと思います。いつ感染するか分からないという恐怖があるのでしょうね。


そこで、日本人の死亡原因を調べてみました。
少し古いデータですが、厚生労働省が発表する人口動態調査の結果になります。

 

<厚生労働省発表人口動態調査結果 2016年>

順位   死因     死者数

1位  悪性新生物    372,986人

2位  心疾患      198,006人

3位  肺炎       119,300人

4位  脳血管疾患    109,320人

5位  老衰       92,806人

6位  不慮の事故    38,306人

7位  腎不全      24,612人

8位  自殺       21,017人

9位  大動脈瘤及び解離 18,145人

10位  肝疾患      15,773人

 

やはり三大疾病が多いですね。自殺も2万人もいます。
6位の不慮の事故の中では、平らな場所を歩いていて転倒死した人が5700人もいます。交通事故が5200人です。また、お餅などを詰まらせて死亡する人が9400人もいるそうです。お正月に餅を詰まらせないよう注意することも大事ですね。

 

 

2020年 10大ニュース

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今年はどのような一年だったでしょうか。
いろいろなことがあった年でしたね。

そこで、読売新聞発表の2020年の国内の10大ニュースをみてみました。

《1》新型コロナ感染拡大、緊急事態宣言発令

《2》東京五輪・パラリンピックが延期に 

《3》菅首相誕生、新内閣が発足 

《4》安倍首相、持病悪化を理由に辞任表明 

《5》志村けんさんが新型コロナで死去。著名人の死去相次ぐ

《6》アニメ映画「鬼滅の刃」、国内最速で興行収入100億円突破 

《7》新型コロナで政府が全国小中高の休校要請 

《8》高校野球が春夏中止。プロスポーツ界でも延期や中止相次ぐ

《9》将棋の藤井聡太七段が最年少タイトル 

《10》九州豪雨、死者77人 

10大ニュースの中の5つがコロナに関するものですね。今年はコロナに翻弄された一年でした。
日本のガンの死亡者は毎年37万人以上です。コロナの死亡者は今までの累計で約3700人ですが、誰もがガンよりもコロナを恐れています。とても不思議な状況ですが、コロナは感染することが人々の恐怖の原因ではないかと思います。いつ感染するか分からないという恐怖があるのでしょうね。


そこで、日本人の死亡原因を調べてみました。
少し古いデータですが、厚生労働省が発表する人口動態調査の結果になります。

 

<厚生労働省発表人口動態調査結果 2016年>

順位   死因     死者数

1位  悪性新生物    372,986人

2位  心疾患      198,006人

3位  肺炎       119,300人

4位  脳血管疾患    109,320人

5位  老衰       92,806人

6位  不慮の事故    38,306人

7位  腎不全      24,612人

8位  自殺       21,017人

9位  大動脈瘤及び解離 18,145人

10位  肝疾患      15,773人

 

やはり三大疾病が多いですね。自殺も2万人もいます。
6位の不慮の事故の中では、平らな場所を歩いていて転倒死した人が5700人もいます。交通事故が5200人です。また、お餅などを詰まらせて死亡する人が9400人もいるそうです。お正月に餅を詰まらせないよう注意することも大事ですね。

 

 

私たちは宇宙由来の存在である 松尾みどりさん

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<「ザ・フナイ」2020年12月号の松尾みどりさんの記事を引用します>
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 今、アセンションという言葉が頻繁に使われるようになりました。アセンションというのは次元上昇のことですが、人間が宇宙から来た存在であること、創造主からわかれた魂の一雫、ワンドロップを持っている存在であるということ。つまり自分自身が神と同じ創造力を持っている故に、創造性というものを与えられていること。たとえ窮地に陥っても嘆き悲しむのではなく、今与えられている場所で自ら決断、選択し行動に移すこと。それがとても大切なのです。

 行動する際にも「自分の能力はこのくらいしかない」と制限すれば、そこに宇宙のエネルギーは働きません。小さなことも心から楽しみながらやっていくことで大きなエネルギーに変わっていきます。それを私も体験してきました。

 多くの人はアセンションを、階段を下から上に上がる修行と捉えています。ですが宇宙からの視点で上から自分を見る習慣を持つと、全景が見えて不完全な地球の意識を理解することができるのです。


 本来の宇宙意識につながらないと、宇宙エネルギーは全身に行きわたりません。悲観と絶望で、上手くいかないのは人のせい、世の中のせいだと嘆き、仮想の敵を作って相手を攻めることで自分を正当化している間は宇宙とはつながりません。その仮想の敵にまた怯え、負のエネルギーの連鎖を断ち切れないことがさらに事態を悪化させているのです。すべては思い込みでした。自分自身が持つ分離感が原因だったのです。

 本来は宇宙には一つの巨大なエネルギーしかありません。
 「ワンネス」と言われる由縁です。宇宙は空を見上げていても見つかりません。宇宙は自分の内奥にあるのです。私たちの体を構成している分子や原子は地球が提供してくれているものであり、私たちは地球が提供してくれたバクテリアや酵素で生きています。それこそが私たちは地球と同じということです。その根源にあるのが宇宙エネルギーなのです。

<引用終わり>
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 松尾さんが言われるように、私たちは神の分け御霊であり、小宇宙です。社会的集合的無意識という共同幻想を抜け出て、神意識、宇宙意識と繋がることにより創造力を発揮することができます。

 トラブルがあった時に、他人のせいにしたり、会社のせい、社会のせい、政治のせいにしているのであれば、上手くいくことはないと思います。上手くいかないのは自分のせいだと考えるのは、イヤかもしれませんが、上手くいかせたいのであれば、自分が招いた結果であると認識する必要があります。
 これができる人は、今はまだとても少ないのですが、できている人は流れるように人生が上手くいきます。これも開運の秘訣といえます。

私たちは宇宙由来の存在である その2 松尾みどりさん

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<「ザ・フナイ」2020年12月号の松尾みどりさんの記事を引用します>
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 自分が何をしにこの地球に来たのか、を思い出すことです。
 お金、地位、名誉のためでしょうか? 緊急事態になって初めて自分には何が必要なのかわかるでしょう。

 私たちはこれまでいろいろな感情を経験するために生まれ変わってきました。今回は肉体を持ったまま感情のアストラル界を卒業することが生まれて来た目的の一つです。それはあらゆる感情から解放されるということです。そうすると、とてもクリアに直感的になり、智慧を十分に使えて、宇宙の叡智を活用できます。全人類にそのエネルギーは広がり、たくさんの人が自分の神性を表わすでしょう。

 特に2020年から2021年にかけては、その意識に目覚める人が増えてくるでしょう。そのためには自他を裁くことなく、自分自身の感情をきちんと見ていく通過プロセスを経ないといけません。それらすべてを受け入れると、こういう時代もあった、ああいう時代もあった、こういうものも学べてよかった、それは自分だけでなく周りの人々、出会った人々がそれを導いてくれる触媒として働いてくれた、それがお互いの約束であった、ということが次々にわかるようになります。最終的に鏡のように澄んだ意識状態になっていくのが、今回のアセンションの目的なのです。

 ですから自分で作ったドラマから目覚めること、自分たちの思い込みで作った世界が幻だったことを知るということが最大の目的です。その結果、これまでに私たちが作ってきた社会や国家も従来とはまったく違う形態に変容するでしょう。昔は生まれ変わることによってリセットして来ました。これからは本来の地球が始まるスタートが重なってゼロポイントを迎えます。
 
  スター農園宇宙画像190828


<引用終わり>
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 今回も松尾さんは大事なことを言われています。肉体を持ったまま感情のアストラル界を卒業するとは、社会的集合的無意識を卒業するということだと思います。社会的集合的無意識に繋がるのではなく、魂の計画に繋がると、とてもクリアに直感的になり、智慧を十分に使えて、宇宙の叡智を活用できると言われています。宇宙の叡智を活用することができれば、健康やお金、人間関係も上手く行くということだと思います。

 「全人類にそのエネルギーは広がり、たくさんの人が自分の神性を表わすでしょう。」とは「皇の時代」で言われている「誰もが超能力者になる」ということだと思います。既に時代は「祖の時代」から「皇の時代」に変わっていますので、今年から超能力者が増えていくと思います。超能力者といっても、スプーンを曲げるとか神の声が聞こえるという能力のことではなく、物事の本質を見極める力のことだと思います。日月神示にはミロクの世になれば、人は光輝くとあります。誰もがお互いのオーラが見えるようになるので、隠すことができないとあります。

 おそらく縄文人のように魂の計画に繋がり、お互いの考えていることが直感的に理解できるのではないかと思います。現時点でも私たちは、あの人は何となく感じの良い人だなと分かりますが、その精度が非常に高くなるのではないかと思います。審神者ができるようになるとも言えます。

 ですので、人の過去を見ることができたり、病気を治したりする特殊能力に憧れることは要注意だと思います。そのような能力を持った人はいますが、99%が眷属の力を借りてやっているそうです。眷属の力を借りていると、本来の創造者に至ることができません。魂の計画に繋がれば、人間は誰もが創造者なのですから、眷属の力を借りる必要はありません。まずは審神者の精度を上げることが大事ではないかと思います。

 


納豆や日本酒にも含まれるアミノ酸(5-ALA)がコロナを100%阻害  長崎大学が発表

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<酒造Pressより転載>
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日本酒ニュース注目 by sakagurapress - 2月 10, 2021 3 117747         LINEで送る

 

長崎大学は2月8日夜、国際誌に掲載された論文でサプリメントとしても市販されている「5-アミノレブリン酸」が、新型コロナウイルスの増殖を100%阻害するとの研究結果を発表しました。
タイトルは「5-アミノレブリン酸が新型コロナウイルス感染を阻害」。


※掲載情報は下記になります。
国際誌:Biochemical and Biophysical Research Communications
論文:『5-amino levulinic acid inhibits SARS-CoV-2 infectionin vitro』はコチラ

長崎大学の北潔教授のチームが試験管内で一定量以上の「5-アミノレブリン酸」を投与すると、ウイルスの増殖が抑制されることを確認しました。
「おそらく効くだろうとは思ってましたけど、ある一定の濃度以上だと本当に100%、増殖を阻害する」(長崎大学 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 北潔教授)

「5-アミノレブリン酸」とは?

通称「5-ALA」と呼ばれている天然のアミノ酸です。
日本酒や納豆などの発酵食品に多く含まれています。ヒトや動物、それに植物など、あらゆる生命体の細胞の中で作り出されるもので、「生命の根源物質」とも呼ばれています。

「5-ALA」は、レバーなどに多く含まれるヘムや緑黄色野菜に含まれるクロロフィルが生成する前の段階の物質であるため、多くの食品に含まれていますが、特に発酵食品に多く含まれています。
磨き上げた酒米と鉄分の少ない水で醸された日本酒では、糖分をアルコールに変える働きを持つ酵母の育成のためにヘムが不足し、代償効果として「5-ALA」が 過剰生産されるため、含量が高いと推定されています。(参考:生物工学 第95巻 第9号『臨床試験に基づいた5-アミノレブリン酸 リン酸塩含有機能性表示食品の開発』(2017))

今月4日からは人への臨床試験も始まっており、新型コロナ患者への治療や予防にも活用されることが期待されています。

※ 食品名とALA量の表は、第2回ALAサイエンスフォーラム活動レポートを参照しています。

日本酒は、美容と健康によいとされていますが、新型コロナウイルスにも耐性を見せる可能性が出てきました。酒蔵、飲食、観光業界が苦境に立たされているコロナ禍ですが、”日本酒のチカラ”で乗り越えましょう!!

 

<転載終わり>
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長崎大学は、「5-アミノレブリン酸」が、新型コロナウイルスの増殖を100%阻害すると発表しました。

「5-アミノレブリン酸」とは、天然のアミノ酸で、日本酒や納豆などの発酵食品に多く含まれています。
人間や動物、植物などの細胞の中で作り出されるもので、「生命の根源物質」とも呼ばれているそうです。

コロナの増殖を100%阻止する「5-アミノレブリン酸」は、日本酒やワインなどの発酵させて作ったものに最も多く含まれています。
納豆、醤油、ソース、酢も多いですね。ソースも発酵させて作られているので、良いようです。
野菜では、ピーマン、ほうれん草、トマト、ジャガイモ、大豆、しいたけに多いです。
また、イカやタコにも多く含まれています。

うちでは海鮮お好み焼きをよく作りますが、「5-アミノレブリン酸」が豊富に含まれている料理だといえますね。
具にはイカやキャベツが入ってますし、ソースをかけて食べます。ワインや日本酒を一緒に飲んでいますので、「5-アミノレブリン酸」だらけです。

特にコロナは心配していませんが、この「5-アミノレブリン酸」は、「生命の根源物質」と言われ、健康の元なので、面白い記事だと思いました。

日本では納豆や味噌、醤油、酢などの発酵食品が多く食されているので、コロナに強いのかもしれません。
日本の伝統文化である発酵食品は、健康の源だと改めて感じました。
先人たちの叡智に感謝したいと思います。




酒造Press


アメリカでの、新型コロナウイルスによる死者数が計50万人

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<BBCニュースより転載>
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アメリカで22日、新型コロナウイルスによる死者数が計50万人を超えた。

新型ウイルスによる感染症COVID-19で亡くなった人数はアメリカが世界最多。死者数で見ると、2番目のブラジルの倍以上だ。

ただし、アメリカは人口の規模も3億3000万人近くで、中国とインドに次ぐ世界3位だ。このため、人口10万人あたりで比較すると、イギリス、チェコ、イタリア、ポルトガルなどに続いて世界9位だという(米ジョンズ・ホプキンス大学調べ)。

1px transparent line

Deaths


<転載終わり>
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アメリカではコロナによる死亡者が50万人を超えたとのことです。ブラジルが24万人、メキシコ18万人、インド15万人だそうです。

人口10万人あたりの死者数では、イギリスがもっとも多く182人、続いてイタリアの158人とのことです。

日本の死者数は昨日2月24日の時点で、7,671人ですから、欧米の1/10以下です。先日の記事にあるように、日本では既に集団免疫が獲得されている可能性が高いようです。

日本のマスコミも以前ほどコロナの報道が少なくなってきているので、新宿や渋谷、銀座などの人出も多くなってきています。
ワクチンも始まったので、年末くらいにはコロナも一段落かと思います。もっとも私はワクチンは打ちませんが。



 ・BBCニュース

京王プラザホテル、30泊21万円の朝食付きプランを販売 2人利用で実質“1泊3500円”

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<Yahooニュースより転載>
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京王プラザホテル(東京都新宿区)は、長期滞在向けの特別宿泊プラン「“暮らす”@theHOTEL」を2月17日17時から販売する。16室限定。利用期間は2月22日~5月15日宿泊まで。  価格は「本館スタンダード(23.5平方メートル)」が30連泊21万円(税・サービス料込、以下同)、「本館スーペリア(33.7平方メートル)」が30連泊24万円、「本館デラックス(35.5平方メートル)」が30連泊27万円。このほか7連泊コースがあり、延長料金により延泊も可能。1室2人まで利用でき、1人でも2人でも料金は変わらない。  滞在中は館内レストランで人数分の朝食が提供される他、ソフトドリンク(1泊につき2回まで)、駐車場、会議室、新聞朝刊などのサービスが付く。  あわせて低価格の「ホテル型サービスアパートメント 西新宿 ニューライフスタイル」も販売する。「南館プラザスーペリア(30.1平方メートル)」を利用するプランで、30連泊16万円。同じく2人まで利用でき、朝食やバスアメニティ、会議室の無料サービスはないが、1泊あたり500円のホテルクレジットが提供される。20室限定。どちらも反響によっては室数の増加などを検討するとのこと。

<転載終わり>
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京王プラザホテルが格安の連泊プランを販売するそうです。
30連泊が21万円とのことです。1室2人まで利用可能なので、2人の場合は1泊3,500円だそうです。
朝食とソフトドリンクが付いていて、駐車場と会議室が使えるそうです。考えられない安さですね!

先日ホテルニューオータニが30連泊75万円(1泊25,000円)を販売しましたが、今回の京王プラザホテルは投げ売り状態ですね。

知り合いが京王プラザホテル関係の会社に勤めているのですが、コロナが発生してからは1割~2割しか予約が入らないと言っていました。8割も空いているのなら、1泊3,500円でも販売したいという苦肉の策なのだと思います。

個人で30連泊する人はあまりいないかもしれませんが、企業の法人契約が可能であれば、すぐに売り切れるのではないでしょうか。

以前勤めていたIT企業は、京王プラザホテルから5分くらいのところにあったので、毎日京王プラザホテルの横を通っていました。京王プラザホテルは、新宿南口から徒歩8分くらいの好立地にあり、古いですがなかなか綺麗なホテルです。近くにはレストランや寿司屋、居酒屋などもたくさんあるので、とても便利です。
駅寄りのルミネの手前にある「栄寿司」には、会社帰りに皆でよく行きました。安いのでいつも混んでいましたね。

コロナの影響でホテル業界も苦境に立たされています。飲食店やその関連業、地方の旅館・ホテルなども厳しい状況が続いています。コロナは極度に怖れるものではないのですが、全世界で過剰な反応をしています。

最近は東京の感染者も毎日300人を切っています。マスコミも以前より騒がないようにしています。夏ころには一段落するのではないでしょうか。



Yahooニュース

トヨタの未来都市、2月23日着工

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<Yahooニュースより転載>
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富士の裾野で、未来の街づくりがいよいよスタートします。トヨタ自動車などが計画を進める、暮らしのあらゆるモノやサービスがネットでつながる実証都市「ウーブン・シティ」の地鎮祭が2月23日、建設予定地の裾野市で行われました。  2月23日の地鎮祭は、新型コロナの影響などを考慮し非公開で行われ、トヨタ自動車の豊田章男社長をはじめ川勝平太知事などが出席し、建設工事の安全を祈願しました。トヨタ自動車の豊田社長は、「『ヒト中心の街』『実証実験の街』『未完成の街』がウーブン・シティのブレない軸。多様性をもった人々が幸せに暮らすことができる未来を創造することに挑戦します」とあいさつしました。  トヨタ自動車などが進める「ウーブン・シティ」。裾野市の「トヨタ自動車東日本東富士工場」跡地に新たな街をつくり、自動運転の車を走らせたり、人々が生活を送るリアルな環境のもとでAI技術の導入やロボットなどの新技術を検証したりするものです。ウーブン・シティには当初は360人程度、将来的にはトヨタ自動車の従業員など約2000人が入居する見込みです。  これをチャンスと捉えた裾野市では、「ウーブンシティ」の担当職員を置き、最寄りのJR岩波駅周辺の整備計画を検討しています。  「ウーブン・シティ」の建設について、市民の期待も高まります。 <地元住民>「街が活性化されて、良い方向に行くといいなと思う」「いま裾野市は人口も税収少ない。ウーブン・シティの鍬入れが富士山の日できょう、ウーブン・シティだけでなく、裾野市全域に活気が集まり人が多く集まればいい」  一方でこんな声も。 <地元住民>「でも岩波の駅に近いんだからね。(Q.人の流れがこちらまで来るか?)不安ですね」、「裾野市に(ウーブン・シティが)できることは聞いているが、市民と関わりがあるかは未知な部分が多すぎて、なかなか答えるのは難しい」  新たな暮らしの実現を目指す未来への都市づくりは始まったばかり。実証都市の効果が今後、地域にどう広がるか注目されます。

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  自動運転EV「e-Palette(イーパレット)」(出所:トヨタ自動車)



静岡県裾野市の「トヨタ自動車東日本東富士工場」の跡地に新たに街をつくる構想だそうです。
自動運転の車を走らせたり、AI技術の導入やロボットなどの新技術を検証したりするようです。
当初は360人程度、将来的にはトヨタ自動車の従業員など約2000人が入居する見込みです。


  車両と歩行者の共存を図る(出所:トヨタ自動車)


街の中には、自動運転の電気自動車イーパレットがゆっくりと走るようです。

地下にも物流用の自動運転車走行道を設置する計画です。

以下のような取り組みも計画されています。

 

建物をカーボンニュートラル(炭素中立)な素材でつくる 建物の屋根に太陽光発電パネルを設置する 燃料電池などのインフラを全て地下に設置する 室内用ロボットの新技術を検証する センサーデータやAI(人工知能)を活用して健康状態のチェックなど生活の質を高める e-Paletteを人や物の輸送、移動店舗などに活用する 街の中心に公園や広場をつくり、住民同士がつながり合うコミュニティーを形成する

 

 

トヨタらしい面白い構想ですね。豊田社長は「この街は永遠に未完成」と説明しています。永遠に発展し続けるということです。

日月神示「春の巻」にはこうあります。
『神も人民も、世界も、宇宙も、すべていつまでも未完成ぞ。 』

私たちも永遠に発展し続けるのでしょうね。




Yahooニュース

超清潔社会ではかえって健康を損ないやすい

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<保険指導リソースガイドより転載>
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超清潔社会ではかえって健康を損ないやすい

 自然が豊かで、非病原性細菌の多い環境にいることで、免疫システムが調整され、健康に役立つ可能性があるという「衛生仮説」が提唱されてから30年がたった。

 

 「衛星仮説」は、1989年にロンドン大学セントジョージ医学校のデイヴィッド ストラカン教授(当時)が提唱した概念で、幼少時に非衛生的な環境にいる機会が多いほどアレルギー疾患が減るというもの。

 

 ぜんそく、アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーなどのアレルギー疾患はハウスダストなどに対して過剰にアレルギー応答をするものだ。このアレルギー疾患は、自然に恵まれ、農業が盛んな環境に生まれた子供に少ないことが知られている。

 

 これは、田園部にある田畑、森林、納屋、家畜小屋には大量の非病原性細菌がいるからだという。

 

 ストラカン教授らは、1958年に英国で生まれた新生児約1万7,000人を対象に追跡調査を行い、兄や姉のいる子供ほど、アレルギー疾患が少ないことを発見した。ストラカン教授は、弟や妹の方が兄姉から細菌に感染する機会が多いために、結果としてアレルギーになりにくくなるのではないかと考えて、「衛生仮説」を思いついた。

自然の中に生息する微生物は"古くからの友人"

 その後、この仮説を支持する研究が多く発表され、アレルギー疾患の有病率は、先進諸国では開発途上国よりも高く、都市部では農村部よりも高く、また生活スタイルの欧米化にともない増加することが分かってきた。

 

 人類の歴史では自然と共生していた期間が長く、生活が近代化され清潔になったのは実は比較的最近のことだ。それまで人は土壌中の微生物にさらされて生活していた。

 

 「こうした微生物は"古くからの友人"のようなもので、今回の研究では精神的健康にも影響を与えていることが示されました」と、コロラド大学ボルダー校統合生理学部のクリストファー ローリー教授は言う。

 

 ローリー教授は、非病原性細菌が人間の心身の健康に与える影響について、多くの研究を発表している。

 

 そのひとつは、農村部などの自然の豊かな環境で育った子供は、都市環境で育った子供に比べ、ストレスに強い免疫システムをもっていたり、メンタルヘルスのリスクも少ない傾向があるというものだ。

土壌に生息する微生物は「薬箱を開く鍵」

 研究チーム今回の研究で、土壌に生息する腐生性細菌「マイコバクテリウム ヴァッカエ」に、抗炎症や免疫システムの調節、ストレス耐性の促進などの保護効果があることに着目。

 

 人類と永い時間共生してきたこの細菌には、思いもよらない役割があるという。この細菌が免疫細胞に取り込まれると、受容体と結合して、数々の連なる炎症反応を遮断する脂質を放出する。

 

 マウスにこの細菌を注射すると、まるで抗うつ剤を投与されたかように行動を変え、脳では抗炎症作用がみられた。

 

 過去の研究でも、この細菌を注射したマウスでは、心的外傷後ストレス障害(PTSD)など、ストレス関連障害が予防されることが報告されている。体に起きる炎症反応がこうしたリスクを高めている。

 

 研究チームは、この細菌に特有の「(10Z)ヘキサデセン酸」と呼ばれる脂肪酸のみを取り出し、免疫細胞のひとつであるマクロファージとどのように相互作用するかを調べた。

 

 その結果、この脂質は、細胞内でペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)と結合し、炎症を引き起こす多数の経路を阻害することが判明した。

 

 さらに、炎症反応を促す刺激を与える前に、細胞をこの脂質にさらすと、炎症に対する耐性が強化されることも明らかになった。

「抗ストレスワクチン」を開発できる可能性

 この細菌を利用し、ストレスに耐性のあるワクチンや薬剤を開発できる可能性があるという。

 

 「これは細菌叢の一種の、ほんのひと株に過ぎません。しかし、土壌には数百万もの菌株が生息しています」と、ローリー教授は言う。

 

 「人類が、農業や狩猟採集が中心の生活から都市生活へと変動するにつれ、自然界に多く生息する微生物との接触が少なくなりました。そうした微生物は、私たちの免疫システムを調節し、過剰な炎症を抑える役目を果たしていた可能性があります。その結果、ストレスなどの精神障害のリスクも上昇しています」と、ローリー教授は説明する。

 

 「健康を維持するために、微生物が果たしている役割やメカニズムについて、ようやく氷山の一角が見えはじめました。こうした研究で人と自然の関わりについて新たな視点を提供できる可能性があります」と、ローリー教授は述べている。

 

Healthy, stress-busting fat found hidden in dirt(コロラド大学ボルダー校 2019年5月28日)
Identification and characterization of a novel anti-inflammatory lipid isolated from Mycobacterium vaccae, a soil-derived bacterium with immunoregulatory and stress resilience properties(Psychopharmacology 2019年5月22日)

 


<転載終わり>
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ぜんそくやアトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーなどのアレルギー疾患は、自然に恵まれ、農業が盛んな環境に生まれた子供には、少ないそうです。これは、田園部にある田畑、森林、納屋、家畜小屋には大量の非病原性細菌がいるからです。

 

アレルギー疾患の有病率は、先進諸国が開発途上国よりも高く、都市部が農村部よりも高いそうです。

驚くべきことに、生活スタイルの欧米化にともない、アレルギー疾患が増加することが分かってきたとのことです。

 

人類の歴史では自然と共生していた期間が長く、生活が近代化され清潔になったのは実は比較的最近のことで、それまで人は土壌中の微生物にさらされて生活していました。

 

「こうした微生物は"古くからの友人"のようなもので、精神の健康にも影響を与えていることが示されました」と、コロラド大学ボルダー校統合生理学部のクリストファー ローリー教授は言います。


なんでもかんでも、除菌では、かえって身体が弱くなるというのも、皮肉なものですね。

日月神示には、草木、虫けら、四つ足と、共に生きることが大事だとあります。細菌やバクテリア、ウイルスとも、共に生きることがお互いにとって、大事なのだと改めて思いました。




保険指導リソースガイド



 

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