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「研究熱心な動物病院」 船井幸雄.com

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<船井幸雄.comより転載>

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研究熱心な動物病院   社名:(株)本物研究所 第二営業グループ
名前:山崎 貴司
アルファ獣医科病院
動物病院で世話になっている猫
アルファ獣医科病院 森内先生
椅子の上が好きな猫
遊び相手が欲しいのか、私の背中の上に乗ってくる猫

 今回ご紹介したいのは、アルファ獣医科病院の森内利郎先生です。
 この先生は神戸の東灘区にある動物病院の方で、動物の病気に対して、人間にも良いものも使用されています。そして、動物に使用するものを森内先生自ら食べたり、飲んだりしています。そして良さそうなものを動物にも使用して、かなり効果をあげている先生です。その他、毎年、病院の前に捨てられている猫や、他の人が保護した猫の世話などもしている先生です。その数も結構な数で、貰い手探しで手一杯な状態だそうです。

 この病院では、以前船井幸雄が書籍でも紹介した、京都の岡崎公彦先生の特効薬を動物に使用しています。岡崎公彦先生について詳しくは、船井幸雄著『予測はしないほうがいいのだが』(学研刊)の書籍325Pにあります。
 もしくは、岡崎公彦著『がんの特効薬は発見済みだ!』(たま出版刊)をご覧いただければわかります。

 動物の事例に関するその効果は森内先生より、たくさんお聞きしました。先生も「素晴らしい」と思う程です。さらに、驚くべきことはその金額です。
 「えっ」と思ってしまいます。弊社販売店様でも、動物でなく、自身の身内がガンになり、京都の岡崎公彦先生のところに、数人の方がお伺いしましたが、効果もそうですが、金額も安いのに驚かされます。
 また、違う販売店様は、特効薬を、自身の知りあいの病院の先生に伝え、そこでも扱ってくれるようになったこともありました。

 その他にも、私も森内先生のところで、噂には良く聞いた、丸山ワクチンの本物を見せていただきました。これが、丸山ワクチンか!とテレビで昔、やっていたよな〜とか、過去にも色々あったワクチンだなと、感慨深く見させてもらいました。

 日本の医療の世界からは、製薬業界を脅かすようで、叩かれ、消えてしまったワクチンです。
(一応どんなものか、下記・丸山ワクチンの説明)
?http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/243.html
?http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/244.html

 森内先生の動物達を良くしたいという仕事の姿勢には頭が下がります。私もペットを飼っていて、そのペットが病気をしたら、間違いなくアルファ獣医科にお世話になるだろうと思います。今は自分の身体や家族、ペットに至るまで、自分で治す、もしくは病院も自分で選ぶ時代といわれているので、普通の人も病気になったらここに行こうという病院を持っていた方が良いと思います。
 しかし、動物の病気にも、人間と同じように情熱を持って対応し、利益よりも、動物が良くなることを優先してくれる先生は、今の時代、本当に素晴らしく、人々から求められている病院かと思います。近くにお住まいで、ペットを飼われている方は、ぜひ訪ねてみてください。

アルファ獣医科病院
獣医師 森内利郎
〒658-0073
兵庫県神戸市東灘区西岡本1-10-34
サニーハイツ西岡本
TEL:078-413-0555

<転載終わり>

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 神戸には森内先生のような素晴らしい獣医師がいますね。動物のことを思いやる森内先生には頭が下がります。 ウチの犬は13歳と9歳になりますが、お陰様でいい先生に恵まれています。私は地球(テラ)サイエンスのT-ヴィータ125を4年間飲んでいて、とても体調がいいので犬にも与えています。お陰で年をとっても元気にしています。犬は家族だと言いますが、本当にそうですね。

 今後は玉響に掲載されている鶴見先生が開発されたハイドロ・プラスというサプリメントも与えてあげたいと思います。活性酸素を抑えてくれるので、病気にはかかりにくくなるはずです。病気になってからではコストがかかるので、病気にならないようサプリを飲んだ方が安いと思います。玉響にはいい情報が載っているので、助かります。最近は益々すごい雑誌になってきていると思います。今月号に載っているLUNA SEAのSUGIZOさんが言ってるように、最近の玉響はすごい雑誌になってきていると思います。私も僭越ながら農園便りを書かせていただいていますが、もっと気合を入れてかかないと置いていかれるなと思ってます。

 

 

・船井幸雄.com


NPO法人鶴見酵素栄養学協会さんが来園

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<NPO法人鶴見酵素栄養学協会より転載>

 

 

 NPO法人鶴見酵素栄養学協会

 

「きちんと消化」が病気知らずの身体を作るんだよ!一言で言うと「生命力のある触媒」で全ての生物の生化学反応に関係します。
人間の体内にある酵素は「体内酵素」、人間の身体以外の生物に存在する酵素を
「体外酵素」と言います。

 

「体内酵素」の働きは大きく二つに分けられます。

 

消化酵素 「消化酵素」は食物に含まれる三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂肪)を、補酵素の協力のもと腸壁から吸収できるように小さな分子まで切り分ける作業をします。 代謝酵素 「代謝酵素」は腸壁で吸収された栄養分子をエネルギーに変える働きをし、人間の生命活動のありとあらゆる作業に関与します。 細胞の中には無数の酵素が存在し、代謝作業と消化作業に休む間もなく従事しています。
その細胞にある酵素を潜在酵素と呼びますが、その酵素量(生産量)は年齢と共に減少していきます。

 

「消化酵素」と「代謝酵素」には密接な関係があります。
消化酵素を浪費しなければ体内の代謝作業がスムーズに行われます。
消化酵素を使い過ぎた時には代謝酵素が不足気味になり、病気になりやすかったり老化が進んだりします。
体内の代謝機能が円滑に行われる為には消化酵素を節約し、代謝酵素を十分に作る必要があります。
消化酵素を節約する為には食生活を見直し、腹八分目を心がけ、健全なライフスタイルを送ることが大切です。

 

枠小上 食生活のヒント 良質な酵素(食物酵素)を毎日の食事で
たっぷり摂りましょう!
食物酵素を体内に取り入れるには、
あらゆる食品を「生」で食べることが条件です。
「生」の果物や野菜には生きた酵素が豊富に
含まれています。 photo また、野菜や果物はすりおろすことにより食物の細胞内にある酵素が外に出てきて、
酵素が何倍にも活性化されます。
毎回の食事で、「生」の野菜やフルーツをすりおろして食べることを日課にし、特に朝は生食の割合を100〜90%、昼60%〜50%、夜も30%以上とするように心がけたいですね! 枠小下

 

<転載終わり>

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 9月5日 13時にNPO法人鶴見酵素栄養学協会の10名の方々が、ひふみ農園赤城に見学に来られました。鶴見先生は月刊「玉響」に3ヶ月連続で掲載されていますので、「玉響」購読会員の方はよくご存知だと思います。

 鶴見クリニックは普通の病院ですが、クスリを使わず、無農薬・無肥料の野菜とサプリメントで病気を治しているそうです。野菜とサプリメントで病気が治るとは考えられない人がほとんどだと思いますが、実際に完治する方々が多いため、評判が評判を呼んで、今は半年待ちだそうです。結果が全てということのようです。

 ひふみ農園では無農薬・無肥料で栽培していますので、見学に来られたというわけです。13時から1時間ほどひふみ農園宿泊施設で、地球(テラ)サイエンスとひふみ農法についてご説明しました。かなり突っ込んだ質問もいただき、返答に苦慮する場面もありました。その後は実際に畑を見ていただきました。さすがにご自分たちも無農薬・無肥料で野菜を作っているだけあって、見るところが違いました。無肥料で栽培すると、葉っぱの色は薄緑色になりますので、一見すると肥料を与えた方の野菜が元気に見えてしまいます。ひふみ農園の野菜の葉は、皆薄緑色なので無肥料栽培であることを確認されていました。

 結局13時から17時まで4時間も見学されました。質問も今までで一番いただきました。なかなか勉強になった見学会でした。お互い無農薬・無肥料で栽培しているので、最後は意気投合し、今後は採種した種の交換や勉強会もやっていこうということになりました。とても有意義な一日でした。

 

 

・NPO法人鶴見酵素栄養学協会

異常に疲れを知らなかった昔の日本人

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<薬屋のおやじのボヤキより転載>

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   異常に疲れを知らなかった昔の日本人  人食い人種がニューギニアにいました。この地方で奇怪な病気が発生していました。
 その後、英国で狂牛病が出現。何とニューギニアの奇怪な病気と酷似。
 牛に、牛の骨や内臓を飼料として与え、共食いをさせていたのが原因です。
 肉食動物は、同種や近種間では、殺しはしても食べることは極めてまれです。食べたら毒だということを本能的に知っているからでしょう。
 さて、ライオンは、草食動物を殺して食べます。かなり離れた種ですが、同じ哺乳類ですから、かなり毒になります。よって、ライオンは大きな獲物を食べた後は、腹ペコになるまで約1週間、何も食べません。この間、断食をしているのです。
 “体から毒を放出するには断食しかない”ことを本能的に知っているのでしょう。

 古代ローマ帝国が繁栄を極めていた頃、ご馳走を腹いっぱい楽しんだ後で、風呂に入り、全部吐き戻していました。“美味なるご馳走が体に毒である”ことを経験的に知っていたからかもしれません。そして、腹ペコになった翌朝、軽い食事を摂ったようです。
 そのなごりが、英語の“breakfast”(朝食)です。“fasting”(断食)を“break”(破る)という意味で、古代の英国人も何らかの形で断食をしていたのでしょう。
 次に、イスラム世界では、宗教行事として定期的に断食を一斉に行います。
 乾燥地帯で誕生した宗教ですから、毒消しになる野菜は少なく、また、豚肉(牛は人に比較的近い種であるのに対し、豚は少し遠い種になり、毒性もそれだけ少ない)は禁忌ですから、必須の健康行事です。
 なお、北朝鮮の脱北者が韓国に招き入れられ、牛肉のステーキでもてなされても、決して箸を付けなかったことは有名な話です。その臭いから、本能的に毒だと判断したのでしょうね。“韓国は北朝鮮より怖い国だ。よそ者は毒殺される!”と、思ったことでしょう。

さて、日本では、殺生するなという仏教の教えから、肉は少々の魚介類程度に抑えて、雑穀、芋、野菜だけを食べてきました。それも、朝食抜きの1日2食です。
 室町時代に、キリスト教の宣教師が布教のため日本に来て、たいそう驚いたことがあります。“日本人は異常に疲れない民族だ。どれだけ力仕事をしてもケロッとしている。おまけに、皆、賢い。”と、本国への布教報告通信文にいくつも書かれています。
 これは、日本人が毒のない健康食をしていたからにほかなりませんし、プチ断食(朝食をとらず、午前中は水を飲むだけで、胃が空っぽの状態で労働)していたからです。
 戦後の日本において、“背が低く、腕力が弱いのは、和食にあり。”とばかり、政府のプロパガンダ(宣伝)のもと、畜産振興に多額の税金を注ぎ込み、牛肉や牛乳・乳製品こそ体に良いとされ、これらを常食するようになった今日の日本人です。
 その結果が、立っていることすら苦痛になり、ジベタリアンなる若者が増えてきました。

 どっか間違っていません?
 日本人は、仏教を信じなくなったんだから、牛肉を食べるんなら、イスラム教徒に習ってアマダン(断食)を定期的になさったら。
 もっとも、アマダンの教えも風化してしまい、今では、日が沈んだら大晩餐会を毎日開くようになり、断食効果が消えてしまっていますが。
 何にしても、古代から、断食は必須のものとして、あらゆる民族が生活の中に取り入れてきたのですから、現代人も、食が豊かになったからこそ取り入れなければならない必須の行事です。
 “1日3食しっかり食べなさい”が健康上必須のこととされていますが、これも政府のプロパガンダです。こんなことを言っているのは日本国政府だけです。
 “政府の言うことはウソであり、その反対がホントである”ことは、皆さんご存知のとおりでしょうから、決して信じてはあかんです。
 “いや、高名な学者がそう言っているから、それはホントだ。”と思われる方も多いでしょうが、この世は御用学者ばかりと考えた方が無難です。
 なぜならば、政府が任命した各種審議会の委員の先生方の言うことを、あなたは信じますか。これらは眉唾ものでしょう。まれに、任期途中で辞任される委員がみえますが、こうした方のおっしゃることが正論でしょう。原発災害対策がそれを物語っています。

<転載終わり>

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  普通の病院であるにも拘わらず、薬を使わず、無農薬・無肥料の野菜とそれから作られたサプリメントだけで治療をしている鶴見クリニックでも、断食は取り入れているとのことです。食べ過ぎている現代人には、断食は必要なのかも知れません。

 私は日月神示に出会う前までは、1年間で360日晩酌していました。結構飲んでいたため、翌日はいつもやや二日酔い気味になってしまい、朝食は食べる気がしませんでした。それで結果的に朝食抜きになっていました。そんないい加減な生活を30年もやってきましたが、朝食を抜いていたためなのか、二日酔いにも拘わらず20年間風邪一つ引くこともなく、歯医者以外は病院には行ったことがありません。普通は朝食を摂ることが健康の秘訣と教わってきましたので、朝食抜きは不健康と思っている人がほとんどだと思います。でも30年間の自分のいい加減な生活を見ると、一日二食が却って良いように思えます。

 また、肉や卵、乳製品を食べないと太ることは少ないように思います。私は日月神示に出会い、卵や乳製品もほとんど食べなくなりました。パンや洋菓子もほとんど食べません(牛乳や卵を使っていない和菓子は食べます)。反対にご飯は大盛り2杯は食べます。一日二食ですが、ご飯は結構食べます。それでも肉を食べないと痩せますね。今は高校時代と同じ体重になりました。身長役170cmで58Kgですから9Kgは痩せました。お陰で身体は軽いし、長時間の農作業もできるようになりました。一日二食で、肉を止めて、ご飯をたくさん食べれば、誰でも痩せるように思いますが。太っている人ほど、ご飯の量が少ないように感じます。まあ、個人差はあると思いますが。 

 

 

・薬屋のおやじのボヤキ

 

ポスト野田政局では小泉ヒーロー化と同じ手口が繰り返される

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<新ベンチャー革命より転載>

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    タイトル:ポスト野田政局では小泉ヒーロー化と同じ手口が繰り返される:われら国民は二度、だまされないように   1.マスコミは小泉ヒーロー化の二番煎じ・橋下ヒーロー化に必死    昨今の悪徳ペンタゴン・マスコミは“日本維新の会”という橋下新党起ち上げニュースでもちきりです(注1)。   なお、上記、悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力およびその黒幕・米国戦争屋の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。    このシーンにはデジャビュ(既視感)があります、それは、2001年春の小泉フィーバーです。当時の小泉氏は“自民党をぶっ潰す!”と絶叫していました。    2001年森首相が退陣した後の自民総裁選の選挙運動の真っ最中、筆者は大阪に出張した際、大阪梅田駅の前で、彼の絶叫演説を聴いた記憶があります。    自民党総裁選で、自民党をぶっ壊すという演説(自己否定演説)が強く印象に残りました。この演説の指導をしたのは、日本人ではないとそのとき直感しました。この時点で、日本国民は日本人ではない勢力に誘導され始めたのですが、それは後になって気付く話で、小泉フィーバーが演出されているとき、われら国民はその仕掛けに気付かないのが普通です。    われら国民は、10年前の小泉フィーバー時代を思い出して、二度、だまされないよう充分、用心すべきです。   2.われら国民は、悪徳マスコミに二度、だまされないようにしましょう。    テレビ朝日の直近の世論調査では、橋下新党の支持率は3.0%と決して高くありません(注2)。まだ実績がないわけですから、未知数ということでしょう。    本ブログNo.626によれば、橋下新党が急浮上すれば、米国戦争屋CIAが掌中に入れて傀儡化しようとして準備に入っていることはミエミエです(注3)。    周知のように、悪徳ペンタゴン・マスコミは政治報道および世論操作に関して、もはや日本のマスコミではなく、事実上、米戦争屋CIAの完全支配下にあります。したがって、政治に関するマスコミの動きを観察すれば、米戦争屋CIAのジャパンハンドリングの方向性がわかります。    昨今の、マスコミの橋下新党起ち上げ報道振りから、米戦争屋CIAが橋下新党へのテコ入れを本格的に開始したことがわかります。    彼らのこの手口は、10年前の小泉ヒーロー化のときと同じ手口に見えます、われら国民はこのことに早く気付き、二度もだまされないよう注意しましょう。   3.橋下ヒーロー化と小泉ヒーロー化の違い:官僚権力の立ち位置    今回の橋下ヒーロー化は明らかに、小泉ヒーロー化とは違います、それは、小泉時代と違って、悪徳ペンタゴン内での足並みがそろっていない点です。    本ブログNo.636ですでに見破っているように、橋下新党に関して、米戦争屋CIAと悪徳ペンタゴン・財務官僚の間に齟齬(食い違い)があります(注4)。    米戦争屋CIAは、ポスト野田政局として、自公より橋下新党を優先しているように見えます、一方、財務省は明らかに、自公復権を強く望んでいます。そして、橋下新党を好ましく思っていないのです。それは、橋下無力化工作が起きた(注4)ことから明らかです。橋下人気の大元、それは、官僚バッシングにあります、だから財務省が橋下新党より、自公復権を望むのは当然です。    一方、米戦争屋CIAは今のところ、悪徳ペンタゴン官僚を支配下に置いていますが、元々、官僚の権力が必要以上に肥大化することを嫌っています。その観点から、橋下ヒーロー化によって、一定程度、官僚権力を抑圧したい考えだと思われます。    一方、悪徳ペンタゴン・マスコミは、米戦争屋CIAと財務官僚の両方を観ながら、巧みに、動いていますが、最終的には、米戦争屋CIAに支配されるでしょう、だから、橋下ヒーロー化に余念がないのです。   4.ポスト野田政権:最終的には自民有利か、くやしながら・・・    財務省の目論見どおり、ポスト野田政権は、自民が有利なことは、世論調査(注2)からも窺えます。日本人は基本的に保守的で、変化を好まず、実績主義ですから、自民に不満を持っていても、消去法で選挙では自民に投票しそうです。    米戦争屋CIAも日本国民の特性を研究し尽くしていますから、そのことは知っているでしょう。そこで、橋下ヒーロー化を盛り上げて、自民(米戦争屋にとっては扱いにくい面がある)の圧倒的勝利にならないよう、日本の政治を群雄割拠の混沌状態に置こうとするとともに、アンチ戦争屋の小沢新党に国民の支持がいかないよう妨害しようしているのではないでしょうか。すでにマスコミは、小沢新党を徹底的に無視する作戦をとっています、この作戦は、2005年の郵政選挙の後、アンチ戦争屋だった亀井新党(国民新党)に対する扱いと同じです。    2005年、郵政選挙のとき、既成政党に不満を持つ国民の関心は、亀井新党に向かわず、隠れ親米のみんなの党に向かいました。米戦争屋CIAと悪徳ペンタゴンはシメシメだったのです。   5.今の日本は民主主義の危機にある    悪徳マスコミは、今回、小沢新党に対して、2005年、郵政民営化選挙当時の国民新党に対してとったのと同じ手口(完全無視)をとることはミエミエです。    一部の国民はその手口に気付くでしょうが、そのような国民が過半数を超えることはないでしょう、残念ながら・・・。    いずれにしても、今の貧乏化一直線の日本を健全化するのに、期待できるのは小沢新党しか残されていません。これを潰したら、米戦争屋CIAおよび悪徳ペンタゴンが高笑いする世の中となります。そうなると、選挙そのものが事実上、無意味になって形骸化されてしまいます、それは民主主義の死です。    一人でも多くの選挙民が、小泉時代を振り返って今と比較し、今の日本には民主主義の危機が再来していることに気付いて欲しいと願って止みません。  

<転載終わり>

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 2009年の総選挙で国民は民主党を支持し、民主党が与党になりました。その時は鳩山総理、小沢幹事長だったわけですが、その後アメリカの意向に沿った菅政権に変わってしまいました。国民とすれば、アメリカの言いなりにならない鳩山−小沢体制に期待したのですが、いつの間にかアメリカに隷属した菅体制に変わっていました。これでは国民は詐欺に合ったようなもんです。国民がどのような政権を選択したとしても、後から自民党と同じような政権に変わってしまうのですから、民主主義は成り立っていないということが判ります。

  これでは国民が選んでいるように見えながら、実際は全く変わらないということになります。尤も、民主主義自体にも問題があるので、難しいところですが。

 アメリカとしては今回は自民党が勝つと思っていると思います。そして新ベンチャー革命さんが言われる通り、自民党が政権を奪還すると思います。残念ですが。国民は自民党よりアメリカ隷属の菅−野田政権はコリゴリなので、民主党は惨敗だと思います。また振り出しに戻ってしまうのですが、国民の一部の層はかなり学んだと思います。

 今回もまた、小泉ヒーロー化のように、北朝鮮から拉致被害者を取り戻すミスターXが登場するかも知れません。新ベンチャー革命さんが言われるように、二度だまされるのはごめんです。

 

 

・新ベンチャー革命

 

LUNA SEA のSUGIZOさんが「玉響」と「玉響WEB-TV」に登場

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月刊「玉響」9月最新号内容 月刊「玉響」9月最新号内容

No.218/9月号
定価840円(本体価格 800円)

ご購入はこちら バックナンバー 定期購読のご案内   $oya_title

玉響放談 【第6回】 時代をつくる先駆者が奏でる?和合の精神?(前編) SUGIZO×中矢伸一

ギター、ヴァイオリンのみならず伝統楽器も操るというアーティストで、環境問題や平和活動にも積極的に取り組むSUGIZO 氏との対談を2ヶ月にわたってお届けする。
常に一足先を走るパイオニアとして音楽界を牽引し、霊的な感性と高い美意識を兼ね備えた彼のアートは、触れるものを魅了してやまない。
2 人の先駆者同士が、満を持して放つ渾身の二重奏。
来るべき地球と人類の未来は、古くから日本に備わる独自の精神性にかかっている。

■ 自然に沿った生き方
■ 日本人の特性?和合の精神?
■ 犠牲のない戦
■ 高度な文明が存在していた縄文時代
■ あの大事故から学ぶべきこと

略歴 プロフィール

SUGIZO(スギゾー)

LUNA SEA のコンポーザー、ギタリスト、ヴァイオリニストとしてデビュー。幼少期よりヴァイオリンや楽典等、クラッシック音楽の英才教育を受けて育ち、綿密に構築された唯一無二の作曲能力、瞬間を切り取り光に昇華させるかのギター&ヴァイオリン・パフォーマンス、美しくもディープな宇宙的スピリチュアル・サウンドデザインは極めて評価が高く、シーンを創世し、ジャンルの境界を壊しながら縦横無断にアートを舞うその美意識は、国内外にて圧倒的な存在感を誇る。音楽と平行しながら平和活動、環境活動に積極的に参加、アクティヴィストとしての動きをも幅広く展開している。現在、日本を代表するロックバンドLUNA SEA、X JAPAN そしてU.K. の伝説的トランスユニットJUNO REACTOR のメンバーとして、世界規模で活動中。

<転載終わり>

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 今月号の月刊「玉響」には有名なアーティストであるSUGIZOさんが登場されています。実は、河村隆一さんは知ってたのですが、SUGIZOさんのことは知りませんでした。ただ、WEB-TVで見ると、やはり見たことのある方でした。

 外見で人を判断してはいけませんが、SUGIZOさんと玉響は合うのだろうかと思っていましたが、「玉響」を読むと考え方が斬新で、とても立派なことに驚きました。日月神示に芸術から入るのがいいとありますが、SUGIZOさんなら人を生かす音楽を作ることができるかもしれないと思いました。

 ひふみ農園にもアニソン界の有名な方がオーナーさんとして、野菜を作っておられますが、日月神示は有名人にも信奉される方が結構多いようです。

・日本弥栄の会

 

・玉響WB-TV

 

・SUGIZOさん

船井幸雄オープンワールド 講師の皆さん

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 船井幸雄オープンワールドが9月22日、23日に開催されます。一部の講師の皆さんのメッセージを聴くと、内容よりも人となりが表れているのが、面白いです。

 これから日本及び地球は大激変すると言われています。どうなるか明確なことは誰にも判りませんが、講師の方々がそのヒントを与えてくれています。

 当日は関西からも日月仲間が来ますし、地元関東からは大勢参加されます。当日会場でお話ししましょうね。

 

 

■ 船井勝仁氏

 

■ 副島隆彦氏

 

■ 山元加津子氏

 

■ ベンジャミン・フルフォード氏

 

■ 高島康司

 

■ 中矢伸一氏

オープンワールド・ファイナル、大盛況のうちに終了

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<日本弥栄の会より転載>

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  オープンワールド・ファイナル、大盛況のうちに終了

9月22日〜23日にかけて船井幸雄オープンワールドが開催され、私は23日に出演させて頂きました。

お忙しい中、またあいにくの雨の中、足をお運びくださった皆さん、大変お疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。

 

船井幸雄先生も最後に登壇され、およそ30分にわたりお話しされました。

その御姿には、私も感動を禁じ得ませんでした。

8月末頃にお会いした時は、「この状態ではとても無理」とおっしゃっていましたし、実際、講演はもとより人と話すことさえキツそうという感じでしたから、奇跡と言ってもいいくらいだと思います。

 

私とタッグを組んで(?)登場した副島隆彦先生も、副島節炸裂という感じで、会場を大いに沸かせていました。

副島先生は言うまでもなく、論客としても著述家としても天下一品ですが、3,000人の聴衆をグッと引きつけて魅了するところなど、優れたエンターテイナーでもあるんだなあと思いました。

我々のトークが噛み合っていたかどうかはともかく、すごく面白かったですね。

 

今回の場合、単独で講演する時間は30分と限られていましたので、その中で自分の話をまとめなければならず、どういうネタを選び、どういう流れで話すのか、ということを考えるのがけっこう大変でした。

何時間もの講演時間を頂くより、短い時間の方が難しいものなんです。

 

とくに放射線問題は、重たい話になりがちですし、その裏付けとなるデータまで持ち出すと、もう迷路に迷い込むようなことになってしまいますから、適度に、あまりディープな話に深入りせずに、わかりやすく要点を伝えることが大切です。

そんなことを考えつつ当日組み立てた“マイレジュメ”は、次のようなものでした。

 

■福島の放射能“汚染”は全く問題ないレベル

 → 汚染と呼ぶにはあまりにも微量すぎる

■毎日200ミリ(20万マイクロ)シーベルト相当のDNA損傷が発生

 → 人体には絶大な修復機能がある

■極微量の放射線を恐れるのに、薬や食品添加物、紫外線はいいのか

 → 私たちは放射線よりはるかに有害なものに囲まれている

■細胞はカリウム40(デルタ線)を「必要」としている

 → 放射線は善玉であり、必須栄養素のようなもの

■東京の空間線量がぐんぐん上がっている

 → 宇宙からの放射線量が上がっている

■地球の磁気圏が消滅し、大量の放射線を浴びる時代

 → 太陽系規模の大転換期に遭遇している

■太古の地球は全方位で、放射線量が相当高かった?

 → 数万年に一度の激変期でまたその時代が来る?

■二極化と異次元への移行

 → 半霊半物質になる日が近いのか

 

これらの話の多くは、最近の『玉響』でも書きましたし、来月発売の『ザ・フナイ』10月号の拙稿でも詳しく書いていますので、そちらも合わせてお読み頂ければと思います。

それから、会場内に設置された有隣堂さんブースで販売しておりました、副島先生との対談が載っている『日月神示立直しの「超」暗号』(ヒカルランド)は、講演直後に売り切れてしまい、買いそこなった方が続出したようです。

購入されたい方は、上記タイトルをクリックして頂ければアマゾンに飛びます。

まだお読みでない方は、ぜひともお読みください。

 

船井幸雄オープンワールドは、今回で本当にファイナルだそうです。

後は私たちで、「実践行動」を通じて、光の輪を広げていかねばなりません。

良い世の中は必ず来ます。来ると思えば来る。来ないと思えば来ない。

私たちのそうした強い「思い」が、現実を創り、未来を創り出すのです。

 

一方、恐怖や不安にとらわれると、その思いが、そういう現実を創ってしまいます。

尖閣問題をめぐって中国と日本の摩擦が大きくなってきていますが、そんな今こそ、明るい希望を持って、万有和楽の「ミロクの世」の実現を目指し、進んでいきたいと思っています。

 

<転載終わり>

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 9月23日の中矢代表と副島さんの講演はとても好評だったそうです。多くの日月仲間から「とても良かった!」とメールをいただきました。副島さんの熱いトークが良かったという人も多かったです。私は当然参加の予定でしたが、9月20日に叔父が亡くなり、22日にお通夜、23日が告別式になってしまい、オープンワールドには行くことができませんでした。それで仲間が様子を報告してくれたというわけです。

 オープンワールドは今回で最後と聞いていましたが、船井会長の体調が良くないというのが主因のようです。奈良のSさんからは、船井会長の鬼気迫る講演に感動したとありました。自分たちが主体となり、ひとりが一万人に想いを伝えたいと思うとのことでした。一万人と言っても、このようなブログを利用すれば、可能かと思います。私のブログでも既に訪問いただいた方は、延べで223万人ですから、決してムリではないかも知れません。私も地道にやっていきたいと思います。

*叔父さんの告別式は神道式でした。ウチも神道式なのですが、慣れているのでとてもしっくり来ました。お焼香ではなく、玉串を奉納した後、二礼二拍手、一拝をしますが、拍手の音は出しません。本来の世界に戻る叔父さんを、明るく送ってあげられたように思います。

 

 

 

 

 

・日本弥栄の会

大恐慌か超インフレだ! 朝倉慶氏

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<船井幸雄.comより転載>

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  大恐慌か超インフレだ!(新刊「あとがき」より)

 今回は私が監修して10月の初旬にビジネス社から発売になる邦題『アメリカが暴発する! 大恐慌か超インフレだ』、原題『リアルクラッシュ』を紹介したいと思います。
 冒険家で投資家としても有名なジム・ロジャーズや共和党の大統領候補をロムニー議員と最後まで争ったロン・ポール下院議員などが絶賛している米国の新進気鋭の経済アナリスト、ピーター・シフの書いた本です。また10月1日より『朝倉慶ドットコム』( http://www.asakurakei.com )をオープンさせます。経済情報満載です。ぜひご覧ください。

大恐慌か超インフレだ!
 「米国は今すぐに破産宣言をすべきだ!」「FRB(米連邦準備制度理事会)を廃止しろ!」など過激な主張で注目を集めてきていたロン・ポール共和党議員は日本でも知る人ぞ知るというユニークな存在です。
 2008年そして今年の共和党の大統領候補として善戦してきました。一見彼の主張は突拍子もないように思えますが、実はしっかりと筋が通っています。
 小さな政府、規制緩和、自由主義など、米国建国の流れを尊ぶ人達にとっては希望の星です。この彼の過激な主張を理論面から支えているのがピーター・シフ、今回紹介する『リアルクラッシュ』の著者です。
 ピーター・シフは、私と同じく証券仲介業を経営する経済評論家であり著作者です。
 シフは、米国経済に対しての弱気な見解と2008年の経済危機を予言したことで米国では広く知られています。CNBC、CNN、CNNインターナショナル、FOXニュース、ブルームバーグといった米国の経済ニュース番組に頻繁に出演をして、主に米国経済に対しての弱気派の論客として発言してきています。

 彼の新作『リアルクラッシュ』ですが、これはもう刺激的なまさに目からうろこが落ちるような示唆に富んだ見解で覆い尽くされています。米国の破綻は免れることはできないし、このような米国を作ってきた悪の根源は中央銀行であるFRBにあるのだ、という考えは我々の常識を一掃するような、その実、極めて論理的で納得できる主張なのです。
 私も自らの著作では日本の破綻は免れることはできないし、日銀それ自体に大問題がある、そしてこの日銀の限りない金融緩和への動き自体は、誰も止めることのできない時代の流れ、要請なのであって、時間の問題で日本は財政破綻するし、その時には日銀は一番の戦犯として糾弾されることとなるだろうと書いてきました。
 ある意味、ピーター・シフの考えや主張は私にとっては「わが意を得たり」というところで同感できるところばかりなのです。早速この『リアルクラッシュ』の刺激的な概要を紹介していきましょう。

 まずは米国の破綻ということです。シフは一刻も早く、米国は破綻宣言とすべきであると言っています。彼が言うには米国は現在、債務超過の状態にあり、実質破綻しているのであって、政府とFRBの歪んだ政策によってその事実が覆い隠されているに過ぎないというわけなのです。
 米国は他国から天文学的な借金をして成り立っているわけで、遅かれ早かれ、その咎(とが)めを受ける時が来るというのです。そしてそれをFRBの備忘策によって伸ばせば伸ばすほど破綻時の衝撃は大きくなっていくということです。
 シフによれば、米国の実質的な赤字は約100兆ドル、日本円にして8000兆円にも上るというのです。公式に言われている政府債務の10.7兆ドルだけでなく、年金の隠れ債務や臨時予算などを含めれば膨大な隠ぺいされた債務があり、これは返しきることは絶対的に不可能である、と断じています。
 一方、日本国の公式な債務は1000兆円ですが、実際、今後破綻に至るのが必至の年金の債務や、拡大が止まらない医療関係の支出、さらには地方財政の危機、また将来起こるであろう金利上昇などを勘案すると、いったいいくらの債務が存在するのか気が遠くなりそうです。私は講演などでいつも主張していますが、日本国がその借金を返せると本気で思っている人がいるのでしょうか? それにもかかわらず日本国の借金である日本国債は0.8%という実質ゼロの金利でリスクが全くないというお墨付きを得ています。狂っていませんか?

 シフは2008年の危機を指摘したことで一躍有名になったわけですが、シフに言わせると、この2008年のリーマンショックは単なる序章にしか過ぎないというわけです。
 「リアルクラッシュ」という途方もない大崩壊が今後引き起こされるわけで、その前哨戦(ぜんしょうせん)としての2008年のリーマンショックという位置づけです。
 彼の一連の主張を読んでいくと、まさにそのことが納得できるのです。リーマンショックで危機が終わったなんていうのはあまりに楽観的な考えでしょう。
 いったい世界はリーマンショックの後にどのように変わったのですか?
 ただFRBをはじめとする各国の中央銀行が紙幣を刷っただけじゃないですか!
 このような、現在では一般的に考えられている危機回避の方法に対してシフは、FRBの起源である1913年の設立当時と比較して、その根本的な問題点を鋭く指摘しています。
 まさに「なるほど、これか」と頷かないわけにはいきません。
 我々が一般的に不況対応策として、公共投資をする、金利を下げる、あるいはマネーを印刷する、というケインズ政策は実は愚策ではないのか? という驚くべき視点を論理的に展開しています。

作っては壊れてきた“バブル”の限界
 シフが言うには、FRBは設立当初の役割から逸脱して、経済を悪化させる機関と成り果てたというのです。いわばモルヒネです。FRBはマネー印刷というモルヒネ製造機関なのです。バブルを作り、壊れると新しいバブルを作り、それを繰り返してきたわけです。その都度、新しいバブルはスケールを拡大していったわけですが、この拡大されたバブルの崩壊時には、惜しみなくマネー供給というモルヒネを打ち続け、もうこれも最終局面に到達寸前ということです。
 振り返ってみれば、1990年代後半から世界では様々な経済危機が訪れました。1997年のアジア危機、その影響を受けて破綻したロシアのデフォルト、そして1998年の米国のLTCMの破綻、2000年にはインターネットバブルが崩壊となりました。
 そして世界は2001年のテロと経て、今度は米国の住宅バブルの洗礼を受け、リーマンショックに至るのです。従来は長い期間のサイクルでしか起きなかったバブルの崩壊や世界的な経済危機が、頻繁に起き始めていることには注目です。
 この間、これらの解決策は全てFRBを中心とした中央銀行のマネー印刷の劇的な増加によって支えられてきました。そして危機が起きるたびにそのスケールは大きくなって、さらに中央銀行の印刷するマネーはいよいよ歯止めが無くなってきたのです。そして今度こそは、このバブルころがしの終焉、最終コーナーに差し掛かってきたというわけです。
 何故なら今回のバブルは国債バブル、シフ流に言えば政府バブルだからです。

 何故、国債のバブルが最終コーナーになるのか?
 それは中央銀行が救うことが出来ないバブルだからです。今までのアジア危機もロシア危機もインターネットバブルも、そして2008年のリーマンショックも、全て中央銀行による負担の肩代わりによってその衝撃を覆い隠し、一時的な小康状態を引き起こすことに成功してきました。
 しかしシフ流に言えば、それは潰すべきものを潰さず、効率の悪いものを生き残らせ、その結果として、大事な政府の資金を無駄に使うことになり、経済の本当の活力を奪うことになってきたのです。そして今回の国債バブル(政府バブル)は、まさに中央銀行のバブルそのものですから、今度こそは救世主が存在しないわけで、このクラッシュは世界を破綻させる「リアルクラッシュ」になっていくということなのです。
 私も全く同感で、これから訪れる世界的な国債の暴落は米国だけでなく、世界経済を崩壊させるに違いないと思います。まさに現在の矛盾したシステムの膿が一気に吹き出て、米国のみならず世界は収集不能に陥っていくと思われるのです。

かつては健全だったFRBが狂ってしまった経緯
 シフはFRBに関して、1913年の時の設立当時だけが、その正しい機能を有していたと指摘しています。1913年以前は、全米の各銀行は、紙幣を作る能力を持っていたということです。それら各銀行で作られた紙幣というのは、金をはじめとする担保の裏付けがあって発行されたものであって、当時の各銀行が発行する紙幣に関しては、常に金との交換が可能なものだったというのです。ところが全米も広いですから、ニューヨークやカリフォルニアでは使える紙幣も銀行も違っていたので不便さがあった、ということでした。
 こういった事情が当然のことながら銀行の銀行であるFRBの創立という流れを生んでいったということです。

 こうしてできた銀行の銀行であるFRBですが、最初は当然のことながらその発行する紙幣に関しては、金などをはじめとする担保を有していたわけで、いわば紙幣は金の預かり証のようなものだったと言えばいいでしょう。当然、経済が活性化して紙幣の需要が拡大するようであれば、FRBは多くの紙幣を発行し、逆に現在のような不景気であれば、マネーも多くはいらないわけですから、当然FRBもマネーの印刷を抑えていったわけです。まさに経済の動向によってその需給を見ながらマネーを印刷、発行していったわけです。
 当時、FRBは、このマネーの需給を調整するだけが役目であって、これこそが本来のFRBの使命であり、これ以上逸脱すべきではない、というのがシフの基本的な考え方です。
 今日の状況をみてみるとわかりますが、現在では好況でも不況でも、マネーの発行量を増やしていくのが当たり前、ということになっていますが、隔世の感がします。
 驚くのが第一次世界大戦後のFRBの政策なのです。指摘したように1913年の設立当時はマネーの需給だけを管理していたFRBですが、第一次世界大戦という戦争という事態になってくるとその役割は一変します。戦争ですから当然、膨大な資金が必要になってきます。この資金需要にこたえて、米国政府は一般歳出の削減、増税と行うわけですが、これだけでは戦争による膨大な資金需要を賄うことができません。そしてFRBの出番となるわけですが、当然国債を発行してこれをFRBに引き受けてもらうわけです。いわばこれは今と同じと言えますね。

 ところがこの第一次世界大戦が終わってからのFRBの出方が驚きなのです。
 当時の大統領の政策も驚きです。当時のハーディング大統領は、この戦争が終わった後に当然のことながら大不況が訪れるわけですが、その時に国民に呼びかけるわけです。

 「倹約をしましょう。消費をやめれば落ち着いて生活できるようになります。質素な生活に戻って共和制の健康を示す賢く普通の生活をしましょう。戦争という浪費と異常な生活から復活することは、働き、貯蓄し、勤勉と拒否を通じて成り立つのです。」

 第一次世界大戦が終わって多くの戦士たちが戦場から帰ってきたわけですが、戦争の後ということで経済は大不況に陥っていきます。ダウ平均は戦後の1920年1月から1921年8月にかけて119.6から63.9まで47%の暴落するのです。そして1919年の失業率は1.9%だったのですが、1921年には11.7%にまで悪化していきます。戦争の後だから当然の経済の落ち込みなのですが、このような経済の一直線の悪化に対して、大統領は国民に節約を呼びかけ、FRBは何の政策もとらないのです。それどころかハーディング大統領は、国家の財政を引き締め、何と戦時中に発行した国債を返済するのです。
 どうですか? 今このようなことが考えられますか? 大不況に陥った最中に借金の返済に励み、金融政策や公共投資など一切行わないわけです。今とは雲泥の差と言えるでしょう。ところがこういう緊縮政策を行っていたのに経済は自立的に回復基調に入っていくのです。そしてシフはここまでがFRBの正しい取り組みだったと断じています。

 今では不況になれば政府が財政出動して景気悪化を食い止める、または中央銀行が金利を引き下げ、さらには思い切ったマネー供給を行うということが半ば経済政策の常識と思われていますが、シフはその常識に疑問を投げかけています。
 当時のハーディング大統領は戦争終了後、国民に節約を呼びかけています。世の中が大不況に突入していくその最中にです。今では全く逆で、不況になればお金を使え、使えと呼びかけて景気の盛り上がりを誘導しようとします。基本的な政策、考えが全く違うのです。どちらが正しいのか?
 ハーディングの言うように、戦争という一大浪費を行った後は、当たり前のように節約するのは普通ではないですか? 我々だって海外旅行に行って遊んできたり、大きな買い物をしたり、教育費がかさんで出費がとてつもなく大きくなった後には倹約に努めるのではないでしょうか。浪費した後は節約するというのは極めて普通の考えではないでしょうか?
 経済学とか難しい学問以前の問題で、人間の営みとして浪費した後の倹約というのは当たり前の考えです。戦争でお金を使い過ぎたから今度は倹約してそれを返す。ある意味ハーディングは当たり前のことを国家として行っただけなのです。そしてFRBから借金したわけですから、国民に事情を説明して節約を奨励してFRBにその借金を返したというわけです。これこそ健全な国家運営ではないですか?

 今、この当たり前の考えが通用しなくなってきているのです。そしてそれを主導しているのがFRBを中心とした中央銀行なのです。現在では景気を悪くしてはいけないし、何でも経済に悪影響があると思われれば救済の対象です。
 銀行が博打的な投資をして破綻に至ったのなら、当然その咎めを受けてそんな銀行は市場から消えていくのが当たり前ではないですか? 高齢化の到来で破綻するのが当然の年金制度や社会保障制度はいつまで持つと思いますか? 42兆円の税収しかないのに90兆円の予算を平気で組む日本国は狂っていませんか? 何故、身の程にあった42兆円の生活に戻れないのですか? こんなことを続けていればどんなことをやっても健全な経済には戻れず、いつまで経っても経済が回復しないのは当たり前のことではないですか?
 我々は全て常識的に考えるべきではないでしょうか? 行き過ぎたマネーの饗宴、小手先の備忘策を知ってしまったマネー印刷という打出の小槌は実は、我々を不健康に、そして抜けられない泥沼に追い込んで行っているのではないでしょうか?
 中央銀行という打出の小槌、モルヒネももう効かなくなる寸前なのです。シフは全世界を震撼させる「リアルクラッシュ」が近づいていると警告していますが、その根拠は突拍子もないことではありません、普通のことを普通に解説して結論を導き出しているに過ぎないのです。

<転載終わり>

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 アメリカの赤字は8000兆円もあるとのことですが、日本も実質的には1000兆円どころではないようです。更に日本では40兆円しか税収入がないのに、90兆円もの予算を組んでいますので、赤字がドンドン増えるのは当たり前です。収入40万円の人が90万円も使っているということですから、赤字は益々増えるのは誰でも判ります。これだけ巨額な赤字を抱えていても、お金を刷れば廻ってしまうのですから何とも不思議です。ただ、そのマジックもいよいよ効かなくなって来たようです。

 
 ご存知の通り、日月神示には「金で世を治めて、金で潰して、地固めしてミロクの世と致すのじゃ」とありますが、現在の資本主義社会を指していることは誰にでも解ると思います。今まではイシヤが金というトリックを使って、世界を治めて来ましたが、それもそろそろ終わりに近づいているようです。

 日本はバブル後20年もの間不景気に苦しんでいるので、他の先進国よりも多少質素な生活や考え方をしていると思いますが、これから来る大恐慌やハイパーインフレになれば、今の質素な生活とは格段に違うレベルになるのだと思います。少しのご飯と漬物くらいで1年間くらい生活することもあるかも知れません。一部の日月仲間のように五穀野菜を腹八分目で満足できる人は、大恐慌になれば強いと思います。反対に肉を食べないと満足できない人は、結構つらい生活を強いられるかも知れません。1929年から1934年と、1946年に日本では2度ハイパーインフレになりましたが、米が100倍から200倍にもなったそうです。10Kgで3000円の米が60万円になった計算になります。食糧が全て100倍になったのですから、多くの人が飢えていたとのことです。

 日本のように大量に食べ物を捨てている国が、米もパンも肉も腹いっぱい食べられないとなれば、精神的に参ってしまう人も出て来るのではないでしょうか。その対策として、備蓄するのもいいとは思いますが、ご飯と漬物だけで満足できる心と体を作っておくのもいいと思います。ひふみ農園では朝は収穫で忙しいので、かなり質素です。昨日はご飯とスープだけでした。ご飯と漬物だけでもとても美味しいと満足できます。無理しているわけではなく、農園にいると自然とそのようになって来るので不思議です。当然肉はありません。野菜は売るほどあるのですが、それほど大量に食べるわけではありません。今年は米も作りましたので、対策としては万全となりました。五穀野菜を腹八分なら、太ることもありませんし、お腹が出ることもありません(笑)。スポーツジムに行かなくても、農作業だけで相当な量の運動をしていますから痩せますね。自然の中での作業なので、気分はサイコーですし。なかなか農業はいいものですね。

 

 

・船井幸雄.com


今のこの 中国人たちの 生きることへの必死さに勝てる国は、どこにもない。  副島隆彦氏

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<学問道場より転載>

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今のこの 中国人たちの 生きることへの必死さに勝てる国は、どこにもない。

 

副島隆彦です。  

以下の文を、勝手に無断で ここに転載します。抗議がきたらすぐに消します。樋泉克夫(ひいずみかつお?)さま。なにとも、無断転載を お許し下さい。

 以下の文にあるとおり、今の中国人の生きることへの必死さに、敵(かな)う国は、ない。 だから、私が、ずっともう8年間も言っているとおり、中国が、2015年から 次の世界覇権国になるのだ。 ふやけきったアメリカ帝国の、 ワル(悪)女 ヒラリーの 中国包囲網(ちゅうごくほういもう、containing China コンテイニング・チャイナ。 東シナ海での軍事衝突も辞さず)戦略など、今の中国人に通用しない。 彼らは、中国民衆の真の強さと、恐ろしさを、まだ、知らないのだ。  副島隆彦拝

(無断転載貼り付け始め)


樋泉克夫のコラム 【知道中国 808回】

――中国人はイタリアを乗っ取る気なのか 『I CINESI NON MUOIONO MAI』(R.Oriani R.Stagliano Chiarelettere 2008)

日本でも参考になるだろうからと、イタリアの友人が送ってきてくれた。

 イタリア有力紙 の2人の若い記者が全土をこまめに歩き取材して書き上げている。 「死に絶えることなき中国人」という書名も凄いが、「生きて、カネ儲けして、イタリアを ひっくり返す。恐怖するイタリア人」とズバリ核心を衝いたサブタイトルにも驚いた。

 だが読み進むに連れ、中国人のイタリア席捲、いや蚕食ぶりの凄まじさには魂消るし かなかった。

先ずイタリア西北部の米所(こめどころ)で知られるピエモンテでのこと。  80年代末に紅稲(あかいね)と呼ばれる 雑稲 が 突然変異のように発生し増殖をはじめ、稲の生産 を急激に低下させた。

 ところが紅稲は除草剤や除草機では駆除できない。やはり1本 1本を丁寧に人力で抜き取るしかない。 だが、肝心の人力は不足するばかり。農家の苦境をどこで聞きつけたのか。そこへ 大量の中国人がやってきた。

 イタリアで半世紀以上も昔に行われていた田の草取り の方法のままに、彼らは横一列に並んで前進し、紅稲(あかいね)を抜き取っていく。 「7, 8 月の灼熱の太陽を受け泥に足をとられながら、手足を虫に咬まれ、腰を曲げ、全 神経を紅稲に集中する。 想像を超える体力と集中力、それに一定の植物学の知識が 必要だ。 

 紅稲は一本残らず抜き取らなければ正常な稲に害が及ぶ、抜くべきか残す べきかを知っておく必要がある」。過酷な作業ながら収入は少ない。 だが喜んで中国人は請け負う。 ある日、田圃で中国人のひとりが脱水症状で倒れた。 イタリア人の雇い主は、彼らに「健康を考慮し明日からは10時 間以上の作業を禁ずる」と告げた。

 翌日、雇い主が田圃に行ってみたが誰もいない。 慌てて宿舎に駆けつけると、彼らは荷物をまとめ立ち去るところだった。彼らは口々 に「毎日10時間しか働けないなんて、時間のムダだ」と。著者に向かって雇い主は呆 れ返った表情で、「中国人は疲れることを知らない。気が狂っている」

 かくして「中国人がいなかったら、イタリアの米作りは成り立たない」そうだ。 農業ですら、この調子である。大理石の石工、ゴミ処理工場労働者、ソファー・皮革・ 衣料職人、バー、レストラン、床屋、中国産品の雑貨商など・・・

 ミラノを「イタリアにお ける中国人の首都」にして、イタリアのありとあらゆる産業を蝕みつつある。 その大部分は浙江(せっこう)、福建(ふっけん)省人で、多くは非合法でイタリア入りしている。 教育程度は他国からの移民に比較して低く、それゆえイタリア社会に同化し難い。苦 労をものともせず、倹約(けんやく)に努めるという「美徳」は備えてはいる。

 が、それ以外に目立つ ことといえば博打、脱税、密輸、黒社会など。どれもこれも、胸を張って誇れることで はない。 文化程度の低さは、勢い生きるためには手段を選ばないことにつながる。 これが現在のイタリアで増加する中国人の姿だ。

 イタリア人は、彼らを通じて中国を 知る。だが、中国人は、そんなことはお構いナシだ。子供をイタリアの学校に通わせ、 イタリア人として育てようとしている両親もいることはいるが、なんせカネ儲けに血道 を挙げているので、学校で、地域社会で偏見に晒されている子供の苦衷を推し量るこ となどできはしない。

  最後に印象的なシーンを・・・著者がアンナと呼ばれる20歳の中国娘に「夢は?」と尋 ねる。 「夢! そんなもの知らないわ。中国人って1ヶ所には留まらないものなの。あっちが よければ、あっちに行くわ。おカネの儲8もう)かり次第ってとこね。この地に未練なんてない わ。もう14年は暮らしたけど、とどのつまりは行きずりの人間なの・・・」。 《QED》

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 昔の日本人もこれぐらい強かった。 私たちは、欧米白人のようになって、大事な何かを忘れたのだ。 「中国人て、いやね。気持ち悪い。あっちにいってって感じ」と、眉(まゆ)を顰(ひそ)める、小金持ち層の今の、日本人女たちも、昔の、米俵(こめだわら)を担(かつ)ぎ、リヤカーで魚を売り歩いていた、自分のおばあさんたちのことを思い出すべきなのだ。 何を気取っているのか、バカどもめが。 副島隆彦拝   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    「一日10時間しか働けないなら時間の無駄」という中国人はなかなか迫力があると思います。出稼ぎにイタリアに来ている中国人はお金を稼ぐのが目的で来ていますから、上記の発言になるのだと思います。私が以前日本語学校の教師をしている時には、多くの中国人や香港人、台湾人と接していましたが、昼は学校で、夜はアルバイトをする人がほとんどでした。台湾人や香港人で裕福な人は、アルバイトをしない人もいましたが、中国人は皆アルバイトに精を出していました。ただ、飲食店などでせっかくアルバイトして稼いだお金を、パチンコで遣ってしまう 学生も結構いました。また、日本で5年くらい働いて資金を貯めて、中国に戻ってカラオケ店をやりたいという女性は、その後数店舗の店を持ったようです。女性の方がしっかりしていましたね(笑)。    尖閣諸島は古来より日本の領土ですが、サンフランシスコ平和条約の際にアメリカの策謀で日本の領土とは明記されなかったそうです。アメリカとしては将来の火種を埋めておいた格好です。日中韓のFTAが始まろうとしている今、その火種が役に立っているように見えます。そんな謀略が仕掛けてあるなら、無用に尖閣諸島の件で争うことは避けた方がいいと思います。とはいっても、中国にある日本料理店やスーパーを破壊する映像を見ると、日本人とは違うなと誰しもが思うと思います。日本語学校のときにも、よく中国人同士が喧嘩をしていました。自分に正直といえばそうかも知れませんが、荒っぽいことは確かです。それと拝金主義のように見えてしますケースもありました。明治生まれの私の祖父や祖母も働き者でしたが、拝金主義ではなかったように思います(ご飯を一粒でも残すと、目が潰れるとよく言われました)。日中ともに気性には違いがありますが、できるだけ上手く付き合っていきたいものです。それにしても、副島節は痛快で、愉快ですね(笑)。           ・学問道場

今の日本は民意を平気で無視する国家に成り下がったが、国民にも責任の一端がある

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<新ベンチャー革命より転載>

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オスプレイ日本配備強行:今の日本は民意を平気で無視する国家に成り下がったが、国民にも責任の一端がある   1.在日米軍、オスプレイの沖縄配備を強行    台風17号が日本列島を縦断した翌日、台風一過の快晴日2012年10月1日、米軍は、当初の計画通り、オスプレイの沖縄普天間基地配備を強行しました。    沖縄国民の反対を完全無視です。    マスコミは沖縄の人々の反対の声を一応報道していますが、案の定、強行されてしまいました。    何とも言えない、虚しさが込み上げてきます。   2.民意を無視しても、日米同盟は続行させるという意志を見せつける    国民がいくら反対しても、国家が決めたことは押し通すという実績がここに示されました。    2009年の政権交代以降、日本を属国支配する米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン勢力は強引に小沢・鳩山政権の崩壊工作を推進してきました。その結果、現・野田政権は完全に悪徳ペンタゴン政権に豹変しています。    なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。    これまで、米戦争屋ジャパンハンドラーも悪徳ペンタゴン勢力も、国民の前ではステルス化していて、国民の多くはその存在に気付きませんでしたが、政権交代以降の小沢・鳩山政権潰しの過程で、彼らは正体を露わにしています。    国民の中でも、とりわけ、ネット国民は、その正体に気付きました。だから、彼ら悪徳ペンタゴン勢力も今では、国民の前で堂々と居直るようになっています。   3.オスプレイ日本配備強行のウラには外務省官僚の影が見える    今の外務省は、日米安保マフィアの巣窟ですから、在日米軍の対日行動はすべて無条件に受け入れます。彼らは現実的に、まったく国民のことを考えておらず、ひたすら、アメリカ様のご機嫌取りに終始しています。    今回のオスプレイ日本配備強行は、実は、外務省日米安保マフィア官僚の意思でもあるようなのです(注1)。    その意図は、日米同盟にかかわる案件において、国民の反対がいくら強くても、関係なく、日米安保マフィアの意志を優先することを、国民に示すことです。そして、今回のオスプレイの案件にて、その意志(意思)が国民に示されたということです。   4.オスプレイ配備の是非は、巧妙にオスプレイの安全問題にすり替えられている    オスプレイ配備強行に関する日本の悪徳ペンタゴン・マスコミの報道は、いつも、オスプレイの安全性の問題に限定して、国民の関心がそれ以外に行かないようにしています。そして、政府が安全を確認したと一方的に国民に宣言して、国民の反対根拠を封じ込める作戦をとっています。    オスプレイ配備前、タイミングよく、尖閣問題が再燃し、普天間基地のオスプレイの航続距離が尖閣をカバーできると宣伝し、国民を安心させるようなプロパガンダも行われています。    こうして、日米安保マフィアはまんまと国民を煙に巻いたのです。   5.なぜ、国民は泣き寝入りなのか    国民の声が無視される事例は、在日米軍の対日行動の他に、増税強行、原発推進強行にも見られます。    国民は徐々に、今の日本では民意が反映されないことに気付き始めてきました。    なぜそうなったのでしょうか、それは、政治家が悪徳ペンタゴン官僚に完全に組み伏せられたからです。その背後に、アメリカ様が控えておられます。    われら国民は、次期総選挙では、官僚に組み伏せられる既成政党や一部の新党の候補者には決して投票しないようにすべきです。    今の情けない日本において、小沢新党の名前が『国民の生活が第一』となっている意味がよくわかります。    民主主義国家では、政官財指導層は国民優先で行動しなければなりません。だから、日本が真の民主主義国家なら、国民最優先が当然なのです。ところが、現実はまったく違っているのです。こうなった責任は国民にもあります。選挙のときだけ、国民本位のフリをして、実は、まったく国民本位ではないニセモノの政治家に投票する国民が少なくないからです。    われら国民は既成大政党を無条件に信用しないようにする習慣を身に付けるべきです。   <転載終わり>   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    新ベンチャー革命さんが言われるように、今の政治は国民の真意とは逆のことをやっています。誰だってあれだけの事故を起こした原発には反対のはずですが、結局大飯原発は再稼動してしまいました。最近ではオスプレイの配備反対の意見が多かったにも拘わらず、結局は配備されてしまいました。ほとんどの国民が大反対していた消費税も上がりましたし、何もかも国民の真意とは真逆になっています。    日本は701年に制定された大宝律令から1300年以上に亘って、官僚が支配している国だと、副島隆彦さんは言われています。どんなに政治家が頑張っても、1300年間続く官僚支配を壊すことはできなかったということです。近年ではその官僚をアメリカがコントロールしているわけですので、更に根が深くなっています。    そして日本にはスパイ防止法がありませんので、アメリカCIAや北朝鮮、韓国、中国、ロシアなどあらゆる国のスパイ天国になっています。中でも最も力の強い勢力がCIAです。どんなに立派な考えを持って活動している人でも、アメリカにとって不利益だと判断されれば謀殺されてしまいます。中川昭一さんやその父上の一郎さん、橋元龍太郎さん、竹下登さんのような総理大臣でもCIAに謀殺されてしまいますので、どんなに立派な思想を持っている議員でも、アメリカには逆らえないというわけです。なので日本国民がいくら消費税反対!と言っても、議員さんたちは殺されたくはないので、国会で可決されてしまうのかも知れません。日本にも旧中野学校のような諜報部隊があり、議員を守ったり、日本国に不利益な活動をした外国人を逮捕することができれば、何人もの総理大臣が謀殺されるということはなかったように思います。    共産党や公明党は独自の非公然防諜組織を持っているそうですので、議員はやや安心だと思います。自民党や民主党はどうもそういう防諜部隊は持っていないため、やられ放題です。日本以外のほとんどの国はスパイ防止法があります。アメリカやイギリス、フランス、ドイツ、北朝鮮、中国、韓国、ロシアなどにもあります。無い国は日本くらいなもんです。そろそろ日本もそれくらいの法律は成立させて欲しいものです。           ・新ベンチャー革命

「ひふみ祝詞」には想念を増幅する作用がある 

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<日本弥栄の会より転載>

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  「ひふみ祝詞」には想念を増幅する作用がある

先日の「船井幸雄オープンワールド2012」では、30分間お話しさせて頂いたのですが、この時間内で「ひふみ祝詞の一斉奏上」をやるかやらないか、正直、迷いました。

奏上をやるとすると、最後の5分くらいはその時間に割かなければなりません。

講演の最初の5分間はだいたいウォームアップにかかりますから、実質、自由に話せる時間は20分ほどになります。

20分では、数多くのトピックから2つ3つ話したら終わってしまいます。

それに、私の次には副島隆彦先生のご講演が控えていました。

副島先生ファンも当然ながら客席に大勢いらっしゃったはずです。

私は、どちらかというと、自分の出番は「前座」という感覚でいるわけです。

あまり「ひふみ祝詞」の大奏上で妙な盛り上がりを作るのは、控えた方かいいのではないかとも思いました。

それでも、近年ではこの「ひふみ祝詞」の奏上を楽しみに参加される方も多いようなので、そうした方の思いにも応えたいし・・・で、当日まで迷っていました。

 

しかし結果的には、奏上はやりませんでした。

時間的にも、やはり30分というのはかなりキツく、いっぱいいっぱいでした。

楽しみにしていた方には申し訳ないと思いましたが、やはり無理だったなあというのが実感です。

そもそも「ひふみ祝詞の一斉奏上」は5年前に私が思い付きで始めたものです。

最初は、ほとんどの人が「ひふみ祝詞」など知らず、できる人は奏上してくださいとステージから呼びかけても、蚊の鳴くほどしか聞こえませんでした。

それが、翌年、翌々年と毎年行うにつれ、次第にソラで奏上できる方たちが増え、やがて会場一体となって大奏上ができるようになりました。

私は、3000人が一つになって同時に「ひふみ祝詞」を奏上するという目的は、もう十分に達せられたと思っています。

 

もう一つ、「ひふみ祝詞」の大奏上を躊躇した理由がありました。

それは、放射能問題が騒がれるようになって、わかってきたことでもあります。

『玉響』だけでなく『ザ・フナイ』でも、私は何度かにわたり放射線問題について取り上げ、この程度の放射線などまったく危険なことはないと言い続けてきました。

最近知らされたのですが、『ザ・フナイ』の編集部には、私の放射線に対する見解について、抗議の声がけっこう寄せられているそうです。

私の記事を読んで、「すごく納得しました」「正しい知識が得られて不安感が無くなりました」という人もたくさんいます。

とくに、ほとんどの『玉響』読者はそうです。

しかし、そうではない人もいます。

 

恐怖と不安に心を占拠されてしまった人たちが「ひふみ祝詞」を奏上することは、はたして良い影響をもたらすのだろうか──。

そんな思いが湧いたのには、理由があります。

以前、赤城の「ひふみ農園」で、炎天下の中、「ひふみ祝詞」を唱えながら種を蒔いた人と、唱えなかった人が同じ条件下で蒔いた小松菜で、雲泥の差が出たという話をしました。

唱えながら蒔いた方はぐんぐん成長し、大松菜になってしまったのに対し、唱えなかった方の小松菜は、何本かちょっと芽が出たものの、すべて枯れてしまったのです。

これはどういうことかというと、おそらくその人の気持ちが、「ひふみ祝詞」の言霊で増幅されたと考えられます。

この時、ひふみ祝詞を唱えながら蒔いたTさんは、とくに何を考えるまでもなく、暑いけど頑張ってね、元気に育ってねと、愛情をたっぷり注ぎながら、祝詞を唱えました。

その想念に、最強の言霊配列が感応し、共鳴現象を起こして、植物の生長に作用したのだと推測されます。

ところが、これとは反対のケースもあるのです。

以下に、横堀幸一さんの証言を、ご紹介します。

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赤城のひふみ農園で、あるお母さんと娘さんが作業に参加されました。

母親の方は会員さんだったので、「ひ〜ふ〜み〜・・・」と唱えながら種を蒔かれていました。

その時、日月神示や「ひふみ祝詞」のことをまったくご存知でない娘さんが、「そんなこと、やめてよ!」と言い出し、その場の雰囲気が悪くなってしまったのです。

そうしたら、そこで蒔かれていた種からは、ほとんど発芽がなく、その後もまったく育ちませんでした。

また、別の方のエピソードですが、その方が参加されたばかりの頃、「自分にはできない」「自分はダメだ」とか愚痴ばかりこぼしていました。

すると、確かに、他の人が蒔いたものからは簡単に芽が出てスクスク育っているのに、その人のものからは芽が出てこなかったのです。

*************************

この話は、10月20日頃に全国の書店で発売になる『VOICE STYLE』に掲載されるインタビュー記事「次世代の自給自足社会のパイオニアを目指して」で紹介されていますので、ぜひお読み頂ければ幸いです。

 

こういう実例があることからして、私は、「ひふみ祝詞」にはその人の想念のあり方が、非常に影響していると思っています。

つまり、良い世の中が必ず来ると確信して「ひふみ祝詞」を唱えれば、それが増幅して、本当にそれが現実化する可能性が高まるでしょう。

しかし、きっと福島ではこれから何十万という人ががんや白血病になる、関東にも人が住めなくなる、福島の原発がまた爆発するかもしれない・・・などと根拠もない恐怖や不安に心が占められている人が「ひふみ祝詞」を唱えたとしたらどうか。

その想いが増幅されてしまうのではないでしょうか。

そういう事態が実現してしまうかどうかはわかりませんが、増幅するということは、それを唱えた本人にも返ってくるということです。

 

『ザ・フナイ』編集部に、私の放射線に関する記事に対してクレームが少なからず寄せられているということから、まだ大勢の人が恐怖の闇から脱却できていないことを知りました。

先日のオープンワールドで「ひふみ祝詞」の奏上をやらなかったのは、それも考えてのことだったのです。

 

でも、同じ想いを一つにしての「ひふみ祝詞」の一斉奏上は、やらなくなったわけではありません。

近いところでは、10月20日〜21日にかけて行われる「上毛三山をめぐるバスツアー」において、参加者の皆さんとともに聖地で「ひふみ祝詞」奏上を行います。

今後は、こうしたイベントにも積極的にご参加頂ければ幸いです。

<転載終わり>

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 毎年船井幸雄オープンワールドのトリは中矢代表の講演でした。中矢代表の講演の最後に、3000人全員で「ひふみ祝詞」を奏上するのが楽しみでした。今年はその全員による奏上がないというので、少し残念だったのですが、このコラムを読み、全員奏上をされない理由がよく解りました。

 中矢代表が言われるように、2010年9月4日に埼玉のTさんと新宿のKさんがひふみ農園の実習会に来られました。ひふみ農園はオープンしたばかりだったので、まだオーナー会員さんも少ないころでした。埼玉のTさんがオーナー会員の第1号です。ミロクの世のカタを出そうということで、すぐに会員になってくれたのです。自分が単に農業技術を学びたいというのではなく、良い世の中にしたいという動機からでした。

 その年は今年のように猛暑が続き、雨が1ヶ月も降っていませんでした。土はカラカラに乾いてしまい、砂漠のようになっています。15cmくらい掘れば、少し土が湿っているという状態でした。たぶん発芽はしないだろうと思いましたが、第1回目の実習会ですから、一応練習ということで、畝の作り方と鍬の使い方、種まきの仕方などを実習することにしました。

 その日は4名の方が参加されていました。先ずは畝を立て、その後種を蒔いてもらうことにしました。するとどこからか、「ひーふーみー・・・」と祝詞が聞こえてきました。埼玉のTさんと新宿のKさんが小松菜の種を蒔きながら、小さな声で「ひふみ祝詞」を唱えていました。「元気に芽を出してね!笑」と。もう2名の方はまだ「ひふみ祝詞」を覚えていなかったため、唱えずに種まきをしました。

 1ヶ月も雨が降らない砂漠のような土に種まきしても、きっと発芽はしないだろうと思っていましたが、9月8日に台風が来て、大量の雨を降らせてくれたのです。そして何と芽が出たのです!これにはびっくりしました。このときには4人全員の小松菜が発芽しました。最初は4人の小松菜は同じような状態だったのですが、一ヶ月後にはTさんとKさんの小松菜は15CMくらいまで生長しましたが、「ひふみ祝詞」を唱えなかった2人の方は、3本を残してほとんど枯れてしまいました。この4人の区画は隣同士でしたから、土などの環境面では全く同じといっていい状態でした。違いがあるとすれば「ひふみ祝詞」の有る無しです。その後祝詞を唱えなかった二人の小松菜は全て枯れてしまいましたが、TさんとKさんの小松菜はドンドン大きくなり、ついには60cmにまで生長しました。それで会員のみんなから、「大松菜」と呼ばれるようになったのです(笑)。この出来事があってから、会員の皆さんは何も言われなくても自分から「ひふみ祝詞」を唱えながら種まきや草取り、畝立てなどの作業を行うようになりました。(この他にも「ひふみ祝詞プレーヤー」を24時間毎日流しっ放しにしておいた方から、とんでもない報告が続々とありました。「エアコンが直った」とか「パソコンが直った」などモノが直るという事例がとても多く報告されました。また、就職できたとか、試験に合格したなどもありました。体調がよくなったとか、落ち着くようになったなども多くありました。トータルでも200件くらいの報告がありました。)

 このように「ひふみ祝詞」には想いを増幅する作用があるようです。中矢代表が言われるように、放射線に対して恐怖心の強い方々が「ひふみ祝詞」を奏上すると、それが倍増されて反映されてしまう可能性もあります。そういう意味で今回全員での「ひふみ祝詞」奏上は行わなくて良かったと思いました。10月の上毛三山ツアーで、気の合う仲間と「ひふみ祝詞」を奏上できるのはとても楽しみです。このツアーではひふみ農園赤城もコースに入ってますので、現在の野菜の生長具合を見学してもらえればと思います。

 

 

・日本弥栄の会

日本が「資源国」になる日  ゲンダイネット

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<ゲンダイネットより転載>

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国内初 シェールオイル採取 日本が「資源国」になる日   

 日本が資源国になる日は近いか――。

 3日、石油資源開発(JAPEX)が、岩盤に含まれる「シェールオイル」を採取し注目を集めている。1日に秋田県鮎川油ガス田で試掘作業を開始し、国内初の取り出しに成功したのだ。

 秋田県内には国内の年間石油消費量の約1割に当たる計1億バレルのシェールオイルが埋蔵されているという。

 海外では生産が本格化しているが、日本では技術面や採算性の問題から採掘されていなかった。

「今回の採取が取っ掛かりとなって、日本が資源国に生まれ変わる可能性が出てきました。シェールオイルの採掘は、日本海側に眠るほかの資源の開発の呼び水になります。注目されているのは、ズバリ、メタンハイドレート。深海底などでメタンと水が結晶化した氷状の物質です。日本近海の埋蔵量は、国内消費量の100年分に相当するとみられている。シェールオイルと違って簡単に取れるし、採取コストも安い。これまでは、日本が資源輸入国であることを望んだ米国に遠慮して、存在すらタブー視されてきた。米国は、日本に中東でカネを落とさせることで、域内の安定を図ってきたのです。でも、シェールオイルの発掘で資源の開発がオープンになってきた。これを機に、さらに調査を進めるべきです」(エネルギー業界関係者)

 実際、風向きは変わり始めている。3日、日本海沿岸10府県で構成する「海洋エネルギー資源開発促進日本海連合」の山田啓二会長(京都府知事)と泉田裕彦事務局長(新潟県知事)は、資源エネルギー庁を訪れて、メタンハイドレートの開発を日本海側で加速するように要望したのだ。東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏はこう言う。

「日本は、天然ガスや石油などの鉱物資源輸入が全体の3分の1を占めている。それらに支払われている金額は年間23兆円にも上ります。メタンハイドレートの開発が軌道に乗り、エネルギーを自前で賄う国になれば、10兆円単位のコストが浮きます。貿易赤字の解消につながるし、雇用の機会も増える。火力発電の低コスト化が実現するから原発もいらなくなるのです。電気代が安くなれば、工場生産のコストも安くなる。株式市場にとってもプラス。“資源国”というイメージは株価を押し上げる材料になるのです」

 米国の顔色をうかがっている場合ではない。

(日刊ゲンダイ2012年10月4日掲載)

<転載終わり>

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 いよいよアメリカからシェールガスが日本に輸入されますが、日本にもシェールガスが国内で使用する分の1/10くらいは埋蔵されているそうです。秋田県にあるそうです。秋田県は以前から石油が少し出ていましたが、シェールガスもあるのですね。知りませんでした。シェールガスは石油より安いので今後アメリカから入って来ると思いますが、秋田でも試掘に成功したそうです。

 秋田でのシェールガス採掘が引き金となって、メタンハイドレートも採掘される流れになる可能性があるようです。メタンハイドレートというと、採掘が危険で費用がかかり過ぎるので、採算に乗らないと聞いていますが、採算に乗せる技術があるようです。日本で使用する分の100年分が眠っているというのですから、採算に合い、危険もなく、マイナスな結果が無いのであれば是非やるべきだと思います。

 原発はもう懲り懲りですから、それに代わるエネルギーが必要です。本来ならフリーエネルギーを使いたいところですが、まだ実験段階ですので商品化するまでには時間がかかると思います。その間は原発以外のエネルギーを使いたいと多くの国民が考えていますので、メタンハイドレートも有力な候補になると思います。しかも100年分もあるなら検討すべきだと思います。フリーエネルギーが出るまでのつなぎとして重要な位置を占めるようになるかと思います。

*明日はひふみ農園赤城のオーナーさんの実習会です。天気もよいようですので、種まきには最高の日になりそうです。今年最後の種まきになると思いますので、思う存分蒔いてください。大根や白菜は遅いですが、今年はまだまだ赤城は毎日26度前後ですので、もしかしたら何とか育つかも知れません。人参やほうれん草、小松菜、二十日大根、春菊などがギリギリ蒔けると思います。9月の実習会でも種まきしてもらいましたが、9月は毎日33度くらいでしたので、うまく育っていません。周りのプロの農家もかなり苦戦していますので、明日の種まきが案外いいかも知れません。10月、11月の福島や赤城の稲刈りや収穫祭にも、まだ空きがあるようですので、どうぞ申し込んでください。月刊「玉響」に申込書が入っていますので、そちらに記入してファックスをお願いします。

 昨日は関東の神社巡りが開催されました。千葉の神社に参拝したそうです。16名の方々が集まり、とても楽しい会となったそうです。神社巡りは関東も関西もすっかり定着しました。リーダーの東京のSさんと、大阪のTさんがきちんと下調べをしてくださり、スケジュールもきっちり決めてくださるので、参加する方は気楽にいけます。ありがたいことです。終始和気あいあいな雰囲気なのがいいですね。このようなサークルというスタイルは、自由で規制もないので、気楽でいいと思います。年会費も2000円と安いですし、他に経費としては当日の交通費と飲食代だけですし。これからはサークルという形が一番合っているように思います。今月号の「玉響」にも書いたように、『ひふみ農園サークル千葉』もとても自由で気楽な雰囲気がいいですね。もちろん皆さんは作業もきっちりやってますが。(千葉の地元のイベントにも参加予定です)

 来年は北海道から九州までひふみ農園サークルを立ち上げる計画もあります。先ずは札幌、名古屋、岡山、福岡にサークルができたらいいと考えています。そうなると、札幌、福島、赤城、伊勢崎、千葉、長野、名古屋、関西、岡山、福岡にひふみ農園ができることになります。私も年に1回くらいは全ての地域を廻りたいと考えています。DVD「How To ひふみ農園」を観ていただければ、畝立てや種蒔き、ライフグリーンの撒き方、トマトやキュウリの支柱への結び方、草取りなどの基本的なことは分りますので、自分たちで十分できると思います。分らないことはメールや電話などで聞いてもらえばいいですので。やる気のある人たちが中心となって、楽しく自由にやる時代なのかも知れません。(わの舞の練習も有志が楽しくやってます。)

 

・「How To ひふみ農園」 (関東のオーナーさんやひふみ農園の指導員がほぼ全員出演しています)

 

・ゲンダイネット

マウスウォッシュはシャンプーで口を洗っているようなもの 

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<家庭用品の危険と少しだけ食べ物語より転載>

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マウスウォッシュはシャンプーで口を洗っているようなもの/家庭用品の危険30

Youhintp
 
家庭用品の危険シリーズ30
■マウスウォッシュ/洗面所
マウスウォッシュはシャンプーで口を洗っているようなもの
口を中を殺菌したことで却って外部の菌を侵入しやすくさせる
 
Mk18450200705272141443899
写真はフリー素材から
 
■マウスウォッシュでは歯周病は防げない
「マウスウォッシュ」は、歯磨きで磨き残した部分の殺菌、歯垢の沈着と歯肉炎を防ぎ、口臭予防の細菌を減少させることができるとしています。しかしそもそも歯周病は、歯と歯ぐきの境目から黴菌が侵入して炎症を起こし、さらに歯根膜と骨を溶かしながら歯の根へと侵入していくのです。そうなるとマウスウォッシュは、歯の表面だけを殺菌するのであって歯周病の進行を防ぐことはできません。さらにはマウスウォッシュを使い出すと、過信してどうしても歯の予防の大原則であるブラッシングの時間が疎かになりがちです。
 
■マウスウォッシュは有害な成分の集合液体
逆にマウスウォッシュは、下表ように多くの有害な成分・“恐い成分”が入っています。まさしく、シャンプーで口を洗っているようなものです。
▼トリクロサン=自然界にない有機塩素化合物で、皮膚への刺激性がある。川や海に流れると、太陽光線によってダイオキシンに変化する。
▼塩化セチルピリジニウム(CPC)=皮膚や粘膜・眼を刺激し、場合によっては粘膜を壊死させる。
▼サッカリンナトリウム=昔は安価な人工甘味料として使われ、発ガン性があります。食品にあまり含まれないものが、ここでは使われている。
▼安息香酸塩・パラベン=細胞毒性が強く、突然変異性もある。
▼ラウリル硫酸ナトリウム=シャンプーやボディシャンプーの主成分である合成界面活性剤で、成界面活性剤で、肌荒れやアレルギーを起こす。
 
■唾液や歯磨きの細かい傷から毒性成分が身体に入る
マウスウォッシュを使うと、当然ながら液体の一部は口の中に残ります。唾液といっしょに飲み込まれ、身体に悪影響が出ることが心配です。中には、歯磨きの後に使うことを勧めているメーカーもあります。歯磨きの直後は、口の粘膜に多数の細かい傷ができることから、マウスウォッシュの毒性成分が傷口から染み込んでしまいます。可哀相に子供用の製品でも、成分は大人用とほとんど同じです。母親が子供に教える健康な歯作りのための歯磨きでも、マウスウォッシュを併用させると危ないことになってしまいます。
 
■病原菌の侵入を防ぐ常在菌さえも殺してしまう
またマウスウォッシュには、常に口の中にいる常在菌も殺してしまう大きな問題も抱えています。常在菌とは人間の身体に住み付いている菌のことで、唾液1mlの中に数億個が生きています。人間本来の菌であって、外部からの病原菌の侵入を防ぐ有用な役目を果しています。ところがマウスウォッシュを使うことによって常在菌がいなくなってしまえば、その隙をついて外部からの病原菌が入り込みやすい状況を作ってしまいます。菌を殺すためにマウスウォッシュを使ったにもかかわらず、結果として逆効果になることが非常に高いと言えます。
▽参考ページ:家庭用品の危険シリーズ/洗面所
「歯磨き剤の界面活性剤が発ガン・アレルギーを起こす」
 
■■危険への対策■■
?歯周病予防のためにマウスウォッシュを使っても、防ぐことはできません。予防のベストは、歯ブラシで歯ぐきを念入りにブラッシングすることです。
?一番柔らかい歯ブラシで、そっと軽めに磨きます。健康な人は10分×3回・1日30分以上は必要とされています。日常生活ではちょっと難しい面があるので、少しずつ段々時間を長くしていきましょう(TVを見ながら・お風呂に入りながらなら、無駄な時間に感じません)。

<転載終わり>

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 「お口くちゅくちゅモン○ミン」というCMがありましたが、マウスウオッシュもうたい文句とは真逆で、身体には良くないものだったそうです。本当に世の中には詐欺のような商品が多いですね。資本主義の成れの果てです。

 2、3回使ったことはありますが、あまりピンと来なかったのでそれ以降は使ってなかったですが、今でも口のケアになると信じて使っている人もいるわけです。企業としては何でも売れればいいのでしょうが、効果の無いものや、身体に悪いものは販売すべきではないと思います。当たり前ですが。今の世の中は当たり前も通じない場合が多いです。

 しかし面白いもので、インターネットのお陰で隠したいことがドンドン暴かれてきています。身体に害のあるものや、ヘンなものを売っている企業は、バレた時にどのように弁明するのでしょうか。あまり冴えない弁解だと、同じイシヤからもバカにされますね。資本主義もそろそろ終わりが見えて来ました。

 *今日は昼からひふみ農園赤城で実習会が開催されます。今日で今年の実習会は最後になります。11月の収穫祭を最後に農閑期に入ります。尤も農園は冬野菜が元気ですので、周年野菜を栽培しています。11月後半からは大根や人参、ほうれん草、小松菜、わさび菜、からし菜、春菊、ビタミン菜、よかった菜、キャベツ、ブロッコりー、白菜などが収穫されます。その前にサツマイモと里芋がたくさん採れます。自然は厳しいところもありますが、本当にありがたいと感じます。農業に携われば普通に自然に感謝する気持ちが出て来ますから、王任三郎さんが言われたように農を主体とした社会というものは、平和で嬉し嬉しの世の中になるように思います。

 

 

・家庭用品の危険と少しだけ食べ物語

韓国経済の生殺与奪権は日本が握っていると投資銀行家が指摘 週刊ポスト

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<週刊ポストより転載>

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韓国経済の生殺与奪権は日本が握っていると投資銀行家が指摘    人気ブロガーの「ぐっちーさん」こと、投資銀行家の山口正洋氏が初の著書『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』を上梓した。なぜ日本経済は世界最強なのか。

 今や日本人の、日本経済に対する評価は著しく低い。「日本は名目GDP(国内総生産)で中国に抜かれた。中国経済にどんどん飲み込まれて、きっと生活は貧しくなる」と、多くの人は思い込んでいる。

「かつて日本はGDPで独仏などをどんどん追い抜いていきましたが、今の独仏の国民が日本よりひどい生活をしているでしょうか。つまり、GDPのような全体の数字では国民の豊かさは示せないのです。そもそも、中国が経済成長を続ける一方で日本の成長がマイナスになっているならいざ知らず、GDPも外貨準備高も増えている。日本経済は後退などしていません。

 それから、2011年10月、中国ではここ10年で初めて公示不動産価格が下落。なにがなんでもGDP成長率8%を死守してきたのに、2012年1〜6月期はついに7.8%と8%割れとなったことに象徴されるように、中国経済のスローダウンはすでに始まっています。

 われわれ投資ビジネスの最前線では、中国離れが加速しています。中国に進出した多くの企業が、ルールをルールとも思わない中国企業に騙されて大損害を被り、“やはりアジアでパートナーを組むなら日本”と考えを変え始めています。かつてのジャパン・パッシングから、いまやジャパン・リターンなんですよ」(山口氏)

 では、お隣の韓国と比べてはどうか。最近も、「サムスンはパナソニックやソニーを圧倒している」と報じられているが。

「どこが負けているのでしょうか。あれだけウォン安政策で国内インフレのリスクをとって輸出に傾注しているのに、対日貿易で黒字になったことは過去一度もない。東日本大震災でわかったように、日本からのコアパーツの輸出が止まれば、サムスンはスマートフォンの製造もできない。ウォン安・円高でどんなに購入価格が高くなっても日本製の部品が必要不可欠なんです。

 さらに、韓国はデフォルトを懸念してか、昨年10月に日韓通貨協定での緊急支援額の増額を要請してきて、日本はそれに応えて130億ドルから700億ドルへ増額している。これが韓国経済の信頼性にどれほど寄与しているか、言葉では言い尽くせないほどです。韓国経済の生殺与奪権は日本が握るといっていい」(山口氏)

 日本人はそろそろ“自虐経済観”を捨てるべきだ。

※週刊ポスト2012年10月12日号

<転載終わり>

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 自虐経済観は捨てるべきだと週間ポストは言ってますが、バブル崩壊後の20年間、日本の景気が低迷しているのは国民が一番よく判っていると思います。特に小泉元首相が不景気と格差社会に拍車をかけました。また、韓国や中国も日本と同じように景気は減速してきているということです。世界全体がおかしくなって来ているということだと思います。

 経済アナリストの塚澤さんは、日本経済は2度のオイルショックで苦しんでいた1970年代に戻っていると言われています。このまま行けば1945年の終戦の時くらいまで、苦しくなると予測しています。

 今年は未曾有の大きな事件も無く、一見平和に見えた一年でしたが、水面下では不景気という流れが加速した一年だったと思います。日本のインフラを相当蝕んでいますから、何かの拍子に日本経済が将棋倒しになる可能性もあるかも知れません。

 副島隆彦さんの新著「個人備蓄の時代」が来週発刊されるそうです。副島さんは中矢代表からひふみ農園のことを聞かれて、4月にひふみ農園に来られました。ひふみ農園は肥料も農薬も使わないのにかなり美味しい野菜を栽培しているということで、自給自足のヒントとして、農園を見学に来られました。来週早速この本を買って読みたいと思います。

 

 

・週刊ポスト

山中伸弥(やまなかしんや)教授の iPS細胞の保つ意味 副島隆彦氏

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<学問道場より転載> 

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山中伸弥(やまなかしんや)教授の iPS細胞の保つ意味    
副島隆彦です。 まず以下の新聞記事のとおりです。

(転載貼り付け始め)

●「 山中・京大教授にノーベル賞…iPS細胞作製 」

読売新聞  2012年10月8日(月) 

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、2012年のノーベル生理学・医学賞を、様々な種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を作製した京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)と英国のジョン・ガードン博士(79)に贈ると発表した。 (以下は、後ろに載せる)

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。山中教授とガードン教授が作った 「新型万能細胞」という細胞が持つ意味を、専門家たちは知っているだろうが、普通の人たちは分からないだろうから、私が、説明しておきます。 新聞の文化部の科学担当の記者たちも、肝心の大事なことをどこも書いていない。

iPS( アイ・ピー・エス、新型万能)細胞が、重要なのは、人間(ヒト)の生殖細胞をあれこれ、いじくっていない。生殖細胞を使った遺伝子操作をしていないことが大きい。 これまでの 発生学、生命工学は、動物の生殖細胞を取り出して、それの遺伝子の操作でいろいろと危険なことをやった。いろいろの動物の受精卵をいじくったり掛けあわせたりして、人間(ヒト)の生殖細胞までいじって、それでおかしな新生物、というか、人工の新種を作ってしまうようなことを秘密で行なってきた。 

 この分野には、細菌学、病原菌学から暴走して細菌兵器、バイオ・ケミカル・ウエポン を開発することに血道を上げるような多くのマッド・サイエンティストたちがいる。

 山中教授たちは、ヒトでも他の動物のものでも生殖細胞を使わないようにして、主に皮膚の細胞を使って、自己増殖する細胞を作り出した、ということだ。 これを再生医学の病気治療に使える、ということになった。

 大事なことは、iPS細胞は生殖細胞を使わない、というこの1点である。このために、ローマ・カトリック教会(ローマ法王)が、この iPS細胞の製造、開発を認めた。ローマ教会は、ヒトの生殖細胞を他の動物の生殖細胞に移し替えて成長させるような研究に強い嫌悪感を示してきた。 

 それで、iPSなら、元気な皮膚の細胞から作るようであり、その自己増殖力の大きさを利用して、他の器官にも、それを植えつけて病気治療に役に立つ、という考えになる。 だが、たとえ患者本人の自分の 皮膚の細胞を増殖さえたものを、損傷した傷口に、メッシュ状にして貼り付けて、そこで再生させようとしても、まだまだうまく行かないようである。

 これ以上のことを、医学の素人なので、私には分かりません。

 私は、今は、「ミケランジェロ、メディチ家の秘密、15世紀イタリアのルネサンスとは何だったのか」本を書き上げて、そのあと、すぐに、恒例の経済・金融本に、急いで取り掛かかっています。 どうして、こんなに、次々と本を書かなければいけないのか、自分でも理解できない。 書きたいこと、調べたいことが、脳から無くなりません。 体の方は、かなりガタがきているようですが、頭(脳)は、大丈夫です。

 「個人備蓄(こじんびちく)の時代」(光文社刊) という本も、来週には出て、本屋に並びます。  よろしく。 会員の皆さまとは、11月3日の 定例会(講演会)でお会いしましょう。  副島隆彦拝


(転載貼り付け始め)

 (上記の新聞記事からの続き)

 ・・・・体の細胞を人為的な操作で受精卵のような発生初期の状態に戻すことができることを実証し、再生医療や難病の研究に新たな可能性を開いた点が高く評価された。山中教授は、マウスのiPS細胞作製を報告した2006年8月の論文発表からわずか6年での受賞となった。

 日本のノーベル賞受賞者は、10年の根岸英一・米パデュー大学特別教授、鈴木章・北海道大学名誉教授(化学賞)に続いて19人目。生理学・医学賞は1987年の利根川進博士以来、25年ぶり2人目。授賞式は同賞の創設者アルフレッド・ノーベルの命日にあたる12月10日、ストックホルムで開かれる。賞金の800万クローナ(約9500万円)は2人の受賞者で分ける。

 ◆山中伸弥(やまなか・しんや)=1962年9月4日生まれ。大阪府出身。神戸大医学部卒。大阪市立大助手、奈良先端科学技術大学院大助教授、教授を経て、2004年10月から京都大教授。10年4月から同大iPS細胞研究所長。07年から米グラッドストーン研究所上席研究員も務める。



●「京大の山中教授らにノーベル医学生理学賞、iPS細胞を開発

ロイター 2012年 10月8日 ストックホルム 

 スウェーデンのカロリンスカ研究所のノーベル賞委員会は8日、2012年のノーベル医学生理学賞を京都大学の山中伸弥教授(50)と英ケンブリッジ大学名誉教授のジョン・ガードン博士(79)に授与すると発表した。あらゆる細胞に分化増殖でき、「再生医療」の実現が期待されるiPS細胞を開発した研究が評価された。

 カロリンスカ研究所は、ガードン博士と山中教授の研究について、「画期的な発見が、細胞の育成と分化についての考え方を完全に変えた」と評価した。この分野の研究では、ガードン博士が1962年、オタマジャクシの腸の細胞から取り出した核を別のカエルの卵に移植したところ、健康なオタマジャクシが誕生。これにより、成長した細胞が体のあらゆる組織を作る情報を持ち合わせていることを示した。

 2006年になって、山中教授がマウスの皮膚細胞に少数の遺伝子を導入することで、iPS細胞の作製に成功。この成果は、成体組織に成長した細胞を受精卵のように体のあらゆる組織に育つ細胞に戻せることを示した。

 ガードン博士が所長を務める研究所はウェブサイトで、最終的な目標があらゆる種類の代替細胞を作製することだとし、「皮膚や血液の細胞から予備の心臓や脳の細胞を作る方法を見つけ出したい。重要なのは、拒絶反応や免疫抑制の必要性を回避するため代替細胞を同じ個体から得る必要があるということだ」と述べた。

 山中教授は記者会見で、自身のチームの若い研究者らに謝意を述べ、「喜びも非常に大きいが、同時に大きな責任を感じる」と語った。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝     <転載終わり>   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    京大の山中教授がノーベル賞を受賞したニュースを昨日知りました。おめでとうございます。それにしてもノーベル賞は京大ばかりですね。船井会長も京大ですが、自由な学風が研究者には良いようです。   船井会長の記事を載せたいと思います。           2012年3月19日 最近の「びっくり」と東大、京大の学風

 人間にとって、理想の状況は「言いたいことを100%言い、しかも聞いてくれる人たちと共感をともにできた時」のように思います。しかも、その言いたいことが真実である場合はベストでしょう。
 そのような勉強会をつくりたく、一昨年3月に「船井塾」という非公開の会員制の塾をつくりました。毎回1回、東京都内の一流ホテルで午後1時から8時ころまで、夕食もともにとりながら、私と、1人の特別講師を招き、非公開で真実についての勉強会を行なっています。主催者は私ですが、私の親しい仲間(経営者、弁護士、医師、税理士など)が、数十人以上は集まり、たのしい会合を行なっています(ちょっと私が元気になったので、これから塾生の増員を考えています)。
 この今月(2012年3月)の船井塾を先日、行ないました。
 講師は私と「日月神示研究家で生き方ならびに未来予測家」の中矢伸一さんです。ただこの日は、私の息子の船井勝仁船井本社社長にも、少し講師役をつとめてもらいました。
 先月中旬より、体調が回復傾向なので、私もたのしく話しましたが、私が話したのは、『最近のびっくりより』という題での、事実についての私見です。
 その大要の中で、ここへ発表できることだけを書いてみます。

【1】去年12月から今年2月初旬には、近々のあの世行きを覚悟し、『船井幸雄の大遺言』(青萠堂刊 今月末には書店に並びます)という題名の本を、2月はじめからまとめはじめた私が、どうして急に体調がよくなり出したか?
 その答は、特効療法にあると思う……からはじめました。
 最近の私は、「自分の病気は自分の責任なので、自分で治すべきだ」と考えています(5年もの病気で、名医師などと多く付きあい、知り、そして得た結論です)。
 そのため病気になった原因や理由と治療法を、ここ3年くらいは自分のカラダを実験材料として、徹底的に研究してやってきました。全く多くのことが分ったのです。「死んでもよい」と思ったから、できたのかもしれません。

(1)医者や日本の厚生労働省が表向きは見向きもしない多くの効果のある難病治療法が世の中には多くあります。
 そのうちの一つ、?GOP法(五井野正さん開発の、欧米では有識者が実践して多くの効果の上っている方法で、多くの難病がよくなっているようです)です。五井野先生に特に助けていただき、1月下旬から取りくみました。卓効がありました。
 ?その他 富元酵素法(神戸の別所美則さんに教えてもらいました)酵素科学研究所(TEL: 0797−32−5273)の酵素を活用します。
 ?太古の水法(森美智代さんに教えてもらったもので、木内鶴彦さん開発の水を活用するもの=フルーツティーFA TEL:03−3401−6677)などを主に実施したのですが、いずれもびっくりするような効果がありました。
 ?しかし、それらの中でもっとも研究しているのはタングステン酸ソーダ法です。
 ただ、これはまだ研究中です。なぜかというと、慎重を要すると思うからです。

(2)これらを活用しますと、いまの日本の医療費30−40兆円が多分5兆円以下になりそうです。詳しくは4月5日の「船井メールクラブ」の有料メルマガに発信しようと思っています。これからそれらの原稿のとりまとめに入ります。

(3)それらの中でいま一番興味を持っているのは「Na2WO4・2H2O、いわゆるタングステン酸ソーダ水法」です。
 私のように大学で理科系の学部を出た者は、ふつうは「タングステン酸ナトリウム」というこの化学式を見るだけで、危険性と有害性を感じます。たいていの人は、逃げ出すでしょう。
 しかし、これがカラダにとって万能と言っていいほど有益な製品だ……という研究をして、堂々と著作に発表した人がいます。加瀬薫さんで、1941年生れ、京大の理学部化学科を出て東芝に入社。関連会社の日本タングステン(株)の常務まで務めたタングステンの生き字引きのような人です。
 彼の著書『胃かいようが治るタングステン酸ソーダ』(1991年6月30日 朝日ソノラマ刊)を、苦労して入手し、まず読んでびっくりしました。
 こんな研究は、京大で学んだ人しか発表しないものです。そこで私は、今年の1月16日に、このホームページ内で、「この製品について、詳しい人は教えてほしい」と発信しました。
 それに応じて、世界中から資料や論文が集ってきました。現物を送ってきていただいたり、前述の加瀬さんの本のコピーを送ってくれた方もいらっしゃいます。
 いまのところ、どうやら加瀬さんが本に書かれたことは「100%正しい」と言っていいようです。「フシギ」だが、事実と言えそうです。
 私はこのタングステン酸ソーダ水で、水虫とか一部のヒフ病を湿布で完治させただけで、肝心の服用には至っていません。ただ知識と直感では、服用すると、がんや糖尿病、リウマチ、歯周病や口内病、パーキンソン病、老人ボケまで完治しそうだと思いつつあります。多くの難病に効果があるもようです。
 このような治療法を10ぐらい見つけましたので、これらと取りくむと、10年内くらいに医師や製薬会社がほとんど不要になるようにすら思います。
 どうやら、今年で5年の病気、しかも難病ばかり20くらいを患い、辛い思いをいまだに経験しているのは、こんなことを体験、実験し、発表することにもあったようにも思うくらいです。

【2】塾生から質問がありました。(東大と京大の学風のちがい)
 「タングステン酸ソーダ法を発表」した加瀬さんといい、『がんの特効薬は発見済みだ!』(2011年3月8日 たま出版刊)で、多くのがん患者に喜ばれている岡崎公彦さん、それに船井先生も、みんな京大出身ですが、これは京大の学風ですか……という質問なのです。
 この質問で、つい先日、東京新聞に載っていた京大を出て、いま東大教授をしている安冨 歩(あゆむ)経済学博士の「東大話法」というか、東大の学風と京大の学風のちがいに話しを移しました。
 安冨さんは、東大出身者には独特の話法があると、20くらいの特性をあげています。私は京大卒なので、京大をひいき目に見がちですが、以下に少しルール化しました。
 東大出身者の95%くらいは、たしかに、?自分は正しい ?自分はアタマがよい ?自分はよく知っている……と考えているもようで、?他者の自分への批判は許さないぞ ?恫喝、脅迫的な発言と差別的態度を他者に対して取りがちだ、と多くの人には見えるようです。東大卒というだけで、一般人にはあまり好かれないようです。
 ?しかも、たのまれもしないのに、他人にアドバイスをしたがるくせがあるようです。

 一方、京大出身者は、?自由で ?独自の道を行き ?他者には無関心のように思います。 ?唯一悪いクセは、東大出身者より京大出身者の方に天才的な人が多いと思っていることくらいでしょう。そこで大きく世間的見方で対比して考えました。もちろん、この時がはじめてです。

【京大風】                    【東大風】
反権力、反権威 ―――――――――――――――― 権力、権威好き
自由が何より好き(他人もしばらない)―――――― 規則好き、人をしばるのが好き
世のため、人のためにという哲学で生きている――― 自分が何より大事だという哲学で生きている
義理、人情型 ――――――――――――――――― 形式にすぐれている
野人向き ――――――――――――――――――― 役人、大企業のリーダー向き

 のように思います。ともに良し悪しがあります。

 ついでにいいますと、安冨さん同様、東大卒でないのに、東大卒と同じような行動をする人(安冨さんは、野田首相、枝野経産相、橋下大阪市長を具体例としてあげていますが、たしかにと思います)を、京大卒者は余り好かないでしょうね。
 どちらかといえば、京大人は国立では東京工大、私立では早大出身者に好感を持ちそうです……などと私の周辺の人の例から考えて話しました。
 この話しはもり上りました。私は船井総研も船井本社も、この船井塾も京大流というか、私流で創り運営しているからでしょうが、これは、これからの日本をよくする上で一考に価するようなので、そのうち船井メールクラブにでもゆっくりまとめて発表したいと思っています。
 他の京大卒者のことには余り興味はありませんが、私は自由が大好き、世のため人のためになることをしようと考え、マクロで私なりの大志を持っています。これは京大の遺伝子で、私にはありそうです。

・船井幸雄.com

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「 人の寿命は 食べた野菜の量に比例する! 」

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<子育て・食育・メタボの部屋より転載>

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第37話 『 人の寿命は 食べた野菜の量に比例する! 』

テーマ:ブログ

「 人の寿命は 食べた野菜の量に比例する! 」

実に素晴らしい言葉ですね。


こう言われたのは

かつての日本一の長寿村・山梨県棡(ゆずり)原村で

医師をしていた古守豊輔先生です。


JR中央線の上野原という駅からバスで1時間ほどの

山間地に棡原村はあります。


斜面の畑ばかりで、水田はありません。

その畑で採れるイモ類(主にジャガイモと里芋)や、

雑穀類、野菜類、豆類(豆腐、納豆、味噌など)ばかり食べ、

時々川魚・・・。

こんな食生活で長寿日本一でした。


ところが昭和28年に立派な道路が開通しました。

すると20年もしないで長寿村は崩壊してしまいました。


なぜでしょう?

立派な道路に乗って悪魔がやって来たのです。

物質文明という欲望の悪魔です。

飽食・美食という食欲の悪魔がやって来たのです。


今まで食べたことのない白米がやって来る、

肉だ卵だ牛乳だ、ハムだウィンナーだソーセージだ、

ヨーグルトだバターだチーズだ、

パンだカップラーメンだポッキー等々がやって来たのです。


老人は今さらそんなものは食べません。

ところが若者が珍しい食品に飛びつきました。


すると若者に肥満だ高血圧だ糖尿病が出てきた。

そして10年くらいすると「逆さ仏」という悲劇が始まりました。


「逆さ仏」とは逆立ちして死ぬことではありません。

老人は元気なのに、若者が先に死ぬという現象です。

老人が子や孫の葬式を出すという悲劇の悲劇です。


こうして長寿村は崩壊しました。


肉・卵・牛乳・砂糖・油の多い欧米食が

健康を破壊し、社会を破壊するのは明らかです。


そして、税収と同じだけの医療・介護費を使い、

税金は(消費税も)どんどん上がります。

実は私達の生活を最も苦しくするのは病気なのです。


「食事の三原則」は覚えていらっしゃいますか?

1、適応食 2、身土不二 3、一物全体食 です。


1、先祖代々食べてきたものが一番適している。

2、その土地、その季節に採れるものを食べる。

3、食べ物はなるべく丸ごと食べる。 の三原則です。


ところが棡原村の人々が

1、目新しいもの、珍しいものを食べ始め、

2、その土地や国で採れないものを食べ始め、

3、添加物だらけの加工食品、部分食品を食べ始め、

20年足らずで長寿村は病気だらけの短命村になってしまいました。


世界一の健康長寿国・日本が

20年足らずで病気大国になってしまったのと全く同じです。


棡原村の教訓、今の日本の教訓を活かせない

医学とは、科学とは何と空しいものでしょう。


物質文明という悪魔、物欲という悪魔、

食欲という悪魔には誰も勝てないということでしょうか。


これではギリシャの崩壊どころではありません、

日本も世界も崩壊していくことでしょう。


金欲や物欲、食欲などをコントロールできない限り、

人類の未来はないような気がします。


まずは私達一人一人が欲望のコントロールをしましょう。

まずは、最も大切な命と健康のために食欲をコントロールしましょう。


アメリカは1日5皿運動(5皿の野菜・果物)で
心臓病やがんまでも減らしています。

『人の寿命は食べた野菜の量に比例する』です。


昔ながらの日本食を当たり前にして、

玄米や野菜・海草をしっかり食べて、

心も体も健康な家庭を作りましょう。


健康な家庭を増やせば、絶対に社会は健康になります。

<転載終わり>

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 この棡(ゆずり)原村は戦後の日本を象徴していると思います。昔ながらの日本の食生活が最高の健康食であることは、今ではかなり多くの人が理解しています。しかしながら、この記事にもあるように、欲望をコントロールできないため、ハンバーガーやステーキ、焼肉、ウインナーなどの肉食中心になっているのだと思います。分っちゃいるけど止められねぇ、ということでしょうか。肉や乳製品中心の欧米の栄養学の影響も大きいと思います。

 ただ五穀・野菜中心の食生活というのは、やってみるととても快適なものです。先ず便秘などにはなりませんし、疲れにくいので身体はラクです。更に太らないのでお腹周りもすっきりして、若いころのズボンも履くことができます。かなり経済的です。農作業の後によく天然温泉に行きますが、若い人はスラリとしていても、30代以上は太っている人が結構多いです。若いころの体型と同じという人はあまりいないように見えます。五穀・野菜中心の食生活であれば、ジムなどに行かなくても若いころの体型を維持しやすいですし、病気になりにくいというのがいいです。

 健康診断自体にも問題は多いのですが、この4年間は私は血圧も上100-下60くらいですし、肝臓、腎臓、心臓その他オールAです(オールAが全ていいとは限らないと思います)。全てが食生活の影響とは言えませんが、大きく起因しているとは思います。また、πの補助食品のT-ヴィータ125とテラの源を飲みだしてから、体重が7Kg落ちました。実際に使い続けているとその良さがよく分ります。

 肉は太りますが、意外とパンを食べると太ります。添加物も多いので、今はパンはほとんど食べなくなりました。ご飯は相当食べても太りません。不思議ですが。また、白米でもいいと思います。まあ全ては自分に帰ってきますので、自分の好きにやればいいと思います。私は今の食生活が一番便利ですし、合ってますからやっているだけです。食生活は全て自分に帰るので、これこそ自己責任ですね。いつも疲れが取れないのか、相当動いても結構元気なのかは自分で決めればいいと思います。それに人間は、他人に言われてやるということはありません。自分が身に沁みなければやらないと思います。

 

 

・子育て・食育・メタボの部屋

チャイナ・シンドローム・・・中国経済のメルトダウン  

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チャイナ・シンドローム・・・中国経済のメルトダウン    

■ 欧米がクシャミすると、中国がカゼをひく ■

その昔、「アメリカがクシャミすると、日本がカゼをひく」と言われました。
現在は、「欧米がクシャミすると、中国がカゼをひく」と言った感じでしょうか。

外需依存の高い中国経済は、欧州危機の影響を受けて失速しています。

■ 不動産バブルの崩壊が始まった? ■

中国の不動産バブルの崩壊が危惧され始めて久しく経ちますが、
中国経済は意外に粘り強く耐えて来ました。

しかし、ここにきてIMFや日銀が中国のバブル崩壊を警戒する発言をするなど、
中国の景気減速は、いよいよバブル崩壊という局面を向かえつつあります。

鉄鋼の消費の落ち込みや、鉄鉱石の輸入激減を見ると、
今回の不動産バブルの崩壊は、どうやら本当らしい。

■ 次なるバブルを作らなければ、中国といえどもバブルは崩壊する ■

中国は、リーマンショック後の株価バブルの崩壊を、
不動産バブルによって食い止めていました。

リーマンショック後に実施された量的緩和でばら撒かれた資金が、
不動産バブルを支えていました。

しかし、ここに来て、いくら元をばら撒こうとも、
不動産価格の下落傾向を止められなくなっています。

いかが、中国と言えども、誰も住まない高層マンションが林立する街や、
人っ子一人居ないショッピングモールや、
雑草が生い茂る、テーマパークの存在を目にすれば、
何かがオカシイと気付くでしょう。

それでも、経済の成長が著しければ、
労働者達は、いつかは自分も高層マンションに住みたいと夢を描きますが、
輸出の低迷によって、労働者の解雇が進む現状では、
夢を維持する事は不可能です。

結局、過剰投資であった事は明確で、
富裕層や地方の官僚達も、右肩上がりの成長が続かない事に気付き始めています。

■ 中国の開発物件は、絵に描いた餅 ■

私は仕事がら、中国の開発物件にも色々絡んでいます。

ショッピングモールなどが多いのですが、
景気の先行きが怪しくなっている今年前半でも、
巨大な計画が目白押しです。
そのどれもが、「とにかく、巨大でド派手」という代物。

いったい、お金はどこから出るのかと疑問に思うのですが、
「金なら心配無い」という一点張り。

これって、日本のバブル末期と同じ状況です。
日本のバブル末期の計画も、結局は絵に描いた餅で終わりました。

■ 中国から流出する資本は、中国人の資本 ■

現在、東南アジア諸国では、チャイナマネーが唸りを上げています。
クアラルンプールの郊外などにも、中国人が現れ、物件を物色しています。

中国から資本流出が起きていますが、
これは外資の逃避もさる事ながら、
中国人自らが、資産を海外に逃避させているのです。

■ 中国のガードは固い ■

アメリカは日本のバブル崩壊と同じ手口で、中国の富を収奪しようと試みました。

90年代から、アメリカは、ゴールドマンサックスがBRICsを提唱するなど、
中国への投資を加速させ、中国を世界の工場へと成長させました。

これは、日本の戦後復興と高度経済成長をアメリカが後押ししたのと同じです。
一方、日本は、ある程度成長した後に、プラザ合意以降、アメリカの狩場となります。
円高不況を解消する為の、金融緩和によってバブルを作り出し、
国民が不要な借金を積み上げ、その清算の為に、国富を外資に安値で持ち去られました。
株の暴落によって、企業の外国人持株比率が飛躍的に高まりました。

一方、これらの収奪の背景には、年次構造改革要望書によって、
国内企業の保護政策が順次取り払われていった影響は無視出来ません。

同様にアメリカは中国に元の切り上げを要求しますが、
中国は元をドルにゆるやかにペックしたまま、大幅な切り上げを拒んでいます。

これでは、アメリカが中国の資産を高値で売り抜ける事が出来ません。

一方、アメリカ国債を大量に保有する中国は、
日本の様な従順な下僕ではありません。
アメリカの圧力に対して、米国債売却という強い切り札を持つ中国を、
アメリカは思い通りにコントロール出来ないのです。

■ 中国の見切りを付けたアメリカ ■

アメリカは中国の民主化を推進して、
中国を普通の国に改革しようとします。

しかし、それは共産党一党支配の崩壊に繋がるので、
中国は経済は民主化しても、政治の民主化は絶対に実行しません。

そして、その経済にしても、「法治」の概念の無い中国で、
欧米企業は、沢山の痛い目を見る結果となりました。

そこで、2010年のTPP構想が持ち上がった頃から、
アメリカは中国政策を明らかに転換しています。

ミャンマーの民主化を後押ししたり、
領土問題でベトナムを取り込んだりして、
これまで、中国の影響下であった国々を切り崩しに掛かります。

資源輸出先としての中国との繋がりの深いオーストラリアにも、
TPPで誘いをかけ、さらに海兵隊を駐留させるなど、
中国とオーストラリアの繋がりを弱める働きかけをしています。

同様に、今年に入ってから、石原都知事を上手に使って尖閣問題をクローズアップして、
日中関係を決定的破綻させています。

明らかに、アメリカは中国に見切りを付けています。

■ 日本がいくら中国との関係改善を望んでも、アメリカが許さない ■

民主党政権発足時に、鳩山-小沢政権は、中国との関係改善でアメリカを牽制します。
ところが、これは失敗する事によって、日本のアメリカ依存を強めてしまいました。
これが、意図的な行動であったかどうかは、私には知る由もありません。
しかし、世の中結果が全てであるとするならば、
鳩山-小沢政権は、明らかにある役割を担っていたと見る事も出来ます。

これまで日本が日中関係を重視してきた背景には、
日本の企業が生産拠点を中国に多く持ち、
13億人という巨大市場に色気を出していたからとも言えます。

尖閣問題が悪化した状況での、経団連の行動を見れば、
日本経済が、中国と深く結びついてしまった事が分かります。

一方で、アメリカは中国を見放して、タイやベトナムやミャンマーを
次の生産拠点と考え始めています。
中国に比べれば、これらの国々の方がアメリカのコントローラルが効くからです。

アメリカの中国離れが明確になった以上、
日本が対米従属を維持する限り、日本も中国と距離を置かざるを得ません。

アメリカは領土問題という分かり易い対立を煽り、
さらに、中国国内での反日暴動を誘発すことで、
日中関係を決定的に悪化させ、
日本の安全保障を、アメリカ依存に一気に巻き戻してしまいました。

米軍はハワイ-グアムラインまで撤退するという「トランスフォーム」計画は、
現状は撤回されていると見ていいでしょう。

アメリカは明らかに、中国を大陸に封じ込め、
アジアの利権を奪う気でいます。

■ 中国バブルの崩壊と共に、一気に内向きになる中国 ■

IMFや日銀が中国バブルの崩壊を懸念するということは、
世界の経営者が中国のバブル崩壊を予定している事に他なりません。

中国は近い将来、バブルが崩壊します。

その時、中国では、人々の反感が、共産党政権に向けられるはずです。
欧米では、中国のバブルが崩壊すれば、中国は国内暴動が過激化して、
共産党政権が崩壊すると予測する人が沢山居ます。

しかし、中国は戦車で国民をひき殺しても平気な国家です。
人民解放軍の若手将校や、公安警察の若手幹部達が政府側に付けば、
共産党は強権を発動して、暴動を抑え込んでしまうでしょう。

一方、バブル崩壊の責任は、経済の自由化を推進した事が原因として、
共産主義的な政策に逆戻りする可能性があります。

海外あからの投資によって、インフラも整備され、
工場などの生産設備も整いました。

欧米や日本の工場や、店舗や、デパートや、コンビにを接収する可能性は否定できません。

■ 共産党政権崩壊を仕掛けられたら、躊躇無く米国債を売却する ■

ここで、問題なのが中国の保有する米国債です。

中国の共産党政権は、政権崩壊を仕掛けられたら、
躊躇せずに、米国債売却で反撃します。

これをやられたら、米国債の暴落は止められません。
中国とアメリカは共倒れとなり、
巻き沿いを食って、世界経済が一気に破綻します。

■ 世界の何処を見るよりも、中国に注目すべき ■

ユーロ危機も、中東のシリア情勢も、今後の世界を占う上では無視出来ません。

しかし、世界にとって一番脅威なのは、実は中国では無いでしょうか?

中国でバブルが崩壊し、共産党政権の基盤が揺らいだとき、
チャイナリスクが世界を恐怖に突き落とすかも知れません。

暴動などといったよヒステリックな社会現象は、
予測不能な現象です。

■ 世界が楽観的なのは、危機は当分先の話だと思っているから ■

世界的な景気減速が顕著になっています。

新興国経済は、結局の所、欧米諸国の消費に支えられた経済であった事が
あらためて浮き彫りになっています。

その一方で、多くのアナリスト達は、
「世界経済はゆるやかに悪化しているが、危機的状況では無い」とか、
「QE3によって米経済が持ち直すかも知れない」
などという希望的観測をたれ流しています。

一方、金融業界の住人達の本音は、
「いずれは破綻は避けられないがそれは今では無い。
稼げるうちに稼いで、ヤバクなったら逃げればいい」です。

この様な楽観的な人達も、チャイナリスクを織り込まざるを得ない状況に
なってきているのでは無いでしょうか?   <転載終わり> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    中国に対する見方は様々です。副島隆彦さんのように中国は不動産バブルにも耐え、21世紀は中国の時代になると言う方もいますし、反対に船井会長のように中国はバブルが崩壊して、経済も政治も大変厳しい状況になるという方もいます。この「人力でGO」さんはその真ん中くらいの見方かと思いました。    中国の不動産バブルは崩壊し、深刻な不景気に陥り、反政府運動が激しくなる。しかしながら中国は武力でそれを制圧するため、国が崩壊するということはないという予測は、なかなか納得できるものでした。「人力でGO」さんが言われるように、バブルがはじけた後の中国が世界に与える影響こそ最も大きいのかも知れません。当然日本も無傷ではいられないと思います。    日月神示にも予言されているように、資本主義がいずれ崩壊するのであれば、経済の崩壊は中国だけに起こるわけではなく、アメリカも日本もEUもBRICsも全て一時的には大変厳しい状況になると思います。日月神示の大難系の予言であれば、一握りの米に泣き、穴ぐらに住むことになるかも知れません。小難系であれば、たいしたことはありません。資本主義が崩壊することにより、贅沢や飽食はできなくなると思いますが、縄文や江戸のような思いやりのある楽しい社会を作っていけるのではないでしょうか。水面下では資本主義の崩壊は既に始まっていますが、目に見えるようになるのは12月ころからではないでしょうか。    そうは言っても、資本主義が崩壊するなんてあるわけないよ、という人はたくさんいます。金融恐慌になり、生活恐慌になるなんてないよと言う人も多いです。それは自分の判断ですから自由でいいに決まってます。世界恐慌のようなことになるかも知れないと考える人は、それに対応するために情報を収集し、自分で対策を立てればいいと思います。人の意見はとても参考になりますが、最後は自分で判断して決断することがいいと思います。自分で決めて、ダメだったら、納得がいきますから。自分としては、人の意見を鵜呑みにはしないようにしています。その方が面白いですし。         ・人力でGO

健康を最も左右する主食、米の重要性 

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<間違いだらけの健康常識より転載>

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☆☆☆☆☆☆ 間違いだらけの健康常識 VOL 11  ☆☆☆☆☆☆

美しい地球と世界の人々の健康を守るために真実を公表していきます

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■【健康を最も左右する主食、米の重要性 】

健康にとって最も基本となるのが血液である。国際自然医学会会長で
お茶の水クリニック院長の森下敬一氏は、『浄血健康法』の中で、血が
骨髄で造られるという医学常識をくつがえし、赤血球母細胞が腸の壁に
だけ在るという実験的事実から、腸における造血説を打ち出し、
食物(消化器官)からその栄養が血球に入り、血球が分化し体細胞と
なることを明らかにし、腸内で腐敗しない食物をとることで健康になると
書かれている。

私が健康の基礎となる血液に与える影響度を測定(波動測定による)
したところ、主食の米が血液変化に対して60%もの影響を与えると
いうことが明らかになった。だからといって無農薬の玄米を食べ続ける
とフィチン酸の悪作用で寿命が縮まる原因となってしまう。
主食に最適の米は白米が最も適している。8分づきでも、発芽玄米でも
フィチン酸の害が残ってしまう。発芽玄米が大ブームになっているが
玄米は発芽しても20%ほどのフィチン酸の害がまだ残っている。
病気治しには効果あるが少し短命の原因になることを知って、食べる
のはある一定短期間のみにして下さい。

次に人間の健康に重要なのは波動測定では、塩の質です。
その割合は30%で、どんな塩を使用するかで血液に
大きな影響を与えるといえる。健康の1/3は塩の質で決まる
ということになる。海の塩、自然塩ではニガリの凝固作用で腎臓など
内臓、細胞、身体全体が硬化し、短命の原因となってしまう。
血液の質に対しては30%の影響だが、寿命に与える影響では
あらゆる食品、調味料の中で最大の影響を与えるほど最重要な
ものである。自然塩は短命の最大原因になることを肝に明記して
頂きたい。

次いで、副食が10%くらいの影響を与えます。
御飯を軽視し、クッキングブックで多種多用のおかずに目先を
奪われて、あれこれ作ってみたり、体に良くない食品添加物の含有さ
れた加工食品を買いあさったり、嗜好品を食べすぎたりした結果、
ならなくてもいい病気になってしまうケースがあまりにも多い。
健康に10%しか影響のない副食の料理に高いお金と時間をかける
必要はない。本当はなくてもいいくらいのものである。副食の食べすぎ
はかえって体調を悪くし、病気が治りにくくなる。

副食は主食の1/3から1/5で十分である。子供たちにも
オカズより御飯をしっかり食べることを教えていかなくてはならない。
ここでは現代栄養学の必要栄養素やカロリー計算などほとんど無意味
と言える。現代栄養学に従って食事をしていたらかえって病気と短命
の原因となってしまう。ご飯と味噌汁とわずかのオカズで十分である。
主食とは主に食べる物という意味である。主にとは50%以上、
60〜70%くらいが当然である。

主食に最適なものは米である。麦やパンはあくまで代用である。
米と麦では主食の質のレベルが違う。米が格段に良い。
地球上には全人類に米を食べさせることができるくらい十分な米が
作れるようになっている。たまにパンを食べるのは良いがパンは
食べ続けると直ぐ飽きてしまう。麦、トウモロコシなどはあくまで
代用食である。米ほどの良い主食は地球上にはない。

ということは米選び、米探しに全力をかけてもいいくらい、米の血液
変化に与える影響は多大だということである。

では、良質な米とはどんな米をいうか。完全無農薬、有機栽培でつく
られたものをいう。質の高い米を精選し、御飯をおいしく炊くことが
食生活の最重要課題なのだが、スーパーに行くと食品があふれ返って
いる今どきの飽食時代に、そんなことをいっても耳を傾ける人は多くは
ないだろう。

水は必要不可欠のものだが、健康に対する影響はそれほど大きくない。
たとえ水道水でも水が血液変化に与える影響はかなり小さい。
0.1%ほどの影響しかない。水が商品化され、ブランド化されている。
一般家庭でもほとんどの家で浄水器が使われている。
水の質が健康の全てを決めるという説は正しくない。

米の質で健康の60%が決まってしまう。
また、米をつくる人の真心は直接米に対して波動的に大きな影響を
与える。一方、食べる前に米をつくってくれた人に感謝することも大切だ。
完全無農薬、有機栽培なら、たいへんな手間ヒマがかかる。農薬・化学
肥料を使った省力化された農業の産物である米とは天地の差がある。
その苦労に感謝しなくてはならない。

米を流通・販売してくれた人に感謝することも忘れてはならない。
逆に販売している側の人の心も米の波動に大きな影響を与える。
食べる人の健康を念じて販売するかどうかが大切だ。金儲けだけを
考えると悪い波動が入ってしまう。

それから、御飯を炊いてくれた人に感謝する。料理する人の真心や
念は、米の味や効果に最大の影響を与える。料理は食べる人の健康
を思ってつくることがいかに大切かがわかる。ホカ弁と家庭料理の味の
差を比べてみればわかることだ。人間のために生命を犠牲にしてくれ
た米に感謝し、血となり肉となるように祈っていただく。

手を合わせて感謝するだけでも料理に与える波動の変化で味や吸収
がとてもよくなるものである。感謝の念や祈りを強くすることでダイオキシン
の猛毒さえ分解してしまうほどの想念の微粒子が出る。感謝の心は
素晴らしい排毒法でもある。
このようなプロセスをたどってきた米が入手でき、このようにして
御飯を食べれば、まさにガンも難病も治る奇跡の主食としての真価
は十分に発揮されることは間違いない。

主食中心の粗食が最も健康を維持する上で大切である。

■発行者 浅井敏雄の講義が『地球を守る市民塾』であります。
自然塩、健康食品、玄米の害、除草剤の問題、狂牛病問題、地球環境問題、
新エネルギー、同時多発テロの問題等について講義いたします。色々と
質問も受け付けます。

<転載終わり>

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 健康に最も影響があるのは主食の米だそうです。約60%影響しているとのことです。次に30%影響があるのが塩だそうです。そして最後の10%が副食とのことです。

 玄米はフィチン酸があるので白米がいいそうです。また、良い米とは無農薬・無化学肥料の米だそうです。尚、自然塩はニガリがあるので、短命になってしまうそうです。

 これはあくまで浅井さんが主張していることですので、100%正しいかどうかは判りませんが、納得する部分が多い内容です。私は以前は玄米か発芽玄米を主として食べていましたが、1年くらい前から何となく、白米になりました。やはり玄米より美味しいと思ったからです。玄米ばかり食べていたときは、玄米の方が美味しいと思ってましたが。鶴見先生もマクロビには反対のご意見ですので、その点に限っては浅井さんと同じ意見だと思いました。ただ、たまに玄米を食べると美味しく感じます。 

 今後は、日本で唯一のひふみ米である福島の「禅」を主体に食べたいと思います。無農薬・無化学肥料のひふみ米は、11月から販売されますので、すぐに東光社さんに申し込みたいと思います。ウチで栽培した米もありますが、今年は試しに100坪だけ栽培したので量があまりありません。

 塩は既にテラの「インテリジェントミネラル」と「テラの源」を使っています。これは醗酵を誘導しますので、漬物などにも適しています。また、添加物などの毒性を不活性にさせますので、外食のときには一振りします。

 毎日、副食はひふみ野菜を使ったおかずです。昨日はひふみ農園のメンバー皆で宴会をやりました。茹でナスとそうめん、キャベツとピーマン・トマトの和風サラダ、豆腐ステーキにんにく風味、白米のチャーハンでした。昨日は私が作りました。肉は全然食べませんが、最近は魚もあまり食べなくなりました。美味しい野菜と白米の組み合わせが一番ウマイと感じます。今は白菜や大根、人参、カブ、二十日大根、レタス、キャベツ、ブロッコリー、わさび菜、からし菜、よかった菜、ビタミン菜、春菊、長ネギ、玉ねぎなどが順調に育っています。来月には大根が採れますので、とても楽しみです。今週くらいが露地での最後の種蒔きですので、家庭菜園やプランター栽培の方は、明日の休日に種蒔きをしたらいかがでしょうか。ほうれん草や春菊、小松菜、二十日大根なら蒔けると思います。

 

 

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放射能怖い派と反日思想

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<日本弥栄の会より転載>

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放射能怖い派と反日思想

放射線問題について、また『ザ・フナイ』10月号でもかなり突っ込んで書きましたし、次号の11月号でも、ここに収まりきれなかった部分を書いています。

ご興味のある方はぜひこれらの号をお読み頂ければ・・・と思いますが、最近は、この問題を取り上げることには、やや食傷(しょくしょう)気味です。

 

だいぶひと頃よりも減りましたが、世間にはまだ、「福島は今、さらに危険な状態にあり、その情報は隠されているのだ」とかいう論調で煽る人たちがいます。

しかも、それがけっこう名のある作家さんだったり、人気の高いブログだったりする。

言論の自由の時代ですから、たしかに何を書こうが、法律に触れさえしなければ自由なのかもしれません。

しかし、そういう煽り系の情報が増えることで、福島に住む人々は、ますます苦しめられるのです。

しかもそれが、正しい情報に基づいているのなら、まだ仕方がありません。

中には、あたかも真実の情報のように思われるようなものもあります。

ですがよく精査してみると、根拠らしい根拠もなく、ほとんどが書き手の想像(妄想)により拡大解釈していたり、強引に結論づけたりするものです。

 

意図してのことかどうかはともかく、こういう発言が、差別や偏見を助長し、福島の人々を追い詰めていく。

政府の対策も後手後手ですし、復興予算のバラマキ問題も酷い話ですから、それも書きたいところですが、煽り系の連中は、あたかも福島の人々を気遣うふりをして、じつは「福島いじめ」に加担しているのです。

そういうことで、私も黙っていられなくなり、書いてしまうんですね。

 

でも、こういうのはもはやイタチごっこだと思います。

 

「本当はどっちなんだろう。自分にはよくわからないなあ・・・」という感想を持つぐらいなら、まだいいのです。

大きな原発事故など、ほとんど過去に事例がないですから、今回の場合はどうなのか、本当に大丈夫なのかと不安を抱くのは当然です。

ですが、この期に及んでもなお、「放射線は低線量でも怖い」と決めつけて、それを世間に訴えて騒ぎまわる連中は、いったい何なのか。

一つには、煽り系の情報の方が目立つし、人の気を引きやすいということがあります。

その方が本も売れますし、ブログのアクセス数は上がるし、商売になりやすいのです。

(最近では、それも下火になってきているようです。)

 

もともと反原発運動というのは、左翼系政党を中心に行われていました。

私は左翼ではありませんが、原発にはもともと反対の立場でしたから、3.11の事故が起きたことで、ますます反原発・脱原発への思いが強くなりました。

ただ、放射線に関しては、調べてみると一概に危険とも言えない情報もあることに気づき、原発問題と放射線問題は区別して考えるべきと思うようになりました。

さらに、小会会員で健康・医療ジャーナリストの浜野夏企さん(『たまゆらPremium』?205〜?212で関連記事掲載)からたくさんの資料を頂き、自分でも勉強していくことで、こんなレベルではまったく大丈夫なんだと「ハッキリ」わかったのです。

※浜野さんの主宰するHealth Net Mediaの最新記事も合わせてご覧ください。

 

一方では、いまだに原発問題と放射線問題を一緒くたにしている人たちがいて、そうした人たちが“危険性”を煽っている。

彼らには、どんな話をしたところで、聞く耳を持ちません。

最初から、結論ありきなのです。

どうしてそんなに頑(かたく)ななんだろうと、その心根を探ってみると、どうもそれは、彼ら自身が持つイデオロギーとか、思想の問題であるような気がします。

ハッキリと要点を言ってしまえば、彼らは、日本という国が嫌いなんです。

「それは違う」と反論する人もいると思いますが、私が見るところ、大半がそうです。

日本という国家が嫌い、天皇が嫌い、日の丸が嫌い。

だからこの人たちは神道が嫌いというのも共通しています。

社会が認めてくれなかったとか、学会で冷や飯を食わされたとか、そういう「つまはじきにされた恨み」が動機になっている人もいるようです。

 

私も、現在の原発事業には大いに反対ですし、その姿勢は変わりません。

ですが、それと放射線問題とは、あくまで別ものとして考えています。

そもそも放射線など、人類発祥よりもはるか以前からあるものですし、宇宙に遍満するものです。

太古の地球は今よりはるかに放射線量が高かったのです。

私たちのDNAは、放射線に上手に適応しながら生きてきたのです。

 

こちらがいくら詳細なデータや反証を出しても、まったく受け入れる余地がないというのは、その人のイデオロギーや思想が絡んでいるのでしょう。

純粋な気持ちで脱原発デモに参加する人が大半だと思いますし、私はその人たちの気持ちもわかります(昨年4月には私も家族で脱原発デモに一度だけ参加しました)。

ですが、反原発運動というのは、反日思想とリンクするところがあるのです。

だから、彼らにとっては放射線とか放射性物質は、超危険なものでなくては困るのです。

 

まあ、そういう連中は、散々煽った挙句に実際に何も起きなければコソコソ消えていくだけですから、私たちは私たちで先に進めばいいのです。

10月27日は、福島県田村市の「ひふみ農園」で、稲刈りイベントがあります。

20名ほどの方が参加されることになっていますが、私も稲刈りというのは初めての体験ですので、とても楽しみにしています。

また、この農園で採れる「ひふみ米」は、「于由の光」米というブランド名で、『玉響』会員向けに来月から販売されることになっています。

品種はコシヒカリとミルキークイーンを掛け合わせたもので、完全無農薬・無化学肥料ですから、美味しいですよ。

福島支援の意味も込めて、ぜひご賞味あれ!

<転載終わり>

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 2011年3月11日の地震による原発事故から丁度一ヶ月経った4月11日、ひつき仲間と二人で東京から原発20Kmの浪江町近辺まで行きました。避難区域に残された犬や猫、牛、豚、ニワトリなどの動物の救援のために行きました。結果は機動隊に阻まれて、20Km圏内には入ることができず、残念ながら動物たちを救出することができませんでした。

 昨年の4月といえば、多少仕方無い部分もあるのかも知れませんが、政府も東電もウソばっかり言って、いい加減な対応ばかりしていた時ですから、国民は原発は爆発するのかとか、放射能は危険なのか、大したことないのかなど、相当混乱していた時期でした。それでも動物たちが残されていて、餓死した動物もいるという情報を聞いたので、何とか手助けができないものかと思い、20Km圏内を目指したのでした。結局直接動物を救出することはできませんでしたが、中矢代表からお預かりしたドッグフード100Kgを含めて合計250Kgのドッグフードを現地で活動するわんわん救援隊の人たちに手渡しました。

 当時浪江町に入った辺りは、6.75μSvでしたので、線量計のアラームは鳴りっ放しでした。それでも直接痛いなどと感じるものは何もないですので、怖いとも思いませんでした。そもそも2011年3月15日くらいには、副島隆彦さんが福一の安全宣言をブログで出されていましたので、たぶん大丈夫だろうと思っていました。

 その後も中矢代表と共に3度原発近くまで行ってますが、別に身体の異常もありません。そもそも、今までも100回以上ラドン温泉やラジウム温泉に入っていましたから、放射能というのは身体にはよい働きがあるものだと考えていました。その後、月刊「玉響」で浜野氏や服部氏の記事を読み、福島第一の場合はチェルノブイリとは比べ物にならないくらい線量が低いことが分りました。更に、低線量被爆は身体には大変効果的だということも分りました。だからラドン温泉は身体にいいのです。

 先週の10月10日大阪の枚岡神社で、はせくらみゆきさんの講演会が内輪でありました。全国からご縁のある方々が大勢集まって来ました。ザ・フナイで執筆されている方も参加されていました。私は奈良のSさんのご紹介で講演会に参加することができ、ラッキーでした。13時から、はせくらさんの講演が開催されました。その後、クリスタルボウルの牧野持侑さんのセッションが行われました。一同は畳に寝そべって、クリスタルボウルの演奏を聴きましたが、すぐに眠ってしまう人も多くいました。私は眠らないように我慢していたのですが、やはりすぐに寝てしまいました。

 休憩をはさんで、全員で正式参拝を行いました。そして牧野持侑さんが神前へクリスタルボウルの演奏を奉納されました。とても感動的な演奏でした。最後に中東宮司のお話しをお聴きし、その後恒例の「お笑い神事」を全員で行いました。これはいつもながら、痛快です。

 夕方から直会が催されましたが、運良くはせくらさんの隣の席でしたので、色々とお話しをお聞きしました。はせくらさんが言うには、放射線は元々地球にあるものなので、人間に悪い影響を与えることはないとのことでした。今後は福島第一の事故による放射線量よりもかなり多い量の放射線が、宇宙から地球にやって来ると言われていました。そして、ある時点で人間のDNAに変化が起き、今の炭素ベースの人間の身体が珪素ベースに変態するだろうと言われました。日月神示にあるように、放射能の影響で人間は半霊半物質になるのかも知れません(笑)。原爆にも水爆にもビクともしない身体になるのでしょうかね。楽しみです。

 

・日本弥栄の会

 

・牧野持侑さん

 

 

「宇宙一切を動かす数霊の超メッセージ」 はせくらみゆき氏

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内容説明 アセンション、ミロクの世、闇の権力、天変地異――
宇宙一切のプログラムを動かしていたのはこの数霊だった!

◎「666」は神なる数霊。強烈なパワーを放つゆえに、今まで封印されてきた。
神と人とが一体となって動いていくため、人自身にもパワーが必要。
◎日本が「81」=光の存在になること
◎「11」の持つハタラキは"時がきた。さぁ、始めなさい"
◎湾岸戦争「117」、ニューヨークテロ「911」、東日本大震災「311」とすべて「11」を含んでいる
◎阪神・淡路大震災は5時「46」分に、東日本大震災は14時「46」分に起きた
◎"支配"から"共生"への移行が「46」のメッセージ
◎「13」の最たるハタラキは"中心""支配"
◎世界を支配・征服したがる組織は、これまでの戦略に「13」または「13」の倍数を使ってきた!
◎日本は3・11で支配とコントロールを脱し、一人ひとりがリーダーである「14」世界の扉を開けた
◎「26」は"開始""開国"であり、「52」は地球の持つ"水"のハタラキからのメッセージ
◎国常立尊(クニトコタチ)「93」の反作用であり、暗黒面の最大エネルギーがバチカン「93」
◎龍信仰はプレアデスからもたらされ、永く対立してきたのがオリオンからの牛信仰
◎日本を表す「135」はイスラエルを表す数でもあり、 エルサレム、ユダヤが共に「135」!   著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 深田/剛史
古神道数霊研究家。1963年生まれ。整体師。霊・心・体で人を診て整体を施す。数霊研究における日本の第一人者。代々、宮司としての血を受け継いだため、日之本に古来より連綿と続いてきた精神文化の尊さを徒党を組まずに説いている

はせくら/みゆき
画家、作家、アートセラピスト。北海道出身。生命の歓びをアートや文で表す。現在、執筆活動と個展、セミナー、芸術療法のワークショップ等で活躍中。2005年には全米屈指の芸術展に入選。国内外から高い評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    はせくらみゆきさんの新刊です。早速購入して読みましたが、かなり面白い本です。日月神示や国常立尊も出て来ます。          
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